JP6761202B2 - 媒体搬送装置、画像読取装置、記録装置 - Google Patents

媒体搬送装置、画像読取装置、記録装置 Download PDF

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Description

本発明は、媒体を搬送する媒体搬送装置、並びにこれを備えた画像読取装置および記録装置に関する。
以下、画像読取装置の一例であるスキャナーを例に説明する。スキャナーには、媒体の一例である原稿を自動送りする給送装置(ADF(Auto Document Feeder)とも呼ばれる)が設けられ、複数枚の原稿の自動送りと読み込みとを行える様に構成される場合がある。
その様な給送装置の構成としては、特許文献1に示される様に、原稿を載置するトレイ(特許文献1では「原稿台13」)と、当該トレイにセットされた原稿の面に接触して回転することにより、前記原稿を送り出す給送ローラー(特許文献1では「給紙ローラー121a、121b」)と、当該給送ローラーに接して原稿を分離する分離ローラー(特許文献1では「リタードローラ122a、122b」)と、を備えたものがある。
また、特許文献1記載の原稿搬送装置では、超音波センサー(特許文献1において超音波送信機125a、超音波受信機125b)が設けられ、この超音波センサーの送受信器が原稿搬送路を挟んで配置され、原稿の重送を検知する為に利用されている。
この超音波センサーは、給送ローラー及び分離ローラーより下流であって、原稿を読み取る読み取り部(特許文献1において第1撮像部129a、第2撮像部129b)の上流近傍にある搬送ローラー対(特許文献1において第1搬送ローラー126a、第1従動ローラー127a)の上流近傍に設けられている。
特許4820314号公報
原稿搬送路には、超音波センサーを露出させる為の開口が形成される。しかし、この様な開口を形成すると、搬送される原稿の先端が開口の縁に引っ掛かり、ジャムを誘発する虞がある。
この様なジャムを抑制する為には、開口の周囲に、原稿先端を開口の縁から遠ざける様な案内形状を設けることが考えられる。しかしながらこの様な案内形状は原稿を湾曲させる為、剛性が高い原稿を搬送する際に大きな搬送負荷を生じさせ、ノンフィードを招く虞がある。特に、スキャナーでは硬質のプラスチックカードなどを読み取る場合もあり、このような特に剛性が高い原稿を搬送する際には、上記のような案内形状は大きな搬送負荷を生じさせる。
即ち従来のスキャナーにおいては、剛性が低く可撓性に富む原稿、特に例えばノンカーボン複写用紙を構成する極めて薄い用紙などの搬送と、剛性が高く撓み難い原稿、例えば上述のような硬質のプラスチックカードなどの搬送と、の両立は必ずしも考慮されていなかった。
そこで本発明はこの様な問題に鑑み成されたものであり、その目的は、種々の剛性の媒体をより適切に搬送できる媒体搬送装置を提供することにある。
上記課題を解決する為の、本発明の第1の態様に係る媒体搬送装置は、媒体を搬送する媒体搬送経路に設けられたセンサーと、媒体を下流側へ案内する媒体案内部材に設けられた、前記センサーを露呈させる開口部と、媒体搬送方向と交差する方向である媒体幅方向において前記開口部を挟んで離間して配置され、媒体の先端を前記開口部から離れる方向に案内する一対のリブとを備えたことを特徴とする。
本態様によれば、媒体を下流側へ案内する媒体案内部材にはセンサーを露呈させる開口部が形成されており、そして媒体幅方向において前記開口部を挟んで離間して配置され、媒体の先端を前記開口部から離れる方向に案内する一対のリブを備えているので、媒体先端の前記開口部の縁への引っ掛かりを回避でき或いは抑制できる。そして前記リブは前記開口部を挟んで離間して配置されているので、媒体の一部(媒体幅方向における一部)が前記一対のリブの間に撓んで入り込むことができ、即ち前記媒体の一部は媒体搬送経路を側視してより自然な姿勢(湾曲の程度が少ない姿勢)で通過することができ、前記リブが媒体に与える搬送負荷を抑制できる。これにより、低剛性の媒体の搬送と、高剛性の媒体の搬送と、の両立を図ることができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記一対のリブは、前記媒体幅方向において中心位置に対し対称となる位置に設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、前記一対のリブは、前記媒体幅方向において中心位置に対し対称となる位置に設けられているので、媒体の斜行を抑制できる。
本発明の第3の態様は、第1のまたは第2の態様において、媒体搬送経路において前記開口部より上流側に、媒体を下流側に送る送りローラーと、前記送りローラーとの間で媒体をニップして分離する分離ローラーとを備え、前記送りローラーと前記分離ローラーとによる媒体の送り出し方向は、媒体を前記開口部に押し付ける方向であることを特徴とする。
本態様によれば、媒体搬送経路において前記開口部より上流側に、媒体を下流側に送る送りローラーと、前記送りローラーとの間で媒体をニップして分離する分離ローラーとを備え、前記送りローラーと前記分離ローラーとによる媒体の送り出し方向は、媒体を前記開口部に押し付ける方向であるので、媒体先端が前記開口部の縁に引っ掛かり易いが、上述した第1の態様の構成によって、媒体先端の前記開口部の縁への引っ掛かりを抑制できる。
本発明の第4の態様は、第3の態様において、前記送りローラー及び前記分離ローラーは、媒体搬送方向と交差する方向である媒体幅方向において間隔を空けて設けられ、前記間隔を空けて設けられた前記送りローラー及び前記分離ローラーのいずれかのローラー間に向けて媒体を押し付ける押し付け部材と、前記送りローラーと前記分離ローラーとの接触位置より上流側に設けられ、前記押し付け部材とによって媒体搬送経路を狭める経路形成部とを備えることを特徴とする。
本態様によれば、前記押し付け部材によって媒体にコックリング状を形成することができる為、媒体搬送時の媒体の剛性を高めることができ、媒体のジャムを抑制できる。そして前記押し付け部材との間で媒体搬送経路を狭める経路形成部を備えているので、媒体先端が媒体搬送経路でカールし難く、媒体先端のカールに起因するジャムを抑制できる。
本発明の第5の態様は、第1から第4の態様のいずれかにおいて、前記センサーは、媒体の重送を検知するセンサーであることを特徴とする。
本態様によれば、前記センサーが媒体の重送を検知するセンサーである構成において、上述した第1から第4の態様のいずれかの作用効果を得ることができる。
本発明の第6の態様に係る画像読取装置は、媒体を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段の側へ媒体を給送する、第1から第5の態様のいずれかに係る媒体搬送装置と、を備えたことを特徴とする。
本発明の第7の態様に係る記録装置は、媒体に記録を行う記録手段と、前記記録手段の側へ媒体を給送する、第1から第5の態様のいずれかに係る媒体搬送装置と、を備えたことを特徴とする。
上記第6の態様によれば、画像読取装置において、また上記第7の態様によれば、記録装置において、それぞれ上述した第1から第5の態様のいずれかと同様な作用効果を得ることができる。
本発明に係る画像読取装置における媒体の非給送状態の斜視図。 本発明に係る画像読取装置における媒体の給送状態の斜視図。 本発明に係る画像読取装置における媒体給送経路を示す側面図。 画像読取装置において上部ユニットを下部ユニットに対して回動させた状態を示す斜視図。 給送ローラー周辺を示す斜視図。 媒体給送経路における押し付け部材と経路形成部の関係を示す側断面図。 媒体給送経路におけるリブを示す側断面図。 図6におけるA−A線断面図。 図7におけるB−B線断面図。 剛性の高い用紙を搬送する際の用紙の搬送軌跡を示す側断面図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施例において同一の構成については、同一の符号を付し、最初の実施例においてのみ説明し、以後の実施例においてはその構成の説明を省略する。
図1は本発明に係る画像読取装置における媒体の非給送状態の斜視図であり、図2は本発明に係る画像読取装置における媒体の給送状態の斜視図であり、図3は本発明に係る画像読取装置における媒体給送経路を示す側面図であり、図4は画像読取装置において上部ユニットを下部ユニットに対して回動させた状態を示す斜視図であり、図5は給送ローラー周辺を示す斜視図である。
また、図6は媒体給送経路における押し付け部材と経路形成部の関係を示す側断面図であり、図7は媒体給送経路におけるリブを示す側断面図であり、図8は図6におけるA−A線断面図であり、図9は図7におけるB−B線断面図であり、図10は剛性の高い用紙を搬送する際の用紙の搬送軌跡を示す側断面図である。
また、各図において示すX−Y−Z座標系はX方向が装置幅方向であるとともに用紙幅方向、Y方向が画像読取装置における用紙搬送方向、Z方向がY方向と直交する方向であり、概ね搬送される用紙の面と直交する方向を示している。尚、各図において−Y方向側を装置前面側とし、+Y方向側を装置背面側とする。
■■■実施例■■■■
<<<画像読取装置について>>>
図1及び図2を参照するに、「画像読取装置」としてのスキャナー10は、下部ユニット12と、上部ユニット14と、カバー部16と、排紙トレイ18と、後述する用紙搬送装置58(図3参照)とを備えている。本実施例において、上部ユニット14は下部ユニット12に対して用紙搬送方向下流側を回動支点として回動可能に下部ユニット12に取り付けられている(図4参照)。
また、下部ユニット12の背面側の上部には、カバー部16が下部ユニット12に対して回動可能に取り付けられている。カバー部16は、図1に示すように上部ユニット14の上部及び給送口20(図2参照)を覆う非給送状態と、図1の非給送状態から図2に示すように装置背面側に回動し、給送口20を開放する給送可能状態とを取り得る。そして、カバー部16は、図2に示すように給送可能状態となると、カバー部16の裏面は、「媒体」としての用紙Pの用紙載置面16aとして機能する。
また、下部ユニット12の装置前面側には用紙Pを排出する排出口24が設けられている。また、下部ユニット12は、排出口24から装置前面側に向けて引き出し可能な排紙トレイ18を備えている。排紙トレイ18は、下部ユニット12の底部に収納された状態(図1参照)と、装置前面側に引き出された状態(図2参照)とを取り得る。また、本実施形態において排紙トレイ18は複数のトレイ部材を連結して構成されており、排出される用紙Pの長さに応じて、排出口24からの引き出し長さを調整可能である。
<スキャナーにおける用紙搬送経路について>
次に、主として図3を参照して、スキャナー10における「媒体搬送経路」としての用紙搬送経路26について説明する。また、図3では下部ユニット12及び上部ユニット14は、その筐体の外郭のみを仮想線で示している。尚、図3において符号Pが付された太い実線は、スキャナー10内において用紙搬送経路26に沿って搬送される用紙の案内経路を示している。
本実施例において、給送口20にセットされる用紙Pは、下部ユニット12に対して装置背面側に回動した姿勢を取るカバー部16の裏面、すなわち用紙載置面16aにより支持されて載置される。給送口20には、複数枚の用紙Pをセットすることができる。
用紙載置面16aに載置された用紙Pは、最も下に載置された用紙Pが、不図示の駆動源であるモーターにより回転駆動される「送りローラー」としての給送ローラー28により給送方向下流側に給送される。給送ローラー28の外周面は、高摩擦材料(例えば、ゴムなどのエラストマ等)により構成されている。
尚、図3において符号Gは、用紙載置面16aに載置(セット)された用紙Pの束を示している。用紙束Gは、給送開始前ではその先端が不図示のストッパーにより給送待機位置(図3の位置)に保持され、給送ローラー28と後述する分離ローラー30との間への入り込みが規制されている。
また、給送ローラー28と対向する位置には分離ローラー30が設けられている。分離ローラー30は、不図示の付勢手段によって給送ローラー28に対して付勢された状態に設けられている。本実施例において分離ローラー30の外周面は、給送ローラー28と同様に高摩擦材料(例えば、ゴムなどのエラストマ等)により構成されている。
さらに、本実施例において分離ローラー30には、トルクリミッタ32が設けられている。分離ローラー30は、トルクリミッタ32を介して、不図示のトルク付与手段或いはモーター等の駆動源から原稿を下流側に送る回転方向(図3において時計回り方向)とは反対方向(図3において反時計回り方向)の駆動トルクを受ける様に構成されている。
すなわち、分離ローラー30は、給送ローラー28と直接接触している状態では、給送ローラー28から受ける回転トルクがトルクリミッタ32のリミットトルクを超える為、給送ローラー28に従動して回転する(図3において時計回り方向)。
そして用紙Pの給送が開始され、給送ローラー28と分離ローラー30との間に複数枚の用紙Pが入り込むと、分離ローラー30は給送ローラー28から回転トルクを受けなくなり、給送ローラー28に従動した回転が止まる。これにより給送されるべき最下位の用紙Pを除く上位の用紙P(重送を防止すべき用紙P)は、下流側へ進む為の搬送力を受けられず、その先端が分離ローラー30に当接した状態のまま下流側に進むことができない。これにより、用紙Pの重送が防止される。尚、給送されるべき最下位の用紙Pは、給送ローラー28と直接接触している為、給送ローラー28から受ける搬送力によって下流側に進む。
尚、本実施例において、給送ローラー28は、図4及び図5に示すように装置幅方向(X方向)において間隔をおいて複数設けられている。具体的には、下部ユニット12において装置幅方向に間隔をおいて2つの給送ローラー28が設けられている。また、分離ローラー30も、各給送ローラー28に対応して装置幅方向に間隔をおいて2つ設けられている。
続いて、給送ローラー28及び分離ローラー30の下流側には、用紙Pの重送を検出する「センサー」としての重送検出センサー34が配置されている。本実施例において重送検出センサー34は、スピーカー部とマイク部を備える超音波センサーとして構成されている。また、重送検出センサー34は、スピーカー部から用紙搬送経路26を通る用紙Pに向けて超音波を発振し、用紙Pからの反射音をマイク部で検出するように構成されている。本実施例において重送検出センサー34は、反射音の周波数により用紙Pの重送を検知するだけでなく、厚紙等の紙種も検出可能に構成されている。
また、用紙搬送経路26において重送検出センサー34の下流側には、搬送ローラー対36が設けられている。搬送ローラー対36は搬送駆動ローラー36aと、搬送駆動ローラー36aに対して従動回転する搬送従動ローラー36bを備えている。本実施例において、搬送駆動ローラー36aは、不図示の駆動源により回転駆動させられる。
搬送ローラー対36の下流側には、「読み取り手段」としての画像読取部38が設けられている。ここで、画像読取部38は、用紙搬送経路26に沿って搬送される用紙Pの上面と対向するように上部ユニット14に設けられた上部読み取りユニット40と、用紙搬送経路26に沿って搬送される用紙Pの下面と対向するように下部ユニット12に設けられた下部読み取りユニット42とを備えている。本実施例において、上部読み取りユニット40及び下部読み取りユニット42は読み取りユニットとして構成され、一例として密着型イメージセンサーモジュール(CISM)として構成されている。
用紙Pは、画像読取部38において用紙Pの表面及び裏面の少なくとも一方の面の画像を読み取られた後、画像読取部38の搬送方向下流側に位置する排出ローラー対44にニップされて排出口24から排出される。
また、本実施例において排出ローラー対44は排出駆動ローラー44aと、排出駆動ローラー44aに対して従動回転する排出従動ローラー44bを備えている。本実施例において、排出駆動ローラー44aは、不図示の駆動源により回転駆動させられる。尚、搬送駆動ローラー36aと排出駆動ローラー44aとは、共通の駆動源により回転駆動させられてもよく、別々の駆動源により別個に回転駆動させられてもよい。
また、本実施例において下部ユニット12内には制御部46が設けられている。本実施例において制御部46は、複数の電子部品を備える電気回路として構成されている。制御部46は、上部読み取りユニット40、下部読み取りユニット42及び給送ローラー28、搬送駆動ローラー36a及び排出駆動ローラー44aを回転駆動させる駆動源を制御している。さらに、制御部46は、重送検出センサー34における検出信号を受信し、スキャナー10における用紙Pの搬送を制御する。
また、本実施例において制御部46は、スキャナー10における用紙Pの搬送及び画像読取動作を制御するように構成されている。また、制御部46は外部(PCなど)からの指示でスキャナー10における原稿読取動作の実行に必要な動作を制御してもよい。
<<<経路形成部及びリブについて>>>
次いで、図4ないし図7を参照して、経路形成部48と一対のリブ50について説明する。図4及び図5を参照するに、下部ユニット12の上部には用紙案内部材52が取り付けられている。用紙案内部材52の上面52aは、上部ユニット14が下部ユニット12に対して閉じられた状態において用紙搬送経路26の一部を構成する。
尚、本実施例において、用紙案内部材52は、「媒体搬送装置」としての用紙搬送装置58の一部を構成している。そして、用紙搬送装置58は、本実施例において給送ローラー28と、分離ローラー30と、後述する押し付け部材54と、経路形成部48と、用紙案内部材52に設けられた開口部52b、52c及び一対のリブ50と、重送検出センサー34とを備えて構成されている。
そして、用紙案内部材52には、図5に示すように給送ローラー28の一部を受け入れる開口部52bが装置幅方向(図5におけるX軸方向)に間隔をおいて複数設けられている。本実施例では、開口部52bは2箇所設けられている。そして、図5に示すように、用紙案内部材52は下部ユニット12に取り付けられた状態で、開口部52bに給送ローラー28を受け入れている。より具体的には、給送ローラー28の少なくとも一部は、開口部52bから用紙搬送経路26に向けて突出している。
また、用紙案内部材52は、装置幅方向において2つの開口部52bの間に形成された経路形成部48(図5参照)を備えている。本実施例において、経路形成部48は、図6に示すように、用紙搬送経路26において給送ローラー28と分離ローラー30との接触位置T1よりも搬送方向上流側に設けられている。また、本実施例において経路形成部48は、用紙搬送経路26に沿って延びるリブとして形成されている。
また、用紙案内部材52において開口部52b、すなわち給送ローラー28に対して搬送方向下流側には開口部52cが設けられている。本実施例において開口部52cは、装置幅方向において用紙案内部材52の中心位置よりも右方(図5における−X軸方向)にずれた位置に設けられている。開口部52c内には重送検出センサー34が配置されている。そして、開口部52cは、重送検出センサー34を露呈させている。
さらに用紙案内部材52において、用紙Pの搬送方向(Y軸方向)において開口部52cが設けられた位置に一対のリブ50が設けられている。具体的には、一対のリブ50は図5に示すように用紙案内部材52において装置幅方向に間隔をおいて設けられ、用紙案内部材52の中心位置C(図5において符号Cが付された一点鎖線参照)に対して対称となるように配置されている。すなわち、一対のリブ50は中心位置Cに対して対称であるので、用紙Pが搬送された際、用紙Pの斜行を抑制できる。
そして、用紙案内部材52において装置幅方向右方側(図5における−X軸方向側)に設けられたリブ50は、開口部52cに対応する位置、すなわち、リブ50から用紙案内部材52の中心位置Cまでの距離に対してリブ50から開口部52cまでの距離が小さくなる位置に設けられている。さらに、開口部52c側に設けられたリブ50は、装置幅方向において用紙案内部材52の中心に対して開口部52cの外側に配置されている。
<<<押し付け部材について>>>
次いで図6及び図8を参照して押し付け部材54について説明する。押し付け部材54は用紙搬送経路26において分離ローラー30に対応する位置に設けられている。より具体的には、装置幅方向において一対の分離ローラー30の間に配置されている。そして、押し付け部材54は、揺動軸56を揺動中心として揺動可能に構成されている。具体的には、押し付け部材54は、揺動軸56を揺動中心として図6における時計回り方向に揺動すると、用紙搬送経路26に突出し、図6における反時計回り方向に揺動すると、用紙搬送経路26から退避する。
押し付け部材54が用紙搬送経路26に突出した状態で、用紙Pが搬送されると、押し付け部材54と用紙Pの先端とが接触する。そして、図8に示すように押し付け部材54は用紙Pを一通の給送ローラー28間に押し付ける。より具体的には、押し付け部材54は、用紙Pにおいて押し付け部材54と接触する部分、すなわち、装置幅方向において一対の給送ローラー28の間の部分を下方側に湾曲させる。これにより、用紙搬送経路26において用紙Pが押し付け部材54と接触すると、用紙Pにコックリング状が形成される。尚、図8において経路形成部48の図示は省略している。
<<<用紙案内部材における用紙Pの搬送について>>>
次いで、図6ないし図10を参照して、用紙搬送経路26における用紙案内部材52上における用紙Pの搬送について説明する。図6に示すように用紙載置面16aに載置された用紙Pが用紙載置面16aから搬送されると、用紙案内部材52に沿って搬送方向下流側に案内される。そして、用紙Pは経路形成部48と接触して持ち上げられつつ、給送ローラー28と接触する。
そして、用紙Pは、給送ローラー28と分離ローラー30との接触位置T1に向けて搬送される。この際、用紙Pは、押し付け部材54により分離ローラー30側から給送ローラー28側へ押し付けられ、コックリング状が形成される。そして、用紙Pは、コックリング状が形成された状態で搬送方向下流側に搬送される。
ここで、用紙搬送経路26における概ね搬送される用紙Pの面と直交する方向(Z軸方向)において、経路形成部48は用紙Pを上方側に持ち上げ、押し付け部材54は用紙Pを下方側に押し付けていることから、経路形成部48と押し付け部材54とは、用紙Pの面と直交する方向における用紙搬送経路26を狭めている。これにより用紙Pの先端が用紙搬送経路26内でカールし難くなる。その結果、用紙先端のカールに起因する用紙搬送経路26内でのジャム(紙詰まり)を抑制できる。
次いで図7を参照するに、用紙Pは、給送ローラー28と分離ローラー30とにニップされて給送方向下流側に搬送される。この際、給送ローラー28と分離ローラー30とにニップされた用紙Pの送り出し方向は、用紙Pを用紙案内部材52側、すなわち、重送検出センサー34が配置された開口部52cに押し付ける方向となっている。
ここで、剛性の低い用紙Pを用紙P1とすると、用紙P1を搬送する際、一対のリブ50が用紙案内部材52に設けられていないと、剛性の低い用紙P1は用紙案内部材52の上面52aに沿って搬送され、剛性の低い用紙P1の先端が、開口部52cの縁に引っ掛かり、それを起因として用紙搬送経路26内においてジャム(紙詰まり)を起こす虞がある。
しかしながら、図7及び図9に示すように用紙搬送経路26において開口部52cが設けられた位置には一対のリブ50が設けられている。そして、用紙Pが用紙搬送経路26に沿ってリブ50の位置まで搬送されてくると、用紙Pの先端がリブ50により開口部52cから離れる方向に案内される。
すなわち、図9に示すように、装置幅方向において一対のリブ50は開口部52cの両側に設けられているので、剛性の低い用紙P1が搬送された際、用紙P1の先端を開口部52cに対して持ち上げて、開口部52cの縁に引っ掛かることを防止でき、あるいは抑制できる。尚、図9における符号Cが付された一点鎖線は、用紙案内部材52の装置幅方向における中心位置を示している。
また、図9及び図10を参照して、剛性の高い用紙P2を搬送する場合について説明する。剛性の高い用紙P2を用紙搬送経路26に沿って搬送させる場合、用紙P2の湾曲が大きくなると搬送負荷が大きくなり、ジャム(紙詰まり)の発生要因となる。本実施例において、一対のリブ50は、図9に示すように用紙案内部材52の中心位置Cを挟んで装置幅方向に間隔をおいて設けられているので、用紙P2の装置幅方向における少なくとも一部、より具体的には用紙P2の装置幅方向中央部分が一対のリブ50の間に撓んで入り込むことができる。
ここで、図10を参照するに、用紙P2の装置幅方向中央部分における搬送軌跡を符号P2cが付された一点鎖線で示し、用紙P2のリブ50と接触している部分における搬送軌跡を符号P2sが付された太い実線で示している。
本実施例において剛性の高い用紙P2の装置幅方向中央部分は搬送軌跡P2cに示すようにリブ50よりも下方側を通るので、用紙P2においてリブ50上を通る部分の搬送軌跡P2sに比べて湾曲が緩やかになっている。すなわち、剛性の高い用紙P2において用紙搬送経路26に沿って搬送される際、用紙P2の装置幅方向中央部分は湾曲の程度が少ない姿勢、つまり自然な姿勢で搬送される。これにより、一対のリブ50が剛性の高い用紙P2に与える搬送負荷を抑制できる。
上記説明をまとめると、用紙案内部材52において一対のリブ50を設けたことにより、剛性の低い用紙P1の搬送と、剛性の高い用紙P2の搬送との両立を図ることができる。
<<<実施例の変更例>>>
(1)本実施例において、押し付け部材54は、用紙Pを給送ローラー28間に向けて押し付ける構成としたが、この構成に代えて、用紙Pを分離ローラー30間に向けて押し付ける構成としてもよい。
(2)本実施例では、用紙搬送装置58を画像読取装置としてのスキャナー10に適用する構成としたが、この構成に代えて、インクを用紙に向けて吐出する「記録手段」としての記録ヘッドを備える記録装置、例えばインクジェットプリンター等に適用してもよい。
(3)本実施例において、給送ローラー28を2つ設ける構成としたが、この構成に代えて、給送ローラー28を1つ設ける構成としてもよく、あるいは3つ以上設ける構成としてもよい。そして、分離ローラー30も、給送ローラー28の数に対応して1つ、あるいは3つ以上設けてもよい。
(4)本実施例においてリブ50を一対設ける構成としたが、この構成に代えて、リブ50を中心位置Cに対して対称に複数の対設ける構成としてもよい。
(5)本実施例において経路形成部48を給送ローラー28間に設ける構成としたが、この構成に加えて、さらに経路形成部48を中心位置Cに対して対称に給送ローラー28の外側に設ける構成としてもよい。
上記説明をまとめると、用紙搬送装置58は、用紙Pを搬送する用紙搬送経路26に設けられた重送検出センサー34と、用紙Pを下流側へ案内する用紙案内部材52に設けられた、重送検出センサー34を露呈させる開口部52cと、用紙搬送方向と交差する方向である用紙幅方向すなわち装置幅方向において開口部52cを挟んで離間して配置され、用紙Pの先端を開口部52cから離れる方向に案内する一対のリブ50とを備えている。
上記構成によれば、用紙Pを下流側へ案内する用紙案内部材52には重送検出センサー34を露呈させる開口部52cが形成されており、そして用紙幅方向、すなわち装置幅方向において開口部52cを挟んで離間して配置され、用紙の先端を開口部52cから離れる方向に案内する一対のリブ50を備えているので、用紙Pの先端の開口部52cの縁への引っ掛かりを回避でき或いは抑制できる。そしてリブ50は開口部52cを挟んで離間して配置されているので、用紙Pの一部(用紙幅方向すなわち装置幅方向における一部)が一対のリブ50の間に撓んで入り込むことができ、即ち用紙Pの一部は用紙搬送経路26を側視してより自然な姿勢(湾曲の程度が少ない姿勢)で通過することができ、リブ50が用紙Pに与える搬送負荷を抑制できる。これにより、低剛性の用紙P1の搬送と、高剛性の用紙P2の搬送と、の両立を図ることができる。
一対のリブ50は、用紙幅方向すなわち装置幅方向において中心位置Cに対し対称となる位置に設けられている。この構成によれば、用紙Pの斜行を抑制できる。
用紙搬送装置58は、用紙搬送経路26において開口部52cより上流側に、用紙Pを下流側に送る給送ローラー28と、給送ローラー28との間で用紙Pをニップして分離する分離ローラー30とを備え、給送ローラー28と分離ローラー30とによる用紙Pの送り出し方向は、用紙Pを開口部52cに押し付ける方向である。
上記構成によれば、用紙搬送経路26において開口部52cより上流側に、用紙Pを下流側に送る給送ローラー28と、給送ローラー28との間で用紙Pをニップして分離する分離ローラー30とを備え、給送ローラー28と分離ローラー30とによる用紙Pの送り出し方向は、用紙Pを開口部52cに押し付ける方向であるので、用紙Pの先端が開口部52cの縁に引っ掛かり易いが、一対のリブ50によって、用紙Pの先端の開口部52cの縁への引っ掛かりを抑制できる。
給送ローラー28及び分離ローラー30は、用紙搬送方向と交差する方向である用紙幅方向すなわち装置幅方向において間隔を空けて設けられ、間隔を空けて設けられた給送ローラー28及び分離ローラー30のいずれかのローラー間に向けて用紙Pを押し付ける押し付け部材54と、給送ローラー28と分離ローラー30との接触位置T1より上流側に設けられ、押し付け部材54とによって用紙搬送経路26を狭める経路形成部48とを備えている。
上記構成によれば、押し付け部材54によって用紙Pにコックリング状を形成することができる為、用紙Pの搬送時の用紙Pの剛性を高めることができ、用紙Pのジャムを抑制できる。そして押し付け部材54との間で用紙搬送経路26を狭める経路形成部48を備えているので、用紙Pの先端が用紙搬送経路26でカールし難く、用紙Pの先端のカールに起因するジャムを抑制できる。
スキャナー10は、媒体を読み取る画像読取部38と、画像読取部38の側へ用紙Pを給送する、上述した用紙搬送装置58とを備えている。
プリンターは、用紙Pに記録を行う記録ヘッドと、記録ヘッドの側へ用紙Pを給送する用紙搬送装置58とを備えている。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
10…スキャナー、12…下部ユニット、14…上部ユニット、16…カバー部、16a…用紙載置面、18…排紙トレイ、20…給送口、24…排出口、26…用紙搬送経路、28…給送ローラー、30…分離ローラー、32…トルクリミッタ、34…重送検出センサー、36…搬送ローラー対、36a…搬送駆動ローラー、36b…搬送従動ローラー、38…画像読取部、40…上部読み取りユニット、42…下部読み取りユニット、44…排出ローラー対、44a…排出駆動ローラー、44b…排出従動ローラー、46…制御部、48…経路形成部、50…リブ、52…用紙案内部材、52a…上面、52b、52c…開口部、54…押し付け部材、56…揺動軸、58…用紙搬送装置、C…中心位置、G…用紙束、P、P1、P2…用紙、P2c、P2s…搬送軌跡、T1…接触位置

Claims (8)

  1. 媒体を搬送する媒体搬送経路に設けられたセンサーと、
    媒体を下流側へ案内する媒体案内部材に設けられた、前記センサーを露呈させる開口部と、
    媒体搬送方向と交差する方向である媒体幅方向において前記開口部を挟んで離間して配置され、媒体の先端を前記開口部から離れる方向に案内する一対のリブと、を備え
    前記センサーは、前記媒体幅方向において前記一対のリブの中間位置からずれた位置にあり、
    前記リブの、前記媒体搬送方向の上流側の部分が、媒体を前記媒体案内部材から離れる方向に案内する傾斜面で形成されており、
    前記傾斜面は、前記媒体搬送方向における前記開口部の上流側の縁よりも上流側の位置から、前記開口部の形成範囲内まで延びている、
    ことを特徴とする媒体搬送装置。
  2. 請求項1に記載の媒体搬送装置において、前記リブの、前記媒体搬送方向の下流側の端部が、前記開口部の形成範囲内にあり、
    前記媒体搬送方向における前記開口部の下流側の縁には、媒体の先端を前記開口部から離れる方向に案内するガイド面が形成されている、
    ことを特徴とする媒体搬送装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の媒体搬送装置において、前記一対のリブは、前記媒体幅方向において前記媒体案内部材の中心位置に対し対称となる位置に設けられている、
    ことを特徴とする媒体搬送装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の媒体搬送装置において、媒体搬送経路において前記開口部より上流側に、媒体を下流側に送る送りローラーと、前記送りローラーとの間で媒体をニップして分離する分離ローラーとを備え、
    前記送りローラーと前記分離ローラーとによる媒体の送り出し方向は、媒体を前記開口部に押し付ける方向である、
    ことを特徴とする媒体搬送装置。
  5. 請求項に記載の媒体搬送装置において、前記送りローラー及び前記分離ローラーは、媒体搬送方向と交差する方向である媒体幅方向において間隔を空けて設けられ、
    前記間隔を空けて設けられた前記送りローラー及び前記分離ローラーのいずれかのローラー間に向けて媒体を押し付ける押し付け部材と、
    前記送りローラーと前記分離ローラーとの接触位置より上流側に設けられ、前記押し付け部材とによって媒体搬送経路を狭める経路形成部と、
    を備えることを特徴とする媒体搬送装置。
  6. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の媒体搬送装置において、
    前記センサーは、媒体の重送を検知するセンサーであることを特徴とする媒体搬送装置。
  7. 媒体を読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段の側へ媒体を搬送する、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の媒体搬送装置と、
    を備えた画像読取装置。
  8. 媒体に記録を行う記録手段と、
    前記記録手段の側へ媒体を搬送する、請求項1から請求項のいずれか一項に記載の媒体搬送装置と、
    を備えた記録装置。
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