JP2017174120A - 緊急通報システム - Google Patents

緊急通報システム Download PDF

Info

Publication number
JP2017174120A
JP2017174120A JP2016058875A JP2016058875A JP2017174120A JP 2017174120 A JP2017174120 A JP 2017174120A JP 2016058875 A JP2016058875 A JP 2016058875A JP 2016058875 A JP2016058875 A JP 2016058875A JP 2017174120 A JP2017174120 A JP 2017174120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
emergency call
emergency
speaker
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016058875A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6341467B2 (ja
Inventor
正寛 小林
Masanori Kobayashi
正寛 小林
田中 修
Osamu Tanaka
修 田中
佳紀 赤坂
Yoshinori Akasaka
佳紀 赤坂
光弘 矢本
Mitsuhiro Yamoto
光弘 矢本
雅弘 下山
Masahiro Shimoyama
雅弘 下山
真睦 小坂
Masamutsu Kosaka
真睦 小坂
健吾 岩田
Kengo Iwata
健吾 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2016058875A priority Critical patent/JP6341467B2/ja
Publication of JP2017174120A publication Critical patent/JP2017174120A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6341467B2 publication Critical patent/JP6341467B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】通話の妨げになる音声出力を確実に消音すると共に、少なくとも手動緊急通報終了後に車載スピーカの音声出力を再開させることが可能な緊急通報システムを提供する。
【解決手段】緊急通報を行うための緊急通報ユニット10と、車内通信回線50を介して緊急通報ユニット10に接続されたオーディオ制御ユニット30と、このオーディオ制御ユニット30に通信可能に接続されると共にオーディオ制御ユニット30による制御に基づいて車載スピーカ42を駆動するスピーカ駆動ユニット40を備え、緊急通報ユニット10は、自動緊急信号aに応答して、スピーカ駆動ユニット40への電源供給を遮断し、手動緊急信号Aに応答して、車載スピーカ42の音声出力を禁止又は低減させるための消音要求信号Bをオーディオ制御ユニット30へ送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、緊急通報システムに係り、特に車両緊急時に車両から外部へ通報するための緊急通報システムに関する。
従来、車両の衝突や乗員の体調不良等の緊急時に、車両から特定の緊急通報センターへ緊急通報を行うための緊急通報システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような緊急通報システムでは、緊急時に緊急通報センターとの間の通信回線を確立し、車両の位置情報等を緊急通報センターへ通信すると共に、乗員と緊急通報センターのオペレータとの間の通話を可能とする。
特許文献1に記載の緊急通報システムでは、車両衝突等に応答してエアバッグ装置等から車両緊急信号(自動緊急信号)が出力される場合と、乗員が手動緊急スイッチを操作して車両緊急信号(手動緊急信号)が出力される場合に、緊急通報システムが作動して、緊急通報センターとの間で通信回線が確立されるようになっている。
また、特許文献1に記載の緊急通報システムでは、車載スピーカから出力される音楽等の音声が乗員とオペレータとの間の通話の妨げとなるおそれがあるため、緊急通話中には車載スピーカによる音声出力を禁止したり、音量を低減したりするようになっている。具体的には、緊急通報システムでは、緊急時に緊急通報ユニットがエアバッグ装置からエアバッグ展開信号(車両緊急信号)を受信すると、緊急通報ユニットから車載オーディオ装置へCAN(車内LAN)を介して音声出力を禁止するための消音要求信号が出力される。車載オーディオ装置では、受信した消音要求信号に基づいて、車載スピーカからの音声出力を禁止又は抑制することができる。
特開2009−290789号公報
しかしながら、車両衝突等により自動的に緊急通報システムが作動する自動緊急通報時には、通信ライン(CAN)の断線等が発生しているおそれがあり、緊急通報ユニットが消音要求信号を送信しても、車載スピーカからの音声出力が禁止又は抑制されない場合が生じ得る。また、車載オーディオ装置の配線の一部が断線して車両ボディ等と接触した場合には、車載スピーカから大音量のノイズが発生する事態が生じ得る。
そこで、本発明者は、緊急時において確実に車載スピーカを消音するため、緊急通報ユニットが車載オーディオ装置を構成するスピーカ駆動ユニット(アンプユニット)の電源を強制的に遮断する構成を考案した。即ち、車載スピーカを直接駆動するスピーカ駆動ユニットへの電源供給を遮断することが、音声出力を禁止するのに確実である。
ところが、更なる研究において、上記構成では緊急時に確実に消音することができるものの、以下のような問題が生じることが明らかになった。一般に、車載オーディオ装置は、通常の作動時において、オーディオ制御ユニットから音声信号をスピーカ駆動ユニットへ送信し、スピーカ駆動ユニットが音声信号を増幅して車載スピーカを駆動することによって、車載スピーカから音声を発生させている。
自動通報による緊急通報の終了後(即ち、オペレータとの通話終了後)には、例えば、車両衝突が発生しているため、乗員は車載オーディオ装置を再び作動させようとする可能性は低い。一方、乗員が手動緊急スイッチを操作した手動緊急通報時には、緊急通報の終了後、乗員はTVやラジオ等の視聴のため車載オーディオ装置を再び作動させようとするであろう。
しかしながら、上述のようにスピーカ駆動ユニットを強制的にシャットダウンさせて車載スピーカを消音させると、車載オーディオ装置を再び作動させたくても、スピーカ駆動ユニットへの再起動等に手間が掛ってしまったり、スピーカ駆動ユニットの再起動自体が不能になったりするという問題が生じ得る。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、緊急通報時において、通話の妨げになる音声出力を確実に消音すると共に、少なくとも手動緊急通報時には緊急通報終了後に車載スピーカの音声出力を再開させることが可能な緊急通報システムを提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明は、車両緊急信号の発生に応答して緊急通報センターへ緊急通報を行うための緊急通報ユニットと、車内通信回線を介して緊急通報ユニットに接続されたオーディオ制御ユニットと、このオーディオ制御ユニットに通信可能に接続されると共にオーディオ制御ユニットによる制御に基づいて車載スピーカを駆動するスピーカ駆動ユニットと、を備え、車両緊急信号は、車両衝突検知に応答して発生する自動緊急信号と、乗員による通報スイッチの操作に応答して発生する手動緊急信号と、を含み、緊急通報ユニットは、自動緊急信号に応答して、スピーカ駆動ユニットへの電源供給を遮断し、手動緊急信号に応答して、車載スピーカの音声出力を禁止又は低減させるための消音要求信号をオーディオ制御ユニットへ送信するように構成されていることを特徴としている。
このように構成された本発明によれば、車両衝突検知により開始される自動緊急通報時には、緊急通報ユニットによってスピーカ駆動ユニットへの電源供給が遮断されるので、緊急通話時中に通話の妨げとなる車載スピーカの音声出力を確実に消音することができる。一方、本発明では、乗員が通報スイッチを操作して開始される手動緊急通報時には、緊急通報ユニットからオーディオ制御ユニットへ消音要求信号が送信されるので、車載スピーカを消音することができる。
本発明では、手動緊急通報時においては、車両構成ユニットや車内通信回線には不具合は生じていないと考えられるので、緊急通報ユニットからオーディオ制御ユニットへ消音要求信号を送信することにより、即ち、通信処理により車載スピーカを消音することができる。
一方、本発明では、自動緊急通報時には、車両衝突により、車両構成ユニットに故障又は不具合が生じていたり、車内通信回線が断線していたりするおそれがあるため、消音要求信号を送信しても車載スピーカを消音することができないおそれがある。このため、本発明では、自動緊急通報時には、スピーカ駆動ユニットへの電源供給を遮断することにより、迅速かつ確実に車載スピーカを消音している。
また、本発明では、手動緊急通報時には、スピーカ駆動ユニットを強制的にシャットダウンさせるよりも、消音要求信号の送信を優先させることにより、緊急通報終了後にスピーカ駆動ユニットを再起動する必要がなくなる。これにより、本発明では、手動緊急通報終了後には即座にスピーカ駆動ユニットを使用して、車載スピーカからの音声出力を再開させることができる。
また、本発明において好ましくは、緊急通報ユニットは、スピーカ駆動ユニットへの電源入力ラインに接続された入力スイッチを備えており、この遮断スイッチを切換えることにより、スピーカ駆動ユニットへの電源供給を遮断する。
このように構成された本発明によれば、緊急通報ユニットが入力スイッチを切換えることにより、スピーカ駆動ユニットへの電源供給を遮断することができるので、車両緊急時に確実に車載スピーカを消音させることができる。
また、本発明において好ましくは、緊急通報ユニットは、手動緊急信号の受信に応答して、消音要求信号を複数回にわたって送信する。
このように構成された本発明によれば、緊急通報ユニットは、消音要求信号を複数回にわたって送信するので、車内通信回線に異常が発生していなければ、オーディオ制御ユニットは消音要求信号を高い可能性で受信することができる。これにより、本発明では、車両緊急時において、正常な通信処理によって車載スピーカを消音させる確率を高めることができる。
また、本発明において好ましくは、緊急通報ユニットは、手動緊急信号の受信又は消音要求信号の送信から所定時間以内に、車載スピーカが消音された旨の消音確認信号をオーディオ制御ユニットから受信しない場合に、スピーカ駆動ユニットへの電源供給を遮断する。
このように構成された本発明によれば、手動緊急通報時には、車内通信回線や関連ユニットが正常に動作すると考えられるので、所定時間以内に消音確認信号を受信して車載スピーカの消音を確認できるはずである。しかしながら、本発明では、万一何らかの異常が発生して、所定時間以内に消音確認信号を受信することができない場合であっても、スピーカ駆動ユニットへの電源供給を遮断することにより、緊急通話中に車載スピーカを確実に消音することができる。
本発明の緊急通報システムによれば、緊急通報時において、通話の妨げになる音声出力を確実に消音すると共に、少なくとも手動緊急通報時には緊急通報終了後に車載スピーカの音声出力を再開させることができる。
本発明の実施形態の緊急通報システムの説明図である。 本発明の実施形態の緊急通報システムの構成を示す説明図である。 本発明の実施形態の緊急通報ユニットの電気ブロック図である。 本発明の実施形態の緊急通報システムの手動緊急通報時における消音処理及び電源遮断処理の説明図である。 本発明の実施形態の緊急通報システムの手動緊急通報時における消音処理及び電源遮断処理の処理フローである。 本発明の実施形態の緊急通報システムの自動緊急通報時における電源遮断処理及び電源回復処理の説明図である。 本発明の実施形態の緊急通報システムの自動緊急通報時における電源遮断処理及び電源回復処理の処理フローである。 本発明の実施形態の緊急通報システムの手動緊急通報後の消音解除処理及び電源回復処理の説明図である。 本発明の実施形態の緊急通報システムの手動緊急通報後の消音解除処理及び電源回復処理の処理フローである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
まず、図1及び図2を参照して、本発明の実施形態の緊急通報システムの概要を説明する。図1は緊急通報システムの説明図、図2は緊急通報システムの構成を示す説明図である。
図1に示すように、緊急通報システムSを備えた車両1は、緊急時(例えば、車両衝突や乗員の急病等)、基地局3及び通信回線網4を介して緊急通報センター2との間で通信回線を確立可能に構成されている。車両1は、GPS衛星5を用いて自車の現在位置情報を取得し、確立された通信回線を介して、現在位置情報や車両識別情報等をデータ通信する。また、乗員と緊急通報センター2のオペレータとの間で音声通話が可能となる。これにより、緊急通報センター2を介して、救急車の手配等の必要な処置を迅速に行うことができる。
図2に示すように、緊急通報システムSは、緊急通報ユニット10と、オーディオ制御ユニット30と、車載スピーカ42に接続されたスピーカ駆動ユニット40とを備えている。
緊急通報ユニット10は、車両緊急時に緊急通報センター2との間で緊急通報処理を実行するように構成されている。オーディオ制御ユニット30は、TV,ラジオ,音楽メディア,ナビゲーションシステム等の音声信号をスピーカ駆動ユニット40へ出力すると共に、いわゆるオーディオアンプであるスピーカ駆動ユニット40を制御する。スピーカ駆動ユニット40は、オーディオ制御ユニット30からの制御信号に基づいて、受信した音声信号を増幅して車載スピーカ42を駆動することにより車載スピーカ42から音声を出力させる。
緊急通報ユニット10とオーディオ制御ユニット30は、車内通信回線50(例えば、車内LAN(Local Area Network)であるCAN)に接続されており、互いに通信可能となっている。また、オーディオ制御ユニット30とスピーカ駆動ユニット40は、別のサブ通信回線52で接続されており、互いに通信可能となっている。
本実施形態の緊急通報システムSでは、緊急通報処理を実行する際に、通話の妨げとなる車載スピーカ42からの音声出力を禁止又は低減する消音処理及び電源遮断処理が実行されるように構成されている。このため、緊急通報ユニット10は、消音制御部21及び電源制御部23を備えている。
消音制御部21は、車両緊急信号に応答して、緊急通報処理の実行中に車載スピーカ42を消音する消音処理を実行する。また、消音制御部21は、緊急通報処理の終了後に車載スピーカ42の消音を解除する消音解除処理を実行する。
電源制御部23は、車載スピーカ42を直接駆動するスピーカ駆動ユニット40の電源供給を遮断する電源遮断処理を実行する。また、電源制御部23は、緊急通報処理の終了後に車載スピーカ42の電源供給を再開する電源回復処理を実行する。
本実施形態では、スピーカ駆動ユニット40は、スピーカ電源入力ライン44が高電位であるときに、電源オンとなり作動するように構成されている。スピーカ電源入力ライン44は、緊急通報ユニット10内の入力スイッチ24を介して、ACC電源ライン56に接続されている。入力スイッチ24は、常時は閉状態に維持されている。このため、車両1の起動時にACC電源ライン56に電源供給されると、スピーカ電源入力ライン44は高電位となり、スピーカ駆動ユニット40は作動可能となる。
一方、緊急通報ユニット10の電源制御部23は、所定条件が満足されると、入力スイッチ24を閉状態から開状態へ切換える。入力スイッチ24が開状態に切換えられると、スピーカ電源入力ライン44は低電位となるため、スピーカ駆動ユニット40への電源供給がオフとなって、スピーカ駆動ユニット40は作動を停止する。
なお、スピーカ駆動ユニット40は、スピーカ電源入力ライン44自体から電力供給を受けるように構成されていてもよいし、スピーカ電源入力ライン44が高電位であるときにスピーカ駆動ユニット40内の内部スイッチが作動して、他の電源供給ラインから電力が供給されるように構成されていてもよい。
次に、図3を参照して、本実施形態の緊急通報ユニットの構成を説明する。図3は、緊急通報ユニットの電気ブロック図である。
図3に示すように、緊急通報ユニット10は、制御部11と、測位モジュール12と、無線通信処理部13と、記憶部14と、音処理部15と、手動通報スイッチ18と、補助バッテリ19と、電源部20とを備えている。
制御部11は、例えばCPU等で構成されており、車両緊急信号に応答して、緊急通報処理や消音処理等を実行する。制御部11は、消音制御部21及び電源制御部23を構成する。
測位モジュール12は、GPS衛星5からGPS信号を受信して現在位置情報を取得する。無線通信処理部13は、基地局3及び通信回線網4を介して、緊急通報センター2との間で無線通信(データ通信及び音声通信)を行う。記憶部14は、車両識別情報や緊急通報センター2の通信アドレス(電話番号)等を格納する。
音処理部15は、車内に配置されたマイク16及びスピーカ17に接続されており、乗員が緊急通報センター2のオペレータと通話する際に、音声信号と電気信号との間で変換処理を行うように構成されている。
手動通報スイッチ18は、乗員の急病等により緊急通報センター2へ通報する必要が生じた場合に、乗員が操作することにより、車両緊急信号を制御部11へ入力可能に構成されている。
補助バッテリ19は、一次バッテリであり、常時は使用されることなく、外部電源消失時に、外部電源に代わって所定期間だけ緊急通報処理等のための電源として機能することができる。
電源部20は、車両1に搭載された車両バッテリ54に接続されており、常時は、車両バッテリ54から電力供給を受けて、制御部11,測位モジュール12,無線通信処理部13,記憶部14,音処理部15等に、それぞれ所定の電力を供給する。
また、緊急通報ユニット10は、図示しないインタフェース回路を介して車内通信回線50に接続されている。車内通信回線50には、車両1内の種々のECUが接続されており、これらECUは車内通信回線50を介して通信データの送受信を行う。例えば、車内通信回線50には、エアバッグECU55が接続されている。
エアバッグECU55は、図示しない加速度センサ等を用いて車両1の衝突を検知する衝突検知センサを備え、車両衝突を検知した場合に、エアバッグを所定の態様で展開するように構成されている。このとき、エアバッグECU55は、車両緊急信号である衝突検知信号を車内通信回線50を介して送信する。緊急通報ユニット10は、車内通信回線50上の衝突検知信号を車両緊急信号として読み取ることができる。
緊急通報ユニット10は、車両緊急信号の受信に応答して緊急通報処理を実行する。具体的には、制御部11は、無線通信処理部13を介して、記憶部14に格納されていた通信アドレスの緊急通報センター2と車両1との間の通信回線を確立し、所定のデータ通信(現在位置情報、車両識別情報等)を行うと共に、緊急通報センター2との音声通話を可能とする。そして、例えば、緊急通報センター2のオペレータが電話機をオンフックして、通信回線が切断されると、緊急通報センター2との間の緊急通報が終了する。
次に、図4及び図5を参照して、本実施形態の緊急通報システムにおける手動緊急通報時における消音処理及び電源遮断処理について説明する。図4は手動緊急通報時における消音処理及び電源遮断処理の説明図、図5は手動緊急通報時における消音処理及び電源遮断処理の処理フローである。
図4では、例えば、車両走行中に乗員がオーディオ制御ユニット30を操作して、車載スピーカ42から音楽を聴いていたときに、手動通報スイッチ18の操作(図5参照)により、車両緊急信号が緊急通報ユニット10に入力した状況を想定している。
図5に示すように、手動緊急通報時においては、乗員が手動通報スイッチ18を押下すると、手動通報スイッチ18が押下されたことを示すスイッチON信号が緊急通報ユニット10へ出力される。緊急通報ユニット10は、スイッチオン信号に基づいてスイッチ押下判定処理を実行する。即ち、スイッチ押下判定処理では、スイッチオン信号が誤って押下された場合に緊急通報処理が実行されないように、スイッチオン信号が所定期間(例えば、200m秒)以上、押下されたか否かが判定される。そして、所定期間経過後に乗員が手動通報スイッチ18を離すと、手動通報スイッチ18の押下が解除されたことを示すスイッチOFF信号が緊急通報ユニット10へ出力される。
なお、本実施形態では、手動通報スイッチ18は、常時、通常位置に向けて付勢されるように構成されたモーメンタリスイッチである。乗員がこの付勢力に抗して手動通報スイッチ18を指で押し込んでいる間だけスイッチON信号が出力される。したがって、指を離すと操作が終了し、付勢力により手動通報スイッチ18は通常位置に戻る。よって、手動通報スイッチ18が押下されていない通常時には、スイッチOFF信号が緊急通報ユニット10へ出力される。
スイッチ押下判定処理において、スイッチON信号が所定期間以上入力されたことを判定した後、スイッチOFF信号が入力すると、緊急通報ユニット10は、手動通報開始処理においてスイッチOFF信号を車両緊急信号A(手動緊急信号)として処理し、緊急通報処理等を開始する。即ち、手動緊急通報時においては、スイッチOFF信号(又はスイッチON信号からスイッチOFF信号への切換り)が車両緊急信号Aに相当する。なお、上記構成に限らず、手動通報スイッチ18の押下によるスイッチON信号の入力を、車両緊急信号Aの受信としてもよい。
図4(A)に示すように、緊急通報ユニット10(消音制御部21)は、車両緊急信号Aを受信すると、車載スピーカ42に対する消音要求を表す消音要求信号Bをオーディオ制御ユニット30へ車内通信回線50を介して送信する。このとき、緊急通報ユニット10は、消音確認信号Eを受信するまで、最大で最初の消音要求信号Bの送信から所定時間t(例えば、tは1秒)の間、消音要求信号Bを複数回にわたって定期的に送信する(図5参照)。
図4(B)に示すように、オーディオ制御ユニット30は、消音要求信号Bを受信すると、車載スピーカ42の消音の指令を表す消音指令信号Cを生成し(図5の「GATE WAY」参照)、所定の遅延時間以内に消音指令信号Cをスピーカ駆動ユニット40へサブ通信回線52を介して送信する。
スピーカ駆動ユニット40は、消音指令信号Cを受信すると、車載スピーカ42への音声信号出力を停止するか、音声信号の増幅率をゼロ又は低減することにより、車載スピーカ42を消音する。なお、本明細書において、消音とは、車載スピーカの音声出力を禁止して無音状態にすること、及び、車載スピーカの音声出力を所定の音量以下に低減した状態にすることを含む。
図4(C)に示すように、スピーカ駆動ユニット40は、車載スピーカ42を消音すると、消音指令信号Cの受信から車載スピーカ42を消音するまでに必要な処理時間及び所定の遅延時間が経過する前に(図5参照)、車載スピーカ42が消音された旨を表すステータス信号Dをオーディオ制御ユニット30へサブ通信回線52を介して送信する。このステータス信号Dは、定期的又は消音指令信号Cに応答して送信されるものであり、種々の作動パラメータのステータス(音量、消音のオン/オフ、内部電圧値、内部スイッチ位置等)を含む。図4(C)のステータス信号Dでは、車載スピーカ42が消音されているので、消音ステータスがオンとなる。
図4(D)に示すように、オーディオ制御ユニット30は、ステータス信号Dを受信し、この信号中の消音ステータスがオンであることを確認すると、車載スピーカ42が消音された旨を表す消音確認信号Eを作成し(図5の「GATE WAY」参照)、所定の遅延時間以内に消音確認信号Eを緊急通報ユニット10へ車内通信回線50を介して送信する。
緊急通報ユニット10(消音制御部21)は、車両緊急信号Aの受信又は最初の消音要求信号Bの送信から所定時間t(例えば、tは1秒)内に消音確認信号Eを受信することにより、緊急通報処理の開始に際して、車載スピーカ42が消音されたことを確認することができる。
一方、車内通信回線50やサブ通信回線52の断線や、オーディオ制御ユニット30,スピーカ駆動ユニット40の不具合により、所定時間t以内に緊急通報ユニット10が消音確認信号Eを受信できない場合が生じ得る。この場合、所定時間tが経過すると、緊急通報ユニット10(電源制御部23)は、図4(E)に示すように、入力スイッチ24を閉状態から開状態へ切換える(電源遮断処理)。これにより、スピーカ電源入力ライン44の電位が低電位となるので、スピーカ駆動ユニット40は作動を停止する(図5の「ACC OFF」参照)。そして、スピーカ駆動ユニット40が作動を停止することにより、車載スピーカ42が消音される。
次に、図6及び図7を参照して、本実施形態の緊急通報システムにおける自動緊急通報時における電源遮断処理について説明する。図6は自動緊急通報時における電源遮断処理及び電源回復処理の説明図、図7は自動緊急通報時における電源遮断処理及び電源回復処理の処理フローである。
図6では、例えば、車両走行中に乗員がオーディオ制御ユニット30を操作して、車載スピーカ42から音楽を聴いていたときに、車両衝突検知(図7参照)により、車両緊急信号が緊急通報ユニット10に入力した状況を想定している。
図7に示すように、自動緊急通報時においては、エアバッグECU55は、車両衝突検知センサの検知信号に基づいて衝突判定処理を行い、車両1が衝突したと判定すると、車内通信回線50を介して車両緊急信号a(自動緊急信号)を送信する。なお、エアバッグECU55は、この車両緊急信号aを数秒間にわたって複数回送信し続ける。
緊急通報ユニット10は、複数回送信された車両緊急信号aのいずれかを受信すると、自動通報判定処理を実行する。即ち、受信した信号が車両緊急信号aであるか否かが判定される。自動通報判定処理において、受信した信号が車両緊急信号aであると判定されると、緊急通報ユニット10は、緊急通報処理等の処理を開始する。
図6(A)に示すように、緊急通報ユニット10(電源制御部23)は、車両緊急信号aを車内通信回線50を介して受信すると、入力スイッチ24を閉状態から開状態へ切換える(電源遮断処理)。なお、このとき、消音制御部21は、消音要求信号Bをオーディオ制御ユニット30へ送信しない。これにより、スピーカ電源入力ライン44の電位が低電位となるので、スピーカ駆動ユニット40は作動を停止する(図7の「ACC OFF」参照)。そして、スピーカ駆動ユニット40が作動を停止することにより、車載スピーカ42が消音される。
次に、図8及び図9を参照して、手動緊急通報時の緊急通報処理の終了後に実行される消音解除処理及び電源回復処理について説明する。図8は手動緊急通報後の消音解除処理及び電源回復処理の説明図、図9は手動緊急通報後の消音解除処理及び電源回復処理の処理フローである。
図8(A)に示すように、緊急通報処理が終了すると、消音処理において入力スイッチ24が開状態に切換えられていた場合には(図4(E)参照)、緊急通報ユニット10(電源制御部23)は、所定の遅延時間以内に入力スイッチ24を閉状態に戻す。これにより、スピーカ駆動ユニット40は電源オンとなり起動処理を開始する(図9の「ACC ON」参照)。緊急通報ユニット10は、スピーカ駆動ユニット40の起動処理の終了を所定待機時間だけ待機する。
図8(B)に示すように、入力スイッチ24が開状態に切換えられていなかった場合及び入力スイッチ24が閉状態に戻された場合(図8(A)参照)、緊急通報ユニット10(消音制御部21)は、車載スピーカ42の消音解除の要求を表す消音解除要求信号bをオーディオ制御ユニット30へ車内通信回線50を介して送信する。このとき、緊急通報ユニット10は、消音解除確認信号eを受信するまでは、最大で消音解除要求信号bを所定の複数回数x(例えば、xは30回)だけ定期的に送信する(図9参照)。
図8(C)に示すように、オーディオ制御ユニット30は、消音解除要求信号bを受信すると、車載スピーカ42の消音解除の指令を表す消音解除指令信号cを生成し(図9の「GATE WAY」参照)、所定の遅延時間以内に消音解除指令信号cをスピーカ駆動ユニット40へサブ通信回線52を介して送信する。
スピーカ駆動ユニット40は、消音解除指令信号cを受信すると、車載スピーカ42への音声信号出力を再開するか、音声信号の増幅率を戻すことにより、車載スピーカ42を駆動し消音を解除する。これにより、車載スピーカ42は、音声出力を再開する。
図8(D)に示すように、スピーカ駆動ユニット40は、車載スピーカ42の消音を解除すると、消音解除指令信号cの受信から車載スピーカ42が消音を解除するまでに必要な処理時間及び所定の遅延時間が経過する前に(図9参照)、車載スピーカ42の消音が解除された旨を表すステータス信号dをオーディオ制御ユニット30へサブ通信回線52を介して送信する。このステータス信号dでは、車載スピーカ42の消音が解除されているので、消音ステータスがオフとなる。
図8(E)に示すように、オーディオ制御ユニット30は、ステータス信号dを受信し、この信号中の消音ステータスがオフであることを確認すると、車載スピーカ42の消音が解除された旨を表す消音解除確認信号eを作成し(図9の「GATE WAY」参照)、所定の遅延時間以内に消音解除確認信号eを緊急通報ユニット10へ車内通信回線50を介して送信する。
緊急通報ユニット10(消音制御部21)は、緊急通報処理の終了から所定時間(例えば、2秒)内に消音解除確認信号eを受信することにより、車載スピーカ42の消音が解除されたことを確認することができる。
次に、再び図6及び図7を参照して、自動緊急通報時の緊急通報処理の終了後に実行される電源回復処理について説明する。
図6(B)に示すように、緊急通報処理が終了すると、電源遮断処理により入力スイッチ24が開状態に切換えられているので(図6(A)参照)、緊急通報ユニット10(電源制御部23)は、入力スイッチ24を閉状態に戻す。これにより、スピーカ駆動ユニット40は電源オンとなり起動処理を開始する(図7の「ACC ON」参照)。これにより、車載スピーカ42は、音声出力を再開可能となる。
次に、本実施形態の緊急通報システムの作用について説明する。
本実施形態では、車両衝突検知により開始される自動緊急通報時には、緊急通報ユニット10によってスピーカ駆動ユニット40への電源供給が遮断されるので、緊急通話時中に通話の妨げとなる車載スピーカ42の音声出力を確実に消音することができる。一方、本実施形態では、乗員が手動通報スイッチ18を操作して開始される手動緊急通報時には、緊急通報ユニット10からオーディオ制御ユニット30へ消音要求信号Bが送信されるので、車載スピーカ42を消音することができる。
本実施形態では、手動緊急通報時においては、緊急通報ユニット10、オーディオ制御ユニット30、スピーカ駆動ユニット40等の車両構成ユニットや車内通信回線50には不具合は生じていないと考えられるので、緊急通報ユニット10からオーディオ制御ユニット30へ消音要求信号Bを送信することにより、即ち、通信処理により車載スピーカ42を消音することができる。
一方、本実施形態では、自動緊急通報時には、車両衝突により、車両構成ユニットに故障又は不具合が生じていたり、車内通信回線50が断線していたりするおそれがあるため、消音要求信号Bを送信しても車載スピーカ42を消音することができないおそれがある。このため、本実施形態では、自動緊急通報時には、スピーカ駆動ユニット40への電源供給を遮断することにより、迅速かつ確実に車載スピーカ42を消音している。
また、本実施形態では、手動緊急通報時には、スピーカ駆動ユニット40を強制的にシャットダウンさせるよりも、消音要求信号Bの送信を優先させることにより、緊急通報終了後にスピーカ駆動ユニット40を再起動する必要がなくなる。これにより、本実施形態では、手動緊急通報終了後には即座にスピーカ駆動ユニット40を使用して、車載スピーカ42からの音声出力を再開させることができる。
また、本実施形態では、緊急通報ユニット10が入力スイッチ24を切換えることにより、スピーカ駆動ユニット40への電源供給を遮断することができるので、車両緊急時に確実に車載スピーカ42を消音させることができる。
また、本実施形態では、緊急通報ユニット10は、消音要求信号Bを複数回にわたって送信するので、車内通信回線50に異常が発生していなければ、オーディオ制御ユニット30は消音要求信号Bを高い可能性で受信することができる。これにより、本実施形態では、車両緊急時において、正常な通信処理によって車載スピーカ42を消音させる確率を高めることができる。
また、本実施形態では、手動緊急通報時には、車内通信回線50や関連ユニットが正常に動作すると考えられるので、所定時間t以内に消音確認信号Eを受信して車載スピーカ42の消音を確認できるはずである。しかしながら、本実施形態では、万一何らかの異常が発生して、所定時間t以内に消音確認信号Eを受信することができない場合であっても、スピーカ駆動ユニット40への電源供給を遮断することにより、緊急通話中に車載スピーカ42を確実に消音することができる。
1 車両
2 緊急通報センター
4 通信回線網
10 緊急通報ユニット
11 制御部
18 手動通報スイッチ
21 消音制御部
23 電源制御部
24 入力スイッチ
30 オーディオ制御ユニット
40 スピーカ駆動ユニット
42 車載スピーカ
44 スピーカ電源入力ライン
50 車内通信回線
52 サブ通信回線
54 車両バッテリ
55 エアバッグECU
56 電源ライン
A,a 車両緊急信号
B 消音要求信号
b 消音解除要求信号
C 消音指令信号
c 消音解除指令信号
D,d ステータス信号
E 消音確認信号
e 消音解除確認信号
S 緊急通報システム

Claims (4)

  1. 車両緊急信号の発生に応答して緊急通報センターへ緊急通報を行うための緊急通報ユニットと、
    車内通信回線を介して前記緊急通報ユニットに接続されたオーディオ制御ユニットと、
    このオーディオ制御ユニットに通信可能に接続されると共に前記オーディオ制御ユニットによる制御に基づいて車載スピーカを駆動するスピーカ駆動ユニットと、を備え、
    前記車両緊急信号は、車両衝突検知に応答して発生する自動緊急信号と、乗員による通報スイッチの操作に応答して発生する手動緊急信号と、を含み、
    前記緊急通報ユニットは、前記自動緊急信号に応答して、前記スピーカ駆動ユニットへの電源供給を遮断し、前記手動緊急信号に応答して、前記車載スピーカの音声出力を禁止又は低減させるための消音要求信号を前記オーディオ制御ユニットへ送信するように構成されている、緊急通報システム。
  2. 前記緊急通報ユニットは、前記スピーカ駆動ユニットへの電源入力ラインに接続された入力スイッチを備えており、この遮断スイッチを切換えることにより、前記スピーカ駆動ユニットへの電源供給を遮断する、請求項1に記載の緊急通報システム。
  3. 前記緊急通報ユニットは、前記手動緊急信号の受信に応答して、前記消音要求信号を複数回にわたって送信する、請求項1又は2に記載の緊急通報システム。
  4. 前記緊急通報ユニットは、前記手動緊急信号の受信又は前記消音要求信号の送信から所定時間以内に、前記車載スピーカが消音された旨の消音確認信号を前記オーディオ制御ユニットから受信しない場合に、前記スピーカ駆動ユニットへの電源供給を遮断する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の緊急通報システム。
JP2016058875A 2016-03-23 2016-03-23 緊急通報システム Active JP6341467B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016058875A JP6341467B2 (ja) 2016-03-23 2016-03-23 緊急通報システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016058875A JP6341467B2 (ja) 2016-03-23 2016-03-23 緊急通報システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017174120A true JP2017174120A (ja) 2017-09-28
JP6341467B2 JP6341467B2 (ja) 2018-06-13

Family

ID=59972080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016058875A Active JP6341467B2 (ja) 2016-03-23 2016-03-23 緊急通報システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6341467B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019180501A1 (en) 2018-03-20 2019-09-26 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Microphone-loudspeaker integrated apparatus and vehicle
JP2020113189A (ja) * 2019-01-16 2020-07-27 株式会社デンソー 緊急通報装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4911913B1 (ja) * 1970-12-08 1974-03-20
JPH111146A (ja) * 1997-06-12 1999-01-06 Isuzu Motors Ltd 車両用音響装置
JP2002183865A (ja) * 2000-12-11 2002-06-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 緊急通報システム端末装置および緊急通報システム
JP2004187191A (ja) * 2002-12-06 2004-07-02 Nec Access Technica Ltd 携帯型無線通信装置
JP2005238934A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Toyota Motor Corp 衝突被害低減装置
JP2009004823A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Nec Corp 自動車内通話環境制御システム,携帯端末,自動車内通話環境制御方法およびプログラム
JP2009290789A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Toyota Motor Corp 緊急通報システム、緊急通報方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4911913B1 (ja) * 1970-12-08 1974-03-20
JPH111146A (ja) * 1997-06-12 1999-01-06 Isuzu Motors Ltd 車両用音響装置
JP2002183865A (ja) * 2000-12-11 2002-06-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 緊急通報システム端末装置および緊急通報システム
JP2004187191A (ja) * 2002-12-06 2004-07-02 Nec Access Technica Ltd 携帯型無線通信装置
JP2005238934A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Toyota Motor Corp 衝突被害低減装置
JP2009004823A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Nec Corp 自動車内通話環境制御システム,携帯端末,自動車内通話環境制御方法およびプログラム
JP2009290789A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Toyota Motor Corp 緊急通報システム、緊急通報方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019180501A1 (en) 2018-03-20 2019-09-26 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Microphone-loudspeaker integrated apparatus and vehicle
US11395067B2 (en) 2018-03-20 2022-07-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Microphone-loudspeaker integrated apparatus and vehicle
JP2020113189A (ja) * 2019-01-16 2020-07-27 株式会社デンソー 緊急通報装置
JP7234641B2 (ja) 2019-01-16 2023-03-08 株式会社デンソー 緊急通報装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6341467B2 (ja) 2018-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4784494B2 (ja) 車載緊急通報装置
US8391831B2 (en) In-vehicle terminal for emergency notification
KR101752155B1 (ko) 긴급 호 유닛의 컴퓨팅 유닛을 이용하는 방법, 및 긴급 호 유닛
JP5327091B2 (ja) 車載緊急通報装置
US11203316B2 (en) Apparatus and method for incident response
JP2008130007A (ja) 車載緊急通報装置
JP6341467B2 (ja) 緊急通報システム
US7715840B2 (en) Vehicular wireless apparatus
JP4466409B2 (ja) 車載緊急通報装置
JP6252996B2 (ja) 緊急通報システム
JP4458147B2 (ja) 車両用通話装置、通話システム、センター、通話方法
JP2007183865A (ja) 車載緊急通報装置
JP2013055545A (ja) ハンズフリー通話装置
CN108886557B (zh) 紧急通报装置及紧急通报系统
JP6296426B2 (ja) 緊急通報システム
JP2000278885A (ja) 緊急通報システム端末機器および緊急通報システム
JP7192574B2 (ja) 車両用無線通信装置
WO2015033529A1 (ja) 車両用装置及び音声切換制御プログラム
JP2008168740A (ja) 車載音響機器用電源制御システム
JP2011121432A (ja) 車載装置、及び、車載装置の制御方法
JP2003109161A (ja) 緊急通報装置
JP2007013411A (ja) 車載無線通信機
KR20160011073A (ko) Dvc 스피커를 구비한 긴급호출 시스템 및 그 동작 방법
JP7347368B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP2002183865A (ja) 緊急通報システム端末装置および緊急通報システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180423

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6341467

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180506