JP2017163406A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学モジュールの表面に埃等の異物が付着しにくい、光学モジュールおよびアンテナ装置が組み込まれた電子機器を提供する。【解決手段】電子機器10は、カメラモジュール12、筐体11およびアンテナ装置13を備える。カメラモジュール12は、イメージセンサ122と、イメージセンサ122を収納するケース125と、を有する。筐体11は、カメラモジュール12を収納し、カメラモジュール12と離間して対面する位置に配置され可視光線を透過するカバーガラス112を有する。アンテナ装置13は、筐体11に収納され、コイル基材131と、コイル基材131に形成されるコイル導体132とを有する。筐体11とケース125との間には少なくともコイル基材131が挟持される。【選択図】図1

Description

本発明は、光学モジュールおよびアンテナ装置が組み込まれた電子機器に関するものである。
近年、スマートフォン等の電子機器には、カメラモジュール、アンテナ装置等の多数の部品が組み込まれる。従来、そのような電子機器として、例えば、特許文献1に記載のものがある。この電子機器は、カメラモジュール、給電コイルおよび金属筐体を備える。カメラモジュールは、レンズ、およびレンズによる結像を電気信号に変換するイメージセンサを有し、金属筐体に形成された開口部からレンズが露出するように、金属筐体に設けられる。給電コイルは、レンズの光軸方向において、イメージセンサとレンズとの間のスペースに配置される。この給電コイルが金属筐体と磁界結合し、金属筐体が通信用の放射素子として作用する。
上記カメラモジュールは、電子機器の筐体内の回路基板に接続されるので、機構上は電子機器の筐体内の部材に設けられることが多い。
国際公開第2015/041066号
カメラモジュールが電気機器の筐体から離れて配置される場合、カメラモジュールのレンズ等に埃等の異物が付着することがある。
本発明の目的は、光学モジュールの表面に埃等の異物が付着しにくい、光学モジュールおよびアンテナ装置が組み込まれた電子機器を提供することにある。
(1)本発明の第1の電子機器は、光学モジュール、筐体およびアンテナ装置を備える。光学モジュールは、受光素子または発光素子の少なくとも何れかの機能を有する光学素子と、光学素子を収納するケースと、を有する。筐体は、光学モジュールを収納し、光学モジュールと離間して対面する位置に配置され赤外線、紫外線または可視光線の少なくとも何れかを透過する透光窓を有する。アンテナ装置は、筐体に収納され、絶縁性基材と、絶縁性基材に形成されるコイル導体とを有する。筐体とケースとの間には少なくとも絶縁性基材が挟持される。
(2)本発明の第2の電子機器は、光学モジュール、筐体およびアンテナ装置を備える。光学モジュールは、受光素子または発光素子の少なくとも何れかの機能を有する光学素子と、光学素子を収納するケースと、を有する。筐体は、光学モジュールを収納し、光学モジュールと離間して対面する位置に配置され赤外線、紫外線または可視光線の少なくとも何れかを透過する透光窓を有する。アンテナ装置は、筐体に収納され、コイル導体および磁性部材を有する。筐体とケースとの間には少なくとも磁性部材が挟持される。
(3)第1の電子機器において、アンテナ装置は磁性部材を有し、筐体とケースとの間には少なくとも絶縁性基材および磁性部材が挟持されてもよい。
(1)から(3)の構成では、透光窓と光学モジュールとの間の空間と、その外部との間にアンテナ装置の構成部材が配置されるので、透光窓と光学モジュールとの間の空間に埃等の異物が侵入しにくくなる。このため、透光窓や光学モジュールの表面に埃等の異物が付着することを抑制できる。また、透光窓と光学モジュールとの間の空間への異物の侵入を防ぐためのシール部材を別途用意する必要がないので、部品数を低減できる。また、シール部材を別途設ける場合でも、シール部材のサイズが小さくなるので、コストを低減できる。また、筐体とケースとの間にアンテナ装置が配置されるので、電子機器を小型化や薄型化できる。
(4)本発明の第1または第2の電子機器は次のように構成されてもよい。光学素子はイメージセンサである。光学モジュールはカメラモジュールである。カメラモジュールは、ケース内に収納されるレンズと、ケース内に収納され、レンズを稼動させるアクチュエータと、を有する。アンテナ装置はレンズの光軸の周囲に配置される。この構成では、カメラモジュールのレンズに埃等の異物が付着することを抑制できる。
(5)アンテナ装置のうち筐体とケースとの間に挟持される部分は、筐体より低いヤング率を有することが好ましい。この構成によれば、アンテナ装置がある程度クッション性を有するので、透光窓と光学モジュールとの間の空間の密閉性を高くできる。
(6)筐体は透光窓の周囲に環状導電性部材を有してもよい。この構成では、透光窓の周囲を装飾できる。
(7)環状導電性部材の巻回軸方向に平面視した場合に、コイル導体と環状導電性部材とは重ならない位置に設けられてもよい。この構成では、筐体とケースとの間にコイル導体が挟持されない。このため、環状導電性部材と光学モジュールとの距離が短くなるので、環状導電性部材が鍔等によりある程度厚みを有しても、電子機器を薄型化できる。また、コイル導体と環状導電性部材が平面視で重なるとアンテナ装置の特性が劣化する。上述の構成ではアンテナ装置の特性劣化を抑制できる。
(8)アンテナ装置はコイル導体に接続されない、または1箇所のみ接続される電極を有し、環状導電性部材の巻回軸方向に平面視した場合に、電極と環状導電性部材とは重なる位置に設けられてもよい。この構成では、アンテナ装置を筐体内に実装したときに、環状導電性部材によりアンテナ装置の周波数特性等が変動することを抑制できる。
(9)環状導電性部材には、環状導電性部材の外縁から内縁に達する切れ込みがあってもよい。この構成では、アンテナ装置を使用する際、環状導電性部材に渦電流が流れない。このため、環状導電性部材から不要磁界が発生しないので、コイル導体が生成する磁界の広がりが阻害されない。従って、アンテナ装置の実効的なアンテナ開口が広くなる。
(10)第1の電子機器において、筐体は透光窓の周囲に環状導電性部材を有し、環状導電性部材には、環状導電性部材の外縁から内縁に達する切れ込みがあり、ケースは導電性を有し、環状導電性部材の巻回軸方向に平面視した場合に、アンテナ装置は、環状導電性部材と重なる位置に設けられた磁性部材を有してもよい。
(11)第2の電子機器において、筐体は透光窓の周囲に環状導電性部材を有し、環状導電性部材には、環状導電性部材の外縁から内縁に達する切れ込みがあり、ケースは導電性を有し、環状導電性部材の巻回軸方向に平面視した場合に、磁性部材は環状導電性部材と重なる位置に設けられてもよい。
(10)および(11)の構成では、アンテナ装置の使用時において、環状導電性部材の開口部を通ってケースに向かう磁界が抑制されるので、ケースに渦電流が流れて電力損失が生じることを抑制できる。
(12)筐体に収納され、アンテナ装置と少なくとも磁界を介して結合する結合コイルを備えてもよい。この構成では、磁界を介してアンテナ装置に給電できる。この構成は、例えば、アンテナ装置と給電回路とをコンタクトプローブで接続できない場合に有用である。
本発明によれば、光学モジュールの表面に埃等の異物が付着しにくくできる。
図1は第1の実施形態に係る電子機器10の模式的断面図である。 図2は第2の実施形態に係る電子機器20の模式的断面図である。 図3は第2の実施形態の変形例に係る電子機器30の模式的断面図である。 図4は第3の実施形態に係る電子機器40の模式的断面図である。 図5は第4の実施形態に係る電子機器50の模式的断面図である。 図6は第5の実施形態に係る電子機器60の模式的断面図である。 図7(A)は第6の実施形態に係る電子機器70の模式的断面図である。図7(B)は第6の実施形態に係るメタルリング713の模式的平面図である。 図8は第6の実施形態の変形例に係る電子機器80の模式的断面図である。 図9(A)は第7の実施形態に係る電子機器90の模式的平面図である。図9(B)は第7の実施形態に係る電子機器90の模式的A−A断面図である。 図10(A)は第7の実施形態の変形例に係る電子機器100の模式的平面図である。図10(B)は第7の実施形態の変形例に係る電子機器100の模式的A−A断面図である。
以降、図を参照して幾つかの具体的な例を挙げて、本発明を実施するための複数の形態を示す。各図中には同一箇所に同一符号を付している。要点の説明または理解の容易性を考慮して、便宜上実施形態を分けて示すが、異なる実施形態で示した構成の部分的な置換または組み合わせが可能である。第2および第3の実施形態では第1の実施形態と共通の事柄についての記述を省略し、異なる点についてのみ説明する。第4の実施形態以降では第3の実施形態と共通の事柄についての記述を省略し、異なる点についてのみ説明する。特に、同様の構成による同様の作用効果については実施形態毎には逐次言及しない。
《第1の実施形態》
図1は第1の実施形態に係る電子機器10の模式的断面図である。なお、図1では、カメラモジュール12のケース125内の構成部材に関しては、その側面を図示している。電子機器10は、例えばスマートフォンであるが、フィーチャーフォン等の携帯電話、PDA、スマートグラスやスマートウォッチ等のウェアラブル端末、ノートPC、タブレット端末、カメラ、ゲーム機、玩具等でもよい。電子機器10は、筐体11、カメラモジュール12およびアンテナ装置13を備える。カメラモジュール12は本発明の「光学モジュール」の一例である。カメラモジュール12およびアンテナ装置13は筐体11内に収納される。
筐体11は本体部およびカバーガラス112を有する。筐体11の本体部は、上面部111、下面部および4つの側面部(共に図示せず)が一体化してなる。カバーガラス112は筐体11の上面部111に設けられる。カバーガラス112は本発明の「透光窓」の一例である。カメラモジュール12は略直方体状である。カメラモジュール12の上面にはレンズ123が設けられる。カメラモジュール12は、カバーガラス112とレンズ123とが対向するように配置される。アンテナ装置13は略平板状である。アンテナ装置13は、その主面が筐体11の上面部111の主面と平行になるように配置される。アンテナ装置13は筐体11の上面部111の内側面に貼付される。アンテナ装置13は筐体11の上面部111とカメラモジュール12との間に挟持される。アンテナ装置13は筐体11の上面部111とカメラモジュール12とを接続する。アンテナ装置13はレンズ123の光軸の周囲に配置される。カバーガラス112とレンズ123との間の空間14はアンテナ装置13により略密閉される。
筐体11の上面部111には、開口面が略円形状である開口部が形成される。カバーガラス112は筐体11の上面部111の開口部に配置される。カバーガラス112は、カメラモジュール12と離間して対面する位置に配置される。カバーガラス112は平面視で(上面部111の主面の法線方向から見て)カメラモジュール12内に配置される。カバーガラス112は略平板状である。カバーガラス112の主面は略円形状である。カバーガラス112は可視光線を透過する。筐体11は、筐体11の上面部111に設けられる装飾用のメタルリング113を有する。メタルリング113は、環状導電性部材であり、平面視でカバーガラス112の周囲に配置される。メタルリング113の巻回軸方向は上面部111の主面の法線方向と略同一である。メタルリング113の外側の端面は上面部111の開口部の端面に当接する。メタルリング113の内側の端面はカバーガラス112の端面に当接する。カバーガラス112およびメタルリング113は上面部111の開口部を塞ぐように配置される。筐体11の上面部111、カバーガラス112およびメタルリング113の主面は略同一平面上に位置する。
カメラモジュール12は、センサ基材121、イメージセンサ122、レンズ123、ケース125および駆動用コイル126を有する。イメージセンサ122は本発明の「光学素子」の一例である。センサ基材121は、その主面が筐体11の上面部111の主面と平行になるように配置される。イメージセンサ122はセンサ基材121の上面に実装される。イメージセンサ122は、レンズ123による結像を電気信号に変換する。イメージセンサ122は受光素子の機能を有する。イメージセンサ122は、例えばCMOSイメージセンサ等である。レンズ123は、イメージセンサ122と対向するように、カバーガラス112とイメージセンサ122との間に配置される。レンズ123は平面視でカバーガラス112内に配置される。レンズ123は、レンズ123の光軸方向に変位自在なレンズホルダーに支持される。
ケース125は、略箱状であり、上面部および4つの側面部を有する。ケース125はセンサ基材121の上面に配置される。ケース125は、イメージセンサ122、レンズ123、駆動用コイル126、レンズホルダー等を収納する。ケース125の上面部には、レンズ123が露出するように開口部が形成される。ケース125は、導電性部材で構成されてもよいし、絶縁性部材で構成されてもよい。ケース125はヨークや電磁シールドとしての機能を兼ね備えてもよい。駆動用コイル126はケース125の内側面に配置される。駆動用コイル126は、レンズホルダーに設けられる駆動用マグネット(図示せず)とともに、アクチュエータを構成する。アクチュエータはケース125内に収納される。アクチュエータは、駆動用コイル126と駆動用マグネットとの間に磁力を働かせることで、レンズ123およびレンズホルダーを変位(稼動)させる。アクチュエータは、例えば、VCM(Voice Coil Motor)アクチュエータ等であり、オートフォーカス機能に用いられる。
なお、カメラモジュール12はさらにホール素子、センサ用マグネット(共に図示せず)等を有する。ホール素子はケース125の内側面に配置される。センサ用マグネットはレンズホルダーに配置される。ホール素子は、センサ用マグネットが発生させる磁界に応じた電気信号を出力する。カメラモジュール12は、ホール素子の出力信号に基づいてレンズ123の位置を検出し、レンズ123の検出位置および目標位置に基づいてアクチュエータによりレンズ123を変位させることで、レンズ123の位置をフィードバック制御する。
アンテナ装置13は貫通孔を有する。アンテナ装置13の貫通孔の形状は、平面視でカバーガラス112の形状に略一致する。アンテナ装置13の貫通孔内の空間は空間14に相当する。アンテナ装置13のうち筐体11とケース125との間に挟持される部分は、上面部111の主面に垂直な方向において、筐体11のうちケース125とともにアンテナ装置13を挟持する部分より低いヤング率を有する。アンテナ装置13のうち筐体11とケース125との間に挟持される部分は、クッション性を有する。アンテナ装置13は、アンテナ装置13に応力が生じた状態で、筐体11とケース125との間に挟持される。アンテナ装置13は筐体11とケース125とで挟持されることで弾性変形する。
アンテナ装置13は、コイル基材131、コイル導体132、保護部材133、磁性部材134および粘着部材135が積層されてなる。コイル基材131は本発明の「絶縁性基材」の一例である。コイル基材131、保護部材133、磁性部材134および粘着部材135の形状は、平面視で互いに一致し、アンテナ装置13の外形形状を定める。アンテナ装置13の貫通孔は、コイル基材131、保護部材133、磁性部材134および粘着部材135に形成された開口部が連接することで構成される。コイル基材131、コイル導体132、保護部材133、磁性部材134および粘着部材135は、筐体11の上面部111とケース125との間に挟持される。即ち、筐体11の上面部111とケース125との間には、アンテナ装置13の全ての構成部材が挟持される。コイル基材131、コイル導体132、保護部材133、磁性部材134および粘着部材135の少なくとも何れかは、上面部111の主面に垂直な方向において、筐体11のうちアンテナ装置13を挟持する部分より低いヤング率を有する。
コイル基材131は、その主面が筐体11の上面部111の主面と平行になるように配置される。コイル基材131は、例えば、PI(ポリイミド)等のフレキシブル基材である。コイル導体132はコイル基材131の上面に形成される。コイル導体132は線状導体パターンから構成される。コイル導体132は平面視でカバーガラス112を囲むように配置される。カバーガラス112は平面視でコイル導体132の開口面内に配置される。コイル導体132の巻回軸方向は上面部111の主面の法線方向と略同一である。コイル導体132の巻回軸方向はメタルリング113の巻回軸方向と略同一である。コイル導体132の端部は、アンテナ装置13が用いられるシステムに応じて、通信回路、送電回路、受電回路(共に図示せず)等に接続される。保護部材133は、コイル導体132を覆うようにコイル基材131の上面に設けられる。保護部材133はコイル導体132を保護する。保護部材133は、例えば、カバーレイフィルム、インクレジスト等である。
磁性部材134は、シート状であり、コイル基材131の下面に積層される。磁性部材134はケース125に当接する。磁性部材134は、例えば、樹脂に磁性フェライト粉を練り込んだもの、平板状の焼結体フェライトを樹脂フィルムで挟んだもの等である。磁性部材134の材料となる樹脂は、例えば、PI(ポリイミド)、PET(ポリエチレンテレフタレート)等である。粘着部材135は保護部材133の上面に積層される。粘着部材135によりアンテナ装置13が筐体11の上面部111の内側面に貼付される。粘着部材135は、例えば粘着テープ等である。
第1の実施形態では、カバーガラス112とレンズ123との間の空間14がアンテナ装置13により略密閉されるので、埃等の異物が空間14に侵入しにくくなる。このため、埃等の異物がカバーガラス112の内側面やレンズ123に付着することを抑制できる。また、アンテナ装置13は、クッション性を有し、かつ、筐体11とケース125とで挟持されることで弾性変形する。このため、カバーガラス112とレンズ123との間の空間14の密閉性は高い。
なお、第1の実施形態では、コイル基材131におけるコイル導体132が形成された第1主面が上面となるようにコイル基材131が配置される例を示したが、コイル基材131の第1主面が下面となるようにコイル基材131を配置してもよい。換言すると、コイル基材131、コイル導体132および保護部材133の積層順を逆にしてもよい。また、第1の実施形態では、保護部材133および磁性部材134を設ける例を示したが、電子機器10の薄型化のために保護部材133および磁性部材134を省いてもよい。
《第2の実施形態》
第2の実施形態では、筐体とカメラモジュールのケースとの間にアンテナ装置の構成部材の一部が挟持される。図2は第2の実施形態に係る電子機器20の模式的断面図である。アンテナ装置23の内縁側では、磁性部材234および粘着部材235が積層される。アンテナ装置23の外縁側では、コイル基材231、コイル導体232、保護部材233、磁性部材234および粘着部材235が積層される。磁性部材234および粘着部材235はカバーガラス112を囲むように配置される。コイル基材231は、平面視で、カバーガラス112、メタルリング113およびケース125を囲むように配置される。コイル導体232および保護部材233はコイル基材231の上面に設けられる。筐体11の上面部111とケース125との間には、磁性部材234および粘着部材235のみが挟持される。
次に、第2の実施形態の変形例について説明する。第2の実施形態の変形例では、アンテナ装置が互いに分離した2つの部分から構成される。図3は第2の実施形態の変形例に係る電子機器30の模式的断面図である。アンテナ装置33の第1部分は、磁性部材334および粘着部材335aが積層されてなる。アンテナ装置33の第2部分は、コイル基材331、コイル導体332、保護部材333および粘着部材335bが積層されてなる。アンテナ装置33の第1部分はカバーガラス112を囲むように配置される。アンテナ装置33の第2部分はアンテナ装置33の第1部分を囲むように配置される。アンテナ装置33の第1部分とアンテナ装置33の第2部分との間には、所定の隙間が設けられる。筐体11の上面部111とケース125との間には、アンテナ装置33の第1部分のみが挟持される。
第2の実施形態では、筐体11の上面部111とケース125との間にアンテナ装置の構成部材の一部のみが挟持される。このため、筐体11の上面部111とケース125との間にアンテナ装置の構成部材の全てが挟持される場合に比べて、筐体11の上面部111からカメラモジュール12の下面までの距離が短くなるので、電子機器を薄型化できる。
《第3の実施形態》
第3の実施形態では、平面視でメタルリングの鍔とコイル導体が重ならない。図4は第3の実施形態に係る電子機器40の模式的断面図である。メタルリング413は、筒状部4131を有する。メタルリング413の筒状部4131の第1端部は、筐体41の上面部111の開口部の端面とカバーガラス112の端面との間に配置される。メタルリング413の筒状部4131の第2端部は筐体41内に配置される。メタルリング413は、その筒状部4131の第2端部から径方向に延出する鍔4132を有する。メタルリング413の鍔4132は、メタルリング413を筐体41の上面部111に固定するために用いられる。メタルリング413の鍔4132は粘着部材414により筐体41の上面部111の内側面に貼付される。
アンテナ装置43のコイル基材131は、粘着部材435aによりメタルリング413に貼付され、粘着部材435bにより筐体41の上面部111に貼付される。コイル基材131の下面には、コイル導体432および保護部材433が設けられる。コイル導体432および保護部材433は、平面視で、カバーガラス112、メタルリング413およびケース125を囲むように配置される。コイル導体432とメタルリング413とは平面視で重ならない。メタルリング413の巻回軸方向に平面視した場合に、コイル導体432とメタルリング413とは重ならない位置に設けられている。筐体11とケース125との間には、コイル基材131および粘着部材435aが挟持される。
第3の実施形態では、メタルリング413に鍔4132を設けることでメタルリング413が厚くなるが、筐体41とケース125との間にアンテナ装置43の構成部材の一部のみが挟持される。このため、メタルリング413に鍔4132があっても、電子機器を薄型化できる。また、平面視でアンテナ装置のコイル導体と他の金属部材とが重なると、アンテナ装置の特性が劣化する。第3の実施形態では、メタルリング413に鍔4132があっても、平面視でメタルリング413とコイル導体432とが重ならないので、アンテナ装置の特性が劣化することを抑制できる。
《第4の実施形態》
第4の実施形態では、カバーガラスとレンズとの間の空間の密閉性を高めるためにクッション部材が設けられる。図5は第4の実施形態に係る電子機器50の模式的断面図である。アンテナ装置53は、コイル基材131の下面に接着されたスポンジ等のクッション部材536を有する。クッション部材536は平面視でカバーガラス112を囲むように配置される。クッション部材536に形成された開口部の形状は、平面視でカバーガラス112の形状に略一致する。クッション部材536はコイル基材131とケース125との間に挟持されて弾性変形する。
第4の実施形態では、クッション部材536がコイル基材131とケース125との間の空間に合わせて弾性変形する。このため、アンテナ装置53とケース125との間に隙間が生じにくくなるので、カバーガラス112とレンズ123との間の空間14の密閉性を高めることができる。また、空間14をクッション部材のみで密閉する場合に比べて、クッション部材を小さくできる。
《第5の実施形態》
第5の実施形態では、コイル導体に接続されない、または1箇所のみで接続される電極が平面視でメタルリングに重なるように設けられる。図6は第5の実施形態に係る電子機器60の模式的断面図である。アンテナ装置63は、コイル導体432に接続されない電極637を有する。電極637はコイル基材131の下面に形成される。電極637は平面視でメタルリング413に重なる。メタルリング413の巻回軸方向に平面視した場合に、電極637とメタルリング413とは重なる位置に設けられている。電極637に形成された開口部の形状は、平面視でメタルリング413の開口部の形状に略一致する。電極637は平面視でメタルリング413内に配置される。保護部材633は、電極637およびコイル導体432を覆うようにコイル基材131の下面の略全面に設けられる。筐体11とケース125との間には、コイル基材131、電極637、保護部材633および粘着部材435aが挟持される。なお、電極637はコイル導体432に1箇所のみで接続されてもよい。
第5の実施形態では、平面視でメタルリング413と重なるように、コイル導体432に2箇所以上で直流的に接続されない電極637が設けられる。つまり、電極637がコイル導体432のコイルの一部とはならないように、コイル導体432と電極637とは直流的に接続されていない、または1箇所のみで直流的に接続されている。コイル導体を含むアンテナ装置は、コイル導体に導電性の部材が近接するとアンテナ装置の周波数特性が変化するが、第5の実施形態では、あらかじめコイル導体432に近接するように電極637が配置されているため、アンテナ装置63を筐体41内に実装したときに、メタルリング413によりアンテナ装置63の周波数特性等が変動することを抑制できる。
《第6の実施形態》
図7(A)は第6の実施形態に係る電子機器70の模式的断面図である。図7(B)は第6の実施形態に係るメタルリング713の模式的平面図である。筐体71に設けられたメタルリング713には、その外縁から内縁に達する切れ込みが設けられる。メタルリング713は平面視で略「C」形状である。これにより、アンテナ装置43を使用する際、コイル導体432が磁界を発生させても、メタルリング713に渦電流が流れない。このため、メタルリング713からコイル導体432が発生させる磁界を相殺させる不要磁界が発生しないので、コイル導体432が生成する磁界の広がりが阻害されない。従って、アンテナ装置43の実効的なアンテナ開口が広くなる。
次に、第6の実施形態の変形例について説明する。第6の実施形態の変形例では、メタルリングに切れ込みがあり、カメラモジュールのケースが導電性を有し、さらに、平面視でメタルリングに重なる磁性部材が設けられる。図8は第6の実施形態の変形例に係る電子機器80の模式的断面図である。アンテナ装置83は、コイル基材131の下面に設けられた磁性部材834を有する。磁性部材834とメタルリング713は平面視で重なる。メタルリング713の巻回軸方向に平面視した場合に、磁性部材834はメタルリング713と重なる位置に設けられている。磁性部材834およびメタルリング713の形状は、平面視で互いに略一致する。磁性部材834は平面視でカバーガラス112を囲むように配置される。磁性部材834に形成された開口部の形状は、平面視でカバーガラス112の形状に略一致する。カメラモジュール82のケース825は導電性を有する。筐体71とケース825との間には、コイル基材131、磁性部材834および粘着部材435aが挟持される。
メタルリングに切れ込みがある場合、アンテナ装置の使用時にコイル導体が発生させる磁界がメタルリングの開口部を通ってケース側に向かう。これにより、ケースに渦電流が流れて電力損失が生じる。第6の実施形態では、平面視でメタルリング713と重なるように磁性部材834が配置されることで、メタルリング713の開口部を通ってケース825に向かう磁界が抑制される。このため、アンテナ装置83の使用時における電力損失が低減される。
《第7の実施形態》
第7の実施形態では、回路基板上のコンタクトプローブ(スプリングピン)とコイル導体とが接続される。図9(A)は第7の実施形態に係る電子機器90の模式的平面図である。図9(B)は第7の実施形態に係る電子機器90の模式的A−A断面図である。図9(A)では、筐体41、粘着部材435a,435bおよび保護部材433(共に図4参照)の図示を省略している。図9(A)および図9(B)では、回路基板941に設けられた回路の図示を省略している。
筐体41には回路基板941が収納される。回路基板941は略矩形平板状である。回路基板941はその短辺の略中央に切欠きを有する。回路基板941は、その主面が筐体の上面部の主面に対向するように配置される。回路基板941の切欠きにより生じた空間には、カメラモジュール12が配置される。回路基板941の上面には、回路基板941の回路に接続されたコンタクトプローブ942が設けられる。コイル導体432の各端部は端子電極438に接続される。コンタクトプローブ942の先端が端子電極438に接触することで、コンタクトプローブ942とコイル導体432とが接続される。なお、回路基板941にはグランド導体パターン(図示せず)が設けられている。また、コイル導体432の回路基板941側には磁性部材が設けられていないのが望ましい。これにより、コイル導体432から回路基板941のグランド導体パターン側に向かう磁界が抑制されないので、回路基板941のグランド導体パターンをアンテナ装置43のブースターとして使用できる。
次に、第7の実施形態の変形例について説明する。第7の実施形態の変形例では、アンテナ装置のコイル導体と磁界結合するチップインダクタが設けられる。図10(A)は第7の実施形態の変形例に係る電子機器100の模式的平面図である。図10(B)は第7の実施形態の変形例に係る電子機器100の模式的A−A断面図である。図10(A)では、筐体41、粘着部材435a,435bおよび保護部材433(共に図4参照)の図示を省略している。図10(A)および図10(B)では、回路基板941に設けられた回路の図示を省略している。
アンテナ装置103は、両端が接続された矩形スパイラル状のコイル導体1032を有する。なお、コイル導体1032の代わりに、コイル導体の両端間に共振用のチップコンダクタが接続されたものを用いてもよい。回路基板941の上面には、チップインダクタ1043が設けられる。チップインダクタ1043は本発明の「結合コイル」である。チップインダクタ1043とコイル導体1032とは磁界結合する。チップインダクタ1043は、回路基板941に設けられた給電回路(図示せず)に接続される。チップインダクタ1043は筐体41に収納される。チップインダクタ1043は回路基板941の切欠きの縁付近に配置される。チップインダクタ1043は、その巻回軸が回路基板941の上面と平行になるように配置される。チップインダクタ1043は、平面視で、チップインダクタ1043の巻回軸がアンテナ装置103側を向くように配置される。なお、チップインダクタ1043とコイル導体1032とは、磁界を介して結合するだけでなく、さらに浮遊容量を介して結合してもよい。
なお、上述の実施形態では、電子機器の一例としてカメラモジュールが組み込まれたものを示したが、電子機器は、赤外線センサ、紫外線センサ、フラッシュ等が組み込まれたものでもよい。即ち、電子機器は、電波よりも波長が短い赤外線、紫外線または可視光線の少なくとも何れかを扱う受光素子または発光素子を有する光学モジュールを備えればよい。また、筐体には、電子機器に組み込まれる光学モジュールに応じて、赤外線、紫外線または可視光線の少なくとも何れかを透過する透光窓が設けられればよい。
また、上述の実施形態では、アンテナ装置が筐体に貼付される例を示したが、アンテナ装置は、筐体またはケースの少なくとも何れかに貼付されればよい。
また、上述の実施形態では、アンテナ装置のコイル導体がコイル基材上の導体パターンで構成される例を示したが、アンテナ装置のコイル導体は巻線から構成されてもよい。
10,20,30,40,50,60,70,80,90,100…電子機器
11,41,71…筐体
12,82…カメラモジュール(光学モジュール)
13,23,33,43,53,63,83,103…アンテナ装置
14…空間
111…上面部
112…カバーガラス(透光窓)
113,413,713…メタルリング(環状導電性部材)
121…センサ基材
122…イメージセンサ(光学素子)
123…レンズ
125,825…ケース
126…駆動用コイル
131,231,331…コイル基材(絶縁性基材)
132,232,332,432,1032…コイル導体
133,233,333,433,633…保護部材
134,234,334,834…磁性部材
135,235,335a,335b,414,435a,435b…粘着部材
438…端子電極
536…クッション部材
637…電極
941…回路基板
942…コンタクトプローブ
1043…チップインダクタ(結合コイル)
4131…筒状部
4132…鍔

Claims (12)

  1. 受光素子または発光素子の少なくとも何れかの機能を有する光学素子と、前記光学素子を収納するケースと、を有する光学モジュールと、
    前記光学モジュールを収納し、前記光学モジュールと離間して対面する位置に配置され赤外線、紫外線または可視光線の少なくとも何れかを透過する透光窓を有する筐体と、
    前記筐体に収納され、絶縁性基材と、前記絶縁性基材に形成されるコイル導体とを有するアンテナ装置と、を備え、
    前記筐体と前記ケースとの間には少なくとも前記絶縁性基材が挟持される、電子機器。
  2. 受光素子または発光素子の少なくとも何れかの機能を有する光学素子と、前記光学素子を収納するケースと、を有する光学モジュールと、
    前記光学モジュールを収納し、前記光学モジュールと離間して対面する位置に配置され赤外線、紫外線または可視光線の少なくとも何れかを透過する透光窓を有する筐体と、
    前記筐体に収納され、コイル導体および磁性部材を有するアンテナ装置と、を備え、
    前記筐体と前記ケースとの間には少なくとも前記磁性部材が挟持される、電子機器。
  3. 前記アンテナ装置は磁性部材を有し、
    前記筐体と前記ケースとの間には少なくとも前記絶縁性基材および前記磁性部材が挟持される、請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記光学素子はイメージセンサであり、
    前記光学モジュールはカメラモジュールであり、
    前記カメラモジュールは、前記ケース内に収納されるレンズと、前記ケース内に収納され、前記レンズを稼動させるアクチュエータと、を有し、
    前記アンテナ装置は前記レンズの光軸の周囲に配置される、請求項1から3の何れかに記載の電子機器。
  5. 前記アンテナ装置のうち前記筐体と前記ケースとの間に挟持される部分は、前記筐体より低いヤング率を有する、請求項1から4の何れかに記載の電子機器。
  6. 前記筐体は前記透光窓の周囲に環状導電性部材を有する、請求項1から5の何れかに記載の電子機器。
  7. 前記環状導電性部材の巻回軸方向に平面視した場合に、前記コイル導体と前記環状導電性部材とは重ならない位置に設けられている、請求項6に記載の電子機器。
  8. 前記アンテナ装置は前記コイル導体に接続されない、または1箇所のみ接続される電極を有し、
    前記環状導電性部材の巻回軸方向に平面視した場合に、前記電極と前記環状導電性部材とは重なる位置に設けられている、請求項6または7に記載の電子機器。
  9. 前記環状導電性部材には、前記環状導電性部材の外縁から内縁に達する切れ込みがある、請求項6から8の何れかに記載の電子機器。
  10. 前記筐体は前記透光窓の周囲に環状導電性部材を有し、
    前記環状導電性部材には、前記環状導電性部材の外縁から内縁に達する切れ込みがあり、
    前記ケースは導電性を有し、
    前記環状導電性部材の巻回軸方向に平面視した場合に、前記アンテナ装置は、前記環状導電性部材と重なる位置に設けられた磁性部材を有する、請求項1に記載の電子機器。
  11. 前記筐体は前記透光窓の周囲に環状導電性部材を有し、
    前記環状導電性部材には、前記環状導電性部材の外縁から内縁に達する切れ込みがあり、
    前記ケースは導電性を有し、
    前記環状導電性部材の巻回軸方向に平面視した場合に、前記磁性部材は前記環状導電性部材と重なる位置に設けられている、請求項2または3に記載の電子機器。
  12. 前記筐体に収納され、前記アンテナ装置と少なくとも磁界を介して結合する結合コイルを備える、請求項1から11の何れかに記載の電子機器。
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