JP2017171420A - 媒体給送装置、画像読取装置、記録装置 - Google Patents
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Abstract
Description
この様な問題は、トレイの表面を摩擦係数の低い材料で形成するなどにより或る程度改善することは可能であるが、その改善には限界がある。
本態様によれば、前記駆動ローラーの駆動源は、前記給送手段の駆動源とは異なるので、前記駆動ローラーの駆動時間や駆動開始及び停止のタイミングと、前記給送手段の駆動時間や駆動開始及び停止のタイミングと、の自由度を容易に確保することができ、適切な給送が行える。
本態様によれば、前記駆動ローラーの駆動源と、前記給送手段の駆動源とが共通であるので、装置のコストアップを抑制できる。
本態様によれば、前記駆動ローラーは、外周面が高摩擦材料により形成されているので、前記駆動ローラーによって媒体により強い搬送力を付与することができる。
<<<画像読取装置について>>>
図1及び図2を参照するに、「画像読取装置」としてのスキャナー10は、下部ユニット12と、上部ユニット14と、カバー部16と、排紙トレイ18とを備えている。本実施例において、上部ユニット14は下部ユニット12に対して用紙搬送方向下流側を回動支点として回動可能に下部ユニット12に取り付けられている(図4参照)。
次に、主として図3を参照して、スキャナー10における用紙給送経路26について説明する。また、図3では下部ユニット12及び上部ユニット14は、その筐体の外郭のみを仮想線で示している。尚、図3において符号Pが付された太い実線は、スキャナー10内において用紙給送経路26に沿って給送される用紙の案内経路を示している。また、図3において、後述する駆動ローラー52及び従動ローラー54、56の図示は省略している。
次いで、図5及び図6を参照して、「媒体給送装置」としての用紙給送装置32の構成について説明する。本実施例において、用紙給送装置32は、用紙載置面16aと、給送ローラー30と、駆動ローラー52と、従動ローラー54、56とを備えている。
図7ないし図9を参照して、用紙給送装置32における用紙Pの給送について説明する。図7は、用紙載置面16aに複数枚の用紙Pがセットされている状態を示している。尚、図7ないし図9において、用紙載置面16aに対して最下位に位置する用紙をP1とし、用紙P1の直上に位置する用紙、すなわち用紙P1の次に送り出すべき用紙をP2とする。
加えて、最下位の用紙P1と、その上の用紙P2との間の摩擦抵抗力も増大する。その結果、これら最下位の用紙P1に生じる摩擦抵抗力に起因して、給送ローラー30による用紙搬送力が不足し、ノンフィードとなる虞がある。
本実施例では、用紙載置面16aに回転可能な従動ローラー54、56を配置し、用紙P1の一部を支持させることで、用紙P1と用紙載置面16aとの間の摩擦抵抗力を減少させている。しかしながら、積載された用紙束の重量によっては、なおも給送ローラー30による用紙搬送力が不足する場合がある。
以下、給送時の制御を踏まえて駆動ローラー52の機能を説明すると、先ず、図8に示すように、用紙載置面16aから用紙P1を給送する場合、制御部50は、駆動モーター28及び駆動モーター58を制御して、給送ローラー30及び駆動ローラー52を回転させる。本実施例において、制御部50は給送ローラー30及び駆動ローラー52の駆動開始タイミングを同期するように制御している。つまり、給送ローラー30及び駆動ローラー52は同時に回転を開始する。尚、本実施例では、一例として搬送駆動ローラー40aも同時に回転を開始している。
次いで、図10ないし図13を参照して画像読取部42について説明する。図10及び図11に示すように、画像読取部42は、用紙Pの用紙給送経路26において搬送ローラー対40と排出ローラー対48との間に配置されている。本実施例において画像読取部42は、上部ユニット14に設けられた上部読み取りユニット44と、下部ユニット12に設けられ、上部読み取りユニット44と対向する下部読み取りユニット46を備えている。
ここで、画像読取部42におけるキャリブレーションについて説明する。制御部50は用紙Pが画像読取部42に搬送されていない状態、例えば、スキャナー10が電源を投入されて起動した直後に読み取りセンサー74のキャリブレーション動作を実行させる。
(1)本実施例において、駆動ローラー52は用紙載置面16aの中心線C上に1つ配置する構成としたが、装置幅方向において中心線Cに対して対称となるように複数配置してもよい。
(2)本実施例において、駆動モーター58により回転駆動されるローラーを駆動ローラー52のみとしたが、この構成に代えて、従動ローラー54及び従動ローラー56の少なくとも一方にも駆動モーター58の駆動力を伝達して回転駆動させる構成としてもよい。
(4)また、駆動モーター58の駆動力を駆動ローラー52に伝達する駆動力伝達手段(不図示)に電磁クラッチを設け、当該電磁クラッチをオン、オフすることにより、駆動ローラー52への駆動力の伝達状態を切り替えるように構成してもよい。
(7)本実施例において、用紙給送装置32を画像読取装置としてのスキャナー10に適用する構成としたが、この構成に代えて、インクを用紙に向けて吐出する「記録手段」としての記録ヘッドを備える記録装置、例えばインクジェットプリンター等に適用してもよい。
Claims (10)
- 媒体を載置する媒体載置部と、
前記媒体載置部に載置された媒体のうち最下位の媒体を送り出す給送手段と、を備え、
前記媒体載置部には、前記最下位の媒体と接するとともに媒体を下流側に送り出す方向に回転駆動される駆動ローラーが設けられている、
ことを特徴とする媒体給送装置。 - 請求項1に記載の媒体給送装置において、前記媒体載置部に載置された媒体の媒体給送方向と交差する媒体幅方向の両側縁をガイドするエッジガイドを備え、
前記駆動ローラーは、媒体給送方向において前記エッジガイドによるガイド領域内に設けられている、
ことを特徴とする媒体給送装置。 - 請求項1または請求項2に記載の媒体給送装置において、前記駆動ローラーは、媒体給送方向と交差する方向である媒体幅方向において、媒体の中心となる位置に設けられている、
ことを特徴とする媒体給送装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の媒体給送装置において、媒体の給送時において前記駆動ローラーの駆動開始タイミングは、前記給送手段の駆動開始タイミング以降である、
ことを特徴とする媒体給送装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の媒体給送装置において、前記駆動ローラーは、前記最下位の媒体の後端が前記駆動ローラーを通過する前に駆動停止される、
ことを特徴とする媒体給送装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の媒体給送装置において、前記駆動ローラーの駆動源は、前記給送手段の駆動源とは異なる、
ことを特徴とする媒体給送装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の媒体給送装置において、前記駆動ローラーの駆動源と、前記給送手段の駆動源とが共通である、
ことを特徴とする媒体給送装置。 - 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の媒体給送装置において、前記駆動ローラーは、外周面が高摩擦材料により形成されている、
ことを特徴とする媒体給送装置。 - 媒体を読み取る読み取り手段と、
前記読み取り手段の側へ媒体を給送する、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の媒体給送装置と、
を備えた画像読取装置。 - 媒体に記録を行う記録手段と、
前記記録手段の側へ媒体を給送する、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の媒体給送装置と、
を備えたことを特徴とする記録装置。
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