JP2017158910A - ゴルフクラブ及びゴルフクラブセット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ゴルフクラブ4のヘッドhdは、ソール面12を有している。ソール面12は、トウ側からヒール側に向かって延びる稜線RLと、稜線RLのフェース側に位置しフェース側にいくほど上側となるように傾斜するリーディング面S1と、前記稜線RLのバック側に位置しバック側にいくほど上側となるように傾斜するトレーリング面S2とを有する。トレーリング面S2の傾斜角度が、中央位置でθ2cとされ、トウ基準位置でθ2tとされ、ヒール基準位置でθ2hとされる。このとき、ヘッドhdは、下記の(a)及び(b)のうちの少なくとも一方を満たす。
(a)前記傾斜角度θ2tが前記傾斜角度θ2cよりも大きい。
(b)前記傾斜角度θ2hが前記傾斜角度θ2cよりも大きい。
【選択図】図4
Description
(a)前記傾斜角度θ2tが前記傾斜角度θ2cよりも大きい。
(b)前記傾斜角度θ2hが前記傾斜角度θ2cよりも大きい。
(c)ロフト角が大きくなるにつれて前記傾斜角度θ2tが大きくなる。
(d)ロフト角が大きくなるにつれて前記傾斜角度θ2hが大きくなる。
(e)ロフト角が大きくなるにつれて前記トウ角度差が大きくなる。
(f)ロフト角が大きくなるにつれて前記ヒール角度差が大きくなる。
本願における用語の定義は、次の通りである。
基準状態とは、フェースラインgvと水平面HPとが平行とされた状態で、ヘッドが水平面HP上に載置された状態である。この基準状態では、ヘッドのシャフト孔の中心軸線Z(シャフト軸線Z)が基準垂直面VP内に配されている(図20参照)。基準垂直面VPは、水平面HPに対して垂直な平面である。この基準状態において、フェースラインgvは、水平面HPに平行であり、且つ、基準垂直面VPに平行である。
前記基準状態のヘッドにおいて、前記基準垂直面VPと前記水平面HPとの交線の方向が、トウ−ヒール方向である。このトウ−ヒール方向は、フェースラインgvに平行である。
前記トウ−ヒール方向に対して垂直であり且つ前記水平面HPに平行な方向が、フェース−バック方向である。フェース−バック方向は、前後方向でもある。フェース側は前側とも称される。
前記トウ−ヒール方向に対して垂直であり且つ前記フェース−バック方向に対して垂直な方向が、上下方向である。
最長フェースラインgv1のトウ−ヒール方向における中心位置が、フェースラインの中央位置Pcである(後述の図2参照)。中央位置Pcは、トウ−ヒール方向の位置である。なお、複数の最長フェースラインgv1が存在する場合、最も下側の最長フェースラインgv1に基づいて中央位置Pcが決定される。
最長フェースラインgv1のトウ側における端の位置が、トウ基準位置Ptである(後述の図2参照)。トウ基準位置Ptは、トウ−ヒール方向の位置である。なお、複数の最長フェースラインgv1が存在する場合、最も下側の最長フェースラインgv1に基づいてトウ基準位置Ptが決定される。
最長フェースラインgv1のヒール側における端の位置が、ヒール基準位置Phである(後述の図2参照)。ヒール基準位置Phは、トウ−ヒール方向の位置である。なお、なお、複数の最長フェースラインgv1が存在する場合、最も下側の最長フェースラインgv1に基づいてヒール基準位置Phが決定される。
フェース−バック方向に沿ったヘッドの断面において最も前方(フェース側)に位置する点が、リーディングエッジである。
トレーリングエッジは、ソール面のバック側の縁(後縁)である。丸み等に起因してソール面のバック側の縁が確認できない場合、トレーリングエッジは次のように決定されうる。フェース−バック方向に沿った断面において、トレーリング面の曲率半径を後方に向かって順次算出したとき、当該曲率半径が最初に5mm以下となった点がトレーリングエッジとされる。
リーディングエッジとトレーリングエッジとの間の距離が、ソール幅である。このソール幅は、フェース−バック方向の距離である。
図1は、本発明の一実施形態に係るアイアン型ゴルフクラブセット2を示す図である。本願では、アイアン型ゴルフクラブセットが、ゴルフクラブセット、クラブセットまたはセットとも称される。アイアン型ゴルフクラブのロフト角は、通常、15度以上70度以下である。なお、特に説明しない限り、本願においてロフト角とは、リアルロフト角を意味する。リアルロフト角とは、シャフト軸線Zに対するロフト角である。
・[第1クラブ]:ロフト角が22°以上28.5°未満であり、且つ、クラブ長さが37.25インチ以上38.5インチ以下のクラブ。
・[第2クラブ]:ロフト角が28.5°以上36.5°未満であり、且つ、クラブ長さが36.25インチ以上37.25インチ未満のクラブ。
・[第3クラブ]:ロフト角が36.5°以上47°以下であり、且つ、クラブ長さが35インチ以上36.25インチ未満のクラブ。
・[第4クラブ]:ロフト角が47°より大きく70°以下であり、且つ、クラブ長さが35インチ以上36インチ以下のクラブ。
次に、ヘッドhdについて説明する。以下では、4番アイアン、7番アイアン及びピッチングウエッジを例示的に図示する。これらの3つの番手を取り上げるのは、あくまでも例示に過ぎない。
このような稜線RLを境界としてリーディング面S1及びトレーリング面S2を有する構造は、以下のような効果を奏する。
図5、図6、図7等において両矢印θ1で示されるのは、リーディング面S1の傾斜角度である。前記基準状態において、フェース−バック方向に沿った断面が考察される。当該断面において、リーディング面S1に沿った直線L1が定義される。リーディング面S1の断面線が曲線である場合、この断面線の中点の接線が、直線L1と定義される。直線L1と水平面HPとの成す角度が、リーディング面S1の傾斜角度θ1である。前記中点とは、リーディング面S1の断面線のフェース−バック方向幅を2等分する点を意味する。
図5、図6、図7等において両矢印θ2で示されるのは、トレーリング面S2の傾斜角度である。前記基準状態において、フェース−バック方向に沿った断面が考察される。当該断面において、トレーリング面S2に沿った直線L2が定義される。トレーリング面S2の断面線が曲線である場合、当該断面線の中点の接線が、直線L2と定義される。直線L2と水平面HPとの成す角度が、トレーリング面S2の傾斜角度θ2である。前記中点とは、トレーリング面S2の断面線のフェース−バック方向幅を2等分する点を意味する。
(a)傾斜角度θ2tが傾斜角度θ2cよりも大きい(θ2t>θ2c)。
(b)傾斜角度θ2hが傾斜角度θ2cよりも大きい(θ2h>θ2c)。
このヘッドhdでは、傾斜角度θ2cが比較的小さい。このため、トレーリング面S2のセンター部分が芝に接触しやすい。このセンター部分が、ヘッドhdが芝の上を滑る際にガイドとして機能し、ヘッドhdの上下方向におけるブレが少なくなる。このため、ヘッド軌道が安定する。
このヘッドhdでは、傾斜角度θ2hが比較的大きい。この傾斜角度θ2hは、つま先上がりのライにおけるソール面12の抜けに寄与する。つま先上がりのライでは、スイング軌道がフラットになりやすく、右利きゴルファーの場合、打球は左方向に飛びやすい。これを修正するため、フェースを少し開いた状態でスイングすることが有効である。この場合、ソール面12のヒール側が芝に潜り込みやすいため、ソール面12のヒール側において大きな抵抗が生じうる。しかし、大きな傾斜角度θ2hにより、このヒール側での抵抗が抑制され、抜け性能が向上する。
プロゴルファーを含む上級者は、意図的にバックスピンを強くかける場合に、特殊なスイングを行うことがある。このスイングは、インパクトにおいてヘッドhdをトウダウン姿勢とし、ボールの下側にフェース面14のトウ側を滑り込ませるようなスイングである。上級者は、このスイングにより、ボールを捕まえながらバックスピンを強くかけることができる。なお、トウダウン姿勢とは、ヘッドのトウ側がヒール側に比べて下がった状態を意味する。
好ましいセット2は、下記の(c)及び(d)のうちの少なくとも一方を満たす。より好ましいセット2は、下記の(c)及び(d)の両方を満たす。本実施形態のセット2は、下記の(c)及び(d)の両方を満たす。
(c)ロフト角が大きくなるにつれて前記傾斜角度θ2tが大きくなる。
(d)ロフト角が大きくなるにつれて前記傾斜角度θ2hが大きくなる。
(c)クラブ長が短くなるにつれて前記傾斜角度θ2tが大きくなる。
(d)クラブ長が短くなるにつれて前記傾斜角度θ2hが大きくなる。
長いクラブ4では、ヘッドhdの回転半径(ヘッド軌道の半径)が大きいため、芝に接触している間のヘッドhdの移動距離が長い。また、長いクラブ4は、飛距離の大きなショットに用いられるため、バックスピンを意図的に強くかける機会は少ない。したがって、長いクラブ4では、ヘッドhdを芝面上で安定的に滑らせ、ヘッド軌道を安定させるのが好ましい。傾斜角度θ2t及び傾斜角度θ2hを小さくすることで、トレーリング面S2が芝面に接触しやすくなる。よって、トレーリング面S2は、芝面を滑る際のガイドの役割を効果的に果たす。結果として、ヘッド軌道が安定し、飛距離と方向安定性が向上する。
短いクラブ4では、グリーンなどの狭いエリアを狙ったショットをする場合が多い。よって、バックスピンを意図的に強くかけるショットが必要とされることが多い。この場合、上述の通り、トウダウン姿勢を伴う特殊なスイングにより、バックスピンを強くかけることができる。傾斜角度θ2tを大きくすることで、トウダウン姿勢でインパクトしたとしても、トウ側における接地抵抗が少ない。よって、抜け性能が向上する。
ロフト角が大きいクラブ4では、つま先上がりのライにおいて、打球が左方向に飛びやすい(右利きゴルファーの場合)。これを修正するため、フェースを少し開いた状態でスイングすることが有効である。この場合、ソール面12のヒール側が芝に潜り込みやすいため、当該ヒール側において大きな抵抗が生じうる。しかし、傾斜角度θ2hを大きくすることで、このヒール側での抵抗が抑制され、抜け性能が向上する。
前記傾斜角度θ2tと前記傾斜角度θ2cとの差(θ2t−θ2c)がトウ角度差と定義される。前記傾斜角度θ2hと前記傾斜角度θ2cとの差(θ2h−θ2c)がヒール角度差と定義される。
(e)ロフト角が大きくなるにつれて前記トウ角度差が大きくなる。
(f)ロフト角が大きくなるにつれて前記ヒール角度差が大きくなる。
(e)クラブ長が短くなるにつれて前記トウ角度差が大きくなる。
(f)クラブ長が短くなるにつれて前記ヒール角度差が大きくなる。
長いクラブ4では、ヘッドhdの回転半径(ヘッド軌道の半径)が大きいため、芝に接触している間のヘッドhdの移動距離が長い。また、長いクラブ4は、飛距離の大きなショットに用いられるため、バックスピンを意図的に強くかける機会は少ない。したがって、長いクラブ4では、ヘッドhdを芝面上で安定的に滑らせ、ヘッド軌道を安定させるのが好ましい。トウ角度差及びヒール角度差を小さくすることで、トレーリング面S2のトウ側及びヒール側が芝面に近くなる。よって、ソール面12の接地面積が増大し、トレーリング面S2が芝面を滑る際のガイドの役割を果たす。この結果、ヘッド軌道が安定し、飛距離と方向安定性が向上する。
短いクラブ4では、グリーンなどの狭いエリアを狙ったショットをする場合が多い。よって、バックスピンを意図的に強くかけるショットをする場合が多い。この場合、上述の通り、トウダウン姿勢を伴う特殊なスイングにより、バックスピンを強くかけることができる。トウ角度差を大きくすることで、トウダウン姿勢でインパクトしたとしても、トウ側における接地抵抗が少ない。よって、抜け性能が向上する。
ロフト角が大きいクラブ4では、つま先上がりのライにおいて、打球が左方向に飛びやすい(右利きゴルファーの場合)。これを修正するため、フェースを少し開いた状態でスイングすることが有効である。この場合、ソール面12のヒール側が芝に潜り込みやすいため、当該ヒール側において大きな抵抗が生じうる。しかし、ヒール角度差を大きくすることで、このヒール側での抵抗が抑制され、抜け性能が向上する。
(c)ロフト角が大きくなるにつれて前記傾斜角度θ2tが大きくなる。
(d)ロフト角が大きくなるにつれて前記傾斜角度θ2hが大きくなる。
(e)ロフト角が大きくなるにつれて前記トウ角度差が大きくなる。
(f)ロフト角が大きくなるにつれて前記ヒール角度差が大きくなる。
(g)ロフト角が大きくなるにつれて前記傾斜角度θ2cが大きくなる。
(h)ロフト角に関わらず前記傾斜角度θ2cが略一定である。なお、略一定とは、セット2において、傾斜角度θ2cの最大値と最小値との差が2.5°以内であることを意味する。
4・・・クラブ
10・・・トップ面
12・・・ソール面
14・・・フェース面
16・・・ホーゼル
S1・・・リーディング面
E1・・・リーディングエッジ
S2・・・トレーリング面
E2・・・トレーリングエッジ
RL・・・稜線
gv・・・フェースライン
Claims (11)
- シャフトと、前記シャフトの先端部に取り付けられたヘッドと、前記シャフトの後端部に取り付けられたグリップとを備えており、
前記ヘッドが、ソール面と、フェースラインを有するフェース面とを有しており、
前記ソール面が、トウ側からヒール側に向かって延びる稜線と、前記稜線のフェース側に位置しフェース側にいくほど上側となるように傾斜するリーディング面と、前記稜線のバック側に位置しバック側にいくほど上側となるように傾斜するトレーリング面とを有し、
前記トレーリング面の傾斜角度がθ2とされ、前記フェースラインの中央位置における前記傾斜角度θ2がθ2cとされ、トウ基準位置における前記傾斜角度θ2がθ2tとされ、ヒール基準位置における前記傾斜角度θ2がθ2hとされるとき、下記の(a)及び(b)のうちの少なくとも一方を満たすゴルフクラブ。
(a)前記傾斜角度θ2tが前記傾斜角度θ2cよりも大きい。
(b)前記傾斜角度θ2hが前記傾斜角度θ2cよりも大きい。 - 下記の(a)及び(b)の両方を満たす請求項1に記載のゴルフクラブ。
(a)前記傾斜角度θ2tが前記傾斜角度θ2cよりも大きい。
(b)前記傾斜角度θ2hが前記傾斜角度θ2cよりも大きい。 - 前記トレーリング面の後縁であるトレーリングエッジが、フェース側に凸となるように曲がっている請求項1又は2に記載のゴルフクラブ。
- トウ−ヒール方向のあらゆる位置において、前記トレーリング面の幅が前記リーディング面の幅よりも大きい請求項1から3のいずれかに記載のゴルフクラブ。
- 前記ヘッドがアイアン型である請求項1から4のいずれかに記載のゴルフクラブ。
- 請求項1から5のいずれかに記載の前記ゴルフクラブによって構成され、ロフト角が異なる2本以上の前記ゴルフクラブを備え、
下記の(c)及び(d)のうちの少なくとも一方を満たすゴルフクラブセット。
(c)ロフト角が大きくなるにつれて前記傾斜角度θ2tが大きくなる。
(d)ロフト角が大きくなるにつれて前記傾斜角度θ2hが大きくなる。 - 下記の(c)及び(d)の両方を満たす請求項6に記載のゴルフクラブセット。
(c)ロフト角が大きくなるにつれて前記傾斜角度θ2tが大きくなる。
(d)ロフト角が大きくなるにつれて前記傾斜角度θ2hが大きくなる。 - 請求項1から5のいずれかに記載の前記ゴルフクラブによって構成され、ロフト角が異なる2本以上の前記ゴルフクラブを備え、
前記傾斜角度θ2tと前記傾斜角度θ2cとの差(θ2t−θ2c)がトウ角度差とされ、前記傾斜角度θ2hと前記傾斜角度θ2cとの差(θ2h−θ2c)がヒール角度差とされるとき、下記の(e)及び(f)のうちの少なくとも一方を満たすゴルフクラブセット。
(e)ロフト角が大きくなるにつれて前記トウ角度差が大きくなる。
(f)ロフト角が大きくなるにつれて前記ヒール角度差が大きくなる。 - 下記の(e)及び(f)の両方を満たす請求項7に記載のゴルフクラブセット。
(e)ロフト角が大きくなるにつれて前記トウ角度差が大きくなる。
(f)ロフト角が大きくなるにつれて前記ヒール角度差が大きくなる。 - ロフト角が大きくなるにつれて前記傾斜角度θ2cが大きくなる請求項6から9のいずれかに記載のゴルフクラブセット。
- 前記リーディング面の傾斜角度がθ1とされ、前記中央位置における前記傾斜角度θ1がθ1cとされ、前記トウ基準位置における前記傾斜角度θ1がθ1tとされ、前記ヒール基準位置における前記傾斜角度θ1がθ1hとされるとき、
ロフト角が大きくなるにつれて前記角度θ1tが大きくなり、
ロフト角が大きくなるにつれて前記角度θ1cが大きくなり、
ロフト角が大きくなるにつれて前記角度θ1hが大きくなる請求項6から10のいずれかに記載のゴルフクラブセット。
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