JP2017167177A - 楽音発生指示装置、楽音発生指示方法、楽音発生指示装置用のプログラム及び楽音発生指示装置を有する電子楽器 - Google Patents

楽音発生指示装置、楽音発生指示方法、楽音発生指示装置用のプログラム及び楽音発生指示装置を有する電子楽器 Download PDF

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Abstract

【課題】パッドなどにアフタータッチ機能を実現することができる楽音発生指示装置を提供する。【解決手段】本発明の楽音発生指示装置は、操作部の押圧操作で発生する押圧信号のレベルが第1の閾値を超えているか否か判別する第1判別処理と、前記第1判別処理により、前記押圧信号のレベルが第1の閾値を超えていると判別された後に、音源に対して楽音の発音を指示する発音指示処理と、前記楽音の発音が指示された後、前記押圧信号のレベルが第2の閾値を下回ったか否かを判別する第2判別処理と、前記第2判別処理により、前記押圧信号のレベルが前記第2の閾値を下回っていない状態が第1の時間継続したか否か判別する第3判別処理と、前記第3判別処理により、前記第1の時間継続したと判別された後、前記発音されている楽音に対して、前記押圧信号のレベルの推移に応じたアフタータッチ効果を付与するアフタータッチ処理と、を実行する処理部を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、楽音発生指示装置、楽音発生指示方法、楽音発生指示装置用のプログラム及び楽音発生指示装置を有する電子楽器に関する。
従来、電子楽器には、複数のパッドを備え、演奏者が各パッドを押圧するパッド操作を検出するセンサの出力に基づき、そのパッド操作が為されたパッドの種類に対応した音を発生するよう構成されたものがある。電子楽器におけるドラムパッドのベロシティ検出の実現方法としては、種々の方法が提案されている。
また、この種の電子楽器において、パッドの打撃面に与えられた打撃の打撃態様を検出し、検出した打撃態様に応じてロール奏法の有無を判断する技術が開示されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2006−30476号公報 特開平6−118946号公報
しかしながら、従来の電子楽器では、パッドにおけるアフタータッチ機能を実現したものがないという問題があった。ここで、アフタータッチとは、パッドを一度押下した後、さらに押し込む動作のことをいい、アフタータッチ機能とは、アフタータッチ操作に応じた音を出力する機能をいう。
本発明は、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、パッドなどにおけるアフタータッチ機能を実現することができる楽音発生指示装置、楽音発生指示方法、楽音発生指示装置用のプログラム及び楽音発生指示装置を有する電子楽器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の楽音発生指示装置は、操作部への押圧操作に対応して発生する押圧信号のレベルが第1の閾値を超えているか否か判別する第1判別処理と、前記第1判別処理により、前記押圧信号のレベルが第1の閾値を超えていると判別された後に、音源に対して楽音の発音を指示する発音指示処理と、前記楽音の発音が指示された後、前記押圧信号のレベルが第2の閾値を下回ったか否かを判別する第2判別処理と、前記第2判別処理により、前記押圧信号のレベルが前記第2の閾値を下回っていない状態が第1の時間継続したか否か判別する第3判別処理と、前記第3判別処理により、前記第1の時間継続したと判別された後、前記発音されている楽音に対して、前記押圧信号のレベルの推移に応じたアフタータッチ効果を付与するアフタータッチ処理と、を実行する処理部を有する。
本発明によれば、パッドなどにおけるアフタータッチ機能を実現することができる楽音発生指示装置、楽音発生指示方法、楽音発生指示装置用のプログラム及び楽音発生指示装置を有する電子楽器を提供することができる。
本発明に係る実施形態の電子楽器を備える鍵盤楽器の正面図である。 本実施形態の電子楽器の構成を示すブロック図である。 本実施形態におけるパッドの構造を示す断面図である。 本実施形態におけるパッドの構造を示す分解図である。 本実施形態における電子楽器の動作を示すフローチャートである。 エフェクトタイムの設定内容を変更するときの流れを示すフローチャートである。 本実施形態における電子楽器の動作を説明する図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態という)について詳細に説明する。図面においては、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号又は符号を付している。
<電子楽器の構成>
図1から図4を参照して、本発明に係る実施形態の電子楽器の構成について説明する。図1は、本発明に係る実施形態の電子楽器を備える鍵盤楽器の正面図である。図2は、本実施形態の電子楽器の構成を示すブロック図である。図3は、本実施形態におけるパッドの構造を示す断面図である。図4は、本実施形態におけるパッドの構造を示す分解図である。
図1に示すように、本発明に係る実施形態の電子楽器MIは鍵盤楽器の一部に設けられており、操作部1(図2参照)のパッド11を押圧(押下)することで、そのパッド11に応じた音を発音する電子楽器MIである。ただし、鍵盤楽器に一体に設けられる必要はなく、電子楽器MIだけからなる電子楽器とされてもよい。
図2に示すように、本実施形態に係る電子楽器MIは、操作部1と、音制御部2と、音出力部3と、を含み、これら各部がバス4を介して互いに接続されている。
以下、これら各部を順に説明する。
(操作部)
操作部1は、音源(音出力部3)から音を出力するために演奏者によって押圧されるパッド11と、A/D変換部12を含み、パッド11には圧力センサが備えられている。パッド11は、A/D変換部12を介してバス4に接続され、演奏者によって押圧されると、この押圧力に応じたデジタル信号を出力する。図3及び図4に示すように、本実施形態における電子楽器MIは、操作部1が複数のパッド11を有している。なお、電子楽器MIは、操作部1が一個のパッド11を有するものであってもよい。
図3及び図4に示すように、パッド11は、パッド形状のカーボン印刷55が施された基板53と、カーボン印刷54が施された導電シート52と、複数のキーボタンを連設したラバーキー51を、この順に下から上に積層している。なお、図3及び図4では、図示を省略しているが、例えば、パッド11は、ラバーキー51を外部に導出する開口を有する鍵盤楽器(図1参照)の筐体内にラバーキー51を演奏者が操作するように外部に導出した状態で収容される。図3及び図4に示すように、カーボン印刷55は、基板53上の各パッド11に対応する位置に施され、例えば、一対の電極を構成するように2本の渦巻き形状をなしている。また、カーボン印刷54は、例えば、カーボン印刷55によって形成されている一対の電極を構成する2本の渦巻き形状の部分に対応した範囲にカーボンがベタ印刷されており、カーボン印刷54がカーボン印刷55に接触したときに、カーボン印刷55によって形成されている一対の電極間を導通できるようになっている。
パッド11は、演奏者によって押圧されると、基板53のカーボン印刷55が構成する一対の電極間が導電シート52のカーボン印刷54によって接続された状態となり、カーボン印刷55の一対の電極間が導通する。パッド11は、押圧力の変化に応じて、カーボン印刷55に対するカーボン印刷54の接触面積が変化し、押圧力が増加するにしたがって接触面積が増加(抵抗値が低下)するので電圧値が増加し、押圧力に応じた電圧値を出力する。この電圧値は、A/D変換部12によってA/D変換され、押圧力に応じたデジタル信号として出力され、音制御部2においてベロシティとして検出される。
本実施形態の電子楽器MIでは、カーボン印刷55に対するカーボン印刷54の接触状態の変化によって抵抗値が変化し、パッド11の押圧力の変化が検出できる圧力センサを用いており、このように圧力センサを導電シート方式にしたことにより、多段階のベロシティの検出を可能にすると共に、同時に複数のパッド11が押下されたときでも同時検出することができる。なお、圧力センサは、本実施形態の構成に限定されない。
(音制御部)
音制御部2は、CPU21とROM22とRAM23を含み、バス4を介して相互に接続されていると共に、操作部1及び音出力部3に接続され、音制御部2は、楽音発生指示装置として機能する。また、CPU21は、その楽音発生指示装置の処理部として機能し、電子楽器MI全体の制御、パッド11の操作に応じた処理、音源(音出力部3)に発音させる制御など、各種処理を実行する。
ROM22は、CPU21に実行させる種々の処理、例えば、操作部1のパッド11から出力された信号の処理、操作部1のパッド11の操作に対応する音を音源(音出力部3)に発音させる制御などのプログラムを格納している。また、ROM22は、複数のパッド11に対応する各種の楽音を生成するための波形データを格納している。RAM23には、CPU21が各種の処理を実行する上において必要なデータなどが記憶されている。また、RAM23は、ROM22から読み出されたプログラムや、CPU21における処理の過程で生成されたデータを記憶する。
本実施形態において、ROM22及びRAM23の記憶部には、操作部1の各パッド11に割り当てられる音色選択テーブルと、エフェクトモード選択テーブルと、エフェクト可変項目としてエフェクト感度値カーブ(V_EfeSenc)及び第4設定時間(第4の時間EfecTime)が記憶されている。記憶部には、音色選択テーブルとして「Piano」「E.Piano」「Organ」「Guitar」「Bass」「Synth」などの音色が記憶され、エフェクトモード選択テーブルとして「Delay」「Reverb」「Roll」「LPF」などのエフェクトモードが記憶されている。
音制御部2は、音源(音出力部3)から音を出力するための操作部1の押圧力に応じて出力される押圧信号(電圧値)に基づいて、操作部1のパッド11の押圧開始を検知させる機能と、操作部1のパッド11に対応する音を音源(音出力部3)に発音させる制御を行わせる機能と、該信号に基づいて、押圧開始から所定の第1設定時間(第1の時間)以上、操作部1のパッド11が押圧されていることを検知させ、操作部1のパッド11のアフタータッチを検知させる機能と、アフタータッチ検知後の該信号の推移に応じた変化を有する音を音源(音出力部3)に発音させる制御を行わせる機能と、を備えている。
図7を参照しながらより具体的に説明すると、楽音発生指示装置として機能する音制御部2には、図7に示すように、操作部1のパッド11の押圧開始を検知するための第1の閾値として基準電圧値(V_OnThr)があらかじめ設定されており、音制御部2は、操作部1のパッド11から出力される電圧値(V_in)をモニタリングし、この電圧値(V_in)が基準電圧値(V_OnThr)を超えると、操作部1のパッド11の押圧開始を検知する。したがって、楽音発生指示装置の処理部として機能するCPU21は、操作部1のパッド11の押圧操作に対応して発生する電圧値(押圧信号)のレベルが第1の閾値を超えているか否か判別する第1判別処理を実行することになる。本実施形態における電子楽器MIは、この基準電圧値(V_OnThr)を設定したことにより、ノイズによってパッド11の押圧開始を誤検知することを防止している。
本実施形態において、楽音発生指示装置として機能する音制御部2は、時間計測機能を備えており、楽音発生指示装置の処理部として機能するCPU21は、操作部1のパッド11の押圧開始が検知されると、操作部1のパッド11から出力される電圧値(V_in)に基づいて、押圧開始から第2設定時間(第2の時間ScanTime)が経過するまでの間で、押圧信号(電圧値(V_in))のレベルの最大値(電圧値(Vmax))を検知する最大値検知処理を実行し、そして、その押圧信号(電圧値(V_in))のレベルの最大値(電圧値(Vmax))に対応した音量で音源(音出力部3)に楽音の発音を指示する発音指示処理を実行する。この指示を受けて音源(音出力部3)は楽音の発音を開始する。具体的には、音制御部2には、ベロシティの感度値(V_VelSenc)が設定されており、第2設定時間内における最も高い電圧値(Vmax)と基準電圧値(V_OnThr)の電圧値の差(=Vmax-V_OnThr)に対応するベロシティを生成し、そのベロシティに対応した音量で音源(音出力部3)に音の発音を開始させる。
また、楽音発生指示装置として機能する音制御部2は、第2設定時間の経過後から第3設定時間(第3の時間MaskTime)が経過するまでの間は、第2設定時間経過後の最も高い電圧値(Vmax)に応じた音量での発音に対応する音の出力を音出力部3に持続させる機能を備えている。
さらに、楽音発生指示装置として機能する音制御部2には、操作部1のパッド11の押圧終了を検知するための第2の閾値として基準電圧値(V_OffThr)があらかじめ設定されており、楽音発生指示装置の処理部として機能するCPU21は、楽音の発音が指示された後、押圧信号(電圧値(V_in))のレベルが第2の閾値である基準電圧値(V_OffThr)を下回ったか否かを判別する第2判別処理と、押圧信号(電圧値(V_in))のレベルが第2の閾値(基準電圧値(V_OffThr))を下回っていない状態が第1設定時間(第1の時間)継続したか否か判別する第3判別処理と、を実行する。
この第1設定時間(第1の時間)とは、図7に示す第2設定時間(第2の時間ScanTime)と第3設定時間(第3の時間MaskTime)と第4設定時間(第4の時間EfecTime)とを合わせた時間のことである。
ただし、後述するように、第4設定時間(第4の時間EfecTime)はユーザー設定可能な項目であり、時間ゼロに設定することも可能であるから、この場合には、第1設定時間(第1の時間)は第2設定時間(第2の時間ScanTime)と第3設定時間(第3の時間MaskTime)を合わせた時間のことである。
そして、CPU21は、第1設定時間継続したと判別された後、発音されている楽音に対して、押圧信号(電圧値(V_in))のレベルの推移に応じたアフタータッチ効果を付与するアフタータッチ処理を実行する。
一方、CPU21は、第2判別処理により、押圧信号(電圧値(V_in))のレベルが第2の閾値(基準電圧値(V_OffThr))を下回ったと判別された場合、音源(音出力部3)に対して発音している楽音の消音を指示する消音指示処理実行する。
なお、上述の操作部1のパッド11の押圧開始を検知する基準電圧値(V_OnThr)と、操作部1のパッド11の押圧終了を検知する基準電圧値(V_OffThr)は、同じ電圧値に設定してもよいが、押圧終了時にはノイズによる影響が小さいため、基準電圧値(V_OffThr)を基準電圧値(V_OnThr)より低い電圧値に設定していることが好ましい。本実施形態における電子楽器MIでは、図7に示すように、基準電圧値(V_OffThr)を基準電圧値(V_OnThr)より低い電圧値に設定している。
本実施形態において、楽音発生指示装置として機能する音制御部2は、操作部1のパッド11の押圧開始から第1設定時間(つまり、第2設定時間と第3設定時間と第4設定時間とを合わせた所定の時間)以上、操作部1のパッド11が押圧されていることを検知したとき(図7においてEfecTimeが経過した状態)は、「アフタータッチ」であると判断し、アフタータッチ検出フェイズに移行する。なお、後ほどで説明するが、本実施形態においては、第4設定時間は、ユーザー設定可能な可変項目としている。
アフタータッチ検出フェイズに移行すると、楽音発生指示装置として機能する音制御部2の処理部であるCPU21は、該当する操作部1のパッド11に割り当てられるエフェクトモードと、このエフェクトモードに対応するエフェクト感度値カーブ(V_EfeSenc)を、記憶部から読み出し、電圧値(V_in)に基づいて、読み出したエフェクト感度値カーブ(V_EfeSenc)に応じたエフェクトを生成する。
具体的には、アフタータッチ処理では、押圧信号(電圧値(V_in))のレベルの推移に応じて発音している楽音の音量、音色及び音高の少なくともひとつを制御したエフェクトが発音している音に加えられる。
本発明に係る電子楽器MIでは、操作部1のパッド11が所定の時間以上押圧されていることを検知することで、アフタータッチ機能を付加する構成のため、簡単な構成でパッド11におけるアフタータッチ機能を実現することができる。
(音出力部)
音出力部3は、図2に示すように、音を出力するスピーカ31と、デジタルシグナルプロセッサ32と、D/A変換部33と、パワーアンプ34と、を含む。スピーカ31は、パワーアンプ34とD/A変換部33を介してデジタルシグナルプロセッサ32に接続され、デジタルシグナルプロセッサ32はバス4を介して音制御部2に接続されている。音出力部3は、音制御部2において生成された発音データをアナログ波形信号にD/A変換し、パワーアンプ34を介してスピーカ31から出力する。
本発明に係る電子楽器MIは、操作部1のパッド11を押圧操作することにより、各パッド11に割り当てられた音を、パッド操作に応じて音出力部3のスピーカ31から出力する。本電子楽器MIは、従来のパッドでは実現できなかったアフタータッチ機能を備え、アフタータッチ検知後の押圧力の変化に応じてエフェクトを加えた発音をスピーカ31から出力することができる。本実施形態では、図1に示すように、シンセサイザーなどの鍵盤楽器に電子楽器MIが組み込まれた場合を示しているが、本発明に係る電子楽器MIは、電子楽器MIの部分のみだけからなる楽器であってもよい。
<電子楽器の動作>
以下、図5及び図6を参照しながら、本実施形態における電子楽器MIの動作について説明する。図5は、本実施形態における電子楽器MIの動作を示すフローチャートであり、より詳しくは、電子楽器MIの楽音発生指示装置の処理部として機能するCPU21の処理を示すフローチャートである。図6は、エフェクトタイム(図7の「EfecTime」)の設定内容を変更するときの流れを示すフローチャートである。
(ベロシティ検出フェイズ)
ステップS1において、CPU21は、A/D変換部12でA/D変換されて出力されるパッド11の圧力センサからの電圧値を取得し、入力電圧値「V_in」とする。そして、CPU21は、入力電圧値(V_in)を、パッド11の押圧開始を検知する基準電圧値(V_OnThr)と比較する。入力電圧値(V_in)が基準電圧値(V_OnThr)以下のとき、CPU21は、ステップS1の処理を繰り返し実行する。この状態は、パッド11が押圧されていない静止状態である。
一方、入力電圧値(V_in)が基準電圧値(V_OnThr)より大きいとき、CPU21は、パッド11の押圧開始を検知し、最大電圧値「V_max」に入力電圧値(V_in)を代入して、この値をRAM23に記憶する(ステップS2)。
CPU21は、パッド11の押圧開始を検知すると、経過時間の計測を開始する。そして、CPU21は、経過時間を第2設定時間(第2の時間ScanTime)と比較し、第2設定時間を経過したときはステップS5へ移行してベロシティを生成し、第2設定時間を経過していないときはステップS4へ移行する(ステップS3)。
ステップS4において、CPU21は、入力電圧値(V_in)を取得し、RAM23に記憶されている最大電圧値(V_max)と比較する。入力電圧値(V_in)が最大電圧値(V_max)より大きいときは、ステップS2へ戻り、CPU21は、最大電圧値「V_max」に入力電圧値(V_in)を代入して、最大電圧値「V_max」を更新し、この値をRAM23に記憶する。一方、入力電圧値(V_in)が最大電圧値(V_max)以下のときは、ステップS3へ戻り、第1設定時間が経過するまで、この最大電圧値「V_max」を更新するループが継続される。この結果、第2設定時間が経過してステップS5に移行するときには、最大電圧値「V_max」に図7に示すVmaxの電圧値が保存されていることになる。
そして、第2設定時間が経過してステップS5に移行すると、CPU21は、ベロシティの感度値として設定された関数「V_VelSenc」を読み出し、押圧開始から第2設定時間が経過するまでの間の最大電圧値(V_max)と基準電圧値(V_OnThr)の電圧値の差(=Vmax-V_OnThr)を関数「V_VelSenc」に代入してベロシティを生成する。そして、CPU21は、押圧を検知したパッド11に割り当てられた音色を選択し、生成したベロシティに対応した音量で音出力部3に音の発音を開始させる。
押圧開始から第2設定時間が経過した後は、二度鳴り防止のための入力無視状態に遷移する(ステップS6)。CPU21は、経過時間を第3設定時間(第3の時間MaskTime)と比較し、第3設定時間を経過したときはステップS7へ移行し、第3設定時間を経過していないときはステップS6の処理を繰り返し、経過時間の計測を継続する。
第3設定時間を経過してステップS7に移行すると、CPU21は、入力電圧値(V_in)を取得し、パッド11の押圧終了を検知する基準電圧値(V_OffThr)と比較する。入力電圧値(V_in)が基準電圧値(V_OffThr)より大きいときはステップS8へ移行し、入力電圧値(V_in)が基準電圧値(V_OffThr)以下のときはステップS11へ移行し、CPU21は音源(音出力部3)に消音の指示を出す。そして、音源(音出力部3)はこの消音の指示に従って消音を行う。
ステップS8に移行すると、CPU21は、経過時間を第4設定時間(第4の時間EfecTime)と比較し、第4設定時間を経過したときはアフタータッチ検出フェイズ(ステップS9)へ移行し、第4設定時間を経過していないときはステップS7へ戻り、CPU21は入力電圧値(V_in)を基準電圧値(V_OffThr)と比較する。
このように、CPU21はパッド11の押圧開始を検知してから、第1設定時間(つまり、第2設定時間と第3設定時間と第4設定時間とを合わせた所定の時間)以上の間、パッド11が押圧されているときは、アフタータッチ検出フェイズであるステップS9に移行する制御を行う。
ステップS9に移行すると、CPU21は、該当するパッド11に割り当てられたエフェクトモードと、このエフェクトモードに対応するエフェクト感度値カーブ(V_EfeSenc)を読み出し、エフェクト感度値カーブ(V_EfeSenc)に入力電圧値(V_in)を代入してエフェクトを生成し、音出力部3から出力される発音に生成されたエフェクトを加えた後、ステップS10に移行する。
ステップS10に移行すると、CPU21は、入力電圧値(V_in)を取得し、パッド11の押圧終了を検知する基準電圧値(V_OffThr)と比較する。そして、入力電圧値(V_in)が基準電圧値(V_OffThr)より大きいときは、再び、ステップS9の処理を実行することになる。つまり、CPU21は、入力電圧値(V_in)が基準電圧値(V_OffThr)より大きい間、入力電圧値(押圧力)の変化に応じたエフェクトを生成し、音出力部3から出力される音に生成されたエフェクトを加えることを繰り返す制御を行う。
一方、入力電圧値(V_in)が基準電圧値(V_OffThr)以下のときはステップS11へ移行し、CPU21は音出力部3の発音を終了させる。
本発明に係る電子楽器MIは、第1設定時間(つまり、第2設定時間と第3設定時間と第4設定時間とを合わせた所定の時間)以上の間、パッド11が押圧されると、アフタータッチ検出フェイズに移行し、このアフタータッチ検出フェイズに移行すると、パッド11の押圧状態に応じたエフェクトを音に加えることができる。このように、本発明に係る電子楽器MIでは、簡単な構成でありながら、音量を大きくするなどの変化を加えるアフタータッチ効果を付加することができ、より多彩で、独特な演奏を行うことができる。
(エフェクトタイムの設定)
次に、ユーザー設定可能な可変項目である第4設定時間のパラメータ変更手順について図6を参照しながら説明する。
本発明に係る電子楽器MIにおいて、ユーザーが、ユーザー設定可能な可変項目の設定内容を変更する操作を選択(例えば、設定変更開始釦を押下)すると、図6に示すフローチャートに従った処理が開始される。
ステップS21において、CPU21は、操作者にエフェクトタイムを変更するパッド11を選択させる。図4に示すように、本実施形態における電子楽器MIは、16個のパッド11を備えており、例えば、各パッド11に1から16の符号が付されており、ユーザーは該符号によってパッドを選択することができる。なお、このパッド11の選択は、パッド11を押圧することで選択できるようにしておいてもよい。
ステップS22において、CPU21は、ステップS21において選択したパッド11に割り当て可能な音色を操作者に選択させる。なお、該パッド11に割り当て可能な音色が一つの場合、CPU21は、該パッド11に割り当てられた音色を表示させ、操作者に確認させる。
ステップS23において、CPU21は、ステップS22において選択した音色に付加可能なエフェクトモードを操作者に選択させる。なお、音色に付加可能なエフェクトモードが一つの場合、CPU21は、該音色に付加されるエフェクトモードを表示させ、操作者に確認させる。
ステップS24において、CPU21は、ステップS23において選択したエフェクトモードにおいてパラメータを可変可能な項目を操作者に選択させる。本実施形態において、操作者は、可変可能な項目としてエフェクトタイム(第4設定時間)を選択する。
ステップS25において、CPU21は、エフェクトタイムのパラメータを操作者に変更させる。そして、CPU21は、変更したエフェクトタイムのパラメータをRAM23に記憶する。このように、本実施形態における電子楽器MIは、エフェクトタイムのパラメータを変更できるので、エフェクトの感応度を自由に設定することができる。
以上、具体的な実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。具体的な上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることは当業者にとって明らかであり、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれるものであることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
本実施形態においては、押圧信号のレベルが第1の閾値を超えると楽音の発音の指示を行い、第2の閾値を下回ると楽音の消音を指示するように構成されているが、押圧信号のレベルが第1の閾値に到達すると楽音の発音の指示を行い、また第2の閾値になると楽音の消音を指示するように構成してもよい。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
[請求項1]
操作部への押圧操作に対応して発生する押圧信号のレベルが第1の閾値を超えているか否か判別する第1判別処理と、
前記第1判別処理により、前記押圧信号のレベルが第1の閾値を超えていると判別された後に、音源に対して楽音の発音を指示する発音指示処理と、
前記楽音の発音が指示された後、前記押圧信号のレベルが第2の閾値を下回ったか否かを判別する第2判別処理と、
前記第2判別処理により、前記押圧信号のレベルが前記第2の閾値を下回っていない状態が第1の時間継続したか否か判別する第3判別処理と、
前記第3判別処理により、前記第1の時間継続したと判別された後、前記発音されている楽音に対して、前記押圧信号のレベルの推移に応じたアフタータッチ効果を付与するアフタータッチ処理と、
を実行する処理部を有する楽音発生指示装置。
[請求項2]
前記処理部はさらに、前記第2判別処理により、前記押圧信号のレベルが前記第2の閾値を下回ったと判別された場合、前記音源に対して前記発音している楽音の消音を指示する消音指示処理を実行する請求項1に記載の楽音発生指示装置。
[請求項3]
前記処理部は、前記発音指示処理においてさらに、
前記押圧信号のレベルが第1の閾値を超えていると判別された時点から、第2の時間経過までの間で、前記押圧信号のレベルの最大値を検知する最大値検知処理を実行し、
前記押圧信号のレベルの最大値に対応した音量の楽音の発音を指示する処理を実行する、請求項1または2に記載の楽音発生指示装置。
[請求項4]
前記処理部は、前記アフタータッチ処理において、前記押圧信号のレベルの推移に応じて前記発音している楽音の音量、音色及び音高の少なくともひとつを制御する、請求項1乃至3のいずれかに記載の楽音発生指示装置。
[請求項5]
楽音発生指示装置に用いられる楽音発生指示方法であって、前記楽音発生指示装置が、
操作部への押圧操作に対応して発生する押圧信号のレベルが第1の閾値を超えているか否か判別し、
前記押圧信号のレベルが第1の閾値を超えていると判別されたた後に、音源に対して楽音の発音を指示し、
前記楽音の発音が指示された後、前記押圧信号のレベルが第2の閾値を下回ったか否かを判別し、
前記押圧信号のレベルが前記第2の閾値を下回っていない状態が第1の時間継続したか否か判別し、
前記第1の時間継続したと判別された後、前記発音されている楽音に対して、前記押圧信号のレベルの推移に応じたアフタータッチ効果を付与する、楽音発生指示方法。
[請求項6]
楽音発生指示装置として用いられるコンピュータに、
操作部への押圧操作に対応して発生する押圧信号のレベルが第1の閾値を超えているか否か判別するステップと、
前記押圧信号のレベルが第1の閾値を超えていると判別されたた後に、音源に対して楽音の発音を指示するステップと、
前記楽音の発音が指示された後、前記押圧信号のレベルが第2の閾値を下回ったか否かを判別するステップと、
前記押圧信号のレベルが前記第2の閾値を下回っていない状態が第1の時間継続したか否か判別するステップと、
前記第1の時間継続したと判別された後、前記発音されている楽音に対して、前記押圧信号のレベルの推移に応じたアフタータッチ効果を付与するステップと、
を実行させるプログラム。
[請求項7]
請求項1に記載の楽音発生指示装置と、
押圧操作に対応するレベルの押圧信号を出力する操作部と、
前記楽音発生指示装置からの楽音の発生の指示に応答して楽音を発生する音源と、
を有する電子楽器。
[請求項8]
前記操作部は、一対の電極を有するカーボン印刷が施された基板と、カーボンのベタ印刷が施された導電シートと、複数のキーボタンを連設したラバーキーとを、下から上に積層してなる、請求項7に記載の電子楽器。
[請求項9]
前記操作部は、前記操作部に対する押圧操作により、前記基板上の一対の電極間が前記導電シートのベタ印刷のカーボンによって導通された状態となるとともに、前記押圧操作の押圧力の変化に応じて、前記一対の電極と前記ベタ印刷のカーボンとの接触面積を変化させることにより、前記押圧力に応じてレベルの変化する押圧信号を出力する、請求項8に記載の電子楽器。
1 操作部
2 音制御部
3 音出力部
4 バス
11 パッド
12 A/D変換部
21 CPU
22 ROM
23 RAM
31 スピーカ
32 デジタルシグナルプロセッサ
33 D/A変換部
34 パワーアンプ
51 ラバーキー
52 導電シート
53 基板
54,55 カーボン印刷
MI 電子楽器

Claims (9)

  1. 操作部への押圧操作に対応して発生する押圧信号のレベルが第1の閾値を超えているか否か判別する第1判別処理と、
    前記第1判別処理により、前記押圧信号のレベルが第1の閾値を超えていると判別された後に、音源に対して楽音の発音を指示する発音指示処理と、
    前記楽音の発音が指示された後、前記押圧信号のレベルが第2の閾値を下回ったか否かを判別する第2判別処理と、
    前記第2判別処理により、前記押圧信号のレベルが前記第2の閾値を下回っていない状態が第1の時間継続したか否か判別する第3判別処理と、
    前記第3判別処理により、前記第1の時間継続したと判別された後、前記発音されている楽音に対して、前記押圧信号のレベルの推移に応じたアフタータッチ効果を付与するアフタータッチ処理と、
    を実行する処理部を有する楽音発生指示装置。
  2. 前記処理部はさらに、前記第2判別処理により、前記押圧信号のレベルが前記第2の閾値を下回ったと判別された場合、前記音源に対して前記発音している楽音の消音を指示する消音指示処理を実行する請求項1に記載の楽音発生指示装置。
  3. 前記処理部は、前記発音指示処理においてさらに、
    前記押圧信号のレベルが第1の閾値を超えていると判別された時点から、第2の時間経過までの間で、前記押圧信号のレベルの最大値を検知する最大値検知処理を実行し、
    前記押圧信号のレベルの最大値に対応した音量の楽音の発音を指示する処理を実行する、請求項1または2に記載の楽音発生指示装置。
  4. 前記処理部は、前記アフタータッチ処理において、前記押圧信号のレベルの推移に応じて前記発音している楽音の音量、音色及び音高の少なくともひとつを制御する、請求項1乃至3のいずれかに記載の楽音発生指示装置。
  5. 楽音発生指示装置に用いられる楽音発生指示方法であって、前記楽音発生指示装置が、
    操作部への押圧操作に対応して発生する押圧信号のレベルが第1の閾値を超えているか否か判別し、
    前記押圧信号のレベルが第1の閾値を超えていると判別された後に、音源に対して楽音の発音を指示し、
    前記楽音の発音が指示された後、前記押圧信号のレベルが第2の閾値を下回ったか否かを判別し、
    前記押圧信号のレベルが前記第2の閾値を下回っていない状態が第1の時間継続したか否か判別し、
    前記第1の時間継続したと判別された後、前記発音されている楽音に対して、前記押圧信号のレベルの推移に応じたアフタータッチ効果を付与する、楽音発生指示方法。
  6. 楽音発生指示装置として用いられるコンピュータに、
    操作部への押圧操作に対応して発生する押圧信号のレベルが第1の閾値を超えているか否か判別するステップと、
    前記押圧信号のレベルが第1の閾値を超えていると判別されたた後に、音源に対して楽音の発音を指示するステップと、
    前記楽音の発音が指示された後、前記押圧信号のレベルが第2の閾値を下回ったか否かを判別するステップと、
    前記押圧信号のレベルが前記第2の閾値を下回っていない状態が第1の時間継続したか否か判別するステップと、
    前記第1の時間継続したと判別された後、前記発音されている楽音に対して、前記押圧信号のレベルの推移に応じたアフタータッチ効果を付与するステップと、
    を実行させるプログラム。
  7. 請求項1に記載の楽音発生指示装置と、
    押圧操作に対応するレベルの押圧信号を出力する操作部と、
    前記楽音発生指示装置からの楽音の発生の指示に応答して楽音を発生する音源と、
    を有する電子楽器。
  8. 前記操作部は、一対の電極を有するカーボン印刷が施された基板と、カーボンのベタ印刷が施された導電シートと、複数のキーボタンを連設したラバーキーとを、下から上に積層してなる、請求項7に記載の電子楽器。
  9. 前記操作部は、前記操作部に対する押圧操作により、前記基板上の一対の電極間が前記導電シートのベタ印刷のカーボンによって導通された状態となるとともに、前記押圧操作の押圧力の変化に応じて、前記一対の電極と前記ベタ印刷のカーボンとの接触面積を変化させることにより、前記押圧力に応じてレベルの変化する押圧信号を出力する、請求項8に記載の電子楽器。
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