JP2017163958A - 圧力緩衝ハエ叩き - Google Patents
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Abstract
【課題】必要以上の圧力が加わらず害虫を潰さずに駆除出来るハエ叩きと、従来のハエ叩きの、2面2種類の使用が可能なハエ叩きを提供する。
【解決手段】網状の平面な叩き面1に柄2を設け、突起部3または土手状部を、表裏両面ある叩き面の片面の面上または外郭の任意の場所に、1点以上少数以下点在させ、圧力緩衝域を設けた圧力緩衝ハエ叩きである。
【選択図】図1
【解決手段】網状の平面な叩き面1に柄2を設け、突起部3または土手状部を、表裏両面ある叩き面の片面の面上または外郭の任意の場所に、1点以上少数以下点在させ、圧力緩衝域を設けた圧力緩衝ハエ叩きである。
【選択図】図1
Description
本発明は、ハエ叩きの叩き面に突起部または土手状部を少数点在させ、圧力緩衝域を設けた圧力緩衝ハエ叩きに関するものである。
従来のハエ叩きは、柄の先端に網状の平面な叩き面を取り付けた物であり、ハエや害虫を叩き潰して駆除するものであった。
それを土台として少しずつ改善が加えられている。
例えば、叩き面に無数の突起を設けて潰さずにハエを捕らえるもの(特許文献1参照)、叩き面に多数の突起物を設け、殺傷力を強化したもの(特許文献2参照)、叩いたハエを潰さないように叩き面にスポンジをつけたもの(特許文献3参照)、叩き面を短冊状切片にし狭い場所の害虫を退治するもの(特許文献4参照)、叩き面の表裏四隅に突起部、及び粘着剤を塗布し飛んでいるハエを捕らえるもの(特許文献5)などがある。
実開平03−012770号公報 実開平05−74276号公報 実開平06−57182号公報 特開2007−105028号公報 実登3190900号公報
それを土台として少しずつ改善が加えられている。
例えば、叩き面に無数の突起を設けて潰さずにハエを捕らえるもの(特許文献1参照)、叩き面に多数の突起物を設け、殺傷力を強化したもの(特許文献2参照)、叩いたハエを潰さないように叩き面にスポンジをつけたもの(特許文献3参照)、叩き面を短冊状切片にし狭い場所の害虫を退治するもの(特許文献4参照)、叩き面の表裏四隅に突起部、及び粘着剤を塗布し飛んでいるハエを捕らえるもの(特許文献5)などがある。
しかしながら従来のハエ叩きは、ハエ等害虫を叩き潰して駆除するため、潰れて破裂した死骸や体液が飛び散る状態であった。
叩き潰した床面や壁面、ハエ叩き本体に死骸や体液がこびり付き、汚れを招き非常に不衛生であった。
潰れて破裂しないように軽く叩こうとしては、害虫に逃げられてしまう。思い切り叩けば潰れて破裂し飛び散り、力加減が難しかった。
害虫がいる平面の床面や壁面に対して、平面の叩き面で叩くため、接触面積が多く非常に大きく不快な衝撃音が起こった。
改善が加えられハエ等害虫を叩き潰さず捕らえるものもあるが、既に普及している従来のハエ叩きとは構造が大きく異なり複雑なため、製造の難易度とコストが上がってしまう。
従来のハエ叩きは非常にシンプルな構造であり、製造も容易でコストも低く安価であり、広く普及している。
改善を加えられたものは優れた機能を持ってはいるが、普及するには至っていない。
従来のハエ叩きは非常にシンプルな構造であり、製造も容易でコストも低く安価であり、広く普及している。
改善を加えられたものは優れた機能を持ってはいるが、普及するには至っていない。
特許文献1から5のように改善が加えられたハエ叩きは数多く存在するが、多くのものが構造そのものに改善を加えているため、従来のハエ叩きとは別構造のものとなり、その機能と作用も別の存在となる。
あくまで、改善が加えられた新たなハエ叩きという存在になるが、そのために従来品に備わっていた機能が損なわれるという弊害も発生する。
改善が加えられたハエ叩きは、新構造を取り入れたり、粘着剤など新材質を使用するため、製造に際しては製造難易度が上がり、コストも上がることとなる。
従来のハエ叩きは非常にシンプルな構造であり、製造も容易でコストも低く安価であることから広く普及している。
改善を加えられたものは優れた機能を持ってはいるが、製造やコスト面の問題により普及するには至っていない。
あくまで、改善が加えられた新たなハエ叩きという存在になるが、そのために従来品に備わっていた機能が損なわれるという弊害も発生する。
改善が加えられたハエ叩きは、新構造を取り入れたり、粘着剤など新材質を使用するため、製造に際しては製造難易度が上がり、コストも上がることとなる。
従来のハエ叩きは非常にシンプルな構造であり、製造も容易でコストも低く安価であることから広く普及している。
改善を加えられたものは優れた機能を持ってはいるが、製造やコスト面の問題により普及するには至っていない。
従来のハエ叩きの叩き面は平面で平べったく、先端にはギザギザの箒状部が設けられているものが多い。
箒状部は平面で平べったいため、叩き潰した後の害虫を掬い取ったり引きはがしたりするためのスクレーパーのように使用することが出来る。
また、その形状による風切羽のような空力特性により、叩き付けるときのスピードアップと、風切り音の低減効果を発揮し、ハエや害虫を素早く気づかれずに駆除する効果を担っている。
特許文献3のようにスポンジ構造にしたものや特許文献5のように両面に突起部を設けたものは、叩き面に厚みが生じることとなる。
厚みが生じることにより、新たな作用効果は発揮するが、逆に従来のハエ叩きの平面の特性が失われることになる。
先端が平べったくなく厚みが生じるため、掬い取ったり引きはがしたりする機能は失われる。
また、厚みが生じ形状も変わることで空力特性も損なわれ、叩き付けるときのスピードダウンと、風切り音の増加を起こし、ハエや害虫に気づかれ叩き損ねるという悪影響を発生させる状態となってしまう。
箒状部は平面で平べったいため、叩き潰した後の害虫を掬い取ったり引きはがしたりするためのスクレーパーのように使用することが出来る。
また、その形状による風切羽のような空力特性により、叩き付けるときのスピードアップと、風切り音の低減効果を発揮し、ハエや害虫を素早く気づかれずに駆除する効果を担っている。
特許文献3のようにスポンジ構造にしたものや特許文献5のように両面に突起部を設けたものは、叩き面に厚みが生じることとなる。
厚みが生じることにより、新たな作用効果は発揮するが、逆に従来のハエ叩きの平面の特性が失われることになる。
先端が平べったくなく厚みが生じるため、掬い取ったり引きはがしたりする機能は失われる。
また、厚みが生じ形状も変わることで空力特性も損なわれ、叩き付けるときのスピードダウンと、風切り音の増加を起こし、ハエや害虫に気づかれ叩き損ねるという悪影響を発生させる状態となってしまう。
従来のハエ叩きは叩き面の表裏両面使用が可能である。
特許文献1から5のように改善が加えられたハエ叩きも表裏両面使用が可能であるが、構造そのもの、あるいは両面に改善を施しているため、表裏両面とも改善が加えられた叩き面となっている。
表裏の2面が使用可能であるが、機能は2面とも同一であり、1種類のハエ叩きとしか使用出来ない。
特許文献1から5のように改善が加えられたハエ叩きも表裏両面使用が可能であるが、構造そのもの、あるいは両面に改善を施しているため、表裏両面とも改善が加えられた叩き面となっている。
表裏の2面が使用可能であるが、機能は2面とも同一であり、1種類のハエ叩きとしか使用出来ない。
本発明は、上記のような従来の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、汚れず衛生的に、且つ静かにハエ等害虫を駆除することの出来る、圧力緩衝ハエ叩きを提供することである。
上記目的を達成するため、網状の平面な叩き面に柄を設け、突起部または土手状部を、叩き面の面上または外郭の任意の場所に少数点在させ、圧力緩衝域を設ける。
目標を達成するため、突起部または土手状部を、表裏両面ある叩き面の片面に1点以上少数以下点在させ、圧力緩衝域を設ける。
突起部または土手状部を、表裏両面ある叩き面の片面に点在させ、圧力緩衝域を設けることにより、設けた面の片側にて目標を達成する。
その際、突起部または土手状部が点在せず、圧力緩衝域が設けられていない側の片面は、従来のハエ叩きと同様である。
その際、突起部または土手状部が点在せず、圧力緩衝域が設けられていない側の片面は、従来のハエ叩きと同様である。
突起部または土手状部を、表裏両面ある叩き面の片面に点在させ、圧力緩衝域を設けることにより、本発明の効果作用を発揮する側と、従来のハエ叩きとなる側が、表裏となって共存する。
従来のハエ叩きの形状と機能を残したまま、本発明の作用効果を発揮するハエ叩きも使用することが可能となる。
片側にのみ設けることにより、1本のハエ叩きに2種類のハエ叩き機能が備わるという新たな効果を発揮する。
2種類の使い方が出来、選択使用が可能となる。
表裏2種類の機能を備えるため、特許文献5のように表裏といった突起部を設ける面を両面に限定しない。
両面と限定した場合は両面とも同一の機能のハエ叩きとなり、1本のハエ叩きで1種類のハエ叩き機能となり、更に従来のハエ叩きの機能や効果の一部を損なうこととなる。
この欠点を克服するため、本願は片面にのみ設けることとする。
従来のハエ叩きの形状と機能を残したまま、本発明の作用効果を発揮するハエ叩きも使用することが可能となる。
片側にのみ設けることにより、1本のハエ叩きに2種類のハエ叩き機能が備わるという新たな効果を発揮する。
2種類の使い方が出来、選択使用が可能となる。
表裏2種類の機能を備えるため、特許文献5のように表裏といった突起部を設ける面を両面に限定しない。
両面と限定した場合は両面とも同一の機能のハエ叩きとなり、1本のハエ叩きで1種類のハエ叩き機能となり、更に従来のハエ叩きの機能や効果の一部を損なうこととなる。
この欠点を克服するため、本願は片面にのみ設けることとする。
叩き面に点在させる突起部または土手状部を、裏表両面ある叩き面の片面に点在させ圧力緩衝域を設けることにより、設けられていない側の片面は従来のハエ叩きと同様であり平面である。
片側は突起部または土手状部があるが、片側は平面であり平べったい構造のままであるため、駆除した害虫の掬い取りや引きはがしは従来のハエ叩き面を床面や壁面側にして使用することで、従来のハエ叩きの機能を損なわずに全く同様に使用することが可能となる。従来のハエ叩き面を使用する場合は、形状が変わっていないため叩き付ける際の空力特性も損なわず、スピードアップと風切り音の低減効果も保持したままとなる。
片側は突起部または土手状部があるが、片側は平面であり平べったい構造のままであるため、駆除した害虫の掬い取りや引きはがしは従来のハエ叩き面を床面や壁面側にして使用することで、従来のハエ叩きの機能を損なわずに全く同様に使用することが可能となる。従来のハエ叩き面を使用する場合は、形状が変わっていないため叩き付ける際の空力特性も損なわず、スピードアップと風切り音の低減効果も保持したままとなる。
叩き面に点在させる突起部または土手状部は、任意の場所に1点以上設けることで目標を達成する。
叩き面に点在させる突起部または土手状部は、叩いた時に接する床面や壁面と僅かな隙間を生じさせることで叩き面上に圧力緩衝域を作ることを目的としており、最低1点以上設けることにより、隙間を生じさせ、圧力緩衝域を作ることが可能となる。
叩き面は平面であるため、平面上に1点突起部または土手状部があれば、隙間を生じさせ、圧力緩衝域を作ることが出来る。
平面上のどこにでも1点以上突起部または土手状部があれば、叩いた時に接する床面や壁面との間に隙間を生じさせ圧力緩衝域を作ることが出来るので、特許文献5のように四隅といった突起部を設ける場所、あるいは数を限定しない。
叩き面に点在させる突起部または土手状部は、叩いた時に接する床面や壁面と僅かな隙間を生じさせることで叩き面上に圧力緩衝域を作ることを目的としており、最低1点以上設けることにより、隙間を生じさせ、圧力緩衝域を作ることが可能となる。
叩き面は平面であるため、平面上に1点突起部または土手状部があれば、隙間を生じさせ、圧力緩衝域を作ることが出来る。
平面上のどこにでも1点以上突起部または土手状部があれば、叩いた時に接する床面や壁面との間に隙間を生じさせ圧力緩衝域を作ることが出来るので、特許文献5のように四隅といった突起部を設ける場所、あるいは数を限定しない。
叩き面に点在させる突起部または土手状部は、叩いた時に接する床面や壁面と僅かな隙間を生じさせることで叩き面上に圧力緩衝域を作ることを目的としており、点在させる突起部または土手状部は最低1点以上から少数以下とする。
圧力緩衝域は、叩き面上に広く設けることとするため、点在させる突起部または土手状部は最低1点以上から少数以下とする。
圧力緩衝域は、叩き面上に広く設けることとするため、特許文献1または2のように突起部を無数または多数設けない。
特許文献1または2のように突起部を無数または多数設けた場合では圧力緩衝域を広く設けることが出来ないため、叩き面に点在させる突起部または土手状部は最低1点以上から少数以下とする。
圧力緩衝域は、叩き面上に広く設けることとするため、点在させる突起部または土手状部は最低1点以上から少数以下とする。
圧力緩衝域は、叩き面上に広く設けることとするため、特許文献1または2のように突起部を無数または多数設けない。
特許文献1または2のように突起部を無数または多数設けた場合では圧力緩衝域を広く設けることが出来ないため、叩き面に点在させる突起部または土手状部は最低1点以上から少数以下とする。
叩き面上に設けた圧力緩衝域で害虫を叩くことを目的とし作用を発揮するため、点在させる突起部または土手状部は、直接害虫とぶつからないよう、最低1点以上から少数以下とする。
点在させる突起部または土手状部が直接害虫とぶつからないよう、叩き面上では圧力緩衝域を広く設け、突起部または土手状部の点在は、最低1点以上から少数以下とする。
直接突起部で害虫を挟む、または突き刺す、または攻撃力を高めて殺傷する特許文献1または2のように突起部を無数または多数設けない。
点在させる突起部または土手状部が直接害虫とぶつからないよう、叩き面上では圧力緩衝域を広く設け、突起部または土手状部の点在は、最低1点以上から少数以下とする。
直接突起部で害虫を挟む、または突き刺す、または攻撃力を高めて殺傷する特許文献1または2のように突起部を無数または多数設けない。
従来のハエ叩きの構造を大きく変えることなく、粘着テープやスポンジ等の特殊な部材を使用することなく、非常に簡易な構造で目標を達成する。
非常に簡易な構造を表裏の片面にのみ設けることで、製造の難易度を下げ、コストも下げることが可能となる。
以上を特徴とする圧力緩衝ハエ叩きである。
非常に簡易な構造を表裏の片面にのみ設けることで、製造の難易度を下げ、コストも下げることが可能となる。
以上を特徴とする圧力緩衝ハエ叩きである。
叩き面に点在させた突起部または土手状部により、床面や壁面に叩きつけても突起部または土手状部がストッパーの役目を果たし、叩き面と床面や壁面との間に僅かな隙間を生じ、圧力緩衝域を確保する。
突起部または土手状部を点在させた叩き面を床面や壁面に叩きつけた場合、突起部または土手状部が叩き面と床面や壁面との間に挟まり、叩き面と床面や壁面との間に僅かな隙間を生じ、圧力緩衝域を確保する。
叩き面に点在させる突起部または土手状部以外の部分、床面や壁面と直接接触しない叩き面上の平面範囲を圧力緩衝域とする。
圧力緩衝域は直接床面や壁面に接触しないため、叩かれた害虫に必要以上の圧力が加わらなくなる。
ハエ叩きは叩き面でハエや害虫を叩き殺虫することが目的だが、潰すことで殺虫すること以外にも、叩く時の圧力や衝撃にも殺虫能力は充分ある。
隙間を生じさせ確保した圧力緩衝域でも、ハエや害虫に対して圧力や衝撃を与えることにより、殺虫する能力は充分保持する。
突起部または土手状部を点在させた叩き面を床面や壁面に叩きつけた場合、突起部または土手状部が叩き面と床面や壁面との間に挟まり、叩き面と床面や壁面との間に僅かな隙間を生じ、圧力緩衝域を確保する。
叩き面に点在させる突起部または土手状部以外の部分、床面や壁面と直接接触しない叩き面上の平面範囲を圧力緩衝域とする。
圧力緩衝域は直接床面や壁面に接触しないため、叩かれた害虫に必要以上の圧力が加わらなくなる。
ハエ叩きは叩き面でハエや害虫を叩き殺虫することが目的だが、潰すことで殺虫すること以外にも、叩く時の圧力や衝撃にも殺虫能力は充分ある。
隙間を生じさせ確保した圧力緩衝域でも、ハエや害虫に対して圧力や衝撃を与えることにより、殺虫する能力は充分保持する。
僅かな隙間を生じさせることにより確保した圧力緩衝域では、害虫に対して過剰な圧力がかからず、害虫の死骸や内容物が破裂し飛び散るほど完全に潰し切る事を防止する。
内蔵や体液を飛び出させる事無く、害虫を駆除する。
内蔵や体液を飛び出させる事無く、害虫を駆除する。
床面や壁面、ハエ叩き本体面の飛沫や汚れ、こびり付きを防止し、きわめて清潔で衛生的である。
平面の叩き面で平面の床面や壁面を叩くと、接地面積が大きくバシンッと大きな衝撃音が発生するが、叩き面の突起部または土手状部により僅かな隙間を形成することにより面と点または面と線の接面積となり、叩いた時の不快な衝撃音が大幅に軽減される。
突起部または土手状部を、表裏両面ある叩き面の片面に点在させ、圧力緩衝域を設けることにより、突起部または土手状部が点在せず、圧力緩衝域が設けられていない側の片面は、従来のハエ叩きと同様であるため、本発明の効果作用を発揮する側と、従来のハエ叩きとなる側が、表裏となって共存する。
従来のハエ叩きの形状と機能を残したまま、本発明の作用効果を発揮するハエ叩きも使用することが可能となる。
片側にのみ設けることにより、1本のハエ叩きに2種類のハエ叩き機能が備わるという新たな効果を発揮する。
2種類の使い方が出来、選択使用が可能となる。
片側は突起部または土手状部があるが、片側は平面であり平べったい構造のままであるため、駆除した害虫の掬い取りや引きはがしは従来のハエ叩き面を床面や壁面側にして使用することで、従来のハエ叩きの機能を損なわずに全く同様に使用することが可能となる。
従来のハエ叩き面を使用する場合は、形状が変わっていないため叩き付ける際の空力特性も損なわず、スピードアップと風切り音の低減効果も保持したままとなる。
従来のハエ叩きの形状と機能を残したまま、本発明の作用効果を発揮するハエ叩きも使用することが可能となる。
片側にのみ設けることにより、1本のハエ叩きに2種類のハエ叩き機能が備わるという新たな効果を発揮する。
2種類の使い方が出来、選択使用が可能となる。
片側は突起部または土手状部があるが、片側は平面であり平べったい構造のままであるため、駆除した害虫の掬い取りや引きはがしは従来のハエ叩き面を床面や壁面側にして使用することで、従来のハエ叩きの機能を損なわずに全く同様に使用することが可能となる。
従来のハエ叩き面を使用する場合は、形状が変わっていないため叩き付ける際の空力特性も損なわず、スピードアップと風切り音の低減効果も保持したままとなる。
従来のハエ叩きの構造を大きく変えることなく、粘着テープやスポンジ等の特殊な部材を使用することなく、非常に簡易な構造で目標を達成する。
非常に簡易な構造を表裏の片面にのみ設けることで、製造の難易度を下げ、コストも下げることが可能となる。
非常に簡易な構造を表裏の片面にのみ設けることで、製造の難易度を下げ、コストも下げることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)網状の叩き面(1)に柄(2)を設ける。
(ロ)突起部(3)または土手状部(4)を、片側の叩き面(1)の面上または外郭に 、任意の場所に1点以上少数以下点在させる。
(ハ)片側の叩き面(1)の面上に、圧力緩衝域(5)を設ける。
(ニ)叩き面(1)の先端に箒状部(6)を設ける。
(ホ)反対側片面を従来構造ハエ叩き面(7)とする。
(イ)網状の叩き面(1)に柄(2)を設ける。
(ロ)突起部(3)または土手状部(4)を、片側の叩き面(1)の面上または外郭に 、任意の場所に1点以上少数以下点在させる。
(ハ)片側の叩き面(1)の面上に、圧力緩衝域(5)を設ける。
(ニ)叩き面(1)の先端に箒状部(6)を設ける。
(ホ)反対側片面を従来構造ハエ叩き面(7)とする。
突起部(3)または土手状部(4)は、叩き面(1)の面上または外郭に点在させる。
叩き面に点在させる突起部(3)または土手状部(4)は、表裏両面ある叩き面(1) の片面に1点以上少数以下設ける。
叩き面(1)に点在させる突起部(3)または土手状部(4)以外の部分、叩き面上の 平面範囲が圧力緩衝域(5)となる。
点在させる突起部(3)は、叩き面(1)の面上または外郭であればどこに設けても良 く場所を限定しないが、実施例として外郭四角形の四つの辺の中央位置や叩き面(1) の中央部に設けるなどしても良い。
点在させる突起部(3)は、叩き面(1)の面上または外郭であればどこに設けても良 く場所を限定しないが、実施例として叩き面(1)の中央部に1点設けるなどしても良 い。
点在させる土手状部(4)は、叩き面(1)の外郭線上、あるいは網状の線上の一部に 厚みを付け、土手の様に盛り上がった形状で、叩き面(1)の面上または外郭であれば どこに設けても良く場所を限定しないが、実施例として外郭四角形の左右両端に設ける などしても良い。
点在させる土手状部(4)は、叩き面(1)の外郭線上、あるいは網状の線上の一部に 厚みを付け、土手の様に盛り上がった形状で、叩き面(1)の面上または外郭であれば どこに設けても良く場所を限定しないが、実施例として叩き面(1)中央部に1か所設 けるなどしても良い。
叩き面(1)に点在させる突起部(3)または土手状部(4)は、表裏両面ある叩き面(1)の片面に設けるため、実施例として表は黒色、裏は白色というように、表裏それぞれ別の色で色分けするなどしても良い。
叩き面(1)の先端に従来のハエ叩きに設けられている箒状部(6)を設ける。
突起部(3)または土手状部(4)を点在させた反対側の片側叩き面を、従来構造ハエ叩き面(7)とする。
本発明は以上のような構成である。
本発明は以上のような構成である。
本発明を使用するときは、柄を持ち、床面や壁面に止まっているハエや害虫を、突起部(3)または土手状部(4)のある叩き面(1)で叩く。
叩き面(1)に点在する突起部(3)または土手状部(4)により、叩いた時に叩き面(1)と接する床面や壁面とは僅かな隙間が生じる。
突起部(3)または土手状部(4)を点在させた叩き面(1)を床面や壁面に叩きつけた場合、突起部(3)または土手状部(4)が叩き面(1)と床面や壁面との間に挟まり、叩き面(1)と床面や壁面との間に僅かな隙間を生じる。
叩き面(1)に点在させる突起部(3)または土手状部(4)以外の部分、床面や壁面と直接接触しない叩き面(1)上の平面範囲が圧力緩衝域(5)となる。
圧力緩衝域(5)は直接床面や壁面に接触しないため、叩かれた害虫に必要以上の圧力が加わらなくなる新たな効果を発揮する。
突起部(3)または土手状部(4)を点在させた叩き面(1)を床面や壁面に叩きつけた場合、突起部(3)または土手状部(4)が叩き面(1)と床面や壁面との間に挟まり、叩き面(1)と床面や壁面との間に僅かな隙間を生じる。
叩き面(1)に点在させる突起部(3)または土手状部(4)以外の部分、床面や壁面と直接接触しない叩き面(1)上の平面範囲が圧力緩衝域(5)となる。
圧力緩衝域(5)は直接床面や壁面に接触しないため、叩かれた害虫に必要以上の圧力が加わらなくなる新たな効果を発揮する。
叩き面(1)に点在する突起部(3)または土手状部(4)により、叩いた時に接する床面や壁面とは僅かな隙間が生じる。
隙間は僅かなので、叩かれた害虫を圧力や衝撃で殺虫する能力は充分保持される。
隙間は僅かなので、叩かれた害虫を圧力や衝撃で殺虫する能力は充分保持される。
叩き面(1)に点在させる突起部(3)または土手状部(4)以外の部分、床面や壁面と直接接触しない叩き面(1)上の平面範囲が圧力緩衝域(5)となるため、点在させる突起部(3)または土手状部(4)は最低1点以上から少数以下とする。
圧力緩衝域(5)は、叩き面上に広く設けることとするため、点在させる突起部または枠部は最低1点以上から少数以下とする。
圧力緩衝域(5)は、叩き面上に広く設けることとするため、特許文献1または2のように突起部を無数または多数設けない。
特許文献1または2のように突起部を無数または多数設けた場合では圧力緩衝域(5)を広く確保することが出来ないため、叩き面(1)に点在させる突起部(3)または土手状部(4)は最低1点以上から少数以下とする。
叩き面(1)に点在させる突起部(3)または土手状部(4)は最低1点以上から少数以下とするため、叩き面(1)の平面上に存在する立体構造である突起部(3)または土手状部(4)は僅かな点または線であり、叩き面(1)の平面上に占める割合は極僅かとなる。
突起部(3)または土手状部(4)が叩き面(1)の平面上に占める割合は極僅かであり、それ以外の叩き面(1)上のほとんどの平面範囲を圧力緩衝域(5)とすることが出来る。
特許文献1または2のように突起部を無数または多数設けた場合では圧力緩衝域(5)を叩き面(1)の平面上に広く設けることが出来ないため、点在させる突起部(3)または土手状部(4)は最低1点以上から少数以下とする。
圧力緩衝域(5)は、叩き面上に広く設けることとするため、点在させる突起部または枠部は最低1点以上から少数以下とする。
圧力緩衝域(5)は、叩き面上に広く設けることとするため、特許文献1または2のように突起部を無数または多数設けない。
特許文献1または2のように突起部を無数または多数設けた場合では圧力緩衝域(5)を広く確保することが出来ないため、叩き面(1)に点在させる突起部(3)または土手状部(4)は最低1点以上から少数以下とする。
叩き面(1)に点在させる突起部(3)または土手状部(4)は最低1点以上から少数以下とするため、叩き面(1)の平面上に存在する立体構造である突起部(3)または土手状部(4)は僅かな点または線であり、叩き面(1)の平面上に占める割合は極僅かとなる。
突起部(3)または土手状部(4)が叩き面(1)の平面上に占める割合は極僅かであり、それ以外の叩き面(1)上のほとんどの平面範囲を圧力緩衝域(5)とすることが出来る。
特許文献1または2のように突起部を無数または多数設けた場合では圧力緩衝域(5)を叩き面(1)の平面上に広く設けることが出来ないため、点在させる突起部(3)または土手状部(4)は最低1点以上から少数以下とする。
害虫をはさみこむ、あるいは突き刺す、または殺傷力を強化することを目的としている特許文献1または2は、突起部を無数または多数設けることにより突起部が害虫に直接当たるようになり、その効果を発揮する。
本願はその反対に、突起部(3)または土手状部(4)が直接害虫には当たらないようにするため、点在させる突起部(3)または土手状部(4)は最低1点以上から少数以下とする。
叩き面(1)の平面上に占める突起部(3)または土手状部(4)は極僅かであり、直接害虫には当たりにくい効果を発揮する。
本願はその反対に、突起部(3)または土手状部(4)が直接害虫には当たらないようにするため、点在させる突起部(3)または土手状部(4)は最低1点以上から少数以下とする。
叩き面(1)の平面上に占める突起部(3)または土手状部(4)は極僅かであり、直接害虫には当たりにくい効果を発揮する。
特許文献1または2のように突起部を無数または多数設けた場合は、製造に際しては製造難易度が上がり、コストも上がることとなる。
本願は片側の叩き面(1)に、最低1点以上から少数以下の突起部(3)または土手状部(4)を点在させる構造であるため、非常にシンプルな構造であり、製造も容易でコストも低く抑えることが可能となる。
本願は片側の叩き面(1)に、最低1点以上から少数以下の突起部(3)または土手状部(4)を点在させる構造であるため、非常にシンプルな構造であり、製造も容易でコストも低く抑えることが可能となる。
突起部(3)または土手状部(4)により生じた隙間により、圧力緩衝域(5)で叩かれた害虫には必要以上の圧力が加わらず死骸や内容物が飛び散るほど完全に潰し切るまでには至らない。
内蔵や体液を破裂し飛び出させる事無く、害虫を駆除出来る。
内蔵や体液を破裂し飛び出させる事無く、害虫を駆除出来る。
害虫死骸の飛沫や汚れ、こびり付きを防止し、極めて清潔で衛生的である。
潰れて破裂していない害虫の死骸は処理が容易である。
潰れて破裂していない害虫の死骸は処理が容易である。
突起部(3)または土手状部(4)による隙間の形成により、叩いた時に接する床面や壁面とは接触面が激減し、叩きつけた際のバシンッといった不快な衝撃音が大幅に軽減される。
点在させる突起部(3)または土手状部(4)は、表裏両面ある叩き面(1)の片側に設けることにより、突起部(3)または土手状部(4)のある側は作用効果を発揮し、設けていない側は従来構造ハエ叩き面(7)として使用することが出来る。
点在させる突起部(3)または土手状部(4)を表裏両面ある叩き面(1)の片側に設けることにより、設けない側の従来構造ハエ叩き面(7)は従来のハエ叩きと同様であり、使用方法、効果とも従来のハエ叩きと同じものである。
そのため、作用効果を発揮する面と、従来品面とを選択しての使用が可能となる。
本発明と従来品とが共存となる。
片側にのみ設けることで、1本のハエ叩きで2種類のハエ叩きが使用可能となる新たな効果を発揮する。
表裏2種類の機能を備えるため、特許文献5のように表裏といった突起部を設ける面を両面に限定しない。
両面と限定した場合は両面とも同一の機能のハエ叩きとなり、1本のハエ叩きで1種類のハエ叩き機能となり、更に従来のハエ叩きの機能や効果の一部を損なうこととなる。
この欠点を克服するため、本願は片面にのみ設けることとする。
そのため、作用効果を発揮する面と、従来品面とを選択しての使用が可能となる。
本発明と従来品とが共存となる。
片側にのみ設けることで、1本のハエ叩きで2種類のハエ叩きが使用可能となる新たな効果を発揮する。
表裏2種類の機能を備えるため、特許文献5のように表裏といった突起部を設ける面を両面に限定しない。
両面と限定した場合は両面とも同一の機能のハエ叩きとなり、1本のハエ叩きで1種類のハエ叩き機能となり、更に従来のハエ叩きの機能や効果の一部を損なうこととなる。
この欠点を克服するため、本願は片面にのみ設けることとする。
叩き面(1)に点在させる突起部(3)または土手状部(4)は、叩いた時に接する床面や壁面と僅かな隙間を生じさせることを目的としており、最低1点以上設けることにより、隙間を生じさせることが可能となる。
叩き面(1)は平面であるため、平面上に1点突起部(3)または土手状部(4)があれば、隙間を生じさせることが出来る。
叩き面(1)は平面であるため、平面上に1点突起部(3)または土手状部(4)があれば、隙間を生じさせることが出来る。
最低1点以上設ける突起部(3)または土手状部(4)は、叩いた時に接する床面や壁面と僅かな隙間を生じさせることを目的としており、叩き面(1)の面上または外郭の任意の場所に設ける。
叩き面(1)は平面であるため、平面上のどこにでも1点以上突起部(3)または土手状部(4)があれば、叩いた時に接する床面や壁面との間に隙間を生じさせることが出来るので、特許文献5のように四隅といった突起部を設ける場所、あるいは数を限定しない。
叩き面(1)は平面であるため、平面上のどこにでも1点以上突起部(3)または土手状部(4)があれば、叩いた時に接する床面や壁面との間に隙間を生じさせることが出来るので、特許文献5のように四隅といった突起部を設ける場所、あるいは数を限定しない。
叩き面(1)に点在させる突起部(3)または土手状部(4)が、裏表両面ある叩き面の片面に設けることにより、設けられていない側の従来構造ハエ叩き面(7)は従来のハエ叩きと同様であり平面である。
片側は突起部(3)または土手状部(4)があるが、片側は平面であり平べったい構造のままであるため、箒状部(6)による駆除した害虫の掬い取りや引きはがしは、従来のハエ叩き面を床面や壁面側にして箒状部(6)を使用することで、従来のハエ叩きの機能を損なわずに全く同様に使用することが可能となる。
従来のハエ叩き面を使用する場合は、形状が変わっていないため叩き付ける際の箒状部(6)の空力特性も損なわず、スピードアップと風切り音の低減効果も保持したままになる。
表裏2種類の機能を備えるため、特許文献5のように表裏といった突起部を設ける面を両面に限定しない。
片側は突起部(3)または土手状部(4)があるが、片側は平面であり平べったい構造のままであるため、箒状部(6)による駆除した害虫の掬い取りや引きはがしは、従来のハエ叩き面を床面や壁面側にして箒状部(6)を使用することで、従来のハエ叩きの機能を損なわずに全く同様に使用することが可能となる。
従来のハエ叩き面を使用する場合は、形状が変わっていないため叩き付ける際の箒状部(6)の空力特性も損なわず、スピードアップと風切り音の低減効果も保持したままになる。
表裏2種類の機能を備えるため、特許文献5のように表裏といった突起部を設ける面を両面に限定しない。
特許文献5のように粘着剤を塗布した場合は、製造に際しては製造難易度が上がり、コストも上がることとなる。
本願は粘着剤のような物質は使用せず、片側の叩き面(1)に、最低1点以上から少数以下の突起部(3)または土手状部(4)を点在させる構造であるため、非常にシンプルな構造であり、製造も容易でコストも低く抑えることが可能となる。
本願は粘着剤のような物質は使用せず、片側の叩き面(1)に、最低1点以上から少数以下の突起部(3)または土手状部(4)を点在させる構造であるため、非常にシンプルな構造であり、製造も容易でコストも低く抑えることが可能となる。
叩き面(1)に点在させる突起部(3)の形状は、床面や壁面に叩きつけた場合に突起部(3)が叩き面(1)と床面や壁面との間に挟まり、叩き面(1)と床面や壁面との間に僅かな隙間を生じさせることを目的とした構造であり、その形状は限定せず、どのような形状でも良く、実施例として細く短い円柱状のもの、あるいは四角柱、円錐、四角錐、球状などでも良い。
叩き面(1)に点在させる土手状部(4)の形状は、床面や壁面に叩きつけた場合に土手状部(4)が叩き面(1)と床面や壁面との間に挟まり、叩き面(1)と床面や壁面との間に僅かな隙間を生じさせることを目的とした構造であり、その形状は限定せず、どのような形状でも良く、実施例として叩き面(1)の外郭線上、あるいは網状の線上の一部に厚みを付け、土手の様に盛り上がった形状のものなどでも良い。
また、その長さは限定せず、実施例として四角い叩き面の辺長程度のもの、あるいは辺長より短いもの、長いものなどでも良い。
また、その長さは限定せず、実施例として四角い叩き面の辺長程度のもの、あるいは辺長より短いもの、長いものなどでも良い。
1 叩き面
2 柄
3 突起部
4 土手状部
5 圧力緩衝域
6 箒状部
7 従来構造ハエ叩き面
2 柄
3 突起部
4 土手状部
5 圧力緩衝域
6 箒状部
7 従来構造ハエ叩き面
Claims (2)
- 網状の平面な叩き面に柄を設け、突起部または土手状部を、叩き面の面上または外郭の任意の場所に少数点在させ、圧力緩衝域を設けたことを特徴とする圧力緩衝ハエ叩き。
- 前記突起部または土手状部を、表裏両面ある叩き面の片面に1点以上少数以下点在させ、圧力緩衝域を設けたことを特徴とする圧力緩衝ハエ叩き。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016072843A JP2017163958A (ja) | 2016-03-15 | 2016-03-15 | 圧力緩衝ハエ叩き |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016072843A JP2017163958A (ja) | 2016-03-15 | 2016-03-15 | 圧力緩衝ハエ叩き |
Publications (1)
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Family
ID=59910341
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110122457A (zh) * | 2019-06-04 | 2019-08-16 | 孙苑方 | 新型电蚊拍 |
US20230066689A1 (en) * | 2021-09-01 | 2023-03-02 | Jerry Kobasiuk | Insect capture device |
-
2016
- 2016-03-15 JP JP2016072843A patent/JP2017163958A/ja active Pending
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