JP2017164695A - 電気集塵装置 - Google Patents

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知行 彦坂
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泰敬 川合
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Abstract

【課題】外部端子部に接続された部材が熱によって損傷することを防止できるようにすること。【解決手段】電気集塵装置(10)は、筐体(14)と、粒子状物質を含むガスが流れる流路(11)と、流路内に配置されて粒子状物質を集塵するための放電電極(12)と、放電電極に電気的に接続されて外部電源からの電圧を電極に印加する導電体(23、26)とを備えている。筐体は隔壁(53)により互いに隔てられた主筐体部(15)と副筐体部(16)とを備えている。流路及び放電電極は主筐体部(15)内に配置される。導電体は隔壁を貫通して主筐体部と副筐体部とにまたがっている。筐体の外部に設けられた外部端子部(30c)から副筐体部の貫通壁(32)を貫通して導電体に外部電源からの電圧を印加する。【選択図】図1

Description

本発明は、電圧が印加された電極によってガスに含まれる粒子状物質を集塵することができる電気集塵装置に関する。
排ガス中の有害な粒子状物質(PM:Particulate Matter)を除去するための除去装置として、電気集塵装置が知られている。従来の電気集塵装置には、排ガスが流れる流路内に粒子状物質を帯電させる放電電極が設けられ、この放電電極には電圧を印加するための導電体が接続されている。また、電気集塵装置は、導電体に電気的に接続されるとともに、筐体に貫通した状態で設けられる給電がいし部(特許文献1参照)を備えている。給電がいし部においては筐体内の端部に導電体が接続され、筐体外の端部にはケーブルが接続されている。ケーブルは外部電源に接続され、外部電源を介してケーブルに印加された電圧が、給電がいし部及び導電体を通じて放電電極に印加される。
特開2005−324151号公報
上記電気集塵装置にあっては、流路を流れる排ガスの熱によって筐体内の空気が加熱されて給電がいし部に伝播される。かかる排ガスが高温(例えば300℃程度)になると、給電がいし部も高温に加熱されることとなり、給電がいし部に接続されたケーブルにおける樹脂製の被覆材が溶けたり焼損したりする、という問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、外部端子部に接続されたケーブル等の部材が熱によって損傷することを防止することができる電気集塵装置を提供することを目的とする。
本発明の電気集塵装置は、筐体と、粒子状物質を含むガスが流れる流路と、前記流路内に配置されて粒子状物質を集塵するための電極と、前記電極に電気的に接続されて外部電源からの電圧を前記電極に印加する導電体とを備えた電気集塵装置であって、前記筐体は隔壁により互いに隔てられた主筐体部と副筐体部とを備え、前記流路および前記電極は前記主筐体部内に配置され、前記導電体は前記隔壁を貫通して前記主筐体部と前記副筐体部とにまたがって設けられ、前記筐体の外部に設けられた外部端子部から前記副筐体部の周壁を貫通して前記導電体に前記外部電源からの電圧を印加することを特徴とする。
この構成によれば、主筐体部と副筐体部とを隔壁によって隔てたので、主筐体部内の空気の熱が副筐体部内に伝播することを抑制することができる。これにより、流路を流れるガスが高温になり主筐体部内が高温となっても、その熱が副筐体部内に伝わり難くなり、外部端子部が加熱され過ぎて接続されるケーブルに対し高熱に起因する損傷が生じることを防止することができる。
本発明によれば、隔壁によってガスの熱が遮られるので、外部端子部に接続されたケーブル等の部材が熱によって損傷することを防止することができる。
実施の形態に係る電気集塵装置を断面視した概略構成図である。 図2Aは緩衝接続部の正面図であり、図2Bは緩衝接続部の側面図である。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は、下記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施することができるものである。また、本実施の形態に係る電気集塵装置としては、船舶に使用されるエンジンから排出される排ガスを浄化する装置を考える。ただし、これに限られず、本実施の形態に係る電気集塵装置は、エンジンを用いた他の施設における排ガスの処理に適用可能である。
図1は、実施の形態に係る電気集塵装置を断面視した概略構成図である。なお、以下の説明において、特に明示しない限り、「上」、「下」、「左」、「右」は、図1を基準として用いる。
図1に示すように、電気集塵装置10は、紙面直交方向に延びる流路11を備えており、この流路11にディーゼルエンジン(不図示)から排出される粒子状物質を含有した排気ガスが供給される。また、電気集塵装置10は、流路11の内部に配置されてコロナ放電を発生させる放電電極(電極)12及び集塵電極13を備えている。流路11内のコロナ放電空間に排気ガスが流れる際、粒子状物質が帯電し、帯電した粒子状物質が集塵電極13に集塵されて除去される。
電気集塵装置10は、流路11が配置される主筐体部15と、主筐体部15の右側に配置された副筐体部16とからなる筐体14を備えている。主筐体部15は、上下に配置された頂壁18及び底壁19と、頂壁18及び底壁19の外周側を囲う位置に設けられた周壁20とを備え、流路11が通過する通過エリア21を内部空間として形成している。ここで、主筐体部15において、副筐体部16側に位置する周壁20を境界壁20aとする。
主筐体部15の内部には、流路11内の上下両側にて左右方向に横切る第1導電体23が設けられ、第1導電体23は放電電極12と電気的に接続されている。第1導電体23の両端側は、流路11の外部に延在しており、上方の第1導電体23の両端側は、支持がいし(支持部)24(左端側の支持がいしは図示省略)を介して支持されている。上下の第1導電体23は、図示省略した連結体を介して通電可能に連結され、これにより、下方の第1導電体23も支持がいし24を介して支持される。
支持がいし24は、主筐体部15内の支持体26によって下方から支持されて所定の高さ位置に設けられる。支持がいし24では、セラミックスなどの耐熱材料からなる傘部24aの上面にチャンネル状の連結部24bが固定されている。連結部24bは導電部材であり、上方の第1導電体23の一端部(右端部)が通電可能に連結されて支持される。また、連結部24bには、第2導電体28の一端部(左端部)が通電可能に連結されて支持される。従って、各導電体23、28と連結部24bとで連続した導電体を形成し、これらを通じて放電電極12に電圧を印加できるようになる。第2導電体28は、連結部24bから右方向に延在し、境界壁20aの開口20bを通過して他端部(右端部)が副筐体部16内に配置される。従って、第2導電体28は、主筐体部15と副筐体部16とにまたがって設けられる。
副筐体部16には、外部電源からの給電接続部としてがいし部30が貫通した状態で設けられる。副筐体部16は、がいし部30が貫通する貫通壁(周壁)32と、貫通壁32の上方に設けられる周壁33と、周壁33の上方に設けられる上壁34とを備え、内部にがいし部30の上半部が配置される配置エリア35を内部空間として形成している。周壁33の主筐体部15側(左側)には、第2導電体28が通過する開口33aが形成されている。
がいし部30は、軸線方向が上下方向に向けられ、左右方向に延びる第2導電体28の軸線方向と直交(交差)する方向に向けられている。従って、がいし部30は、主筐体部15における副筐体部16側の周壁20つまり境界壁20aと略平行に設けられる。がいし部30は、副筐体部16の貫通壁32を貫通して筐体14の外部と副筐体部16とにまたがって設けられる。がいし部30は、セラミックス等からなる筒状体(がいし)30aの中心部に棒状の導電体(不図示)が貫通しており、上下両端がそれぞれ内部端子部30b、外部端子部30cとして形成される。上方の内部端子部30bには雄ねじが形成され、緩衝接続部37を介して第2導電体28の右端側に電気的に接続される。緩衝接続部37の詳細な構成は後述する。下方の外部端子部30cは、筐体14の外部に設けられてケーブル39が接続され、ケーブル39を介して外部電源40からの負極性の直流高電圧が印加される。従って、外部電源40からの電圧がケーブル39及び外部端子部30cからがいし部30で貫通壁32を貫通し、緩衝接続部37を介して第2導電体28に印加される。
ここで、本実施の形態の電気集塵装置10を船舶に搭載し、かかる船舶のプロペラや補機等を駆動するディーゼルエンジンからの排気ガスを集塵処理する場合、電気集塵装置10の流路11には300℃程度の排気ガスが流れ込む。かかる排気ガスの熱によって主筐体部15内の空気が加熱され、また、この加熱によって主筐体部15自体も加熱される。更に、第1導電体23も高温の排気ガスによって加熱され、その熱は、連結部24b、第2導電体28、緩衝接続部37を通じてがいし部30に伝播し、ひいてはケーブル39にも伝播する。このような加熱、伝播する熱の影響を軽減するため、第2導電体28等を延長したり各筐体部15、16を大型化したりし、流路11からがいし部30を離したりする構造も考えられるが、船舶では設置スペースの制約が大きいために現実的でない。これを解決するため、上述の緩衝接続部37と第2導電体28とを直交して配置する構成は、装置全体の小型化を行う上で有用である。本実施の形態の電気集塵装置10では、小型化を図りつつ、上記のように伝播する熱の影響を軽減すべく、さらに以下に述べる構造が設けられている。
本実施の形態の電気集塵装置10は、主筐体部15の境界壁20aと副筐体部16の周壁33との間に設けられた断熱材からなる第1スペーサ51及び第2スペーサ52を備えている。言い換えると、主筐体部15と副筐体部16とは、第1スペーサ51及び第2スペーサ52を介して連結される。
第1スペーサ51は、境界壁20aの開口20b周りと、周壁33の開口33a周りとで挟まれた状態でボルト等を介して保持されている。第1スペーサ51は、左右方向に開通する穴51aを備えた筒状をなし、穴51aは、各開口20b、33aに開通している。これら穴51a及び開口20b、33aによって、主筐体部15の内部空間と副筐体部16の内部空間とが連通した状態となり、また、穴51及び開口20b、33aの内側に第2導電体28が通過するようになる。
第2スペーサ52は、境界壁20aと、副筐体部16における貫通壁32の左端に連なる取付壁32aとで挟まれた状態でボルト等を介して保持されている。第2スペーサ52は、概略直方体状に形成される。
各スペーサ51、52は、主筐体部15及び副筐体部16の各周壁を構成する部材(例えばステンレス)より熱伝導率が低い断熱材からなり、具体的にはガラス繊維含有セメント板を用いることが例示できる。各スペーサ51、52が主筐体部15と副筐体部16との間に介在されることで、主筐体部15と副筐体部16とが直接接触しないようになり、これらの間で伝熱し難くして副筐体部16及びがいし部30が加熱されることを抑制することができる。これにより、ケーブル39が加熱されて樹脂製の被覆材が溶けたり焼損したりすることを防止することができる。
電気集塵装置10は、第1スペーサ51に設けられた隔壁53を更に備えている。隔壁53は、第1スペーサ51の穴51aを副筐体部16側から閉塞するように設けられ、主筐体部15の内部空間となる通過エリア21と副筐体部16の内部空間となる配置エリア35とを互いに隔てている。隔壁53の面内には、第2導電体28が挿入される導電体用穴53aが形成され、導電体用穴53aの内周面に第2導電体28が非接触となるように貫通して設けられる。隔壁53は、主筐体部15及び副筐体部16の各周壁を構成する部材より熱伝導率が低い部材が用いられるが、無機系材料が好ましくは用いられ、セラミックプレートによって形成することが例示できる。
隔壁53を設けることによって、主筐体部15における通過エリア21で加熱された空気が副筐体部16の配置エリア35に流れ込むことを抑制でき、配置エリア35内の空気が高温となることを防ぐことができる。従って、隔壁53によってがいし部30が加熱されることを抑制でき、ケーブル39が加熱されて損傷することを防止することができる。
電気集塵装置10は、副筐体部16におけるがいし部30の近傍位置に空気導入口55を更に備えている。空気導入口55には空気を供給する供給ポンプP1が接続され、副筐体部16の配置エリア35内に筐体14の外部からの空気が供給される。この空気の供給によって配置エリア35の内部圧力が高圧となる一方、通過エリア21の内部圧力は流路11での排気ガスの流れによって配置エリア35より低圧となる。これにより、空気導入口55から導入された空気は、図1中矢印Fで示すように、がいし部30の近傍を流れ、この流れによってがいし部30を風冷することができる。従って、この風冷によってもがいし部30の加熱を抑制でき、ケーブル39の損傷を防止することができる。
また、がいし部30の近傍を流れた空気は、配置エリア35と通過エリア21との圧力差によって隔壁53の導電体用穴53aを空気排出口として副筐体部16の外部となる通過エリア21に排出される。この導電体用穴53aを通る空気の流れによって、加熱された通過エリア21の空気が配置エリア35に流れることを防ぎつつ、第2導電体28を風冷することができる。これにより、配置エリア35の空気が加熱されることを抑制しながら、第2導電体28から緩衝接続部37を通じてがいし部30に伝播する熱を抑制でき、がいし部30の加熱を抑制してケーブル39の損傷を防止することができる。ここで、第2導電体28と導電体用穴53aとの間の隙間が小さくなるよう導電体用穴53aの径寸法を小さくすると、導電体用穴53a内での空気の流速を速めて冷却効果を高めることができる。かかる効果を良好に得るべく、導電体用穴53aの径寸法は、第2導電体28の直径寸法の2倍以下とすることが好ましい。
電気集塵装置10は、主筐体部15の境界壁20aに設けられた導入口57と、導入口57に接続されて支持がいし24に向かって延びる配管58と、配管58の先端側に設けられた噴射部59とを更に備えている。導入口57には空気を供給する供給ポンプP2が接続され、配管58を通じて噴射部59に圧縮空気が供給される。噴射部59は、支持がいし24に向かって空気を噴射するノズルからなる。支持がいし24は噴射部59から噴射された空気によって風冷され、ひいては支持がいし24に支持される各導電体23、28の加熱を抑制することができる。また、噴射部59から噴射された空気によって支持がいし24の傘部24a等に煤が付着することを防ぐことができる。噴射部59から供給された空気は流路11を流れる排気ガスと共に外部に排出される。
なお、図1では、第1導電体23の右端側を支持する支持がいし24に空気を噴射する構造を図示したが、上述したように第1導電体23の左端側も図示省略した支持がいしで支持されるので、その支持がいしに同様の構造によって空気を噴射するとよい。
次いで、緩衝接続部37の構成について説明する。図2Aは緩衝接続部37の正面図であり、図2Bは緩衝接続部37の側面図である。図2A及び図2Bに示すように、緩衝接続部37は、がいし部30(図1参照)の上方の内部端子部30bがねじ込まれる雌ねじ穴を備えたブロック状の緩衝接続部本体61と、緩衝接続部本体61の上面にねじ62を介して装着された弾性体63とを備えている。緩衝接続部37を構成する各部材は、ステンレス等の通電可能な材質によって形成されている。弾性体63は、接続本体61の上面から上方に延びる半円弧状部65と、半円弧状部65の上端に連なって鉛直方向に向けられる起立部66とを備えた板バネによって形成されている。起立部66には、穴66a(図2Bでは不図示)が形成されている。穴66aには、第2導電体28(図2Aでは不図示)が挿通された状態でナット等の固定具67(図2Aでは不図示)を介して通電可能に連結される。
ここで、第2導電体28は加熱による熱膨張によって軸方向に伸長するものであり、第2導電体28の右端が右方向に変位するようになる。このため、第2導電体28における弾性体63の連結位置が変位し、これに応じて弾性体63が図2Bの二点鎖線で示すように弾性変形する。具体的には、起立部66が右方向に変位しつつ半円弧状部65が径寸法を小さくしつつ右側に倒れるように変形する。かかる変形によって第2導電体28が伸長しても、第2導電体28やがいし部30に加わる負荷を抑制しつつ弾性体63との接続状態を良好に保つことができる。また、第2導電体28が加熱されない状態となった場合には、第2導電体28の短縮に応じて弾性体63が元の形状に復元される。
本発明は上記実施の形態に限定されず種々変更して実施することが可能である。また、上記実施の形態で説明した数値、寸法、材質、方向については特に制限はない。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更することが可能である。
本実施例では、空気排出口として導電体用穴53aを用いているが、隔壁53の導電体用穴53aとは別の位置に穴を設け、空気排出を行ってもよい。また、副筐体部16から主筐体部15ではなく、筐体14の外部に直接空気排出を行ってもよく、これらを組み合わせた構成としてもよい。これにより、副筐体部16内を流通する空気量を増加させることができ、冷却効果を一層高めることができる。
がいし部30の取り付け位置及び向きは変更してもよく、例えば、がいし部30の軸線位置が第2導電体28と同一軸線上となるようにしてもよい。この場合、緩衝接続部37の弾性体63は、第2導電体28とがいし部30との間に連結されて第2導電体28の軸線方向に伸縮するコイルばねを用いることで対応してもよい。
10 電気集塵装置
11 流路
12 放電電極(電極)
14 筐体
15 主筐体部
16 副筐体部
21 通過エリア(内部空間)
23 第1導電体(導電体)
24 支持がいし(支持部)
28 第2導電体(導電体)
30 がいし部(給電接続部)
30c 外部端子部
32 貫通壁(周壁)
35 配置エリア(内部空間)
37 緩衝接続部
40 外部電源
51 第1スペーサ(断熱材)
52 第2スペーサ(断熱材)
53 隔壁
53a 導電体用穴
55 空気導入口
59 噴射部
63 弾性体

Claims (11)

  1. 筐体と、
    粒子状物質を含むガスが流れる流路と、
    前記流路内に配置されて粒子状物質を集塵するための電極と、
    前記電極に電気的に接続されて外部電源からの電圧を前記電極に印加する導電体とを備えた電気集塵装置であって、
    前記筐体は隔壁により互いに隔てられた主筐体部と副筐体部とを備え、
    前記流路および前記電極は前記主筐体部内に配置され、
    前記導電体は前記隔壁を貫通して前記主筐体部と前記副筐体部とにまたがって設けられ、
    前記筐体の外部に設けられた外部端子部から前記副筐体部の周壁を貫通して前記導電体に前記外部電源からの電圧を印加することを特徴とする電気集塵装置。
  2. 請求項1に記載の電気集塵装置において、
    前記導電体に電気的に接続されて、前記副筐体部の周壁を貫通して前記筐体の外部と前記副筐体部とにまたがって設けられる給電接続部により、前記外部端子部に印加された電圧を前記導電体に印加することを特徴とする電気集塵装置。
  3. 請求項2に記載の電気集塵装置において、
    前記給電接続部は、がいしを備えたがいし部であることを特徴とする電気集塵装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の電気集塵装置において、
    前記給電接続部は、前記導電体に緩衝接続部を介して連結され、該緩衝接続部は前記導電体の熱膨張に応じて弾性変形が可能な弾性体を備えていることを特徴とする電気集塵装置。
  5. 請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の電気集塵装置において、
    前記給電接続部は、前記主筐体部における前記副筐体部側の周壁と略平行に設けられることを特徴とする電気集塵装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電気集塵装置において、
    前記主筐体部および前記副筐体部は、該主筐体部の周壁および該副筐体部の周壁よりも熱伝導率が低い部材を介して接続されることを特徴とする電気集塵装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電気集塵装置において、
    前記副筐体部は、前記筐体の外部から空気を導入可能とする空気導入口と、該空気導入口から導入された空気を前記副筐体部の外部へ排出する空気排出口とを備えることを特徴とする電気集塵装置。
  8. 請求項7に記載の電気集塵装置において、
    前記空気排出口は前記空気導入口から導入された空気を前記主筐体部内へ排出することを特徴とする電気集塵装置。
  9. 請求項7または請求項8に記載の電気集塵装置において、
    前記空気排出口は、前記隔壁に設けられ前記導電体が挿入される導電体用穴であることを特徴とする電気集塵装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の電気集塵装置において、
    前記副筐体部の内部圧力が前記主筐体部の内部圧力よりも高いことを特徴とする電気集塵装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の電気集塵装置において、
    前記導電体は、前記主筐体部の内部空間で支持部を介して支持され、該支持部に向かって空気を噴射する噴射部を設けたことを特徴とする電気集塵装置。
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