JP2017153129A - 受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】動画コンテンツを提示しながら、動画上の対象物に関連する、位置情報に紐付けられたメタ情報を提示するコンテンツ表示装置、及び、コンテンツ表示方法を提供する。
【解決手段】動画像情報、並びに、前記ARタグ、前記対象物に関連する情報を保持するサーバにアクセスして当該情報を取得できる取得先情報、動画像の開始から終了までの時間情報、及び、当該時間情報ごとの動画像内のARタグの表示位置を示す位置情報を有するAR情報が送信され、送信される、動画像情報とAR情報とを受信する。
【選択図】図1
【解決手段】動画像情報、並びに、前記ARタグ、前記対象物に関連する情報を保持するサーバにアクセスして当該情報を取得できる取得先情報、動画像の開始から終了までの時間情報、及び、当該時間情報ごとの動画像内のARタグの表示位置を示す位置情報を有するAR情報が送信され、送信される、動画像情報とAR情報とを受信する。
【選択図】図1
Description
本発明は、放送あるいは通信により、受信表示した映像に、AR(Augmented Reality)情報(拡張現実に関する情報)を重ねて表示する技術に関する。
特許文献1には、情報端末の周辺に存在する対象物のAR情報を、情報端末のGPS等で検出される位置情報に基づき、インターネットを介しサーバから取得し、情報端末のカメラで撮影表示される映像に、AR情報を重畳して表示することが記載されている。
例えば、図2のような撮影映像では、建物451や452に453のAR情報が重畳され表示される。
ここで、例えば、ARタグ453のうち「P」を、表示画面上でタッチすると、図3に示すような「P」(駐車場)の詳細情報400が表示される。
図3では、駐車場を表すアイコン401、対象物の名称402、対象物の詳細なテキスト情報403、対象物の場所を示す地図情報404、対象物の写真情報405、駐車場の空き情報を確認できるWebサイトへのリンク406、駐車場の管理会社のWebサイトへのリンク407が表示され、リンク406、407を選択すれば、それぞれのWebサイトを見ることができる。
以上のように、特許文献1の発明では、情報端末のカメラで撮影した映像の中の対象物について関連情報を得ることができる。
しかしながら、特許文献1には。カメラの撮影映像ではなく、放送や通信を介して受信して表示された映像にAR情報を重畳して表示させることは開示されていない。
上記課題を解決するため、例えば、特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本発明によれば、放送を受信し、そのままあるいは記録再生して表示される動画像、もしくは、通信によりストリームあるいはダウンロード再生で表示される動画像に重畳してAR情報を表示することができ、これを選択することで、動画像内の対象物の関連情報を入手することができる。
以下、実施例を、図面を用いて説明する。
実施例1では、放送を受信し、再生しながら、放送に連動したARタグを表示するシステムについて説明する。
図4は、コンテンツ送受信システムの構成例である。配信網は、ネットワーク品質を保証するコンテンツ配信網40、及び、コンテンツ配信網40にルータ41を介して接続される外部のインターネット網70から構成され、コンテンツ配信網40は、ルータ43を介して家庭に接続される。
配信システム60には、ネットワークスイッチ42を介してコンテンツ配信網40に接続される配信システム60−1、及び、汎用性を重視するインターネット網70にルータ44を介して接続される配信システム60−2がある。尚、配信システム60−1と60−2のうち、何れか一方のみが存在する形態であってもよい。
家庭へのネットワーク接続は、同軸ケーブル、光ファイバ、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)、無線通信等、様々な通信経路46で行われ、それぞれの経路に適した変復調が、伝送路変復調器45によって行われ、IP(Internet Protocol)ネットワークに変換される。
家庭内の機器は、ルータ43、伝送路変復調器45、及び、ルータ48を介して、コンテンツ配信網40と接続される。家庭内の機器としては、例えば、コンテンツ表示装置50や、IPネットワーク対応の記憶装置(Network Attached Storage)32、パソコン33、ネットワーク接続可能なAV機器34などが挙げられる。コンテンツ表示装置50は、アンテナ35から受信した放送を再生したり、蓄積する機能を併せ持ってもよい。
図5は、コンテンツ配信システムの構成例である。コンテンツ配信システム60は、Webサーバ61、メタデータサーバ62、コンテンツサーバ63、DRMサーバ64、顧客管理サーバ65、及び、課金・決済サーバ66を含み、これらの各サーバは、IP網67によって相互に接続されると共に、IP網67を介して、図1のインターネット網70、又は、コンテンツ配信網40に接続される。
Webサーバ61は、Web文書を配信する。メタデータサーバ62は、配信するコンテンツの属性情報などを記述するECG(Electric Content Guide)メタデータ、及び、コンテンツの再生に必要な情報を記述する再生制御メタファイル200、コンテンツとその付属情報のダウンロードに必要なダウンロード制御メタファイル700、位置情報に紐付けられたARメタ情報100、動画コンテンツとARメタ情報100との関係を記述するストリームAR情報300等のメタデータを配信する。また、コンテンツに一対一で対応する再生制御メタファイル200、ストリームAR情報300などは、コンテンツサーバ63から配信してもよい。
コンテンツサーバ63は、コンテンツ本体を配信する。DRMサーバ64は、コンテンツの利用権やコンテンツの復号に必要な鍵の情報を含むライセンスを配信する。顧客管理サーバ65は、配信サービスの顧客情報を管理する。課金・決済サーバ66は、顧客によるコンテンツの課金や決済処理を行う。
尚、上記各サーバの一部又は全てが、IP網67を介さず、直接、インターネット網70、又は、コンテンツ配信網40に接続され、相互に通信を行う構成であってもよい。
また、複数の上記サーバは、任意に統廃合してもよい。
また、データの種類毎に別々のサーバを構成してもよい。
図6は、コンテンツ表示装置の構成例である。太線矢印は動画コンテンツの流れを示す。
コンテンツ表示装置50は、放送IF(Interface)2、チューナ3、ストリーム制御部4、映像デコーダ5、表示制御部6、AV出力IF7、操作デバイスIF8、通信IF9、RTC(Real Time Clock)10、暗号処理部11、メモリ12、CPU(Central Processing Unit)13、ストレージ14、リムーバブルメディアIF15、及び、音声デコーダ16からなり、これらはシステムバス1を介して接続される。
放送IF2は、放送信号を入力する。チューナ3は、当該放送信号の復調、復号を行う。ストリーム制御部4は、当該放送信号が暗号化されている場合は、その暗号を復号した上で、放送信号から多重化されたパケットを抽出する。映像デコーダ5は抽出した映像パケットを復号する。音声デコーダ16は抽出された音声パケットを復号する。これにより、放送の再生が行われる。表示制御部6は、映像デコーダ5が生成する動画映像やCPU13が生成するグラフィックスを映像信号に変換し表示する。AV出力IF7は、表示制御部6が生成した映像信号、音声デコーダ16が生成した音声信号を外部のテレビ等に出力する。
尚、AV出力IF7は、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)のような映像音声一体のIFであってもよいし、コンポジットビデオ出力端子と、光出力のオーディオ端子のように、映像、音声が独立したIFであってもよい。又、表示デバイス、音声出力デバイスが、コンテンツ表示装置50に内蔵される構成であってよい。
表示デバイスは、立体表示が可能なデバイスであってもよく、その場合は、映像デコーダ5は、放送信号に含まれる立体映像信号を復号でき、表示制御部6は、復号された立体映像信号を、AV出力IF7に出力する。
通信IF9は、IPネットワークに物理的に接続を行い、IPデータパケットを送受信する。その際、TCP(Transmission Control Protocol)、UDP(User Datagram Protocol)、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)、DNS(domain name server)、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)等の各種IP通信プロトコルの処理を行う。
RTC10は、コンテンツ表示装置50の時刻を管理し、システムのタイマー動作や、コンテンツの時間による利用制限を行う場合、その管理も行う。
暗号処理部11は、コンテンツや通信伝送路の保護のためにかける暗号の暗号化や、復号化の処理を高速に行う。
接続するネットワーク上のコンテンツサーバ63から、通信IF9を介し、動画コンテンツを受信し、暗号処理部11により復号後、ストリーム制御部4に入力することで、以下、放送受信と同様の動作により、動画のストリーム再生を行うことができる。
ストレージ14は、コンテンツやメタデータ、管理情報等を蓄積するHDDなどの大容量蓄積デバイスである。また、リムーバブルメディアIF15は、メモリカードや、USBメモリ、リムーバブルHDD、光メディアドライブなどのIFである。
操作デバイスIF8に接続する操作デバイスには、赤外線リモコンやスマートフォン等のタッチデバイス、マウス、音声認識ユニットなどが考えられる。
尚、放送受信機能を持たず、インターネットからの動画配信のみを受信するコンテンツ表示装置50の場合、通信IF9から受信した映像音声ストリームを、バス1を介して、ストリーム制御部4に送るため、放送IF2、チューナ3は省略されてもよい。又、ストレージ14、リムーバブルメディアIF15も、それらをアプリケーションで使用しないコンテンツ表示装置50の場合は、省略されてもよい。
コンテンツ表示装置50の各構成要件は、その全て又は一部を纏めてハードウェア化してもよい。また、チューナ3、ストリーム制御部4、映像デコーダ5、音声デコーダ16、暗号処理部11は、その全て又は一部を、ソフトウェア化してもよい。この場合、CPU13及びメモリ12で所定の処理プログラムが実行される。
以下、説明を簡略化するため、各種プログラムを中央制御部などが実行することで実現される各処理は、プログラムで実現される各処理部を主体として説明する。尚、各処理部をハードウェアで実現した場合にはその各処理部が主体となって各処理を行う。
以上のコンテンツ表示装置50が、放送、あるいは、ネットワーク上のコンテンツサーバ63から受信する動画コンテンツは、TS(Transport Stream)やPS(Program Stream)などの動画形式で配信される。
特に、TS形式の場合、すべてのデータは、TSパケットと呼ばれる固定単位で分割されて多重化され、一連の映像パケットや、音声パケットを、それぞれ、映像デコーダ5、音声デコーダ16で復号することで、動画の映像音声を再生することが出来る。また、映像、音声のパケットに加え、選局動作や、番組表の表示、番組に付随するデータなどをSI(Service Information)情報として、多重化してコンテンツに含め、配信することが出来る。
図7は、図2、図3で示すARアプリケーションを実現するためのARタグ(図2の [P]や[shop A])を記述するARメタ情報100の構成例である。なお、ARメタ情報100は、一般的にはXML形式のメタデータとして記述されるが、バイナリ形式であってもよい。
ARメタ情報100は、位置情報101、日時情報102、タイトルテキスト103、アイコン取得先情報104、1個以上の位置関連情報110を持ち、位置関連情報110ごとにデータ種別111、データ取得先情報112、データの日時情報113を持つ。
位置情報101は、ARタグを貼り付ける現実世界の位置情報を格納し、一般的には、GPS衛星の位置情報や、無線LANアクセスポイントや携帯電話網から取得できる位置情報を利用する。
日時情報102は、ARタグが生成された日時情報や、更新された日時情報を保持する。
タイトルテキスト103は、図2に示したように、ARタグをテキストで表示する場合に使用する、ARタグの説明文字列であり、一般的には、位置情報101が示す場所に存在する対象物の名称などを格納する。ARタグは、分りやすさを考え、アイコンなどの絵文字で表示する場合もあり、その場合は、アイコン取得先情報104に記述されたURLから、アイコンのグラフィックスデータを取得し、画面に表示する。
位置関連情報110は、位置情報101に紐付けられた様々な関連データをリンクとして保持するための情報であり、データ取得先情報112は、関連データを取得する先のURLを記述し、データの日時情報113には、位置関連情報110の生成された日時や、更新された日時を保持する。
関連データとしてリンクできるデータの種類としては、Webページ、静止画、動画、音声ファイル、メタデータ、テキスト、Office文書、電子書籍、Widget、スクリプト、アプリケーションプログラムなど、様々な形式が考えられるが、コンテンツ表示装置50がそれらのすべての関連データの提示が出来る能力を備えているとは限らない。このため、データ種別111において、取得するデータのデータ形式(MIME−Typeなど)を記述することで、コンテンツ表示装置50は、ARタグの中で、自分が提示可能な関連データだけを抽出することが出来る。
コンテンツ表示装置50は、表示画面上でARタグが選択されたとき、提示可能な関連データを利用して、図3のように、位置情報に紐付けられた、その位置に存在する対象物の様々な情報を表示することが出来る。
次に、図1により、動画コンテンツの映像を、現実世界のARメタ情報100にリンクさせるためのストリームAR情報300について説明する。なお、ストリームAR情報300は、一般的にはXML形式のメタデータとして記述されるが、バイナリ形式であってもよい。
ストリームAR情報300は、一つの動画コンテンツや放送番組に対し、複数保持することができ、タイトルテキスト301、ARメタ情報の取得先情報302、補間方式情報303、開始時刻304、開始時刻の映像上のタグ位置情報305、開始時刻の映像上のタグ深度情報306、終了時刻307、終了時刻の映像上のタグ位置情報308、終了時刻の映像上のタグ深度情報309、制御点時刻310、制御点時刻の映像上のタグ位置情報311、制御点時刻の映像上のタグ深度情報312などの情報を持つ。
タイトルテキスト301は、動画コンテンツ上のARタグの名称であり、ARメタ情報の取得先情報302は、動画コンテンツ上のARタグのARメタ情報100のURLを示す。これら以外の情報は、動画コンテンツ上で、どの時間範囲のどの位置にARタグを表示するかを示す情報で、時刻情報は動画開始点からの相対的な時刻で記述する。
すなわち、動画コンテンツの開始時刻304から終了時刻307までの間、ARタグを表示し、その画面上の表示位置は、動画像上のピクセル位置のX,Y座標で示され、開始時刻の映像上のタグ位置情報305から、終了時刻の映像上のタグ位置情報308まで、動画フレーム単位で移動しながら表示される。開始位置から終了位置の間のARタグの位置は、演算により補間して求める。その補間方法は、補間方式情報303に記述される。補間の方式としては、直線補間、二次元ベジェ曲線補間、三次元ベジェ曲線補間などの方式が考えられる。直線補間であれば、開始点と終了点の情報だけがあればよく、制御点時刻310、制御点時刻の映像上のタグ位置情報311、制御点時刻の映像上のタグ深度情報312は不要である。
二次元ベジェ曲線補間の場合は、制御点の情報を1個、三次元ベジェ曲線補間の場合は、制御点の情報を2個指定し、それぞれ、開始点、終了点、制御点のX座標、Y座標、時刻Tをパラメータとし、それらの点を経過する曲線を生成し、各映像フレームの時刻における、X,Y座標位置にARタグを表示することで、動画コンテンツ上に、現実世界のARタグを同期して表示できる。
また、開始時刻の映像上のタグ深度情報306、終了時刻の映像上のタグ深度情報309、制御点時刻の映像上のタグ深度情報312については、立体表示の動画に必要な情報で、それぞれの位置におけるARタグの奥行き位置を示す情報を記述する。
この深度情報は、立体動画の最近面の奥行き位置から、最遠面の奥行き位置への相対位置情報(最近面から最遠面までの距離のパーセンテージなど)で記述することが考えられる。
なお、動画コンテンツは、すべての映像が連続しているわけではなく、複数の連続なカットを繋いで構成される場合が多い。本実施例のARタグは、開始点と終了点の間を補間して表示するため、開始点と終了点の間に、カット点が存在し、視点が不連続に変わってしまう場合には、映像に沿ったARタグの補間が行えない問題がある。
このような場合は、同じARタグであっても、ストリームAR情報300を、連続したシーンごとに分割して、別々に記述することにより、問題を回避することが出来る。
立体動画の最近面の奥行き位置と、最遠面の奥行き位置の情報については、動画コンテンツ内に多重化されたSI情報や、映像パケットのヘッダ情報に記述する方式や、動画コンテンツとは別のメタデータで伝送する方式が考えられる。
また、立体ではない二次元の動画コンテンツにおいても、深度情報を記述する場合もある。この場合、動画上の立体表現は行わないが、深度情報を、ユーザからの距離と捉え、映像上深度が深い遠方に存在するARタグは文字やアイコンを小さく、深度が浅くなるにつれ、ARタグの文字やアイコンを徐々に大きく表示することで、二次元の動画コンテンツにおいても、ARタグが表示された対象物の位置関係を把握しやすくなる。この場合の深度情報は、本当に立体表示を行う訳ではないため、相対的な奥行きの位置関係が分れば実用上は問題がない。
図8、図9、図10は、以上説明したコンテンツ表示装置における、動画コンテンツおけるARタグサービスの表示イメージである。
この例では、表示画面500に、前方から先にまっすぐな道と、その両脇に建物が表示された動画が再生されており、そのうち、太線で囲んだ建物501のシーン最初のARタグ位置は501、シーン最後のARタグ位置は503、途中の制御点のARタグ位置は502で、二次ベジェ曲線で501と503の間を補間し、その間のフレームの補間位置に、ARタグを連続的に表示している。この例では、ARタグの表示位置の深度情報も参照し、遠方は、ARタグを小さく、手前に来るに従い、大きく表示している。
立体表示が可能な表示装置であれば、ARタグの大きさを変えると同時に、立体表示の奥行きを変化させることにより、動画上の対象物とARタグが一体感のある表示を実現できる。
このような動画コンテンツの再生中にARタグを選択することで、図3に示したようなAR情報画面400を表示し、動画上の対象物に紐付いたARタグの様々な情報を見ることができる。
ARタグの選択は、リモコンのカーソルボタンや、マウスのようなポインティングデバイスや、表示デバイス一体型のタッチパネルで行うことが考えられる。
図3のAR情報画面400では、動画再生とは独立した別の画面で、ARタグの関連情報を表示しているが、図11のように、AR情報画面400の子画面として、動画を再生しながら、ARタグの関連情報を同時に表示するようにしてもよいし、図12のように、画面を分割して、コンテンツ動画500を再生しながら、ARタグの関連情報を同時に表示するようにしてもよい。
さらに、図13のように、動画コンテンツを再生しながら、その上に重ねる形でAR情報画面503を表示してもよい。この例では、表示エリアが狭く、すべての情報を一度に表示できないため、上下のスクロールボタン504,505により、AR情報画面503をスクロール表示することが出来る。
以上のようなAR情報画面の表示を、放送を受信する場合に実現するための処理フロー1000を、図14に示す。
放送の場合、コンテンツ表示装置の電源を入れると、放送を常時受信し、映像が表示される。ここで、SI情報で識別できる番組の開始直後に、視聴番組のストリームAR情報300を取得する(1010)。
ストリームAR情報300は、SI情報の一部として、動画コンテンツに多重化し含める方式がある。あるいは、SI情報には、インターネット上のストリームAR情報300のURL情報のみを多重化し、記述されたURL情報に従い、メタデータサーバ62から取得する方式も考えられる。
ストリームAR情報300を取得したら、その情報を解析し、その番組の開始時刻からの相対時間で、どの時間帯のどの位置にARタグを表示する必要があるかをリスト化し、ARメタ情報の取得先情報302に従い、対応するARメタ情報100を取得する(1020)。
次に、ストリームAR情報300から、指定された補間方式に応じ、ARタグの補間位置を算出する(1030)。
その後は、番組の動画を再生しながら、ストリームAR情報300で指定された、番組開始からの相対時間で指定された時刻に従い、ARタグを表示開始し、補間位置に従い移動表示させる処理を、複数のストリームAR情報300に対し、並行して行う(1040)。
ARタグが表示されているときに、操作デバイスによりARタグが選択されたら(1050)、そのARタグに関するAR情報画面を表示する(1060)。
なお、ストリームAR情報300のARメタ情報の取得先情報302が指定するARメタ情報100が存在しないか、一定時間内に取得できない場合もありえるし、ARメタ情報100は取得できても、位置関連情報110が示す関連データが存在しないか、一定時間内に取得できない場合がありえる。
その場合、ユーザの利便性を考慮し、ARタグを非表示とし、リトライにより、関連データが取得できた時点で、ARタグを表示してもよい。
AR情報画面を、操作デバイスによる操作で終了したら、元の番組の動画表示に戻る。
以上の実施例により、コンテンツ表示装置50において、放送を受信し、放送の番組動画を再生しながら、動画内に表示された対象物に対し、実世界のARタグを連動して表示させることができ、利便性を高められる。
また、コンテンツ表示装置50が、立体映像表示機能を備える場合、立体動画を表示しながら、その上に、ARタグ立体表示してもよい。その場合、ストリームAR情報300に、開始時刻の映像上のタグ深度情報306、終了時刻の映像上のタグ深度情報309、制御点時刻の映像上のタグ深度情報312を記述し、ARタグを表示する際、ステップ1040において、途中のフレームのARタグの映像深度を、タグ位置情報と同様に補間して求め、求めた映像深度に従い、ARタグを動画に合成して表示すればよい。
実施例2では、ネットワーク上のコンテンツサーバ63から、オンデマンドで、動画コンテンツを受信し、再生しながら、連動したARタグを表示するシステムについて説明する。
コンテンツ送受信システム、配信システム、コンテンツ表示装置50の構成は、実施例1と同じで、利用するARメタ情報100や、ストリームAR情報300の構成例も実施例1と同じである。
図8−10の画面表示例も、実施例1と同じであるが、実施例1では、常に流れる放送の番組単位で、ストリームAR情報300を配信するのに対し、実施例2では、コンテンツサーバ63からオンデマンドで配信される動画コンテンツ単位でストリームAR情報300を配信する点が異なる。
実施例2では、コンテンツ表示装置50が、搭載するWebブラウザソフトウェアを実行し、図15に例示するように、Webサーバ61から取得したWebサイトを表示し、操作する。
図15の例のように、Webサイトに表示された「動画を再生する」のリンクを選択することにより、動画コンテンツの再生が開始される。
このとき、動画コンテンツのリンク情報で指定されるのが再生制御メタファイル200で、Webブラウザは、再生制御メタファイル200を取得して解析し、の内容に従い、動画コンテンツをオンデマンド再生する。
図16は、その再生制御メタファイル200の構成例である。
再生制御メタファイル200は、コンテンツ再生の際に必要なコンテンツ自身のAVストリームの情報であるコンテンツ固有属性情報210と、暗号化されたコンテンツの暗号を復号する鍵などを取得する際に必要なライセンス取得情報220、ストリーミングVODの場合にその再生制御を行うのに必要なネットワーク制御情報230の3つの情報からなる。
再生制御メタファイル200は、一般的にはXML形式のメタデータとして記述されるが、バイナリ形式であってもよい。
コンテンツ固有属性情報210は、動画コンテンツのタイトル情報211、動画コンテンツの参照先URL212、コンテンツの時間長213、映像符号化方式や解像度・走査・アスペクト比など映像信号の属性情報214、ステレオ/モノラル/マルチチャンネル区別など音声信号の属性情報215、ストリームAR情報取得先情報216等を提供する。
ストリームAR情報取得先情報216は、再生する動画コンテンツについてのストリームAR情報300を、インターネットから取得するURLを記述する。
コンテンツのライセンス取得情報220は、対象コンテンツのライセンス取得先になる著作権管理サーバアドレス情報221、著作権管理方式の種別情報223、コンテンツに付随する著作権保護範囲の種別を示すライセンスID224、著作権管理サーバとクライアントである受信機間でサーバ認証を行う為の署名対象の要素の値222と参照先226、ライセンスの利用条件情報225、ある署名の検証に必要な公開鍵証明書227などの情報を提供する。
ネットワーク制御情報230は、利用可能なストリーミングプロトコル方式の情報231を記述する。また、特殊再生やコンテンツの頭出しや一時中断した再生が途中から再開可能かなど、ストリーミング再生のさまざまな機能を規定するストリーミングサーバ機能情報232を記述する。さらに、サーバの機能で複数段階の可変速再生が可能な場合、各々の段階について、どのような倍率かを示す情報233と、その再生方式の情報234を記述する。
再生方式としては、可変速再生専用のストリームをサーバ側で用意し配信する方式や、通常速再生のストリームに含まれる静止画を飛ばし再生することで擬似的に高速再生を実現する方式などが挙げられる。
図17は、オンデマンド動画のストリーミング再生の処理フロー1100である。
この処理フローが、放送受信の処理フロー1000と異なる点は、Webブラウザで、Webサーバ61から取得したWebコンテンツを提示し、見たい動画コンテンツを選択し、再生を指示すると(1001)、まず、Webサイトからリンクされた再生制御メタファイル200を、メタデータサーバ62から取得し(1005)、再生制御メタファイル200に記述されたストリームAR情報取得先情報216のURLに従い、ストリームAR情報300を、メタデータサーバ62から取得する(1010)点と、ARタグの補間位置を算出し、ARタグの表示の準備が整った後、動画のストリーミング再生を開始する(1035)こと。
さらに、動画コンテンツを再生し終えたら、ストリーミング再生を終了し(1070)、Webブラウザの表示に戻る点にある。
動画コンテンツの再生中におけるARタグの表示制御については、処理フロー1000と全く同じである。
以上の実施例によれば、ネットワーク配信されるオンデマンド動画のストリーミング再生についても、放送と同様に、動画内に表示された対象物に対し、実世界のARタグを連動して表示することができる。
実施例3では、ネットワーク上のコンテンツサーバ63からオンデマンドで、動画コンテンツを受信してストレージ14に蓄積し、蓄積した動画コンテンツを再生しながら、連動したARタグを表示するシステムについて、実施例2との違いを中心に説明する。
実施例2の図15のWebブラウザ画面600において、「動画をダウンロードする」のリンク605を選択することで、該当する動画コンテンツのダウンロードが行われる。
ダウンロード後は、図18の例に示すような蓄積コンテンツ一覧画面800でコンテンツが選択することで、ダウンロードしたコンテンツを視聴することが出来る。
蓄積コンテンツ一覧画面800では、蓄積済み、あるいは、蓄積中のコンテンツについて、コンテンツのサムネイル動画または静止画801、コンテンツのタイトル文字列802、動画コンテンツの再生ボタン803が表示される。そして見たいコンテンツの再生ボタン603を選択すると、図8―10のようなARタグつきの動画コンテンツ再生が行われる。
図19は、動画コンテンツのダウンロード処理に使用するダウンロード制御メタファイル700の構成例である。ダウンロード制御メタファイル700は、メタファイル自身の内容を記述したダウンロード制御属性情報710と、一つまたは複数のコンテンツをまとめてダウンロードするのに用いるダウンロード実行単位情報750を含む。
なお、ダウンロード制御メタファイル700は、一般的にはXML形式のメタデータとして記述されるが、バイナリ形式であってもよい。
ダウンロード制御メタファイル700は、例えばRSS(RDF Site SummaryまたはReally Simple Syndication)で記述される。
ダウンロード制御メタファイル700は更新されることがあり、受信機は一定周期でチェックし、差分を更新する。
ダウンロード制御メタファイル700は更新されることがあり、受信機は一定周期でチェックし、差分を更新する。
ダウンロード制御属性情報710には、対応するダウンロード制御メタファイル700の名称(例えばダウンロード予約の名称、ファイル名、ID等)を示すダウンロード制御情報の名称711、ダウンロード制御メタファイル700の取得先のURLを示すダウンロード制御情報の取得先情報712、対応するダウンロード制御メタファイル700の説明(例えばダウンロード予約についての説明や言語タイプ等)を示すダウンロード制御情報の説明文713、更新チェックフラグ714、更新期限日時715などの情報を持つ。
更新チェックフラグ714は、メタデータサーバ62上のダウンロード制御メタファイル700の内容が変更されていないか、周期的にチェックを行うかどうかを判別するフラグであり、チェックを行う「更新」と、最初に取得した後は、周期的にチェックを行わない「単発」の値をとる。更新期限日時715は、更新チェックフラグ714が「更新」の場合に有効で、ダウンロード制御メタファイル700の更新をチェックし続ける期限の日時を記載する。
更新期限日時715は、コンテンツの更新を監視する期限を示す。期限の単位(日単位、時単位、分単位等)は任意である。「期限なし」すなわち半永久的にチェックをし続けることを示す値を取ることも可能である。また、別の実施方法として、更新期限日時715の特殊な値(例えばすべて0)を更新チェックフラグ714「単発」を示す値として扱うことにより、更新チェックフラグ714を省略する構成も実現可能である。
ダウンロード実行単位情報750は、ダウンロード制御メタファイル700に複数記述可能である。ダウンロードする各々のコンテンツについて、そのコンテンツのタイトル(番組名等であってもよいし、ファイル名やIDであってもよい)を示す配信コンテンツのタイトル751、そのコンテンツの説明(特徴や備考等)を示す配信コンテンツの説明文752、そのコンテンツを配信する日時(日単位、分単位であっても良い)を示す配信日時753、そのコンテンツをインターネット上で一意に識別する配信コンテンツのコンテンツID754、配信コンテンツの種別755、配信コンテンツの取得先URLを示すコンテンツの取得先情報756、そのコンテンツに対応するECGメタデータの取得先URLを示すECGメタデータの所得先情報757、そのコンテンツに対応する再生制御メタファイル200の取得先URLを示す再生制御メタファイルの取得先情報758、配信コンテンツのサイズ759などの情報を格納する。
配信日時753は、通常、コンテンツがコンテンツサーバ63に格納され、公開された日時を記載するが、ダウンロード制御メタファイル700が配信されたときには、コンテンツがまだ公開されず、配信日時753には配信予定の未来の日時が記載される場合もある。また、一度、配信されたコンテンツの内容が更新された場合、配信日時753には、更新された日時を記載する。
配信コンテンツの種別755は、例えばサーバから配信される映像、写真、音楽、プログラム、マルチメディアデータなどの種別を記載する。映像の中で更に細分化して、映画、ニュース、スポーツ等、音楽の中で更に細分化してクラシック、ロック、ジャズ等の種別を記載してもよい。
再生制御メタファイルの取得先情報758で指示される再生制御メタファイル200は、実施例2と基本的には同じものでよいが、ネットワーク制御情報230は、ダウンロードコンテンツに対しては使用しないため、付与しなくてもよい。
図20は、コンテンツ表示装置50における動画コンテンツのダウンロード処理のフロー図1200である。
Webブラウザで、Webサーバ61から取得したWebコンテンツを提示し、見たい動画コンテンツを選択し、ダウンロードを指示すると(1210)、ダウンロードボタンにリンクされたダウンロード制御メタファイル700を、メタデータサーバ62から取得し、中身を解析し(1220)、ダウンロード制御メタファイル700のECGメタデータの取得先情報757に従い、ダウンロードする動画コンテンツのECGメタデータを取得して、ストレージ14に蓄積し(1230)、ダウンロード制御メタファイル700の再生制御メタファイルの取得先情報758に従い、再生制御メタファイル200を取得し、ストレージ14に蓄積し(1240)、また、ダウンロード制御メタファイル700の配信コンテンツの取得先情報756に従い、動画コンテンツ本体をダウンロードし、ECGメタデータや再生制御メタファイル200とリンクしてストレージ14に蓄積する(1250)。
ダウンロード制御メタファイル700には、複数のダウンロード実行単位情報750を記述でき、複数個のダウンロード実行単位情報750が記述された場合には、それぞれの動画コンテンツに対する、ECGメタデータ、再生制御メタファイル200、コンテンツ本体の取得をすべて行う。
蓄積された動画コンテンツや蓄積中の動画コンテンツは、図18の蓄積コンテンツ一覧800の画面に表示され、この画面で動画の再生が指示されたら、図21の蓄積動画再生の処理フロー1300に従い、動画の再生を行う。
ここで、蓄積動画再生の処理フロー1300が、実施例2のストリーミング処理1100と異なる点は、次の通りである。
(1)ストリーミング処理1100では、再生制御メタファイル200をメタデータサーバ62から直接取得するのに対し、蓄積動画再生の処理フロー1300では、コンテンツ本体と同時に再生制御メタファイル200を取得し、蓄積するため、コンテンツの再生時には、再生制御メタファイル200は、ストレージ14から読み出す(1310)。
(2)ストリーミング処理1100では、動画コンテンツをコンテンツサーバ63から直接取得しながらストリーミング再生するのに対し、蓄積動画再生の処理フロー1300では、動画コンテンツは、ストレージ14から読み出して再生する(1320)。
(3)ストリーミング処理1100では、動画コンテンツの終わりで、ストリーミング処理を終了し、Webブラウザ画面に戻るのに対し、蓄積動画再生の処理フロー1300では、ストレージ14からの動画再生が終了すると、蓄積コンテンツ一覧800の画面に戻る(1330)。
(1)ストリーミング処理1100では、再生制御メタファイル200をメタデータサーバ62から直接取得するのに対し、蓄積動画再生の処理フロー1300では、コンテンツ本体と同時に再生制御メタファイル200を取得し、蓄積するため、コンテンツの再生時には、再生制御メタファイル200は、ストレージ14から読み出す(1310)。
(2)ストリーミング処理1100では、動画コンテンツをコンテンツサーバ63から直接取得しながらストリーミング再生するのに対し、蓄積動画再生の処理フロー1300では、動画コンテンツは、ストレージ14から読み出して再生する(1320)。
(3)ストリーミング処理1100では、動画コンテンツの終わりで、ストリーミング処理を終了し、Webブラウザ画面に戻るのに対し、蓄積動画再生の処理フロー1300では、ストレージ14からの動画再生が終了すると、蓄積コンテンツ一覧800の画面に戻る(1330)。
動画を再生しながら、ARタグを表示する処理に関しては、実施例2と全く同じ処理となる。
以上の実施例によれば、ネットワーク配信される動画コンテンツをストレージにダウンロードし、ストレージから動画コンテンツを再生する場合でも、ストリーミングの動画再生と同様に、動画内に表示された対象物に対し、実世界のARタグを連動して表示しを表示することができる。
また、実施例3では、ネットワーク経由で動画コンテンツをダウンロードし、ストレージに蓄積する例を説明したが、放送番組をストレージに録画して蓄積し、その際、SI情報を併せて蓄積し、ストレージから録画番組を再生する際、処理フロー1000と同様、番組に含まれるストリームAR情報することで、録画された放送コンテンツについても、リアルタイムの放送同様、ARタグを連動表示することが出来る。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
又、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、又は、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
又、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際にはほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
50…コンテンツ表示装置
100…ARメタ情報
300…ストリームAR情報
400…AR情報画面
453…ARタグ
600…Webブラウザ画面
100…ARメタ情報
300…ストリームAR情報
400…AR情報画面
453…ARタグ
600…Webブラウザ画面
Claims (3)
- 表示装置であって、
動画像情報及びAR情報を取得する通信IFと、
取得された前記動画像情報及び前記AR情報に基づき、動画像とともに前記動画像内の1つ以上の対象物に重畳してARタグを表示する表示部と、
制御部を備え、
前記AR情報は、各ARタグが関係する前記対象物に関する情報を取得できる取得先情報と、各ARタグが表示される前記動画像の表示期間内における表示開始と終了を含む2つ以上の時点を表す時間情報と、当該時間情報ごとの動画像内の当該ARタグの表示位置を示すタグ位置情報を含み、
前記制御部は、
表示された動画像の前記対象物に、取得した前記AR情報の前記時間情報及び前記タグ位置情報に基づき、前記ARタグを重畳して前記表示部に表示させ、
表示されたARタグの1つがユーザにより選択されると、前記通信IFを介して前記AR情報内の前記取得先情報を使用して前記対象物に関する情報を保持するサーバにアクセスし、前記ARタグが関係する前記対象物に関する情報を取得し、前記取得した前記ARタグに関連する前記対象物に関する情報を、前記表示部に表示させ、
前記AR情報は、各ARタグの前記時間情報ごとに動画像の奥行き方向に関する深度情報をさらに有し、
前記制御部は、前記深度情報に基づき、対象物に重畳するARタグの大きさを変化させて前記表示部に表示させることを特徴とする表示装置。 - 請求項1に記載の表示装置であって、
前記通信IFで取得された動画像情報及びAR情報に基づく動画像及びARタグは、前記表示部にストリーミングにより表示されることを特徴とする表示装置。 - 請求項1に記載の表示装置であって、
前記通信IFで取得された動画像情報及びAR情報はストレージにダウンロードされ、前記ストレージから読み出された前記動画像情報及び前記AR情報に基づき、動画像及びARタグが前記表示部に表示されることを特徴とする表示装置。
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