JP2017153060A - アンテナ装置および電子機器 - Google Patents
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Abstract
Description
結合コイル導体を有する結合コイルと、
コイル開口と、前記コイル開口の周りに巻回され、前記結合コイル導体と少なくとも磁界を介して結合するコイルアンテナ導体と、を有するコイルアンテナと、
前記コイル開口の平面視で、前記コイル開口の少なくとも一部と重なる面状の導電性部材と、を備え、
前記導電性部材は、前記コイル開口のうち前記結合コイルから最も離れている位置から前記導電性部材までの最短距離をD2で表し、前記コイル開口のうち前記結合コイルに最も近い位置から前記導電性部材までの最短距離をD1で表すとき、D1<D2の関係にある、ことを特徴とする。
前記アンテナ装置は、
結合コイル導体を有する結合コイルと、
コイル開口と、前記コイル開口の周りに巻回され、前記結合コイル導体と少なくとも磁界を介して結合するコイルアンテナ導体と、を有するコイルアンテナと、
前記コイル開口の平面視で、前記コイル開口の少なくとも一部と重なる導電性部材と、を備え、
前記導電性部材は、前記コイル開口のうち前記結合コイルから最も離れている位置から前記導電性部材までの最短距離をD2で表し、前記コイル開口のうち前記結合コイルに最も近い位置から前記導電性部材までの最短距離をD1で表すとき、D1<D2の関係にある、ことを特徴とする。
図1(A)は第1の実施形態に係るアンテナ装置101を備える電子機器の部分断面図であり、図1(B)はアンテナ装置101の主要部の平面図である。図1(A)は図1(B)におけるA−A部分の断面図である。
第2の実施形態では、面状導体3の位置が第1の実施形態とは異なる例を示す。
第3の実施形態では、コイルアンテナの構成が第1・第2の実施形態とは異なる例を示す。
第4の実施形態では、磁性体を備える点で第3の実施形態とは異なる例を示す。
第5の実施形態では第2磁性体を備える点で第4の実施形態とは異なる例を示す。
第6の実施形態では、コイルアンテナの構成がこれまでに示した実施形態とは異なる例を示す。
第7の実施形態では、第5の実施形態とは磁性体の形状が異なる例を示す。
第8の実施形態では、コイルアンテナおよび面状導体の形成箇所が、これまでに示した実施形態とは異なる例を示す。
第9の実施形態では、コイルアンテナおよび面状導体の形状が、これまでに示した実施形態とは異なる例を示す。
第10の実施形態では、面状導体3の形状が、これまでに示した実施形態とは異なる例を示す。
第11の実施形態では、面状導体の形状がこれまでに示したものとは異なる例を示す。
第12の実施形態では、コイルアンテナ導体および面状導体の形状が曲面を形成する例を示す。
第13の実施形態では、電子機器の構成について示す。
AX…巻回軸
C1A,C1B…キャパシタ
C21,C31,C32,C33…キャパシタ
C2A,C2B…キャパシタ
C3…キャパシタ
GND…グランド導体パターン
L1,L2…インダクタ
L21A,L21B…インダクタ
L321A,L321B…インダクタ
SL1,SL2…スリット
TP1,TP2,TP3…トリミングポイント
1…結合コイル
1F…開口端
2…コイルアンテナ
3,3a,3b…面状導体(導電性部材)
3C…対向部
3E,3E1,3E2…延出部
3b1,3b2,3b3…面状導体
4…筐体
5,81…回路基板
6…接着材層
7…磁性体
10…多層基板
10a…シート
10b〜10h…磁性体シート
11…第1線条部
12…第2線条部
21,21a,21b…コイルアンテナ導体
21ac,21bc…容量形成用導体
22…絶縁性基材
41,42…筐体
70…磁性体
71…第1磁性体
72…第2磁性体
81…基板
82…UHF帯アンテナ
83…バッテリーパック
84…ケーブル
85…カメラモジュール
86,87…UHF帯アンテナ
101〜109…アンテナ装置
110…RFIC
201…電子機器
300…通信相手側アンテナ(伝送相手側アンテナ)
321…通信相手側アンテナ導体
Claims (15)
- 結合コイル導体を有する結合コイルと、
コイル開口と、前記コイル開口の周りに巻回され、前記結合コイル導体と少なくとも磁界を介して結合するコイルアンテナ導体と、を有するコイルアンテナと、
前記コイル開口の平面視で、前記コイル開口の少なくとも一部と重なる面状の導電性部材と、を備え、
前記導電性部材は、前記コイル開口のうち前記結合コイルから最も離れている位置から前記導電性部材までの最短距離をD2で表し、前記コイル開口のうち前記結合コイルに最も近い位置から前記導電性部材までの最短距離をD1で表すとき、D1<D2の関係にある、アンテナ装置。 - 前記コイル開口のうち前記結合コイルに最も近い位置から前記導電性部材までの間に間隙を有する、請求項1に記載のアンテナ装置。
- 前記コイルアンテナは前記コイルアンテナ導体が形成される絶縁性基材を備え、
前記導電性部材は前記絶縁性基材に形成されている、請求項1または2に記載のアンテナ装置。 - 前記絶縁性基材は、複数の絶縁体層の積層体で構成され、
前記導電性部材は、前記コイルアンテナ導体が形成された前記絶縁体層よりも前記結合コイルから遠い前記絶縁体層に形成された、請求項3に記載のアンテナ装置。 - 平面視で、前記導電性部材の幅は、前記結合コイルの開口端の幅より広い、請求項1から4のいずれかに記載のアンテナ装置。
- 前記導電性部材は、平面視で、前記結合コイルを複数方向から囲む、請求項1から5のいずれかに記載のアンテナ装置。
- 前記導電性部材は、平面視で、前記結合コイルに近接する方向に延出する延出部を有する、請求項6に記載のアンテナ装置。
- 前記コイルアンテナ導体の巻回軸方向において、前記コイルアンテナ導体に対して前記結合コイルとは反対側に配置され、前記コイル開口の平面視で、前記導電性部材と前記結合コイルとの間に位置する前記コイルアンテナ導体の一部に重なる第1磁性体を備える、請求項1から7のいずれかに記載のアンテナ装置。
- 前記コイルアンテナ導体の巻回軸方向において、前記コイルアンテナ導体に対して前記結合コイル側に配置され、前記コイル開口の平面視で、前記コイル開口または前記コイルアンテナ導体の少なくとも一部に重なる第2磁性体を備える、請求項1から8のいずれかに記載のアンテナ装置。
- 前記コイルアンテナ導体の巻回軸方向において、前記コイルアンテナ導体に対して前記結合コイル側に配置され、前記コイル開口の平面視で、前記コイル開口または前記コイルアンテナ導体の少なくとも一部に重なり、前記第1磁性体と接続される第2磁性体を備える、請求項8に記載のアンテナ装置。
- 前記第2磁性体は、前記導電性部材と前記結合コイルとの間に位置する前記コイルアンテナ導体と重なる領域に抜き部を有する、請求項9または10に記載のアンテナ装置。
- 前記コイルアンテナ導体に、当該コイルアンテナ導体の電流経路の途中に接続されるキャパシタを備えた、請求項1から11のいずれかに記載のアンテナ装置。
- 前記導電性部材は前記キャパシタを構成する電極である、請求項12に記載のアンテナ装置。
- 前記コイルアンテナは結合相手のコイルアンテナに対しHF帯の交番磁界を介して結合する、請求項1から13のいずれかに記載のアンテナ装置。
- アンテナ装置と、当該アンテナ装置に接続されて前記アンテナ装置を通信または電力の伝送の少なくとも一方に用いる給電回路と、を備える電子機器において、
前記アンテナ装置は、
結合コイル導体を有する結合コイルと、
コイル開口と、前記コイル開口の周りに巻回され、前記結合コイル導体と少なくとも磁界を介して結合するコイルアンテナ導体と、を有するコイルアンテナと、
前記コイル開口の平面視で、前記コイル開口の少なくとも一部と重なる面状の導電性部材と、を備え、
前記導電性部材は、前記コイル開口のうち前記結合コイルから最も離れている位置から前記導電性部材までの最短距離をD2で表し、前記コイル開口のうち前記結合コイルに最も近い位置から前記導電性部材までの最短距離をD1で表すとき、D1<D2の関係にある、ことを特徴とする電子機器。
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