JP2017156950A - 情報処理装置、情報処理方法、及び、情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び、情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】短期間にデータを通信することが可能な情報処理装置方法及び処理プログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置301は、対象情報を情報処理装置から要求された場合に該対象情報を読み取る受信部302と、該対象情報に含まれている処理情報が該対象情報を追加する処理を表す追加処理であるか、または、該対象情報を更新する処理を表す更新処理であるかを特定する処理特定部303と、第1対象情報と第2対象情報とに関する処理を特定した場合に、第1対象情報における処理情報が追加処理であり第2対象情報における処理情報が更新処理であるときには第2対象情報に従い第1対象情報が更新された更新情報を作成し、第1対象情報における処理情報が更新処理であり第2対象情報における処理情報が追加処理であるときには第1対象情報に従い第2対象情報が更新された更新情報を作成する情報処理部304とを有する。【選択図】図16

Description

本発明は、情報処理システムに格納されているデータを情報処理装置に送信する情報処理装置等に関する。
マスターデータは、複数の情報処理システムに、分散した状態で配置(以降、「分散配置」と表す)されることがある。該マスターデータに含まれているデータに基づきサービスを提供するSaaS(たとえば、非特許文献1に開示)は、外部の情報処理装置から該サービスの提供を受けるリクエストを受信するのに応じて、通信ネットワークを介して、必要なデータをサービスバス装置に要求するリクエストを送信する。サービスバス装置は、該リクエストに応じて、複数の情報処理システムに分散配置されているマスターデータのうち必要なデータを収集し、収集したデータを共通しているフォーマットに従い変換し、変換後のデータをSaaSに送信する。SaaSは、サービスバス装置が送信したデータを受信し、受信したデータに対して処理を行うことによって、受信したリクエストに応じたサービスを提供する。しかし、この場合に、複数の情報処理システムには、必ずしも、共通しているフォーマットに従ったマスターデータが格納されているとは限らない。
尚、SaaSは、Software_as_a_Serviceの略称を表す。
特許文献1においては、サービスバス装置に関連する技術が開示されている。また、特許文献2、及び、特許文献3においては、データ間の差分を算出することによって、データ量を少なくする技術が開示されている。
特許文献1は、複数の情報源に存在しているデータを統合するデータ統合装置を開示する。特許文献1に開示されたデータ統合装置は、各情報源に格納されているデータを、該情報源におけるデータモデルのまま読み取る。データ統合装置は、読み取ったデータをアプリケーションごとに定義されたデータモデルに従い変換することによって、読み取ったデータが変換された変換データを作成する。該データ統合装置は、作成した変換データを該アプリケーションに対して出力する。
特許文献2は、リレーショナルデータベースシステムを開示する。該リレーショナルデータベースシステムは、主キーにおける値が同じである複数のレコードを含むテーブルを、該レコードに含まれているフィールドの値が2つ以上のレコードに共通しているフィールドを含む共通テーブルと、該共通テーブル、及び、該テーブルの差分を表す差分テーブルとに分ける。リレーショナルデータベースシステムは、共通テーブルに格納されているレコードを読み取り、読み取ったレコードに関する差分データを差分テーブルから読み取り、読み取ったレコードと、読み取った差分データに基づきデータを復元する。
特許文献3は、クライアントと、サーバとの間において、ファイル等のコンテンツ間の同期をとる同期装置を開示する。該同期装置は、コンテンツが更新された場合に、該コンテンツに関する更新前後の差分のみを通信する。
特許文献4は、データシステムにおいて受信されたデータに含まれている冗長性を提言することによって、該データに含まれている重複を排除する装置を開示している。
特許文献5は、ファイルに関するファイルレベル、該ファイルに含まれているデータの内容(コンテンツ)に関するコンテンツレベル、及び、該ファイルが格納されている記憶領域が区画されたブロックレベルにて重複を排除する装置を開示している。
特開2014−096177号公報 特開平10−11338号公報 特表2015−528165号公報 特許第5746369号公報 特許第5162701号公報
「SaaS」、[online]、ウィキペディア、[2016年2月10日検索]、インターネット〈URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/SaaS〉
しかし、SaaSに送信されるデータの件数や、データ量が非常に多い場合に、特許文献1に開示されたデータ統合装置等のサービスバス装置は、必ずしも、SaaSにデータを送信する処理を、要求された時間内に完了できるとは限らない。また、特許文献2、乃至、特許文献3に開示されているように、データ間の差分を利用することによってデータ量を削減することが可能であるが、この場合であっても、サービスバス装置は、必ずしも、SaaSにデータを送信する処理を、要求された時間内に完了できるとは限らない。同様に、特許文献4、乃至、特許文献5に開示されているように、重複しているデータを削除することによってデータ量を削減することが可能であるが、この場合であっても、サービスバス装置は、必ずしも、SaaSにデータを送信する処理を、要求された時間内に完了できるとは限らない。
そこで、本発明の主たる目的は、短期間にデータ(情報)を通信することが可能な情報処理装置等を提供することである。
前述の目的を達成するために、本発明の一態様において、情報処理装置は、
自対象情報に関する処理を表す処理情報を含む対象情報を情報処理装置から要求された場合に、前記対象情報を受信する受信手段と、
前記対象情報に含まれている前記処理情報が、前記対象情報を追加する処理を表す追加処理であるか、または、前記対象情報を更新する処理を表す更新処理であるかを特定する処理特定手段と、
前記処理特定手段が第1対象情報と、第2対象情報とに関する前記処理を特定した場合に、前記第1対象情報における前記処理情報が前記追加処理であり、前記第2対象情報における前記処理情報が前記更新処理であるときには、前記第2対象情報に従い前記第1対象情報が更新された更新情報を作成し、前記第1対象情報における前記処理情報が前記更新処理であり、前記第2対象情報における前記処理情報が前記追加処理であるときには、前記第1対象情報に従い前記第2対象情報が更新された更新情報を作成する情報処理手段と
を備える。
また、本発明の他の見地として、情報処理方法は、
自対象情報に関する処理を表す処理情報を含む対象情報を情報処理装置から要求された場合に、前記対象情報を受信し、
前記対象情報に含まれている前記処理情報が、前記対象情報を追加する処理を表す追加処理であるか、または、前記対象情報を更新する処理を表す更新処理であるかを特定し、
第1対象情報と、第2対象情報とに関する前記処理が特定された場合に、前記第1対象情報における前記処理情報が前記追加処理であり、前記第2対象情報における前記処理情報が前記更新処理であるときには、前記第2対象情報に従い前記第1対象情報が更新された更新情報を作成し、前記第1対象情報における前記処理情報が前記更新処理であり、前記第2対象情報における前記処理情報が前記追加処理であるときには、前記第1対象情報に従い前記第2対象情報が更新された更新情報を作成する。
また、本発明の他の見地として、情報処理プログラムは、
自対象情報に関する処理を表す処理情報を含む対象情報を情報処理装置から要求された場合に、前記対象情報を受信する受信機能と、
前記対象情報に含まれている前記処理情報が、前記対象情報を追加する処理を表す追加処理であるか、または、前記対象情報を更新する処理を表す更新処理であるかを特定する処理特定機能と、
第1対象情報と、第2対象情報とに関する前記処理前が特定された場合に、前記第1対象情報における前記処理情報が前記追加処理であり、前記第2対象情報における前記処理情報が前記更新処理であるときには、前記第2対象情報に従い前記第1対象情報が更新された更新情報を作成し、前記第1対象情報における前記処理情報が前記更新処理であり、前記第2対象情報における前記処理情報が前記追加処理であるときには、前記第1対象情報に従い前記第2対象情報が更新された更新情報を作成する情報処理機能と
をコンピュータに実現させる。
さらに、同目的は、係る情報処理プログラムを記録するコンピュータが読み取り可能な記録媒体によっても実現される。
本発明に係る情報処理装置等によれば、短期間にデータ(情報)を通信することができる。
本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置が有する構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る情報処理装置における処理のうち、キャッシュ記憶部に正規化情報が格納されるまでに実行される処理の流れを示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る情報処理装置における処理のうち、キャッシュ記憶部に格納されている正規化情報に基づき情報処理システムに対象情報が送信されるまでの処理の流れを示すフローチャートである。 対象情報である受注伝票情報の一例を概念的に表す図である。 対象情報である受注伝票情報の一例を概念的に表す図である。 対象情報である取消伝票情報の一例を概念的に表す図である。 変換定義情報の一例を概念的に表す図である。 変換定義情報の一例を概念的に表す図である。 第1の実施形態に係る情報処理装置と、情報処理システムとの間にて実行される通信処理に関する設定情報の一例を概念的に表す図である。 受注伝票情報A(図4に例示)を変換定義情報に基づき変換することによって作成される正規化情報の一例を概念的に表す図である。 受注伝票情報B(図5に例示)を変換定義情報に基づき変換することによって作成される正規化情報の一例を概念的に表す図である。 取消伝票情報(図6に例示)を変換定義情報に基づき変換することによって作成される正規化情報の一例を概念的に表す図である。 本発明の第2の実施形態に係るタイミング制御部が有する構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係るタイミング制御部が有する構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る情報処理装置における処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る情報処理装置が有する構成を示すブロック図である。 第3の実施形態に係る情報処理装置における処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の各実施形態に係る情報処理装置を実現可能な計算処理装置のハードウェア構成例を、概略的に示すブロック図である。
次に、本発明を実施する実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置101が有する構成について詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る情報処理装置101が有する構成を示すブロック図である。
情報処理装置101は、受信部102と、受信部103と、正規化変換部104と、キャッシュ記憶部105と、タイミング制御部106と、逆変換部107と、情報削減部108と、送信部109とを有する。
情報処理装置101は、通信ネットワーク504を介して、情報処理システム501に通信接続することができる。情報処理装置101は、通信ネットワーク505を介して、情報処理システム502に通信接続することができる。情報処理装置101は、通信ネットワーク506を介して、情報処理システム503に通信接続することができる。
説明の便宜上、情報処理システム501、及び、情報処理システム502には、マスターデータが分散配置されているとする。また、情報処理システム503は、利用者等が有する端末装置(情報処理装置)から、情報処理システム503が提供しているサービスを要求(リクエスト)するサービスリクエストに応じて、該サービスに必要なデータを要求するデータリクエストを、情報処理装置101に送信する。情報処理装置101は、情報処理システム503が送信した該データリクエストを受信し、受信したデータリクエストに応じて、情報処理システム501、及び、情報処理システム502等に分散配置されているマスターデータから、該データリクエストにて要求されたデータを読み取り、読み取ったデータを情報処理システム503に送信する。
情報処理システム501、及び、情報処理装置101を通信接続する通信ネットワーク504と、情報処理システム502、及び、情報処理装置101を通信接続する通信ネットワーク505とは、たとえば、一般的な公衆回線よりも高速な専用通信線である。情報処理システム503、及び、情報処理装置101を通信接続する通信ネットワーク506は、たとえば、通信量、及び、通信回数が制限された通信ネットワークである。説明の便宜上、情報処理装置101は、設定情報(図9を参照しながら後述する)に従い、情報処理システム503等の装置と通信するとする。
情報処理システム501、情報処理システム502、及び、情報処理装置101間における通信に関する通信プロトコルと、情報処理システム503、及び、情報処理装置101間における通信に関する通信プロトコルとは、異なっていてもよい。
図9を参照しながら、設定情報について説明する。図9は、第1の実施形態に係る情報処理装置101と、情報処理システム503との間にて実行される通信処理に関する設定情報の一例を概念的に表す図である。
設定情報は、通信ネットワーク506を介して実行される通信処理に関する情報を含む。図9に例示された設定情報においては、項目「課金間隔」と、値「月ごと」とが関連付けされている。これは、通信ネットワーク506を使用する使用料として、月ごとに課金されることを表す。図9に例示された設定情報においては、項目「課金間隔開始日」と、値「1」とが関連付けされている。これは、通信ネットワーク506を使用する使用料として、毎月1日ごとに、新たな課金が開始されることを表す。設定情報においては、項目「目標通信回数」と、値「21600」とが関連付けされている。これは、通信ネットワーク506を介して授受される通信量が、1か月あたり21600回であるという上限を表す。設定情報においては、項目「目標通信量」と、値「300GB」とが関連付けされている。これは、通信ネットワーク506を介して送受信される通信量が、1か月あたり300ギガバイト(GB)であるという上限を表す。図9に例示された設定情報においては、項目「送信監視間隔」と、値「60」とが関連付けされている。これは、通信ネットワーク506を介して授受される通信処理が60秒ごとに実行可能であることを表す。情報処理装置101は、設定情報に従い、たとえば、60秒ごとに情報処理システム503に情報を送信することができる。設定情報においては、項目「最大送信間隔」と、値「3600」とが関連付けされている。これは、少なくとも、3600秒ごとに、少なくとも1回、情報処理システム503に情報を送信することを表す。
設定情報は、図9に例示された項目とは異なる項目を含んでいてもよいし、必ずしも、図9に例示されたすべての項目を含んでいる必要はない。設定情報は、上述した例に限定されない。
以降、本実施形態に係る情報処理装置101における処理について詳細に説明する。情報処理装置101における処理は、大別すると、以下の2つの処理を含む。すなわち、
○変換定義情報(図7、及び、図8を参照しながら後述する)、及び、情報処理システム501(または、情報処理システム502)等から受信した対象情報に基づき、正規化情報(図10乃至図12を参照しながら後述する)を作成し、作成した正規化情報をキャッシュ記憶部105に格納する処理(図2を参照しながら後述する)、
○キャッシュ記憶部105に格納されている正規化情報に対して、削除する処理、または、更新する処理等を実行し、作成された正規化情報を所定のタイミングにて送信する処理(図3を参照しながら後述する)。
まず、図4乃至図6を参照しながら、情報処理装置101に入力される対象情報の一例について説明する。図4、及び、図5は、対象情報である受注伝票情報の一例を概念的に表す図である。図6は、対象情報である取消伝票情報の一例を概念的に表す図である。
説明の便宜上、情報処理装置101は、情報処理システムから2件の受注伝票に関する対象情報(以降、「受注伝票情報A」、「受注伝票情報B」と表す)を受信するとする。受注伝票情報Aの一例については、図4に示されており、詳細については後述する。受注伝票情報Bの一例については、図5に示されており、詳細については後述する。また、情報処理装置101は、情報処理システムから1件の取消伝票に関する対象情報(以降、「取消伝票情報」と表す)を受信するとする。取消伝票情報の一例については、図6に示されており、詳細については後述する。また、受注伝票情報A(図4に例示)と、受注伝票情報B(図5に例示)とは、フォーマットが異なっているとする。情報処理装置101は、通信ネットワーク504を介して受信した受注伝票情報A(図4に例示)、受注伝票情報B(図5に例示)、通信ネットワーク505を介して受信した取消伝票情報(図6に例示)に関する対象情報を作成し、作成した対象情報を情報処理システム503に送信するとする。
図4を参照すると、受注伝票情報Aは、伝票番号「123456789−10」、商品名「りんご」、商品ID「ABCD−EF」、数量「10」、商品名「みかん」、商品ID「ABCD−GH」、及び、数量「20」を含む。これは、伝票番号「123456789−10」が表す受注伝票情報Aが、商品ID「ABCD−EF」によって識別される商品名「りんご」10個と、商品ID「ABCD−GH」によって識別される商品名「みかん」20個とを受注した内容を含む受注伝票情報であることを表す。
図5を参照すると、受注伝票情報Bは、伝票番号「123456789−11」、商品名「キウイ」、商品ID「ABCD−IJ」、及び、数量「10」を含む。これは、伝票番号「123456789−11」が受注伝票情報B、商品ID「ABCD−IJ」によって識別される商品名「キウイ」10個を受注した内容を含む受注伝票情報であることを表す。
図6を参照すると、取消伝票情報は、伝票番号「123456789−10」を含む。これは、伝票番号「123456789−10」が表す伝票情報(この場合、「受注伝票情報A(図4に例示)」)が取り消される内容を含む取消伝票情報であることを表す。
説明の便宜上、図4乃至図6においては、受注伝票情報、及び、取消伝票情報におけるフォーマットをXML形式に従い記述されているが、フォーマットは、XML形式でなくてもよい。尚、XMLは、Extensible_Markup_Languageの略称を表す。
図4乃至図6に例示されているように、対象情報は、該対象情報(自対象情報)に関する処理(たとえば、受注、取消等)を表す情報を含んでいる。
図7、及び、図8を参照しながら、図4乃至図6を参照しながら説明した受注伝票情報、または、取消伝票情報を共通のフォーマットに従って変換する場合に参照される変換定義情報について説明する。図7、及び、図8は、変換定義情報の一例を概念的に表す図である。
変換定義情報は、共通のフォーマットが規定されたタグ情報と、該タグ情報に関する値を作成する処理情報とを含む。
たとえば、図7を参照すると、変換定義情報Aは、タグ情報として、タグ情報「<id></id>」と、タグ情報「<operation></operation>」を含む。これは、変換後のデータに、タグ情報「<id></id>」、及び、タグ情報「<operation></operation>」を作成することを表す。また、変換定義情報Aは、処理情報として「伝票番号/text()」、及び、「<insert>name(/*)=受注伝票</insert>・・・</delete>」を含む。これは、タグ情報「<id></id>」に関する値として、入力された伝票情報に含まれている「伝票番号」を読み取り、読み取った値を格納することを表す。また、これは、タグ情報「<operation></operation>」に関する値として、伝票情報を表すファイル名(たとえば、「受注伝票情報」)を読み取り、読み取ったファイル名に「受注伝票」が含まれていれば、「insert」を格納することを表す。尚、タグ<!・・・>は、注釈行を表す。以降、同様である。
たとえば、図8を参照すると、変換定義情報Bは、タグ情報として、タグ情報「<id></id>」と、タグ情報「<operation></operation>」を含む。これは、変換によって作成される正規化情報に、タグ情報「<id></id>」、及び、タグ情報「<operation></operation>」を作成することを表す。また、変換定義情報Bは、処理情報として「伝票番号/text()」、及び、「<insert>name(/*)=受注</insert>・・・</delete>」を含む。これは、タグ情報「<id></id>」に関する値として、入力された伝票情報に含まれている「伝票番号」を読み取り、読み取った値を格納することを表す。また、これは、タグ情報「<operation></operation>」に関する値として、伝票情報を表すファイル名(たとえば、「受注伝票情報」)を読み取り、読み取ったファイル名に「受注」が含まれていれば、「insert」を格納することを表す。
さらに、タグ情報「<operation></operation>」に関する値について詳細に説明する。タグ情報「<operation></operation>」に関する値としては、図7(または、図8)に例示されているように、「insert」、「update」、及び、「delete」なる値が格納可能である。値「insert」は、識別タグ情報「<id></id>」に関する値によって特定される対象情報(たとえば、伝票情報)が追加される処理(以降、「追加処理」と表す)を表す。値「update」は、識別タグ情報「<id></id>」に関する値によって特定される対象情報(たとえば、伝票情報)が更新される処理(以降、「更新処理」と表す)を表す。値「delete」は、識別タグ情報「<id></id>」に関する値によって特定される対象情報(たとえば、伝票情報)が削除される処理(以降、「削除処理」と表す)を表す。言い換えれば、正規化情報に含まれているタグ情報「<operation></operation>」に関する値を参照することによって、当該正規化情報に含まれているタグ情報「<id></id>」に関する値によって特定される対象情報に関する処理を特定することができる。以降、説明の便宜上、タグ情報「<id></id>」を、「識別タグ情報」と表す。タグ情報「<operation></operation>」を、「操作タグ情報」と表す。追加処理、更新処理、及び、削除処理は、たとえば、情報処理システム503においても実現されている。
尚、受信した対象情報が作成されたタイミングを、該対象情報(すなわち、自対象情報)が含んでいる場合に、正規化情報は、該タイミングを含むタグ情報を含んでいてもよい。この場合には、変換定義情報(図7に例示)には、タグ情報「<timing></timing>」に関する値を作成することを表す情報が含まれている。また、情報処理装置101は、正規化情報に含まれているタグ情報「<timing></timing>」に関する値の順に、更新処理、または、削除処理等を実行する。
次に、図2を参照しながら、本実施形態に係る情報処理装置101における処理のうち、キャッシュ記憶部105に正規化情報(図10乃至図12に例示)が格納されるまでの処理について説明する。図2は、第1の実施形態に係る情報処理装置101における処理のうち、キャッシュ記憶部105に正規化情報(図10乃至図12に例示)が格納されるまでの処理の流れを示すフローチャートである。
情報処理装置101において、受信部102、及び、受信部103は、対象情報を受信する(ステップS101)。具体的に、情報処理装置101において、受信部102は、通信ネットワーク504を介して、情報処理システム501から、受注伝票情報A(図4に例示)、及び、受注伝票情報B(図5に例示)を受信する。受信部103は、通信ネットワーク505を介して、情報処理システム502から取消伝票情報(図6に例示)を受信する。受信部102、及び、受信部103は、受信した対象情報を、正規化変換部104に対して出力する。
正規化変換部104は、受信部102、及び、受信部103が出力した対象情報を入力し、入力した対象情報を、それぞれ、変換定義情報(図7に例示)に従い変換された情報(すなわち、正規化された情報を表す正規化情報(図10乃至図12に例示))を作成する(ステップS102)。具体的に、正規化変換部104は、受信部102が受信した受注伝票情報A(図4に例示)、及び、受注伝票情報B(図5に例示)と、受信部103が受信した取消伝票情報(図6に例示)を、それぞれ、変換定義情報(図7に例示)に従い変換された正規化情報を作成する。正規化変換部104は、作成した正規化情報(図10、及び、図11に例示)をキャッシュ記憶部105に格納する(ステップS103)。
さらに、第1の実施形態に係る情報処理装置101に関する処理について、具体例を参照しながら説明する。
情報処理システム501は、受注伝票情報A(図4に例示)、及び、受注伝票情報B(図5に例示)を、情報処理装置101に送信する。
情報処理装置101において、受信部102は、受注伝票情報A(図4に例示)、及び、該受注伝票情報B(図5に例示)を受信し、受信した受注伝票情報A(図4に例示)、及び、受信した受注伝票情報B(図5に例示)を、正規化変換部104に対して出力する。
正規化変換部104は、受信部102が出力した受注伝票情報A(図4に例示)、及び、受注伝票情報B(図5に例示)を入力する。正規化変換部104は、変換定義情報(図7に例示)に従い、図7(または、図8)を参照しながら説明した処理と同様の処理を実行することによって、入力した受注伝票情報A(図4に例示)が変換された正規化情報(図10に例示)を作成する。同様に、正規化変換部104は、入力した受注伝票情報B(図5に例示)が変換された正規化情報(図11に例示)を作成する。
変換定義情報(図7に例示)に従い、正規化情報(図10乃至図12に例示)を作成する処理について、具体例を参照しながら、さらに詳細に説明する。
正規化変換部104は、たとえば、変換定義情報(図7に例示)のうち、タグ情報(たとえば、操作タグ情報「<operation></operation>」)と、該タグ情報に格納される値に関する処理を表す処理情報「伝票番号/text()」とを読み取る。正規化変換部104は、入力した受注伝票情報A(図4に例示)のうち、タグ情報「<伝票番号></伝票番号>」における値「123456789−10」を読み取る。正規化変換部104は、識別タグ情報「<id></id>」の値として、読み取った値「123456789−10」が格納された「<id>123456789−10</id>」を作成する。データ正規化変換部104は、作成した「<id>123456789−10</id>」を含む正規化情報(図10に例示)を作成する。
正規化変換部104は、作成した正規化情報(図10に例示)、及び、作成した正規化情報(図11に例示)キャッシュ記憶部105に格納する。
情報処理システム502は、情報処理システム501において実行された処理(図2)と同様の処理を、取消伝票情報(図6に例示)に関して実行する。図2における各ステップは、上述した処理の場合と同様の方法であるので、詳細な説明は省略する。
次に、図10、乃至、図12を参照しながら、変換定義情報に従い、受注伝票情報A(図4に例示)、受注伝票情報B(図5に例示)、及び、取消伝票情報(図6に例示)を変換することによって作成される正規化情報について説明する。図10は、受注伝票情報A(図4に例示)を変換定義情報に基づき変換することによって作成される正規化情報の一例を概念的に表す図である。図11は、受注伝票情報B(図5に例示)を変換定義情報に基づき変換することによって作成される正規化情報の一例を概念的に表す図である。図12は、取消伝票情報(図6に例示)を変換定義情報に基づき変換することによって作成される正規化情報の一例を概念的に表す図である。
図10を参照すると、受注伝票情報A(図4に例示)が、変換定義情報(図7に例示)に従い変換することによって作成された正規化情報は、「<id>123456789−10</id>」を含んでいる。これは、変換定義情報に従い、識別タグ情報「<id></id>」の値として、受注伝票情報A(図4に例示)における「伝票番号」の値「123456789−10」が格納されたことを表す。同様に、受注伝票情報A(図4に例示)が、変換定義情報(図7に例示)に従い変換することによって作成された正規化情報は、「<operation>insert</operation>」を含んでいる。これは、変換定義情報に従い、ファイル名「受注伝票情報」に「受注伝票」が含まれているので、操作タグ情報「<operation></operation>」の値として、「insert」が格納されたことを表す。
変換定義情報(図7に例示)に従い、上述した処理と同様の処理が実行されることによって、受注伝票情報B(図5に例示)は、正規化情報(図11に例示)に変換され、取消伝票情報(図6に例示)は、正規化情報(図12に例示)に変換される。
次に、図3を参照しながら、本実施形態に係る情報処理装置101における処理のうち、キャッシュ記憶部105に格納されている正規化情報(図10乃至図12に例示)に基づき情報処理システム503に対象情報が送信されるまでに実行される処理について説明する。図3は、第1の実施形態に係る情報処理装置101における処理のうち、キャッシュ記憶部105に格納されている正規化情報(図10乃至図12に例示)に基づき情報処理システム503に対象情報が送信されるまでに実行される処理の流れを示すフローチャートである。
タイミング制御部106は、キャッシュ記憶部105に格納されている正規化情報(図10乃至図12に例示)を読み取り(ステップS111)、読み取った正規化情報を情報削減部108に対して出力する。
情報削減部108は、タイミング制御部106が出力した正規化情報(図10乃至図12に例示)を入力し、入力した正規化情報の中に、識別タグ情報「<id></id>」に関する値が同じ正規化情報が含まれているか否かを判定する(ステップS112)。情報削減部108は、入力した正規化情報の中に、タグ情報に関する同じ値を有する正規化情報が含まれている場合に(ステップS112にてYES)、タグ情報に関する値が同じである正規化情報を特定する(ステップS113)。たとえば、情報削減部108は、図10乃至図12に例示された3つの正規化情報を読み取った場合に、同じ識別タグ情報を含む正規化情報(図10に例示)と、正規化情報(図12に例示)とを特定する。
情報削減部108は、次に、識別タグ情報に関する値が同じである正規化情報に関して、操作タグ情報に関する値に応じた処理を実行する(ステップS114)。より具体的に、識別タグ情報に関する値が同じである正規化情報が、操作タグ情報に関する値が更新処理である正規化情報と、操作タグ情報に関する値が削除処理である正規化情報とである場合に、情報削減部108は、これらの正規化情報を削除する処理を実行する。識別タグ情報に関する値が同じである正規化情報が、操作タグ情報に関する値が追加処理である正規化情報と、操作タグ情報に関する値が削除処理である正規化情報とである場合に、情報削減部108は、これらの正規化情報を削除する処理を実行する。識別タグ情報に関する値が同じである正規化情報が、操作タグ情報に関する値が追加処理である正規化情報と、操作タグ情報に関する値が更新処理である正規化情報とである場合に、情報削減部108は、該正規化情報が更新された正規化情報を作成する。たとえば、情報処理装置101が正規化情報(図12に例示)と、正規化情報(図10に例示)とを受信した場合に、情報削減部108は、正規化情報(図10に例示)と、正規化情報(図12に例示)とを削除する処理を実行する。
情報削減部108は、識別タグ情報が同じである3つ以上の正規化情報が特定された場合に、たとえば、該正規化情報に含まれているタグ情報「<timing></timing>」に関する値の順に上述した処理と同様の処理を実行してもよい。この場合に、情報削減部108が複数の処理を逐次実行するので、情報処理装置101によれば、情報削減部108が作成する正規化情報のデータ量がさらに減少するという効果を奏する。
情報削減部108は、ステップS111にて読み取った正規化情報のうち、識別タグ情報に関する値が同じでない正規化情報、及び、ステップS114に示された処理の結果、更新された正規化情報を、タイミング制御部106に対して出力する。より具体的に、図10乃至図12に例示された正規化情報には、図11に例示された正規化情報における識別タグ情報と同じ値を有する正規化情報が含まれていないので、情報削減部108は、図11に例示された正規化情報をタイミング制御部106に対して出力する。
タイミング制御部106は、情報削減部108が出力した正規化情報を入力し、設定情報(図9に例示)に基づき、タイミングが所定のタイミング以前であるか否かを判定する(ステップS115)。タイミング制御部106は、タイミングが所定のタイミングよりも後である場合に(ステップS115にてNO)、入力した正規化情報を逆変換部107に対して出力する。タイミング制御部106は、タイミングが所定のタイミング以前である場合に(ステップS115にてYES)、ステップS112に示された処理を実行する。
逆変換部107は、タイミング制御部106が出力した正規化情報を入力し、入力した正規化情報を、情報処理システム503に送信する場合に従うフォーマット(共通のフォーマット)に変換する(ステップS116)。
図3を参照しながら、本実施形態に係る情報処理装置101において実行される処理について、さらに詳細に説明する。
タイミング制御部106は、キャッシュ記憶部105に格納されているすべての正規化情報を読み取り(ステップS111)、キャッシュ記憶部105に格納されている正規化情報を削除する。タイミング制御部106は、読み取った正規化情報を情報削減部108に対して出力する。タイミング制御部106は、たとえば、タイミング制御部106は、キャッシュ記憶部105から、正規化情報(図10に例示)、正規化情報(図11に例示)、及び、正規化情報(図12に例示)を読み取り、読み取った正規化情報を情報削減部108に対して出力する。
情報削減部108は、タイミング制御部106が出力した正規化情報を入力する。たとえば、情報削減部108は、キャッシュ記憶部105から、正規化情報(図10に例示)、正規化情報(図11に例示)、及び、正規化情報(図12に例示)を入力する。情報削減部108は、入力した正規化情報のうち、該正規化情報に含まれている識別タグ情報が同じ値を含んでいる複数の正規化情報を特定する(ステップS113)。情報削減部108は、特定した正規化情報に含まれている操作情報(たとえば、操作タグ情報「<operation></operation>」における値)に従い処理を実行する(ステップS114)。たとえば、情報削減部108は、正規化情報(図10、図11、及び、図12に例示)のうち、識別タグ情報「<id></id>」に関する値として「123456789−10」が含まれている、図10に例示された正規化情報、及び、図12に例示された正規化情報を特定する。
説明の便宜上、情報削減部108によって特定された正規化情報を、「正規化情報A」、及び、「正規化情報B」と表す。
情報削減部108は、たとえば、正規化情報Aにデータを追加する追加処理を表す「insert」が含まれ、正規化情報Bにデータを削除する削除処理を表す「delete」が含まれている場合に、正規化情報A、及び、正規化情報Bを削除する。情報削減部108は、たとえば、正規化情報Aにデータを更新する更新処理を表す「update」が含まれ、正規化情報Bにデータを削除する削除処理を表す「delete」が含まれている場合に、正規化情報A、及び、正規化情報Bを削除する。情報削減部108は、たとえば、正規化情報Aにデータを追加する追加処理を表す「insert」が含まれ、正規化情報Bにデータを更新する更新処理を表す「update」が含まれている場合に、正規化情報Aが正規化情報Bに従い更新された正規化情報を作成する。情報削減部108は、更新された正規化情報を作成した場合に、特定した正規化情報A、及び、正規化情報Bを削除する。たとえば、情報削減部108は、識別タグ情報「<id></id>」に関する値として「123456789−10」が含まれている正規化情報において、操作タグ情報「<operation></operation>」に関する値が、それぞれ、「insert」、及び、「delete」であるので、これらの正規化情報を削除する。
すなわち、上述した処理によって、情報削減部108は、正規化情報(更新情報)を作成する。
尚、特定した正規化情報が3つ以上である場合には、たとえば、変換定義情報に、処理したタイミングを表すタグ情報を作成する処理が追加されることによって、情報削減部108は、正規化情報に含まれているタイミングの順に、処理を実行することができる。さらに、タイミング制御部106がキャッシュ記憶部105に格納されている正規化情報を読み取る間隔が長いほど、本実施形態に係る情報処理装置101によれば、対象情報を情報処理システム503に送信する処理を、さらに、短期間に実行することができるという効果を奏する。この理由は、該正規化情報が読み取られる間隔が長いほど、より多くの正規化情報がキャッシュ記憶部105に格納されるので、キャッシュ記憶部105には、同じ値を有する識別タグ情報を有する正規化情報が含まれている可能性が、より高いからである。
情報削減部108は、更新された正規化情報を作成した場合に、作成した正規化情報をタイミング制御部106に対して出力する。図10乃至図12に示された例の場合に、図10に例示された正規化情報、及び、図12に例示された正規化情報が削除されるので、情報削減部108は、図11に例示された正規化情報のみを、タイミング制御部106に対して出力する。
尚、該正規化情報に含まれている伝票情報を識別可能な識別子(たとえば、識別タグ情報「<id></id>」における値)が同じ値を含んでいる複数の正規化情報が、複数セット、存在していた場合に、情報削減部108は、各セットに対して、上述した処理を実行してもよい。
情報削減部108は、入力した正規化情報のうち、該正規化情報に含まれている伝票情報を識別可能な識別子(たとえば、識別タグ情報「<id></id>」における値)が同じ値を含んでいる正規化情報を特定できなかった場合には、入力した正規化情報をタイミング制御部106に対して出力する。
タイミング制御部106は、情報削減部108が出力した正規化情報を入力する。次に、タイミング制御部106は、入力した正規化情報(図11に例示)を、逆変換部107に対して出力するタイミングを調整する(ステップS115)。たとえば、タイミング制御部106は、設定情報(図9に例示)から、項目「送信監視間隔」に関する値「60」を読み取り、読み取った値「60」に従い、60秒ごとにキャッシュ記憶部105に格納されている正規化情報(図11に例示)を、逆変換部107に対して出力する。タイミング制御部106は、必ずしも、送信監視間隔ごとに、正規化情報を逆変換部107に対して出力する必要はなく、第2の実施形態に示すように、送信間隔を調整してもよい。図10乃至図12に示された例の場合に、タイミング制御部106は、図11に例示された正規化情報のみを逆変換部107に対して出力する。
逆変換部107は、タイミング制御部106が出力した正規化情報(たとえば、図11)を入力し、入力した正規化情報が所定のフォーマットに従い変換された対象情報を作成する(ステップS116)。逆変換部107は、作成した対象情報を、送信部109に対して出力する。送信部109は、逆変換部107が出力し対象情報を入力し、通信ネットワーク506を介して、情報処理システム503に入力した対象情報を送信してもよい。
上述した説明においては、タイミング制御部106がキャッシュ記憶部105から正規化情報を読み取ったが、情報削減部108が、キャッシュ記憶部105から正規化情報を読み取ってもよい。
所定のフォーマットは、情報処理装置が処理可能なフォーマットであればよい。
その後、タイミング制御部106は、ステップS111に示された処理を実行する。この結果、タイミング制御部106がキャッシュ記憶部105から正規化情報を読み取るタイミングは、設定情報(図9に例示)に基づき調整される。
次に、第1の実施形態に係る情報処理装置101に関する効果について説明する。
本実施形態に係る情報処理装置101によれば、短期間にデータ(情報)を通信することすることができる。この理由は、情報処理装置101が情報処理システム503に送信する対象情報に関して削除処理(または、更新処理)を実行することによって、データ量が少ない対象情報を作成するからである。情報処理装置101が、情報処理システム503が有している機能(たとえば、更新処理、削除処理)の一部を実現することによって、通信ネットワーク506を介して送受信されるデータ量を減らすことができる。したがって、情報処理装置101が、通信ネットワーク506を介して、情報処理システム503にデータ量が少ない対象情報を送信するので、情報処理装置101によれば、短期間にデータ(情報)を通信することすることができる。
<第2の実施形態>
次に、上述した第1の実施形態を基本とする本発明の第2の実施形態について説明する。
以降の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明すると共に、上述した第1の実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明を省略する。
図13を参照しながら、本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置201が有する構成について詳細に説明する。図13は、本発明の第2の実施形態に係る情報処理装置201が有する構成を示すブロック図である。
情報処理装置201は、受信部102と、受信部103と、正規化変換部104と、キャッシュ記憶部105、タイミング制御部206と、逆変換部107と、情報削減部108と、送信部109とを有する。
情報処理装置201は、通信ネットワーク504を介して、情報処理システム501に通信接続することができる。情報処理装置201は、通信ネットワーク505を介して、情報処理システム502に通信接続することができる。情報処理装置201は、通信ネットワーク506を介して、情報処理システム503に通信接続することができる。
次に、図14を参照しながら、本発明の第2の実施形態に係るタイミング制御部206が有する構成について詳細に説明する。図14は、本発明の第2の実施形態に係るタイミング制御部206が有する構成を示すブロック図である。
タイミング制御部206は、通信回数管理部211と、通信量管理部212と、情報判定部213とを有する。
通信回数管理部211は、ステップS116(図3)にて逆変換部107に対して正規化情報を出力した回数を数える。通信量管理部212は、ステップS116(図3)にて逆変換部107に対して出力した正規化情報に含まれているデータ量の累計を算出する。
情報判定部213は、設定情報(図9に例示)に含まれている各項目に関する値に基づき、逆変換部107に対して出力するタイミングを調整する。より具体的に、タイミング制御部206は、前回、正規化情報を逆変換部107に対して出力したタイミングから「送信監視間隔」分の時間が経過しているか否かを判定する。タイミング制御部106は、「送信監視間隔」分の時間が経過していなければ、「送信監視間隔」分の時間が経過するのを待ち合わせる。
次に、タイミング制御部206は、後述する第1条件、または、第2条件のうち、少なくとも一方が成立するまで待ち合わせ、その後、正規化情報を逆変換部107に対して出力する。すなわち、
第1条件:「項目「目標通信回数」に関する値に対する「(通信回数管理部211が数えた回数)+1」の割合が、項目「課金間隔」に関する値に対する「課金間隔開始日」から経過した時間の割合よりも大きい」、かつ、
「項目「目標通信量」に関する値に対する「(通信量管理部212が累積したデータ量)+情報削減部108が出力した正規化情報のデータ量」の割合が、項目「課金間隔」に関する値に対する「課金間隔開始日」から経過した時間の割合よりも大きい」、
第2条件:前回、正規化情報を逆変換部107に対して出力したタイミングから「最大送信間隔」を経過した。
図9を参照しながら説明したように、第2条件は、たとえば、情報処理システム503に情報を送信する間隔に関する最長の間隔を表す。また、第1条件は、項目「課金間隔」に関する値に対する「課金間隔開始日」から経過した時間の割合未満に、通信量、及び、通信回数を抑えるという条件を表す。言い換えれば、タイミング制御部206は、たとえば、課金間隔において、当該課金開始日以降に送信した情報、及び、送信対象を表す情報に関するデータ量の合計量、及び、データを送信する累計回数が、ともに、該課金開始日以降に経過した時間の割合以下であれば(すなわち、第1条件が満たされれば)、正規化情報を逆変換部107に対して出力する。すなわち、タイミング制御部206は、通信ネットワーク506を介して情報処理システム503に対象情報を送信するのに要するコスト(費用、たとえば、課金)に基づき、正規化情報を逆変換部107に対して出力するか否かを制御する。
次に、図15を参照しながら、本実施形態に係る情報処理装置201における処理について説明する。図15は、第2の実施形態に係る情報処理装置201における処理の流れを示すフローチャートである。情報処理装置201における各部は、ステップS111乃至ステップS115(図1、第1の実施形態)に示された処理と同様の処理を実行する。
タイミング制御部206は、上述した第1条件、または、第2条件のうち、少なくとも一方が成立するか否かを判定する(ステップS121)。タイミング制御部206は、第1条件、及び、第2条件がいずれも成立していない場合に、少なくとも一方が成立するまで、処理を待ち合わせる(ステップS115、及び、ステップS121にてNO)。
タイミング制御部206は、第1条件、または、第2条件のうち、少なくとも一方が成立している場合に、特定された正規化情報を逆変換部107に対して出力する。逆変換部107は、タイミング制御部206が出力した正規化情報を入力し、入力した正規化情報が所定のフォーマットに従い変換された対象情報を作成する(ステップS116)
次に、第2の実施形態に係る情報処理装置201に関する効果について説明する。
第2の実施形態に係る情報処理装置201によれば、短期間にデータ(情報)を通信することすることができる。この理由は、第2の実施形態に係る情報処理装置201が有する構成は、第1の実施形態に係る情報処理装置101が有する構成を含むからである。
さらに、第2の実施形態に係る情報処理装置201によれば、さらに、少ない費用にて情報処理システム503に対象情報を送信することができる。この理由は、上述されているようなタイミングに送信するよう、タイミング制御部206がコストに基づきタイミングを調整した結果、キャッシュ記憶部105から正規化情報が読み取られる間隔がより長く、さらに、設定情報に含まれている課金間隔等の情報に基づき、通信時間等が調整されるからである
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
以降の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明すると共に、上述した第1の実施形態、または、第2の実施形態と同様な構成については、同一の参照番号を付すことにより、重複する説明を省略する。
図16を参照しながら、本発明の第3の実施形態に係る情報処理装置301が有する構成について詳細に説明する。図16は、本発明の第3の実施形態に係る情報処理装置301が有する構成を示すブロック図である。
情報処理装置301は、受信部302と、処理特定部303と、情報処理部304とを有する。
情報処理装置301は、通信ネットワーク504を介して、情報処理システム501に通信接続することができる。情報処理装置301は、通信ネットワーク506を介して、情報処理システム503に通信接続することができる。
次に、図17を参照しながら、本実施形態に係る情報処理装置301における処理について説明する。図17は、第3の実施形態に係る情報処理装置301における処理の流れを示すフローチャートである。
情報処理システム503は、情報処理システム501に格納されている対象データ(対象情報)を要求するリクエストを、通信ネットワーク506を介して情報処理装置301に送信する。
情報処理装置301は、情報処理システム503が送信したリクエストを受信する。情報処理装置301において、受信部302は、該リクエストに要求された対象情報を、通信ネットワーク504を介して、情報処理システム501から受信する(ステップS301)。
処理特定部303は、受信部302が受信した対象情報に関する処理を特定する(ステップS302)。処理特定部303は、たとえば、図4乃至図6に示された伝票情報を識別可能な名称が処理を表している場合には、該名称に基づき処理を特定する。処理特定部303は、たとえば、読み取った対象情報が処理の種別を含んでいる場合には、該対象情報に含まれている処理の種別を読み取る。より具体的に、処理特定部303は、対象情報に関する処理が、対象情報を追加する処理を表す追加処理であるのか、対象情報を更新する処理を表す更新処理であるのか、または、対象情報を削除する処理を表す削除処理であるのかを特定する。
説明の便宜上、処理特定部303は、第1対象情報、及び、第2対象情報に関する処理を特定したとする。また、第1対象情報、及び、第2対象情報は、ある1つの対象に関する処理情報であるとする。
情報処理部304は、第1対象情報における処理情報、または、第2対象情報における処理情報のうち、一方が更新処理であり、他方が追加処理であるか否かを判定する(ステップS303)。情報処理部304は、ステップS303にてYESの場合に、処理情報が追加処理である対象情報が、処理情報が更新処理である対象情報に基づき更新された情報を作成する(ステップS304)。
ステップS303にてNOの場合に、ステップS304に示された処理は実行されない。
受信部302は、たとえば、図1(または、図13)に示された受信部102、受信部103等が有する機能を用いて実現することができる。処理特定部303、及び、情報処理部304は、たとえば、図1に示されたタイミング制御部106、情報削減部108、または、図13に示されたタイミング制御部206、情報削減部108等が有する機能を用いて実現することができる。
次に、第3の実施形態に係る情報処理装置301に関する効果について説明する。
本実施形態に係る情報処理装置301によれば、短期間にデータ(情報)を通信することすることができる。この理由は、情報処理装置301が情報処理システム503に送信する対象情報に関して削除処理(または、更新処理)を実行することによって、データ量が少ない対象情報を作成するからである。情報処理装置301が、通信ネットワーク506を介して、情報処理システム503にデータ量が少ない対象情報を送信するので、情報処理装置301によれば、短期間にデータ(情報)を通信することすることができる。
(ハードウェア構成例)
上述した本発明の各実施形態における情報処理装置を、1つの計算処理装置(情報処理装置、コンピュータ)を用いて実現するハードウェア資源の構成例について説明する。但し、係る情報処理装置は、物理的または機能的に少なくとも2つの計算処理装置を用いて実現してもよい。また、係る情報処理装置は、専用の装置として実現してもよい。
図18は、第1の実施形態乃至第3の実施形態に係る情報処理装置を実現可能な計算処理装置のハードウェア構成例を概略的に示す図である。計算処理装置20は、中央処理演算装置(Central_Processing_Unit、以降「CPU」と表す)21、メモリ22、ディスク23、不揮発性記録媒体24、通信インターフェース(以降、「通信IF」と表す)27、及び、ディスプレー28を有する。計算処理装置20は、入力装置25、出力装置26に接続可能であってもよい。計算処理装置20は、通信IF27を介して、他の計算処理装置、及び、通信装置と情報を送受信することができる。
不揮発性記録媒体24は、コンピュータが読み取り可能な、たとえば、コンパクトディスク(Compact_Disc)、デジタルバーサタイルディスク(Digital_Versatile_Disc)である。また、不揮発性記録媒体24は、ユニバーサルシリアルバスメモリ(USBメモリ)、ソリッドステートドライブ(Solid_State_Drive)等であってもよい。不揮発性記録媒体24は、電源を供給しなくても係るプログラムを保持し、持ち運びを可能にする。不揮発性記録媒体24は、上述した媒体に限定されない。また、不揮発性記録媒体24の代わりに、通信IF27、及び、通信ネットワークを介して、係るプログラムを持ち運びしてもよい。
すなわち、CPU21は、ディスク23に記憶されているソフトウェア・プログラム(コンピュータ・プログラム:以下、単に「プログラム」と称する)を、実行する際にメモリ22にコピーし、演算処理を実行する。CPU21は、プログラム実行に必要なデータをメモリ22から読み取る。表示が必要な場合には、CPU21は、ディスプレー28に出力結果を表示する。外部への出力が必要な場合には、CPU21は、出力装置26に出力結果を出力する。外部からプログラムを入力する場合、CPU21は、入力装置25からプログラムを読み取る。CPU21は、上述した図1、図13、図14、または、図16に示す各部が表す機能(処理)に対応するところのメモリ22にある情報処理プログラム(図2、図3、図15、または、図17)を解釈し実行する。CPU21は、上述した本発明の各実施形態において説明した処理を順次実行する。
すなわち、このような場合、本発明は、係る情報処理プログラムによっても成し得ると捉えることができる。さらに、係る情報処理プログラムが記録されたコンピュータが読み取り可能な不揮発性の記録媒体によっても、本発明は成し得ると捉えることができる。
以上、上述した実施形態を模範的な例として本発明を説明した。しかし、本発明は、上述した実施形態には限定されない。すなわち、本発明は、本発明のスコープ内において、当業者が理解し得る様々な態様を適用することができる。
101 情報処理装置
102 受信部
103 受信部
104 正規化変換部
105 キャッシュ記憶部
106 タイミング制御部
107 逆変換部
108 情報削減部
109 送信部
501 情報処理システム
502 情報処理システム
503 情報処理システム
504 通信ネットワーク
505 通信ネットワーク
506 通信ネットワーク
201 情報処理装置
206 タイミング制御部
211 通信回数管理部
212 通信量管理部
213 情報判定部
301 情報処理装置
302 受信部
303 処理特定部
304 情報処理部
20 計算処理装置
21 CPU
22 メモリ
23 ディスク
24 不揮発性記録媒体
25 入力装置
26 出力装置
27 通信IF
28 ディスプレー

Claims (10)

  1. 自対象情報に関する処理を表す処理情報を含む対象情報を情報処理装置から要求された場合に、前記対象情報を受信する受信手段と、
    前記対象情報に含まれている前記処理情報が、前記対象情報を追加する処理を表す追加処理であるか、または、前記対象情報を更新する処理を表す更新処理であるかを特定する処理特定手段と、
    前記処理特定手段が第1対象情報と、第2対象情報とに関する前記処理を特定した場合に、前記第1対象情報における前記処理情報が前記追加処理であり、前記第2対象情報における前記処理情報が前記更新処理であるときには、前記第2対象情報に従い前記第1対象情報が更新された更新情報を作成し、前記第1対象情報における前記処理情報が前記更新処理であり、前記第2対象情報における前記処理情報が前記追加処理であるときには、前記第1対象情報に従い前記第2対象情報が更新された更新情報を作成する情報処理手段と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記処理特定手段は、さらに、前記対象情報に含まれている前記処理情報が、前記対象情報を削除する処理を表す削除処理であるかを特定し、
    前記情報処理手段は、前記第1対象情報における前記処理情報と、前記第2対象情報における前記処理情報とのうち、少なくとも一方が、前記削除処理である場合に、前記更新情報を作成しない
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記情報処理手段は、前記対象情報が、さらに、作成されたタイミングを表すタイミング情報を含んでいる場合に、前記タイミング情報の順に前記処理情報に基づき処理を実行することによって、前記更新情報を作成する
    請求項1、または、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記受信手段が受信した前記対象情報を格納可能な記憶手段
    をさらに備え、
    前記受信手段は、受信した前記対象情報を前記記憶手段に格納し、
    前記処理特定手段は、前記記憶手段に格納されている前記対象情報に含まれている前記処理情報を特定する
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記情報処理手段が作成した前記更新情報を前記情報処理装置に送信する送信手段と、
    前記情報処理手段が作成した前記更新情報を前記送信手段に対して出力するタイミングを、所定の時間間隔に調整するタイミング制御手段
    をさらに備え、
    前記送信手段は、前記タイミング制御手段が出力した前記更新情報を入力するのに応じて、入力した前記更新情報を前記情報処理装置に送信する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記タイミング制御手段は、さらに、前記更新情報を前記情報処理装置に送信するコストに基づき、前記更新情報を前記送信手段に対して出力するか否かを、前記所定の時間間隔にて判定する
    請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記タイミング制御手段は、前記所定の時間間隔にて、さらに、前記更新情報を前記情報処理装置に送信するデータ量の合計量、及び、前記更新情報を前記情報処理装置に送信する回数に基づき、前記更新情報を前記送信手段に対して出力するか否かを判定する
    請求項5、または、請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 自対象情報に関する処理を表す処理情報を含む対象情報を情報処理装置から要求された場合に、前記対象情報を受信し、
    前記対象情報に含まれている前記処理情報が、前記対象情報を追加する処理を表す追加処理であるか、または、前記対象情報を更新する処理を表す更新処理であるかを特定し、
    第1対象情報と、第2対象情報とに関する前記処理が特定された場合に、前記第1対象情報における前記処理情報が前記追加処理であり、前記第2対象情報における前記処理情報が前記更新処理であるときには、前記第2対象情報に従い前記第1対象情報が更新された更新情報を作成し、前記第1対象情報における前記処理情報が前記更新処理であり、前記第2対象情報における前記処理情報が前記追加処理であるときには、前記第1対象情報に従い前記第2対象情報が更新された更新情報を作成する
    情報処理方法。
  9. 自対象情報に関する処理を表す処理情報を含む対象情報を情報処理装置から要求された場合に、前記対象情報を受信する受信機能と、
    前記対象情報に含まれている前記処理情報が、前記対象情報を追加する処理を表す追加処理であるか、または、前記対象情報を更新する処理を表す更新処理であるかを特定する処理特定機能と、
    第1対象情報と、第2対象情報とに関する前記処理前が特定された場合に、前記第1対象情報における前記処理情報が前記追加処理であり、前記第2対象情報における前記処理情報が前記更新処理であるときには、前記第2対象情報に従い前記第1対象情報が更新された更新情報を作成し、前記第1対象情報における前記処理情報が前記更新処理であり、前記第2対象情報における前記処理情報が前記追加処理であるときには、前記第1対象情報に従い前記第2対象情報が更新された更新情報を作成する情報処理機能と
    をコンピュータに実現させる情報処理プログラム。
  10. 前記処理特定機能においては、さらに、前記対象情報に含まれている前記処理情報が、前記対象情報を削除する処理を表す削除処理であるかを特定し、
    前記情報処理機能においては、前記第1対象情報における前記処理情報と、前記第2対象情報における前記処理情報とのうち、少なくとも一方が、前記削除処理である場合に、前記更新情報を作成しない
    請求項9に記載の情報処理プログラム。
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