JP2017157016A - アタッチメント認識装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アタッチメントの認識においてアタッチメントの識別情報を入力しなくても、短時間でアタッチメントの認識を行う。
【解決手段】領域抽出部121は、姿勢検出部100により検出された姿勢を用いて、距離センサ110が取得した距離画像データから、アタッチメント17の距離分布を示す領域を抽出する。特徴量抽出部122は、領域抽出部121により抽出されたアタッチメント17の距離分布を示す領域からアタッチメント17の特徴量を抽出する。アタッチメント認識部123は、特徴量抽出部122により抽出された特徴量と、データベース130に記憶された1以上の参照アタッチメントの特徴量とを照合し、アタッチメント17を認識する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数種類のアタッチメントが交換可能に装着されるアタッチメント装着部を含む作業装置を備える建設機械において、前記アタッチメント装着部に装着されたアタッチメントを認識するアタッチメント認識装置に関するものである。
油圧ショベル等の交換可能なアタッチメントを備える建設機械においては、ユーザは、バケット、ニブラ、又はブレーカー等のアタッチメントを、作業内容に応じて適宜変更して作業を行う。アタッチメントの寸法などの情報を建設機械が認識していない場合、アタッチメントの運転室への干渉を防止する干渉防止制御や、アタッチメントに応じた作業装置の動作制御(例えばバケットの自動水平引き制御など)を有効に機能せることができないおそれがある。そのため、建設機械は、現在取り付けられているアタッチメントを認識しておく必要がある。
アタッチメントの認識方法やアタッチメントの寸法の計測方法としては以下の特許文献1、2が公知である。
特許文献1は、サービスマンによりアタッチメントの交換作業が行われた場合、サービスマンにアタッチメントの識別情報を入力させ、その識別情報を入力日時と併せて端末装置に対して送信させ、端末装置が建設機械が装着するアタッチメントを管理する技術を開示する。
特許文献2は、交換前のアタッチメントである基準アタッチメント及び交換用アタッチメントを所定の測定用姿勢にしたときの各アタッチメントの所定部位の測定データの差を求め、求めた差と予め記憶された基準アタッチメントの寸法形状に関する数値データとに基づいて、交換用アタッチメントの寸法形状に関する数値データを演算する技術を開示する。
具体的には、特許文献2では、バケットの交換前後で、先端を地面に接触させて上面を鉛直方向に一致させる姿勢にバケットの姿勢が設定され、ブーム及びアームの角度が測定され、測定された角度を所定の演算式に代入し、アタッチメント長さが求められている。
特開2013−118677号公報 特開平7−268902号公報
しかし、特許文献1は、サービスマンによる識別情報の手入力を前提とするので、入力ミスや入力忘れなどのヒューマンエラーが発生するという問題がある。
特許文献2は、オペレータの操作により、基準アタッチメント及び交換用アタッチメントの両アタッチメントが測定用姿勢に設定されているので、計測に時間がかかるという問題がある。また、特許文献2は、交換前のアタッチメントである基準アタッチメントを計測する必要があるので、アタッチメントの交換時に計測作業を怠った場合、交換用アタッチメントを認識できなくなるという問題がある。
本発明は、アタッチメントの認識においてアタッチメントの識別情報を入力しなくても、短時間でアタッチメントの認識を行うことができるアタッチメント認識装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様によるアタッチメント認識装置は、
複数種類のアタッチメントが交換可能に装着されるアタッチメント装着部を含む作業装置を備える建設機械において、前記アタッチメント装着部に装着されたアタッチメントを認識するアタッチメント認識装置であって、
前記作業装置の姿勢を検出する姿勢検出部と、
前記装着されたアタッチメントを含む周囲物体の距離分布を計測する距離センサと、
前記姿勢検出部により検出された姿勢を用いて、前記距離センサにより計測された距離分布から、前記装着されたアタッチメントの距離分布を示す領域を抽出する領域抽出部と、
前記領域抽出部により抽出された領域から前記装着されたアタッチメントの特徴量を抽出する特徴量抽出部と、
1種類以上の参照アタッチメントの特徴量を予め記憶するデータベースと、
前記特徴量抽出部により抽出された特徴量と、前記参照アタッチメントの特徴量とを照合し、前記装着されたアタッチメントを認識するアタッチメント認識部とを備える。
本態様によれば、距離センサにより計測されたアタッチメントを含む周囲物体の距離分布から、アタッチメントの姿勢を用いて、アタッチメントの距離分布を示す領域が抽出される。そして、抽出されたアタッチメントの特徴量とデータベースに予め記憶された参照アタッチメントの特徴量とが照合され、装着されたアタッチメントが認識される。
そのため、本態様は、人手によりアタッチメントの識別情報が入力されなくても、アタッチメントを認識できる。また、交換前のアタッチメントを計測しなくてもアタッチメントを認識することができるので、計測作業を短時間で終了させることができる。また、交換後の任意のタイミングで計測作業を行うこともできる。また、データベースに多様な参照アタッチメントの特徴量を記憶させることで、多様なアタッチメントを認識できる。
上記態様において、モード設定指令の入力に基づいて、前記装着されたアタッチメントを認識する認識モードに前記建設機械の動作モードを設定するモード設定部と、
前記モード設定部により前記認識モードが設定された場合、前記装着されたアタッチメントを予め定められた特定の姿勢にさせる姿勢制御部とを更に備え、
前記距離センサは、前記姿勢制御部により前記装着されたアタッチメントの姿勢が前記特定の姿勢にされたときの距離分布を計測してもよい。
本態様によれば、姿勢制御部によりアタッチメントの姿勢が特定の姿勢にされたときの距離分布が計測され、計測された距離分布に基づいてアタッチメントが認識されているので、建設機械の操作中に発生するアタッチメントの情報変化(例えば、バケットに土砂が入っている、ニブラで物を掴んでいるなど)によるアタッチメントの認識ミスを防止できる。
上記態様において、前記データベースは、前記参照アタッチメントの姿勢を前記特定の姿勢にしたときの前記参照アタッチメントの前記距離分布を前記特徴量として記憶してもよい。
本態様によれば、データベースには、特定の姿勢にされたときの参照アタッチメントの距離分布が参照アタッチメントの特徴量として予め記憶されているので、認識対象のアタッチメントの特徴量をそのまま用いてデータベースの特徴量との照合を行うことができる。
上記態様において、前記建設機械は、本体部を備え、
前記作業装置は、前記本体部に対して揺動可能に接続され、先端に前記アタッチメント装着部が設けられた可動部を備え、
前記アタッチメントは、前記アタッチメント装着部に対して揺動可能に接続され、
前記参照アタッチメントの特徴量は、前記参照アタッチメントの姿勢を規定する姿勢面に対する参照アタッチメントの表面の高さにより規定され、
前記特徴量抽出部は、前記アタッチメントの姿勢を規定する姿勢面が鉛直方向を向くように、前記領域抽出部により抽出された距離分布を、前記アタッチメント装着部を中心に回転させ、前記回転された距離分布と前記アタッチメント装着部の距離との差を、前記特徴量として算出してもよい。
本態様では、参照アタッチメントの特徴量は、参照アタッチメントの姿勢を規定する姿勢面に対する参照アタッチメントの表面の高さにより規定されている。そのため、アタッチメントの特徴量として、姿勢面に対するアタッチメントの表面の高さを採用する必要がある。
本態様によれば、アタッチメントの姿勢面が鉛直方向に向くように、アタッチメント装着部を中心にアタッチメントの距離分布が回転されているので、回転後のアタッチメントの距離分布とアタッチメント装着部の距離との差は、姿勢面に対するアタッチメントの表面の高さを表すことになる。したがって、本態様では、簡便な処理により、参照アタッチメントの特徴量との比較に適したアタッチメントの特徴量を算出できる。
上記態様において、前記アタッチメント認識部は、前記照合の結果、前記装着されたアタッチメントを認識できなかった場合、前記認識できなかったアタッチメントの特徴量を前記データベースに追加してもよい。
本態様によれば、認識対象のアタッチメントの特徴量がデータベースに記憶されていなければ、そのアタッチメントの特徴量がデータベースに追加されるので、そのアタッチメントが認識されないままの状態になることを防止できる。また、ユーザ側で想定外のアタッチメントが装着された場合であっても、そのアタッチメントが認識されるようにデータベースを構築できる。
上記態様において、前記アタッチメント認識部による前記装着されたアタッチメントの認識結果を報知する報知部を更に備えてもよい。
本態様によれば、アタッチメントの認識結果が報知されるので、オペレータにアタッチメントが交換されたことを認識させることができる。
本発明によれば、人手によりアタッチメントの識別情報を入力しなくても、アタッチメントを認識できる。また、交換前のアタッチメントを計測する必要がないので、計測作業を短時間で終了させることができる。
本発明の実施の形態におけるアタッチメント認識装置が適用された建設機械の外観図である。 図1に示す建設機械のシステム構成の一例を示すブロック図である。 データベースが記憶する参照アタッチメントの特徴量を概念的に示した図である。 作業装置を簡略化して示した図である。 特徴量の抽出処理の説明図である。 特徴量の抽出処理の説明図である。 本発明の実施の形態1におけるアタッチメント認識装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2におけるアタッチメント認識装置のシステム構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2におけるアタッチメント認識装置の処理を示すフローチャートである。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態におけるアタッチメント認識装置が適用された建設機械1の外観図である。ここでは、建設機械1としてハイブリッドショベルを例に挙げるが、これ以外の油圧ショベル、クレーン等の建設機械にアタッチメント認識装置は適用されてもよい。以下、運転室31の前側の方向を前方と記述し、運転室31の後側の方向を後方と記述し、運転室31の上側の方向を上方と記述し、運転室31の下側の方向を下方と記述する。また、前方と後方とを総称して前後方向と記述し、上方と下方とを総称して上下方向と記述する。また、運転室31から前方を見て左側の方向を左方と記述し、右方向を右方と記述する。また、左方と右方とを総称して左右方向と記述する。
建設機械1は、クローラ式の下部走行体2と、下部走行体2上に旋回可能に設けられた上部旋回体3(本体部の一例)と、上部旋回体3に取り付けられ、姿勢が変更可能な作業装置4とを備えている。
作業装置4は、上部旋回体3に対し、運転室31の例えば右方に隣接して起伏可能に取り付けられたブーム15(可動部の一例)と、ブーム15の先端部に対して揺動可能に取り付けられたアーム16(可動部の一例)と、アーム16の先端に設けられたアタッチメント装着部rに対して揺動可能に装着されたアタッチメント17とを備えている。アタッチメント17はアタッチメント装着部rにおいて交換可能に装着されている。アタッチメント17としては、バケット、ニブラ、ブレーカーなどが採用できる。
上部旋回体3は、箱体で構成され、オペレータが搭乗する運転室31を備える。運転室31において、前方側の面を前面31aと記述する。
前面31aの所定の位置(ここでは、上端)には距離センサ110が設けられている。距離センサ110は、少なくとも前面31aの全域をカバーできるように計測範囲D100が設定されている。図1の例では、計測範囲D100の画角はほぼ90度に設定されているが、これは一例である。
これにより、前面31aにおいて距離センサ110の死角が発生せず、アタッチメント17の先端やアタッチメント17が把持する障害物等の干渉対象物が前面31aから所定距離範囲内に侵入したときに、建設機械1は、オペレータに警告を発報したり、干渉対象物の前面31aへの干渉が防止されるように作業装置4を制御する干渉防止制御を行ったりすることが可能となる。
建設機械1は、更に、角度センサ101,102,103を備える。角度センサ101は、ブーム15の回転支点に設けられ、ブーム15の回転角度を計測する。角度センサ102は、アーム16の回転支点に設けられ、アーム16の回転角度を計測する。角度センサ103は、アタッチメント17の回転支点に設けられ、アタッチメント17の回転角度を計測する。
上部旋回体3には、距離センサ110と電気的に接続され、建設機械1の全体を制御するコントローラ120が設けられている。コントローラ120には、メモリ130Mが電気的に接続されている。メモリ130Mは、不揮発性の記憶装置で構成され、図2に示すデータベース130を記憶する。
図2は、図1に示す建設機械1のシステム構成の一例を示すブロック図である。建設機械1は、エンジン210と、エンジン210の出力軸に連結された油圧ポンプ250及び発電電動機220と、油圧ポンプ250及び油圧シリンダ270間に設けられたコントロールバルブ260と、発電電動機220により発電された電力が充電可能な蓄電装置240と、蓄電装置240と発電電動機220との電力の変換を行うインバータ230とを備えている。
油圧ポンプ250は、エンジン210の動力により作動して、作動油を吐出する。油圧ポンプ250から吐出された作動油は、コントロールバルブ260によって流量制御された状態で、油圧シリンダ270に導かれる。なお、油圧シリンダ270から排出された作動油はコントロールバルブ260によって図略のタンクに戻される。
コントロールバルブ260は、コントローラ120の制御の下、操作部150の操作量に応じた開度に弁の開度を設定する。
油圧シリンダ270は、作動油の供給を受けて伸縮することにより、上部旋回体3に対してブーム15を起伏させるブームシリンダと、作動油の供給を受けて伸縮することにより、ブーム15に対してアーム16を揺動させるアームシリンダと、作動油の供給を受けて伸縮することにより、アーム16に対してアタッチメント17揺動させるバケットシリンダとを含む。
発電電動機220は、エンジン210の動力を電力に変換する発電機としての機能と、蓄電装置240が蓄える電力を動力に変換する電動機としての機能とを備えている。図2の例では、発電電動機220は例えば三相モータで構成されているが、これは一例であり、単相モータで構成されていてもよい。
蓄電装置240は、例えば、リチウムイオンバッテリ、ニッケル水素バッテリ、電気二重層キャパシタ、及び鉛バッテリといった種々の二次電池で構成される。
インバータ230は、コントローラ120の制御の下、発電電動機220の発電機としての作動と、発電電動機220の電動機としての作動との切り換えを制御する。また、インバータ230は、コントローラ120の制御の下、発電電動機220に対する電流及び発電電動機220のトルクを制御する。図2の例では、インバータ230は例えば、3相インバータで構成されているが、これは一例であり単相インバータで構成されていてもよい。
更に、建設機械1は、姿勢検出部100と、図1に示した距離センサ110及びコントローラ120と、データベース130と、オペレータに種々の情報を報知する報知部140と、オペレータの操作を受け付ける操作部150とを備えている。
姿勢検出部100は、図1で説明した角度センサ101,102,103を備え、作業装置4の姿勢を検出する。ここでは、ブーム15の回転角度、アーム16の回転角度、及びアタッチメント17の回転角度によって作業装置4の姿勢が特定される。
距離センサ110は、アタッチメント17を含む運転室31の周囲物体の距離分布を計測する。ここで、距離センサ110は、例えば、一定の時間毎(例えば30fps)で赤外線を照射し、赤外線を照射してから反射光を受信するまでの時間を画素単位で計測する深度センサで構成され、運転室31の周辺環境の距離分布を示す距離画像データを取得する。
赤外線を照射する深度センサは、距離計測手段として近年実用化例が増えてきており、ゲームなどでゼスチャ入力を行うための入力インターフェースとして活用されている。また、建設機械1は夜間に使用されることもあるので、赤外線を用いた深度センサは建設機械1にとって有用である。なお、赤外線を照射する深度センサにおいては、上記のように赤外線を照射してから反射光を受信するまでの時間を計測する方式はToF(Time of flight)方式として知られている。その他、深度センサとしては、特定パターンを照射した際の反射光の受光パターンから距離を計測するパターン照射方式が知られており、このパターン照射方式の深度センサが採用されてもよい。建設機械1は屋外で作業することが多いため、太陽光との干渉に強いレーザー走査ToF方式の深度センサが採用されてもよい。
ここでは、距離センサ110として深度センサを用いたが、本発明はこれに限定されず、深度センサに比べて比較的安価なステレオカメラで距離センサ110は構成されてもよい。
コントローラ120は、例えば、マイクロコントローラ等のプロセッサ及びプログラム等を記憶する記憶装置で構成されている。そして、コントローラ120は、領域抽出部121、特徴量抽出部122、アタッチメント認識部123、及び姿勢制御部124を備えている。領域抽出部121〜姿勢制御部124は、専用のハードウェア回路で構成されてもよいし、CPUがプログラムを実行することで実現されてもよい。
領域抽出部121は、姿勢検出部100により検出された姿勢を用いて、距離画像データから、アタッチメント17の距離分布を示す領域を抽出する。
図4は、作業装置4を簡略化して示した図である。図4において、ブーム15及びアーム16は説明を簡略化するために直線で示されている。図4に示すように、作業装置4の位置及び姿勢は、建設機械1の3次元座標系で示される。図4の例では、建設機械1の3次元座標系は、上下方向を示すY軸、前後方向を示すX軸、左右方向を示すZ軸によって規定される。Y軸の原点は、例えば、ブーム15の基端に設定され、X軸の原点は、例えば、前面31aに設定され、Z軸の原点は、例えば、前面31aの左右方向の中心に設定されている。
ブーム15及びアーム16の長さL1,L2は既知である。よって、ブーム15の回転角度θ1と、アーム16のブーム15に対する回転角度θ2とが分かれば、アーム16の先端に設けられたアタッチメント装着部rのX座標及びY座標の値を特定できる。また、作業装置4がY−X平面と平行な面内で姿勢が変化するとすれば、ブーム15の基端の左右方向の位置が既知であるため、アタッチメント装着部rのZ座標の値も特定できる。
そして、アタッチメント装着部rのX,Y,Z座標の値が分かれば、距離センサ110の画角、取り付け位置、及び光軸の角度から、距離センサ110で計測される距離画像データのどの座標がアタッチメント装着部rに対応するかを決定できる。
一方、距離画像データ内において、アタッチメント17は深度が連続的に分布する一群の画素データによって表される。そのため、距離画像データ内でのアタッチメント装着部rの座標が分かれば、その座標を基点として一群の画素データを抽出することで、距離画像データからアタッチメント17を示す距離分布を示す領域を抽出できる。
そこで、領域抽出部121は、回転角度θ1,θ2から建設機械1の3次元座標系でのアタッチメント装着部rの位置を求め、求めた位置を距離センサ110の3次元座標系に座標変換することで、距離画像データでのアタッチメント装着部rの座標を求める。そして、領域抽出部121は、アタッチメント装着部rを基点に深度が連続的に分布する一群の画素データを抽出することでアタッチメント17の領域をを抽出する。
特徴量抽出部122は、領域抽出部121により抽出されたアタッチメント17の距離分布を示す領域からアタッチメント17の特徴量を抽出する。
図5及び図6は、特徴量の抽出処理の説明図である。図5は、アタッチメント17の姿勢を規定する姿勢面A51が鉛直面A52と平行に位置決めされた状態を示し、図6は、姿勢面A51が鉛直面A52に対して角度θで位置決めされた状態を示している。図5、図6において上下方向をY方向と記述し、前後方向をX方向と記述し、左右方向をZ方向と記述する。
姿勢面A51は、アタッチメント17の長手方向を通る平面であり、X−Y平面と直交する平面である。なお、図6に示す姿勢面A51の鉛直面A52に対する角度θは回転角度θ1〜θ3から算出できる。鉛直面A52は、アタッチメント装着部rを通り、X方向と直交する平面である。アタッチメント装着部rは、深度がXbであり、Y方向の値(高度)がYbである。
アタッチメント17の特徴量は、アタッチメント17の、運転室31側の表面171の形状によって規定される。表面171の形状は、姿勢面A51を基準としたときの、表面171の高さで規定される。図5では、表面171においてY方向と平行なある1列の画素データ群は、(X1,X2,・・・,Xn)の深度を持っている。図5では、姿勢面A51が鉛直面A52と一致しているので、この1列の画素データ群の姿勢面A51からの高さは、(X1−Xb,X2−Xb,・・・,Xn−Xb)で表される。また、表面171において、Y方向と平行な他の列の画素データ群の姿勢面A51の高さも、(X1−Xb,X2−Xb,・・・,Xn−Xb)で表される。
一方、図6では、表面171においてY方向と平行なある1列の画素データ群は、(X1’,X2’,・・・,Xn’)の深度を持っている。しかし、図6では、姿勢面A51が鉛直面A52に対して、反時計回りに角度θで位置決めされているので、(X1’−Xb,X2’−Xb,・・・,Xn’−Xb)は姿勢面A51からの高さを表していない。
この場合、アタッチメント装着部rを中心に、(X1’,X2’,・・・,Xn’)の深度を持つ画素データ群を時計回りに角度θ回転させて、(X1’_θ,X2’_θ,・・・,Xn’_θ)を求める。すると、姿勢面A51が鉛直面A52と一致するので、(X1’_θ−Xb,X2’_θ−Xb,・・・,Xn’_θ−Xb)は、姿勢面A51を基準としたときの表面171の高さを示すことになる。
そこで、特徴量抽出部122は、まず、回転角度θ1〜θ3を用いて角度θを算出する。次に、領域抽出部121により抽出されたアタッチメント17の表面171を示す、Y方向と平行な全列の画素データ群を、X−Y平面において、アタッチメント装着部rを中心とする回転行列演算により、角度(−θ)回転させる。そして、特徴量抽出部122は、角度(−θ)回転された画素データ群(X1_θ,X2_θ,・・・,Xn_θ)に対して、(X1_θ−Xb,X2_θ−Xb,・・・,Xn_θ−Xb)の演算を行うことで、アタッチメント17の特徴量(X1’’(=X1_θ−Xb),X2’’(=X2_θ−Xb),・・・,Xn’’(=Xn_θ−Xb))を算出する。
これにより、特徴量(X1’’,X2’’,・・・,Xn’’)は、姿勢面A51からのアタッチメント17の高さを示すことになる。データベース130は、姿勢面A51に対する参照アタッチメントの表面171の高さを、参照アタッチメントの特徴量として記憶する。そのため、アタッチメント17の特徴量(X1’’,X2’’,・・・,Xn’’)は、データベース130に記憶された参照アタッチメントの特徴量と照合することが可能となる。ここで、特徴量抽出部122は、Y方向と平行な全列の画素データ群を回転させたが、参照アタッチメントの特徴量がY方向と平行な1列分のデータで構成されているのであれば、Y方向と平行なある1列の画素データ群のみを回転させてもよい。
図2に参照を戻す。アタッチメント認識部123は、特徴量抽出部122により抽出された特徴量と、データベース130に記憶された1以上の参照アタッチメントの特徴量とを照合し、アタッチメント17を認識する。具体的には、アタッチメント認識部123は、アタッチメント17の特徴量(X1’’,X2’’,・・・,Xn’’)と、データベース130に記憶された各参照アタッチメントの特徴量との類似度を算出し、類似度が基準類似度以上の参照アタッチメントであって、類似度が最大の参照アタッチメントをアタッチメント17と同種のアタッチメントとして認識する。
ここで、特徴量は、姿勢面A51を基準としたときの表面171の高さ分布を示す3次元データで表される。そのため、アタッチメント認識部123は、3次元の点群同士の類似度が算出可能な、ジャッカード係数或いはダイス係数を用いて類似度を算出すればよい。
姿勢制御部124は、操作部150から出力された操作量に応じた姿勢を採るように作業装置4の姿勢を制御する。また、姿勢制御部124は、例えば、姿勢検出部100が検出した作業装置4の姿勢及び距離センサ110が計測した距離画像データを用いて干渉対象物の運転室31からの距離を検出し、その距離が基準距離以下になると、干渉対象物が運転室31に干渉しないように作業装置4を制御する干渉防止制御を行う。また、姿勢制御部124は、運転室31から干渉対象物までの距離が基準距離以下になると、報知部140を用いて干渉の危険性をオペレータに報知させる。
データベース130は、1以上の参照アタッチメントの特徴量を予め記憶している。図3は、データベース130が記憶する参照アタッチメントの特徴量を概念的に示した図である。図3に示すようにデータベース130は、バケットや、ブレーカーや、ニブラ等の種々のアタッチメントの特徴量を記憶している。ここで、参照アタッチメントの特徴量は、例えば、姿勢面A51に対する表面171の高さ(H1,H2,・・・,Hn)が採用される。
なお、上記説明では、特徴量抽出部122は、画素データ群(X1,X2,・・・,Xn)を角度(−θ)回転させて、アタッチメント17の特徴量を算出する例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、特徴量抽出部122は、画素データ群(X1−Xb,X2−Xb,・・・,Xn−Xb)を、アタッチメント17の特徴量として抽出してもよい。この場合、アタッチメント認識部123は、参照アタッチメントを角度θ回転させ、回転後の参照アタッチメントの特徴量を、アタッチメント17の特徴量と照合させてもよい。
具体的には、アタッチメント認識部123は、図3に示すように、参照アタッチメントを、基点P17を回転中心として鉛直面A52に対して角度θ回転させ、参照アタッチメントの姿勢をアタッチメント17と同じ姿勢にする。そして、アタッチメント認識部123は、鉛直面A52からの、回転後の表面171の各位置の高さを求め、アタッチメント17の特徴量と照合すればよい。なお、基点P17はアタッチメント装着部rへの装着位置を示す。
報知部140は、運転室31の内部に設けられたブザー、表示パネル、及び警告ランプを備え、姿勢制御部124の制御の下、オペレータに警告を行う。
操作部150は、作業装置4の姿勢を変更するためのオペレータによる操作を受け付ける操作レバーと、建設機械1の動作モードを設定するためのオペレータによるモード設定指令の入力を受け付けるモード設定ボタンとを備える。なお、建設機械1がタッチパネル式のディスプレイを備えているのであれば、モード設定ボタンはタッチパネルディスプレイで構成されていてもよい。操作レバーは、操作量を示す信号をコントローラ120に出力する。
図7は、本発明の実施の形態1におけるアタッチメント認識装置の処理を示すフローチャートである。このフローチャートは、例えば、建設機械1のエンジン210が始動したときに実行される。まず、姿勢検出部100は、作業装置4の姿勢を検出する。次に、領域抽出部121は、検出された姿勢から、作業装置4の姿勢が測距可能範囲に入っているか否かを判定する(S702)。ここで、領域抽出部121は、計測範囲D100に少なくともアタッチメント17の全体が侵入している場合に作業装置4の姿勢が測距可能範囲に入っていると判定すればよい。例えば、領域抽出部121は、図4で説明した手法を用いてアーム16のアタッチメント装着部rの位置を求め、アタッチメント装着部rを中心に、想定されるアタッチメント17の最大半径を持つ円を設定し、設定した円が計測範囲D100内に入っていれば、作業装置4の姿勢が測距可能範囲に入っていると判定すればよい。このように、領域抽出部121は、作業装置4の姿勢が測距可能範囲に入るまで、作業装置4の姿勢を監視することで、アタッチメント17が含まれていない距離画像データが計測されることを防止している。
作業装置4の姿勢が測距可能範囲に入っていれば(S702でYES)、距離センサ110は、運転室31の周囲物体の距離分布を示す距離画像データを取得する(S703)。一方、作業装置4の姿勢が測距可能範囲に入っていなければ(S702でNO)、処理はS701に戻る。
S704では、領域抽出部121は、S701で検出された姿勢(回転角度θ1〜θ3)を用いて、距離画像データでのアタッチメント装着部rの座標を求め、その座標から深度が連続する一群の画素データをアタッチメント17の距離分布を示す領域として抽出する。
次に、特徴量抽出部122は、S701で検出された姿勢(回転角度θ1〜θ3)を用いて、姿勢面A51の角度θを算出する(S705)。
次に、特徴量抽出部122は、S704で抽出された領域を構成する画素データ群を、X−Y平面視において、角度(−θ)回転させ、(X1_θ−Xb,X2_θ−Xb,・・・,Xn_θ−Xb)の演算により、アタッチメント17の特徴量を抽出する(S706)。また、S706では、特徴量抽出部122は、抽出した特徴量を平均化する。例えば、特徴量抽出部122は、S701からS707までのループにおいて、前回までのループで算出された特徴量の平均値に今回のループで算出された特徴量を加えて平均化することで、特徴量を求める。これにより、ノイズや計測ばらつきの影響が抑制された特徴量が得られる。
S707において、特徴量の抽出回数が所定回数に到達しなければ(S707でNO)、処理がS701に戻される。一方、特徴量の抽出回数が所定回数に到達していれば(S707でYES)、処理はS708に進む。
次に、アタッチメント認識部123は、注目する1つの参照アタッチメントを特定するための変数nを初期値(例えば「0」)に設定し、類似度が最大の参照アタッチメントを特定するための変数indを初期値に設定し、最大類似度Smaxを最小値(例えば「−1」)に設定する(S708)。
次に、アタッチメント認識部123は、参照アタッチメントの特徴量C(n)をデータベース130から読み出す(S709)。
次に、アタッチメント認識部123は、特徴量C(n)と、S706で算出された平均化された特徴量、すなわち、アタッチメント17の特徴量との類似度S(n)を算出する(S710)。
次に、アタッチメント認識部123は、類似度S(n)が最大類似度Smaxより大きければ(S711でYES)、最大類似度Smaxを類似度S(n)に設定すると共に、変数indをnに設定する(S712)。一方、類似度S(n)が最大類似度Smaxより大きくなければ(S711でNO)、処理は、S713に進む。これにより、最大類似度Smaxには、現時点までに読み出された参照アタッチメントのうち、アタッチメント17に対して最も類似する参照アタッチメントの類似度S(n)が格納される。また、変数indには、現時点までに読み出された参照アタッチメントのうち、アタッチメント17に対して最も類似する参照アタッチメントを特定するための変数nが格納される。
次に、データベース130から、全ての参照アタッチメントの特徴量C(n)の読み出しが終了していなければ(S713でNO)、アタッチメント認識部123は、変数nを1インクリメントする(S714)これにより、次の参照アタッチメントの特徴量C(n+1)がデータベース130から読み出され、その特徴量C(n+1)とアタッチメント17の特徴量との類似度S(n+1)が算出される。一方、データベース130から全ての参照アタッチメントの特徴量C(n)の読み出しが終了していれば(S713でYES)、処理はS715に進む。すなわち、S709〜S713の処理が繰り返されることで、全ての参照アタッチメントのうち、アタッチメント17の候補となる参照アタッチメントが決定される。
S715では、アタッチメント認識部123は、最大類似度Smaxが基準類似度より大きいか否かを判定する。最大類似度Smaxが基準類似度よりも大きければ(S715でYES)、アタッチメント認識部123は、候補となる参照アタッチメントはアタッチメント17に該当すると判定し、変数indが、現在、メモリ130Mに保存されている変数ind’と等しいか否かを判定する(S716)。
変数indが、変数ind’と等しければ(S716でYES)、アタッチメント認識部123は、アタッチメント17は変更されていないと判定し、その旨を報知部140に報知させる(S718)。この場合、報知部140は、「アタッチメントは変更されていません。」といったメッセージを音声や画像を用いて出力すればよい。
一方、変数indが変数ind’と等しくなければ(S716でNO)、アタッチメント認識部123は、アタッチメント17は変更されたと判定し、変数ind’を変数indで更新し、アタッチメント17が変更された旨を報知部140に報知させる(S717)。この場合、報知部140は、「アタッチメントは変更されました。」といったメッセージを音声や画像を用いて出力すればよい。以後、更新された変数ind’が示すが参照アタッチメントが作業装置4に取り付けられたアタッチメント17と認識され、干渉防止制御等が行われる。
S715にて、最大類似度Smaxが基準類似度よりも大きくなければ(S715でNO)、アタッチメント認識部123は、アタッチメント17を認識不可と判定する(S719)。これにより、アタッチメント17と同種のアタッチメントがデータベース130に格納されていないにも拘わらず、アタッチメント17がいずれかの参照アタッチメントに該当すると判定されることを防止できる。
次に、アタッチメント認識部123は、アタッチメント17の特徴量をデータベース130に追加する(S720)。これにより、新規のアタッチメントがデータベースに登録される。これにより、新規のアタッチメントが認識されない事態を防止できる。
このように、実施の形態1によるアタッチメント認識装置によれば、人手によるアタッチメントの識別情報を入力しなくても、バケット以外の多種多様なアタッチメント(例えば、ニブラやブレーカー)などの認識を短時間に行うことができる。
(実施の形態2)
実施の形態2は、アタッチメント17を認識するための認識モードに建設機械1の動作モードを設定することを特徴とする。なお、本実施の形態において、実施の形態1と同一構成は計測用姿勢同一の符号を付して説明を省く。
図8は、本発明の実施の形態2におけるアタッチメント認識装置のシステム構成を示すブロック図である。図8において、図2との相違点は、モード設定部125が追加された点にある。
モード設定部125は、アタッチメント17を認識するための認識モードに建設機械1の動作モードを設定する。ここで、モード設定部125は、操作部150が備えるモード設定ボタンがオペレータにより押されたときに、建設機械1の動作モードを認識モードに設定すればよい。
本実施の形態において、姿勢制御部124は、モード設定部125により認識モードが設定されると、作業装置4の姿勢が所定の計測用姿勢(特定の姿勢の一例)になるように、コントロールバルブ260を制御する。ここで、計測用姿勢としては、アタッチメント17の姿勢面A51が鉛直面A52と平行になる姿勢が採用できる。これは、図3に示すように参照アタッチメントの特徴量が、姿勢面A51を基準とする参照アタッチメントの表面171の高さによって規定されているからである。
但し、これは一例であり、姿勢面A51が鉛直面A52に対して一定の角度θを持つ姿勢が計測用姿勢として採用されてもよい。例えば、データベース130が姿勢面A51を鉛直面A52に対して角度θに位置決めしたときの、鉛直面A52から参照アタッチメントの表面171の高さを、参照アタッチメントの特徴量として記憶していたとする。この場合、計測用姿勢は、鉛直面A52に対して姿勢面A51が、角度θ傾斜した姿勢とすればよい。
図9は、本発明の実施の形態2におけるアタッチメント認識装置の処理を示すフローチャートである。なお、図9において、図7と同じ処理には同一の符号が付されている。
このフローチャートは、認識モードに設定されたときに開始される。
まず、姿勢制御部124は、作業装置4の姿勢が計測用姿勢になるようにコントロールバルブ260を制御する(S1101)。ここでは、姿勢面A51が鉛直面A52と一致する姿勢を採るように予め定められた回転角度θ1〜θ3に作業装置4の姿勢が制御される。これにより、作業装置4は計測用姿勢を採るように自動制御される。この自動制御においては、安全性を鑑みて、姿勢制御部124は、作業装置4が人体や周辺物と接触しても問題がないような低速度で作業装置4の姿勢を計測用姿勢にすればよい。また、姿勢制御部124は、作業装置4が人体や周辺物と接触した場合、人体や周辺物から離れる方向に作業装置4を移動させる反力制御を実施してもよい。
ここでは、自動制御するものとしたが、姿勢制御部124は、オペレータに操作部150を操作させることで作業装置4の姿勢を計測用姿勢にしてもよい。この場合、姿勢制御部124は、作業装置4の姿勢を計測用姿勢にするためのガイダンスを報知部140を用いて報知し、作業装置4の姿勢が計測用姿勢になった場合、その旨を報知部140を用いて報知すればよい。
そして、作業装置4の姿勢が計測用姿勢になると、S703以降の処理が実行され、実施の形態1と同一の処理が行われる。
例えば、土砂が入ったバケットや、ニブラが物体を把持している状態でアタッチメント17を認識する処理を行うと、アタッチメント17の情報が変化するので、アタッチメント17の特徴量を正確に抽出できず、アタッチメント17の認識精度が低下するおそれがある。
実施の形態2によれば、作業装置4の姿勢が計測用姿勢にされて、アタッチメント17を認識する処理が実行される。そのため、アタッチメント17そのものの特徴量を抽出することが可能となり、アタッチメント17の認識精度の低下を防止できる。
(変形例1)
上記実施の形態では、データベース130は建設機械1のメモリ130Mに設けられていたが、本発明はこれに限定されず、データベース130はクラウドサーバに設けられていてもよい。この場合、建設機械1は、クラウドサーバと通信するための通信装置を備えればよい。また、建設機械1に設けられたローカルのデータベース130を用いてアタッチメント17を認識できなかった場合に、クラウドサーバのデータベース130を用いてアタッチメント17の認識を行ってもよい。また、クラウドサーバにアタッチメント17を認識する処理を依頼してもよい。この場合、アタッチメント認識部123及びデータベース130はクラウドサーバに設ければよい。この場合、建設機械1は、アタッチメント17の特徴量を抽出するまでの処理を行い、抽出結果をクラウドサーバに送信して、アタッチメント17の認識処理依頼をクラウドサーバに行えばよい。これにより、より多様なアタッチメント17を認識することができる。
但し、このように参照アタッチメントの種類を充実させたとしても、例えば、ユーザ側で改造されたアタッチメント17が作業装置4に取り付けられることもある。この場合、このようなアタッチメント17の特徴量を事前にデータベース130に記憶させることはできないので、このようなアタッチメント17が永久に認識されなくなるおそれがある。そして、この場合、アタッチメント17に適した干渉防止制御や動作制御が行われなくなってしまう。そこで、本実施の形態では、図7、図9に示すS720の処理を設け、認識できなかったアタッチメント17の特徴量をデータベース130に追加している。
(変形例2)
S720では、アタッチメント17の特徴量をデータベース130に追加するとして説明した。この場合、アタッチメント認識部123は、アタッチメント17の特徴量からアタッチメントのサイズ及び重量を計算して、得られたサイズ及び重量を特徴量と併せてデータベース130に記憶させてもよい。
サイズとしては、アタッチメント17に外接する直方体を当てはめたときの直方体の長さ、幅、及び奥行きが採用できる。図4を参照すると、例えば、L3が長さとなり、L4が奥行きとなる。また、幅はアタッチメント17の左右方向(Z方向)の長さとなる。また、重量はアタッチメント17の体積に想定されるのアタッチメント17の密度を乗じることで算出できる。これにより、アタッチメント17に適した干渉防止制御及び動作制御を行うことができる。
(変形例3)
データベース130は、参照アタッチメントの特徴量のみが記憶されているとして説明したが、本発明はこれに限定されず、参照アタッチメントのサイズ及び重量を、特徴量と併せて記憶していてもよい。この場合、アタッチメント認識装置は、アタッチメント17の特徴量からアタッチメント17のサイズ及び重量を算出しなくても、データベース130からアタッチメント17サイズ及び重量を得ることができる。これにより、アタッチメント17のサイズ及び重量に応じて適切な干渉防止制御及び動作制御を行うことができる。
また、アタッチメント認識部123は、アタッチメント17の特徴量からアタッチメント17のサイズ及び重量を求め、求めたサイズ及び重量も特徴量に含めて参照アタッチメントとの類似度を算出してもよい。これにより、より正確にアタッチメント17の認識を行うことができる。
A51 姿勢面
A52 鉛直面
100 姿勢検出部
101,102,103 角度センサ
110 距離センサ
120 コントローラ
121 領域抽出部
122 特徴量抽出部
123 アタッチメント認識部
124 姿勢制御部
125 モード設定部
130 データベース
130M メモリ
140 報知部

Claims (6)

  1. 複数種類のアタッチメントが交換可能に装着されるアタッチメント装着部を含む作業装置を備える建設機械において、前記アタッチメント装着部に装着されたアタッチメントを認識するアタッチメント認識装置であって、
    前記作業装置の姿勢を検出する姿勢検出部と、
    前記装着されたアタッチメントを含む周囲物体の距離分布を計測する距離センサと、
    前記姿勢検出部により検出された姿勢を用いて、前記距離センサにより計測された距離分布から、前記装着されたアタッチメントの距離分布を示す領域を抽出する領域抽出部と、
    前記領域抽出部により抽出された領域から前記装着されたアタッチメントの特徴量を抽出する特徴量抽出部と、
    1種類以上の参照アタッチメントの特徴量を予め記憶するデータベースと、
    前記特徴量抽出部により抽出された特徴量と、前記参照アタッチメントの特徴量とを照合し、前記装着されたアタッチメントを認識するアタッチメント認識部とを備えるアタッチメント認識装置。
  2. モード設定指令の入力に基づいて、前記装着されたアタッチメントを認識する認識モードに前記建設機械の動作モードを設定するモード設定部と、
    前記モード設定部により前記認識モードが設定された場合、前記装着されたアタッチメントを予め定められた特定の姿勢にさせる姿勢制御部とを更に備え、
    前記距離センサは、前記姿勢制御部により前記装着されたアタッチメントの姿勢が前記特定の姿勢にされたときの距離分布を計測する請求項1に記載のアタッチメント認識装置。
  3. 前記データベースは、前記参照アタッチメントの姿勢を前記特定の姿勢にしたときの前記参照アタッチメントの前記距離分布を前記特徴量として記憶する請求項2に記載のアタッチメント認識装置。
  4. 前記建設機械は、本体部を備え、
    前記作業装置は、前記本体部に対して揺動可能に接続され、先端に前記アタッチメント装着部が設けられた可動部を備え、
    前記アタッチメントは、前記アタッチメント装着部に対して揺動可能に接続され、
    前記参照アタッチメントの特徴量は、前記参照アタッチメントの姿勢を規定する姿勢面に対する参照アタッチメントの表面の高さにより規定され、
    前記特徴量抽出部は、前記装着されたアタッチメントの姿勢を規定する姿勢面が鉛直方向を向くように、前記領域抽出部により抽出された距離分布を、前記アタッチメント装着部を中心に回転させ、前記回転された距離分布と前記アタッチメント装着部の距離との差を、前記特徴量として算出する請求項1に記載のアタッチメント認識装置。
  5. 前記アタッチメント認識部は、前記照合の結果、前記装着されたアタッチメントを認識できなかった場合、前記装着されたアタッチメントの特徴量を前記データベースに追加する請求項1〜4のいずれかに記載のアタッチメント認識装置。
  6. 前記アタッチメント認識部による前記装着されたアタッチメントの認識結果を報知する報知部を更に備える請求項1〜5のいずれかに記載のアタッチメント認識装置。
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