JP2017176901A - 塗装ロボットシステム及びその制御方法 - Google Patents

塗装ロボットシステム及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017176901A
JP2017176901A JP2016063138A JP2016063138A JP2017176901A JP 2017176901 A JP2017176901 A JP 2017176901A JP 2016063138 A JP2016063138 A JP 2016063138A JP 2016063138 A JP2016063138 A JP 2016063138A JP 2017176901 A JP2017176901 A JP 2017176901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gun
painting
paint
coating
robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016063138A
Other languages
English (en)
Inventor
高稔 奥田
Takatoshi Okuda
高稔 奥田
征弘 後藤
Masahiro Goto
征弘 後藤
達己 落合
Tatsuki Ochiai
達己 落合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Trinity Industrial Corp
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Trinity Industrial Corp filed Critical Trinity Industrial Corp
Priority to JP2016063138A priority Critical patent/JP2017176901A/ja
Publication of JP2017176901A publication Critical patent/JP2017176901A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】効率よく塗装を行うことが可能な塗装ロボットシステム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】塗装ロボットシステム10では、ワークWの塗装対象部位の幅が狭いほど塗装ガン12が塗装対象部位に接近して塗料の噴射円が小さくなるので、塗装対象部位の側方を通過して無駄になる塗料の量が抑えられると共に、幅が広い塗装対象部位を短時間で塗装することができる。つまり、効率よく塗装を行うことができる。また、塗装ガン12と塗装対象部位とが近いほど回転霧化頭から吐出される塗料が少なくなるので、塗装対象部位に塗布される単位面積当りの塗料が過剰になったり過少になることを防ぐことができ、高い塗装品質を提供することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロボットにより塗装ガンをワークに沿わせて移動して塗装を行う塗装ロボットシステム及びその制御方法に関する。
様々な形状のワークが塗装ロボットシステムによって塗装されていることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平06−31213号公報(図1)
しかしながら、ワークの塗装対象部位によって幅が異なる場合には、幅が広い塗装対象部位用に塗装ガンによる塗料の噴出範囲が広く設定されていると、幅が狭い塗装対象部位においては、噴出された塗料の多くが塗装対象部位の側方を通過して無駄になってしまうという問題が生じる。また、逆に、幅が狭い塗装対象部位用に塗装ガンが設定されていると、幅が広い塗装対象部位を塗装する際に長時間を要するという問題が生じる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、効率よく塗装を行うことが可能な塗装ロボットシステム及びその制御方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、回転霧化頭により霧化した塗料を、前記回転霧化頭の外縁部に対して後方から噴出されるエアーにより前方に送給する塗装ガンと、前記塗装ガンが取り付けられるロボットと、前記塗装ガンがワークに沿って移動しながら塗装を行うように、予め設定されたプログラムに基づいて前記ロボット及び前記塗装ガンを制御する制御部と、を備える塗装ロボットシステムにおいて、前記制御部は、前記ワークのうち前記塗装ガンが移動するときに対向している塗装対象部位の幅が狭いほど前記塗装ガンを前記塗装対象部位に接近させるように前記ロボットを制御すると共に、前記塗装ガンと前記塗装対象部位とが近いほど前記回転霧化頭から吐出される塗料が少なくなるように前記塗装ガンを制御する塗装ロボットシステムである。
請求項2の発明は、前記制御部は、前記塗装ガンと前記塗装対象部位とが近いほど前記回転霧化頭の回転数及び前記エアーの吐出圧の少なくとも一方が低くなるように前記塗装ガンを制御する請求項1に記載の塗装ロボットシステムである。
請求項3の発明は、回転霧化頭により霧化した塗料を、前記回転霧化頭の外縁部に対して後方から噴出されるエアーにより前方に送給する塗装ガンをロボットに取り付け、予め設定されたプログラムに基づいて前記ロボットを制御して前記塗装ガンをワークに沿わせて移動し、前記ワークを塗装する塗装ロボットシステムの制御方法において、前記ワークのうち前記塗装ガンが移動するときに対向している塗装対象部位の幅が狭いほど前記塗装ガンを前記塗装対象部位に接近させるように前記ロボットを制御すると共に、前記塗装ガンと前記塗装対象部位とが近いほど前記回転霧化頭から吐出される塗料が少なくなるように前記塗装ガンを制御する塗装ロボットシステムの制御方法である。
請求項4の発明は、前記塗装ガンと前記塗装対象部位とが近いほど前記回転霧化頭の回転数及び前記エアーの吐出圧の少なくとも一方が低くなるように前記塗装ガンを制御する請求項3に記載の塗装ロボットシステムの制御方法である。
本発明の塗装ロボットシステム及びその制御方法では、ワークの塗装対象部位の幅が狭いほど塗装ガンが塗装対象部位に接近して塗料の噴射円が小さくなる。換言すれば、ワークの塗装対象部位の幅が広いほど塗装ガンが塗装対象部位から離間して塗料の噴射円が大きくなる。これらにより、塗装対象部位の側方を通過して無駄になる塗料の量が抑えられると共に、幅が広い塗装対象部位を短時間で塗装することができる。つまり、効率よく塗装を行うことができる。また、塗装ガンと塗装対象部位とが近いほど回転霧化頭から吐出される塗料が少なくなる。換言すれば、塗装ガンと塗装対象部位とが遠いほど回転霧化頭から吐出される塗料が多くなる。これらにより、塗装対象部位に塗布される単位面積当りの塗料が過剰になったり過少になることを防ぐことができ、高い塗装品質を提供することができる。また、請求項2及び4の発明では、塗装ガンと塗装対象部位とが近いほど回転霧化頭の回転数及びエアーの吐出圧の少なくとも一方が低くなるので、塗料がワークに過剰な圧力で吹き付けられて塗料が波形模様になることを防ぐことができる。
本発明の一実施形態に係る塗装ロボットシステムの斜視図 塗装ガンの断面図 塗装ロボットシステムの回路図 ワークの平面図 塗装用のプログラムリスト
以下、本発明の一実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。図1には、本実施形態の塗装ロボットシステム10の全体が示されている。この塗装ロボットシステム10のロボット11は、例えば、6軸の垂直多関節ロボットであって、その先端部に取り付けらている塗装ガン12を3次元的に任意の位置及び姿勢にすることができる。
図2に示すように、塗装ガン12の先端部は、エアーモータ12Mになっていて、圧縮エアーによって回転駆動される筒形ローター13を内部に有する。そして、筒形ローター13から前方に突出した筒状の回転出力軸13Jに回転霧化頭14が固定されている。回転霧化頭14の前面は、中心部に向かって深くなるように窪んだ凹状面14Bになっていて、その底部の中心近傍には複数の吐出孔14Aが備えられている。また、筒形ローター13の内側には塗料供給パイプ15が挿通され、その塗料供給パイプ15を通過した塗料が吐出孔14Aから吐出される。そして、回転霧化頭14か回転した状態で吐出孔14Aから塗料が吐出されると、その塗料が遠心力によって凹状面14Bを伝わってを回転霧化頭14の外縁部から斜め前方に向かって霧状になって噴出される。また、回転霧化頭14の外縁部の後方位置には、複数のエアー噴出孔16が周方向に等間隔に並べて設けられ、それらエアー噴出孔16からエアーが前方に噴出される。このエアーは、一般にシェービングエアーと呼ばれ、そのシェービングエアーにより、回転霧化頭14の外縁部から噴出される霧状の塗料が前方に送給される。
図3に示すように、エアーモータ12Mは、例えば、工場に備えられているエアー供給ライン20に第1の流量制御弁21を介して接続されている。第1の流量制御弁21は、例えば、ステッピングモータを駆動源として備え、そのステッピングモータによって第1の流量制御弁21の弁開度が変更されることで、エアーモータ12Mに供給される圧縮エアーの流量が変更されて回転霧化頭14の回転数が変更される。
また、エアー噴出孔16は、第2の流量制御弁22を介してエアー供給ライン20に接続されている。この第2の流量制御弁22も、第1の流量制御弁21と同様の構造をなし、この第2の流量制御弁22によりエアー噴出孔16から噴出されるシェービングエアーの流量と共に吐出圧力が変更される。
さらに、塗料の溶液の供給源24から延びたパイプと、塗料の顔料の供給源25から延びたパイプとが共にミキサー26に接続され、そのミキサー26が第3の流量制御弁23を介して塗料供給パイプ15に接続されている。この第3の流量制御弁23も、第1の流量制御弁21と同様の構造をなし、第3の流量制御弁23により塗料供給パイプ15を介して回転霧化頭14の吐出孔14Aから吐出される塗料の吐出量が変更される。
塗装ロボットシステム10のコントローラ40には、上記した第1〜第3の流量制御弁21,22,23のステッピングモータを駆動するための弁駆動回路27と、ロボット11の各駆動軸に備えたサーボモータJ1〜J6のサーボアンプA1〜A6と、それら弁駆動回路27及びサーボアンプA1〜A6を制御することでロボット11及び塗装ガン12を制御する制御部30とが備えられている。また、制御部30には、CPU31とメモリ32とが備えられている。
図1には、塗装ロボットシステム10により塗装されるワークWの一例が示され、図4には、そのワークWの平面形状が示されている。図4に示すように、ワークWは、直線状に延びた第1フレーム部91の一端部から第2フレーム部92が張り出し、その第2フレーム部92は第1フレーム部91から離れるに従って徐々に幅が狭くなる形状をなしている。そして、ワークWの表裏のうち図4に示された表側面のみが塗装され、図示しない治具によってワークWの表側面が上方を向くように保持されている。
上記したワークWに対してロボットの動作をティーチングして作成したプログラムがメモリ32に記憶されている。そして、そのプログラムをCPU31が実行する(即ち、ティーチングプレイバックする)ことで、塗装ガン12がワークWに沿って移動しながら塗装を行う。そのプログラムの一例が図5に示されている。このプログラムにおいて、左端のS1、S2、・・・は、ステップ番号を意味する。また、「VAL[1] 20」は、第1の流量制御弁21の弁開度を20%にするコマンドであり、「VAL[2] 20」は、第2の流量制御弁22の弁開度を20%にするコマンドであり、「VAL[3] 15」は、第3の流量制御弁23の弁開度を15%にするコマンドである。「VAL[1] 40」、「VAL[2] 40」、「VAL[3] 20」、「VAL[1] 80」、「VAL[2] 60」、「VAL[3] 25」に関しても同様である。
また、「GUN ON」、「GUN OFF」は、塗装ガン12をON、OFFするコマンドであり、塗装ガン12がONされると、上記した弁開度となるように第1〜第3の流量制御弁21,22,23が開弁し、塗装ガン12がOFFされると、上記した第1〜第3の流量制御弁21,22,23が閉弁する。
また、P[N](Nは1〜8)は、所謂ティーチングポイントであって、各ティーチングポイント毎にロボット11のサーボモータJ1〜J6の回転位置が記憶されている。各ティーチングポイントP[N](以下、単に「ポイントP[N]」等という)は、作業者が、操作ボックス39にてロボット11をマニュアル操作して、塗装ガン12をワークWに対して所望の位置及び姿勢とした上で、操作ボックス39の記憶ボタンをON操作することで記憶される。
また、「MOVE P[N]」は、ロボット11のサーボモータJ1〜J6をP[N]として記憶されている回転位置に移動するコマンドであり、これによりワークWに対する塗装ガン12の位置及び姿勢が再現される。さらに、ワークWに対する複数のポイントP[N]を記憶させて「MOVE」コマンドにより、順次、P[N]に移動することで、塗装ガン12をワークWに沿って移動することができる。また、「MOVE」コマンドを実行したときの移動の速度及び加速度を、「SPEED」,「ACCEL」の各コマンドによって変更することができる。なお、各ポイントP[N]の塗装ガン12の位置及び姿勢に関しては、以下の塗装ロボットシステム10の動作と併せて説明する。
本実施形態の塗装ロボットシステム10の構成に関する説明は、以上である。この塗装ロボットシステム10は以下のように動作する。ロボット11が原点となるポイントP[0]で待機している状態で、治具に固定されたワークWがロボット11の前方の予め定められた所定位置に配置されると、それが図示しないセンサで検出され、その検出結果を制御部30が受けてCPU31が図5に示したプログラムを実行する。
すると、移動速度及びアクセルが100%の状態(図5のS01,S02)で、塗装ガン12がポイントP[0]からワークWにおける第1フレーム部91の先端近傍のポイントP[1]に移動する(S03)。そこで、移動速度が30%、アクセルが50%に落とされ(S04,S05)、第1の流量制御弁21の弁開度が20%,第2の流量制御弁22の弁開度が20%、第3の流量制御弁23の弁開度が15%になるように塗装ガン12がONして(S06〜S09)、塗装ガン12から霧状塗料が噴出される。
そして、塗装ガン12がワークWにおける第2フレーム部92の先端上のポイントP[2]に移動し、塗装ガン12の回転霧化頭14がワークWの表側面に対して第1の離間距離だけ離れた位置で正対した姿勢になる。このとき、図4に示すように、ワークW上においては霧状の塗料が噴射円C1の範囲に吹き付けられる。そこから塗装ガン12は、回転霧化頭14をワークWに正対させた姿勢でかつワークWから第1の離間距離だけ離間した状態を維持して、第2フレーム部92に沿ってポイントP[3]へと移動し、これにより第2フレーム部92が塗装されていく(S10,S11)。
次いで、塗装ガン12は、ポイントP[3]から第2フレーム部92の中間部のポイントP[4]、さらには、第2フレーム部92の基端部分のポイントP[5]へと移動し(S12,S16)、その間に塗装ガン12とワークWとの離間距離が徐々に大きくなっていく。これにより、塗装ガン12によるワークW上の塗料の噴射円が徐々に大きくなっていく。これに対応して、塗装ガン12がポイントP[4]に至ったときには、第1の流量制御弁21の弁開度が40%,第2の流量制御弁22の弁開度が40%、第3の流量制御弁23の弁開度が20%に上げられ(S13〜S15)、さらに、塗装ガン12がポイントP[5]に至ったときには、第1の流量制御弁21の弁開度が80%,第2の流量制御弁22の弁開度が60%、第3の流量制御弁23の弁開度が20%に上げられる(S17〜S19)。そして、塗装ガン12がポイントP[5]に至ったときには、塗装ガン12とワークWとの間は、前述の第1の離間距離の約2倍の大きさの第2の離間距離となり、ワークW上における塗料の噴射円C2の径が、第1の離間距離であったときの噴射円C1の径の略2倍になる。
次いで、塗装ガン12は、ワークWから第2の離間距離だけ離間した状態を維持して、ポイントP[5]〜ポイントP[10]までワークWに沿って移動し、これにより第1フレーム部91が塗装されていく(S20〜S24)。そして、ワークWの近傍の離れたポイントP[11]に移動してから塗装ガン12がOFFする(S25、S26)。即ち、第1〜第3の流量制御弁21,22,23が閉弁されて、塗装ガン12が塗料が噴射されなくなる。そして、速度及び加速度が100%にされて、原点であるポイントP[0]に移動し、次のワークWがセットされるまでロボット11が待機する(S27〜S29)。
上記した本実施形態の塗装ロボットシステム10及びその制御方法では、ワークWの塗装対象部位の幅が狭いほど塗装ガン12が塗装対象部位に接近して塗料の噴射円C1が小さくなる。換言すれば、ワークWの塗装対象部位の幅が広いほど塗装ガン12が塗装対象部位から離間して塗料の噴射円C2が大きくなる。これらにより、塗装対象部位の側方を通過して無駄になる塗料の量が抑えられると共に、幅が広い塗装対象部位を短時間で塗装することができる。つまり、効率よく塗装を行うことができる。また、塗装ガン12と塗装対象部位とが近いほど回転霧化頭から吐出される塗料が少なくなる。換言すれば、塗装ガン12と塗装対象部位とが遠いほど回転霧化頭から吐出される塗料が多くなる。これらにより、塗装対象部位に塗布される単位面積当りの塗料が過剰になったり過少になることを防ぐことができ、高い塗装品質を提供することができる。さらには、塗装ガン12と塗装対象部位とが近いほど回転霧化頭の回転数及びエアーの吐出圧が共に低くなるので、塗料がワークWに過剰な圧力で吹き付けられて塗料が波形模様になることを防ぐことができる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、上記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
10 塗装ロボットシステム
11 ロボット
12 塗装ガン
14 回転霧化頭
30 制御部
91 第1フレーム部(塗装対象部位)
92 第2フレーム部(塗装対象部位)
C1,C2 噴射円
W ワーク

Claims (4)

  1. 回転霧化頭により霧化した塗料を、前記回転霧化頭の外縁部に対して後方から噴出されるエアーにより前方に送給する塗装ガンと、
    前記塗装ガンが取り付けられるロボットと、
    前記塗装ガンがワークに沿って移動しながら塗装を行うように、予め設定されたプログラムに基づいて前記ロボット及び前記塗装ガンを制御する制御部と、を備える塗装ロボットシステムにおいて、
    前記制御部は、前記ワークのうち前記塗装ガンが移動するときに対向している塗装対象部位の幅が狭いほど前記塗装ガンを前記塗装対象部位に接近させるように前記ロボットを制御すると共に、前記塗装ガンと前記塗装対象部位とが近いほど前記回転霧化頭から吐出される塗料が少なくなるように前記塗装ガンを制御する塗装ロボットシステム。
  2. 前記制御部は、前記塗装ガンと前記塗装対象部位とが近いほど前記回転霧化頭の回転数及び前記エアーの吐出圧の少なくとも一方が低くなるように前記塗装ガンを制御する請求項1に記載の塗装ロボットシステム。
  3. 回転霧化頭により霧化した塗料を、前記回転霧化頭の外縁部に対して後方から噴出されるエアーにより前方に送給する塗装ガンをロボットに取り付け、予め設定されたプログラムに基づいて前記ロボットを制御して前記塗装ガンをワークに沿わせて移動し、前記ワークを塗装する塗装ロボットシステムの制御方法において、
    前記ワークのうち前記塗装ガンが移動するときに対向している塗装対象部位の幅が狭いほど前記塗装ガンを前記塗装対象部位に接近させるように前記ロボットを制御すると共に、前記塗装ガンと前記塗装対象部位とが近いほど前記回転霧化頭から吐出される塗料が少なくなるように前記塗装ガンを制御する塗装ロボットシステムの制御方法。
  4. 前記塗装ガンと前記塗装対象部位とが近いほど前記回転霧化頭の回転数及び前記エアーの吐出圧の少なくとも一方が低くなるように前記塗装ガンを制御する請求項3に記載の塗装ロボットシステムの制御方法。
JP2016063138A 2016-03-28 2016-03-28 塗装ロボットシステム及びその制御方法 Pending JP2017176901A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016063138A JP2017176901A (ja) 2016-03-28 2016-03-28 塗装ロボットシステム及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016063138A JP2017176901A (ja) 2016-03-28 2016-03-28 塗装ロボットシステム及びその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017176901A true JP2017176901A (ja) 2017-10-05

Family

ID=60004738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016063138A Pending JP2017176901A (ja) 2016-03-28 2016-03-28 塗装ロボットシステム及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017176901A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4428973B2 (ja) 回転霧化塗装装置および塗装方法
JP2012135758A (ja) 対象を媒体でコーティングする装置及び方法
JP6972062B2 (ja) 生産システム及び制御方法
JP5553261B2 (ja) 塗装ガン、及び、その塗装ガンを用いた塗装方法
KR102447336B1 (ko) 적어도 3 개의 별개의 일련의 공기 분사 노즐을 포함하는 코팅 제품의 회전식 프로젝터를 위한 스커트
JP2017176901A (ja) 塗装ロボットシステム及びその制御方法
JP2006297353A (ja) 塗装装置
JP3626808B2 (ja) 塗装用ロボットの制御方法及び制御装置
JPH0459945B2 (ja)
KR101593832B1 (ko) 세정도구
JPS6333647Y2 (ja)
JP6443483B2 (ja) 塗布装置
JP5350132B2 (ja) 回転霧化式塗装装置
JP2007260578A (ja) 塗装ロボットの噴霧教示方法
JP6939721B2 (ja) ベル型塗装装置
JPS5936284Y2 (ja) スプレ−ガン
JP6642407B2 (ja) 回転霧化塗装装置及び車体塗装方法
JPH0422451A (ja) 回転霧化式塗装装置
JP2004243290A (ja) 回転霧化頭の回転数制御方法
JP5474638B2 (ja) 静電塗装方法
KR100671088B1 (ko) 실러 도포용 스월건 장치
JP2006051470A (ja) 塗布方法及び塗布装置
JP2022083166A (ja) 作業ロボットによる塗装方法
JPH0717500U (ja) 高圧水噴射式の水研機
JP6722539B2 (ja) スピンドル塗装方法及びスピンドル塗装装置