JP2017163460A - 再生装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】状況に応じてアプリケーションを起動してコンテンツの再生を行うことが可能な再生装置を提供する。【構成】判定手段は、起動要求に応じて、アプリケーションプログラムが前回終了したときの終了時点情報に基づいて、アプリケーションプログラムを起動すべき状況か否かを判定する起動判定を行う。アプリケーションプログラムを起動すべき状況であると判定手段によって判定された場合、起動手段は、アプリケーションプログラムを起動してコンテンツの再生を開始する。【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツを再生する再生装置に関する。
電子書籍等の文字情報を含むコンテンツを再生するアプリケーションプログラム(以下、単にアプリケーションと称する)において、端末装置の音声出力機能を用いてコンテンツの内容を音声出力する音声読み上げ機能を有するアプリケーションが知られている。また、端末装置の通信機能を用いて、音声データを他の装置に送信することにより、他の装置のスピーカを通して音声を出力することが可能である。従って、例えば自動車に搭載された車載装置のスピーカを用いて音声読み上げ機能の音声を出力すれば、ユーザは端末装置を操作することなく、コンテンツを楽しむことができる。
このように2つの装置を連携させてコンテンツの再生を開始する場合、ユーザは当該2つの装置に対して操作を行うことが要請される。従って、再生開始までに手間や時間がかかるため、素早くスムーズにコンテンツの再生を開始することができないという問題があった。このような問題を解決するべく、2つの装置間の距離の変化や電源のオンオフに応じて自動的にコンテンツの再生を開始する再生方法が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2013−207489号公報
上記した従来技術のように、2つの装置を連携させつつコンテンツを再生する再生システムでは、前回コンテンツの再生を終了したときの状況や終了状態にかかわらずアプリケーションが起動し、一律にコンテンツの再生が開始されてしまうという問題が生じる。よって、例えばアプリケーションを前回終了した時点で1つのコンテンツが既に最後まで再生されていた場合や、アプリケーションの起動が長期間にわたって行われていなかった場合等、ユーザがコンテンツの再生を希望しないと推察される場合であっても、コンテンツの再生が開始されてしまうという問題がある。
本発明が解決しようとする課題としては、アプリケーションが前回終了したときの状況や終了状態にかかわらず、コンテンツの再生が開始されてしまうという問題が一例として挙げられる。
請求項1に記載の発明は、アプリケーションプログラムを実行してコンテンツを再生する再生装置であって、起動要求に応じて、前記アプリケーションプログラムが前回終了したときの終了時点情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況か否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況であると判定された場合に、前記アプリケーションプログラムを起動する起動手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、アプリケーションプログラムを実行してコンテンツを再生する再生装置と通信接続され、前記再生装置に前記アプリケーションプログラムの起動を指示する起動指示装置であって、前記再生装置に前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況か否かの判定を要求する判定要求を送信する判定要求送信手段と、前記判定の結果を取得し、前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況であると判定された場合に、前記再生装置に起動指示を送信する起動指示送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、アプリケーションプログラムを実行してコンテンツを再生する再生装置と、前記再生装置と通信接続され、前記再生装置に前記アプリケーションの起動指示を供給する起動指示装置と、を含む再生システムであって、前記起動指示装置は、前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況か否かの判定を要求する判定要求を前記再生装置に送信し、前記再生装置は、前記判定要求に応じて、前記アプリケーションプログラムが前回終了したときの終了時点情報に基づいて前記判定を行うことを特徴とする。
また、請求項11に記載の発明は、アプリケーションプログラムを実行してコンテンツを再生する再生装置における再生方法であって、判定手段に、起動要求に応じて、前記アプリケーションプログラムが前回終了したときの終了時点情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況か否かを判定させるステップと、前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況であると判定された場合に、起動手段に前記アプリケーションプログラムを起動させるステップと、を備えることを特徴とする。
また、請求項12に記載の発明は、コンテンツを再生するアプリケーションプログラムを起動させるプログラムであって、コンピュータに、起動要求に応じて、前記アプリケーションプログラムが前回終了したときの終了時点情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況か否かを判定するステップと、前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況であると判定された場合に、前記アプリケーションプログラムを起動するステップと、を実行させることを特徴とする。
また、請求項13に記載の発明は、アプリケーションプログラムを実行してコンテンツを再生する再生装置に前記アプリケーションプログラムの起動を指示する起動指示装置における起動指示方法であって、判定結果取得手段に、前記再生装置から前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況か否かの判定結果を取得させるステップと、前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況であると判定された場合に、起動送信手段に前記再生装置に起動指示を送信させるステップと、を備えることを特徴とする。
また、請求項14に記載の発明は、 アプリケーションプログラムを実行してコンテンツを再生する再生装置に対して、前記アプリケーションプログラムの起動を指示するためのプログラムであって、コンピュータに、前記再生装置から前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況か否かの判定結果を取得するステップと、前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況であると判定された場合に、前記再生装置に起動指示を送信するステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明の再生装置を含む再生システムを示すブロック図である。 本発明の再生装置の機能ブロック図である。 継続判定処理の動作ルーチンを示すフローチャートである。 前回モード継続における起動処理の動作ルーチンを示すシーケンス図である。 起動判定処理の動作ルーチンを示すシーケンス図である。 アプリ起動処理の動作ルーチンを示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施例である再生装置10を含む再生システム100について、図面を参照して説明する。
再生装置10は、電子書籍等のページの遷移を伴うコンテンツを再生するアプリケーションプログラム(以下、コンテンツ再生アプリケーションと称する)を実行してコンテンツの再生を行う端末装置であり、スマートフォン等の通信端末から構成されている。また、再生装置10は、例えばWifi(登録商標)やBluetooth(登録商標)等の通信規格に従って、通信パケットの送受信を行う機能を有する。本実施例では、再生装置10は、自動車等の車両の車内において、当該車両に搭載された車載装置20と無線通信路WLを介して通信接続され、車載装置20との間で各種指令やデータの送受信を行う。
再生装置10は、通信部11及び制御部12を有する。制御部12は、連携アプリケーション機能部13及び再生アプリケーション機能部14を含む。
通信部11は、無線通信により車載装置20との間で種々の指令やデータの送受信を行う。例えば、通信部11は、車載装置20から送信された起動判定要求SD及び起動指示SRを受信する。また、通信部11は、起動判定結果DR及びコンテンツ再生時の音声データを車載装置20に送信する。
制御部12は、例えばCPU(Central Processing Unit)によって構成され、再生装置10の各部の制御を行う。所定のプログラムの実行により、制御部12には連携アプリケーション機能部13及び再生アプリケーション機能部14が形成される。
連携アプリケーション機能部13は、連携用アプリケーションプログラムの実行により形成され、車載装置20からの指示に応じて再生アプリケーション機能部13の起動制御を行う。
図2に示すように、連携アプリケーション機能部13は、情報取得部31、起動判定部32、起動制御部33及び情報格納部34を有する。
情報取得部31は、通信部11が車載装置20から受信した起動判定要求SD及び起動指示SRを取得する。また、情報取得部31は、再生アプリケーション機能部13がアプリケーションの実行を終了したとき(すなわち、コンテンツの再生を停止したとき)の終了状態及び終了状況を示す終了時点情報ESと、再生アプリケーション機能部13がコンテンツの再生を終了した地点の場所情報である終了場所情報ELと、を再生アプリケーション機能部13から取得する。ここで、「終了状態」とは、例えばコンテンツ再生アプリケーションを前回終了した時点でコンテンツのどのページが表示されていたか及び次回の再生開始位置の指定(所謂ブックマーク)がされていたか等、前回終了時点におけるコンテンツそのものの状態を指す。一方、「終了状況」とは、コンテンツ再生アプリケーションの終了時からの経過時間及び最後にページ切替が行われてからの経過時間等、コンテンツそのものの状態以外の前回終了時点についての情報を指す。
起動判定部32は、起動判定要求SDに応じて、コンテンツ再生アプリケーションを起動すべき状況か否かを判定する処理である起動判定処理を実行する。起動判定部32は、情報取得部31が取得した終了時点情報ESに基づいて、コンテンツ再生アプリケーションを起動すべき状況か否かを判定する。例えば、(1)コンテンツ再生アプリケーションが終了したのが15分以内であり、且つ(2)その際に再生されていたコンテンツの最終ページの表示が未了(すなわち、最後まで再生されていない状態)であり、且つ(3)15分以内にページ切替が行われていた場合に、コンテンツ再生アプリケーションを起動すべき状況であると判定する。一方、これらの条件を満たさない場合、起動判定部32は、コンテンツ再生アプリケーションを起動すべき状況ではないと判定する。
なお、この起動判定条件は、ユーザの操作により適宜追加可能に構成されている。例えば、(1)〜(3)の条件を満たし、且つ(4)コンテンツの再生を前回終了した際に、コンテンツ内の所望の再生位置を次回の再生開始位置として指定する再生位置指定(所謂ブックマーク)がなされていなかった場合に、コンテンツ再生アプリケーションを起動すべき状況であるとすることが可能である。また、(1)〜(3)の条件を満たし、且つ終了場所情報ELに基づき(5)コンテンツの再生を前回終了した場所が所定の登録場所であるという条件を満たした場合に、コンテンツ再生アプリケーションを起動すべき状況であるとすることが可能である。
さらに、上記(1)〜(5)の条件とは別に、(6)前回再生していたコンテンツが再生期限付きのコンテンツであって且つ期限日までの期間が所定の日数(例えば、5日)以内である場合には、(1)〜(5)の条件を満たしているか否かに関わらず、コンテンツ再生アプリケーションを起動すべき状況であると判定するようにすることが可能である。
起動制御部33は、起動指示SRに応じて再生アプリケーション機能部14を制御し、コンテンツ再生アプリケーションを起動させる。
情報格納部34は、情報取得部31が取得した終了時点情報ES及び終了場所情報ELを格納する。また、情報格納部34は、ユーザにより予め登録された登録場所の情報を登録場所情報RLとして格納する。例えば、ユーザがコンテンツ再生アプリケーションをよく利用する場所(例えば、自宅等)が、ユーザにより登録場所として登録される。
再生アプリケーション機能部14は、ユーザによる再生装置10の操作又は連携アプリケーション機能部13の制御に応じて、コンテンツの再生を行う。再生アプリケーション機能部14は、ページ切替部41、音声再生部42、コンテンツ格納部43及び再生情報格納部44を有する。
ページ切替部41は、コンテンツ格納部43に格納されているコンテンツのページ切替を行う。本実施例において、ページ切替部41は、音声再生部42による音声再生のタイミングに合わせてページ切替を行う。また、ページ切替部41は、ユーザによる操作を受けてページ切替を行うことが可能に構成されている。
音声再生部42は、コンテンツ格納部43にコンテンツと対応付けて格納されている音声データを読み出し、音声データの再生(音声読み上げ)を行う。音声再生部42は、再生中の音声データ(以下、読み上げ音声データと称する)を通信部11に供給し、通信部11は読み上げ音声データを車載装置20に送信する。
以下の説明では、ページ切替部41によるページの切り替え及び音声再生部42による音声データの再生を総称して、単に「コンテンツの再生」と称する。
コンテンツ格納部43は、図示せぬコンテンツサーバからダウンロードしたコンテンツを格納する。また、コンテンツ格納部43は、コンテンツ内の文字データに対応する音声データを格納する。
再生情報格納部44は、再生部41が再生しているコンテンツのコンテンツ内における再生位置の情報を格納する。また、コンテンツの再生が途中で停止された場合には、コンテンツ内の停止位置の情報を停止位置情報として格納する。また、ユーザがコンテンツ内の所望の位置を次回のコンテンツの再生における再生開始位置として指定した場合、かかる位置の情報を指定位置情報として格納する。
再び図1を参照すると、車載装置20は、通信部21、制御部22、音声出力部23及び表示部24を有する。車載装置20は、再生装置10と無線通信を行い、再生装置10に起動判定要求SD及び起動指示SRを送信する。すなわち、車載装置20は、本発明の起動指示装置の一例にあたる。
車載装置20は、例えば自動車等の車両に搭載されたカーナビゲーション装置であり、ナビゲーション機能による地図情報の表示及びナビゲーション音声の出力を行う。また、車載装置20は、CD等を音源とする音声データを再生して音声を出力する機能を有する。車載装置20は、車載装置20を搭載する車両のアクセサリー電源(以下、ACCと称する)がONとなることにより電源が投入され、ACCがオフとなることにより電源がオフとなる。また、車載装置20は、再生装置10から音声データを取得し、コンテンツの再生時の音声を出力する。
通信部21は、無線通信路WLを介して再生装置10との間で種々の指令やデータの送受信を行う。例えば、通信部21は、起動判定要求SD及び起動指示SRを再生装置10に送信する。また、通信部21は、再生装置10から送信された起動判定結果DR及びコンテンツ再生時の音声データを受信する。また、通信部21は、例えばBluetooth(登録商標)の機能により、所定の範囲内に無線接続可能な端末が存在しているか否かを検知する機能を有する。
制御部22は、例えばCPUによって構成され、通信部21、音声出力部23及び表示部24の各部の制御を行う。また、制御部22は、車載装置20の電源が前回オフとなった直前の時点(以下、単に電源オフ時点と称する)で出力されていたのと同じソースの音声を引き続き出力する「前回モード継続」を行う否かを判定する継続判定処理を実行する。
音声出力部23は、スピーカ等から構成され、ナビゲーション音声の出力を行う。また、音声出力部23は、CDを再生した音声等、車載装置20をソースとする音声の出力を行う。また、音声出力部23は、再生装置10から読み上げ音声データが供給された場合、再生装置10をソースとする読み上げ音声データの音声を出力する。
表示部24は、例えばタッチパネル機能を搭載した液晶画面から構成され、地図情報を含むナビゲーション画面の表示を行う。また、通信部21が再生装置10から起動判定結果DRを受信した場合、表示部24は、再生装置10をソースとする読み上げ音声データの音声を音声出力部23から出力するか否かをユーザに問う確認メッセージを表示する。例えば「コンテンツ再生アプリを起動しますか?」「はい/いいえ」というメッセージを表示し、タッチパネルを用いたユーザの入力を受け付ける。
次に、本実施例の再生装置10及び車載装置20が行う継続判定処理及び起動判定処理の処理動作について、図3〜図6のフローチャート及びシーケンス図を参照して説明する。
図3は、車載装置20が行う継続判定処理のルーチンを示すフローチャートである。車載装置20を搭載する車両のACCがONとなり、電源が投入されると、車載装置20の通信部21は、無線接続可能な所定の範囲内に他の端末が存在しているか否かを検知する。再生装置10が無線接続可能な範囲にあることを検知すると、通信部21は、再生装置10との間の通信接続を確立する処理を行う(ステップS101)。
制御部22は、ACCがOFFとなってからACCがONとなるまでの時間が5分以内であるか否かを判定する(ステップS102)。5分以内であると判定すると、電源オフ時点で出力していた音声と同じソースの音声を引き続き出力する(すなわち、前回モード継続を行う)と判定する(ステップS103)。一方、5分以内ではないと判定すると、前回モード継続を行わないと判定する(ステップS104)。
図4は、前回モード継続を行う場合において車載装置20及び再生装置10(連携アプリケーション機能部13及び再生アプリケーション機能部14)が実行するコンテンツ再生アプリケーションの起動処理の処理動作を示すシーケンス図である。
車載器20の制御部22は、電源オフの時点で音声出力部23が出力していた音声の音声データが、車載器20をソースとする音声(例えば、車載器20においてCDを再生した音声)であるか否かを判定する(ステップS201)。電源オフの時点で出力されていたのが車載器20をソースとする音声であると判定すると、制御部22は、音声出力部23を制御して引き続き車載器20をソースとする音声の出力を実行させる(ステップS202)。
一方、電源オフの時点で出力されていたのが再生装置10から供給された読み上げ音声データの音声であると判定すると、制御部22は、コンテンツ再生アプリケーションの起動を再生装置10に指示する起動指示SRを生成する。通信部21は、起動指示SRを再生装置10に送信する(ステップS203)。
再生装置10の通信部11は、起動指示SRを受信し、連携アプリケーション機能部13に供給する。連携アプリケーション機能部13は、起動指示SRに応じて、コンテンツ再生アプリケーションの起動制御を行う(ステップS204)。再生アプリケーション機能部14は、コンテンツ再生アプリケーションを起動する(ステップS205)。
図5は、前回モード非継続の場合において再生装置10(連携アプリケーション機能部13及び再生アプリケーション機能部14)及び車載装置20が実行する起動判定処理のルーチンを示すシーケンス図である。
車載装置20の制御部22は、起動判定要求SDを生成し、通信部21に供給する。通信部21は、起動判定要求SDを再生装置10に送信する(ステップS301)。
再生装置10の連携アプリケーション機能部13は、再生アプリケーション機能部14からコンテンツの再生が前回終了したときの終了状態及び終了状況を示す終了時点情報ESを取得し、コンテンツ再生アプリケーションの終了状態の確認を行う(ステップS302)。
連携アプリケーション機能部13の起動判定部32は、コンテンツ再生アプリケーションが前回終了してからの経過時間が15分以内であるか否かを判定する(ステップS303)。終了から15分が既に経過していた場合、起動判定部32は、コンテンツ再生アプリケーションを起動すべき状況ではないと判定する(ステップS307)。
コンテンツ再生アプリケーションの終了から15分以内であった場合、起動判定部32は、コンテンツ再生アプリケーションが前回終了した時点でコンテンツの最終ページの表示が行われていたか否か、すなわち再生していたコンテンツが未了であるか否かを判定する(ステップS304)。再生していたコンテンツが未了でない、すなわちコンテンツが最後まで再生されていた場合、起動判定部32は、コンテンツ再生アプリケーションを起動すべき状況ではないと判定する(ステップS307)。
再生していたコンテンツが未了である場合、起動判定部32は、15分以内にページ切替が行われたか否かを判定する(ステップS305)。15分以内にページ切替が行われていない場合、起動判定部32は、コンテンツ再生アプリケーションを起動すべき状況ではないと判定する(ステップS307)。
15分以内にページ切替が行われていた場合、起動判定部32は、コンテンツ再生アプリケーションを起動すべき状況であると判定する(ステップS306)。
起動判定部32は、起動判定結果DRを通信部11に供給する。通信部11は、起動判定結果DRを車載装置20に送信する(ステップS308)。
図6は、コンテンツ再生アプリケーションを起動すると判定された場合のアプリ起動処理のルーチンを示すシーケンス図である。
車載装置20の制御部22は、表示部24を制御して、ユーザに対しコンテンツ再生アプリケーションを起動するか否かを問う起動確認メッセージを表示させる(ステップS401)。ユーザは、表示部24のタッチパネルやその他の図示せぬ入力部を操作して「はい」又は「いいえ」を選択することにより、コンテンツ再生アプリケーションの起動を了承するか否かを入力する。
車載装置20の制御部22は、コンテンツ再生アプリケーションの起動が了承されたか否かを判定する(ステップS402)。起動が了承されなかった場合、制御部22は、音声出力部23を制御して、車載装置20をソースとする音声(例えば、CDを再生した音声)の出力を実行させる(ステップS403)。
コンテンツ再生アプリケーションの起動が了承された場合、制御部22は、起動指示SRを生成して通信部21に供給する。通信部21は、再生装置10に起動指示SRを送信する(ステップS404)。
再生装置10の通信部11は、起動指示SRを受信し、連携アプリケーション機能部13に供給する。連携アプリケーション機能部13は、起動指示SRに応じて、コンテンツ再生アプリケーションの起動制御を行う(ステップS405)。再生アプリケーション機能部14は、コンテンツ再生アプリケーションを起動する(ステップS406)。
以上のように本実施例の再生装置10は、アプリケーションが前回終了したときの状況や終了状態を示す終了時点情報ESに基づいて、コンテンツ再生アプリケーションを起動すべき状況か否かを判定する。そして、アプリケーションを起動すべき状況であると判定された場合に、車載装置20からの起動指示SRに応じて、コンテンツ再生アプリケーションを起動する。
従って、アプリケーションが終了してから長期間が経過している場合やコンテンツの最終ページまで再生が完了している場合等、ユーザがコンテンツの再生を希望しないと推察される状況では、アプリケーションの起動が実行されない。よって、状況に応じた利便性の高いコンテンツの再生を行うことが可能となる。
なお、本発明の実施形態は、上記実施例で示したものに限られない。例えば、上記実施例ではコンテンツ再生アプリケーションが電子書籍等のコンテンツを再生するアプリケーションである場合を例として説明したが、コンテンツの内容は電子書籍に限られない。コンテンツ再生アプリケーションは、テキストや画像等の何らかのコンテンツを再生するアプリケーションであれば良い。
また、上記実施例では、図5のシーケンス図を参照した動作説明において、(1)15分以内にコンテンツ再生アプリケーションが利用されていたか、(2)再生されていたコンテンツの最終ページの表示が未了か、(3)15分以内にページ切替が行われていたか、を判定し、いずれの条件をも満たした場合に、コンテンツ再生アプリケーションを起動すべき状況であると判定する例について説明した。
しかし、これに加えて、さらに指定位置情報に基づいて(4)前回終了時に再生開始位置の指定がなされていたか、を判定することにより、起動判定を行うルーチンとしても良い。また、終了場所情報EL及び登録場所情報RLに基づいて、(5)コンテンツの再生を前回終了した場所が所定の登録場所であるか、を判定して起動判定を行うルーチンとしても良い。また、(1)〜(5)とは別に、前回再生していたコンテンツが再生期限付きのコンテンツであって且つ期限日までの期間が所定の日数以内であるか、を判定して起動判定を行うルーチンとしても良い。
また、上記実施例では、本発明の起動指示装置の一例として、車載装置20が起動判定要求SD及び起動指示SRを再生装置10に送信する場合について説明した。しかし、起動指示装置の実施形態はこれに限られない。起動指示装置は、再生装置と通信接続され、アプリケーションの起動判定要求及び起動指示を再生装置に送信可能な構成を有するものであれば良い。
また、上記実施例で説明した一連の処理は、例えばROMなどの記録媒体に格納されたプログラムに従ったコンピュータ処理により行うことができる。
10 再生装置
11 通信部
12 制御部
13 連携アプリケーション機能部
14 再生アプリケーション機能部
20 車載装置
21 通信部
22 制御部
23 音声出力部
24 表示部
31 情報取得部
32 起動判定部
33 起動制御部
34 情報格納部
41 ページ切替部
42 音声再生部
43 コンテンツ格納部
44 再生情報格納部
100 再生システム

Claims (14)

  1. アプリケーションプログラムを実行してコンテンツを再生する再生装置であって、
    起動要求に応じて、前記アプリケーションプログラムが前回終了したときの終了時点情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況であると判定された場合に、前記アプリケーションプログラムを起動する起動手段と、
    を備えることを特徴とする再生装置。
  2. 前記終了時点情報は、前記アプリケーションプログラムが前回終了してからの経過時間の情報を含み、
    前記判定手段は、前記起動要求を取得した時点以前の所定時間内に前記アプリケーションが終了していた場合に、前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況であると判定することを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  3. 前記コンテンツは、再生時にページ切り替えを伴うコンテンツであって、
    前記終了時点情報は、前記コンテンツの前回の再生時に最後にページ切り替えが行われた時点からの経過時間の情報を含み、
    前記判定手段は、前記起動要求を取得した時点以前の所定時間内に前記コンテンツのページの切り替えが行われていた場合に、前記アプリケーションを起動すべき状況であると判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の再生装置。
  4. 前記終了時点情報は、前記アプリケーションプログラムが前回終了した時点におけるコンテンツ内の再生位置の情報を含み、
    前記判定手段は、前記アプリケーションプログラムの終了時点で前記コンテンツの最終ページの表示が未了である場合に、前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況であると判定することを特徴とする請求項3に記載の再生装置。
  5. 前記アプリケーションプログラムは、コンテンツ内の所望の再生位置を再生開始位置として指定する再生位置指定を受け付ける機能を有し、
    前記判定手段は、前記アプリケーションプログラムが前回終了した時点で前記再生位置指定がされていない場合、前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況であると判定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の再生装置。
  6. 前記判定手段は、前記アプリケーションプログラムが前回終了した地点の場所を表す終了時点情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムが前回終了した地点が所定の場所である場合に、前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況であると判定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載の再生装置。
  7. 前記判定手段は、前記コンテンツが再生期限付きのコンテンツであって且つ前記再生期限までの期間が所定期間以内である場合に、前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況であると判定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1に記載の再生装置。
  8. 前記判定手段が前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況であると判定した場合に、判定結果を外部装置に送信する送信手段をさらに備え、
    前記起動手段は、前記判定結果に応じて前記外部装置から起動指示が供給された場合に、前記アプリケーションプログラムを起動することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1に記載の再生装置。
  9. アプリケーションプログラムを実行してコンテンツを再生する再生装置と通信接続され、前記再生装置に前記アプリケーションプログラムの起動を指示する起動指示装置であって、
    前記再生装置から前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況か否かの判定結果を取得する判定結果取得手段と、
    前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況であると判定された場合に、前記再生装置に起動指示を送信する起動指示送信手段と、
    を備えることを特徴とする起動指示装置。
  10. アプリケーションプログラムを実行してコンテンツを再生する再生装置と、前記再生装置に前記アプリケーションの起動を指示する起動指示装置と、を含む再生システムであって、
    前記再生装置は、前記アプリケーションプログラムが前回終了したときの終了時点情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況か否かを判定し、
    前記起動指示装置は、前記判定の判定結果に応じて、前記再生装置に起動指示を供給することを特徴とする再生システム。
  11. アプリケーションプログラムを実行してコンテンツを再生する再生装置における再生方法であって、
    判定手段に、起動要求に応じて、前記アプリケーションプログラムが前回終了したときの終了時点情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況か否かを判定させるステップと、
    前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況であると判定された場合に、起動手段に前記アプリケーションプログラムを起動させるステップと、
    を備えることを特徴とする再生方法。
  12. コンテンツを再生するアプリケーションプログラムを起動させるプログラムであって、
    コンピュータに、起動要求に応じて、前記アプリケーションプログラムが前回終了したときの終了時点情報に基づいて、前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況か否かを判定するステップと、
    前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況であると判定された場合に、前記アプリケーションプログラムを起動するステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  13. アプリケーションプログラムを実行してコンテンツを再生する再生装置に前記アプリケーションプログラムの起動を指示する起動指示装置における起動指示方法であって、
    判定結果取得手段に、前記再生装置から前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況か否かの判定結果を取得させるステップと、
    前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況であると判定された場合に、起動送信手段に前記再生装置に起動指示を送信させるステップと、
    を備えることを特徴とする起動指示方法。
  14. アプリケーションプログラムを実行してコンテンツを再生する再生装置に対して、前記アプリケーションプログラムの起動を指示するためのプログラムであって、
    コンピュータに、前記再生装置から前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況か否かの判定結果を取得するステップと、
    前記アプリケーションプログラムを起動すべき状況であると判定された場合に、前記再生装置に起動指示を送信するステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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