JP2017162011A - メモリデバイス用テスト回路及びこれを含む半導体集積装置 - Google Patents

メモリデバイス用テスト回路及びこれを含む半導体集積装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 半導体集積装置にロジックチップとともに混載されたフラッシュメモリに対して効率的なテストの実行を可能にする。
【解決手段】 半導体集積装置に書き換え可能な不揮発性メモリとともに混載されるロジックチップにテスト回路が設けられる。該テスト回路は、外部のテスタから送信され、格納したプログラマブルなテストシーケンスを読み出し、それに基づいて、読み出した製品IDを元に、前記不揮発性メモリに固有のメモリ制御信号を生成し、該生成したメモリ制御信号を前記不揮発性メモリに出力するテストを実行し、前記メモリ制御信号に応答して前記不揮発性メモリから出力される値に基づくテスト結果を前記テスタに出力する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、メモリデバイス用テスト回路及びこれを含む半導体集積装置に関し、特に、フラッシュメモリに対するテスト回路及びこれらを混載したASICのような半導体集積装置に関する。
LSIチップの大容量化及び高速化に伴い、LSIチップに対するテストコストは、ますます増大している。このため、LSIチップに対するテスタ機能の一部をテスト回路として当該LSIチップの内部に組み込んだBIST(Built-In Self Test)と呼ばれるテスト容易化技術により、テストコストの低減を図っている。
例えば、下記特許文献1は、ロジックチップとメモリチップとを共通のパッケージに搭載したマルチ・チップ・パッケージ(MCP)の半導体装置を開示する。かかる半導体装置は、メモリアクセス信号又はメモリ試験用アクセス信号のいずれかを選択するセレクタ・出力回路を有し、メモリ試験用アクセス信号により、ロジックチップからメモリチップへのアクセス動作試験を行う。
また、下記特許文献2は、NOR型フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを搭載した記憶装置及び自己テスト方法に関し、記憶装置自身に組み込まれたテスト回路にて自己テストを行う技術を開示する。より具体的には、特許文献2は、テストの工程項目及びパラメータを格納する不揮発性メモリと、該工程項目及び該パラメータによるテスト工程を該不揮発性メモリに対して行う制御回路とを同一チップ内に備える記憶装置を開示する。
特開2003−077296号公報 特開2008−108326号公報
ASICベンダは、メモリベンダからKGD(Known Good Die)として入手したフラッシュメモリ及び各種の論理回路を1パッケージ上に混載し、これをASICとして提供する。このようなASICは、全体として、その品質が保証される必要があることから、ASICベンダは、フラッシュメモリそのものに対するテスト及び各種の論理回路に対するテストを行う必要がある。
しかしながら、フラッシュメモリからの読み出し/書き込みは、一般に、DRAM等の他のメモリデバイスの場合に比べて、数十倍の時間を要する。したがって、特許文献1のように、異なるテストをシーケンシャルに行うと、全てのテストが完了するまでに多くの時間を要し、その結果、テストコストの増大を招いてしまうという問題があった。
また、ASICベンダは、ASIC製造/供給のリスク管理上、一般に、複数のフラッシュメモリベンダのフラッシュメモリをそれぞれ採用している。また、ASICベンダは、同様の観点から、同じメモリベンダのフラッシュメモリであっても、異なる機種を採用する場合がある。このようなフラッシュメモリは、メモリベンダや機種ごとの独自の仕様を含み、フラッシュメモリに内蔵されたテスト回路の有無やその制御方法やコマンドもまた、メモリベンダや機種ごとに異なっている。したがって、フラッシュメモリに対するテストに際して、メモリベンダや機種ごとに、各種のパラメータやコマンドに基づくテストシーケンスをそれぞれ用意する必要があり、その結果、テストコストの増大を招いていた。例えば、上述した特許文献2に開示される記憶装置では、テストの工程項目及びパラメータは不揮発性メモリに格納されており、これらは他のメモリベンダの製品や他の機種に利用することはできない。
そこで、本発明は、ASICのような半導体集積装置に混載される不揮発性メモリに対するテストを効率的に実行することができるテスト回路を提供することを目的とする。
より具体的には、本発明は、テスタによる最小限の制御の下で、フラッシュメモリを含む半導体集積装置に対するテストを効率的に実行することができるテスト回路を提供することを目的とする。
また、本発明は、メモリベンダや機種ごとに異なる仕様のフラッシュメモリに対応し得るテスト回路及びこれを含む半導体集積装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、以下に示す発明特定事項乃至は技術的特徴を含んで構成される。
すなわち、ある観点に従う本発明は、半導体集積装置に書き換え可能な不揮発性メモリとともに混載されるロジックチップにおけるテスト回路であり得る。前記テスト回路は、外部のテスタから送信され、格納したテストシーケンスを読み出し、それに基づいて、前記不揮発性メモリに固有のメモリ制御信号を生成し、該生成したメモリ制御信号を前記不揮発性メモリに出力するテストを実行し、前記メモリ制御信号に応答して前記不揮発性メモリから出力される値に基づくテスト結果を前記テスタに出力する、ように構成される。
前記テストシーケンスは、複数の実行コマンドを含み得る。前記複数の実行コマンドのいくつかは、対応する前記メモリ制御信号に応答して、前記不揮発性メモリが正常に動作した場合に出力される期待値をパラメータ(引数)として含み得る。
また、前記テスト回路は、前記メモリ制御信号に応答して前記不揮発性メモリから出力される値と前記期待値とを比較して、前記テスト結果を出力し得る。
また、前記テスト回路は、前記テストシーケンスを格納するコマンドバッファを備え得る。前記テスト回路は、前記テスタから第1の制御コマンドを受信した場合に、前記テスタから続いて送信されるテストシーケンスを前記コマンドバッファに格納し得る。
また、前記テスト回路は、前記テスタから第2の制御コマンドを受信した場合に、前記コマンドバッファに格納された前記テストシーケンスを読み出して、前記メモリ制御信号を生成し得る。
また、前記テスト回路は、前記テスタに接続するための複数のピンを備える外部インターフェース回路を備え、前記外部インターフェース回路が前記複数のピンにおいてピン開放信号を検出した場合に、前記テストにおいて使用しているピンを、他のテストのために開放するように動作し得る。
また、前記テスト回路は、SPI(Standard Peripheral Interface)規格に従って前記不揮発性メモリと接続され得る。
また、前記不揮発性メモリは、フラッシュメモリであり得る。
また、前記テスト回路は、前記テストシーケンスにおける所定の実行コマンドに基づいて、前記不揮発性メモリから該不揮発性メモリの製品IDを読み出し得る。
また、前記テスト回路は、前記テストシーケンスにおける任意の実行コマンドが取る複数の引数の中から、前記不揮発性メモリの製品IDに応じて使用する引数を選択し、前記メモリ制御信号を生成し得る。
また、他の観点に従う本発明は、書き換え可能な不揮発性メモリと前記不揮発性メモリに対するテストを実行するテスト回路とがパッケージ化されて構成された半導体集積装置であり得る。前記テスト回路は、外部のテスタから送信され、格納したテストシーケンスを読み出し、それに基づいて、前記不揮発性メモリに固有のメモリ制御信号を生成し、該生成したメモリ制御信号を前記不揮発性メモリに出力するテストを実行し、前記メモリ制御信号に応答して前記不揮発性メモリから出力される値に基づくテスト結果を前記テスタに出力する、ように構成される。
さらに、他の観点に従う本発明は、書き換え可能な不揮発性メモリと前記不揮発性メモリに対するテストを実行するテスト回路とがパッケージ化されて構成された半導体集積装置に対するテスト実行方法であり得る。前記テスト実行方法は、外部のテスタと通信可能に接続されることと、前記テスタから送信されるテストシーケンスを受信し、格納することと、
格納した前記テストシーケンスを読み出し、それに基づいて、前記不揮発性メモリに固有のメモリ制御信号を生成することと、前記不揮発性メモリをテストするために、生成した前記メモリ制御信号を前記不揮発性メモリに出力することと、前記メモリ制御信号に応答して前記不揮発性メモリから出力される値を受信することと、前記不揮発性メモリから出力される値と対応する前記メモリ制御信号に応答して前記不揮発性メモリが正常に動作した場合に出力される期待値とを比較することと、前記比較した結果をテスト結果として前記テスタに出力することと、を含み得る。
本発明によれば、半導体集積装置にロジックチップとともに混載される不揮発性メモリに対するテストを効率的に実行することができるようになる。
また、本発明によれば、テスタによる最小限の制御の下で、ベンダや機種ごとに異なる仕様のフラッシュメモリを含む半導体集積装置に対するテストを効率的に実行することができるようになる。
本発明の他の技術的特徴、目的、及び作用効果乃至は利点は、添付した図面を参照して説明される以下の実施形態により明らかにされる。
本発明の一実施形態に係る自己テスト回路が適用される半導体集積装置を説明するためのブロックダイアグラムである。 本発明の一実施形態に係る自己テスト回路を説明するためのブロックダイアグラムである。 本発明の一実施形態に係る自己テスト回路で使用される実行コマンド定義テーブルの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る自己テスト回路における実行コマンドシーケンスの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る半導体集積装置のテストのうち、自己テスト回路へのテスタの実行手順を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る半導体集積装置の自己テスト回路の実行手順を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る半導体集積装置の自己テスト回路の実行手順のうち、テストシーケンス実行を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形(例えば各実施形態を組み合わせる等)して実施することができる。また、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付して表している。図面は模式的なものであり、必ずしも実際の寸法や比率等とは一致しない。図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることがある。
本実施形態は、書き換え可能な不揮発性メモリ及び各種の論理回路からなるロジックチップを混載した半導体集積装置であって、該不揮発性メモリに対するテストの実行を制御するためのテスト回路を備え、該テスト回路が、テスタから与えられるプログラマブルなテストシーケンスに従って自律的に動作し得るように構成された、半導体集積装置を開示する。
図1は、本発明の一実施形態に係る半導体集積装置の構成を概略的に説明するためのブロックダイアグラムである。同図に示すように、テスト対象となる半導体集積装置10は、そのテストに際して、例えば図示しない載置台上に載置され、テスタ20に通信可能に接続される。図中、1つの半導体集積装置10がテスタ20に接続されているが、これに限られず、複数の半導体集積装置10がテスタ20に接続され得る。
半導体集積装置10は、例えば、書き換え可能な不揮発性メモリ(以下単に「不揮発性メモリ」という。)12と、ロジックチップ14とを含み、いわゆるシステム・イン・パッケージ(System In Package)として構成されている。このような半導体集積装置10は、ある種のASIC(Application Specific Integrated Circuit)として理解される。
不揮発性メモリ12は、典型的には、フラッシュメモリである。本例では、不揮発性メモリ12は、SPI(Serial Peripheral Interface)規格に対応したフラッシュメモリであるものとする。不揮発性メモリ12は、典型的には、パッケージ化されていないベア・チップの状態において良品であることが保証されたKGD(Known Good Die)が採用され得るが、これに限られるものではない。不揮発性メモリ12は、例えば、単体のモジュールで構成されても良いし、複数のモジュールで構成されても良い。
ロジックチップ14は、各種の機能を実現するための論理回路を含んで構成されるチップである。ロジックチップ14は、例えば、外部装置から与えられる信号に従って所定の処理を実行し得る。ロジックチップ14は、所定の処理の実行に際して、必要に応じて、不揮発性メモリ12にアクセスし、データの読み出し及び書き込みを行う。本実施形態のロジックチップ14は、不揮発性メモリ12の動作を制御して、不揮発性メモリ12テストを実行するためのテスト回路16を含む。
テスタ20は、上述の外部装置の一つであり、半導体集積装置10に対するテストを行うための装置である。不揮発性メモリ12をテストする場合には、テスタ20は、半導体集積装置10のテスト回路16に、半導体集積装置10の不揮発性メモリ12のテストに必要なテストシーケンスを送信し、これに応答してテスト回路16から出力されるテスト結果データを受信する。テストシーケンスは、後述するように、例えば、コマンド及び/又はパラメータ(例えば期待値等)を含む。期待値は、テストシーケンスに従って動作する不揮発性メモリ12が正常に動作した場合に期待される出力結果であり、例えば、テスト者が予め定めた値である。また、テスタ20は、該テスト結果データに基づいて解析を行い、その解析結果を出力し得る。本実施形態のテスト回路16により、テスタ20は、半導体集積装置10の不揮発性メモリ12に対するテストのためのテストシーケンスを送信した後、テスト結果データを受信するまで、別の処理、例えば、半導体集積装置10のロジックチップ14のテスト回路16以外に対するテストを実行することができる。
図2は、本発明の一実施形態に係るテスト回路の構成を説明するためのブロックダイアグラムである。テスト回路16は、テスタ20からテストシーケンスを受信することにより、クロック信号CLKに従って、他のテストと独立して、不揮発性メモリ12に対するテストを行い、その結果をテスタ20に送信する。
同図に示すように、テスト回路16は、例えば、制御回路161と、外部インターフェース回路162と、コマンド解釈回路163と、コマンドバッファ164と、メモリ制御信号生成回路165と、比較回路166と、メモリインターフェース回路167とを含み構成される。
制御回路161は、テスト回路16の動作を統括的に制御する回路である。制御回路161は、後述するように、コマンド解釈回路163から送出される解釈結果に基づいて、各種の制御を行う。
外部インターフェース回路162は、テスタ20等の外部装置との間のインターフェースとして機能するように構成された回路である。外部インターフェース回路162は、テスタ20と通信可能に接続するための図示しない複数のピン(端子)を有する。例えば、テスタ20は、テスト回路16を所定のテストモードで動作させるために、所定のピンに対して所定の信号を出力し、外部インターフェース回路162は、これを検出する。所定のテストモードは、例えば、テスタ20からのテスト信号を不揮発性メモリ12に直接的に送信し、その結果を受信するスルーテストモードや、テスト回路16の制御の下で生成されるメモリ制御信号(すなわち、本例ではテスト信号)に基づいてテストを行うセルフテストモードがある。また、外部インターフェース回路162は、テスタ20からピン開放信号を検出した場合、使用中のピンを開放するよう動作する。これにより、所定のテストのために使用されていたピンは開放され、テスタ20は、他のテストを実行することができるようになる。
コマンド解釈回路163は、外部インターフェース回路162を介して、テスタ20から受信した入力信号SIを解釈する回路である。コマンド解釈回路163は、該解釈した結果を制御回路161に出力する。
コマンドバッファ164は、制御回路161の制御の下、外部インターフェース回路162を介して、テスタ20から送信される入力信号SIをテストシーケンスとして記憶し、また、出力する。具体的には、コマンドバッファ164は、制御回路161から書き込み制御指示が与えられると、外部インターフェース回路162を介して供給されるテストシーケンスを指定された記憶領域に順に格納する。また、コマンドバッファ164は、制御回路161から読み出し指示が与えられると、指定された記憶領域から順にテストシーケンスを読み出して、これをメモリ制御信号生成回路165に出力する。また、コマンドバッファ164は、制御回路161からの制御指示により、読み込んだテストシーケンスを出力信号SOとして、外部インターフェース回路162を介して、テスタ20に送信し得る。
メモリ制御信号生成回路165は、制御回路161の制御の下、不揮発性メモリ12に対するテストを実行するためのメモリ制御信号を生成する。すなわち、メモリ制御信号生成回路165は、コマンドバッファ164から供給されるテストシーケンスに含まれる実行コマンドに従って、不揮発性メモリ12の動作を制御するためのメモリ制御信号を生成し、メモリインターフェース回路167に出力するとともに、該実行コマンドに従うパラメータ(期待値)を比較回路166に出力する。
比較回路166は、制御回路161の制御の下、メモリ制御信号生成回路165から供給される期待値とメモリインターフェース回路167から受信する出力値(動作結果)とを比較する回路である。比較回路166は、比較した結果を制御回路161に出力し、制御回路161は、これを受けて、外部インターフェース回路162を介して、テスタ20に、テスト結果を出力する。
メモリインターフェース回路167は、不揮発性メモリ12との間のインターフェースとして機能するように構成された回路である。本例では、メモリインターフェース回路167は、SPI規格に従ってフラッシュメモリにアクセスし得るように構成される。
図3は、本発明の一実施形態に係るテスト回路に与えられる実行コマンドの一例を説明するための図である。かかる実行コマンドは、上述したように、テスト回路16において、不揮発性メモリ12固有のメモリ制御信号に変換され、不揮発性メモリ12に供給される。
すなわち、同図に示すように、各実行コマンドは、例えば1バイトのコードにより示され、それぞれ、引数を取り得る。本例では、各実行コマンドは、5バイトの固定長のコードである。実行コマンド“IDRead”は、不揮発性メモリ12から製品IDを読み出して、引数で指定した期待値と比較するためのコマンドである。読み出した製品IDに基づいて、不揮発性メモリ12を提供するベンダや該不揮発性メモリ12の機種が特定され得る。実行コマンド“KGDCheck”は、ベンダから供給された不揮発性メモリ12からKGDであることを示す値を、引数で指定した設定値が示すアドレスから読み出して、引数で指定した期待値と比較するためのコマンドである。実行コマンド“ChipErase”は、不揮発性メモリ12に書き込まれたデータを一括で消去するためのコマンドである。実行コマンド“ChipWrite”は、不揮発性メモリ12に所定のパターンを書き込むものである。実行コマンド“ChipRead”は、不揮発性メモリ12に書き込まれているパターンを読み出し、引数で指定した期待値と比較するためのコマンドである。実行コマンド“Polling”は、引数で指定した時間内に不揮発性メモリ12における処理が終わらない場合に、タイムアウトであるとして、不揮発性メモリ12のテストを異常終了させるためのコマンドである。実行コマンド“END”は、不揮発性メモリ12のテストを正常終了させるためのコマンドである。なお、実行コマンド“KGDCheck”等の複数の引数を取る実行コマンドは、実行コマンド“IDRead”で読み出した製品IDに基づいて、当該実行コマンドが取る複数の引数の中から、使用する引数を選択され得る。
図4は、本発明の一実施形態に係るテスト回路に対するテストシーケンスの一例を示す図である。テストシーケンス400は、上述したような実行コマンド群からなり、例えば、外部インターフェース回路162を介して、テスタ20から送信され、コマンドバッファ164に記憶される。すなわち、テスト回路16のコマンド解釈回路163は、テスタ20からテストシーケンスの書き込みを指示する制御コマンド(“WRITE”コマンド)を受信すると、制御回路161の制御の下、テストシーケンスがコマンドバッファ164に書き込まれる。
同図に示すように、本例のテストシーケンスは、“IDRead”、“KGDCheck”、“ChipErase”、“Polling”、“ChipRead”、“ChipWrite”、“ChipRead”及び“End”の実行コマンド群及びその引数により構成されている。テスト回路16のコマンド解釈回路163は、テスタ20からテストシーケンスの実行開始を指示する制御コマンド(“START”コマンド)を受信すると、制御回路161の下、コマンドバッファ164から例示のテストシーケンスの実行コマンドが順次に読み出され、メモリ制御信号生成回路165に出力され、不揮発性メモリ12に固有のメモリ制御信号が生成され、不揮発性メモリ12に出力される。
図5は、本発明の一実施形態に係る半導体集積装置のテストのうち、自己テスト回路へのテスタの実行手順を概略的に説明するためのフローチャートである。不揮発性メモリ12に対するテストモードには、例えば、スルーテストモードやセルフテストモードがある。スルーテストモードとは、テスタ20がテスト信号を不揮発性メモリ12に直接的に送信し、その結果を直接的に受信することにより行うテストモードである。一方、セルフテストモードとは、テスト回路16が、内部的にテスト信号を生成し、これを不揮発性メモリ12に送信し、その結果をテスタ20に送信するテストモードである。ここでは、本実施形態のテスト回路16によるセルフテストモードでのテストの実行手順を概略的に示している。
すなわち、同図に示すように、テスタ20は、半導体集積装置10のテスト回路16のテストモードをセルフテストモードに設定する(S501)。セルフテストモードへの設定は、例えば、テスト回路16の外部インターフェース回路162の所定のテストモードピンに所定のイネーブル信号を出力することにより行われる。次に、テスタ20は、所定の制御ピンを介して、制御コマンド“WRITE”を出力し、続いて、テストシーケンスを出力し、コマンドバッファ164にテストシーケンスを書き込む(S502)。テスタ20は、コマンドバッファ164へのテストシーケンスの書き込みが完了すると、制御コマンド“READ”を出力し、コマンドバッファ164から書き込んだテストシーケンスを読み出して、書き込みが正常に行われたこと、すなわち、テスト回路16がセルフテスト可能状態にあることをチェックする(S503)。
続いて、テスタ20は、所定の制御ピンを介して、制御コマンド“START”を出力し、テスト回路16による自律的なテストの実行開始を指示する(S504)。これにより、テスト回路16は、テストシーケンスに従って不揮発性メモリ12固有のメモリ制御信号を生成し、これを不揮発性メモリ12に出力することにより、所定のテスト項目に従ったテストを実行する。
制御コマンド“START”の出力後、テスタ20は、特定のピンに対してピン開放信号を出力し、テスト回路16用に使用中のピンを開放させ(S505)、該開放されたピンを用いて、他の回路、すなわちテスト回路16以外の回路のテストを実行する(S506)。その後、テスタ20は、テスト回路16の外部インターフェース回路162の所定の出力ピンを観測し、出力値(動作結果)が出力される場合に、これを受信する(S507)。テスタ20は、該受信した出力値に基づいて、所定のテスト項目に対して不揮発性メモリ12が合格したか否か(その動作が正常であるか否か)を判断する(S508)。そして、テスタ20は、テストシーケンスに従ったテストが終了した場合、テストモード(本例ではセルフテストモード)を解除する(S509)。
以上のようなセルフテストモードでのテストの実行手順をとることにより、テスタ20は、半導体集積装置10の不揮発性メモリ12に対するテストを実行することができ、かかるテストの開始後、開放したピンを用いて他のテストを並列的乃至は並行的に実行することができるようになる。例えば、テスタ20は、不揮発性メモリ12とテスト回路16を除く、ロジックチップ14の動作のテストを並行して実行することができるようになり、半導体集積装置10に対するテスト時間を短縮し、テストコストの低減を図ることができるようになる。
図6及び7は、本発明の一実施形態に係る半導体集積装置の自己テスト回路の実行手順と、テストシーケンス実行を説明するフローチャートである。同図では、テスト回路16は、セルフテストモードに設定されているものとする。
すなわち、図6に示すように、セルフテストモードにおいて、テスト回路16は、制御コマンドを受信するまで待機する(S601)。テスト回路16は、制御コマンドの受信を検出すると(S601のYes)、コマンド解釈回路163は、受信した制御コマンドを解釈し、その種類を特定する(S602)。本例では、制御コマンドは、コマンドバッファ164への書き込みを指示する“WRITE”コマンド、コマンドバッファ164からの読み出しを指示する“READ”コマンド、及びテストシーケンスの実行を指示する“START”コマンドの3つであるものとする。
テスト回路16のコマンド解釈回路163は、受信した制御コマンドが、“WRITE”コマンドであると判断する場合(S602のWRITE)、テスト回路16は、当該 “WRITE”コマンドに続いて受信するテストシーケンス(実行コマンド群)を指定されたアドレスのコマンドバッファ164に格納する(S603)。
また、テスト回路16のコマンド解釈回路163は、受信した制御コマンドが、“READ”コマンドであると判断する場合(S602のREAD)、テスト回路16は、当該“READ” コマンドが指定するアドレスからテストシーケンスを読み出して、テスタ20に送信する(S604)。
また、テスト回路16のコマンド解釈回路163は、受信した制御コマンドが、“START”コマンドであると判断する場合(S602のSTART)、テスト回路16は、コマンドバッファ164に格納されたテストシーケンスを読み出して実行する(S605)。テストシーケンスの実行処理は、以下の図7を参照して説明される。
なお、テスト回路16のコマンド解釈回路163は、受信した制御コマンドを解釈し、実行すると、次の制御コマンドの受信まで待機する。
図7を参照して、テスト回路16は、例えば図示しないアドレス・カウント・レジスタによって示されるアドレス値に従って、テストシーケンスの実行コマンドを1段読み出して(S701)、該読み出した実行コマンドをメモリ制御信号生成回路165で解釈する(S702)。アドレス値は、初期状態では、例えばコマンドバッファ164のテストシーケンス記憶領域の先頭アドレスが指定されている。
テスト回路16は、コマンド解釈の結果、それが定義済み実行コマンドであるか否かを判断する(S703)。テスト回路16は、該解釈結果が定義済み実行コマンドであると判断する場合(S703のYes)、続いて、それが“END”コマンドであるか否かを判断する(S704)。なお、テスト回路16は、解釈結果が定義済み実行コマンドでないと判断する場合(S703のNo)、終了フラグを設定し、これをテスト結果データとしてテスタ20に出力し、テストシーケンスの実行を終了する(S709)。
テスト回路16のメモリ制御信号生成回路165は、解釈結果が“END”コマンドでないと判断する場合(S704のNo)、該解釈された実行コマンドに従って、不揮発性メモリ12をテストするためのメモリ制御信号を生成し、不揮発性メモリ12に出力する(S705)。これにより、テスト回路16の比較回路166は、該出力したメモリ制御信号に応答して不揮発性メモリ12から出力される値(出力値)を観測する。なお、メモリ制御信号生成回路165は、“IDRead”コマンドにより、不揮発性メモリ12の製品IDが既に読み出されている場合において、制御回路161の指示に基づき、解釈された実行コマンドが取る複数の引数の中から、前記製品IDに応じて使用される引数を選択して、メモリ制御信号を生成し得る。
テスト回路16の比較回路166は、該実行コマンドに従う期待値と、該出力したメモリ制御信号に応答して不揮発性メモリ12からの出力値とが一致するか否かを判断する(S706)。テスト回路16の比較回路166は、該期待値と該出力値とが一致すると判断する場合(S706のYes)、該実行コマンドに基づくテストは合格したものとして、アドレス・カウンタ・レジスタ内のアドレス値を所定の値だけインクリメントして(S707)、次の実行コマンドを同様に処理するため、S701に戻る。なお、該解釈された実行コマンドが、例えば前述の“ChipErase”コマンドのように、引数として期待値を持たない特定の実行コマンドである場合には、テスト回路16は、ダミーの出力値の応答を受けて、S707の処理に進んでも良い。
一方、テスト回路16の比較回路166は、該期待値と該出力値とが一致しないと判断する場合(S706のNo)、該実行コマンドに基づくテストは合格しなかったものとして、終了フラグを設定し、これをテスト結果データとしてテスタ20に出力し、テストシーケンスの実行を終了する(S709)。なお、テスト回路16は、いずれのコマンドに基づくテストが不合格になったか否かをテスタ20に知らせるために、エラーの内容を示すエラーフラグを設定し、これをテスタ20に出力するようにしても良い。
以上のように、テスト回路16は、コマンドバッファ164に格納されたテストシーケンスの実行コマンドを1段ずつ順次に読み出して、メモリ制御信号を生成し、これを不揮発性メモリ12に出力することにより、不揮発性メモリ12に対するテストを実行する。そして、テスト回路16は、テストシーケンスの最後のコマンド、“END”コマンドを認識した場合(S704のYes)、テストシーケンスに従うテストが全て合格したものとして、パスフラグを設定し、これをテスタ20に出力し(S708)、さらに、終了フラグを設定し、これをテスタ20に出力し、テストシーケンスの実行を終了する(S709)。
以上のように、テスト回路16は、システム・イン・パッケージ化された半導体集積装置10のロジックチップ14に設けられ、テスタ20からテストシーケンスを受信、コマンドバッファ164に格納後、テストの実行開始を指示する制御コマンド“START”を受信することにより、テストシーケンスに従って自律的に不揮発性メモリ12に対するテストを実行することができる。したがって、テスタ20は、該テストシーケンスを送信した後、テスト結果データを受信するまで、別の処理、例えば、ロジックチップ14のテスト回路16を除く部分の動作のテストを並行して実行することができるようになり、半導体集積装置10に対するテストコストの低減を図ることができるようになる。また、テスタ20は、終了フラグを受け取ったときのパスフラグの設定の有無によりテストの合否を判別できる。すなわち、テスタ20は、終了フラグを受け取ったときにおいて、パスフラグが、設定されていれば合格と判別し、設定されていなければ不合格と判別する。
また、テスト回路16は、テスタ20から送信されるテストシーケンスのコマンドに基づいて、不揮発性メモリ12固有のメモリ制御信号を生成するように構成されているので、製品IDを読み取ることで、異なるベンダによって提供された不揮発性メモリ12や、異なる機種の不揮発性メモリ12であっても、これを識別し、適切なメモリ制御信号を生成することができるため、これに対するテストを容易に実行することができる。
上記各実施形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をこれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな形態で実施することができる。
例えば、本明細書に開示される方法においては、その結果に矛盾が生じない限り、ステップ、動作又は機能を並行して又は異なる順に実施しても良い。説明されたステップ、動作及び機能は、単なる例として提供されており、ステップ、動作及び機能のうちのいくつかは、発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略でき、また、互いに結合させることで一つのものとしてもよく、また、他のステップ、動作又は機能を追加してもよい。
また、本明細書では、さまざまな実施形態が開示されているが、一の実施形態における特定のフィーチャ(技術的事項)を、適宜改良しながら、他の実施形態に追加し、又は該他の実施形態における特定のフィーチャと置換することができ、そのような形態も本発明の要旨に含まれる。
本発明は、ロジックチップ及び書き込み可能な不揮発性メモリを混載した半導体集積装置の分野に広く利用することができる。
10…半導体装置
12…不揮発性メモリ
14…ロジックチップ
16…テスト回路
161…制御回路
162…外部インターフェース回路
163…コマンド解釈回路
164…コマンドバッファ
165…メモリ制御信号生成回路
166…比較回路
167…メモリインターフェース回路
20…テスタ

Claims (12)

  1. 半導体集積装置に書き換え可能な不揮発性メモリとともに混載されるロジックチップにおけるテスト回路であって、
    外部のテスタから送信され、格納したテストシーケンスを読み出し、それに基づいて、前記不揮発性メモリに固有のメモリ制御信号を生成し、該生成したメモリ制御信号を前記不揮発性メモリに出力するテストを実行し、
    前記メモリ制御信号に応答して前記不揮発性メモリから出力される値に基づくテスト結果を前記テスタに出力する、
    テスト回路。
  2. 前記テストシーケンスは、複数の実行コマンドを含み、前記複数の実行コマンドのいくつかは、対応する前記メモリ制御信号に応答して、前記不揮発性メモリが正常に動作した場合に出力される期待値を含む、
    請求項1記載のテスト回路。
  3. 前記テスト回路は、
    前記メモリ制御信号に応答して前記不揮発性メモリから出力される値と前記期待値とを比較して、前記テスト結果を出力する、
    請求項2記載のテスト回路。
  4. 前記テスト回路は、
    前記テストシーケンスを格納するコマンドバッファを備え、
    前記テスタから第1の制御コマンドを受信した場合に、前記テスタから送信されるテストシーケンスを前記コマンドバッファに格納する、
    請求項1記載のテスト回路。
  5. 前記テスト回路は、
    前記テスタから第2の制御コマンドを受信した場合に、前記コマンドバッファに格納された前記テストシーケンスを読み出して、前記メモリ制御信号を生成する、
    請求項4記載のテスト回路。
  6. 前記テスト回路は、
    前記テスタに接続するための複数のピンを備える外部インターフェース回路を備え、
    前記外部インターフェース回路が前記複数のピンにおいてピン開放信号を検出した場合に、前記テストにおいて使用しているピンを、他のテストのために開放するように動作する、
    請求項1記載のテスト回路。
  7. 前記テスト回路は、SPI(Standard Peripheral Interface)規格に従って前記不揮発性メモリと接続される、
    請求項1記載のテスト回路。
  8. 前記不揮発性メモリは、フラッシュメモリである、請求項7記載のテスト回路。
  9. 前記テスト回路は、
    前記テストシーケンスにおける所定の実行コマンドに基づいて、前記不揮発性メモリから該不揮発性メモリの製品IDを読み出す、
    請求項1記載のテスト回路。
  10. 前記テスト回路は、
    前記テストシーケンスにおける任意の実行コマンドが取る複数の引数の中から、前記不揮発性メモリの製品IDに応じて使用する引数を選択し、前記メモリ制御信号を生成する、
    請求項9記載のテスト回路。
  11. 書き換え可能な不揮発性メモリと前記不揮発性メモリに対するテストを実行するテスト回路とがパッケージ化されて構成された半導体集積装置であって、
    前記テスト回路は、
    外部のテスタから送信され、格納したテストシーケンスを読み出し、それに基づいて、前記不揮発性メモリに固有のメモリ制御信号を生成し、該生成したメモリ制御信号を前記不揮発性メモリに出力するテストを実行し、
    前記メモリ制御信号に応答して前記不揮発性メモリから出力される値に基づくテスト結果を前記テスタに出力する、
    半導体集積装置。
  12. 書き換え可能な不揮発性メモリと前記不揮発性メモリに対するテストを実行するテスト回路とがパッケージ化されて構成された半導体集積装置に対するテスト実行方法であって、
    外部のテスタと通信可能に接続されることと、
    前記テスタから送信されるテストシーケンスを受信し、格納することと、
    格納した前記テストシーケンスを読み出し、それに基づいて、前記不揮発性メモリに固有のメモリ制御信号を生成することと、
    前記不揮発性メモリをテストするために、生成した前記メモリ制御信号を前記不揮発性メモリに出力することと、
    前記メモリ制御信号に応答して前記不揮発性メモリから出力される値を受信することと、
    前記不揮発性メモリから出力される値と対応する前記メモリ制御信号に応答して前記不揮発性メモリが正常に動作した場合に出力される期待値とを比較することと、
    前記比較した結果をテスト結果として前記テスタに出力することと、
    を含むテスト実行方法。
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