JP2017164792A - 成形方法及びその装置 - Google Patents

成形方法及びその装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017164792A
JP2017164792A JP2016053686A JP2016053686A JP2017164792A JP 2017164792 A JP2017164792 A JP 2017164792A JP 2016053686 A JP2016053686 A JP 2016053686A JP 2016053686 A JP2016053686 A JP 2016053686A JP 2017164792 A JP2017164792 A JP 2017164792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stay
mold
convex
concave
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016053686A
Other languages
English (en)
Inventor
橋本 健
Takeshi Hashimoto
健 橋本
恒哉 二木
Tsuneya Futaki
恒哉 二木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2016053686A priority Critical patent/JP2017164792A/ja
Priority to CN201710129883.XA priority patent/CN107199283A/zh
Publication of JP2017164792A publication Critical patent/JP2017164792A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D37/00Tools as parts of machines covered by this subclass
    • B21D37/10Die sets; Pillar guides
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D24/00Special deep-drawing arrangements in, or in connection with, presses
    • B21D24/04Blank holders; Mounting means therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D24/00Special deep-drawing arrangements in, or in connection with, presses
    • B21D24/16Additional equipment in association with the tools, e.g. for shearing, for trimming
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D53/00Making other particular articles
    • B21D53/86Making other particular articles other parts for bicycles or motorcycles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

【課題】ワークに膨出部を成形して中空湾曲成形品を得るに際し、特に生産歩留まりを向上させる。【解決手段】凸型であるウレタン成形型28の、凹型である上型30に臨む上型側頂部には傾斜面42が形成される。傾斜面42の傾斜方向は、ブランクホルダ26の第1ステー38側から第2ステー40側に向かう方向である。この傾斜面42により、ウレタン成形型28は逃げ部が形成された形状となっている。ブランクホルダ26を上型30が覆ったとき、傾斜面42(逃げ部)は、上型30に形成された凹部50に位置する。【選択図】図1

Description

本発明は、成形方法及びその装置に関し、一層詳細には、中空湾曲成形品を得るのに適した成形方法及びその装置に関する。
自動二輪車の燃料タンクは、燃料を収容するべく中空体からなり、且つ意匠性を良好とするとともに空気抵抗の低減を図るべく、湾曲形状をなしている。場合によっては、意匠性を一層向上させるべく、外表面に凸部が形成されることもある。
燃料タンクは、例えば、特許文献1に記載されるように、車幅方向の右半分部位をなす第1半製品と、左半分部位をなす第2半製品とをプレス成形によって個別に作製し、その後、第1半製品と第2半製品を溶接等で接合することで作製される。
この場合、接合作業が不可欠であるため、作業工数を低減することが容易ではない。また、接合部から漏洩が起こることを防止するための管理項目が多く、煩雑である。
燃料タンクの別の製造方法としては、バルジ成形が挙げられる。バルジ成形においては、変形する凸型が用いられる。従来技術では、例えば、特許文献2に記載されるように、該凸型として中空体を用いるとともに、その中空内部に流体を給排することで該凸型を変形させることが一般的に行われている。
すなわち、凸型を変形させてワークを押圧するとともに、変形した凸型を、変形するワークごと凹型の凹部に進入させる。その結果として、外表面が凹部の形状に対応する形状に成形された燃料タンクが得られるに至る。
特開2004−230429号公報 特開昭50−115664号公報
特許文献2に記載されるバルジ成形では、ワークの肉が大きく延展される。このように大きな肉の延展を伴う成形を行う場合、燃料タンクに、肉厚が設計肉厚よりも小さな部位が形成されることがある。この場合、規格外品として分別すればよいが、規格外品の個数が多く生産歩留まりが低い場合、コストの低廉化を図ることが困難である。
しかも、このバルジ成形では、凸型の中空内部に流体を導入して該凸型を変形させるようにしている。この場合、凸型の変形能力、換言すれば、形状追従性はさほど高くなく、このために燃料タンクに微小な凹凸を形成することが容易ではない。すなわち、意匠性に優れた燃料タンクを成形することが容易ではないとの指摘がある。
本発明は上記した問題を解決するためになされたもので、生産歩留まりを向上し得、さらに、美観に優れた中空湾曲成形品を得ることが可能な成形方法及びその装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明に係る成形方法は、ワークの第1端部、第2端部を、ブランクホルダの第1ステー、第2ステーでそれぞれを支持する工程と、
前記第1ステー、前記第2ステーのそれぞれに、凹部が設けられた凹型の第1被支持部、第2被支持部を支持する工程と、
変形可能であり、前記第1ステー側端部に、前記ブランクホルダから前記凹型に向かう方向に対して前記第2ステー側に向かうように傾斜した傾斜面が形成された凸型を、前記傾斜面の、前記凹型に臨む凹型側頂部が、前記凹部に位置した状態から変形させ、前記第1ステーと前記第2ステーの間から突出した部位で前記ワークの前記第1端部と前記第2端部の間を押圧するとともに、前記凸型と前記凹型の凹部で挟むことで前記ワークに膨出部を成形する工程と、
前記膨出部と前記第1端部との間の部位を成形する工程と、
を有することを特徴とする。
また、本発明に係る成形装置は、ワークの第1端部、第2端部のそれぞれを支持する第1ステー、第2ステーが設けられたブランクホルダと、
前記第1ステーと前記第2ステーの間から突出して前記ワークの前記第1端部と前記第2端部の間を押圧し、前記ワークに膨出部を形成する変形可能な凸型と、
前記第1ステー、前記第2ステーのそれぞれに支持される第1被支持部、第2被支持部を有し、前記第1被支持部と前記第2被支持部の間に、前記凸型とともに前記膨出部を成形するための凹部が設けられた凹型と、
を有し、
前記凸型の前記第1ステー側端部に、前記ブランクホルダから前記凹型に向かう方向に対して前記第2ステー側に向かうように傾斜した傾斜面が形成され、
前記傾斜面の、前記凹型に臨む凹型側頂部が、前記凹部に位置することを特徴とする。
従来技術においては、凸型に上記したような傾斜面が設けられていない。本発明者は、このことに基づき、ワークに膨出部を成形するときに該ワークの第1端部と膨出部との間の部位が凸型と凹型に挟まれて拘束されると推察した。すなわち、この拘束によって当該部位が延展することが困難となり、この分、膨出部の肉厚が小さくなる傾向があると考えた。
これに対し、本発明においては、変形可能な凸型に傾斜面を設けるとともに、該傾斜面の、凹型に臨む凹型側頂部を、凹型に形成された凹部に位置させるようにしている。本発明者の鋭意検討によれば、この構成を採用することにより、ワークに膨出部を成形するとき、ワークの第1端部と膨出部との間の部位が凸型と凹型に挟まれること、換言すれば、拘束されることが回避される。このため、当該部位の肉が膨出部に向かって延展(流動)することが容易であるので、設計肉厚を十分に満足する膨出部が成形される。
以上の対比から諒解されるように、凸型に、ワークの第1端部と膨出部との間の部位を拘束しない逃げ部を形成することにより、肉厚が設計肉厚を満足する中空湾曲成形品が容易に得られるようになる。この結果として規格外品の個数が低減するので、生産歩留まりが向上する。これにより、コストの低廉化を図ることができる。
しかも、溶接等の接合作業を行う必要がないので、中空湾曲成形品に接合線が形成されることがない。従って、美観に優れたものとなる。加えて、漏洩を回避するための管理を行う必要がないので、簡便である。
前記膨出部に凸部を成形するようにしてもよい。この場合、前記凹型に凸部成形部を設けるようにすればよい。
上記したように、本発明によれば膨出部の肉厚が十分なものとなる。従って、この膨出部からさらに凸部を成形するようにした場合であっても、膨出部及び凸部に十分な肉厚が確保される。凸部によって意匠性が向上するので、美観に優れた中空湾曲成形品を得ることが容易となる。
凸型は、中実体であることが好ましい。この場合、該凸型が凹型の形状に倣って変形する。すなわち、形状追従性に優れる。従って、中空湾曲成形品に微小な凹凸を形成することが可能となるので、該中空湾曲成形品が意匠性に優れたものとなる。
なお、前記ワークから得られる中空湾曲成形品の好適な一例としては、自動二輪車の燃料タンクが挙げられる。
本発明によれば、変形可能な凸型に傾斜面(逃げ部)を設け、該傾斜面を、凹型に形成された凹部に位置させるようにしているので、ワークに膨出部を成形するとき、ワークの第1端部と膨出部との間の部位が凸型と凹型に挟まれて拘束されることが回避される。このため、ワークの肉が延展されるとき、当該部位の肉が膨出部に向かって容易に流動するので、設計肉厚を十分に満足する膨出部が成形される。すなわち、規格外品の個数が低減する。従って、生産歩留まりの向上と、コストの低廉化を図ることができる。
しかも、溶接等の接合作業を行う必要がないので、成形品は、接合線が形成されていない美観に優れたものとなる。加えて、接合部から漏洩を回避するための管理を行う必要がないので、簡便である。
本発明の実施の形態に係るバルジ成形装置(成形装置)の要部分解斜視図である。 図1のバルジ成形装置の概略側面断面図である。 図1のバルジ成形装置の概略正面断面図である。 従来技術に係るバルジ成形装置の概略側面断面図である。 図4のバルジ成形装置を構成するウレタン成形型(凸型)が変形して膨出部が成形されている状態を示す概略側面断面図である。 図1〜図3のバルジ成形装置を構成するウレタン成形型が変形して膨出部が成形されている状態を示す概略側面断面図である。 膨出部の頂部が成形された状態を示す概略正面断面図である。 膨出部の側面が成形された状態を示す概略正面断面図である。 膨出部の側面に凸部が成形された状態を示す概略正面断面図である。
以下、本発明に係る成形方法につき、それを実施するための成形装置との関係で好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。なお、以下における「下」、「上」、「左」及び「右」は、図面中の下方、上方、左方及び右方に対応する。
図1〜図3は、それぞれ、本実施の形態に係るバルジ成形装置10(成形装置)の要部分解斜視図、概略側面断面図、概略正面断面図である。このバルジ成形装置10は、ワークである予備成形体12を、自動二輪車用の燃料タンクT(図9参照)、すなわち、中空湾曲成形品に成形するためのものである。
先ず予備成形体12につき概略説明すると、該予備成形体12は、板材が長手方向に沿って湾曲され、長手方向に直交する方向の断面が略Ω字形状をなす中空湾曲体である。すなわち、予備成形体12は、長尺で且つ頂部が湾曲した本体部14と、該本体部14の下端から水平方向外方に向かって突出した第1鍔部16、第2鍔部18とを有する。この中の本体部14は、左方から右方に向かうに従って高さが小さくなる。換言すれば、出発材の形状と、出発材から予備成形体12への成形形状は、長手方向に沿って延在するに従って漸次的に高さが変化する本体部14が得られるように設定されている。
以下、予備成形体12の長手方向の各端部を第1端部、第2端部と指称し、その参照符号を20、22とする。第1端部20は、高さが大きい左方側の端部であり、第1鍔部16、本体部14、第2鍔部18の左端部が含まれる。一方の第2端部22は高さが小さい右方側の端部であり、第1鍔部16、本体部14、第2鍔部18の右端部が含まれる。
第1端部20の頂部は略楕円形状に湾曲している。これに対し、第2端部22の頂部は略長方形形状をなしている。
次に、バルジ成形装置10の構成につき説明する。このバルジ成形装置10は、下型24と、ブランクホルダ26と、凸型であるウレタン成形型28と、凹型である上型30とを有する。なお、図1〜図3において、下型24は頂面のみが示されている。
下型24及びウレタン成形型28は位置決め固定された固定型であり、一方、上型30は下型24に対して接近又は離間するように下降又は上昇する可動型である。すなわち、下型24は、上型30に対して相対的に上昇又は下降する。
ブランクホルダ26は中空体であり、略直方体形状をなす収容部32と、該収容部32の上端開口の長尺な2辺から外方に向かうように突出した第1長尺載置部34、第2長尺載置部36とを有する。さらに、第1長尺載置部34の左端から第2長尺載置部36の左端にかけて、アーチ形状に湾曲した第1ステー38が設けられる。同様に、第1長尺載置部34の右端から第2長尺載置部36の右端には、アーチ形状に湾曲した第2ステー40が設けられている。第1ステー38は、第2ステー40に比して高さが大きく設定される。
後述するように、第1長尺載置部34、第2長尺載置部36は、第1鍔部16、第2鍔部18をそれぞれ支持する。また、第1ステー38は第1端部20を支持し、第2ステー40は第2端部22を支持する。このため、第1ステー38の頂部は第1端部20の形状に対応して略楕円形状に湾曲し、第2ステー40の頂部は第2端部22の形状に対応して略長方形形状をなしている。
ウレタン成形型28は、発泡ウレタン樹脂からなる中実体である(図2及び図3参照)。該ウレタン成形型28は、下型24に支持されるとともに、下部の大部分が収容部32に収容されている。このウレタン成形型28は、外力が付与されることに伴って変形する。
ウレタン成形型28の下部は幅狭の略直方体形状であり、上下方向、すなわち、ブランクホルダ26から上型30に向かう鉛直方向に沿って延在する。すなわち、鉛直方向に沿って延在する4個の側方端面は垂直壁である。これに対し、上部は、その第1ステー38(第1端部20)側端部で、第1ステー38側から第2ステー40(第2端部22)側に向かうようにして傾斜している。すなわち、ウレタン成形型28の左端面は、垂直壁に対して傾斜面42が一体的に連なるようにして形成されている。
図4を参照して諒解されるように、従来技術に係るバルジ成形装置1を構成するウレタン成形型2の4個の側方端面は、下部であるか上部であるかに関わらず垂直壁である。一方、本実施の形態では、上記の傾斜面42(図1及び図2参照)が形成されることに伴い、ウレタン成形型28の上部が第2ステー40側に切り欠かれた形状となっている。このため、本実施の形態においては、ウレタン成形型28の上型側頂部(凹型側頂部)に逃げ部が形成されている。
ウレタン成形型28の頂部は、長手方向に沿って、具体的には、ブランクホルダ26の第1ステー38側から第2ステー40側(予備成形体12の第1端部20側から第2端部22側)に向かうに従って、高さが漸次的に小さくなるように傾斜している。結局、ウレタン成形型28の頂部は、予備成形体12の本体部14の頂部の傾斜に対応している。
上型30は、変形したウレタン成形型28と押圧された予備成形体12が進入する凹部50が形成された凹型である。凹部50の形状は、燃料タンクTの形状に対応する。凹部50には、さらに、燃料タンクTに凸部52(図9参照)を形成するための凸部成形部54が両側方に設けられる。凹部50の容積は、第1ステー38に対応する側の端部で大きく、第2ステー40に対応する側の端部に向かうに従って小さくなっている。すなわち、第1ステー38側は自動二輪車の車体前方側、第2ステー40側は車体後方側を成形し、加工率は第1ステー38側が大きくなる。
上型30には、ブランクホルダ26の第1長尺載置部34、第2長尺載置部36、第1ステー38、第2ステー40にそれぞれ支持される第1鍔部押さえ部58、第2鍔部押さえ部60、第1被支持部62、第2被支持部64が設けられる。予備成形体12の第1鍔部16は第1長尺載置部34と第1鍔部押さえ部58に挟持され、第2鍔部18は第2長尺載置部36と第2鍔部押さえ部60に挟持される。さらに、第1端部20は第1ステー38と第1被支持部62に、第2端部22は第2ステー40と第2被支持部64に、それぞれ挟持される。
上型30は、特に図示していないが、凹部50が長手方向に沿って左右略半分に分割されている。すなわち、上型30は2個の分割型からなる。該2個の分割型は、成形を行うときには閉じられ、離型を行うときには開かれる。
また、上型30は、図示しない昇降機構(例えば、油圧シリンダ)が付勢されることによって下降又は上昇する。これにより、上型30がブランクホルダ26に保持された予備成形体12に対して接近又は離間する。
本実施の形態に係るバルジ成形装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に、その作用効果につき、本実施の形態に係る成形方法との関係で説明する。
予備成形体12から燃料タンクTを作製するには、先ず、予備成形体12をブランクホルダ26に保持する。このためには、第1鍔部16、第2鍔部18、第1端部20、第2端部22のそれぞれを、第1長尺載置部34、第2長尺載置部36、第1ステー38、第2ステー40に載置する。この際、ウレタン成形型28の外表面が予備成形体12の内表面に当接している必要は特にない。
次に、前記昇降機構を付勢して上型30を下降する。上型30は所定の距離だけ下降し、分割型同士が閉じられた状態となるとともに、第1鍔部押さえ部58、第2鍔部押さえ部60、第1被支持部62、第2被支持部64が、第1鍔部16、第2鍔部18、第1端部20、第2端部22に着座する。これにより、図2及び図3に示す状態が形成される。図2に示すように、このとき、傾斜面42の上型側頂部、換言すれば、逃げ部が上型30の凹部50内に位置する。
図4に示すように、従来技術においては、ウレタン成形型2に逃げ部が設けられていない。このため、高さが大きな第1ステー38側の端部の上型側頂部は、第1端部20の略直下に位置する。なお、図4では、理解を容易にするべく、図1〜図3に示される構成要素と同一の構成要素に同一の参照符号を付している。
この状態で、上型30をさらに下降する。その結果、下型24及びウレタン成形型2が相対的に上昇する。この際、下型24の上端部は、ブランクホルダ26の収容部32に進入する。
ウレタン成形型2の相対的に上昇した部位は、第1ステー38と第2ステー40の間から突出し、下型24と予備成形体12に押圧されて変形する。従って、予備成形体12の内表面に対し、ウレタン成形型2からの押圧力が付与される。その結果、予備成形体12が凹部50の内表面側に向かって延展し始める。
この際、予備成形体12の主に本体部14が凹部50に向かって延展することで体積が増加し、ウレタン成形型2が予備成形体12の延展した肉ごと凹部50に進入する。これにより、膨出部70の成形が開始される。
従来技術では、膨出部70の成形が開始されて若干の時間が経過した後、図5に示すように、変形したウレタン成形型2の第1ステー38側端部の上型側頂部が、予備成形体12の第1端部20と膨出部70との間の部位(以下、「連絡部位」と表記する)72に当接する。このため、連絡部位72がウレタン成形型2と上型30とで挟まれて拘束される。この状態では、連絡部位72の肉が流動することは困難である。
このようにして連絡部位72がウレタン成形型2と上型30で挟持されながら、ウレタン成形型2が継続して変形することで膨出部70のさらなる成形が行われる。従って、この場合、膨出部70の成形は張出成形となる。
すなわち、従来技術では、予備成形体12が、連絡部位72が拘束された状態で本体部14が延展される。従って、連絡部位72の肉を膨出部70に向かって引っ張ることが困難となる。従来技術に係るバルジ成形装置1によって得られる燃料タンクTに、肉厚が設計肉厚よりも小さな部位が形成される理由はこのためであると推察される。
これに対し、本実施の形態では、図2から容易に諒解されるように、ウレタン成形型28に逃げ部が形成されており、このため、上型30が予備成形体12を覆った時点ではウレタン成形型28の上型側頂部が凹部50内に位置している。従って、この場合、上記と同様にして上型30が下降されたとき、ウレタン成形型28が変形して連絡部位72に当接するようになるまで、従来技術に比して長時間を要する。
すなわち、本実施の形態においては、図6に示すように、連絡部位72がウレタン成形型28と上型30で挟持される前に膨出部70の成形が進行する。なお、相対的に上昇したウレタン成形型28の一部が第1ステー38と第2ステー40の間から突出するのは従来技術と同様である。
この進行の際、連絡部位72の肉が容易に流動する。従って、膨出部70が絞り成形にて成形されることになる。このように、ウレタン成形型28の第1ステー38側端部の上型側頂部に、第2ステー40側に向かって傾斜する傾斜面42(逃げ部)を形成したことにより、肉の流動性を確保しながら膨出部70を成形することができる。
要するに、本実施の形態では、連絡部位72が拘束されることが回避されている。このため、本体部14がウレタン成形型28によって膨張することで膨出部70に成形される際、連絡部位72の肉が膨出部70側に引っ張られて容易に流動する。その結果、予備成形体12を延展するにも関わらず、設計肉厚を十分に満足する厚みの燃料タンクTが得られる。
ウレタン成形型28がなおも変形すると、図7に示すように、連絡部位72がウレタン成形型28と上型30で挟持されるとともに、膨出部70の頂部が凹部50の内表面の頂部に当接する。これにより膨出部70の頂部が凹部50の形状に倣って成形されることで、燃料タンクTの頂部の成形が概ね終了する。これに伴ってウレタン成形型28の鉛直方向への変形が略終了する一方、図8に示すように、第1鍔部16及び第2鍔部18に向かう車体幅方向がさらに膨出するように変形する。これにより、燃料タンクTの膨出部70の側部が凹部50の形状に倣って成形される。膨出部70の側部が凹部50の内表面の側部に当接するからである。
その後も上型30がさらに下降され、下型24及びウレタン成形型28が相対的に一層上昇する。これに伴って、図9に示すように、ウレタン成形型28がさらに変形するとともに、変形した部位が膨出部70ごと凸部成形部54に進入する。ウレタン成形型28は、中実であるために形状追従性が良好であるので、その極一部が凸部成形部54に進入する微小変形を起こすことも可能である。従って、凸部成形部54に対応する凸部52を容易に形成することができる。
その結果、側面に凸部52が形成されて意匠性・美観に優れた燃料タンクTが得られる。膨出部70に肉が十分に流動しているので、該膨出部70から凸部成形部54内に肉が流動しても、膨出部70及び凸部52の厚みが設計肉厚を満足する。
以上のようにして成形が終了した後、前記昇降機構が再付勢されて上昇するとともに、上型30が2個の分割型となるように開く。その結果、燃料タンクTが露呈する。その後、該燃料タンクTがウレタン成形型28から取り外されると、ウレタン成形型28が収縮して元の形状に戻る。
上記したように、燃料タンクTを、肉厚が設計肉厚を満たしているものとして得られることから、規格外品の個数が低減する。すなわち、本実施の形態によれば、生産歩留まりが向上する。このため、コストの低廉化を図ることが容易である。
しかも、燃料タンクTの肉厚を確保しながら、該燃料タンクTに凸部52等の意匠性に優れる形状を付与することができる。このため、美観に優れた燃料タンクTを得ることができる。
加えて、溶接等を行う必要がないので、作業工数を低減し得る。また、接合部から漏洩が起こることを防止するための管理を行う必要もないので、簡便である。さらに、接合線が存在しないことから、美観にも優れる。
本発明は、上記した実施の形態に特に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、ウレタン成形型28(凸型)を上型とし、凹型を下型としてもよい。
また、この実施の形態では燃料タンクTを成形する場合を例示して説明しているが、本発明はこの場合に特に限定されるものではなく、ワークを延展して膨出部70を成形することで中空湾曲成形品を得る際に適用することが可能である。
1、10…バルジ成形装置 2、28…ウレタン成形型
12…予備成形体 14…本体部
20…第1端部 22…第2端部
24…下型 26…ブランクホルダ
30…上型 38…第1ステー
40…第2ステー 42…傾斜面
50…凹部 52…凸部
54…凸部成形部 62…第1被支持部
64…第2被支持部 70…膨出部
72…連絡部位 T…燃料タンク

Claims (7)

  1. ワークの第1端部、第2端部を、ブランクホルダの第1ステー、第2ステーでそれぞれを支持する工程と、
    前記第1ステー、前記第2ステーのそれぞれに、凹部が設けられた凹型の第1被支持部、第2被支持部を支持する工程と、
    変形可能であり、前記第1ステー側端部に、前記ブランクホルダから前記凹型に向かう方向に対して前記第2ステー側に向かうように傾斜した傾斜面が形成された凸型を、前記傾斜面の、前記凹型に臨む凹型側頂部が、前記凹部に位置した状態から変形させ、前記第1ステーと前記第2ステーの間から突出した部位で前記ワークの前記第1端部と前記第2端部の間を押圧するとともに、前記凸型と前記凹型の凹部で挟むことで前記ワークに膨出部を成形する工程と、
    前記膨出部と前記第1端部との間の部位を成形する工程と、
    を有することを特徴とする成形方法。
  2. 請求項1記載の成形方法において、前記凹型は凸部成形部を有し、前記膨出部を成形する際、前記凸部成形部に対応する形状の凸部を成形することを特徴とする成形方法。
  3. 請求項1又は2記載の成形方法において、前記ワークから、自動二輪車の燃料タンクを得ることを特徴とする成形方法。
  4. ワークの第1端部、第2端部のそれぞれを支持する第1ステー、第2ステーが設けられたブランクホルダと、
    前記第1ステーと前記第2ステーの間から突出して前記ワークの前記第1端部と前記第2端部の間を押圧し、前記ワークに膨出部を形成する変形可能な凸型と、
    前記第1ステー、前記第2ステーのそれぞれに支持される第1被支持部、第2被支持部を有し、前記第1被支持部と前記第2被支持部の間に、前記凸型とともに前記膨出部を成形するための凹部が設けられた凹型と、
    を有し、
    前記凸型の前記第1ステー側端部に、前記ブランクホルダから前記凹型に向かう方向に対して前記第2ステー側に向かうように傾斜した傾斜面が形成され、
    前記傾斜面の、前記凹型に臨む凹型側頂部が、前記凹部に位置することを特徴とする成形装置。
  5. 請求項4記載の成形装置において、前記凹型は、前記膨出部に凸部を成形するための凸部成形部を有することを特徴とする成形装置。
  6. 請求項4又は5記載の成形装置において、前記凸型が中実体であることを特徴とする成形装置。
  7. 請求項4〜6のいずれか1項に記載の装置において、前記ワークを自動二輪車の燃料タンクに成形するものであることを特徴とする成形装置。
JP2016053686A 2016-03-17 2016-03-17 成形方法及びその装置 Pending JP2017164792A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016053686A JP2017164792A (ja) 2016-03-17 2016-03-17 成形方法及びその装置
CN201710129883.XA CN107199283A (zh) 2016-03-17 2017-03-06 成形方法及其装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016053686A JP2017164792A (ja) 2016-03-17 2016-03-17 成形方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017164792A true JP2017164792A (ja) 2017-09-21

Family

ID=59904881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016053686A Pending JP2017164792A (ja) 2016-03-17 2016-03-17 成形方法及びその装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2017164792A (ja)
CN (1) CN107199283A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102272735B1 (ko) * 2020-12-08 2021-07-05 기승공업(주) 탄성체를 이용한 가공방법

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116765273A (zh) * 2023-06-08 2023-09-19 重庆宗申创新技术研究院有限公司 摩托车金属油箱的防破裂加工工艺

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49144844U (ja) * 1973-04-14 1974-12-13
JPS5222442U (ja) * 1975-08-04 1977-02-17
JPS5976628A (ja) * 1982-10-22 1984-05-01 Nippon Alum Mfg Co Ltd:The バルジ成形方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1020420C (zh) * 1989-11-06 1993-05-05 李连济 摩托车油箱上壳整体成型方法及模具
CN203184463U (zh) * 2013-03-20 2013-09-11 四川泸天化股份有限公司 橡胶胀接机
CN203649090U (zh) * 2013-12-05 2014-06-18 奇瑞重工股份有限公司 一种发动机进气管压型工装

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49144844U (ja) * 1973-04-14 1974-12-13
JPS5222442U (ja) * 1975-08-04 1977-02-17
JPS5976628A (ja) * 1982-10-22 1984-05-01 Nippon Alum Mfg Co Ltd:The バルジ成形方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102272735B1 (ko) * 2020-12-08 2021-07-05 기승공업(주) 탄성체를 이용한 가공방법

Also Published As

Publication number Publication date
CN107199283A (zh) 2017-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101701082B1 (ko) 프레스 부품의 제조 방법 및 제조 장치
CN105792956B (zh) 帽形截面构件的制造方法
JP4697086B2 (ja) 屈曲した角部を有する成形部品およびその製造方法並びに製造装置
CN102665957B (zh) 压制成形方法
JP5610898B2 (ja) プレス成形用金型装置並びにプレス成形方法
JP2017196632A (ja) バーリング加工装置、バーリング加工方法、及びバーリング成形品
CN115415396A (zh) 一种汽车承载地板的冲压拉延工艺方法
JP5515279B2 (ja) プレス成形品、プレス成形品の製造方法および製造装置
JP2017164792A (ja) 成形方法及びその装置
JP6472882B2 (ja) バーリング加工方法及びバーリング加工システム
CN110705050A (zh) 一种轿车车门内板拉深工序模面和模具的设计方法
JP2017127898A (ja) プレス装置及びプレス成形品の製造方法
CN210907672U (zh) 顶盖切断翻边整形复合模具
JP2018043713A (ja) 車両ルーフ部構造及び車両用ルーフパネルの製造方法
JP5839617B2 (ja) 鍛造加工装置
CN105437604A (zh) 挤压工具
CN107004993A (zh) 一种usb接口金属外壳的制造方法及制造设备
JP3789921B2 (ja) ヘッドレストの表皮一体発泡成形型構造
JPS582501Y2 (ja) プレス成形型
JP2013233561A (ja) プレス成形金型及びプレス成形方法
JP2018083203A (ja) プレス成形装置
CN217597735U (zh) 一种方便快速下料的汽车内饰模具
JP4900595B2 (ja) 発泡樹脂製品の製造方法
CN113579078B (zh) 一种汽车后地板横梁一的成形模具和成形工艺
CN210305356U (zh) 一种尖角冷挤装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180619

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180810

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190129