JP2017153027A - 撮影システム - Google Patents

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熙 村下
Hiroshi Murashita
熙 村下
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Icarus
Icarus Co Ltd
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Abstract

【課題】撮影者や固定器具の映り込みを防止しつつ、自由な視点での撮影が可能な撮影システムを提供する。【解決手段】撮影システムは、ドローン1と、撮影ユニット2および3を備える。撮影ユニット2および3は、それぞれ180°以上の広い画角を有する対物レンズ2Aおよび2Bを備え、対物レンズ2Aおよび2Bは、ドローン1を挟んで互いに逆向きに配置される。【選択図】図2

Description

本発明は、撮影システムに関し、特には、全方位画像を取得するための撮影システムに関する。
180°以上の画角を有する広角レンズを対物レンズとして備える2つの撮影ユニットを、対物レンズが互いに逆向きとなるように配置し、各撮影ユニットにて撮影された画像を合成して、全方位画像を取得する全方位撮影装置が知られている(特許文献1および2参照)。
特許第3290993号公報 特許第5846283号公報
しかしながら、上記の全方位撮影装置では、通常、撮影者が全方位撮影装置を手に持った状態や、全方位撮影装置が三脚などの固定器具に固定された状態で撮影が行われるため、撮影者や固定器具が全方位画像に映り込んでしまう。このため、撮影者や固定器具の映り込みを防止するためには、撮影する位置や構図が限定されてしまい、自由な視点での撮影が困難であるという問題がある。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、撮影者や固定器具の映り込みを防止しつつ、自由な視点での撮影が可能な撮影システムを提供することである。
本発明による撮影システムは、飛行体と、180°以上の画角を有する対物レンズを備え、前記対物レンズが前記飛行体を挟んで互いに逆向きに配置された2つの撮影ユニットと、を有する。
本発明によれば、撮影者や固定器具の映り込みを防止しつつ、自由な視点での撮影が可能になる。
本発明の一実施形態の撮影システムを示す斜視図である。 図1のA−A線に沿った断面図である 図1に示した撮影システムの上面図である。 図1に示した撮影システムの下面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、各図面において同じ機能を有するものには同じ符号を付ける。
図1〜図4は、本発明の一実施形態の撮影システムを説明するための図である。具体的には、図1は、本発明の一実施形態の撮影システムを示す斜視図である。図2は、図1のA−A線に沿った断面図である。図3は、図1に示した撮影システムの上面図である。図4は、図1に示した撮影システムの下面図である。
図1〜図4に示す撮影システム100は、ドローン1と、撮影ユニット2および3を備える。ドローン1は、無人で飛行する飛行体(無人航空機:Unmanned aerial vehicle)であり、本体部11と、支持部材12と、プロペラ部13とを有する。支持部材12およびプロペラ部13は、本体部11に取り付けられた部品であり、図の例では、それぞれ複数(具体的には、4つ)ずつ備わっている。支持部材12およびプロペラ部13は、それぞれ本体部11における互いに対向する面に取り付けられている。以下では、支持部材12が取り付けられた面を下面、プロペラ部13が取り付けられた面を上面と呼ぶ。
本体部11は、ドローン1の骨格を形成する部材であり、互いに対向する位置のそれぞれに凸部11Aおよび11Bを備える。図の例では、本体部11は、上面から見た場合、アステロイド曲線形状を有し、上面および下面のそれぞれの中央部に凸部11Aおよび11Bが備わっているが、本構成に限定されるものではない。例えば、凸部11Aおよび11Bは、上面および下面の中央部に限らず、端部などの別の場所に配置されてもよい。
支持部材12は、ドローン1が着陸しているときにドローン1を支持する部品である。具体的には、支持部材12は、ドローン1の本体部11から凸部11Bと同じ向きに突き出てドローン1が着陸しているときにドローン1を支持する支持状態と、支持状態よりも本体部11側に引き込まれた格納状態とを切り替えることが可能な引き込み脚である。これらの状態を切り替える方法は特に限定されないが、本実施形態では、支持部材12は、図2(a)の矢印Bで示す向きに移動することにより、支持状態と格納状態とを切り替えている。なお、図2(a)の実線で示された支持部材12が支持状態を示し、図2(b)で示された支持部材12が格納状態を示す。
プロペラ部13は、ドローン1を飛行させるため推進力を発生させる推進ユニットであり、モータ(不図示)などによって回転する。プロペラ部13は、凸部11Aと同じ向きに突き出ており、本体部11の上面に等間隔で配置される。図の例では、プロペラ部13は、アステロイド曲線形状を有する本体部11の尖点のそれぞれに配置されている。4つのプロペラ部13のそれぞれが隣接する他のプロペラ部とは反対向きに回転することで、プロペラ部13全体で鉛直方向上向きの推進力を発生させる。プロペラ部13のそれぞれの回転周波数などが制御されることで、ドローン1を自在に飛行させることができる。
撮影ユニット2および3は、180°以上の画角を有する対物レンズ2Aおよび3Aを備え、その対物レンズ2Aおよび3Aを介して撮影を行い、撮影画像を取得する。撮影画像は、静止画像でもよいし、動画像でもよい。対物レンズ2Aおよび3Aの画角は、180°よりも広いことが望ましく、185°以上であることがより望ましい。撮影画像は、ドローン1に備わった記録装置(不図示)に記録されてもよいし、無線通信にてスマートフォンやPC(Personal Computer)などの外部装置(不図示)に送信されてもよい。また、撮影ユニット2および3のそれぞれで取得された撮影画像を合成することで全方位画像を生成することができる。全方位画像への合成は、ドローン1に搭載したコンピュータ(図示せず)で行われてもよいし、外部装置で行われてもよい。
対物レンズ2Aおよび3Aは、ドローン1の本体部11を挟み、互いに逆向きに配置される。本実施形態では、対物レンズ2Aは、本体部11の上面に上向きに配置され、対物レンズ3Aは、本体部11の下面に下向きに配置される。より具体的には、対物レンズ2Aは凸部11Aの頂部に配置され、対物レンズ3Aは凸部11Bの頂部に配置される。これにより、撮影ユニット2および3の撮影可能範囲は、図2の矢印Cで示したような範囲となり、撮影ユニット2および3は、撮影画像として、ドローン1を挟んで互いに逆向きの2枚の半天球画像を取得することが可能になる。なお、図2の例では、撮影可能範囲にドローン1が入らないように設計されているが、通常、各撮影画像における画角が180°を超えた領域は全方位画像には使用されないため、各撮影画像における画角が180°以内の領域にドローン1が入らないように設計されればよい。
また、凸部11Aは、プロペラ部13よりも本体部11の外側に突き出ている。また、凸部11Bは、支持状態の支持部材12よりも本体部11側に引っ込み、格納状態の支持部材12よりも本体部11の外側に突き出ている。
以上説明したように本実施形態の撮影システム100では、撮影ユニット2および3は、それぞれ180°以上の画角を有する対物レンズ2Aおよび3Aを備え、対物レンズ2Aおよび3Aは、ドローン1を挟んで互いに逆向きに配置される。したがって、ドローン1を挟んで互いに逆向きの2枚の半天球画像を取得することができるため、その2枚の半天球画像を合成することで、撮影者や固定器具が映り込まない全天球画像を取得することができる。このため、撮影者や固定器具の映り込みを防止しつつ、自由な視点での撮影が可能になる。
また、本実施形態では、対物レンズ2Aおよび3Aはそれぞれ凸部11Aおよび11Bの頂部に設けられる。このため、全天球画像にドローン1が映り込むことをより確実に抑制することが可能になる。また、本実施形態では、凸部11Aは、プロペラ部13よりも突き出ており、凸部11Bは、支持状態の支持部材12よりも引っ込み、格納状態の支持部材12よりも突き出ている。このため、支持部材12やプロペラ部13が全天球画像に映り込むことをより確実に抑制することが可能になる。
以上説明した実施形態において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。例えば、支持部材12はなくてもよい。また、撮影ユニット2および3は、それぞれ支持部材12およびプロペラ部13が備わった面と同じ面に備わっていたが、支持部材12およびプロペラ部13が備わった面とは異なる面に備わってもよい。
1 ドローン
2、3 撮影ユニット
2A、3A 対物レンズ
11 本体部
11A、11B 凸部
12 支持部材
13 プロペラ部
100 撮影システム

Claims (6)

  1. 飛行体と、
    180°以上の画角を有する対物レンズを備え、前記対物レンズが前記飛行体を挟んで互いに逆向きに配置された2つの撮影ユニットと、を有する撮影システム。
  2. 前記飛行体は、凸部を有する本体部を備え、
    前記対物レンズの少なくとも1つは、前記凸部の頂部に配置される、請求項1に記載の撮影システム。
  3. 前記飛行体は、前記本体部に取り付けられた、前記本体部から前記凸部と同じ向きに突き出る部品を備え、
    前記凸部は、前記部品よりも突き出ている、請求項2に記載の撮影システム。
  4. 前記部品は、前記飛行体を飛行させるための推進力を発生させる推進ユニットを含む、請求項3に記載の撮影システム。
  5. 前記部品は、前記本体部から前記凸部と同じ向きに突き出て当該飛行体が着陸しているときに当該飛行体を支持する支持状態と、前記支持状態よりも前記本体部側に引き込まれた格納状態とを切り替えることが可能な支持部材を含み、
    前記凸部は、前記支持状態の支持部材よりも引っ込み、前記格納状態の支持部材よりも突き出ている、請求項3または4に記載の撮影システム。
  6. 前記本体部は、互いに対向する位置のそれぞれに前記凸部を備え、
    前記対物レンズは、前記凸部のそれぞれの頂部に1ずつ配置される、請求項2ないし5のいずれか1項に記載の撮影システム。
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