JP2017166204A - 路上排水溝装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】現場にて埋設された隣接のU字型排水溝体内に金属製グレーチング枠体から枠体を簡単に取外すことが出来、グレーチング枠体の盗難、不用意に取外れない様にし、歩行者への思わぬ事故に繋がる。
【解決手段】タイル、レンガ等の道路表面材を支承する天板であって、該天板には雨水流入路を形成すると共に小巾の左右縦片を有する一定長さで、而も長手方向の両端面に側板を直立して構成された中間フレームと、この中間フレームの左右縦片の上端に備えられると共に、而も切欠孔を有する内向水平片及び垂直片より成る左右の受枠と、更に雨水流入路を形成する複数本の中間グレーチング長尺材を有し、且つ下縁にはL型鉤片を垂下した取外し用グレーチング格子枠とであって、該取外し用グレーチング格子枠を前記受枠の垂直片に載置すると共に、前記L型鉤片を上方から前記中間フレームの内向水平片の切欠孔に挿入スライドさせて該L型鉤片を切欠孔に係合すること。
【選択図】図2
【解決手段】タイル、レンガ等の道路表面材を支承する天板であって、該天板には雨水流入路を形成すると共に小巾の左右縦片を有する一定長さで、而も長手方向の両端面に側板を直立して構成された中間フレームと、この中間フレームの左右縦片の上端に備えられると共に、而も切欠孔を有する内向水平片及び垂直片より成る左右の受枠と、更に雨水流入路を形成する複数本の中間グレーチング長尺材を有し、且つ下縁にはL型鉤片を垂下した取外し用グレーチング格子枠とであって、該取外し用グレーチング格子枠を前記受枠の垂直片に載置すると共に、前記L型鉤片を上方から前記中間フレームの内向水平片の切欠孔に挿入スライドさせて該L型鉤片を切欠孔に係合すること。
【選択図】図2
Description
本発明は、路上の側溝、更には建物の入口に敷設される雨水等の路上排水溝装置に関する。
この種路上排水溝装置に用いられるU字型排水溝体は、輸送、更には現場施工への対応性から長さ約1m程度に加工されており、埋設現場に対応して所望本数を連結すると共に、U字型排水溝体の上部開口には金属製グレーチング枠体を装着して、該上部開口を被覆すると共に、雨水、清掃時の放水をU字型排水溝体から所定の公共下水管にと導いている。
而して、この金属製グレーチング枠体からU字型排水溝体内に硬貨、キーホルダー等の小物の落とし込み、更には清掃時等において一時的にグレーチング枠体を取外せることが不可欠となる。
反面、グレーチング枠体の盗難、更には不用意に取外されることによって歩行者への思わぬ事故に繋がること等への配慮も欠かせない。
斯様な背景から下記先行技術文献が存在する。
而して、この金属製グレーチング枠体からU字型排水溝体内に硬貨、キーホルダー等の小物の落とし込み、更には清掃時等において一時的にグレーチング枠体を取外せることが不可欠となる。
反面、グレーチング枠体の盗難、更には不用意に取外されることによって歩行者への思わぬ事故に繋がること等への配慮も欠かせない。
斯様な背景から下記先行技術文献が存在する。
本発明は、現場にて埋設された隣接のU字型排水溝体内に金属製グレーチング枠体から硬貨、キーホルダー等の小物の落とし込み時、また清掃等において一時的にグレーチング枠体を簡単に取外すことが出来、且つグレーチング枠体の盗難、更には不用意に取外れない様にし、それに伴って生じる歩行者への思わぬ事故に繋がること等への課題を解決する。
本発明は、路面下に埋設されるU字型排水溝体と、該U字型排水溝体の上端開口部に着座して閉塞し、且つタイル、レンガ等の道路表面材を支承する天板であって、該天板には雨水流入路を形成すると共に、小巾の左右縦片を有する一定長さで、而も長手方向の両端面に側板を直立して構成された中間フレームと、この中間フレームの左右縦片の上端に備えられると共に、而も切欠孔を有する内向水平片及び垂直片より成る左右の受枠と、更に雨水流入路を形成する複数本の中間グレーチング長尺材を有し、且つ下縁にはL型鉤片を垂下した取外し用グレーチング格子枠とで成し、該取外し用グレーチング格子枠を前記受枠の垂直片に載置すると共に、前記L型鉤片を上方から前記中間フレームの内向水平片の切欠孔に挿入スライドさせて該L型鉤片を切欠孔に係合させることを特徴とするものである。
更に本発明は、中間フレームを金属製としたことを特徴とするものである。
更に本発明は、取外し用グレーチング格子枠を鋳鋼製とし、且つL型鉤片を金属平板製とし、該L型鉤片を鋳鋼製の取外し用グレーチング格子枠の両側面にスポット溶接して装着したことを特徴とするものである。
(1)請求項1により、U字型排水溝体1と共に、所望数連結された取外し用グレーチング格子枠は、少なく共最側端のもののみをボルトにて固定すればよく、連結される総ての取外し用グレーチング格子枠をボルト締めするものに比し、グレーチング枠体の脱着が容易となる。
(2)請求項3により、取外し用グレーチング格子枠の両側面にスポ
ット溶接にてL型鉤片を簡単に装着できる。
ット溶接にてL型鉤片を簡単に装着できる。
以下本発明を実施形態の図面に基づいて説明する。
図1は路上排水溝装置の断面図であって、先ず埋設現場に対応して所定の路面Gを所望巾Xの深さYに掘削し、この掘削部Zの最深部Zaにぐり石及びモルタル等Mを敷きしめ、一定長さ(約1m)のU字型排水溝体1を、水勾配を考慮しつつ所望の埋設長さにて複数本連結して載置する。
勿論、このU字型排水溝体1の初端は止水板にて雨水止めされ、最終端は図外の雨水マスから公共用下水管にと至ることとなる。
図1は路上排水溝装置の断面図であって、先ず埋設現場に対応して所定の路面Gを所望巾Xの深さYに掘削し、この掘削部Zの最深部Zaにぐり石及びモルタル等Mを敷きしめ、一定長さ(約1m)のU字型排水溝体1を、水勾配を考慮しつつ所望の埋設長さにて複数本連結して載置する。
勿論、このU字型排水溝体1の初端は止水板にて雨水止めされ、最終端は図外の雨水マスから公共用下水管にと至ることとなる。
U字型排水溝体1の上端開口部1aにはタイル、レンガ等の道路表面材を支承すると共に、雨水流入路Rを形成する中間フレーム2が着座する。而してこの中間フレーム2は、具体的には天板3と雨水流入路Rを形成する小巾の左右縦片4、4を有する一定長さで、而も長手方向の両端面に側板2aを装着して構成される。
この中間フレーム2の左右縦片4、4の上端には左右の受枠5、5が溶接により直立して備えられる。
この中間フレーム2の左右縦片4、4の上端には左右の受枠5、5が溶接により直立して備えられる。
而してこの左右の受枠5、5は、中間フレーム2の左右縦片4、4に溶接される内向水平片6、6及び垂直片7、7より成っており、内向水平片6,6には切欠孔8、8を有する。
左右の受枠5、5の垂直片7、7は、取外し用グレーチング格子枠9の左右側面9a、9aに沿う様、挟持する。
この取外し用グレーチング格子枠9の左右側面9a、9a間には必要に応じ複数本の中間グレーチング長尺材10を装備する。
更に、取外し用グレーチング格子枠9の左右側面には窪部11、11を形成し、この窪部11、11にはL型鉤片12、12を固着しており、前記左右の受枠5、5の切欠孔8、8に挿入スライドして係合し、且つ逆方向にスライドさせれば離脱する。
左右の受枠5、5の垂直片7、7は、取外し用グレーチング格子枠9の左右側面9a、9aに沿う様、挟持する。
この取外し用グレーチング格子枠9の左右側面9a、9a間には必要に応じ複数本の中間グレーチング長尺材10を装備する。
更に、取外し用グレーチング格子枠9の左右側面には窪部11、11を形成し、この窪部11、11にはL型鉤片12、12を固着しており、前記左右の受枠5、5の切欠孔8、8に挿入スライドして係合し、且つ逆方向にスライドさせれば離脱する。
この取外し用グレーチング格子枠9を鋳鋼製とすればL型鉤片12、12をスポット溶接Sすることも可能となるが、勿論、ビス止めとしてもよい。
図4及び図5は取外し用グレーチング格子枠9の装着順序を示し、図4に示す如く、切欠孔8とL型鉤片12との寸法関係は、L型鉤片12の底片12aの長さaより切欠孔8の口径bが大となっておりL型鉤片12の底片12aを切欠孔8に上方向から挿入し、その後矢印方向にスライドさせればL型鉤片12の底片12aが内向水平片6、6の底面に位置して係合することとなり、且つ清掃等において一時的に取外し用グレーチング格子枠9を取外す場合は、矢印方向と反対方向にスライドさせL型鉤片12を切欠孔8より外した後、取外し用グレーチング格子枠9を引き上げる。
而して、U字型排水溝体1は、所望本数連結して少なく共、矢印方向と反対側とる最側端(図5において左側)の取外し用グレーチング格子枠9をボルトにて固定すれば、連結された各取外し用グレーチング格子枠9はスライドせず取外し用グレーチング格子枠9は中間フレーム2から外れることは無くそれに伴う不測の事故を防止できる。
尚、中間フレーム2は、金属製が望ましいが合成樹脂製としてもよく、特に限定するものではない。
尚、中間フレーム2は、金属製が望ましいが合成樹脂製としてもよく、特に限定するものではない。
G 路面
Z 掘削部
R 雨水流入路
1 U字型排水溝体
2 中間フレーム2
3 天板
4 左右縦片
5 受枠
6 内向水平片
7 垂直片
8 切欠孔
9 取外し用グレーチング格子枠
10 中間グレーチング長尺材
11 窪部
12 L型鉤片
Z 掘削部
R 雨水流入路
1 U字型排水溝体
2 中間フレーム2
3 天板
4 左右縦片
5 受枠
6 内向水平片
7 垂直片
8 切欠孔
9 取外し用グレーチング格子枠
10 中間グレーチング長尺材
11 窪部
12 L型鉤片
Claims (3)
- 路面下に埋設されるU字型排水溝体と、
該U字型排水溝体の上端開口部に着座して閉塞すると共に、タイル、レンガ等の道路表面材を支承する天板であって、該天板には雨水流入路を形成すると共に、小巾の左右縦片を有する一定長さで、而も長手方向の両端面に側板を直立して構成された中間フレームと、
この中間フレームの左右縦片の上端に備えられると共に、而も切欠孔を有する内向水平片及び垂直片より成る左右の受枠と、
更に雨水流入路を形成する複数本の中間グレーチング長尺材を有し、且つ下縁にはL型鉤片を垂下した取外し用グレーチング格子枠とで成し、
該取外し用グレーチング格子枠を前記受枠の垂直片に載置すると共に、前記L型鉤片を上方から前記中間フレームの内向水平片の切欠孔に挿入スライドさせて該L型鉤片を切欠孔に係合させることを特徴とする路上排水溝装置。 - 前記中間フレームは、金属製としたことを特徴とする請求項1記載の路上排水溝装置。
- 前記取外し用グレーチング格子枠は、鋳鋼製とし、且つL型鉤片を金属平板製とし、該L型鉤片を鋳鋼製の取外し用グレーチング格子枠の両側面にスポット溶接して装着したことを特徴とする請求項1〜2記載のいずれか1記載の路上排水溝装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016051896A JP2017166204A (ja) | 2016-03-16 | 2016-03-16 | 路上排水溝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016051896A JP2017166204A (ja) | 2016-03-16 | 2016-03-16 | 路上排水溝装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017166204A true JP2017166204A (ja) | 2017-09-21 |
Family
ID=59913004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016051896A Pending JP2017166204A (ja) | 2016-03-16 | 2016-03-16 | 路上排水溝装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017166204A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019041912A (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-22 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
JP2019041913A (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-22 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
-
2016
- 2016-03-16 JP JP2016051896A patent/JP2017166204A/ja active Pending
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