JP2017162763A - コネクタ - Google Patents

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聖典 守安
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正明 田端
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英敏 石田
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Abstract

【課題】ハウジング内における端子金具の不必要な移動を規制する。【解決手段】ハウジング10には基板収容空間15が形成され、端子金具30には、基板収容空間15に挿入された回路基板40に対し弾性的に接触する弾性接触部32が形成され、端子収容室12の内壁部には受け部22が形成され、端子金具30には、受け部22に対し前後方向への相対変位が規制された状態で嵌合する嵌合部34が形成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、コネクタに関するものである。
特許文献1には、端子収容室が形成されたハウジングと、後方から端子収容室に挿入された端子金具とを備えたコネクタが開示されている。ハウジング内には、その前面にスリット状に開口する基板収容空間が形成されており、基板収容空間には、端子金具の前端部に形成した弾性接触部が臨んでいる。基板収容空間内に回路基板が挿入されると、回路基板の接点部に対し弾性接触部が弾性的に当接するようになっている。
特開2010−108620号公報
端子収容室に挿入された端子金具は、ランスの係止によって抜止めされている。しかし、端子金具の挿入過程ではランスが弾性変形し、端子金具が正規挿入されるランスが弾性復帰して端子金具に係止するようになっている。そのため、端子金具は、端子収容室の前面壁に当接する位置と、ランスに係止する位置との間で、僅かに前後移動し得るようになっている。そのため、端子金具に接続した電線がハウジングの外部で振動した場合、その振動によって端子金具が前後方向に移動し、端子金具の弾性接触片と回路基板の接点部との間で微摺動摩耗が生じることが懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ハウジング内における端子金具の不必要な移動を規制することを目的とする。
本発明は、
端子収容室が形成されたハウジングと、
前記ハウジングの後方から前記端子収容室に挿入された端子金具と、
前記ハウジング内に形成され、前記ハウジングの前面にスリット状に開口する基板収容空間と、
前記端子金具に形成され、前記基板収容空間に挿入された回路基板に対し弾性的に接触する弾性接触部と、
前記端子収容室の内壁部に形成された受け部と、
前記端子金具に形成され、前記受け部に対し前後方向への相対変位が規制された状態で嵌合する嵌合部とを備えているところに特徴を有する。
受け部と嵌合部との嵌合により、回路基板に対する端子金具の前後方向への相対変位が規制される。
実施例1のコネクタの側断面図 コネクタに回路基板を接続した状態をあらわす側断面図 図2の部分拡大図 端子金具の側面図 端子金具の平面図 端子金具の正面図
本発明は、前記嵌合部が、前記端子金具の外面のうち前記弾性接触部の形成領域とは反対側の領域に配されていてもよい。この構成によれば、弾性接触部が回路基板に弾性接触することにより、嵌合部が受け側に押圧されるので、端子金具の前後方向の移動が、より確実に規制される。
本発明は、前記基板収容空間に前記回路基板が未挿入の状態では、前記端子金具が前記嵌合部を前記受け部から離間させる方向へ変位可能であってもよい。この構成によれば、嵌合部を弾性変形させなくても、受け部に嵌合させることができる。
本発明は、前記嵌合部と前記受け部のうち少なくとも一方は、前記嵌合部と前記受け部の嵌合方向に対して傾斜した規制面を有していてもよい。この構成によれば、弾性接触部の弾性復元力により、規制面において嵌合部と受け部が確実に当接するので、端子金具の前後方向への移動が、より確実に規制される。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図6を参照して説明する。尚、以下の説明において、前後の方向については、図1〜4における右方を前方と定義する。上下の方向については、図1〜5にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。
本実施例のコネクタAは、合成樹脂製のハウジング10と、ハウジング10内に収容された複数の端子金具30とを備えて構成されている。ハウジング10は、ハウジング本体11と、フロントホルダ16とを組み付けて構成されている。ハウジング本体11内には、ハウジング本体11を前後方向に貫通した形態の端子収容室12が形成されている。端子収容室12は、上下に並ぶもの同士が対をなしていて、複数対の端子収容室12が左右方向に所定ピッチで並列して形成されている。
上段側の端子収容室12には、その上壁面に沿って前方へ片持ち状に延出した形態のランス13が形成されている。ランス13には抜止め突起14が形成されている。ランス13は、端子収容室12内に挿入された端子金具30に抜止め突起14を係止させることで、端子金具30を抜止めする。端子収容室12に端子金具30が挿入する過程では、端子金具30と干渉して上方へ弾性変形する。下段側端子収容室12にも、上段側のランス13と上下対称なランス13が形成されている。
また、上段側の端子収容室12と下段側の端子収容室12との間には、左右方向に細長く延びたスリット状の基板収容空間15が形成されている。基板収容空間15は、ハウジング10の前端面に開放されているとともに、上下両端子収容室12の前端部に連通している。基板収容空間15内には、ハウジング10の前方から回路基板40の接続端縁部40Eが挿入されるようになっている。回路基板40は、基板ホルダ42に取り付けられている。接続端縁部40Eには、複数の接点部(図示省略)が左右方向に並んで設けられている。接点部の表面(後述する弾性接触部32との接触面)には、錫メッキ(図示省略)による表面処理が施されている。
フロントホルダ16は、ハウジング本体11の前端部に組み付けられている。フロントホルダ16は、上下両端子収容室12の前端の開口を、夫々、閉塞する上下対称な一対の前壁部17を有している。上側の前壁部17と下側の前壁部17との間には、基板収容空間15の前端と連通する横長のスリット状をなす基板挿入口18が開口している。基板挿入口18には、回路基板40の接続端縁部40Eが貫通されるようになっている。フロントホルダ16は、ハウジング本体11の外周を包囲する周壁部19を有している。周壁部19の前端は前壁部17に連なっている。周壁部19には、ランス13が端子金具30との干渉によって弾性変形することを許容するための撓み空間20が形成されている。
フロントホルダ16は、各端子収容室12と対応する複数の規制部21を有している。規制部21は、端子収容室12の前端部に位置し、端子金具30を挟んで基板収容空間15とは反対側に位置している。規制部21は、前壁部17から後方へ片持ち状に延出している。規制部21のうち端子収容室12に臨む内面は、その全領域に亘り、端子収容室12に対する端子金具30の挿入方向と平行な平面となっていて、端子収容室12の内壁面を構成している。
規制部21の左右両側縁は、隣り合う端子収容室12を区画する隔壁部に連なっている。これにより、規制部21は、補強されて変形し難くなっている。また、規制部21の外面における前端側領域は、前方に向かって端子収容室12から離間するように傾斜している。したがって、規制部21の前端側領域の厚さ寸法(上下寸法)は、前方に向かって次第に大きくなり、前壁部17に連なる前端において最大寸法となっている。この厚さが増大する形状によっても、規制部21は、補強されて変形し難くなっている。
規制部21のうち後端側領域には、受け部22が形成されている。この受け部22は、規制部21を上下方向(端子収容室12に対する端子金具30の挿入方向と略直角に交差する方向)に貫通した形態である。規制部21の内面(端子収容室12に臨む面)における受け部22の開口形状は、円形である。受け部22は、ランス13の抜止め突起14よりも前方に配置されている。
端子金具30は、全体として前後方向に細長い形状である。端子金具30の後端部には電線36が接続されている。端子収容室12の後端部内周と電線36の外周との間には、防水用のゴム栓37が設けられている。端子金具30の前端部には、概ね角筒状をなす端子本体部31が形成されている。端子本体部31の外周面のうち基板収容空間15に臨む領域には、基板収容空間15に挿入された回路基板40の接点部に弾性接触する弾性接触部32が形成されている。弾性接触部32を含む端子金具30の表面(前述の接点部との接触面)には、錫メッキ(図示省略)による表面処理が施されている。
端子本体部31の外周面のうち基板収容空間15に臨む領域とは反対側の領域には、段差状の係止部33が形成されている。端子収容室12に端子金具30が挿入される過程では、端子本体部31の外面が抜止め突起14と干渉することにより、ランス13が端子収容室12から退避するように弾性変位する。そして、端子金具30が正規挿入位置に到達すると、端子本体部31の前端が前壁部17に当接することにより、端子金具30が前止まりされる。
端子金具30が前止まりされると、ほぼ同時に、係止部33が抜止め突起14を通過し終わるので、ランス13が弾性復帰し、抜止め突起14が係止部33に対して係止可能となる。この係止作用により、端子金具30が抜止めされる。尚、端子収容室12の前端部は基板収容空間15に連通しているため、端子金具30が正規挿入された状態では、端子金具30の前端部(端子本体部31)が、基板収容空間15側へ傾くように上下方向へ変位し得るようになっている。しかし、その変位の許容量は、抜止め突起14と係止部33との係止代よりも小さいので、端子金具30がランス13から外れて後方へ離脱する虞はない。
また、ランス13はその後端部を支点として姿勢を傾けるように変形するため、抜止め突起14の軌跡は、端子金具30の挿入方向(前後方向)と直角な直線状の軌跡ではなく、円弧状の軌跡を描く。そのため、ランス13が端子金具30を抜止めしている状態では、端子金具30が、端子本体部31の前端を前壁部17に当接させる位置と、係止部33を抜止め突起14に当接させる位置との間で、僅かではあるがハウジング10に対して前後方向へ相対的に変位し得る。
そのため、ハウジング10の後方へ引き出されている電線36が振動すると、端子金具30が前後方向に往復移動し、回路基板40の接点部と端子金具30の弾性接触部32との間で微摺動摩耗が生じることが懸念される。この対策として、本実施例のコネクタAは、上記の受け部22と、後述する嵌合部34とを備えている。以下、嵌合部34について説明する。
嵌合部34の形成位置は、端子本体部31の外周面のうち基板収容空間15に臨む領域とは反対側の領域の前端部である。つまり、嵌合部34は、係止部33よりも前方であって、受け部22と対応する位置に配されている。嵌合部34は、端子本体部31を構成する壁部の一部を外面側(基板収容空間15とは反対側)へ叩き出しにより突出させた形態である。嵌合部34は、略球面状をなしており、嵌合部34の最大外径は、フロントホルダ16の受け部22の内径よりも僅かに大きい寸法となっている。
端子金具30が正規挿入された状態では、嵌合部34が、受け部22に対し端子収容室12側から嵌入されるようになっている。嵌合部34の外面は、規制面35となっている。規制面35の側面視形状は、略円弧形をなしている。この側面視形状は、規制面35を、端子収容室12に対する端子金具30の挿入方向と、受け部22に対する嵌合部34の嵌合方向との両方向に対して交差する方向から視た形状である。
側面視形状は略円弧形であるから、規制面35のうち突出端以外の領域は、嵌合部34と受け部22の嵌合方向(上下方向)に対して傾斜している。そして、側面視において、規制面35の前縁部と後縁部の前後寸法は、嵌合部34の突出方向に向かって次第に小さくなっている。そして、嵌合部34と受け部22が嵌合した状態では、規制面35が、規制部21の内面における受け部22の開口縁に対しほぼ全周に亘って当接するようになっている。また、嵌合状態において、受け部22に対する嵌合部34の嵌入深さは、端子本体部31が基板収容空間15側へ変位し得る最大寸法よりも小さい寸法とされている。
次に、本実施例の作用を説明する。端子金具30が端子収容室12内に正規挿入された状態では、上段側の端子収容室12に挿入されている端子金具30の端子本体部31は、自重によって基板収容空間15側へ変位する。しかし、このとき係止部33は抜止め突起14から外れることがないので、端子金具30はランス13によって抜止め状態に保たれる。また、嵌合部34は、受け部22から外れているが、受け部22のほぼ真下の近傍位置に配される。
一方、下段側の端子金具30については、端子本体部31が基板収容空間15側へ変位することがない。したがって、端子金具30はランス13によって抜止め状態に保持されるとともに、嵌合部34が受け部22に嵌合した状態となっている。
端子収容室12に端子金具30を挿入した後は、回路基板40の接続端縁部40Eを、ハウジング10の前端面に開口する基板挿入口18に挿し込んで基板収容空間15内に収容する。すると、接続端縁部40Eは、上段側の弾性接触部32と下段側の弾性接触部32との間に割り込むので、上段側の端子金具30が上方へ変位し、その嵌合部34が受け部22に嵌入される。このとき、上段側の弾性接触部32と下段側の弾性接触部32が両方共に弾性変形させられるので、両弾性接触部32の弾性復元力により、上下両方の嵌合部34の規制面35が、受け部22の開口縁に対して強く押し付けられる。
これにより、嵌合部34と受け部22が、前後方向への相対変位を規制された状態で嵌合される。そして、この嵌合により、電線36が振動したとしても、ハウジング10に対する端子金具30の前後方向への相対変位が規制されるので、弾性接触部32と回路基板40の接点部との間の微摺動摩耗が防止される。また、回路基板40の接点部と端子金具30(弾性接触部32)との接触面には錫メッキが施されているのであるが、上記のように接点部と弾性接触部32との間での微摺動摩耗が抑えられているので、比較的安価な錫メッキであっても接触不良を生じる虞はない。このように、接点部と弾性接触部32との接触面には高価な金メッキを施さずに済んでいるので、コスト低減が実現されている。
本実施例のコネクタAは、端子収容室12が形成されたハウジング10と、ハウジング10の後方から端子収容室12に挿入された端子金具30とを備えている。ハウジング10内には、ハウジング10の前面において基板挿入口18を介してスリット状に開口する基板収容空間15が形成され、端子金具30には、基板収容空間15に挿入された回路基板40の接続端縁部40Eに対し弾性的に接触する弾性接触部32が形成されている。また、端子収容室12の内壁部には受け部22が形成され、端子金具30には、受け部22に対し前後方向への相対変位が規制された状態で嵌合する嵌合部34が形成されている。この構成によれば、受け部22と嵌合部34との嵌合により、回路基板40に対する端子金具30の前後方向への相対変位を防止することができる。
また、嵌合部34は、端子金具30の外面のうち弾性接触部32が形成されている領域(基板収容空間15に臨む領域)とは反対側の領域に配されている。この構成によれば、弾性接触部32が回路基板40に弾性接触することにより、嵌合部34が受け側に押圧されるので、端子金具30の前後方向の移動が、より確実に規制される。また、基板収容空間15に回路基板40が未挿入の状態では、端子金具30が嵌合部34を受け部22から離間させる方向へ変位可能となっている。この構成によれば、嵌合部34を弾性変形させなくても、受け部22と嵌合部34とを嵌合させることができる。また、嵌合部34は、嵌合部34と受け部22の嵌合方向に対して傾斜した規制面35を有している。この構成によれば、弾性接触部32の弾性復元力により、規制面35において嵌合部34と受け部22が確実に当接するので、端子金具30の前後方向に移動が、より確実に規制される。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、端子金具が嵌合部を受け部から離間させる方向へ変位可能であるが、端子金具が、嵌合部を受け部から離間させる方向へ変位できないようにしてもよい。この場合、嵌合部を弾性変形可能な形態にすれば、受け部に嵌合させることができる。
(2)上記実施例では、嵌合部と受け部のうち嵌合部のみに規制面を形成したが、規制面は、受け部のみに形成してもよく、嵌合部と受け部の両方に形成してもよい。
(3)上記実施例では、受け部を凹んだ形態とし、嵌合部を突出した形態としたが、これとは逆に、嵌合部を凹んだ形態とし、受け部を突出した形態としてもよい。
(4)上記実施例では、嵌合部を、端子金具の外面のうち弾性接触部の形成面とは反対側の面に配したが、嵌合部は、弾性接触部の形成面に対して略直角に連なる外面に配してもよい。
(5)上記実施例では、嵌合部を略球形としたが、嵌合部は円錐形や台形等であってもよい。
A…コネクタ
10…ハウジング
12…端子収容室
15…基板収容空間
22…受け部
30…端子金具
32…弾性接触部
34…嵌合部
35…規制面
40…回路基板

Claims (4)

  1. 端子収容室が形成されたハウジングと、
    前記ハウジングの後方から前記端子収容室に挿入された端子金具と、
    前記ハウジング内に形成され、前記ハウジングの前面にスリット状に開口する基板収容空間と、
    前記端子金具に形成され、前記基板収容空間に挿入された回路基板に対し弾性的に接触する弾性接触部と、
    前記端子収容室の内壁部に形成された受け部と、
    前記端子金具に形成され、前記受け部に対し前後方向への相対変位が規制された状態で嵌合する嵌合部とを備えていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記嵌合部が、前記端子金具の外面のうち前記弾性接触部の形成領域とは反対側の領域に配されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記基板収容空間に前記回路基板が未挿入の状態では、前記端子金具が前記嵌合部を前記受け部から離間させる方向へ変位可能であることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記嵌合部と前記受け部のうち少なくとも一方は、前記嵌合部と前記受け部の嵌合方向に対して傾斜した規制面を有していることを特徴とする請求項2又は請求項3記載のコネクタ。
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