JP2017177297A - 制御装置及び制御方法 - Google Patents

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康久 神川
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Abstract

【課題】ロボットの動作をより適切に制御するための情報を得ることが可能な技術を提供する。【解決手段】外力に基づいて前記外力の意図を推定する制御部を備える、制御装置が提供される。【選択図】図1

Description

本開示は、制御装置及び制御方法に関する。
近年、ロボットの監視結果に基づいて安全にロボットを動作させる技術が開示されている。例えば、外部環境からロボットに作用する外力を推定し、推定した外力が所定の条件を満たす場合にロボットを停止させる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2015−208834号公報
しかし、ロボットの動作をより適切に制御するための情報を得ることが重要である。そこで、本開示においては、ロボットの動作をより適切に制御するための情報を得ることが可能な技術を提供する。
本開示によれば、外力に基づいて前記外力の意図を推定する制御部を備える、制御装置が提供される。
また、本開示によれば、プロセッサにより、外力に基づいて前記外力の意図を推定することを含む、制御方法が提供される。
以上説明したように本開示によれば、ロボットの動作をより適切に制御するための情報を得ることが可能になる。なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、又は上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、又は本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本実施形態に係る内視鏡手術システムの一構成例を示す図である。 本実施形態に係る支援システムの機能構成の一例を示すブロック図である。 制御部の機能の概要を説明するための図である。 手術の意図がない外力の例を説明するための図である。 手術の意図がない外力の例を説明するための図である。 手術の意図がない外力の例を説明するための図である。 制御部の全体的な動作の例を示すフローチャートである。 アーム部が止まっている状態からアーム部が動いている状態になるまでの詳細な動作例を示すフローチャートである。 外力の大きさの変化が漸進的である場合の例を示す図である。 外力の大きさの変化が不漸進的である場合の例を示す図である。 外力の方向の変化が漸進的である場合の例を示す図である。 外力の方向の変化が不漸進的である場合の例を示す図である。 アーム部が動いている状態からアーム部が止まっている状態になるまでの詳細な動作例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.内視鏡手術システムの構成
2.支援システムの構成
3.補足
なお、以下では、本開示の好適な一実施形態として、内視鏡手術システムに対して本技術が適用される場合を例に挙げて説明する。ただし、本技術はかかる例に限定されず、支持アーム装置によって術具(観察用器具及び/又は処置具)を支持して行う医療行為(各種の検査や手術等)に対して適用可能である。また、以下の説明において、「ユーザ」とは、内視鏡手術システムを用いる医療スタッフ(手術を行う術者、内視鏡を操作するスコピスト、助手等)の少なくともいずれかのことを意味するものとする。特に区別する必要がある場合のみ、当該ユーザを、術者又はスコピスト等と記載する。
(1.内視鏡手術システムの構成)
図1を参照して、本実施形態に係る支援システムが適用され得る内視鏡手術システムの構成について説明する。図1は、本実施形態に係る内視鏡手術システムの一構成例を示す図である。
図1では、術者(医師)3501が、内視鏡手術システム3000を用いて、患者ベッド3503上の患者3505に手術を行っている様子が図示されている。図示するように、内視鏡手術システム3000は、内視鏡3100と、その他の術具3200と、内視鏡3100を支持する支持アーム装置3300と、内視鏡下手術のための各種の装置が搭載されたカート3400と、から構成される。内視鏡手術システム3000に対して本実施形態に係る支援システムが適用されることにより、より安全な手術が実現され得る。
内視鏡手術では、腹壁を切って開腹する代わりに、トロッカ3207a〜3207dと呼ばれる筒状の開孔器具が腹壁に複数穿刺される。そして、トロッカ3207a〜3207dから、内視鏡3100の鏡筒3101や、その他の術具3200が患者3505の体腔内に挿入される。図示する例では、その他の術具3200として、気腹チューブ3201、エネルギー処置具3203及び鉗子3205が、患者3505の体腔内に挿入されている。エネルギー処置具3203は、高周波電流や超音波振動により、組織の切開及び剥離、又は血管の封止等を行う処置具である。ただし、図示する術具3200はあくまで一例であり、術具3200としては、例えば攝子、レトラクタ等、一般的に内視鏡下手術において用いられる各種の術具が用いられてよい。
内視鏡3100によって撮影された患者3505の体腔内の術部の画像が、後述する表示装置3403に表示される。術者3501は、表示装置3403に表示された術部の画像をリアルタイムで見ながら、エネルギー処置具3203や鉗子3205を用いて、例えば患部を切除する等の処置を行う。
なお、図示は省略しているが、気腹チューブ3201、エネルギー処置具3203及び鉗子3205は、手術中に、術者3501又は助手等によって支持される。あるいは、図示する例では、内視鏡3100を支持する支持アーム装置3300が1基のみ備えられているが、支持アーム装置3300が複数備えられ、気腹チューブ3201、エネルギー処置具3203及び鉗子3205がその複数の支持アーム装置3300のそれぞれによって支持されてもよい。
(支持アーム装置)
支持アーム装置3300は、ベース部3301から延伸するアーム部3303を備える。図示する例では、アーム部3303は、アーム制御装置3407からの制御により駆動される。アーム部3303によって内視鏡3100が支持され、その位置及び姿勢が制御される。これにより、内視鏡3100の安定的な位置の固定が実現され得る。
(内視鏡)
内視鏡3100は、先端から所定の長さの領域が患者3505の体腔内に挿入される鏡筒3101と、鏡筒3101の基端に接続されるカメラヘッド3103と、から構成される。内視鏡3100は、硬性の鏡筒3101を有するいわゆる硬性鏡である。ただし、本実施形態はかかる例に限定されず、内視鏡3100は、軟性の鏡筒3101を有するいわゆる軟性鏡として構成されてもよい。
鏡筒3101の先端には、対物レンズが嵌め込まれた開口部が設けられている。内視鏡3100は、鏡筒3101の延伸方向と光軸が略一致するように上記対物レンズが設置される直視鏡として構成される。内視鏡3100には後述する光源装置3405が接続されており、当該光源装置3405によって生成された光が、鏡筒3101の内部に延設されるライトガイドによって当該鏡筒の先端まで導光され、対物レンズを介して患者3505の体腔内の観察対象に向かって照射される。なお、本実施形態はかかる例に限定されず、内視鏡3100は、斜視鏡又は側視鏡であってもよい。
カメラヘッド3103の内部には光学系及び撮像素子が設けられており、観察対象からの反射光(観察光)は当該光学系によって当該撮像素子に集光される。当該撮像素子によって観察光が光電変換され、観察光に対応する電気信号、すなわち観察像に対応する画像信号が生成される。当該画像信号は、RAWデータとして後述するカメラコントロールユニット(CCU:Camera Control Unit)3401に送信される。なお、カメラヘッド3103には、その光学系を適宜駆動させることにより、倍率及び焦点距離を調整する機能が搭載され得る。
なお、本実施形態では、立体視(3D表示)等に対応するために、カメラヘッド3103には撮像素子が複数設けられる。すなわち、内視鏡3100は、ステレオカメラとして構成され得る。この場合、鏡筒3101の内部には、当該複数の撮像素子のそれぞれに観察光を導光するために、リレー光学系が複数系統設けられる。ただし、本実施形態はかかる例に限定されず、内視鏡3100は、カメラヘッド3103が単一の撮像素子を有するように構成されてもよい。
(カートに搭載される各種の装置)
CCU3401は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)等のプロセッサによって構成され、内視鏡3100及び表示装置3403の動作を統括的に制御する。具体的には、CCU3401は、カメラヘッド3103から受け取った画像信号に対して、例えば現像処理(デモザイク処理)等の、当該画像信号に基づく画像を表示するための各種の画像処理を施す。CCU3401は、当該画像処理を施した画像信号を表示装置3403に提供する。また、CCU3401は、カメラヘッド3103に対して制御信号を送信し、その駆動を制御する。当該制御信号には、倍率や焦点距離等、撮像条件に関する情報が含まれ得る。
表示装置3403は、CCU3401からの制御により、当該CCU3401によって画像処理が施された画像信号に基づく画像を表示する。内視鏡3100が例えば4K又は8K等の高解像度の撮影に対応したものである場合、及び/又は3D表示に対応したものである場合には、表示装置3403としては、それぞれに対応して、高解像度の表示が可能なもの、及び/又は3D表示可能なものが用いられ得る。また、表示装置3403は、後述する制御装置3408からの指示に応じて、スコピストによる内視鏡3100の操作に対する警告を、例えばテキスト等の形式で表示する。
光源装置3405は、例えばLED(light emitting diode)等の光源から構成され、術部を撮影する際の照射光を内視鏡3100に供給する。
アーム制御装置3407は、例えばCPU等のプロセッサによって構成され、所定のプログラムに従って動作することにより、所定の制御方式に従って支持アーム装置3300のアーム部3303の駆動を制御する。なお、アーム制御装置3407がアーム部3303の駆動を制御するための具体的な方法としては、各種の公知な方法を適用することができるため、ここではその詳細な説明は省略する。
制御装置3408は、例えばCPU等のプロセッサによって構成され、CCU3401及びアーム制御装置3407と連携し、内視鏡手術システム3000を用いた手術において、安全を確保することを目的として、スコピストの操作を支援するための各種の制御を行う。制御装置3408の機能の詳細については、下記(2.支援システムの構成)で改めて説明する。
入力装置3409は、内視鏡手術システム3000に対する入力インタフェースである。ユーザは、入力装置3409を介して、内視鏡手術システム3000に対して各種の情報の入力や指示入力を行うことができる。例えば、ユーザは、入力装置3409を介して、患者の身体情報や、手術の術式についての情報等、手術に関する各種の情報を入力する。また、例えば、ユーザは、入力装置3409を介して、アーム部3303を駆動させる旨の指示や、内視鏡3100による撮像条件(照射光の種類、倍率及び焦点距離等)を変更する旨の指示等を入力する。また、ユーザは、入力装置3409を介して、支援システムにおいて処理される各種の情報(後述する動作制限情報等)を入力することができる。
入力装置3409の種類は限定されず、入力装置3409は各種の公知の入力装置であってよい。入力装置3409としては、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、スイッチ、フットスイッチ3419及び/又はレバー等が適用され得る。入力装置3409としてタッチパネルが用いられる場合には、当該タッチパネルは表示装置3403の表示面上に設けられてもよい。
あるいは、入力装置3409は、例えばメガネ型のウェアラブルデバイスやHMD(Head Mounted Display)等の、ユーザによって装着されるデバイスであってもよく、これらのデバイスによって検出されるユーザのジェスチャや視線の動き、ヘッドトラック等に応じて各種の入力が行われてもよい。あるいは、入力装置3409は、ユーザの動きを検出可能なカメラであってもよい。当該カメラによって撮像された映像から検出されるユーザのジェスチャや視線に応じて各種の入力が行われ得る。あるいは、入力装置3409は、ユーザの声を収音可能なマイクロフォンであってもよい。当該マイクロフォンを介して音声によって各種の入力が行われ得る。このように、入力装置3409が非接触で各種の情報を入力可能に構成されることにより、特に清潔域に属するユーザ(例えば術者3501)が、不潔域に属する機器を非接触で操作することが可能となる。また、ユーザは、所持している術具から手を離すことなく機器を操作することが可能となるため、ユーザの利便性が向上する。
処置具制御装置3411は、組織の焼灼、切開又は血管の封止等のためのエネルギー処置具3203の駆動を制御する。気腹装置3413は、内視鏡3100による視野の確保及び術者3501の作業空間の確保の目的で、患者3505の体腔を膨らめるために、気腹チューブ3201を介して当該体腔内にガスを送り込む。レコーダ3415は、手術に関する各種の情報を記録可能な装置である。プリンタ3417は、手術に関する各種の情報を、テキスト、画像又はグラフ等各種の形式で印刷可能な装置である。
以上、内視鏡手術システム3000の構成について説明した。
(2.支援システムの構成)
図2を参照して、以上説明した内視鏡手術システム3000に適用される、本実施形態に係る支援システムの構成について説明する。図2は、本実施形態に係る支援システムの機能構成の一例を示すブロック図である。なお、本実施形態に係る支援システムは、検査時や手術時において、支持アーム装置によって支持される術具を当該支持アーム装置を介して操作するユーザを支援するものである。本実施形態では、一例として、支援システムが、スコピストが支持アーム装置のアーム部を直接操作によって動かしながら内視鏡を操作する際に、当該スコピストの操作を支援する場合について説明する。ただし、本実施形態はかかる例に限定されず、支持アーム装置によって支持される他の術具が他のユーザによって操作される場合には、支援システムは、当該他のユーザによる当該他の術具の操作を支援してもよい。
図2を参照すると、本実施形態に係る支援システム1は、その機能として、制御部110と、アーム制御部130と、検出部150と、を備える。
検出部150は、力センサ151、トルクセンサ152、加速度センサ153、エンコーダ154、速度センサ155および人間存在検出部156を備える。力センサ151は、支持アーム装置3300の各関節部に作用する力を検出する。また、トルクセンサ152は、支持アーム装置3300の各関節部に作用するトルクを検出する。加速度センサ153は、支持アーム装置3300の各リンクに生じる加速度を検出する。エンコーダ154は、支持アーム装置3300の各関節部の回転角度を検出する。速度センサ155は、支持アーム装置3300の各リンクに生じる速度を検出する。
なお、本明細書においては、アーム部3303は、複数のリンクまたは複数の関節部を含み、複数のリンクまたは複数の関節部それぞれに別個のセンサが設けられる例を主に説明する。しかし、アーム部3303は、複数のリンクまたは複数の関節部を含み、複数のリンクまたは複数の関節部の少なくとも先端のリンクにセンサが設けられていればよい。
人間存在検出部156は、周囲に存在する人間を検出する。例えば、人間存在検出部156を構成する具体的なセンサの種類は特に限定されない。例えば、人間存在検出部156は、温度センサを含んでもよいし、赤外線センサを含んでもよいし、人間が触れたときの電流の流れまたは電気抵抗の変化を測定する測定器を含んでもよい。あるいは、人間存在検出部156は、可視光カメラを含んでもよいし、高周波センサを含んでもよい。
アーム制御部130の機能は、図1に示すアーム制御装置3407によって実現され得る。アーム制御部130は、支持アーム装置3300から提供される各関節部の状態を示す情報、及びスコピストによる操作入力に応じて、支持アーム装置3300におけるアーム部3303の駆動を制御することにより、内視鏡3100の位置、姿勢及び動作を制御する。このとき、本実施形態では、アーム制御部130は、制御部110による制御に従ってアーム部3303を駆動させる。
制御部110の機能は、図1に示す制御装置3408によって実現され得る。制御部110の機能の概要について、図3を参照しながら説明する。図3は、本開示の制御部110の機能の概要を説明するための図である。図3に示すように、術者3501および助手3506などによってアーム部3303に対する操作がなされると、アーム部3303の手術的な動作C11がなされる。このとき、制御部110は、検出部150による検出結果からアーム部3303に発生する外力に手術の意図があると判断して、アーム部3303を動作させる。
一方、図3に示すように、アーム部3303に対して異常な動きC22が与えられたり、障害物C21が接触したりすると、制御部110は、検出部150による検出結果からアーム部3303に発生する外力に手術の意図がないと判断して、アーム部3303を固定(停止)させる。このように、制御部110は、検出部150による検出結果、すなわち、アーム部3303の外力(以下、単に「外力」とも言う。)に基づいて外力の意図を推定する。かかる構成により、アーム部3303の動作をより適切に制御するための情報を得ることが可能となる。
さらに、制御部110は、推定した意図に基づいて、アーム部3303を動かすか停止させるかを制御する。そして、アーム制御部130は、制御部110による制御に従ってアーム部3303を駆動させる。これにより、アーム部3303の動作がより適切に制御される。ここで、外力の種類は特に限定されない。例えば、外力は、力、トルク、加速度および速度の少なくともいずれか一つを含んでよい。
なお、力は、力センサ151によって検出されてよい。また、トルクは、トルクセンサ152によって検出されてよい。加速度は、加速度センサによって検出されてもよいし、エンコーダの検出結果(支持アーム装置3300の各関節部の回転角度)から算出されてもよい。また、速度は、速度センサによって検出されてもよいし、エンコーダの検出結果(支持アーム装置3300の各関節部の回転角度)から算出されてもよい。
以上、制御部110の機能の概要について説明した。続いて、図4〜図6を参照しながら、手術の意図がない外力の例について説明する。図4〜図6は、手術の意図がない外力の例を説明するための図である。まず、図4を参照しながら、アーム部3303の構成について簡単に説明する。図4に示すように、アーム部3303は、関節部3305a〜3305f、及びリンク3307a〜3307eを有する。なお、本明細書においては、アーム部3303が5つのリンクと6つの関節部を有する例を説明するが、リンクおよび関節部それぞれの数は特に限定されない。
関節部3305a〜3305fにはアクチュエータが設けられており、関節部3305a〜3305fは当該アクチュエータの駆動により所定の回転軸まわりに回転可能に構成されている。当該アクチュエータの駆動がアーム制御装置3407によって制御されることにより、各関節部3305a〜3305fの回転角度が制御され、アーム部3303の駆動が制御される。これにより、内視鏡3100の位置及び姿勢が制御される。
具体的には、関節部3305a〜3305fに設けられるアクチュエータには、各関節部の回転角度を検出するエンコーダや、各関節部に作用するトルクを検出するトルクセンサ等の、各関節部の状態を検出するための各種のセンサが設けられる。これらのセンサの検出値は、制御部110に送信される。制御部110は、アーム部3303の幾何学的状態及び力学的状態が支持アーム装置3300の内部座標によって表現された内部モデルを有しており、当該内部モデルと、当該センサの検出値と、に基づいて、現在の関節部3305a〜3305fの状態、すなわち現在のアーム部3303の状態(位置、姿勢、速度等)を把握することができる。アーム制御装置3407は、把握したアーム部3303の状態に基づいて、ユーザによるアーム部3303の動作に対する操作入力に対応する各関節部の駆動制御量(例えば、回転角度や駆動トルク)を算出し、当該駆動制御量に応じて各関節部を駆動させる。
本実施形態では、アーム制御装置3407は、力制御によって、アーム部3303の駆動を制御する。力制御が適用される場合には、アーム制御装置3407は、内視鏡3100を操作する医師(スコピスト)がアーム部3303又は内視鏡3100に直接触れて行う操作(以下、直接操作ともいう)に応じて、その直接操作における外力にならってスムーズにアーム部3303が移動するように各関節部3305a〜3305cのアクチュエータを駆動させる、いわゆるパワーアシスト制御を行うことができる。これにより、スコピストが直接アーム部3303に触れながらアーム部3303を移動させる際に、比較的軽い力で当該アーム部3303を移動させることができる。従って、より直感的に、より簡易な操作で内視鏡3100を移動させることが可能となり、スコピストの利便性を向上させることができる。
図4には、アーム部3303のうち、ベース部3301に近い位置(例えば、リンク3307cから3307eまでの間)に所定の力よりも強い力が生じた例が示されている。このような場合には、制御部110は、手術の意図がないと判断し、アーム部3303を停止させるのがよい。なお、ベース部3301に近い位置は特に限定されず、スコピストがアーム部3303を操作するときに直接触れる可能性が低い位置であればよい。また、所定の力の大きさも特に限定されない。
図5には、アーム部3303のうち、スコピストによる操作によって先端のリンク3307aが方向V1に動かされている一方、アーム部3303が障害物C21に衝突してしまっている状態が示されている。このような場合には、制御部110は、異常な状態が発生したと判断して、アーム部3303を停止させてもよいし、障害物C21にアーム部3303が接触しないようにアーム部3303を制御してもよい。
図6には、アーム部3303のうち、スコピストによる操作によって先端のリンク3307aに対して急激に力F2が加えられている状態が示されている。このような場合には、制御部110は、患者に対して危害が加わることを防止するために、アーム部3303を停止させるのがよい。
続いて、制御部110の機能の詳細について説明する。図7は、制御部110の全体的な動作の例を示すフローチャートである。なお、以降のフローチャートにおける条件判断文においては、力が条件判断に利用される代わりに加速度が条件判断に利用されてもよいし、力と加速度との双方が条件判断に利用されてもよい。図7に示すように、制御部110は、動作を開始すると(S110)、アーム部3303が止まった状態をとる(S120)。続いて、力センサ151またはトルクセンサ152によるセンサ値を測定する(S121)。
続いて、制御部110は、アーム部3303の所定部分に外力が発生したという条件、外力の大きさ(F)と閾値(αおよびβ)との関係が所定の関係(α<F<β)を満たすという条件、および、外力の大きさと方向の変化が漸進的であるという条件の一部または全部が成立しない場合(S122において「NO」)、アーム部3303を固定して(S142)、S120に動作を移行させる。一方、制御部110は、これらの条件のすべてが満たされた場合、アーム部3303を動かし(S142)、動作をS130に移行させる。
なお、アーム部3303の所定部分は特に限定されず、スコピストがアーム部3303を操作するときに直接触れる可能性が高い位置であればよい。アーム部3303が動いている状態となると(S130)、力センサ151またはトルクセンサ152によってセンサ値が測定され、エンコーダ154または速度センサ155によってセンサ値が測定される(S131)。また、外力の大きさ(F)がα以下である場合には、アーム部3303に意図しない小さな力(ノイズ)が加わったことが考えられる。また、外力の大きさ(F)がβ以上である場合には、アーム部3303に意図しない強い力(医療チームの誰かのアーム部3303への衝突など)が加わったことが考えられる。
続いて、アーム部3303の所定部分に外力が発生したという条件、外力の大きさ(F)と閾値(αおよびβ)との関係が所定の関係(α<F<β)を満たすという条件、および、速度(S)と閾値(θおよびγ)の関係が所定の関係(θ<S<γ)を満たすという条件の一部または全部が成立しない場合(S132において「NO」)、アーム部3303を固定して(S142)、S120に動作を移行させる。一方、制御部110は、これらの条件のすべてが満たされた場合、アーム部3303を動かし(S142)、動作をS130に移行させる。
なお、速度(S)がθ以下である場合には、アーム部3303の速度が低すぎることが想定される(例えば、スコピストがアーム部3303から手を離すときにアーム部3303が低い速度を有しているがアーム部3303が停止されるべきである場合が想定される)。また、速度(S)がγ以上である場合には、アーム部3303の速度が大きすぎることが想定される(例えば、医療チームの誰かが誤ってアーム部3303を押してしまった場合が想定される)。
図8は、アーム部3303が止まっている状態S120からアーム部3303が動いている状態S130になるまでの詳細な動作例を示すフローチャートである。図8に示すように、アーム部3303が止まった状態をとっていると(S120)、アーム部3303に外力が発生する(S151)。このとき、制御部110は、周囲に人がいない場合には(S152において「NO」)、アーム部3303を固定し(S142)、動作をS120に移行させる。なお、周囲に人がいるか否かは、人間存在検出部156によるセンサ値に基づいて判断され得る。
一方、制御部110は、周囲に人がいる場合には(S152において「YES」)、「複数軸(関節部3305a〜3305f)のトルクセンサ152によるセンサ値または複数軸(関節部3305a〜3305f)の力センサ151によるセンサ値」または「トルクセンサ152によるセンサ値または力センサ151によるセンサ値とエンコーダ154の値」に基づいて、外力を受けた位置を特定する(S153)。
なお、外力を受けた位置はどのように特定されてもよい。例えば、制御部110は、複数軸(関節部3305a〜3305f)のトルクセンサ152によるセンサ値または複数軸(関節部3305a〜3305f)の力センサ151によるセンサ値の比較に基づいて、外力を受けた位置を特定してもよい。あるいは、制御部110は、上記した内部モデルを用いた推定によって、さらに高精度に外力を受けた位置を特定してもよい。
続いて、制御部110は、アーム部3303の所定部位に外力が発生しない場合には(S122aにおいて「NO」)、アーム部3303を固定させて(S142)、動作をS120に移行させる。一方、制御部110は、アーム部3303の所定部位に外力が発生した場合には(S122aにおいて「YES」)、複数軸(関節部3305a〜3305f)のトルクセンサ152によるセンサ値または複数軸(関節部3305a〜3305f)の力センサ151によるセンサ値と軸構成とに基づいて、特定した位置が受ける外力の大きさを検出する(S154)。
続いて、制御部110は、外力の大きさ(F)と閾値(αおよびβ)との関係が所定の関係(α<F<β)を満たさない場合(S122bにおいて「NO」)、アーム部3303を固定させて(S142)、動作をS120に移行させる。一方、制御部110は、外力の大きさ(F)と閾値(αおよびβ)との関係が所定の関係(α<F<β)を満たす場合(S122bにおいて「YES」)、S122cに動作を移行させる。
続いて、制御部110は、外力の大きさと外力の方向の変化との少なくとも一方が漸進的ではない場合には(122cにおいて「NO」)、アーム部3303を固定させて(S142)、動作をS120に移行させる。一方、制御部110は、外力の大きさと外力の方向の変化との双方が漸進的である場合には(S122cにおいて「YES」)、S155に動作を移行させる。
外力の大きさの変化が漸進的である場合と不漸進的である場合とについて説明する。図9は、外力の大きさの変化が漸進的である場合の例を示す図である。図9に示すように、外力の大きさの変化が漸進的である場合には、時間経過に対して、外力の大きさが緩やかに変化する。したがって、制御部110は、外力の大きさを時間で微分することによって得られる値の絶対値が所定の値を下回る場合には、外力の大きさの変化が漸進的であると判断してよい。
図10は、外力の大きさの変化が不漸進的である場合の例を示す図である。図10に示すように、外力の大きさの変化が不漸進的である場合には、時間経過に対して、外力の大きさが急激に変化する。したがって、制御部110は、外力の大きさを時間で微分することによって得られる値の絶対値が所定の値を上回る場合には、外力の大きさの変化が不漸進的であると判断してよい。
図11は、外力の方向の変化が漸進的である場合の例を示す図である。図11に示すように、外力の方向の変化が漸進的である場合には、時間経過に対して、外力の方向が緩やかに変化する。したがって、制御部110は、外力の方向を示すベクトルの成分を時間で微分することによって得られる値それぞれの絶対値が所定の値を下回る場合には、外力の方向の変化が漸進的であると判断してよい。
図12は、外力の方向の変化が不漸進的である場合の例を示す図である。図12に示すように、外力の方向の変化が不漸進的である場合には、時間経過に対して、外力の方向が急激に変化する。したがって、制御部110は、外力の方向を示すベクトルの成分を時間で微分することによって得られる値のいずれかの絶対値が所定の値を上回る場合には、外力の方向の変化が不漸進的であると判断してよい。
図8に戻って説明を続ける。制御部110は、外力とアーム部3303を固定するか否かを示すデータとの組み合わせがあらかじめ複数入力されることによって、機械学習により、入力された外力に対応してアーム部3303を固定するか否かを示すデータを出力することが可能にされる。そこで、制御部110は、外力が機械学習で学んだデータに対応しない場合には(S155において「NO」)、アーム部3303を固定させて(S142)、動作をS120に移行させる。一方、制御部110は、外力が機械学習で学んだデータに対応する場合には(S155において「YES」)、アーム部3303を動かして(S141)、アーム部3303を動いている状態にする(S130)。
図13は、アーム部3303が動いている状態S130からアーム部3303が止まっている状態S120になるまでの詳細な動作例を示すフローチャートである。図13に示すように、アーム部3303が動いている状態をとっていると(S130)、検出部150によるセンサ測定がなされる(S161)。このとき、制御部110は、周囲に人がいない場合には(S152において「NO」)、アーム部3303を停止させ(S164)、アーム部3303が止まっている状態とする(S120)。
一方、制御部110は、周囲に人がいる場合には(S152において「YES」)、「複数軸(関節部3305a〜3305f)のトルクセンサ152によるセンサ値または複数軸(関節部3305a〜3305f)の力センサ151によるセンサ値」または「トルクセンサ152によるセンサ値または力センサ151によるセンサ値とエンコーダ154の値」に基づいて、外力を受けた位置を特定する(S153)。
続いて、制御部110は、アーム部3303の所定部位に外力が発生しない場合には(S122aにおいて「NO」)、アーム部3303を停止させて(S164)、アーム部3303が止まっている状態とする(S120)。一方、制御部110は、アーム部3303の所定部位に外力が発生した場合には(S122aにおいて「YES」)、複数軸(関節部3305a〜3305f)のトルクセンサ152によるセンサ値または複数軸(関節部3305a〜3305f)の力センサ151によるセンサ値と軸構成とに基づいて、特定した位置が受ける外力の大きさを検出する(S154)。
続いて、制御部110は、外力の大きさ(F)と閾値(αおよびβ)との関係が所定の関係(α<F<β)を満たさない場合(S122bにおいて「NO」)、アーム部3303を停止させて(S142)、アーム部3303が止まっている状態とする(S120)。一方、制御部110は、外力の大きさ(F)と閾値(αおよびβ)との関係が所定の関係(α<F<β)を満たす場合(S122bにおいて「YES」)、S122cに動作を移行させる。
続いて、制御部110は、外力の大きさと外力の方向の変化との少なくとも一方が漸進的ではない場合には(122cにおいて「NO」)、アーム部3303を停止させて(S164)、アーム部3303が止まっている状態とする(S120)。一方、制御部110は、外力の大きさと外力の方向の変化との双方が漸進的である場合には(S122cにおいて「YES」)、S162に動作を移行させる。
続いて、制御部110は、特定した位置の速度を検出し(S162)、速度(S)と閾値(θおよびγ)の関係が所定の関係(θ<S<γ)を満たさない場合(S163において「NO」)、アーム部3303を停止させて(S164)、アーム部3303が止まっている状態とする(S120)。一方、制御部110は、速度(S)と閾値(θおよびγ)の関係が所定の関係(θ<S<γ)を満たす場合(S163において「YES」)、S155に動作を移行させる。
続いて、制御部110は、外力が機械学習で学んだデータに対応しない場合には(S155において「NO」)、アーム部3303を停止させて(S164)、アーム部3303が止まっている状態とする(S120)。一方、制御部110は、外力が機械学習で学んだデータに対応する場合には(S155において「YES」)、アーム部3303を動かして(S141)、アーム部3303を動いている状態にする(S130)。
以上、本実施形態に係る支援システム1の構成について説明した。
(3.補足)
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、操作対象が医療用ロボット(特に、手術用ロボットのアーム部)である場合について説明したが、操作対象はかかる例に限定されない。例えば、操作対象は、産業用ロボットや人間型ロボットなどであってもよい。また、上記実施形態では、推定された意図に応じて、アーム部を動かすか固定させるかを制御する例を示したが、他の制御を行ってもよい。例えば、制御部110は、意図が操作対象に対するユーザ操作の意図に沿っている場合、ユーザに対する所定のインタラクションを制御してもよい。
また、上記実施形態では、推定された意図に応じて、アーム部を動かすか固定させるかを制御する例を示したが、制御部110は、意図が前記操作対象に対するユーザ操作の意図に沿っていない場合、所定のアラームの出力を制御してもよい。アラームの出力は、表示によってなされてもよいし、音声出力によってなされてもよい。
また、上記実施形態では、センサとして、力センサ151、トルクセンサ152、加速度センサ153、エンコーダ154および速度センサ155を例に挙げたが、センサの例は、かかる例に限定されない。例えば、支持アーム装置3300に触覚センサが設けられる場合、触覚センサによる検出結果に基づいて、ユーザの意図が推定されてもよい。あるいは、支持アーム装置3300に圧力センサが設けられる場合、圧力センサによる検出結果に基づいて、ユーザの意図が推定されてもよい。また、センサを有するウェアラブルデバイス等をユーザが装着する場合には、そのセンサによる検出結果に基づいて、ユーザの意図が推定されてもよい。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的又は例示的なものであって限定的なものではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、又は上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏し得る。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
外力に基づいて前記外力の意図を推定する制御部を備える、制御装置。
(2)
前記制御部は、所定の操作対象の前記外力に基づいて前記外力の意図を推定する、
前記(1)に記載の制御装置。
(3)
前記制御部は、前記意図に基づいて、前記操作対象を動かすか停止させるかを制御する、
前記(2)に記載の制御装置。
(4)
前記制御部は、前記外力の発生した位置が前記操作対象における所定の範囲内であるか否かに応じて、前記操作対象を動かすか停止させるかを制御する、
前記(2)または(3)に記載の制御装置。
(5)
前記制御部は、前記外力の大きさが所定の範囲内であるか否かに応じて、前記操作対象を動かすか停止させるかを制御する、
前記(2)〜(4)のいずれか一項に記載の制御装置。
(6)
前記制御部は、前記外力の大きさの変化が漸進的であるか否かに応じて、前記操作対象を動かすか停止させるかを制御する、
前記(2)〜(5)のいずれか一項に記載の制御装置。
(7)
前記制御部は、前記外力の方向の変化が漸進的であるか否かに応じて、前記操作対象を動かすか停止させるかを制御する、
前記(2)〜(6)のいずれか一項に記載の制御装置。
(8)
前記制御部は、人間の存在が検出されたか否かに基づいて、前記操作対象を動かすか停止させるかを制御する、
前記(2)〜(7)のいずれか一項に記載の制御装置。
(9)
前記制御部は、前記外力と機械学習による学習結果とに基づいて、前記操作対象を動かすか停止させるかを制御する、
前記(2)〜(8)のいずれか一項に記載の制御装置。
(10)
前記制御部は、前記操作対象が動いているか否かに応じて、前記意図の推定手法を異ならせる、
前記(2)〜(9)のいずれか一項に記載の制御装置。
(11)
前記制御部は、前記操作対象が止まっている場合、前記操作対象に与えられる力の立ち上がり速度が所定の範囲内であるか否かに応じて、前記操作対象を動かすか否かを制御する、
前記(10)のいずれか一項に記載の制御装置。
(12)
前記制御部は、前記操作対象が動いている場合、前記操作対象の速度が所定の範囲内であるか否かに応じて、前記操作対象を動かすか否かを制御する、
前記(10)のいずれか一項に記載の制御装置。
(13)
前記操作対象は、複数のリンクまたは複数の関節部を含み、前記複数のリンクまたは前記複数の関節部の少なくとも先端のリンクにセンサが設けられる、
前記(2)〜(12)のいずれか一項に記載の制御装置。
(14)
前記操作対象は、複数のリンクまたは複数の関節部を含み、前記複数のリンクまたは前記複数の関節部それぞれに別個のセンサが設けられる、
前記(13)に記載の制御装置。
(15)
前記制御部は、前記意図が前記操作対象に対するユーザ操作の意図に沿っている場合、前記ユーザに対する所定のインタラクションを制御する、
前記(2)〜(14)のいずれか一項に記載の制御装置。
(16)
前記制御部は、前記意図が前記操作対象に対するユーザ操作の意図に沿っていない場合、所定のアラームの出力を制御する、
前記(2)〜(14)のいずれか一項に記載の制御装置。
(17)
前記外力は、力、トルク、加速度および速度の少なくともいずれか一つを含む、
前記(1)〜(16)のいずれか一項に記載の制御装置。
(18)
前記加速度は、加速度センサによって検出され、または、操作対象のリンク間に存在する関節部の回転角度を検出するエンコーダの検出結果から算出される、
前記(17)に記載の制御装置。
(19)
前記速度は、速度センサによって検出され、または、操作対象のリンク間に存在する関節部の回転角度を検出するエンコーダの検出結果から算出される、
前記(17)に記載の制御装置。
(20)
プロセッサにより、外力に基づいて前記外力の意図を推定することを含む、制御方法。
1 支援システム
110 制御部
130 アーム制御部
150 検出部
151 力センサ
152 トルクセンサ
153 加速度センサ
154 エンコーダ
3000 内視鏡手術システム
3100 内視鏡
3101 鏡筒
3103 カメラヘッド
3200 術具
3201 気腹チューブ
3203 エネルギー処置具
3205 鉗子
3207a トロッカ
3300 支持アーム装置
3301 ベース部
3303 アーム部
3400 カート
3401 CCU
3403 表示装置
3405 光源装置
3407 アーム制御装置
3408 制御装置
3409 入力装置
3411 処置具制御装置
3413 気腹装置
3415 レコーダ
3417 プリンタ
3419 フットスイッチ
3501 術者
3503 患者ベッド
3505 患者

Claims (20)

  1. 外力に基づいて前記外力の意図を推定する制御部を備える、制御装置。
  2. 前記制御部は、所定の操作対象の前記外力に基づいて前記外力の意図を推定する、
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御部は、前記意図に基づいて、前記操作対象を動かすか停止させるかを制御する、
    請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記制御部は、前記外力の発生した位置が前記操作対象における所定の範囲内であるか否かに応じて、前記操作対象を動かすか停止させるかを制御する、
    請求項2に記載の制御装置。
  5. 前記制御部は、前記外力の大きさが所定の範囲内であるか否かに応じて、前記操作対象を動かすか停止させるかを制御する、
    請求項2に記載の制御装置。
  6. 前記制御部は、前記外力の大きさの変化が漸進的であるか否かに応じて、前記操作対象を動かすか停止させるかを制御する、
    請求項2に記載の制御装置。
  7. 前記制御部は、前記外力の方向の変化が漸進的であるか否かに応じて、前記操作対象を動かすか停止させるかを制御する、
    請求項2に記載の制御装置。
  8. 前記制御部は、人間の存在が検出されたか否かに基づいて、前記操作対象を動かすか停止させるかを制御する、
    請求項2に記載の制御装置。
  9. 前記制御部は、前記外力と機械学習による学習結果とに基づいて、前記操作対象を動かすか停止させるかを制御する、
    請求項2に記載の制御装置。
  10. 前記制御部は、前記操作対象が動いているか否かに応じて、前記意図の推定手法を異ならせる、
    請求項2に記載の制御装置。
  11. 前記制御部は、前記操作対象が止まっている場合、前記操作対象に与えられる力の立ち上がり速度が所定の範囲内であるか否かに応じて、前記操作対象を動かすか否かを制御する、
    請求項10に記載の制御装置。
  12. 前記制御部は、前記操作対象が動いている場合、前記操作対象の速度が所定の範囲内であるか否かに応じて、前記操作対象を動かすか否かを制御する、
    請求項10に記載の制御装置。
  13. 前記操作対象は、複数のリンクまたは複数の関節部を含み、前記複数のリンクまたは前記複数の関節部の少なくとも先端のリンクにセンサが設けられる、
    請求項2に記載の制御装置。
  14. 前記操作対象は、複数のリンクまたは複数の関節部を含み、前記複数のリンクまたは前記複数の関節部それぞれに別個のセンサが設けられる、
    請求項13に記載の制御装置。
  15. 前記制御部は、前記意図が前記操作対象に対するユーザ操作の意図に沿っている場合、前記ユーザに対する所定のインタラクションを制御する、
    請求項2に記載の制御装置。
  16. 前記制御部は、前記意図が前記操作対象に対するユーザ操作の意図に沿っていない場合、所定のアラームの出力を制御する、
    請求項2に記載の制御装置。
  17. 前記外力は、力、トルク、加速度および速度の少なくともいずれか一つを含む、
    請求項1に記載の制御装置。
  18. 前記加速度は、加速度センサによって検出され、または、操作対象のリンク間に存在する関節部の回転角度を検出するエンコーダの検出結果から算出される、
    請求項17に記載の制御装置。
  19. 前記速度は、速度センサによって検出され、または、操作対象のリンク間に存在する関節部の回転角度を検出するエンコーダの検出結果から算出される、
    請求項17に記載の制御装置。
  20. プロセッサにより、外力に基づいて前記外力の意図を推定することを含む、制御方法。
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