JP2017166151A - 人工芝・天然芝複合グラウンドおよびその施工方法 - Google Patents

人工芝・天然芝複合グラウンドおよびその施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】投擲落下域に用いる際に、投擲槍が倒れずに刺さりやすく、投擲物が飛び跳ねにくく、投擲物の落下痕跡が明瞭に識別でき、投擲競技以外の競技に用いる際の競技性に優れ、さらに夏場に高温化しにくい人工芝・天然芝複合グラウンドを提供する。【解決手段】本発明の人工芝・天然芝複合グラウンド100は、基盤10と、基盤10上に設置された、基布32に複数のパイル34が植設されてなる人工芝30と、基布32上で複数のパイル34間に粒状物が充填されてなる充填層36と、充填層36内に根42が張り、充填層36の表面から芝葉44が延びた天然芝40と、を有し、前記粒状物は、ヤシ科植物の果実の中果皮の粉末と砂とを含むことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、人工芝・天然芝複合グラウンド(人工芝・天然芝複合敷設構造)およびその施工方法に関するものである。
各種スポーツを行うために広く用いられている人工芝生として、ロングパイル人工芝がある。これは、長さ40〜65mm程度の比較的長いパイル(人工芝葉)を基布に植設し、パイル間に硅砂等の硬質粒状物が充填されてなる充填層を形成したものである。
また、特許文献1には、ロングパイル人工芝の改良技術として、基布と、該基布に植設された複数の芝葉と、該芝葉の各植設部の間に粒状物が充填されて形成された充填層とを備えた人工芝生が複数重ねて敷設された人工芝生敷設構造が記載されている。この人工芝生敷設構造では、基盤上に第一の人工芝生が敷設され、この第一の人工芝生には、その芝葉の略上端に至る厚みを有する第一の充填層が設けられ、第一の人工芝生上に、第一の充填層よりも大きな厚みの第二の充填層を有する第二の人工芝生が敷設されている。これにより、槍投げ競技を行う際に、槍の挿入が第二の充填層で止まり、また、槍が第二の人工芝生を貫通してしまった場合でも、第一の充填層で槍が止まるため、槍の損傷を抑制できるとしている。各充填層は硅砂等の硬質粒状物で形成され、さらにゴムチップ等の弾性粒状物を含んでもよい。
特開2011−84930号公報
しかしながら、本発明者は、一般的なロングパイル人工芝や、特許文献1に記載の人工芝生敷設構造などの従来の人工芝には、以下のような観点で改善の余地があることを認識した。第一に、従来の人工芝を槍投げ競技に用いた場合、充填層が硅砂のような硬質粒状物で構成されているため、充填層に粘りがなく、そのため、投擲槍が刺さってもすぐに倒れてしまい、槍が刺さった状態で維持されにくいことが判明した。
第二に、従来の人工芝をハンマー投げ、円盤投げ、砲丸投げ等の投擲競技に用いた場合、投擲物が飛び跳ねやすく、また、投擲物の落下痕跡が識別しにくいことも判明した。硅砂のような硬質粒状物は時間の経過とともに圧し固まりやすいため、これら第二の現象は時間の経過とともに顕著になった。また、これら第二の現象は、充填層にゴムチップ等の弾性粒状物が含まれる場合には特に顕著である。
また、第三に、従来の人工芝では、サッカー、ラグビー等の各種球技をはじめ、投擲競技以外の競技に用いた場合、硬い、踏ん張りが利かない、滑るなど、競技性の向上に改善の余地があり、さらに、夏場に高温化するといった点でも改善の余地があった。
本発明は上記課題に鑑み、投擲落下域に用いる際に、投擲槍が倒れずに刺さりやすく、投擲物が飛び跳ねにくく、投擲物の落下痕跡が明瞭に識別でき、投擲競技以外の競技に用いる際の競技性に優れ、さらに夏場に高温化しにくい人工芝・天然芝複合グラウンドとその施工方法を提供することを目的とする。
本発明の要旨構成は以下のとおりである。
(1)基盤と、
該基盤上に設置された、基布に複数のパイルが植設されてなる人工芝と、
前記基布上で前記複数のパイル間に粒状物が充填されてなる充填層と、
該充填層内に根が張り、前記充填層の表面から芝葉が延びた天然芝と、
を有し、
前記粒状物は、ヤシ科植物の果実の中果皮の粉末と、第一の砂とを含むことを特徴とする人工芝・天然芝複合グラウンド。
(2)前記充填層には、前記天然芝を育成するための肥料が含まれる、上記(1)に記載の人工芝・天然芝複合グラウンド。
(3)前記粒状物中、前記粉末と前記第一の砂との合計を100質量部として、前記粉末が5〜40質量部含まれる、上記(1)または(2)に記載の人工芝・天然芝複合グラウンド。
(4)前記第一の砂が硅砂を含む、上記(1)〜(3)のいずれか一項に記載の人工芝・天然芝複合グラウンド。
(5)前記基盤と前記人工芝との間に、合成樹脂製の素線がランダムなループ状に延在した立体網状体である板状排水構造体を有し、
前記板状排水構造体の前記素線間の空隙に第二の砂が充填されている、上記(1)〜(4)のいずれか一項に記載の人工芝・天然芝複合グラウンド。
(6)前記第二の砂が硅砂を含む、上記(5)に記載の人工芝・天然芝複合グラウンド。
(7)基布に複数のパイルが植設されてなる人工芝を基盤上に設置する第一工程と、
前記基布上で前記複数のパイル間に粒状物を充填して、充填層を形成する第二工程と、
前記充填層に種子を散布もしくは充填し、または、前記充填層に苗を植えて、天然芝を育成し、前記充填層内に根が張り、前記充填層の表面から芝葉が延びた状態とする第三工程と、
を有し、
前記粒状物は、ヤシ科植物の果実の中果皮の粉末と、第一の砂とを含むことを特徴とする人工芝・天然芝複合グラウンドの施工方法。
(8)前記第一工程に先立ち、合成樹脂製の素線がランダムなループ状に延在した立体網状体である板状排水構造体を前記基盤上に設置し、
前記板状排水構造体の前記素線間の空隙に第二の砂を充填する、上記(7)に記載の人工芝・天然芝複合グラウンドの施工方法。
(9)前記第二工程では、前記粉末と前記第一の砂とを予め混合して混合粒状物とし、該混合粒状物を前記複数のパイル間に充填する、上記(8)に記載の人工芝・天然芝複合グラウンドの施工方法。
(10)前記混合粒状物中には、前記天然芝を育成するための肥料をさらに混合する、上記(9)に記載の人工芝・天然芝複合グラウンドの施工方法。
(11)前記充填層上に、前記天然芝を育成するための肥料を散布する工程をさらに有する、上記(8)〜(10)のいずれか一項に記載の人工芝・天然芝複合グラウンドの施工方法。
本発明の人工芝・天然芝複合グラウンドは、投擲落下域に用いる際に、投擲槍が倒れずに刺さりやすく、投擲物が飛び跳ねにくく、投擲物の落下痕跡が明瞭に識別でき、投擲競技以外の競技に用いる際の競技性に優れ、さらに夏場に高温化しにくい。また、本発明の人工芝・天然芝複合グラウンドの施工方法によれば、このような人工芝・天然芝複合グラウンドを施工することができる。
本発明の一実施形態による人工芝・天然芝複合グラウンド100の模式断面図である。 (A)〜(E)は、図1の人工芝・天然芝複合グラウンド100の施工方法を説明する工程図である。 (A)は、図1中の板状排水構造体20の斜視図であり、(B)は、(A)のI−I断面図である。 ココヤシの果実(ココナッツ)の断面構造を示す斜視図である。 従来の人工芝グラウンド200の模式断面図である。
(人工芝・天然芝複合グラウンド)
図1を参照して、本発明の一実施形態による人工芝・天然芝複合グラウンド100を説明する。人工芝・天然芝複合グラウンド100は、基盤10と、この基盤10上に設置された板状排水構造体20と、この板状排水構造体20上に設置された、基布32に複数のパイル34が植設されてなる人工芝30と、基布32上で複数のパイル34間に粒状物が充填されてなる充填層36と、この充填層36内に根42が張り、充填層36の表面から芝葉44が延びた天然芝40と、を有する。
基盤10は、砕石及び固結剤から構成することができ、例えば、砕石を固着剤によって網目状に連結して固結一体化し、その後表面を平坦化することによって形成することができる。より好適には、砕石として大径砕石体とこれよりも小径の小径砕石体とを用いて、大径砕石体を敷き詰めた上から、小径砕石体を敷き詰め、弾性を有する固結剤によって小径砕石体同士を網目状に連結して固結一体化する。これにより、基盤10の表面をより平坦にできる。固結剤としては、合成樹脂含有水系バインダーまたは合成樹脂含有溶剤系バインダーを好適に用いることができ、後者として例えば、ウレタン樹脂に溶剤を含有させたウレタンバインダーを用いることができる。基盤10は、上記のように砕石からなるものに限定されず、表面を平坦面に形成できるものであればよく、例えば、アスファルトコンクリートや透水コンクリートの打設によって形成してもよく、他の方法によって形成してもよい。
板状排水構造体20は、合成樹脂製の素線がランダムなループ状に延在した立体網状体であり、一例として図3(A),(B)に示す構造体を上げることができるが、詳細は後述する。
人工芝30は、基布32に複数のパイル34が植設されてなる。基布32の裏面には、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)等の、パイル34を基布32に固定するためのバッキング材(図示せず)が設けられている。パイル34としては、任意の、または公知の人工芝用パイルを用いることができ、例えば、モノフィラメントパイル、フィルムヤーンパイル、及びスプリットヤーンパイルから選択される一種または二種以上の組み合わせとすることができる。パイル34の素材は特に限定されず、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフイン系合成樹脂やポリアミド、ポリ塩化ビニリデン、ポリエステル等の各種合成樹脂を好適に用いることができる。パイル34の植設密度も特に限定されず、従来と同様に適宜設定すればよい。
充填層36を構成する粒状物は、ヤシ科植物の果実の中果皮の粉末と、第一の砂とを含む。本実施形態では、充填層36が、ヤシ科植物の果実の中果皮を粉砕して得た粉末を含むことが肝要である。これにより、充填層36に粘りができるため、投擲槍が倒れずに刺さった状態が維持されやすくなる。また、当該粉末は、高いクッション性(弾性ではなく、衝撃吸収性)を有するため、ハンマー、円盤、砲丸等の投擲物が飛び跳ねにくく、投擲物の落下痕跡(天然芝40及び充填層36の凹み)が明瞭に識別でき、また、投擲競技以外の競技に用いる際の競技性にも優れる。さらに、当該粉末は高い保湿性を有するため、本実施形態のグラウンド100は夏場に高温化しにくい。
上記粉末の一実施形態として、ココヤシの果実の中果皮を粉砕して得た粉末を挙げることができる。図4を参照して、ココヤシの果実は、外果皮という硬い殻に覆われている。外果皮の内側には、比較的軟質な中果皮が、そのさらに内側には内果皮がある。内果皮の内側には固体の胚乳の層があり、中心近くの空間には液体の胚乳が入っている。本実施形態では、中果皮のみを採取し、粉砕して得た粉末を用いる。
当該粉末の製造方法の一例を説明する。まず、ココヤシの果実を一定期間水に浸しておき、塩分やカリウムなどを取り除く。その後、ココヤシの果実から中果皮を採取する。採取した中果皮を粉砕機にかけて、粉末状にする。その後、得られた粉末を所定の目開きのふるいにかけて、粉末から繊維状の中果皮を除去する。このようにして、本実施形態で用いる粉末を製造することができる。なお、粉末中の水分含有量を調整するためには、採取した中果皮、あるいは、粉砕した後の粉末状の中果皮に対して、適宜の条件で乾燥処理を行えばよい。
上記粉末の最大粒径は、6.0mm以下とすることが好ましく、2.0mm以下とすることがより好ましい。人工芝のパイル間に充填される粒状物は一般的に粒径6.0mm以下に抑えられているためである。粉末にかけるふるいの目開きは、0mm〜9.5mmの範囲内とすることが好ましい。このようにすることで、粉末の平均粒径D50を1.0mm以下とすることができる。
上記粉末の水分含有量は、15〜50質量%であることが好ましい。15質量%以上とすれば、高温化を十分に抑制でき、また、粘結性の低下を防いで、投擲槍が倒れずに刺さりやすくなるという効果をより確実に得ることができ、しかも天然芝の育成に好適な環境となる。50質量%以下とすれば、粘結性の低下を防いで、投擲槍が倒れずに刺さりやすくなるという効果をより確実に得ることができ、しかも、天然芝の根ぐされといった生育上の懸念もない。
なお、上記粉末はココヤシの果実の中果皮を粉砕した粉末に限定されず、ナツメヤシ、アブラヤシ、サゴヤシなどのヤシ科植物の果実の中果皮を粉砕した粉末でも、同様の効果を得ることができる。
第一の砂としては、少なくとも硅砂を用いることが好ましく、硅砂のみを単体で用いることがより好ましい。硅砂は固結しにくいので、ココヤシの果実の中果皮を粉砕した粉末との組み合わせによって得られる高い衝撃吸収性を維持しやすい。そのため、投擲物が飛び跳ねにくく、落下痕跡が明瞭に識別できるという本発明の効果を得るのに好適である。また、排水性の維持、空隙による保水性の維持という観点からも好ましい。
第一の砂は、砂(すなわち粒径が1/16〜2mmの砕屑物)であれば特に限定されず、硅砂以外にも、種々の岩石を原料とした砕石、川砂、山砂などを挙げることができる。ただし、川砂および山砂は、最終直後の段階では一般的に、シルト、粘土、および有機物(動植物の腐敗物等)を含有するので、これらは取り除き、地質学上の「砂」のみの状態とすることが好ましい。
第一の砂の粒度分布は特に限定されないが、粒度バラつきが少ないことが好ましく、1〜2mmの範囲であることが好ましい。例えば、硅砂であればJIS標準砂の2号硅砂、3号硅砂、および4号硅砂の一種または二種以上の組み合わせで用いることが好ましい。
本発明の効果をより十分に得る観点から、充填層36を構成する粒状物のうち、前記ヤシ科植物の果実の中果皮の粉末と前記第一の砂との合計を100質量部として、前記粉末が5〜40質量部含まれることが好ましく、20〜30質量部含まれることがより好ましい。
充填層36には、天然芝40を育成するための肥料が含まれることが好ましい。当該肥料は、充填層36中に均一に分散して存在してもよいし、前記粉末と第一の砂との混合粒状物によって、主たる充填層が形成された後に肥料が散布されるなどして、充填層36の上層に局所的に存在していてもよい。肥料の種類は、天然芝を育成するための任意の、または公知の肥料を用いればよい。肥料の添加量は、天然芝の育成が適切に行われるように適宜調整すればよく、特に限定されない。
充填層36には、天然または合成ゴムチップ、発泡または非発泡の合成樹脂粒状物、コルクチップ、タイヤの粉砕物等の弾性粒状物は含まないことが好ましい。これにより、充填層36に弾性が付与されず、その結果、ハンマー、円盤、砲丸等の投擲物が飛び跳ねにくく、投擲物の落下痕跡が明瞭に識別できるという効果がより十分に得られる。また、充填層36にはシルト、粘土、および有機物(動植物の腐敗物等)は含まないことが好ましい。これらを含む場合、充填層36が時間の経過とともに固まりやすくなり、投擲物が飛び跳ねやすく、また、投擲物の落下痕跡が識別しにくくなる可能性があるからである。
充填層36の厚さは特に限定されないが、本発明の効果をより十分に得る観点から50mm以上とすることが好ましい。また、充填層36の厚さの上限は特に限定されないが、一般的な人工芝のパイル長さを考慮すると80mm程度である。また、パイル34の高さは、充填層36の表面からパイルが10〜30mm程度突出する高さとすることが好ましい。
天然芝40は、充填層36の形成後に、充填層36に種子を散布もしくは充填し、または、充填層36に苗を植えて育成したものであり、その根42が充填層36内に十分に張られており、芝葉44は充填層36の表面から延びている。本実施形態では、充填層36にヤシ科植物の果実の中果皮を粉砕して得た粉末を含むため、充填層36で天然芝が育成しやすい環境が整っている。そのため、充填層36内には天然芝の根44が十分に張り巡らされており、本実施形態ではこの点が肝要である。これにより、充填層36にさらなる粘りや衝撃吸収性が付与され、その結果、投擲槍が倒れずに刺さった状態が維持されやすくなり、ハンマー、円盤、砲丸等の投擲物が飛び跳ねにくく、投擲物の落下痕跡(天然芝40及び充填層36の凹み)が明瞭に識別でき、また、投擲競技以外の競技に用いる際にも、スパイクの踏ん張りが利くようになり、競技性に優れる。
天然芝40の種類は特に限定されず、夏芝としてはティフトン等のバミューダグラス類、ノシバ、コウライシバ等が挙げられ、冬芝としてはベントグラス類、ライグラス類、ケンタッキー等のブルーグラス類、フェスク類等が挙げられ、これらから選択される一種または二種以上の組み合わせとすることができる。
天然芝の芝葉44の高さは特に限定されないが、人工芝を隠しやすく、天然芝の風合いや柔らかさを得る観点からは25mm以上とすることが好ましいく、ボールに適度な弾みを付与し、かつ転がりを遮らないという観点からは40mm以下とすることが好ましい。
本実施形態では、基盤10と人工芝30との間に、合成樹脂製の素線がランダムなループ状に延在した立体網状体である板状排水構造体20を有し、この板状排水構造体20の素線間の空隙に第二の砂29が充填されている。このようにすることで、グラウンド100の水はけがよくなり、すなわち透水性が高まる。特許文献1のように人工芝生を二層設ける場合、水はけを阻害する基布が二層存在することから、透水性が十分ではない。本実施形態では、基布が一層であり、かつ、板状排水構造体20及び第二の砂29を設けることによって、高い透水性が実現できる。また、板状排水構造体20及び第二の砂29は、投擲槍が人工芝の基布32を貫通した後、槍を止める機能を果たす。これにより、槍の先端が基盤10に到達して、先端を損傷することを防ぐことができる。
図3に、板状排水構造体20の一例を示す。この板状排水構造体20は、ポリプロピレン等の硬質合成樹脂製の多数本のモノフィラメント22A,22Bをランダムなループ状に堆積して形成される縦長平板状の構造体である。この板状排水構造体20は、厚み部24と、その上下を被覆する被覆層部28A,28Bとからなる。
厚み部24は、太径モノフィラメント22Aがらせん状に延在して形成されている。複数列のらせん状太径モノフィラメント22Aが、その中心軸が互いに平行になるように隣接して配列され、その結果、円筒状空洞部26が複数列にわたって区画されている。
被覆層部28A,28Bは、細径モノフィラメント22Bがループ状のまま潰れた状態で堆積して形成される。そのため、この板状排水構造体20の表層部を構成する被覆層部28A,28Bでは、隙間が均一に分布しており、槍の先端が通過することができる。
この板状排水構造体20は、被覆層部28A,28Bの隙間(線条網状)で集水する機能と、厚み部24の円筒状空洞部26で通水する機能を併せ持ち、しかも、高い耐圧強度を備える。この板状排水構造体20に関しては、特開2002−275876号公報にその詳細が記載されている。
第二の砂に関しては、第一の砂に関する記載を援用する。
(人工芝・天然芝複合グラウンドの施工方法)
図2(A)〜(E)を参照して、本発明の一実施形態による人工芝・天然芝複合グラウンド100の施工方法を説明する。
まず、図2(A)に示すように、砕石を固着剤によって網目状に連結して固結一体化し、その後表面を平坦化することによって基盤10を形成し、その後、板状排水構造体20を基盤10上に設置する。
次に、図2(B)に示すように、板状排水構造体20の素線間の空隙に第二の砂29を充填する。例えば、板状排水構造体20上に第二の砂29を散布し、これをブラシやサンドスプレッダー等の器具や人手によって空隙内に押し込める作業を行う。
次に、図2(C)に示すように、基布32に複数のパイル34が植設されてなる人工芝30を板状排水構造体20上に設置する。
次に、図2(D)に示すように、基布32上で複数のパイル34間に粒状物を充填して、充填層36を形成する。具体的には、前記ココヤシの果実の中果皮を粉砕して得た粉末と前記第一の砂とを予め混合して混合粒状物とし、この混合粒状物を複数のパイル34間に充填する。この場合、混合粒状物中には、天然芝を育成するための肥料をさらに混合してもよい。充填方法は、例えば、人工芝30にこの混合粒状物を散布し、これをブラシやサンドスプレッダー等の器具や人手によって複数のパイル34間に押し込める作業を行う。
あるいは、人工芝30に前記ココヤシの果実の中果皮を粉砕して得た粉末と前記第一の砂とをそれぞれ散布して、その後、これらをブラシやサンドスプレッダー等の器具や人手によって複数のパイル34間に押し込める作業を行ってもよい。充填作業の過程で、前記粉末と前記第一の砂とが混合するためである。ただし、より均一な混合という観点からは、両者を予め混合してから人工芝30に散布した方が良い。
その後、図2(E)に示すように、充填層36に種子を散布もしくは充填し、または、充填層36に苗を植えて、天然芝40を育成し、充填層36内に根42が張り、充填層36の表面から芝葉44が延びた状態とする。具体的には、天然芝を育成するための肥料を散布すること、目砂を散布すること、適度な水やりをすること、芝葉の成長に合わせた刈込みを行うこと、等を適宜行い、十分な芝生の根42を充填層36内に広げるようにする。このようにして、本実施形態の人工芝・天然芝複合グラウンド100を施工することができる。
(発明例1)
図2(A)〜(E)で説明した手順に従って、本発明例1による人工芝・天然芝複合グラウンドを施工した。板状排水構造体としては、図3に示すような構造体(株式会社吉原化工製、もやいドレーン・標準タイプ、厚さ:25mm)を用いた。第二の砂としては、硅砂を単体で用いた。人工芝としては、12000デシテックスで、厚さ130μmおよび310μmの混織のパイル(モノフィラメントパイル)を用いた。
ココヤシの果実の中果皮を粉砕して得た粉末(スリランカ産)を用意した。この粉末は、目開き9.5mmのふるいにかけられたものであり、最大粒径は6.0mm、平均粒径D50は1.0mmである。なお、この平均粒径D50は、目開きの異なる複数のふるいを用いて、その目開きを通過する粉末の割合を測定し、積算質量%のグラフを作成し、積算値50%の粒径として求めた。ふるいの目開きは、0.075mm、0.106mm、0.250mm、0.425mm、0.85mm、2.00mm、4.75mm、9.5mmとした。この測定方法は、JIS A 1204「土の粒度試験方法」に従うものである。また、この粉末の水分含有量は、加熱減量法により測定したところ45.7質量%であった。
この粉末と硅砂とを混合質量比を30:70にて予め混合して混合粒状物とし、この混合粒状物を複数のパイル34間に充填した。充填層の厚さは70mm、パイルの高さは90mmとした。
その後、ティフトン(捲き芝)、バミューダ(播種)、ノシバ(播種)、ケンタッキー(播種)の4種類の天然芝を充填層上で育成した。種まき後、目砂を散布し、適度な水やり、適時の肥料撒き、芝葉の成長に合わせた刈込みを行った。その結果、いずれの天然芝も充填層上で十分に育成し、その根は充填層中に十分に張り巡らされた。
(発明例2)
ココヤシの果実の中果皮を粉砕して得た粉末と硅砂の混合質量比を20:80に変更した以外は、発明例1と同様の手順で本発明例3による人工芝・天然芝複合グラウンドを施工した。4種類のいずれの天然芝も充填層上で十分に育成し、その根は充填層中に十分に張り巡らされた。
(発明例3)
発明例2の4種の天然芝の上に、WOS(Winter Over Seeding)を行い、ペレニアルライグラスを育成させた。1回目の種まき及び目土の散布の10日後に、2回目の種まき及び目土の散布を行い、その7日後に3回目の種まき及び目土の散布を行い、25日目には約40mmの芝に成長した。
(比較例)
図5に示すような、比較例による人工芝敷設構造を施工した。図5中の基盤10は、発明例1と同様の手順で形成した。図5中の第一の人工芝80は、基布82に複数のパイル84が植設されてなり、パイル間に硅砂が充填され、充填層86が形成されている。第一の人工芝のパイル84としては、8000デシテックスで、厚さ180μmのパイル(モノフィラメントパイル)を用いた。パイル高さ及び充填層厚さは、ともに25mmとした。
図5中の第二の人工芝90は、基布92に複数のパイル94が植設されてなり、パイル間に硅砂とゴムチップの混合粒状物が充填され、充填層96が形成されている。第二の人工芝のパイル94としては、12000デシテックスで、厚さ130μmおよび310μmの混織のパイル(モノフィラメントパイル)を用いた。パイル高さは90mmとした。充填層96中、硅砂とゴムチップの混合質量比は6:4とし、その厚さは70mmとした。
(評価結果)
発明例1〜3の人工芝・天然芝複合グラウンド及び比較例の人工芝敷設構造の上に、投擲槍を投げて挿入し、また、ハンマー及び円盤を落下させる試験を行った。発明例1,2では4種の天然芝いずれにおいても、槍が倒れずに角度30度程度に刺さった状態が維持され、ハンマー及び円盤の落下痕跡が明瞭に識別できた。発明例3の天然芝上でも同様であった。これに対し、比較例1の人工芝敷設構造では、角度30度程度で刺さったものの、その後倒れてしまった。また、ハンマー及び円盤が発明例1〜3よりも大きく弾み、その落下痕跡は明瞭に識別できなかった。
本発明の人工芝・天然芝複合グラウンドは、例えば陸上競技場のトラックの内側部分、学校の校庭、運動場等に設置して、サッカー、ラグビー等の各種球技や、槍投げ、ハンマー投げ、円盤投げ、砲丸投げ等の各種投擲競技に好適に用いることができる。
100 人工芝・天然芝複合グラウンド
10 基盤
20 板状排水構造体
22A 太径モノフィラメント
22B 細径モノフィラメント
24 厚み部
26 円筒状空洞部
28A,28B 被覆層部
29 第二の砂
30 人工芝
32 基布
34 パイル(人工芝葉)
36 充填層
40 天然芝
42 根
44 芝葉

Claims (11)

  1. 基盤と、
    該基盤上に設置された、基布に複数のパイルが植設されてなる人工芝と、
    前記基布上で前記複数のパイル間に粒状物が充填されてなる充填層と、
    該充填層内に根が張り、前記充填層の表面から芝葉が延びた天然芝と、
    を有し、
    前記粒状物は、ヤシ科植物の果実の中果皮の粉末と、第一の砂とを含むことを特徴とする人工芝・天然芝複合グラウンド。
  2. 前記充填層には、前記天然芝を育成するための肥料が含まれる、請求項1に記載の人工芝・天然芝複合グラウンド。
  3. 前記粒状物中、前記粉末と前記第一の砂との合計を100質量部として、前記粉末が5〜40質量部含まれる、請求項1または2に記載の人工芝・天然芝複合グラウンド。
  4. 前記第一の砂が硅砂を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の人工芝・天然芝複合グラウンド。
  5. 前記基盤と前記人工芝との間に、合成樹脂製の素線がランダムなループ状に延在した立体網状体である板状排水構造体を有し、
    前記板状排水構造体の前記素線間の空隙に第二の砂が充填されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の人工芝・天然芝複合グラウンド。
  6. 前記第二の砂が硅砂を含む、請求項5に記載の人工芝・天然芝複合グラウンド。
  7. 基布に複数のパイルが植設されてなる人工芝を基盤上に設置する第一工程と、
    前記基布上で前記複数のパイル間に粒状物を充填して、充填層を形成する第二工程と、
    前記充填層に種子を散布もしくは充填し、または、前記充填層に苗を植えて、天然芝を育成し、前記充填層内に根が張り、前記充填層の表面から芝葉が延びた状態とする第三工程と、
    を有し、
    前記粒状物は、ヤシ科植物の果実の中果皮の粉末と、第一の砂とを含むことを特徴とする人工芝・天然芝複合グラウンドの施工方法。
  8. 前記第一工程に先立ち、合成樹脂製の素線がランダムなループ状に延在した立体網状体である板状排水構造体を前記基盤上に設置し、
    前記板状排水構造体の前記素線間の空隙に第二の砂を充填する、請求項7に記載の人工芝・天然芝複合グラウンドの施工方法。
  9. 前記第二工程では、前記粉末と前記第一の砂とを予め混合して混合粒状物とし、該混合粒状物を前記複数のパイル間に充填する、請求項8に記載の人工芝・天然芝複合グラウンドの施工方法。
  10. 前記混合粒状物中には、前記天然芝を育成するための肥料をさらに混合する、請求項9に記載の人工芝・天然芝複合グラウンドの施工方法。
  11. 前記充填層上に、前記天然芝を育成するための肥料を散布する工程をさらに有する、請求項8〜10のいずれか一項に記載の人工芝・天然芝複合グラウンドの施工方法。
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