JP2017173955A - 情報処理装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】購入した商品を容器に入れるための作業を容易にする。【解決手段】情報処理装置2000は、個数算出部2020及び支援情報出力部2040を有する。個数算出部2020は、精算対象の複数の商品に関する商品情報を用いて、複数の商品を入れるために必要な容器の個数を算出する。この容器は、買い物をした顧客が購入した商品を入れて持ち帰るために使用する容器である。支援情報出力部2040は、算出された個数が2以上である場合に、各容器について、容器とその容器に入れるべき商品とを対応付けた支援情報を生成する。言い換えれば、支援情報には、どの容器にどの商品をいれるべきかが示されている。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、制御方法、及びプログラムに関する。
店舗で商品を購入した顧客は、袋や段ボール箱などの容器に商品を入れて持ち帰る。一般に、顧客に渡す容器の数は、店員によって目分量で決められることが多い。
商品を入れる容器に関する発明を開示している先行技術文献として、特許文献1や特許文献2がある。特許文献1は、購入された商品の容積値の累計値に基づいて顧客に渡す袋の種類及び枚数を決定する技術を開示している。
特許文献2は、購入された商品のサイズ、重さ、並びに各袋の最大容量及び最大重量に基づいて、購入された商品を入れることができる袋のパターンを出力する技術を開示している。また、特許文献2では、顧客の年齢や性別に基づいて、一袋当たりの最大重量が決定される。
特開平03−225594号公報 特開2008−084157号公報
特許文献1や特許文献2において、顧客は、商品を入れるために必要な袋をもらうことができるものの、渡された袋の利用方法を自分で考える必要がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものである。本発明の目的は、購入した商品を容器に入れるための作業を容易にする技術を提供することである。
本発明の情報処理装置は、(1)精算対象の複数の商品に関する情報を用いて、前記複数の商品を入れるために必要な容器の個数を算出する個数算出手段と、(2)前記算出された個数が2以上である場合に、各容器について、容器とその容器に入れるべき商品とを対応付けた支援情報を出力する支援情報出力手段と、を有する。
本発明の第2の情報処理装置は、精算対象の複数の商品に関する情報を用いて、商品を容器に入れるべき順序を示す支援情報を生成する支援情報出力手段を有する。
本発明の第3の情報処理装置は、(1)カメラによって生成された画像を用いて、顧客の属性を表す属性情報を生成する属性情報生成手段と、(2)購入対象の複数の商品に関する情報に基づいて、前記複数の商品を入れるために必要な容器の種類及び個数の組みを複数算出し、前記属性情報に基づいて、前記複数算出された容器の種類及び個数の組みの一部を示す推奨情報を生成して出力する推奨情報出力手段と、を有する。前記容器には、大きさ又は形状が互いに異なる複数種類の容器がある。
本発明の第1の制御方法は、コンピュータによって実行される。当該制御方法は、(1)精算対象の複数の商品に関する情報を用いて、前記複数の商品を入れるために必要な容器の個数を算出する個数算出ステップと、(2)前記算出された個数が2以上である場合に、各容器について、容器とその容器に入れるべき商品とを対応付けた支援情報を出力する支援情報出力ステップと、を有する。
本発明の第2の制御方法は、コンピュータによって実行される。当該制御方法は、精算対象の複数の商品に関する情報を用いて、前記容器に入れるべき順に前記容器に入れる商品を示す支援情報を生成する支援情報出力ステップを有する。
本発明の第2の制御方法は、コンピュータによって実行される。当該制御方法は、(1)カメラによって生成された画像を用いて、顧客の属性を表す属性情報を生成する属性情報生成ステップと、(2)購入対象の複数の商品に関する情報に基づいて、前記複数の商品を入れるために必要な容器の種類及び個数の組みを複数算出し、前記属性情報に基づいて、前記複数算出された容器の種類及び個数の組みの一部を示す推奨情報を生成して出力する推奨情報出力ステップと、を有する。前記容器には、大きさ又は形状が互いに異なる複数種類の容器がある。
本発明の第1のプログラムは、本発明の第1の制御方法が有する各ステップをコンピュータに実行させる。
本発明の第2のプログラムは、本発明の第1の制御方法が有するステップをコンピュータに実行させる。
本発明の第3のプログラムは、本発明の第1の制御方法が有する各ステップをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、購入した商品を容器に入れるための作業を容易にする技術が提供される。
実施形態1の情報処理装置を例示するブロック図である。 情報処理装置を実現するための計算機を例示する図である。 実施形態1の情報処理装置によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。 商品情報をテーブル形式で例示する図である。 支援情報が含まれるレシートを例示する図である。 ディスプレイ装置に表示された支援情報を例示する図である。 実施形態2の支援情報が含まれるレシートを例示する第1の図である。 実施形態2の支援情報が含まれるレシートを例示する第2の図である。 実施形態3の情報処理装置を例示するブロック図である。 実施形態3の情報処理装置によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。 顧客の属性に応じて予め定められている容器パターンの条件を例示する図である。 適合度情報を例示する図である。 ディスプレイ装置に表示された推奨情報を例示する図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。また各ブロック図において、特に説明がない限り、各ブロックは、ハードウエア単位の構成ではなく機能単位の構成を表している。
[実施形態1]
図1は、実施形態1の情報処理装置2000を例示するブロック図である。情報処理装置2000は、個数算出部2020及び支援情報出力部2040を有する。個数算出部2020は、精算対象の複数の商品に関する商品情報を用いて、複数の商品を入れるために必要な容器の個数を算出する。この容器は、買い物をした顧客が購入した商品を入れて持ち帰るために使用する容器である。例えばこの容器は、ビニール袋や段ボール箱などである。
支援情報出力部2040は、算出された個数が2以上である場合に、各容器について、容器とその容器に入れるべき商品とを対応付けた支援情報を生成する。言い換えれば、支援情報には、どの容器にどの商品をいれるべきかが示されている。
<作用・効果>
本実施形態の情報処理装置2000によれば、精算対象の商品を入れるために必要な容器の個数が算出され、その個数が2枚以上である場合(商品を入れるために複数の容器が必要な場合)に、容器とその容器に入れるべき商品とを対応付けた支援情報が生成される。顧客は、この支援情報を見ることにより、どの容器にどの商品を入れるべきかを把握することができる。よって、顧客によって、購入した商品を容器に詰める作業が容易になる。
以下、本実施形態についてさらに詳細を述べる。
<情報処理装置2000のハードウエア構成の例>
情報処理装置2000の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、情報処理装置2000の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。
図2は、情報処理装置2000を実現するための計算機1000を例示する図である。計算機1000は種々の計算機である。例えば計算機1000は、Personal Computer(PC)、サーバマシン、タブレット端末、又はスマートフォンなどである。計算機1000は、情報処理装置2000を実現するために設計された専用の計算機であってもよいし、汎用の計算機であってもよい。例えば計算機1000は、商品を精算対象として登録する処理に用いられるレジ端末(以下、商品登録装置)や、精算対象として登録された商品の精算処理(代金支払いなど)に用いられるレジ端末(以下、精算装置)として実現される。
なお、本実施形態の情報処理装置2000が利用される店舗におけるレジ端末は、商品登録装置と精算装置とが一体となっているものでもよいし、これらが別体となっているものでもよい。前者の場合、商品を精算対象として登録する処理と、精算対象として登録された商品の精算処理(代金の支払いなど)が、同じ場所で行われる。この場合、レジ端末の操作は店員によって行われてもよいし、顧客によって行われてもよい。レジ端末の操作が顧客によって行われる形式は、セルフ形式などと呼ばれる。
商品登録装置と精算装置とが別体となっている場合、商品を精算対象として登録する処理と、精算対象として登録された商品の精算処理とが、別の場所で行われる。この場合、例えば商品登録装置の操作は店員によって行われ、精算装置の操作は顧客によって行われる。このように商品登録装置及び精算装置が操作される形式は、セミセルフ形式などと呼ばれる。
計算機1000は、バス1020、プロセッサ1040、メモリ1060、ストレージ1080、入出力インタフェース1100、及びネットワークインタフェース1120を有する。バス1020は、プロセッサ1040、メモリ1060、ストレージ1080、入出力インタフェース1100、及びネットワークインタフェース1120が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。プロセッサ1040は、CPU (Central Processing Unit) や GPU (Graphics Processing Unit) などの演算処理装置である。メモリ1060は、RAM (Random Access Memory) や ROM (Read Only Memory) などのメモリである。ストレージ1080は、ハードディスク、SSD (Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。ストレージ1080は、RAM や ROM などのメモリであってもよい。
入出力インタフェース1100は、計算機1000と入出力デバイスとを接続するためのインタフェースである。例えば入出力インタフェース1100には、キーボードやマウスなどの入力デバイスや、ディスプレイ装置などの出力デバイスが接続される。
ネットワークインタフェース1120は、通信回線を介して計算機1000を他の装置と接続するためのインタフェースである。
ストレージ1080は情報処理装置2000の各機能を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ1040は、これら各プログラムモジュールをメモリ1060に読み出して実行することで、そのプログラムモジュールに対応する各機能を実現する。
計算機1000のハードウエア構成は図2に示した構成に限定されず、他の様々な構成をとりうる。例えば、プロセッサ1040などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。また例えば、各プログラムモジュールはメモリ1060に格納されてもよい。この場合、計算機1000は、ストレージ1080を備えていなくてもよい。
<処理の流れ>
図3は、実施形態1の情報処理装置2000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。個数算出部2020は、精算対象の商品に関する商品情報を取得する(S102)。個数算出部2020は、商品情報を用いて、精算対象の商品を入れるために必要な容器の個数を算出する(S104)。算出された容器の個数が2以上である場合(S106:YES)、支援情報出力部2040は支援情報を生成する(S108)。算出された容器の個数が2以上でない場合(S106:NO)、図3の処理は終了する。
<商品情報の取得方法:S102>
個数算出部2020は、精算対象の商品について商品情報を取得する(S102)。商品情報には、商品を入れるために必要な容器の個数の決定に利用される、商品に関する情報が示されている。
図4は、商品情報をテーブル形式で例示する図である。図4のテーブルを商品情報500と呼ぶ。商品情報500は、商品ID502、購入個数504、重さ506、及びサイズ508という4つの列を有する。商品ID502は、商品の識別子(ID: Identifier)を示す。購入個数504は、商品を購入する個数を示す。重さ506は、商品の重さを示す。サイズ508は、商品のサイズ(幅、奥行き及び高さ)を示す。例えば、I0001 というIDの商品のサイズは、「幅が 5cm、奥行きが 10cm、高さが 0.5cm」である。
個数算出部2020が商品情報を取得する方法は様々である。例えば個数算出部2020は、まず精算対象として登録された商品の一覧を示す精算情報を取得する。精算情報には、例えば精算処理の対象として登録された各商品のIDや各商品の購入個数が示されている。精算情報は、商品を精算対象として登録する処理を行う商品登録装置などで生成される。個数算出部2020は、精算情報を生成した商品登録装置や、精算情報が記憶されている記憶装置から、精算情報を取得する。なお、情報処理装置2000が商品登録装置として実現されている場合、情報処理装置2000は、自身で生成した精算情報を利用する。
精算情報を取得した個数算出部2020は、精算情報に示されている商品IDを検索キーとして、商品に関する情報が記憶されている商品データベースを検索し、商品の重さやサイズなどの情報を取得する。そして個数算出部2020は、精算情報に示されている商品のID及び購入個数、並びに商品データベースから取得した商品の重さやサイズを用いて、商品情報を生成する。こうすることで、個数算出部2020は商品情報を取得する。
なお、個数算出部2020が商品情報を取得する方法は、上述した方法に限定されない。例えば個数算出部2020は、他の装置によって生成された商品情報を、その装置又はその装置によって商品情報が記憶された記憶装置から取得してもよい。さらに、商品情報の生成方法は、上述した例に限定されない。
<容器の個数の算出方法:S104>
個数算出部2020は、商品情報を用いて、精算対象の商品を入れるために必要な容器の個数を算出する(S104)。個数算出部2020は、商品を入れるために必要な容器の個数の最小値を算出し、その最小値を、精算対象の商品を入れるために必要な容器の個数とする。具体的には、個数算出部2020は、商品を入れるために必要な容器の個数を最小化する組合わせ最適化問題の解を算出し、算出された解を、精算対象の商品を入れるために必要な容器の個数とする。より具体的には、個数算出部2020は、各商品の購入個数、各商品の重さ、及び各商品のサイズ、並びに容器のサイズ及び耐荷重に基づいて、全ての商品を入れるために必要な容器の最小個数を算出する組合せ最適化問題の解を算出する。なお、容器のサイズ及び耐荷重を示す情報は、個数算出部2020に予め設定されていてもよいし、個数算出部2020からアクセス可能な記憶装置に記憶されていてもよい。
上記最適化問題の解を求めることにより、精算対象の商品を入れるために必要な最小の容器の個数、及び容器と商品との対応関係(どの容器にどの商品を入れるか)が求まる。上記最適化問題の解を求めるアルゴリズムには、例えばビンパッキング問題を解くための種々のアルゴリズムを利用することができる。
なお、容器の種類が複数ある場合、個数算出部2020は、各容器のサイズ及び耐荷重をさらに考慮して、上記最適化問題の解を算出する。この最適化問題を解くアルゴリズムには、ビンの種類が複数あるパターンのビンパッキング問題を解くためのアルゴリズムなどが利用できる。
ここで、個数算出部2020が精算対象の商品を入れるために必要な容器の個数を算出する手法は、必ずしも組合せ最適化問題の解を算出する方法に限定されない。
<支援情報について:S106>
支援情報出力部2040は支援情報を生成して出力する(S106)。ここで、前述した通り、個数算出部2020が容器の個数を算出する過程において、容器とその容器に入れる商品との対応関係が定まる。そこで支援情報出力部2040は、このようにして定まった容器とその容器に入れる商品との対応関係を示す支援情報を出力する。
支援情報出力部2040が支援情報を出力する方法は様々である。以下、支援情報を出力する方法を例示する。
<<レシートを利用するケース>>
支援情報出力部2040は、支援情報が含まれるレシートを出力する。図5は、支援情報が含まれるレシートを例示する図である。図5において、レシート10には、購入された商品の一覧を示す商品リスト12が示されている。ここで、レシート10では、商品リスト12が複数のグループ14に分割されている。グループ14は、互いに同じ容器に入れられるべき商品の集まりである。
図5の例では、このように複数のグループ14に分割された商品リスト12が、支援情報を表す。ユーザは、1つの容器に対して1つのグループ14が対応付けられている商品リスト12を見ることで、各商品をどの容器へ入れればよいかを把握することができる。
ここで、図5の例では、容器の種類が複数あることを想定し、利用する容器の種類を示す情報がグループ14に含まれている。この例では、容器は袋であり、袋には大きな袋(大袋)及び小さな袋(小袋)の2種類があることを想定している。なお、店舗で提供される容器の種類が1つである場合、支援情報出力部2040は、グループ14に容器の種類を含めなくてよい。
レシート10は、紙媒体のレシートであってもよいし、ディスプレイ装置に表示される電子レシートであってもよい。前者の場合、支援情報出力部2040は、紙媒体のレシートを出力するレシートプリンタに、支援情報が含まれるレシートを出力させる。
一方、電子レシートの場合、支援情報出力部2040は、支援情報が含まれる電子レシートを、ユーザが閲覧可能なように出力させる。例えば支援情報出力部2040は、電子レシートを閲覧できるサービスを提供しているサーバへ、電子レシートを送信する。ユーザは、携帯端末などを利用してこのサービスにアクセスすることで、この電子レシートを閲覧する。なお、ユーザが利用できるサービスを提供しているサーバへユーザに提供する情報を送信する方法には、既存の技術を利用することができる。
また例えば、支援情報出力部2040は、ユーザの携帯端末へ電子レシートを送信する。支援情報出力部2040がユーザの携帯端末へ電子レシートを送信する方法は任意である。例えば支援情報出力部2040は、ユーザの会員情報に示されているメールアドレスを宛先として電子レシートを送信する。この場合、情報処理装置2000は、ユーザの会員情報を取得する。例えばユーザの会員情報は、ユーザが会計の際に店員へ渡す会員カードから読み取られる会員IDに基づいて取得することができる。この場合、情報処理装置2000は、商品登録装置などから、前述した精算情報と共にユーザの会員IDを取得する。
<<ディスプレイ装置を利用するケース>>
支援情報出力部2040は、ディスプレイ装置に支援情報を表示させる。図6は、ディスプレイ装置に表示された支援情報を例示する図である。ディスプレイ装置30には、商品リスト32が示されている。商品リスト32は、図5の商品リスト12と同様に、複数のグループ34に分割されている。グループ34は、互いに同じ容器に入れられるべき商品の集まりである。
図6の例では、このように複数のグループ34に分割された商品リスト32が、支援情報を表す。ユーザは、1つの容器に対して1つのグループ34が対応付けられている商品リスト32を見ることで、各商品をどの容器へ入れればよいかを把握することができる。
ディスプレイ装置30が設置される場所は任意である。例えばディスプレイ装置30は、商品登録装置や精算装置又はその付近に設置される。この場合、商品リスト32は、精算対象の商品の登録が終わったタイミング(商品登録装置の操作が終わったタイミング)や、商品の精算が終わったタイミング(精算装置の操作が終わったタイミング)などで表示される。
また例えば、ディスプレイ装置30は、商品を容器に入れる作業に利用されるサッカー台に設置されてもよい。この場合、商品リスト32は、顧客がサッカー台で作業を行うタイミングで表示される。このタイミングで商品リスト32をディスプレイ装置30へ表示させる処理は、例えば商品登録装置を操作している店員によって行われる。例えば店員は、どのサッカー台を利用するかを顧客に尋ね、顧客が利用するサッカー台に設置されているディスプレイ装置30に対して支援情報を送信するように、商品登録装置を制御する。
また例えば、サッカー台に置かれたディスプレイ装置30は、レシートから支援情報を読み取って表示してもよい。この場合、例えば支援情報出力部2040は、支援情報を符号化したコード(例えばQRコード(登録商標))をレシートに出力する。さらに、サッカー台に設けられたディスプレイ装置30に、上記コードを読み取るためのリーダを接続させておく。顧客は、レシートに示されているコードをリーダに読み取らせる。その結果、ディスプレイ装置30に、支援情報(商品リスト32)が表示される。この方法によれば、商品登録装置からディスプレイ装置30へ支援情報を送信する方法と比較し、顧客がサッカー台を選択する際の自由度が高くなる。
上記コードが表示されているレシートには、図5に示したような支援情報が含まれていてもよいし、含まれていなくてもよい。レシートに支援情報が含まれる場合、顧客は、ディスプレイ装置30を利用しなくても、レシートを見ることで支援情報を見ることができる。しかし、ディスプレイ装置30の方がレシートよりも大きく支援情報を表示できるため、ユーザは、レシートに表示されている支援情報をディスプレイ装置30にも表示させることにより、商品を容器に入れる作業をより容易に行えるようになる。
なお、レシートに支援情報が含まれる場合、撮像した映像をディスプレイ装置30に出力するカメラをサーカー台に設置しておいてもよい。ユーザは、このカメラの撮像範囲にレシートを置くことで、レシートに含まれている支援情報をディスプレイ装置30に表示させることができる。この場合、ディスプレイ装置30には、レシートが拡大表示されることが好ましい。またカメラを利用する場合、レシートには支援情報を表すコードを出力しなくてよい。
[実施形態2]
実施形態2の情報処理装置2000の構成は、実施形態1の情報処理装置2000と同様に、例えば図1で表される。以下で説明する点を除き、実施形態2の情報処理装置2000は、実施形態1の情報処理装置2000と同様の機能を有する。
実施形態2において、支援情報は、「どの商品をどの容器に入れるべきか」に加え、容器ごとに「商品をどのような順序で容器へ入れるべきか」を示す。こうすることで、ユーザは、商品をどのような順序で容器へ入れるべきかを把握することができるようになる。よって、ユーザにとって商品を容器へ入れる作業が容易になる。
支援情報出力部2040は、実施形態1で説明したように容器とその容器に入れるべき商品とが対応付けられた支援情報について、容器ごとに、その容器に入れるべき商品の順序を割り出す。例えば支援情報出力部2040は、或る容器に入れるべき複数の商品を、重さが重い順にソートする。こうすることで支援情報出力部2040は、容器ごとに、重い物商品から順に容器に入れるべきことが示された支援情報を生成する。
また例えば、支援情報出力部2040は、或る容器に入れるべき複数の商品を、体積が大きい順にソートする。こうすることで、支援情報出力部2040は、容器ごとに、体積が大きい商品から順に容器に入れるべきことが示された支援情報を生成する。
<支援情報の出力方法>
支援情報出力部2040は、実施形態1で説明した方法と同様に、例えば支援情報が含まれるレシート10を出力させたり、支援情報をディスプレイ装置30に出力させたりすることにより、支援情報を出力させる。
図7は、実施形態2の支援情報が含まれるレシート10を例示する第1の図である。図7において、レシート10には、実施形態1のレシート10と同様に商品リスト12が示されており、なおかつ商品リスト12には複数のグループ14が含まれている。さらに、図7では、グループ14に含まれる各商品の名前の横に、容器に入れるべき順序が数値で示されている。ユーザは、グループ14に対応する容器に対し、順位の数値が小さい商品から順に商品を入れればよい。
図8は、実施形態2の支援情報が含まれるレシート10を例示する第2の図である。図8では、グループ14において、容器に入れるべき順序で商品が示されている。ユーザは、グループ14に対応する容器に対し、上に示されている商品から順に商品を入れればよい。
なお、図7及び図8に示した、商品を容器に入れる順序の表示方法は、支援情報をディスプレイ装置30に表示させる場合についても同様である。
<ハードウエア構成>
実施形態2の情報処理装置2000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図2によって表される。ただし、本実施形態の情報処理装置2000を実現する計算機1000のストレージ1080には、本実施形態の情報処理装置2000の機能を実現するプログラムモジュールがさらに記憶される。
<作用・効果>
本実施形態の情報処理装置2000によれば、商品をどの順序で容器へ入れるべきかを示す支援情報が顧客に提供される。こうすることで、ユーザは、どの商品をどの容器に入れるべきかに加え、商品をどのような順序で容器へ入れるべきかを把握できるようになる。よって、ユーザにとって、商品を容器へ入れる作業がさらに容易になる。
<変形例>
顧客に渡す容器が必ず1つである場合、情報処理装置2000は、個数算出部2020を有さなくてもよい。この場合、支援情報出力部2040は、1つの容器に対して複数の商品をどのような順序で入れるべきかを示す情報を生成する。なおこの変形例において、個数算出部2020が有していた商品情報を取得する機能は、支援情報出力部2040が備える。
例えば支援情報出力部2040は、1つの容器に入れるべき順序で商品を示した商品リスト12が含まれるレシート10をレシートプリンタに出力させたり、1つの容器に入れるべき順序で商品を示した商品リスト32をディスプレイ装置30に表示させたりする。例えば図7や図8において、レシート10がグループ14を1つだけ有することとなる。
[実施形態3]
図9は、実施形態3の情報処理装置2000を例示するブロック図である。以下で説明する点を除き、実施形態3の情報処理装置2000は、実施形態1又は実施形態2の情報処理装置2000と同様の機能を有する。
本実施形態の個数算出部2020は、商品情報に基づいて、精算対象の商品を入れるために必要な容器の種類及び各種類の容器の個数の組み(以下、容器パターン)を複数算出する。
本実施形態の情報処理装置2000は、属性情報生成部2060、推奨情報出力部2080を有する。属性情報生成部2060は、カメラ20によって生成された画像(以下、撮像画像)を用いて、顧客の属性を表す情報(以下、属性情報)を生成する。推奨情報出力部2080は、属性情報に基づいて、複数の容器パターンの一部を示す情報(以下、推奨情報)を生成して出力する。
ここで、本実施形態において、商品を入れる容器には、大きさ又は形状が互いに異なる複数種類の容器がある。また、撮像画像を生成するカメラ20は、商品を精算対象として登録する処理に用いられるレジ端末(商品登録装置)又は精算対象として登録された商品の精算処理に用いられるレジ端末(精算装置)に設けられる。
<処理の流れ>
図10は、実施形態3の情報処理装置2000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。個数算出部2020は、商品情報を用いて複数の容器パターンを算出する(S202)。属性情報生成部2060は、撮像画像を取得する(S204)。属性情報生成部2060は、撮像画像に基づいて属性情報を生成する(S206)。推奨情報出力部2080は、推奨情報を生成して出力する(S208)。
<容器パターンを算出する方法:S202>
個数算出部2020は、商品情報を用いて容器パターンの算出を行う(S202)。個数算出部2020が容器パターンを算出する方法は任意である。例えば個数算出部2020は、実施形態1で説明した、全ての商品を入れることができる容器の個数の最小値を求めるための組合せ最適化問題の解を算出するアルゴリズムを実行する。このアルゴリズムがトライアンドエラーで解を探索するアルゴリズムである場合、解が求まるまでの過程において、全ての商品を入れることができる容器の種類と各種類の容器の個数の組合せ(容器パターン)が複数算出される。そこで個数算出部2020は、このように組合せ最適化問題の解を求めるアルゴリズムを実行し、解が求まる過程で算出された複数の容器パターンを算出結果とする。
<撮像画像の取得方法:S204>
属性情報生成部2060は、カメラ20によって生成された撮像画像を取得する(S204)。属性情報生成部2060が撮像画像を取得する方法は任意である。例えば属性情報生成部2060は、カメラ20から撮像画像を取得する。この場合、情報処理装置2000とカメラ20とは通信可能に接続されている。
また、カメラ20が外部の記憶装置に撮像画像を記憶する場合、属性情報生成部2060は、この記憶装置から撮像画像を取得する。この場合、情報処理装置2000は、この記憶装置と通信可能に接続されている。
カメラ20は、静止画を生成するカメラであってもよいし、動画を生成するカメラであってもよい。カメラ20は、自動で(例えば定期的に)撮像を行ってもよいし、店員や顧客による操作に応じて撮像を行ってもよい。
カメラ20を用いて顧客を撮像する(撮像画像を生成する)タイミングは任意である。例えばカメラ20が商品登録装置に設けられている場合、カメラ20は、商品を精算対象として登録する処理を開始してから終了するまでの間の任意のタイミング(例えば店員が最初の商品のバーコードをリーダに読み取らせたタイミング)で顧客を撮像して撮像画像を生成する。また例えば、カメラ20が精算装置に設けられている場合、カメラ20は、顧客が精算装置を操作し始めたタイミングから顧客に対して推奨情報を提示するまでの間の任意のタイミング(例えば、顧客が精算装置のタッチパネルに最初に触れたタイミング)で顧客を撮像して撮像画像を生成する。
<属性情報について>
属性情報は、顧客の属性を示す情報である。例えば属性情報は、顧客の年齢層、顧客の性別、顧客の体格、又は顧客の人数などを示す。属性情報生成部2060は、撮像画像に写っている顧客の画像を解析することにより、これらの情報を生成する。
属性情報によって示される顧客の年齢層は、顧客の推定年齢であってもよいし、顧客の年齢をおおまかに示す情報であってもよい。後者の場合、例えばこの情報は、10代や20代などの概数で年齢層を示す情報や、子供、大人又は老人などの区分で年齢層を示す情報である。
属性情報によって示される顧客の体格は、顧客の体格の良さを示す。例えば顧客の体格を示す情報は、顧客の推定身長を示す情報である。また例えば、顧客の体格を示す情報は、「大柄な体型、平均的な体型、小柄な体型」のように、複数段階のレベルで顧客の体格の良さをランク付けした情報である。
顧客の体格の良さを複数のレベルでランク付けする方法は任意である。例えば属性情報生成部2060は、撮像画像に写っている顧客の画像を解析することで、顧客の推定身長を算出する。そして、属性情報生成部2060は、推定身長が第1所定値(例:180 cm)以上である場合に顧客の体格を「大柄」とし、推定身長が第1所定値未満第2所定値(160 cm)以上である場合に顧客の体格を「平均的」とし、推定身長が第2所定値未満である場合に顧客の体型を「小柄」とする。これらの所定値は、属性情報生成部2060に予め設定されていてもよいし、属性情報生成部2060からアクセス可能な記憶装置に記憶されていてもよい。
属性情報によって示される顧客の人数は、複数の顧客が1つのグループ(例えば家族)を成している場合に、そのグループに含まれる顧客の人数を示す情報である。
<属性情報の生成方法:S206>
属性情報生成部2060は、撮像画像を用いて属性情報を生成する(S206)。ここで、画像から人物を検出する技術、並びに画像から検出した人物の年齢層、性別、及び推定身長を割り出す技術には、既存の技術を利用することができる。
撮像画像に複数の人物が写っている場合、属性情報生成部2060は、属性情報の生成対象とする顧客(以下、ターゲットの顧客)を特定する。ここで、ターゲットの顧客は、推奨情報や支援情報の提供先となる顧客である。より具体的には、情報処理装置2000が商品登録装置又は精算装置に設けられている場合、ターゲットの顧客は、属性情報を生成しようとしている情報処理装置2000が備えられている商品登録装置又は精算装置を利用している顧客である。なお、撮像画像に写っているその他の人物としては、ターゲットの顧客と共に買い物に来た顧客や、属性情報を生成しようとしている商品登録装置や精算装置とは別のレジ端末を利用している顧客などが考えられる。
属性情報生成部2060がターゲットの顧客を特定する方法は任意である。例えば属性情報生成部2060は、撮像画像に最も大きく写っている人物、又は撮像画像内における位置が撮像画像の中心に最も近い自分を、ターゲットの顧客とする。
顧客の人数は、撮像画像に写っている人物の数に基づいて算出することができる。例えば属性情報生成部2060は、撮像画像に写っている人物の総数を顧客の人数として扱う。また例えば、属性情報生成部2060は、撮像画像内における大きさが所定値以上である人物のみをカウントし、その数を顧客の人数としてもよい。こうすることで、ターゲットの顧客から離れて写っている人物(例えば別のレジ端末を利用している顧客)など、ターゲットの顧客の同伴者ではない確率が高い人物が、ターゲットの顧客のグループから除かれる。
<推奨情報の生成方法:S208>
推奨情報出力部2080は、属性情報に基づいて、複数の容器パターンの一部を示す推奨情報を生成し、生成した推奨情報を出力する(S208)。推奨情報出力部2080が属性情報に基づいて推奨情報を生成する方法は様々である。以下、推奨情報の生成方法を例示する。
<<推奨情報の生成方法1>>
推奨情報出力部2080は、属性情報に基づいて推奨情報に含める容器パターンの条件(以下、推奨条件)を算出し、その条件に合致する容器パターンを含む推奨情報を生成する。そのために、顧客の属性に対応付けて、その属性の顧客へ推奨する容器パターンの条件を予め定めておく。
図11は、顧客の属性に応じて予め定められている容器パターンの条件を例示する図である。図11のテーブルを、条件テーブル600と呼ぶ。条件テーブル600は、属性602、サイズ604、及び重さ606という3つの列を有する。属性602は、顧客の属性を表す。
サイズ604は、属性に対応する容器のサイズの条件を表す。図11の例において、店舗に用意されている容器は、大きい容器(大)、中程度のサイズの容器(中)、及び小さい容器(小)の3種類であるとする。例えば「中」を示すサイズ604は、「容器のサイズは中以下(小と中のいずれか)である」という条件を意味する。
顧客が子供や老人の場合、顧客が女性の場合、又は顧客の体格が小柄な場合などにおいては、容器のサイズが大きいと、顧客にとって容器が持ちづらくなってしまうと考えられる。そのため、これらの属性に対応するサイズ604は、小や中に設定しておくことが好ましい。
重さ606は、1つの袋に入れられる商品の重さの合計値を示す。例えば「2kg」を示す重さ606は、「容器パターンに含まれる各袋に入れられる商品の重さの合計値は、それぞれ 2kg 以下である」という条件を意味する。
顧客が子供や老人の場合、顧客が女性の場合、又は顧客の体格が小柄な場合などにおいては、容器の数を少なくして各容器に入れられる商品の重さの合計値を大きくするよりも、容器の数を多めにして各容器に入れられる商品の重さの合計値を小さくする方が好ましいと考えられる。そのため、これらの属性に対応する重さ606は、小さめの値(例えば袋の耐荷重よりも小さい値)に設定しておくことが好ましい。なお、袋の耐荷重と重さ606が示す値とが異なる場合、袋に入れられる商品の重さの合計値は、これらの内のいずれか小さい方である必要がある。
さらに推奨情報出力部2080は、属性情報に顧客の人数が含まれる場合、容器の個数と顧客の人数との関係についても条件を算出する。例えばこの条件は、以下の数式(1)によって表される。ここで、nb は容器の個数であり、nc は顧客の人数である。数式(1)で示される条件に従えば、各顧客が持つ容器の個数が2以下となる。そのため、顧客は1つの手で1つの容器を持てばよいこととなる。
Figure 2017173955
なお、容器の個数の条件は、容器の種類毎に定められてもよい。例えば、容器が段ボール箱などの両手で持たなければならないものである場合、容器の個数は、顧客の人数以下であることが好ましい。
推奨情報出力部2080は、属性情報生成部2060によって生成された属性情報に示される各属性と対応する条件を取得し、その条件を全て満たすことを推奨条件とする。例えば、属性情報が「年齢70歳代、女性、小柄」を示している場合、「属性602=60歳以上」に対応するサイズ604及び重さ606、「属性602=女性」に対応するサイズ604及び重さ606、並びに「属性602=小柄」に対応するサイズ604及び重さ606の全てを満たすことが推奨条件となる。また、属性情報に顧客の人数が含まれる場合、推奨情報出力部2080は、前述した容器の個数と顧客の人数との関係で定まる条件も、推奨条件に含める。
なお、個数算出部2020は、上述した推奨条件を制約条件として加えた組合せ最適化問題の解を算出するアルゴリズムを実行してもよい。この場合、個数算出部2020によって算出された容器パターンはいずれも推奨条件を満たす。そのため、推奨情報出力部2080は、個数算出部2020によって算出された各容器パターンを示す推奨情報を生成する。なおこの場合、個数算出部2020が容器パターンを算出する前に、属性情報生成部2060が属性情報を生成する。そして、個数算出部2020は、この属性情報を利用して容器パターンを算出する。
<<推奨情報の生成方法2>>
推奨情報出力部2080は、属性情報に基づいて各容器パターンの推奨度を算出する。そして推奨情報出力部2080は、算出した推奨度に基づいて推奨情報を生成する。例えば推奨情報出力部2080は、算出した推奨度が高い順に容器パターンに順位を付け、順位が所定値以上の容器パターンを示す推奨情報を生成する。また例えば、推奨情報出力部2080は、推奨度が所定値以上の容器パターンを含む推奨情報を生成する。
推奨情報出力部2080が属性情報に基づいて容器パターンの推奨度を算出する方法は様々である。例えば、各種類の容器について、属性への適合度合いを示す適合度情報を予め用意しておく。図12は、適合度情報を例示する図である。図12において、袋の種類には、大きい容器(大容器)、中程度のサイズの容器(中容器)、小さい容器(小容器)、及び平たい物(例えばお弁当)を入れるための容器(平容器)の4種類がある。
図12では、容器の種類ごとに、年齢層、性別、及び体格について適合度情報が用意されている。例えば、10歳未満の顧客に対する大容器の適合度合いは1である。また、女性に対する大容器の適合度合いは3である。さらに、小柄な顧客に対する大容器の適合度合いは1である。
さらに推奨情報出力部2080は、属性情報に顧客の人数が示されている場合、容器の個数と顧客の人数との関係についても適合度を算出する。例えば推奨情報出力部2080は、以下の数式(2)で容器の個数に関する適合度を算出する。ここで、x は容器の個数に関する適合度、nb は容器の個数、nc は顧客の人数を表す。
Figure 2017173955
条件(a)を満たすケースでは、各顧客が少なくとも1つ容器を持ち、なおかつ片手で2つ以上の容器を持たなければならない顧客はいない。そのため、条件(a)を満たすケースの適合度が最も高くなっている。
条件(b)を満たすケースでは、片手で2つ以上の容器を持たなければいけない顧客はいないものの、一人以上の顧客が容器を持たないことになる。そのため、条件(b)を満たすケースの適合度は、条件(a)を満たすケースの適合度より低くなっている。
条件(c)を持たすケースでは、少なくとも一人の顧客が、1つの手で2つ以上の容器を持たなければならない。そのため、条件(c)のケースの適合度は最も低くなっている。
なお、容器の個数に関する適合度は、容器の種類ごとに定められてもよい。例えば容器が段ボール箱などの両手で持たなければならないものである場合、各顧客が1つずつ容器を持つケースの適合度を最も高くし、容器を持たない顧客がいるケースの適合度をその次に高くし、容器を2つ以上持たなければならない顧客がいるケースの適合度を最も低くする。
或る容器パターンについて推奨度を算出する方法は、例えば次のようになる。まず推奨情報出力部2080は、容器パターンに含まれる各容器について、各属性の適合度を取得する。例えば、顧客が「60歳以上の小柄な女性」であり、容器パターンに大容器が含まれる場合、その大容器について、「1、3、1」という適合度が取得される。さらに推奨情報出力部2080は、容器パターンに含まれる容器の個数と顧客の人数に応じた適合度を算出する。そして、推奨情報出力部2080は、容器パターンに含まれる各容器について取得された全ての適合度及び容器の個数と顧客の人数に応じて算出した適合度の統計値(例えばこれらの平均値)を算出する。そして、推奨情報出力部2080は、この統計値をその容器パターンの推奨度とする。
<推奨情報の出力方法>
推奨情報出力部2080は、顧客が閲覧できるように推奨情報を出力する。具体的には、推奨情報出力部2080は、顧客によって閲覧可能なディスプレイ装置に推奨情報を出力する。顧客が商品登録装置を利用しているタイミングで推奨情報を顧客に提供する場合、推奨情報出力部2080は、商品登録装置又はその周辺に備えられているディスプレイ装置に推奨情報を出力させる。一方、顧客が精算装置を利用しているタイミングで推奨情報を顧客に提供する場合、推奨情報出力部2080は、精算装置又はその周辺に設けられているディスプレイ装置に推奨情報を出力させる。
図13は、ディスプレイ装置に表示された推奨情報を例示する図である。容器パターン36は、推奨情報に含まれる容器パターンを示す。例えば容器パターン36−1は、大容器1つと中容器1つの容器パターンを表す。
<推奨情報の利用方法>
顧客は、推奨情報に示された容器パターンのいずれかを選択する。例えば推奨情報が表示されるディスプレイ装置にタッチパネルが設けられている場合、顧客は、いずれかの容器パターンをタッチすることで、容器パターンの選択を行う。例えば図13において、各容器パターン36を押下可能なボタンとして表示し、顧客にいずれかのボタンを押下させる。また例えば、顧客は、選択する容器パターンを口頭で店員に伝えてもよい。
顧客は、選択した容器パターンに含まれる各容器の提供を受ける。例えば店員が、容器パターンに含まれる各容器を顧客に渡す。また例えば、選択された容器パターンに含まれる各容器を自動的に排出する装置(以下、容器提供装置)が店舗に設けられていてもよい。情報処理装置2000は、選択された容器パターンを容器提供装置へ送信する。容器提供装置は、取得した容器パターンに含まれる各容器を排出する。
<<選択された容器パターンに応じた支援情報の提供>>
本実施形態の支援情報出力部2040は、選択された容器パターンに応じて支援情報を生成し、その支援情報を出力してもよい。ここで、実施形態1における容器の個数の算出と同様に、個数算出部2020によって容器パターンが算出される際に、その容器パターンに含まれる各容器と商品との対応付けが求まっている。そこで支援情報出力部2040は、選択された容器パターンについて個数算出部2020が求めた、容器と商品との対応付けを示す支援情報を生成する。
さらに支援情報出力部2040は、その容器パターンについて、実施形態2で説明した容器詰めの順序を示す支援情報を生成してもよい。
<ハードウエア構成>
実施形態3の情報処理装置2000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図2によって表される。ただし、本実施形態の情報処理装置2000を実現する計算機1000のストレージ1080には、本実施形態の情報処理装置2000の機能を実現するプログラムモジュールがさらに記憶される。
<作用・効果>
本実施形態によれば、精算対象の商品を入れるために必要な容器の種類及び個数の組みである容器パターンが複数算出され、顧客の属性に基づき、複数の容器パターンの内の一部を示す推奨情報が顧客に提供される。よって顧客は、利用に適した容器パターンを容易に把握することができるため、利用する容器の種類及び個数の組み合わせを容易に選ぶことができる。
さらに、顧客が選択した容器パターンについて支援情報出力部2040が支援情報を出力することにより、顧客は、選択した容器パターンに含まれる各容器に対してどの商品を入れればよいかを容易に把握することができる。
<変形例>
本実施形態の情報処理装置2000は、支援情報は出力せず、推奨情報のみを出力してもよい。この場合、情報処理装置2000は、支援情報出力部2040を有さなくてもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記各実施形態の組み合わせ、又は上記以外の様々な構成を採用することもできる。
以下、参考形態の例を付記する。
1. 精算対象の複数の商品に関する情報を用いて、前記複数の商品を入れるために必要な容器の個数を算出する個数算出手段と、
前記算出された個数が2以上である場合に、各容器について、容器とその容器に入れるべき商品とを対応付けた支援情報を出力する支援情報出力手段と、
を有する情報処理装置。
2. 前記支援情報出力手段は、前記支援情報が含まれるレシートを出力する、1.に記載の情報処理装置。
3. 前記支援情報出力手段は、前記レシートを印刷して出力する、2.に記載の情報処理装置。
4. 前記支援情報は、前記容器ごとに、その容器に入れるべき商品の順序を示す、1.乃至3.いずれか一つに記載の情報処理装置。
5. 商品を入れる容器には、大きさ又は形状が互いに異なる複数種類の容器があり、
前記個数算出手段は、前記複数の商品を入れるために必要な容器の種類及び個数の組みを複数算出し、
カメラによって生成された画像を用いて、顧客の属性を表す属性情報を生成する属性情報生成手段と、
前記属性情報に基づいて、前記複数算出された容器の種類及び個数の組みの一部を示す推奨情報を生成して出力する推奨情報出力手段と、
を有し、
前記カメラは、商品を精算対象として登録する処理に用いられる商品登録装置又は精算対象として登録された商品の精算処理に用いられる精算装置に設けられる、1.乃至4.いずれか一つに記載の情報処理装置。
6. 精算対象の複数の商品に関する情報を用いて、商品を容器に入れるべき順序を示す支援情報を生成する支援情報出力手段を有する、情報処理装置。
7. カメラによって生成された画像を用いて、顧客の属性を表す属性情報を生成する属性情報生成手段と、
購入対象の複数の商品に関する情報に基づいて、前記複数の商品を入れるために必要な容器の種類及び個数の組みを複数算出し、前記属性情報に基づいて、前記複数算出された容器の種類及び個数の組みの一部を示す推奨情報を生成して出力する推奨情報出力手段と、
を有し、
前記容器には、大きさ又は形状が互いに異なる複数種類の容器がある、情報処理装置。
8. コンピュータによって実行される制御方法であって、
精算対象の複数の商品に関する情報を用いて、前記複数の商品を入れるために必要な容器の個数を算出する個数算出ステップと、
前記算出された個数が2以上である場合に、各容器について、容器とその容器に入れるべき商品とを対応付けた支援情報を出力する支援情報出力ステップと、
を有する制御方法。
9. 前記支援情報出力ステップは、前記支援情報が含まれるレシートを出力する、8.に記載の制御方法。
10. 前記支援情報出力ステップは、前記レシートを印刷して出力する、9.に記載の制御方法。
11. 前記支援情報は、前記容器ごとに、その容器に入れるべき商品の順序を示す、8.乃至10.いずれか一つに記載の制御方法。
12. 商品を入れる容器には、大きさ又は形状が互いに異なる複数種類の容器があり、
前記個数算出ステップは、前記複数の商品を入れるために必要な容器の種類及び個数の組みを複数算出し、
カメラによって生成された画像を用いて、顧客の属性を表す属性情報を生成する属性情報生成ステップと、
前記属性情報に基づいて、前記複数算出された容器の種類及び個数の組みの一部を示す推奨情報を生成して出力する推奨情報出力ステップと、
を有し、
前記カメラは、商品を精算対象として登録する処理に用いられる商品登録装置又は精算対象として登録された商品の精算処理に用いられる精算装置に設けられる、8.乃至11.いずれか一つに記載の制御方法。
13. コンピュータによって実行される制御方法であって、精算対象の複数の商品に関する情報を用いて、前記容器に入れるべき順に前記容器に入れる商品を示す支援情報を生成する支援情報出力ステップを有する、制御方法。
14. コンピュータによって実行される制御方法であって、
カメラによって生成された画像を用いて、顧客の属性を表す属性情報を生成する属性情報生成ステップと、
購入対象の複数の商品に関する情報に基づいて、前記複数の商品を入れるために必要な容器の種類及び個数の組みを複数算出し、前記属性情報に基づいて、前記複数算出された容器の種類及び個数の組みの一部を示す推奨情報を生成して出力する推奨情報出力ステップと、
を有し、
前記容器には、大きさ又は形状が互いに異なる複数種類の容器がある、制御方法。
15. 8.乃至12.いずれか一つに記載の制御方法が有する各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
16. 13.に記載の制御方法が有するステップをコンピュータに実行させるプログラム。
17. 14.に記載の制御方法が有する各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
10 レシート
12 商品リスト
14 グループ
20 カメラ
30 ディスプレイ装置
32 商品リスト
34 グループ
36 容器パターン
500 商品情報
502 商品ID
504 購入個数
506 重さ
508 サイズ
600 条件テーブル
602 属性
604 サイズ
606 重さ
1000 計算機
1020 バス
1040 プロセッサ
1060 メモリ
1080 ストレージ
1100 入出力インタフェース
1120 ネットワークインタフェース
2000 情報処理装置
2020 個数算出部
2040 支援情報出力部
2060 属性情報生成部
2080 推奨情報出力部

Claims (13)

  1. 精算対象の複数の商品に関する情報を用いて、前記複数の商品を入れるために必要な容器の個数を算出する個数算出手段と、
    前記算出された個数が2以上である場合に、各容器について、容器とその容器に入れるべき商品とを対応付けた支援情報を出力する支援情報出力手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記支援情報出力手段は、前記支援情報が含まれるレシートを出力する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記支援情報出力手段は、前記レシートを印刷して出力する、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記支援情報は、前記容器ごとに、その容器に入れるべき商品の順序を示す、請求項1乃至3いずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 商品を入れる容器には、大きさ又は形状が互いに異なる複数種類の容器があり、
    前記個数算出手段は、前記複数の商品を入れるために必要な容器の種類及び個数の組みを複数算出し、
    カメラによって生成された画像を用いて、顧客の属性を表す属性情報を生成する属性情報生成手段と、
    前記属性情報に基づいて、前記複数算出された容器の種類及び個数の組みの一部を示す推奨情報を生成して出力する推奨情報出力手段と、
    を有し、
    前記カメラは、商品を精算対象として登録する処理に用いられる商品登録装置又は精算対象として登録された商品の精算処理に用いられる精算装置に設けられる、請求項1乃至4いずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 精算対象の複数の商品に関する情報を用いて、商品を容器に入れるべき順序を示す支援情報を生成する支援情報出力手段を有する、情報処理装置。
  7. カメラによって生成された画像を用いて、顧客の属性を表す属性情報を生成する属性情報生成手段と、
    購入対象の複数の商品に関する情報に基づいて、前記複数の商品を入れるために必要な容器の種類及び個数の組みを複数算出し、前記属性情報に基づいて、前記複数算出された容器の種類及び個数の組みの一部を示す推奨情報を生成して出力する推奨情報出力手段と、
    を有し、
    前記容器には、大きさ又は形状が互いに異なる複数種類の容器がある、情報処理装置。
  8. コンピュータによって実行される制御方法であって、
    精算対象の複数の商品に関する情報を用いて、前記複数の商品を入れるために必要な容器の個数を算出する個数算出ステップと、
    前記算出された個数が2以上である場合に、各容器について、容器とその容器に入れるべき商品とを対応付けた支援情報を出力する支援情報出力ステップと、
    を有する制御方法。
  9. コンピュータによって実行される制御方法であって、精算対象の複数の商品に関する情報を用いて、容器に入れるべき順に前記容器に入れる商品を示す支援情報を生成する支援情報出力ステップを有する、制御方法。
  10. コンピュータによって実行される制御方法であって、
    カメラによって生成された画像を用いて、顧客の属性を表す属性情報を生成する属性情報生成ステップと、
    購入対象の複数の商品に関する情報に基づいて、前記複数の商品を入れるために必要な容器の種類及び個数の組みを複数算出し、前記属性情報に基づいて、前記複数算出された容器の種類及び個数の組みの一部を示す推奨情報を生成して出力する推奨情報出力ステップと、
    を有し、
    前記容器には、大きさ又は形状が互いに異なる複数種類の容器がある、制御方法。
  11. 請求項8に記載の制御方法が有する各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
  12. 請求項9に記載の制御方法が有するステップをコンピュータに実行させるプログラム。
  13. 請求項10に記載の制御方法が有する各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
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