JP2017160593A - 陸上型フラップゲート設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】路面よりも高い側部戸当りを常設できない場所で、かつ、屈曲部が存在する場合であっても設置を可能にする。【解決手段】一方の直線領域S1と他方の直線領域S2にそれぞれ設置する浮体式フラップゲート11,12と、これら両直線領域が交わる屈曲部Cに設置する側部戸当り21とで構成された陸上型フラップゲート設備である。浮体式フラップゲート11,12は、基端側を支点13aとして先端側が起立搖動する複数の扉体13を一列に並べて連結した構成である。側部戸当り21は、浮体式フラップゲート11,12の起立搖動に先立ち、当該側部戸当り21を上昇させる昇降機構40を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、増水した水が流れ込まないようにする陸上型フラップゲート設備に関するものである。特に屈曲部が存在する場合にも効果的に水の流入を阻止することが可能な陸上型フラップゲート設備に関するものである。
増水時、増水した水が例えば生活空間や地下空間に流れ込むのを防止するため、流入しようとする水の浮力を利用して扉体を浮上させ、前記生活空間や地下空間への開口部を遮断する浮体式フラップゲートがある(例えば特許文献1)。
このような浮体式フラップゲートを、例えば防潮堤の堤体天端面に敷設した場合、非常時のみ必要な高さが得られる。加えて、非常時以外は堤体の高さを低くできるので、陸側から海側の見晴らしがよくなって景観を阻害することがなくなる。
しかしながら、防潮堤の堤体天端面に敷設する浮体式フラップゲートの場合、防波堤の開口部に設置する浮体式フラップゲートに比べて、海水の流入を阻止する部分の長さが長くなる。
従って、防潮堤の堤体天端面に防潮壁を形成する浮体式フラップゲートの場合、複数の扉体を連続して配置し、全ての扉体をほぼ同時に起立させることで連続した防潮壁を形成している。このような防潮壁を形成する浮体式フラップゲート設備を、以下、「陸上型フラップゲート設備」という。
このような陸上型フラップゲート設備を構成する浮体式フラップゲートとして、出願人は、特許文献2で各扉体の背後にカウンタウエイトを配置したものを提案した。特許文献2で提案した浮体式フラップゲートの場合、従来の浮体式フラップゲートでは必要であった各扉体の側部戸当りを省略でき、平面性の確保が容易に行える。
また、特許文献2で提案した浮体式フラップゲートの場合、各扉体の側部戸当りを省略できる。従って、例えば空港の滑走路のように航空法の制限により滑走路面よりも高い側部戸当りを常設できない場所でも設置することができる。
しかしながら、特許文献2で提案した浮体式フラップゲートであっても、屈曲部が存在する場合は、図8に示すように、中継のための側部戸当り1が必要になる。従って、屈曲部が存在する場所に空港の滑走路がある場合、当該滑走路には設置することができない。なお、図8中の2,3は浮体式フラップゲート、2a,3aは浮体式フラップゲート2,3の扉体を示す。
特開2012−241449号公報 特開2015−203275号公報
本発明が解決しようとする問題点は、例えば空港の滑走路のように滑走路面よりも高い側部戸当りを常設できない場所では、屈曲部が存在する場合は、従来の浮体式フラップゲートを設置することができないという点である。
本発明は、例えば空港の滑走路のように滑走路面よりも高い側部戸当りを常設できない場所で、かつ、屈曲部が存在する場合であっても設置が可能な陸上型フラップゲート設備を提供することを目的としてなされたものである。
本発明は、増水時に、増水した水の流入を阻止する陸上型フラップゲート設備であって、以下の構成を最も主要な特徴としている。
すなわち、本発明では、
一方の直線領域と他方の直線領域にそれぞれ設置する浮体式フラップゲートと、これら両直線領域が交わる屈曲部に設置する側部戸当りとを備えている。
そして、前記浮体式フラップゲートは、前記流入する水の方向に高さ方向の平面内で、扉体の先端側が基端側を支点として起立搖動する複数の扉体を一列に並べて連結した構成である。一方、前記側部戸当りは、前記浮体式フラップゲートの起立搖動に先立ち、当該側部戸当りを上昇させる昇降機構を備えている。
上記構成の本発明によれば、例えば空港の滑走路のように滑走路面よりも高い側部戸当りを常設できない場所で、かつ、屈曲部が存在する場合であっても、陸上型フラップゲート設備を設置することができる。
本発明における前記側部戸当りの昇降機構は、例えば、カウンタウエイトを降下させることによって、滑車、ロープを介して前記カウンタウエイトと連結された外筒を上昇可能に構成したものである。
前記側部戸当りのカウンタウエイトは、外部からの信号によって落下するように構成しておくことが望ましい。
また、本発明における側部戸当りの滑車を、カウンタウエイトに取付ける動滑車部と、前記動滑車部と相対する位置に固定配置する定滑車部とから構成すれば、カウンタウエイトのストロークが小さくなる。
また、本発明における側部戸当りの外筒の内面にレールを配置し、レールと相対する位置に配置したローラに案内されて外筒が上昇するようにした場合、外筒の上昇移動が円滑に行える。加えて、津波による荷重が作用した場合の安定性も確保することができる。
本発明では、例えば空港の滑走路のように滑走路面よりも高い側部戸当りを常設できない場所で、かつ、屈曲部が存在する場合でも、陸上型フラップゲート設備を設置することができる。
本発明の陸上型フラップゲート設備を90°の屈曲部が存在する場所に設置した場合の図で、(a)は平面図、(b)は通常時の正面図、(c)は津波到来前の側部戸当りの上昇時を示す正面図、(d)は津波到来時を示す正面図である。 本発明の陸上型フラップゲート設備の側部戸当りの詳細構造を断面して説明する図で、(a)は平面図、(b)は外筒上昇前の正面図、(c)は外筒上昇後の正面図である。 本発明の陸上型フラップゲート設備の側部戸当りの構成要素であるカウンタウエイトを保持するストッパーの動作原理の一例を説明する図である。 本発明の陸上型フラップゲート設備の浮体式フラップゲートの一例を示す図で、(a)は倒伏状態の扉体を上方から見た図、(b)は倒伏状態の扉体を側面方向から見た図、(c)倒伏状態の扉体を先端側から見た図、(d)倒伏状態の扉体を基端側から見た図、(e)は止水膜を上方から見た図である。 本発明の陸上型フラップゲート設備を屈曲部が存在する場所に設置した場合の平面図で、(a)は屈曲部の角度が90°未満の場合、(b)は屈曲部の角度が90°を超える場合である。 図1に示した本発明の陸上型フラップゲート設備を、図1に示した場合と海側と陸側が逆の屈曲部(屈曲部の角度270°)が存在する場所に設置した場合の平面図である。 (a)は本発明の陸上型フラップゲート設備を曲率半径の大きな屈曲部に設置した場合の平面図、(b)は同じく屈曲部のない直線区間に設置した場合の平面図である。 従来の陸上型フラップゲート設備を屈曲部が存在する場所に設置した場合の問題点を説明する図で、(a)は平面図、(b)は正面図である。
本発明は、例えば空港の滑走路のように滑走路面よりも高い側部戸当りを常設できない場所で、かつ、屈曲部が存在する場合でも、陸上型フラップゲート設備を設置可能にすることを目的としている。
そして、上記目的を、浮体式フラップゲートを設置する一方の直線領域と他方の直線領域が交わる屈曲部に設置する側部戸当りを、浮体式フラップゲートの起立搖動に先立ち、昇降機構で上昇可能に構成することで実現した。
本発明を実施するための一実施例を、図1〜図4を用いて詳細に説明する。
11は一方の直線領域S1に設置する浮体式フラップゲート、12は他方の直線領域S2に設置する浮体式フラップゲートである。
これら浮体式フラップゲート11,12は、図4に示すように、陸側に位置する基端側を支点13aとして、海側に位置する先端側が起立搖動する複数の扉体13を一列に並べ、水密状態を維持して連結した構成である。
この水密状態の連結は、例えば、扉体13の基端側から先端側に向かって幅が漸次拡大する、上方から見て台形の止水膜14を、隣り合う扉体13間に配置し、隣り合うそれぞれの扉体13に水密ゴムを介して締付け固定することによって行っている。
そして、それぞれの扉体13の例えば基端面にロープ15の一端を取付けている。ロープ15の他端は、扉体13の基端部が位置する陸側に設けた支柱16の内部空間に配置した2個の定滑車17a,17bを介してカウンタウエイト18に取付けている。
この際、前記定滑車17a,17bは、扉体13の起立途中又は倒伏途中でカウンタウエイト18が最下点となり、起立開始時又は倒伏開始時には起立や倒伏を補助する一方、起立完了前又は倒伏完了前には起立の抵抗又は倒伏の抵抗として作用する位置に設置する。
上記構成の浮体式フラップゲート11,12は、起立開始時又は倒伏開始時には水位への追従性が良くなる。一方、起立完了前又は倒伏完了前には起立又は倒伏の衝撃を緩和することができる。
また、前記支柱15の天井面を倒伏状態の扉体13の表面と略同じ高さとすれば、扉体13が倒伏状態の場合は、倒伏状態の扉体13より高い浮体式フラップゲート11,12の構成要素が存在しないので、景観を阻害することがなくなる。
21は前記両直線領域S1,S2が交わる、例えば90°の角度θの屈曲部Cに設置する側部戸当りである。この側部戸当り21は、例えば図2に示すように、屈曲部Cの地中に埋設した躯体22と、この躯体22の上面に設置した枠組み構造体23と、これら躯体22及び枠組み構造体23を覆う外筒25と、この外筒25の昇降機構40を備えている。
なお、扉体13の側部戸当り21と相対する側には水密ゴム(図示省略)が設けられている。
図2に示した実施例では、前記枠組み構造体23は、4本の水平直線部材23aaを井桁状に形成した上部水平枠組み23aと、同じく4本の水平直線部材23baを井桁状に形成した下部水平枠組み23bの、四隅を4本の鉛直直線部材23cで繋いだものを示している。
そして、枠組み構造体23の上部水平枠組み23aの下方に、図示しない連結部材を介して定滑車部26を取付けている。この定滑車部26は、一列に整列配置した6個の定滑車26aを、回転自在に両側から挟持部材26bで挟んだ構成である。そして、枠組み構造体23の上部水平枠組み23a及び下部水平枠組み23bの四隅には、それぞれ各2個のローラ27を90°の角度を有するように突出状に配置して計16個設けている。
一方、前記外筒25の内周面の、前記ローラ27と相対する位置には、上下方向に延びるレール28を設置し、このレール28を前記ローラ27が案内することによって、外筒25が躯体22に対して円滑に上下移動し、かつ津波作用時の水圧荷重に対しても安定性を確保できるようにしている。
また、前記枠組み構造体23の内側で、前記定滑車部26を構成する6個の定滑車26aの下方にカウンタウエイト24を配置している。そして、このカウンタウエイト24の上部の切欠き部に、動滑車部29を構成する3個の動滑車29aを一列に整列配置して取付け、これら定滑車26a及び動滑車29aを介して前記カウンタウエイト24を吊上げ可能なようにワイヤロープ30を掛け渡している。
前記ワイヤロープ30の一端と他端は、前記定滑車26a及び前記動滑車29aの整列方向における前記外筒25の相対する内面の下部位置に設けた支承部31a,31bにそれぞれ固定している。
そして、カウンタウエイト24が躯体22の上面に載置状態となったときに外筒25は上昇限位置となり、カウンタウエイト24が躯体22から離れて上方に吊上げられたときに外筒25が最も降下した位置となるように、ワイヤロープ30の両端の固定位置を決定する。
図2に示した実施例では、カウンタウエイト24、定滑車部26、動滑車部29、ワイヤロープ30、ローラ27、及びレール28で昇降機構40を構成している。
前記昇降機構40の場合、カウンタウエイト24の正味の重量を、レール28を設置した外筒25の正味の重量よりも若干大きくなるように決定しておく。そして、通常時には、躯体22から離れた上方位置でストッパー32によって保持するようにする。
ここで、正味の重量とは、動滑車29aの数や、定滑車26a及び動滑車29aの機械抵抗を考慮したうえでの、カウンタウエイト24と外筒25それぞれの下向きの力をいう。
前記ストッパー32の一例を図3に示す。図3に示したストッパー32は、動滑車29aの整列方向におけるカウンタウエイト24の両側方に配置した油圧シリンダ32aのロッドの出退移動を、外部からの信号によって電磁弁32bを開閉することによって行う構成である。そして、ロッドの突出限位置でカウンタウエイト24を保持する際には、外部からの信号によって電磁弁32bを閉じてカウンタウエイト24が降下しないようにする。
前記構成の浮体式フラップゲート11,12及び側部戸当り21を備えた本発明の陸上型フラップゲート設備では、通常時は、図1(a)に示すように、その上面が倒伏状態の扉体13と略同じ高さとなるように設ける。このようにすることで、設備全体としての平面性を確保できる。
そして、津波の到来が予想されるときには、津波の到来前に、外部からの信号によって電磁弁32bを開いてカウンタウエイト24を躯体22の上面に至るまで降下させ、外筒25を上昇させる(図1(b)参照)。このとき、カウンタウエイト24の直下における躯体22の上面に干渉ゴム33を設けておけば、カウンタウエイト24が降下して躯体22の上面に至ったときの衝撃を緩和することができる。
その後、津波が到達した際は、扉体13に作用する浮力で、浮体式フラップゲート11,12の扉体13が起立して連続した防潮壁を形成し、津波の浸入を防止する(図1(c)参照)。
本発明は、前記の例に限るものではなく、各請求項に記載の技術的思想の範疇であれば、フラップゲート11,12、側部戸当り21、側部戸当り21の昇降機構40の構成などは適宜実施の形態を変更しても良いことは言うまでもない。
例えば、上記の実施例では、複数の動滑車29aを使用してカウンタウエイト24の昇降ストロークが小さくなるようにしたものを示したが、この場合、カウンタウエイト24の重量が増加する。従って、カウンタウエイト24の昇降ストロークを確保できる場合には、動滑車29aを使用せずにカウンタウエイト24の重量軽減を図ってもよい。
また、上記の実施例では、ストッパー32を構成する電磁弁32bの開閉を外部からの信号によって行うものを示したが、外部からの信号は、人為的な操作、地震波の検知による自動的な信号、津波警報と連動した自動的な信号等のいずれの信号でも良い。また、通信設備も、有線、無線のいずれでも良い。また、ストッパー32の動作原理は、実施例で示した油圧シリンダ32aに限らず、カウンタウエイト24が降下しないように保持できるものであれば、電磁石等を使用したものでも良い。
また、上記の実施例では、16個のローラ27で外筒25を支持し、1本のワイヤロープ30でカウンタウエイト24を吊り下げているが、使用するローラ27の数やワイヤロープ30の本数は、施設の規模に応じて適宜決定すればよい。また、躯体22の上面に干渉ゴム33を設ける場合、干渉ゴム33の配置位置、寸法、材質は施設の規模に応じて適宜決定する。
また、上記の実施例では説明していないが、カウンタウエイト24の円滑な昇降移動や地震時の搖動低減のためには、カウンタウエイト24の昇降移動を案内し、地震時の搖動を低減するためのガイドを設けることが望ましい。
また、上記の実施例は、90°の角度θの屈曲部Cに設置したものについて説明しているが、屈曲部の角度θは90°に限らず、図5(a)に示すように90°未満でも、図5(b)に示すように90°を超える場合であってもよい。
また、図6に示すように、屈曲部の角度θが90°の場合と海側及び陸側が逆の場合(屈曲部の角度θが270°の場合)であってもよい。
また、本発明の陸上型フラップゲート設備は、図7(a)に示すように曲率半径の大きな屈曲部にも、また図7(b)に示すように直線区間にも設置することができる。この場合、側部戸当り21の対向する側面にフラップゲート11,12が配置される。
11,12 浮体式フラップゲート
13 扉体
13a 支点
21 側部戸当り
24 カウンタウエイト
25 外筒
26 定滑車部
26a 定滑車
27 ローラ
28 レール
29 動滑車部
29a 動滑車
30 ワイヤロープ
32 ストッパー
40 昇降機構
S1 一方の直線領域
S2 他方の直線領域
C 屈曲部

Claims (5)

  1. 増水時に、増水した水の流入を阻止する陸上型フラップゲート設備であって、
    一方の直線領域と他方の直線領域にそれぞれ設置する浮体式フラップゲートと、これら両直線領域が交わる屈曲部に設置する側部戸当りとを備え、
    前記浮体式フラップゲートは、前記流入する水の方向に高さ方向の平面内で、扉体の先端側が基端側を支点として起立搖動する複数の扉体を一列に並べて連結した構成であり、
    前記側部戸当りは、前記浮体式フラップゲートの起立搖動に先立ち、当該側部戸当りを上昇させる昇降機構を有することを特徴とする陸上型フラップゲート設備。
  2. 前記側部戸当りの昇降機構は、カウンタウエイトを降下させることによって、滑車、ロープを介して前記カウンタウエイトと連結された外筒を上昇可能に構成したものであることを特徴とする請求項1に記載の陸上型フラップゲート設備。
  3. 前記カウンタウエイトは、外部からの信号によって降下するように構成されたものであることを特徴とする請求項2に記載の陸上型フラップゲート設備。
  4. 前記ロープを案内する前記滑車は、カウンタウエイトに取付ける動滑車部と、前記動滑車部と相対する位置に固定配置する定滑車部とからなることを特徴とする請求項2又は3に記載の陸上型フラップゲート設備。
  5. 前記外筒の上昇移動は、内面にレールを配置した前記外筒が、前記レールと相対する位置に配置したローラに案内されて上昇することにより行われることを特徴とする請求項2〜4の何れかに記載の陸上型フラップゲート設備。
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