JP2017149548A - 粉体搬送装置及び粉体定量供給装置 - Google Patents

粉体搬送装置及び粉体定量供給装置 Download PDF

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Abstract

【課題】大掛りな設備改良を必要とすることなく、搬送量のバラツキを低減し、定量搬送が可能なスクリューコンベアを提供すること。【解決手段】回転軸と回転軸の外周面に設けられた螺旋状の回転羽根とを有する回転体によって粉体を搬送する粉体搬送装置であって、粉体が供給される供給口と粉体を排出する排出口とを有し、回転体を収納する収納容器と、収納容器の内部に設けられ、回転軸と連動して回転する遮蔽部材とを有し、遮蔽部材は、回転軸の回転により、粉体を排出口に排出する状態と、排出口の少なくとも一部を遮蔽することで粉体の排出口への排出を抑制する状態とを切り替え得る、粉体搬送装置が提供される。【選択図】図2

Description

本発明は、粉体搬送装置及び粉体定量供給装置に関する。
粉体を搬送する方法として、スクリューコンベアを用いる方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。粉体は水等の流体とは異なり、安息角をもって降り積もる性質があるため、必ずしも一様に均質に流れるものではない。このため、スクリューコンベアを用いて粉体を搬送する場合、その内部で粉体が詰まることや、所望の量よりも過剰に粉体が搬送されることがある。
そこで従来、粉体に空気を吹き込むことで流動性を高めて流体として取り扱う方法、スクリューコンベアと直列にロッカーバルブ等の定量化装置を設ける方法等によって、搬送量を制御しながら粉体を定量搬送する方法が知られている。
特開平10−45233号公報
しかしながら、上記方法を用いる場合には、大掛りな設備改良が必要となる。また、上記方法を用いた場合であっても、粉体の性状や種類によっては、スクリューとスクリューを収納するケーシングとの隙間から粉体が急激に流れ出し、搬送量がバラツクという問題が解消されなかった。
そこで、本発明では、大掛りな設備改良を必要とすることなく、搬送量のバラツキを低減させ、定量搬送が可能なスクリューコンベアを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様としては、回転軸と前記回転軸の外周面に設けられた螺旋状の回転羽根とを有する回転体によって粉体を搬送する粉体搬送装置であって、前記粉体が供給される供給口と前記粉体を排出する排出口とを有し、前記回転体を収納する収納容器と、前記収納容器の内部に設けられ、前記回転軸と連動して回転する遮蔽部材とを有し、前記遮蔽部材は、前記回転軸の回転により、前記粉体を前記排出口に排出する状態と、前記排出口の少なくとも一部を遮蔽することで前記粉体の前記排出口への排出を抑制する状態とを切り替え得る、粉体搬送装置が提供される。
本発明によれば、大掛りな設備改良を必要とすることなく、搬送量のバラツキを低減し、定量搬送が可能なスクリューコンベアを提供することができる。
本実施形態に係る粉体定量供給装置の概略図である。 第1実施形態に係るスクリューコンベアの概略図である。 第1実施形態に係るアダプタの概略図である。 第1実施形態に係るスクリューコンベアの作用・効果を説明するグラフである。 第1実施形態に係るスクリューコンベアの作用・効果を説明する図である。 第2実施形態に係るアダプタの概略図である。 第2実施形態に係るスクリューコンベアの作用・効果を説明する図である。
以下、本実施形態について添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
(粉体定量供給装置)
本実施形態に係る粉体定量供給装置について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る粉体定量供給装置の概略図である。
図1に示すように、粉体定量供給装置1は、ホッパー10と、スクリューコンベア20とを備える。粉体定量供給装置1は、ホッパー10に貯留された粉体Pをスクリューコンベア20により搬送することで、スクリューコンベア20の排出口22から図示しない下流側の装置に粉体Pを定量的に供給する装置である。ここで、定量的に供給するとは、単位時間当たりの供給量が一定量となるように供給することを意味する。
ホッパー10は、粉体Pを貯留する貯留槽の一例である。ホッパー10は、漏斗状の形態を有し、その内部に粉体Pを貯留可能である。ホッパー10の上方には、例えば図示しない供給コンベアが配置されており、供給コンベアにより搬送されてきた粉体Pがホッパー10の上端の投入口11からホッパー10内に投入される。ホッパー10に投入された粉体Pは、ホッパー10の下端の排出口12からスクリューコンベア20に排出される。
なお、本実施形態では、貯留槽としてホッパー10を用いているが、本発明はこの点において限定されるものではない。貯留槽としては、粉体Pを一時的に貯留して下端から排出可能な容器であればよく、例えばサイロ、バンカー、タンク、ビンであってもよい。
スクリューコンベア20は、ホッパー10に貯留されている粉体Pを定量的に供給する粉体搬送装置の一例である。スクリューコンベア20は、ホッパー10の下部に設けられており、スクリューコンベア20の上端の供給口21は、ホッパー10の下端の排出口12に接続されている。スクリューコンベア20は、ホッパー10の排出口12から排出された粉体Pを収容すると共に、スクリューを回転させることにより、排出口22から粉体Pを定量的に下流側の装置に供給する。
なお、粉体Pとしては、粉体状の原料であれば特に限定されるものではない。
(粉体搬送装置)
次に、粉体搬送装置の一例としてのスクリューコンベアについて詳細に説明する。
[第1実施形態]
第1実施形態に係るスクリューコンベアについて、図2から図5を参照しながら説明する。図2は、第1実施形態に係るスクリューコンベアの概略図である。図3は、第1実施形態に係るアダプタの概略図である。
図2に示すように、スクリューコンベア20は、ケーシング23と、スクリュー24と、アダプタ25とを有する。
ケーシング23は、スクリュー24を収納する収納容器の一例である。ケーシング23は、粉体Pが漏れ出すことがないように両側の端面231が閉鎖された円筒形状を有する。ケーシング23の一方の端部には、上方に開口し、ケーシング23の内部と連通した供給口21が形成されている。ケーシング23の他方の端部には、下方に開口し、ケーシング23の内部と連通した排出口22が形成されている。
スクリュー24は、粉体Pを搬送する回転体の一例である。スクリュー24は、回転軸241と、回転羽根242とを有する。回転軸241は、その端部がケーシング23の端面231に回転自在に支持され、図示しない駆動装置と接続されている。回転羽根242は、回転軸241の外周面に接合され、その外周がケーシング23の内周面と略同一となるように形成されている螺旋状の部材である。この回転羽根242により、ケーシング23の内部の空間が等分に区分され、各々の空間に粉体Pが充填される。
係る構成により、スクリュー24は、図示しない駆動装置により与えられた回転駆動力により回転軸241を中心として回転することで、粉体Pを供給口21から排出口22に搬送する。このとき、スクリュー24の回転数が一定であれば、図示しない下流側の装置に粉体Pを定量的に供給することが可能である。
アダプタ25は、ケーシング23の内部に設けられ、回転軸241と連動して回転する遮蔽部材の一例である。アダプタ25は、回転軸241の回転により、粉体Pを排出口22に排出する状態と、排出口22の少なくとも一部を遮蔽することで粉体Pの排出口22への排出を抑制する状態とを切り替え得る。
アダプタ25は、回転軸241が1回転する間に、粉体Pを排出口22に排出する状態と、排出口22の少なくとも一部を遮蔽することで粉体Pの排出口22への排出を抑制する状態とを切り替え得る形態であることが好ましい。これにより、粉体Pが流動化した際の流れを回転に同期して一旦停止させることができる。
また、アダプタ25は、回転軸241の回転に応じて粉体Pの排出口22への排出量を変化させることができる形態であることが好ましい。具体的には、例えば図3に示すように、アダプタ25は、回転軸241の周方向に沿って設けられた曲面板状の遮蔽部251を有し、遮蔽部251が回転羽根242の粉体Pの搬送方向における上流側(図3における上方向)に接続されていることが好ましい。これにより、回転羽根242によって搬送されてきた粉体Pを遮蔽部251で排出口22へ落下させずにすくいあげ、一旦停止させた状態を作ることができる。
遮蔽部251の回転軸241の周方向における長さとしては、特に限定されるものではないが、例えば回転羽根242の1周期に対応する長さとすることが好ましい。これにより、アダプタ25に残される粉体Pを1回転ごとに吐き出すことができ、粉体Pの溜まりを回避することができる。
遮蔽部251の回転軸241の軸方向における長さとしては、特に限定されるものではないが、例えば粉体Pの性状や種類に基づいて決定することが好ましい。具体的には、例えば流動化が発生しやすい粉体Pを用いる場合、遮蔽部251の回転軸241の軸方向における長さを長くすることが好ましい。これにより、粉体Pの排出口22への排出を抑制する状態のときの排出口22を遮蔽する面積が大きくなるため、特に流動化した粉体Pの流れを一旦停止させ、粉体Pを定量搬送することができる。
遮蔽部251が取り付けられている部分の回転羽根242の周期は、遮蔽部251が取り付けられていない部分の回転羽根242の周期と同一であってもよく、異なっていてもよいが、例えば粉体Pの性状や種類に基づいて決定することが好ましい。これにより、異なる性状や種類の粉体Pを用いた場合であっても、効率的に流動化した粉体Pの流れを一旦停止させ、粉体Pを定量搬送することができる。
ここで、粉体Pの流動化が発生した場合の排出口22に排出される粉体Pについて、図4及び図5を参照しながら説明する。
図4は、第1実施形態に係るスクリューコンベアの作用・効果を説明するグラフである。より具体的には、図4は、粉体Pの流動化が発生しているときのアダプタの回転数(横軸)と粉体Pの排出速度(縦軸)との関係を示すグラフである。また、図4中の実線は第1実施形態に係るアダプタを有する場合を示し、破線は第1実施形態に係るアダプタを有していない場合を示している。
なお、図4では、説明の便宜上、第1実施形態に係るスクリューコンベア20の一例として、回転軸241の回転により、粉体Pを排出口22に排出する状態と、排出口22のすべてを遮蔽することで粉体Pの排出口22への排出を抑制する状態とを0.5回転ごとに切り替え得るアダプタ25を用いた場合を示している。また、図4では、粉体Pを排出口22に排出する状態が0.5回転の時間継続すると、粉体Pの排出速度が最高速度Vmaxに達する場合を示している。
図5は、第1実施形態に係るスクリューコンベアの作用・効果を説明する図である。なお、図5は、図2におけるスクリューコンベアの下流側の部分の拡大図である。
図4の実線に示すように、アダプタ25を有するスクリューコンベア20を用いた場合、粉体Pの流動化が発生していると、粉体Pが排出口22に排出される状態では、流動化した粉体Pの排出速度は、回転軸241が0.5回転するまで線形的に大きくなる。続いて、粉体Pの排出口22への排出を抑制する状態では、図5に示すように、遮蔽部251が排出口22と対向するように位置するため、流動化した粉体Pの排出口22への排出が抑制(図5では、停止)される。そして、再び粉体Pが排出口22に排出される状態となった場合、流動化した粉体Pの排出速度は、回転軸241が0.5回転するまで線形的に大きくなる。すなわち、回転軸が0.5回転するごとに流動化した粉体Pの排出速度がリセットされることとなる。
これに対して、図4の破線で示すように、アダプタ25を有していないスクリューコンベアを用いた場合、粉体Pの流動化が発生していたとしても、流動化した粉体Pの排出口22への排出を抑制することができない。このため、流動化した粉体Pは、排出速度を最高速度Vmaxで維持した状態で排出口22に排出され続けることとなる。
また、アダプタ25を有するスクリューコンベア20を用いた場合、粉体Pの排出口22への排出量は、図4中のQ´で示される領域の面積となる。これに対して、アダプタ25を有していないスクリューコンベアを用いた場合、粉体Pの排出口22への排出量は、図4中のQで示される領域の面積となる。すなわち、Q´=Q/4となり、第1実施形態に係るスクリューコンベア20では、粉体Pの流動化が発生したときの粉体Pの排出口22への排出量を低減することができる。
以上のように、第1実施形態に係るスクリューコンベア20によれば、粉体Pが連続して排出口22に排出され続けることを抑制することができる。結果として、粉体Pの流動化の発生を抑制することができる。
以上に説明したように、第1実施形態に係るスクリューコンベア20は、ケーシング23の内部に設けられ、回転軸241と連動して回転するアダプタ25を有する。また、アダプタ25は、回転軸241の回転により、粉体Pを排出口22に排出する状態と、排出口22の少なくとも一部を遮蔽することで粉体Pの排出口22への排出を抑制する状態とを切り替え得る。
このため、粉体Pの流動化が発生した場合、回転軸241の回転により、粉体Pが排出口22に排出される状態と、粉体Pが排出口22に排出されるのが抑制される状態とが交互に切り替わる。すなわち、粉体Pが連続して排出口22に排出され続けることを抑制することができる。結果として、粉体Pの流動化を一旦停止させ、定量搬送することができる。
また、第1実施形態に係るスクリューコンベア20は、アダプタ25が回転軸241に連動して回転する。このため、同一の駆動装置を用いて回転羽根242及びアダプタ25を回転させることができる。結果として、大掛りな設備改良を必要とすることがなく、既存設備への導入も容易である。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態に係るスクリューコンベアについて、図6及び図7を参照しながら説明する。図6は、第2実施形態に係るアダプタの概略図である。図7は、第2実施形態に係るスクリューコンベアの作用・効果を説明する図である。なお、図6(a)は粉体Pの搬送方向における上流側からアダプタを視たときの概略斜視図であり、図6(b)は粉体Pの搬送方向における下流側からアダプタを視たときの概略斜視図である。
第2実施形態に係るスクリューコンベア20は、第1実施形態と同様に、ケーシング23と、スクリュー24と、アダプタ25aとを有する。スクリューコンベア20は、駆動装置を作動させることによりスクリュー24を回転させ、このスクリュー24の回転によって、供給口21から供給された粉体Pを排出口22に搬送し、排出口22から下流側の装置に定量的に供給する。
ここで、第2実施形態に係るスクリューコンベア20が第1実施形態と異なるのはアダプタ25aの形態である。なお、その他の構成については、第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
アダプタ25aは、第1実施形態と同様、ケーシング23の内部に設けられ、回転軸241と連動して回転する遮蔽部材の一例である。アダプタ25aは、回転軸241の回転により、粉体Pを排出口22に排出する状態と、排出口22の少なくとも一部を遮蔽することで粉体Pの排出口22への排出を抑制する状態とを切り替え得る。
具体的には、例えば図6(a)及び(b)に示すように、アダプタ25aは、遮蔽部251と、第1の板状部256(256a、256b、256c)とを有する。
遮蔽部251は、第1の板状部256a及び第1の板状部256bに接続され、回転軸241の周方向に沿って設けられた曲面板状の部材である。
第1の板状部256は、回転軸241の外周面から放射状に延びる部材である。
回転軸241の外周面、遮蔽部251の内周面及び第1の板状部256a、256bによって、第1の空間S1が形成されている。回転軸241の外周面及び第1の板状部256a、256bによって、回転軸241の周方向において第1の空間S1と隣接する第2の空間S2が形成されている。また、第1の空間S1を形成する回転軸241の回転方向における後方側に位置する第1の板状部256bに開口部258が形成されている。
係る構成により、回転軸241の回転によって、粉体Pを排出口22に排出する状態と、排出口22の少なくとも一部を遮蔽することで粉体Pの排出口22への排出を抑制する状態とを切り替え得るアダプタ25aが実現される。
また、アダプタ25aは、第1の空間S1に溜まった粉体Pを排出するときに、新たな粉体Pが第2の空間S2に侵入するのを抑制する第2の板状部257を有することが好ましい。具体的には、例えば図6(a)及び(b)に示すように、第2の板状部257は、回転軸241の周方向に沿って、回転軸241の外周面からケーシング23の内周面に向かって伸びるように設けられた半円環状の板状部材とすることができる。これにより、図7に示すように、第1の空間S1に溜まった粉体Pを排出するときに、新たな粉体Pが上流側から第2の空間S2に流れ込むことを抑制することができる。
また、遮蔽部251の回転軸241の軸方向における長さLは、排出口22の直径Dよりも長い長さであることが好ましい。これにより、アダプタ25aが粉体Pの排出口22への排出を抑制する状態のときに、粉体Pが排出口22へ排出されることを特に抑制することができる。
以上に説明したように、第2実施形態に係るスクリューコンベアは、第1実施形態と同様、ケーシング23の内部に設けられ、回転軸241と連動して回転するアダプタ25aを有する。また、アダプタ25aは、回転軸241の回転により、粉体Pを排出口22に排出する状態と、排出口22の少なくとも一部を遮蔽することで粉体Pの排出口22への排出を抑制する状態とを切り替え得る。このため、第1実施形態と同様の作用・効果を奏することができる。
以上、粉体搬送装置及び粉体定量供給装置を実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
1 粉体定量供給装置
10 ホッパー
20 スクリューコンベア
21 供給口
22 排出口
23 ケーシング
24 スクリュー
241 回転軸
242 回転羽根
25 アダプタ
251 遮蔽部
256 第1の板状部
257 第2の板状部
258 開口部
S1 第1の空間
S2 第2の空間
P 粉体

Claims (9)

  1. 回転軸と前記回転軸の外周面に設けられた螺旋状の回転羽根とを有する回転体によって粉体を搬送する粉体搬送装置であって、
    前記粉体が供給される供給口と前記粉体を排出する排出口とを有し、前記回転体を収納する収納容器と、
    前記収納容器の内部に設けられ、前記回転軸と連動して回転する遮蔽部材と
    を有し、
    前記遮蔽部材は、前記回転軸の回転により、前記粉体を前記排出口に排出する状態と、前記排出口の少なくとも一部を遮蔽することで前記粉体の前記排出口への排出を抑制する状態とを切り替え得る、
    粉体搬送装置。
  2. 前記遮蔽部材は、前記回転軸が1回転する間に、前記粉体を排出する状態と、前記粉体の排出を抑制する状態とを切り替え得る、
    請求項1に記載の粉体搬送装置。
  3. 前記遮蔽部材は、前記回転軸の回転に応じて前記粉体の前記排出口への排出量を変化させる、
    請求項1又は2に記載の粉体搬送装置。
  4. 前記遮蔽部材は、前記回転軸の周方向に沿って設けられた曲面板状の遮蔽部を有し、
    前記遮蔽部は、前記回転羽根の前記粉体の搬送方向における上流側に接続されている、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の粉体搬送装置。
  5. 前記遮蔽部材は、
    前記回転軸の外周面から放射状に延びる第1の板状部と、
    前記第1の板状部に接続され、前記回転軸の周方向に沿って設けられた曲面板状の遮蔽部と、
    を有する、
    請求項1又は2に記載の粉体搬送装置。
  6. 前記遮蔽部の前記回転軸の軸方向における長さは、前記排出口の直径よりも長い、
    請求項5に記載の粉体搬送装置。
  7. 前記回転軸の外周面、前記遮蔽部の内周面及び前記第1の板状部によって、第1の空間が形成され、
    前記回転軸の外周面及び前記第1の板状部によって、前記回転軸の周方向において前記第1の空間と隣接する第2の空間が形成され、
    前記第1の空間に溜まった前記粉体を排出するときに、前記粉体の搬送方向における上流側から新たな粉体が前記第2の空間に侵入するのを抑制する第2の板状部を有する、
    請求項5又は6に記載の粉体搬送装置。
  8. 前記第1の空間を形成する前記回転軸の回転方向における後方側に位置する前記第1の板状部に開口部が形成されている、
    請求項7に記載の粉体搬送装置。
  9. 前記粉体を貯留する貯留槽と、
    前記貯留槽に接続され、前記貯留槽から排出された前記粉体を搬送する請求項1乃至8のいずれか一項に記載の粉体搬送装置と
    を備える粉体定量供給装置。
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