JP2017160022A - エレベータの換気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】かご室内の臭気が即時に消え去ったような心理的効果を得ることができ、快適なかご室内の空間を演出できるエレベータの換気装置を提供する。【解決手段】エレベータの換気装置は、不特定多数の乗客が出入りするかご室を有する乗りかごと、乗りかごの天井の上に設置された送風機と、を備えている。送風機は、昇降路内の空気を天井の後端部に設けた送風口からかご室に向けて送風する。送風口からかご室に向かう空気の吹き出し方向を変化させるフラップが送風口に設けられている。かご室内の臭気を感じた乗客によって人為的に操作される操作部と、かご室の上部からかご室の内部を撮影するカメラがかご室に設けられている。カメラが撮影した画像データは、制御部に送られる。制御部は、画像データを基に操作部を操作した乗客の顔の位置を検出するとともに、当該検出結果に基づいて送風口から吹き出す空気が操作部を操作した乗客の顔の付近に向かうようにフラップを動かす。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、かご室内の清涼感を高めるエレベータの換気装置に関する。
不特定多数の人が利用するエレベータでは、密閉空間となる乗りかご内の不快な臭いを消すため、送風機を用いて昇降路内の空気を乗りかご内に取り入れている。これにより、乗りかご内の換気性が確保され、乗りかご内をより快適で清涼な空間とすることができる。
特開2006−213412号公報
従来のエレベータによると、送風機は、通常、乗りかご内の乗客が風圧を感じることがないような風量で作動している。そのため、乗客によっては、送風機が作動をしているにも拘らず、乗りかご内に嫌な臭いが漂っているといった心理が働くことがあり、エレベータを利用する人々の満足度を高める上で改善の余地がある。
本発明の目的は、かご室内の臭気が即時に消え去ったような心理的効果を得ることができ、快適なかご室内の空間を演出できるエレベータの換気装置を提供することにある。
実施形態によれば、エレベータの換気装置は、不特定多数の乗客が出入りするかご室を有する乗りかごと、前記乗りかごの天井の上に設置された送風機と、を主要な要素として備えている。前記送風機は、昇降路内の空気を天井の後端部に設けた送風口から前記かご室に向けて送風する。前記送風口から前記かご室に向かう空気の吹き出し方向を変化させるフラップが前記送風口に設けられている。前記かご室内の臭気を感じた乗客によって人為的に操作される操作部と、前記かご室の上部から前記かご室の内部を撮影するカメラが前記かご室に設けられている。前記カメラが撮影した画像データは、制御部に送られる。前記制御部は、画像データを基に前記操作部を操作した乗客の顔の位置を検出するとともに、当該検出結果に基づいて前記送風口から吹き出す空気が前記操作部を操作した乗客の顔の付近に向かうように前記フラップを動かす。
第1の実施形態に係るエレベータの構成を概略的に示す断面図である。 図1のエレベータの乗りかごの内部を示す斜視図である。 乗りかごの天井回りの断面図である。 換気ボタンの一例を示す正面図である。 第1の実施形態において、制御部の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態の乗りかごの内部を示す斜視図である。 第2の実施形態において、制御部の動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態の乗りかごの内部を示す斜視図である。 第3の実施形態において、制御部の動作を示すフローチャートである。 第4の実施形態の乗りかごの内部を示す斜視図である。 第4の実施形態において、制御部の動作を示すフローチャートである。
[第1の実施形態]
以下、第1の実施形態について、図1ないし図5を参照して説明する。
図1は、つるべ式のエレベータ1を概略的に示している。エレベータ1は、建屋に設けられた昇降路2を有し、当該昇降路2に乗りかご3および釣合錘4が図示しないガイドレールを介して昇降動可能に支持されている。さらに、駆動シーブ5を有する巻上機6および制御装置7が昇降路2の上端の機械室8に据え付けられている。
巻上機6は、駆動シーブ5に巻き掛けられたメインロープ9を介して乗りかご3および釣合錘4を昇降路2に吊り下げている。制御装置7は、メインロープ9を巻き上げたり、巻き戻す方向に巻上機6の運転を制御することで、乗りかご3および釣合錘4を昇降路2に沿って昇降動させる。
図1および図2に示すように、乗りかご3は、不特定多数の乗客Pが乗り込むかご室11を有している。かご室11は、床板12、前板13、側板14、背板15および天井板16で囲まれた四角い箱形の要素であって、複数のかご扉17で開閉される出入口18を有している。
図2に示すように、縦型の操作盤20がかご室11に配置されている。操作盤20は、例えばかご室11の中から見て出入口18の右側に位置するように、乗りかご3の前板13に支持されている。
操作盤20は、フェースプレート21の上に配列された複数の行先階ボタン22を有している。行先階ボタン22は、かご室11に乗り込んだ乗客Pによって操作されることで、乗りかご3の行先階を目的階として登録する。
さらに、操作盤20は、開いているかご扉17を閉じる閉ボタン23、閉じかけたかご扉17を開く開ボタン24および非常時に管理センター等へ通報するための非常ボタン25を備えている。閉ボタン23、開ボタン24および非常ボタン25は、フェースプレート21の上に配置されている。
図1に示すように、建屋の各階床Aごとに乗場27が設置されている。各乗場27は、昇降路2に開口された乗降口28と、乗降口28を開閉する複数の乗場扉29と、を備えている。各乗場27の乗降口28の脇には、乗りかご3を呼ぶ乗場ボタンが配置されている。
乗りかご3が停止すべき階床Aの乗場27に着床すると、図示しない係合装置を介してかご扉17と乗場扉29とが互いに連携される。これにより、乗場扉29がかご扉17に追従して乗降口28を開閉するようになっている。
図2および図3に示すように、乗りかご3は、かご室11内を換気する電動送風機31を搭載している。電動送風機31は、かご室11の後端部の真上に位置するように、乗りかご3の天井板16の上に据え付けられている。
本実施形態によると、電動送風機31は、エレベータ1の運転中に作動する平常換気用の要素である。エレベータ1の運転中とは、例えば乗場27の乗場ボタンあるいは乗りかご3の行先階ボタン22が操作されて、乗りかご3が昇降路2に沿って昇降動する状態のことを指している。
電動送風機31は、箱形のケーシング32と、ケーシング32に収容された羽根車33と、を有している。羽根車33は、ケーシング32内で回転することにより昇降路2内の空気を吸い込むとともに、吸い込んだ空気を加圧してケーシング32の下面に開口された吐出口34に送出する。
ケーシング32の吐出口34は、乗りかご3の天井板16に設けた送風口35に接続されている。送風口35は、かご室11の天井面36の後端部に位置されるとともに、かご室11の幅方向に延びた細長い開口形状を有している。このため、電動送風機31の吐出口34から吐出される空気は、かご室11の天井面36の後端の送風口35からかご室11内に向けて吹き出すようになっている。
図3に示すように、複数のフラップ38が送風口35に配置されている。フラップ38は、かご室11の幅方向に延びた細長い板状の要素であって、かご室11の奥行き方向に互いに間隔を存して配列されている。
本実施形態によると、フラップ38は、図示しないリンク機構を介して互いに連携されているとともに、ステッピングモータのような駆動機構40に接続されている。そのため、フラップ38は、駆動機構40によりかご室11の奥行き方向に所定の角度範囲に亘ってスイングするように動かされる。
具体的には、フラップ38は、図3に二点鎖線で示す第1の位置と、実線で示す第2の位置との間でスイングする。第1の位置では、フラップ38は送風口35の内側で垂直に起立しており、電動送風機31から送られる空気を送風口35の直下に向けて案内する。第2の位置では、フラップ38は送風口35の内側でかご室11の下方に進むに従いかご室11の前方に向けて傾斜されており、電動送風機31から送られる空気を送風口35からかご室11の前部に向けて案内する。
したがって、フラップ38をスイングさせることで、送風口35からかご室11に向かう空気の吹き出し方向が変化する。
図3に示すように、消臭装置41が電動送風機31に組み込まれている。消臭装置41は、芳香・消臭剤を吐出するダクト42を有している。ダクト42は、フラップ38よりも空気の流れ方向に沿う上流側でケーシング32の内部に開口されている。ダクト42から吐出された芳香・消臭剤は、ケーシング32内で吐出口34に向けて流れる空気と混じり合うとともに、送風口35から吹き出す空気流に乗じてかご室11内に放出される。
さらに、本実施形態の乗りかご3は、排気口43を備えている。排気口43は、かご室11内の空気を昇降路2に排出するための要素であって、例えば出入口18の真上に位置で天井面36に開口されている。このため、かご室11の天井面36の後端からかご室11に吹き出した空気の一部は、排気口43を通じて昇降路2に排出される。
図2に示すように、かご室11の天井面36にカメラ45が設置されている。カメラ45は、かご室11の内部を撮影する要素であって、エレベータ1の運転中に作動する。カメラ45が撮影した画像データは、制御部46に送出される。本実施形態では、カメラ45は、制御盤20の真上もしくは制御盤20がよく見える位置に据え付けられている。
本実施形態によると、かご室11に配置された操作盤20は、フェースプレート21の上に配置された換気ボタン50を備えている。換気ボタン50は、操作部の一例であって、かご室11内の臭気を感じた乗客Pによって人為的に操作される。
図4は、換気ボタン50の一例を開示している。換気ボタン50は、四角いボタン枠51と、「換気」と表示された文字部52と、換気ボタン52が押された時に発光する表示部53と、を有している。
ボタン枠51は、換気ボタン50の存在が明確となるように、例えば清涼感をイメージさせる青色に着色されている。文字部52および表示部53は、ボタン枠51で囲まれた領域に配置されている。文字部52は、例えば触知のし易さと良好なさわり心地を両立させるため、文字を形作る凸状に形成されている。表示部53は、文字部52の真下に位置され、換気ボタン50が乗客Pによって押された時に、例えば白色の光で点灯したり、点滅を繰り返すようになっている。
換気ボタン50が臭気を感じた乗客Pによって操作されると、換気ボタン50が操作されたことを示す信号が制御部46に送出される。制御部46は、図5に示すフローチャートに従って動作することで、送風口35からかご室11に吹き出す空気が換気ボタン50を操作した乗客Pに向かうようにフラップ38を動かす。
具体的に述べると、制御部46は、最初のステップS1でエレベータ1が運転中であるか否かを判断する。エレベータ1が運転中である場合は、ステップS2に移行し、電動送風機31およびカメラ45を作動させる。これにより、エレベータ1の運転中は、昇降路2内の空気が送風口35を通じてかご室11に送風され、かご室11の換気性が確保されている。
それとともに、エレベータ1の運転中は、かご室11内の様子がカメラ45によって撮影されている。カメラ45が撮影した画像データは、制御部46に送られる。
ところで、エレベータ1は、不特定多数の人が利用するので、例えば乗客Pの体臭、香水の匂い、乗客Pの服に染み込んだたばこの臭い、あるいは乗客が持ち込んだ生ごみの悪臭等がかご室11に籠ることがあり得る。従来から知られているイオンを用いた脱臭装置では、かご室11内の臭気が気にならないレベルまで低下するのに数十分の時間を要し、即時的な脱臭効果を得ることができない。
本実施形態のエレベータ1では、操作盤20に換気ボタン50が設けられている。そのため、かご室11内の臭気に気づいた乗客Pが換気ボタン50を操作すると、換気ボタン50が操作されたことを示す信号が制御部46に送出される。したがって、制御部46は、ステップS3において換気ボタン50が操作されたか否かを判断する。
さらに、かご室11内の臭気を感じた乗客Pが換気ボタン50を操作する様子は、操作盤20の真上のカメラ45で撮影され、当該画像データが制御部46に送られている。
換気ボタン50が操作された場合、制御部46はステップS4でカメラ45から送られた画像データに基づいて換気ボタン50を操作した乗客Pの顔の位置を検出する。乗客Pの顔の位置が検出されると、制御部46は、検出結果に基づいて換気ボタン50を操作した乗客Pの顔の付近に送風口35から吹き出す空気を導くための最適なフラップ38の傾斜角度を求める。
さらに、制御部46は、ステップS5においてフラップ38の駆動機構40に動作信号を送出し、フラップ38を動かす。
この結果、フラップ38が制御部46が求めた所望の角度にスイングし、図1ないし図3に矢印αで示すように、送風口35から吹き出す空気がかご室11の臭気を感じた乗客Pの顔の付近に向かうようにかご室11に対する空気の吹き出し方向が変化する。
第1の実施形態によれば、換気ボタン50を操作することで、かご室11内の臭気を感じた乗客Pの顔に向けて空気が送風されるので、乗客Pの鼻先に漂う臭い成分が空気流に乗じて除去される。このため、換気ボタン50を操作した乗客Pに対し、かご室11内の臭気が瞬時に消え去ったような心理的効果を与えることができる。
しかも、本実施形態では、かご室11内の臭気を感じて換気ボタン50を操作した乗客Pに向けてスポット的に空気が送風される。このため、かご室11内の全ての領域の空気を入れ替える必要はなく、かご室11内の乗客Pが感じる臭気を短時間のうちに効率よく低減することができる。
それとともに、乗りかご3は、排気口43を有するので、かご室11内の通気性が良好に保たれる。そのため、送風口35からかご室11に吹き出す空気を乗客Pの顔の付近に速やかに導くことができ、乗客Pが臭気を感じ難くなる。
加えて、本実施形態では、送風口35からかご室11に吹き出す空気中に芳香・消臭剤が付加されているので、芳香・消臭剤が空気流に乗じてかご室11に散布される。よって、臭い対策を万全なものとすることができ、かご室11内をより一層快適な空間とすることができる。
第1の実施形態において、乗客Pが人為的に操作する操作部は、ボタンに特定されるものではなく、例えばボタンの代わりに手をかざすと作動する近接センサを用いてもよく、操作部の構成に特に制約はない。
[第2の実施形態]
図6および図7は、第2の実施形態を開示している。第2の実施形態は、フラップ38を動かす制御部46の動作に関する事項が第1の実施形態と相違している。それ以外のエレベータ1の構造は、基本的に第1の実施形態と同様である。
図6に示すように、乗りかご3は、かご室11内の臭気を検知する臭気センサ61を装備している。臭気センサ61は、例えばかご室11の側板14の上部に取り付けられ、操作盤20の近くでかご室11に露出されている。さらに、臭気センサ61は、かご室11に乗り込んだ不特定多数の乗客Pの顔の位置に対応するように、かご室11の床からの高さが例えば140cmないし170cmの範囲内に設置することが望ましい。
臭気センサ61は、エレベータ1の運転中にかご室11内の臭気を検知する。臭気センサ61が検知した臭気強度を示す信号は、臭気センサ61から制御部46に送られる。制御部46は、図7に示すフローチャートに従って動作することで、送風口35からかご室11に吹き出す空気が臭気センサ61の付近に位置された乗客Pに向かうようにフラップ38を動かす。
具体的に述べると、制御部46は、最初のステップS1でエレベータ1が運転中であるか否かを判断する。エレベータ1が運転中である場合は、ステップS2に移行し、電動送風機31およびカメラ45を作動させる。これにより、エレベータ1の運転中は、昇降路2内の空気が送風口35を通じてかご室11に送風され、かご室11の換気性が確保されている。
それとともに、エレベータ1の運転中は、かご室11内の様子がカメラ45によって撮影されている。カメラ45が撮影した画像データは、制御部46に送られる。
例えば体臭が強い乗客Pが乗りかご3のかご室11に乗り込んだ時のように、かご室11内の臭気強度が予め決められたレベルを超えると、臭気センサ61がかご室11内の臭気を検知する。臭気センサ61が検知した臭気強度を示す信号は、制御部46に送られる。そのため、制御部46は、ステップS3において臭気センサ61が臭気を検知したか否かを判断する。
臭気センサ61が臭気を検知した場合、制御部46は、ステップS4でカメラ45から送られる画像データに基づいて臭気センサ61の傍に位置する乗客Pの顔の位置を検出する。乗客Pの顔の位置が検出されると、ステップS5に移行する。ステップS5では、制御部46は、検出結果に基づいて臭気センサ61の傍に位置する乗客Pの顔の付近に送風口35から吹き出す空気を導くための最適なフラップ38の傾斜角度を求める。それとともに、制御部46は、フラップ38の駆動機構40に動作信号を送出することで、フラップ38を動かす。
この結果、フラップ38が所望の角度にスイングし、送風口35から吹き出す空気が臭気センサ61の傍に位置する乗客Pの顔の付近に向かうようにかご室11に対する空気の吹き出し方向が変化する。
第2の実施形態によれば、臭気センサ61がかご室11内の臭気を検知すると、臭気センサ61の傍に位置する乗客Pの顔に向けて空気が送風されるので、乗客Pの鼻先に漂う臭い成分が空気流に乗じて除去される。このため、乗客Pに対しかご室11内の臭気が瞬時に消え去ったような心理的効果を与えることが可能となり、前記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第3の実施形態]
図8および図9は、第3の実施形態を開示している。第3の実施形態は、フラップ38を動かす制御部46の動作に関する事項が第1の実施形態と相違している。それ以外のエレベータ1の構造は、基本的に第1の実施形態と同様である。
図8に示すように、乗りかご3は、かご室11内に乗客Pが存在するか否かを検知する人感センサ71を装備している。人感センサ71は、第1の実施形態のカメラの代わりとなる要素であって、例えば赤外線センサを用いることができる。そのため、第3の実施形態では、乗りかご3からかご室11の内部を撮影するカメラが省かれている。
人感センサ71は、例えばかご室11の側板14の上部に取り付けられ、操作盤20の近くでかご室11に露出されている。さらに、人感センサ71は、かご室11に乗り込んだ不特定多数の乗客Pの顔の位置に対応するように、かご室11の床からの高さが例えば140cmないし170cmの範囲内に設置することが望ましい。
人感センサ71は、エレベータ1の運転中にかご室11内に乗客Pが存在することを検知した時に、同時に乗客Pの顔の位置を見極める機能を有している。人感センサ71が検知した乗客Pの存在を示す信号は、制御部46に送られる。制御部46は、図9に示すフローチャートに従って動作することで、送風口35からかご室11に吹き出す空気が人感センサ71の付近に位置された乗客Pに向かうようにフラップ38を動かす。
具体的に述べると、制御部46は、最初のステップS1でエレベータ1が運転中であるか否かを判断する。エレベータ1が運転中である場合は、ステップS2に移行し、電動送風機31を作動させる。これにより、エレベータ1の運転中は、昇降路2内の空気が送風口35を通じてかご室11に送風され、かご室11の換気性が確保されている。
人感センサ71が乗客Pの存在を検知した状態では、乗客Pの存在を示す信号が人感センサ71から制御部46に送られる。そのため、制御部46は、ステップS3において人感センサ71が乗客Pを検知したか否かを判断する。
人感センサ71が乗客Pの存在を検知した場合、制御部46は、ステップS4で人感センサ71から送られる信号を基に乗客Pの顔の位置を検出する。乗客Pの顔の位置が検出されると、ステップS5に移行する。ステップS5では、制御部46は、検出結果に基づいて乗客Pの顔の付近に送風口35から吹き出す空気を導くための最適なフラップ38の傾斜角度を求める。さらに、制御部46は、フラップ38の駆動機構40に動作信号を送出することで、フラップ38を動かす。
この結果、フラップ38が所望の角度にスイングし、送風口35から吹き出す空気が乗客Pの顔の付近に向かうようにかご室11に対する空気の吹き出し方向が変化する。
第3の実施形態によれば、人感センサ71がかご室11内の乗客Pを検知すると、当該乗客Pの顔に向けて空気が送風される。このため、何等かの理由によりかご室11に悪臭が漂っていたとしても、乗客Pの鼻先に漂う臭い成分が空気流に乗じて除去される。このため、乗客Pに対しかご室11内の臭気が瞬時に消え去ったような心理的効果を与えることが可能となり、前記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第4の実施形態]
図10および図11は、第4の実施形態を開示している。第4の実施形態は、フラップ38を動かす制御部46の動作に関する事項が第1の実施形態と相違している。それ以外のエレベータ1の構造は、基本的に第1の実施形態と同様である。
図10に示すように、乗りかご3は、かご室11内の臭気を検知する第1ないし第4の臭気センサ81a,81b,81c,81dを装備している。第1ないし第4の臭気センサ81a,81b,81c,81dは、例えばかご室11の四隅に位置するように側板14の上部に取り付けられている。言い換えると、第1ないし第4の臭気センサ81a,81b,81c,81dは、かご室11内の互いに異なる位置でかご室11内の臭気を検知し得るようにかご室11に露出されている。
さらに、第1ないし第4の臭気センサ81a,81b,81c,81dは、かご室11に乗り込んだ不特定多数の乗客Pの顔の位置に対応するように、かご室11の床からの高さが例えば140cmないし170cmの範囲内に設置することが望ましい。
第1ないし第4の臭気センサ81a,81b,81c,81dが夫々かご室11内の臭気を検知すると、臭気強度を示す信号が第1ないし第4の臭気センサ81a,81b,81c,81dから制御部46に送られる。制御部46は、図11に示すフローチャートに従って動作することで、送風口35からかご室11に吹き出す空気がかご室11の中でも最も臭気強度が高い箇所に向かうようにフラップ38を動かす。
具体的に述べると、制御部46は、最初のステップS1でエレベータ1が運転中であるか否かを判断する。エレベータ1が運転中である場合は、ステップS2に移行し、電動送風機31を作動させる。これにより、エレベータ1の運転中は、昇降路2内の空気が送風口35を通じてかご室11に送風され、かご室11の換気性が確保されている。
第1ないし第4の臭気センサ81a,81b,81c,81dがかご室11内の臭気を検知すると、ステップS3において臭気強度を示す信号が制御部46に送出される。制御部46は、ステップS4において第1ないし第4の臭気センサ81a,81b,81c,81dが検知した臭気強度を比較する。
これにより、制御部46は、ステップS5で臭気強度が最も高い信号を送出する臭気センサが第1ないし第4の臭気センサ81a,81b,81c,81dのいずれであるかを判定する。この結果、かご室11の中で臭気が最も高い箇所が特定される。
かご室11の中で臭気が強い箇所が特定されたならば、ステップS6に移行する。ステップS6では、制御部46は、かご室11の中で臭気が強い箇所に送風口35から吹き出す空気を導くための最適なフラップ38の傾斜角度を求める。さらに、制御部46は、フラップ38の駆動機構40に動作信号を送出することで、フラップ38を動かす。
この結果、フラップ38が所望の角度にスイングし、送風口35から吹き出す空気がかご室11の中で臭気が強い箇所に向かうようにかご室11に対する空気の吹き出し方向が変化する。
第4の実施形態によれば、第1ないし第4の臭気センサ81a,81b,81c,81dが個別に検知した臭気強度をに基づいて、かご室11の中で臭気が強い箇所に空気が送風される。このため、何等かの理由によりかご室11の中の特定の箇所に悪臭が漂っていたとしても、悪臭が空気流に乗じて排気口43からかご室11の外に排出される。
したがって、かご室11内の乗客Pに対し臭気が瞬時に消え去ったような心理的効果を与えることが可能となり、前記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
2…昇降路、3…乗りかご、11…かご室、31…送風機(電動送風機)、35…送風口、38…フラップ、45…カメラ、46…制御部、50…操作部(換気ボタン)、61,81a,81b,81c,81d…臭気センサ(第1ないし第4の臭気センサ)、71…人感センサ。
実施形態によれば、エレベータの換気装置は、不特定多数の乗客が出入りするかご室を有する乗りかごと、前記乗りかごの天井の上に設置された送風機と、を主要な要素として備えている。前記送風機は、昇降路内の空気を天井に設けた送風口から前記かご室に向けて送風する。前記送風口から前記かご室に向かう空気の吹き出し方向を変化させるフラップが前記送風口に設けられている。前記かご室内の臭気を感じた乗客によって人為的に操作される操作部と、前記かご室の上部から前記かご室の内部を撮影するカメラが前記かご室に設けられている。前記カメラが撮影した画像データは、制御部に送られる。前記制御部は、画像データを基に前記操作部を操作した乗客の顔に位置を検出するとともに、当該検出結果に基づいて前記送風口から吹き出す空気が前記操作部を操作した乗客の顔の付近に向かうように前記フラップを動かす。
第4の実施形態によれば、第1ないし第4の臭気センサ81a,81b,81c,81dが個別に検知した臭気強度基づいて、かご室11の中で臭気が強い箇所に空気が送風される。このため、何等かの理由によりかご室11の中の特定の箇所に悪臭が漂っていたとしても、悪臭が空気流に乗じて排気口43からかご室11の外に排出される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]昇降路に沿って昇降動されるとともに、不特定多数の乗客が出入りするかご室を有する乗りかごと、
前記乗りかごの天井の上に設置され、前記昇降路内の空気を前記天井の後端部に設けた送風口から前記かご室に向けて送風する送風機と、
前記送風口に設けられ、前記送風口から前記かご室に向かう空気の吹き出し方向を変化させるフラップと、
前記かご室に配置され、前記かご室内の臭気を感じた乗客によって人為的に操作される操作部と、
前記かご室の上部から前記かご室の内部を撮影するカメラと、
前記カメラが撮影した画像データを基に前記操作部を操作した前記乗客の顔の位置を検出するとともに、当該検出結果に基づいて前記送風口から吹き出す空気が前記操作部を操作した前記乗客の顔の付近に向かうように前記フラップを動かす制御部と、
を具備したエレベータの換気装置。
[2]前記操作部は、前記かご室内の乗客によって押される換気ボタンであって、当該換気ボタンは、複数の行先階ボタンと共に前記かご室内の操作盤の上に配置された[1]に記載のエレベータの換気装置。
[3]前記カメラは、前記操作盤の上方に位置された[2]に記載のエレベータの換気装置。
[4]前記乗りかごは、前記かご室内の空気を前記昇降路に排出する排気口を有し、当該排気口は、前記乗りかごの前記天井に設けられた[1]ないし[3]のいずれか一項に記載のエレベータの換気装置。
[5]昇降路に沿って昇降動されるとともに、不特定多数の乗客が出入りするかご室を有する乗りかごと、
前記乗りかごの天井の上に設置され、前記昇降路内の空気を前記天井の後端部に設けた送風口から前記かご室に向けて送風する送風機と、
前記送風口に設けられ、前記送風口から前記かご室に向かう空気の吹き出し方向を変化させるフラップと、
前記かご室に配置され、前記かご室の内部を撮影するカメラと、
前記かご室に設置され、前記かご室内の臭気を検知する臭気センサと、
前記臭気センサが前記かご室内の臭気を検知した状態において、前記カメラが撮影した画像データを基に前記かご室内の乗客の顔の位置を検出するとともに、当該検出結果に基づいて前記送風口から吹き出す風が前記かご室内の乗客の顔付近に向かうように前記フラップを動かす制御部と、
を具備したエレベータの換気装置。
[6]昇降路に沿って昇降動されるとともに、不特定多数の乗客が出入りするかご室を有する乗りかごと、
前記乗りかごの天井の上に設置され、前記昇降路内の空気を前記天井の後端部に設けた送風口から前記かご室に向けて送風する送風機と、
前記送風口に設けられ、前記送風口から前記かご室に向かう空気の吹き出し方向を変化させるフラップと、
前記かご室に設置され、前記かご室に乗客が存在するか否かを検知するとともに、当該乗客の顔の位置を見極める人感センサと、
前記人感センサが乗客の存在を検知した状態において、前記かご室内の乗客の顔の位置を示す情報に基づいて前記送風口から吹き出す風が前記かご室内の乗客の顔付近に向かうように前記フラップを動かす制御部と、
を具備したエレベータの換気装置。
[7]昇降路に沿って昇降動されるとともに、不特定多数の乗客が出入りするかご室を有する乗りかごと、
前記乗りかごの天井の上に設置され、前記昇降路内の空気を前記天井の後端部に設けた送風口から前記かご室に向けて送風する送風機と、
前記送風口に設けられ、前記送風口から前記かご室に向かう空気の吹き出し方向を変化させるフラップと、
前記かご室に設置され、前記かご室内の互いに異なる複数の箇所で前記かご室内の臭気を検知する複数の臭気センサと、
複数の前記臭気センサが検知した臭気強度を比較し、臭気強度が最も高い一つの臭気センサを特定するとともに、前記かご室の中で臭気強度が最も高い前記臭気センサに対応した箇所に前記送風口から吹き出す風が向かうように前記フラップを動かす制御部と、
を具備したエレベータの換気装置。
[8]前記送風口から前記かご室に吹き出す空気中に芳香・消臭剤を付加する消臭装置をさらに備えた[1]ないし[7]のいずれか一項に記載のエレベータの換気装置。
2…昇降路、3…乗りかご、11…かご室、31…送風機(電動送風機)、35…送風口、38…フラップ、45…カメラ、46…制御部、50…操作部(換気ボタン)、81a,81b,81c,81d…臭気センサ(第1ないし第4の臭気センサ)。

Claims (8)

  1. 昇降路に沿って昇降動されるとともに、不特定多数の乗客が出入りするかご室を有する乗りかごと、
    前記乗りかごの天井の上に設置され、前記昇降路内の空気を前記天井の後端部に設けた送風口から前記かご室に向けて送風する送風機と、
    前記送風口に設けられ、前記送風口から前記かご室に向かう空気の吹き出し方向を変化させるフラップと、
    前記かご室に配置され、前記かご室内の臭気を感じた乗客によって人為的に操作される操作部と、
    前記かご室の上部から前記かご室の内部を撮影するカメラと、
    前記カメラが撮影した画像データを基に前記操作部を操作した前記乗客の顔の位置を検出するとともに、当該検出結果に基づいて前記送風口から吹き出す空気が前記操作部を操作した前記乗客の顔の付近に向かうように前記フラップを動かす制御部と、
    を具備したエレベータの換気装置。
  2. 前記操作部は、前記かご室内の乗客によって押される換気ボタンであって、当該換気ボタンは、複数の行先階ボタンと共に前記かご室内の操作盤の上に配置された請求項1に記載のエレベータの換気装置。
  3. 前記カメラは、前記操作盤の上方に位置された請求項2に記載のエレベータの換気装置。
  4. 前記乗りかごは、前記かご室内の空気を前記昇降路に排出する排気口を有し、当該排気口は、前記乗りかごの前記天井に設けられた請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のエレベータの換気装置。
  5. 昇降路に沿って昇降動されるとともに、不特定多数の乗客が出入りするかご室を有する乗りかごと、
    前記乗りかごの天井の上に設置され、前記昇降路内の空気を前記天井の後端部に設けた送風口から前記かご室に向けて送風する送風機と、
    前記送風口に設けられ、前記送風口から前記かご室に向かう空気の吹き出し方向を変化させるフラップと、
    前記かご室に配置され、前記かご室の内部を撮影するカメラと、
    前記かご室に設置され、前記かご室内の臭気を検知する臭気センサと、
    前記臭気センサが前記かご室内の臭気を検知した状態において、前記カメラが撮影した画像データを基に前記かご室内の乗客の顔の位置を検出するとともに、当該検出結果に基づいて前記送風口から吹き出す風が前記かご室内の乗客の顔付近に向かうように前記フラップを動かす制御部と、
    を具備したエレベータの換気装置。
  6. 昇降路に沿って昇降動されるとともに、不特定多数の乗客が出入りするかご室を有する乗りかごと、
    前記乗りかごの天井の上に設置され、前記昇降路内の空気を前記天井の後端部に設けた送風口から前記かご室に向けて送風する送風機と、
    前記送風口に設けられ、前記送風口から前記かご室に向かう空気の吹き出し方向を変化させるフラップと、
    前記かご室に設置され、前記かご室に乗客が存在するか否かを検知するとともに、当該乗客の顔の位置を見極める人感センサと、
    前記人感センサが乗客の存在を検知した状態において、前記かご室内の乗客の顔の位置を示す情報に基づいて前記送風口から吹き出す風が前記かご室内の乗客の顔付近に向かうように前記フラップを動かす制御部と、
    を具備したエレベータの換気装置。
  7. 昇降路に沿って昇降動されるとともに、不特定多数の乗客が出入りするかご室を有する乗りかごと、
    前記乗りかごの天井の上に設置され、前記昇降路内の空気を前記天井の後端部に設けた送風口から前記かご室に向けて送風する送風機と、
    前記送風口に設けられ、前記送風口から前記かご室に向かう空気の吹き出し方向を変化させるフラップと、
    前記かご室に設置され、前記かご室内の互いに異なる複数の箇所で前記かご室内の臭気を検知する複数の臭気センサと、
    複数の前記臭気センサが検知した臭気強度を比較し、臭気強度が最も高い一つの臭気センサを特定するとともに、前記かご室の中で臭気強度が最も高い前記臭気センサに対応した箇所に前記送風口から吹き出す風が向かうように前記フラップを動かす制御部と、
    を具備したエレベータの換気装置。
  8. 前記送風口から前記かご室に吹き出す空気中に芳香・消臭剤を付加する消臭装置をさらに備えた請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載のエレベータの換気装置。
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