JP2017149420A - 小型航空機のギャレーおよびラバトリーの配置ならびに航空機用連結式ラバトリーパーティション - Google Patents

小型航空機のギャレーおよびラバトリーの配置ならびに航空機用連結式ラバトリーパーティション Download PDF

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Abstract

【課題】航空機用のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置を提供する。【解決手段】航空機用のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置120は、隣接する機内側ラバトリーと機外側ラバトリーとを含むラバトリー部128と、ギャレー部124とを備え、後部航空機後部ドア26,28の後部に配置することができ、航空機の後部圧力ドーム38内に少なくとも部分的に後方に向かって延在し得る。機内側ラバトリーおよび機外側ラバトリーは、可動壁すなわちパーティションで仕切られ、可動性に制限がある人のアクセスを可能にし、また、航空機内での改装組立てを容易にするようモジュール式ハウジングとして提供され得る。可動壁は、第1の直線状延在構成と可動性に制限がある人の出入りを可能にする収容位置における第2の折畳み構成との間で可動である連結式可動ラバトリーパーティションであり得る。【選択図】図2

Description

関連出願の相互参照
本願は、米国特許仮出願番号61/763,284(2013年2月11日出願)、米国特許仮出願番号61/845,250(2013年7月11日出願)、および米国特許出願番号14/175,537(2014年2月7日出願)に基づきそれらの優先権を主張するものであり、その全てが参照によって組み込まれる。
航空機において構成部品を効率よく経済的に配置する努力が常になされており、これは、より小型の商用航空機において特に重要である。収容可能な座席の数に関しては、単通路型航空機では特に厳しく、それは、より大型の航空機と比べると、追加される各座席列または座席そのものがより高い利益率を意味するからである。しかしながら、これらの小型航空機のフロアプランは、概して、その他の制約によって固定されているため、設置可能な座席数には限りがある。より多くの座席の設置を可能にする配置があれば、それは結果として利益を上げる機会につながる重大な進歩を意味する。
単通路型航空機の大半は、図1に示すような後部ラバトリーおよびギャレー配置20を有する。この配置において、第1および第2のラバトリー22,24は、航空機32の中央通路30の側部それぞれにある後部すなわち後方ドア26,28の前方に位置しており、概して、最後すなわち最後部列の旅客用座席34の後方に位置している。また、フルギャレー36は、後方ドアの後部であって航空機の圧力ドーム38の前方に位置している。フルギャレーは、概して客室最後部の全幅に渡って延在し、ギャレーカート、収納部、オーブン、飲料メーカーなどを備える。
今日の商用航空業界では、経営者は旅客用座席の数を最大にする客室の配置を望んでいる。残念ながら、航空機内の座席数を増やすと、ラバトリーやフードサービスギャレーに利用できるスペースが低減され得る。また、取外し可能な仕切りを有するラバトリーの設計が知られており、仕切りは、概してラバトリー内の利用可能なスペースに収容され、通常付加的な二つ折りドアのように作用する。しかし、このような先行技術の仕切りが収容される形態では、ラバトリー内の利用可能な容積が低減してしまう。
そこで、少なくとももう1列の旅客用座席列用スペースを提供し、旅客への満足できるレベルのフードサービスを補助できるギャレーを提供する単通路型航空機後部部分における高旅客ソリューション(“HPS”)の需要がある。また、可動性に制限がある人(PRM)がアクセスできる少なくとも1つのラバトリーと少なくとも1つの客室乗務員座席(CAS)とを含む高旅客ソリューションの需要がある。さらに、身体障害がある旅客のラバトリー内部への出入りおよび使用を実質的に妨げることなく、ラバトリーパーティションをラバトリーの中央から取外して入口ドアに対して収容できる高旅客ソリューションであって、2つのラバトリーのいずれのラバトリーの入口ドアの通常動作にも干渉せず、いずれかのラバトリーのドアが閉まっている場合にはパーティションが開けられないようにして、特別な鍵やアクセスツールを不要にする高旅客ソリューションの需要もある。本発明は、これらおよび他の需要を満たす。
端的かつ概括的に、本発明は、航空機用のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置を提供し、このラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置は、連結式可動ラバトリー壁すなわちパーティションなどの可動壁で仕切られた隣接する機内側ラバトリーと機外側ラバトリーとを備え、可動性に制限がある人の任意のアクセスを容易にし、また、航空機内での改装組立てを容易にするよう個別の壁を有するモジュール式ハウジングとして提供され得る。航空機用のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置は、航空機の後部圧力ドーム内に延在可能で、最大限のラバトリーおよびギャレースペースを提供する。
したがって、本発明は、ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置の第1側にギャレー部を有し、ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置の対向する第2側にラバトリー部を有するラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置を提供する。ラバトリー部は、機内側入口ドアを備える機内側ラバトリーと、機外側入口ドアを備える機外側ラバトリーとを含む。ギャレー部は、シンクと、複数のフードサービスインサートと、電気パネルと、ギャレーごみ処理機と共に、複数の標準的な収納部用の収容部と、複数のギャレーカート用の収容部と、少なくとも1つのくず入れトロリー用の収容部と、トロリー収容ベイを循環する冷気によって冷却できる1つまたはそれ以上のハーフサイズトロリーを受けるように構成されるトロリー収容ベイとを備えてもよい。現在の好ましい態様では、ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置は、後部航空機後部ドアの後部に位置している。他の現在の好ましい態様では、航空機は後部圧力ドームを備え、ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置は、少なくとも部分的に後方に向かって圧力ドーム内に延在する。
他の現在の好ましい態様では、機内側ラバトリーおよび機外側ラバトリーは、それぞれ、前向きであり、トイレとシンクとを備える。他の現在の好ましい態様では、機内側ラバトリーは、ギャレー部に隣接している。
他の現在の好ましい態様では、入口ドアは、例えば単一パネルドアまたはマルチパネルドアでもよい。他の現在の好ましい態様では、ギャレー部と機内側ラバトリーとの間に客室乗務員座席収容コンパートメントが配置され、客室乗務員座席は、好ましくは収容位置と展開位置との間で可動である。他の現在の好ましい態様では、客室乗務員座席は、折畳み可能な座面部と折畳み可能な背もたれ部とを含む。
他の現在の好ましい態様では、ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置は、機内側ラバトリーと機外側ラバトリーとの間に配置される可動パーティションを備え、可動パーティションは収容位置と展開位置との間で可動であり、可動パーティションが収容位置にあるとき機内側ラバトリーと機外側ラバトリーとは実質的に等しい第1の幅を有し、この幅は可動性に制限がない人が機内側ラバトリーおよび機外側ラバトリーにアクセスし使用するのに十分な広さであり、可動パーティションが展開位置にあるとき、機外側ラバトリーは第1の幅より広い第2の幅を有し、第2の幅は可動性に制限がある人が機外側ラバトリーにアクセスし使用するのに十分な広さである拡幅構成を有する機外側ラバトリーを提供する。他の現在の好ましい態様では、可動パーティションは、連結式に構成されてもよいし、屈曲可能でもよい。他の現在の好ましい態様では、機内側ラバトリーは機外側ラバトリーより奥行きがあり、機内側ラバトリーのトイレは少なくとも部分的に機外側ラバトリーのトイレより後部に位置する。
他の現在の好ましい態様では、ラバトリー部は機内側ラバトリーと機外側ラバトリーとを含むモジュール式ハウジングを備え、モジュール式ハウジングは、床と、機内側トイレと、機外側トイレと、機内側シンクと、機外側シンクとを備える。他の現在の好ましい態様では、モジュール式ハウジングは、モジュール式ハウジングが後部ドアから航空機に積み込まれ、航空機の後部に位置する常設場所で組み立てられるような寸法を有する。他の現在の好ましい態様では、モジュール式ハウジングは、高架のつなぎの必要性を排除するのに十分低い重心を有する。他の現在の好ましい態様では、モジュール式ハウジングは、関連する非構造性の外壁を備える。
他の現在の好ましい態様では、可動パーティションは、連結式折畳みパーティション部を含む連結式可動ラバトリーパーティションでもよく、連結式可動ラバトリーパーティションは、機内側ラバトリーと機外側ラバトリーとの間のおおよそ中間の展開位置における第1の直線状延在構成と機内側入口ドアおよび機外側入口ドアのうちの1つの内側表面の収容位置における第2の折畳み構成との間で可動であり、パーティションされていない構成における機内側ラバトリーおよび機外側ラバトリーでは、可動性に制限がある人の機内側ラバトリーおよび機外側ラバトリーの共有内部への出入りおよびその使用を妨げない状態にある。他の現在の好ましい態様では、機内側ラバトリーおよび機外側ラバトリーは、上側スライド溝が組み込まれたパーティションフレームと、下側スライド溝が組み込まれたフロアパネルとを備え、連結式折畳みパーティション部は、対応する上側ローラーと下側ローラーとを備え、連結式折畳みパーティション部の前後二つ折り移動を可能にする。他の現在の好ましい態様では、機外側ラバトリーのドアが閉まっている間パーティションを開けることができないように連結式可動ラバトリーパーティションが第1の直線状延在構成に固定されるよう構成される。他の現在の好ましい態様では、機内側入口ドアと機外側入口ドアとがドアヘッダーおよびフロアパネルに掛止されるよう構成される。他の現在の好ましい態様では、連結式折畳みパーティション部の上側ローラーおよび下側ローラーは、上側スライド溝および下側スライド溝に沿って機外側入口ドアに向かって移動し、連結式折畳みパーティション部が連結式可動ラバトリーパーティションの最終収容位置における折畳み構成において機外側入口ドアの内側部分に対して折り畳まれ重置される。他の現在の好ましい態様では、機外側入口ドアのドアヘッダーがカットアウトを含み、ドアフッターがカットアウトを含み、連結式折畳みパーティション部が連結式折畳みパーティションの最終収容位置において開いている機外側入口ドアの内側部分に対して重置される際に、ローラーがドアヘッダーを通過し、ローラーがドアフッターを通過するのを可能にする。
本発明のその他の特徴および利点は、本発明の動作を例示により示す添付の図面を参照に、以下の好ましい実施形態の詳細な説明からより明らかになるだろう。
図1は、先行技術の単通路型航空機の平面図である。 図2は、本発明の第1の好ましい実施形態の平面図である。 図3は、図2に示す実施形態を後方に向かって見た拡大正面図である。 図4は、図2に示す実施形態を後方に向かって見た斜視図である。 図5は、図4の斜視図であり、ラバトリードアが開いている状態を示す。 図6Aは、客室乗務員座席用収容コンパートメントの斜視図である。 図6Bは、第1の好ましい実施形態に係る展開された客室乗務員座席の斜視図である。 図7Aは、本発明の第2の実施形態を後方に向かって見た正面図である。 図7Bは、図7Aに示す第2の実施形態の配置の概ね鏡像である変形例を後方に向かって見た正面図である。 図8は、ラバトリーおよびトロリーカート収納エリアの上面斜視図である。 図9Aは、ラバトリー間に可撓性を有する壁が設けられた他の実施形態の平面図である。 図9Bは、図9Aに示す実施形態の平面図であり、可撓性を有する壁が展開位置にある状態を示す。 図10は、モジュール式下方部を含むラバトリーの他の実施形態を部分的に透視した上面斜視図である。 図11は、ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置の機内側ラバトリーから機外側を見た断面内部図であり、展開位置にある第1の直線状延在構成に示される連結式可動ラバトリー壁すなわちパーティションを備える変形例を示す。 図12は、図11の線12−12に沿って前方をみた断面図であり、機内側ラバトリードアおよび機外側ラバトリードアの内側上側部分を示す。 図13は、図11に示すラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置の上面平面図であり、連結式可動ラバトリー壁すなわちパーティションを収容位置における第2の折畳み構成に移動させる収容動作の初めにおいて掛止されていない機内側ラバトリードアおよび機外側ラバトリードアを示す。 図14は、図13と同様の上面斜視図である。 図15は、図13と同様の上面平面図であり、連結式可動ラバトリー壁すなわちパーティションがさらに移動した状態を示す。 図16は、図15と同様の上面平面図であり、連結式可動ラバトリー壁すなわちパーティションがさらに移動した状態を示す。 図17は、図16と同様の上面平面図であり、連結式可動ラバトリー壁すなわちパーティションがさらに最終位置へと移動した状態を示す。 図18は、図17と同様の上面平面図であり、機内側ラバトリードアおよび機外側ラバトリードアが閉まっており、連結式可動ラバトリー壁すなわちパーティションが最終位置にある状態を示す。 図19は、図17と同様の上面斜視図であり、機内側ラバトリードアおよび機外側ラバトリードアが開いており、連結式可動ラバトリー壁すなわちパーティションが最終位置にある状態を示す。
図1を参照に、従来の一般的な航空機のラバトリーの配置20において、第1および第2のラバトリー22,24は、航空機32の中央通路30の側部それぞれにある後部すなわち後方ドア26,28の前方に位置しており、概して、最後すなわち最後部列の旅客用座席34の後方に位置している。また、フルギャレー36は、後方ドアの後部であって航空機の圧力ドーム38の前方に位置している。フルギャレーは、概して客室最後部の全幅に渡って延在し、ギャレーカート、収納部、オーブン、飲料メーカーなどを備える。
例示を目的として提供される図面を参照に、一例として、本発明は上述した需要を満たすラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置を提供する。
図2から図5を参照に、ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置120の現在の好ましい一実施形態において、少なくとももう1列の最後部旅客用座席122が単通路型航空機32の中央通路30の側部それぞれの後部すなわち後方ドア26,28の前方に位置しており、最後部旅客用座席122は、先行技術の概して最後すなわち最後部の旅客用座席列34の後方に位置している。この実施形態のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置は、好ましくは、後部すなわち後方ドアの後部に位置しており、少なくとも部分的に航空機の圧力ドーム内に後方に向かって延在する。図2から図5に示す配置において、ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置は、ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置の一方側126にあるギャレー部124と、ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置の反対側134にあるラバトリー部128とを含み、ラバトリー部128は、一対の前向き機内側ラバトリー130および機外側ラバトリー132を含む。
図3および図4に示すように、一対のラバトリーのそれぞれは、入口ドア136,138を備える。入口ドアは、例えば単一パネルドアまたはマルチパネルドアでよく、あるいはその他の同様のタイプの入口ドアでも好適であり得る。ギャレー部は、複数の標準的な収納部用の収容部140と、複数のギャレーカートすなわちトロリー用の収容部142と、少なくとも1つのくず入れトロリー用の収容部144と、シンク146と、オーブン150および湯沸かし器152を含む複数のフードサービスインサート148とを備え得る。電気パネル154も備えられている。また、図3に示すように、ギャレー部は、ギャレーごみ処理機(GWDU)156を備え得る。図5に示すように、一対のラバトリーのそれぞれは、概して、トイレ158,160とシンク162(1つのみを図示している)とを備える。あるいは、一方または両方のラバトリーが小便器(図示せず)を備え得る。
図6Aおよび図6Bに示すように、ギャレー部と機内側ラバトリーとの間には、客室乗務員座席(CAS)収容コンパートメント164が設けられ得る。客室乗務員座席166は、図6Aでは収容位置で、図6Bでは展開位置で示されている。客室乗務員座席は、折畳み可能な座面部168と折畳み可能な背もたれ部170とを含み得る。
図7Aおよび図7Bに示すように、図2から図6Bおよび図7Aに示すラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置は、図7Bに示すラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置120´のように再配置可能であり、ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置120´は、上述の配置120の概ね鏡像である以外は実質的に配置120と同じである。しかしながら、航空機の構造のある種の非対称性により、配置120´は、図8に示す1つまたはそれ以上のハーフサイズギャレーカートすなわちトロリー172a,b,cをさらに備えてもよく、これは、ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置120では可能ではない。図8に示すように、鏡像のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置はギャレー部124´を備え、ギャレー部124´は、概して奥行き方向に2段から3段に配置される複数のハーフサイズギャレーカートすなわちトロリーを受けることができるトロリー収容ベイ140´を含み得る。複数のハーフサイズギャレーカートすなわちトロリーは、概してギャレー部のトロリー収容ベイを循環する冷気によって冷却することができる。
図9Aおよび図9Bに示すように、一対の機内側ラバトリー130´と機外側ラバトリー132´との間に、可動壁すなわちパーティション176が設けられ得る。可動壁すなわちパーティションは、図9Aに示すように収容位置に固定することも、図9Bに示すように展開位置に移動して固定することもできる。可動壁すなわちパーティションが図9Aに示す収容位置にあるとき、機内側ラバトリーと機外側ラバトリーとは実質的に同じ幅“w”を有し、幅“w”は、好ましくは、可動性に制限がない人が機内側ラバトリーおよび機外側ラバトリーにアクセスし使用するのに十分な広さである。図9Bに示すように、可動壁すなわちパーティションが展開位置にあるとき、機外側ラバトリーは広幅“y”を有し、可動性に制限がある人(PRM)が機外側ラバトリーにアクセスし使用するのに十分は広さを備えた可動性に制限がある人用の拡幅構成178を有する機外側ラバトリーを提供する。図9Bに示すように、可動壁すなわちパーティションは、連結式または屈曲可能で、拡幅構成における機外側ラバトリー内において最大の床面積180を提供できる。また、機内側ラバトリーは、機外側ラバトリーより奥行きがあってもよく、それにより、機内側トイレは、機外側トイレより少なくとも部分的に後部に位置し、可動壁すなわちパーティションの収容位置と展開位置との間のスイングを最大にでき、拡幅構成における利用可能な床面積を最大にできる。
上述したラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置と類似するラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置の実施形態を図10に示す。この構成において、一対の前向き機内側ラバトリーおよび機外側ラバトリーは、モジュール式下方部(MLS)182に設けられている。モジュール式下方部は、概して床すなわち底部184と、機内側トイレおよび機外側トイレ両方と、両方のシンクと共に、関連する全ての配管や設備などを含む。機内側ラバトリーおよび機外側ラバトリーならびにモジュール式下方部は、選択的に1つまたはそれ以上の小便器を備え得る。モジュール式下方部は、好ましくは、航空機内に後部すなわち後方ドアの1つから積み込むことができ、航空機の後方の常設場所186で組立て可能なサイズを有する。モジュール式下方部と航空機のシステム188との間で、例えば配管や電気系統などの配管および下水用接続が全てなされると、外壁(図示せず)が組立てられ、機内側ラバトリーおよび機外側ラバトリーが囲まれ得る。好ましくは、モジュール式下方部の重心は高架のつなぎの必要性を排除するよう十分に低く、関連する外壁は概して非構造性である。一実施形態では、ラバトリーとギャレーとはラバトリー部とギャレー部との間に位置する中央壁190を介して負荷を共有する。
図11から図19に示すように、上述したラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置の上記実施形態の現在の好ましい変形例は、一対の前向き機内側ラバトリー130,130´および機外側ラバトリー132,132´のほぼ中央すなわち中心の展開位置196に位置する第1の直線状延在構成194と、機内側および機外側ラバトリー入口ドア136,138,136´,138´のうちの1つの内側表面202の収容位置200にある第2の折畳み構成198との間で移動可能な連結式可動ラバトリー壁すなわちパーティション192を有し、パーティションされていない構成204における機内側ラバトリーおよび機外側ラバトリーでは、例えば身体障害を有する旅客などの可動性に制限がある人の機内側ラバトリーおよび機外側ラバトリー両方の共有内部206への出入りおよびその使用を妨げない状態にある。
図11に示すように、機内側ラバトリーおよび機外側ラバトリーは、上側スライド溝すなわちガイド210が組込まれたパーティションフレーム208と、下側スライド溝すなわちガイド214が組み込まれたフロアパネル212とを備える。連結式折畳みパーティション部は、おおよその位置に図示される対応する上側ローラー216と下側ローラー218とを含み、連結式折畳みパーティション部の前後方向の二つ折り動作が可能になる。パーティションは、概して、リングラッチ(図示せず)または類似の好適なラッチによって第1の直線状延在構成に固定され、それにより機外側ラバトリードアが閉じている間はパーティションが開けられなくなる。
図12に示すように、機内側入口ドアおよび機外側入口ドアは、ドアロックコントロール222に接続されるドアロックすなわちラッチ(図示せず)によってドアヘッダー220およびフロアパネルに掛止される。
図13から図19は、機内側ドアおよび機外側ドアが掛止されていない状態を示し、図13から図19に示すように、連結式折畳みパーティション部の上側ローラーおよび下側ローラーは、上側スライド溝および下側スライド溝すなわちガイドに沿って、開いている機外側入口ドアに向かって移動し、図17から図19に示す最終的な収容位置における折畳み構成において、開いている機外側入口ドアの内側部分に対して折り畳まれ重置される。
機外側入口ドアのドアヘッダーがカットアウト226を備えることで、二つ折りローラーはドアヘッダーを通過することが可能になり、同様に、ドアフッターがカットアウト(図示せず)を備えることで、二つ折りローラーはドアフッターを通過することが可能になる。これにより、連結式折畳みパーティション部は、連結式折畳みパーティションの最終的な収容位置において開いている機外側入口ドアの内側部分に対して重置される。
上述した後部のギャレーおよびラバトリーの配置は、先行技術のHPS配置に比べて以下の数々の利益および利点をもたらす。
1.ギャレーおよびラバトリーの配置を(図1に示すOEM配置とは異なり)圧力ドーム内にまで延在させることで、配置の設置面積を最大化して、最大限のラバトリーおよびギャレースペースを提供する。
2.ギャレーおよびラバトリーの配置により、航空機の構造の制限部分を避け、ギャレーの収納スペースを最大にするように、ラバトリーを航空機のどちら側にでも設置できるようになる。
3.先行技術の前方に段差を有するギャレーおよびラバトリーの配置とは異なり、ギャレーおよびラバトリーの配置は、実質的に直線的な前方表面を有する。
4.ギャレーおよびラバトリーの複合体は、航空機内での改装組立てを容易にする別個の壁を含むモジュール式下方部として提供され得る。
5.配置は、収容可能な客室乗務員座席を含み得る。
6.隣接する機内側ラバトリーおよび機外側ラバトリーは、可動性に制限がある人の任意のアクセスを容易にする可動壁によって仕切ることができる。
7.モジュール式のギャレーおよびラバトリーの配置とは異なり、本発明のラバトリーとギャレーとは、中央壁を介して負荷を共有できる。
8.ギャレーおよびラバトリーの配置は、ギャレーごみ処理機を収容できる。
9.ギャレー部は、奥行き方向に2段から3段に配置され、既知の奥行き方向引出しシステムを用いてアクセス可能なトロリーおよび標準的なコンテナを収容できる。
10.ある実施形態において、ラバトリーの壁は非構造性であり得る。
11.モジュール式下方部は、1つのラバトリー、2つのラバトリー、小便器、さらに他のカスタマー選択によるオプションなど、様々な構成を有することができる。
12.モジュール式下方部は、ラバトリーが高架のつなぎを必要としないように、重心を非常に低くすることができる。
13.モジュール式下方部は、ラバトリー壁が設置される前に航空機に設置されるので、モジュール式下方部により、システム設置へのアクセスが最大になる。
14.連結式可動ラバトリー壁すわなちパーティションの設計により、ラバトリーパーティションをラバトリー中心から取り外し、入口ドアに対して収容できるようになり、身体障害がある旅客によるラバトリーの内部への出入りおよびその使用を妨げない状態にできる。
15.連結式可動ラバトリー壁すわなちパーティションの設計により、機内側ラバトリー入口ドアおよび機外側ラバトリー入口ドアの通常の操作が妨げられることなく、またいずれかのラバトリードアが閉まっている場合にパーティションが開けられないようになり、特別な鍵やアクセスツールが不要になる。
本発明のこれらおよび他の特徴や利点は、上記説明を読み、図面を参考にすることで、当業者には明らかだろう。本発明の特定の形態を例示し説明してきたが、本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく本明細書で説明した実施形態には様々な変形や代替が可能であることは、上記から明らかだろう。したがって、本発明は上記の説明および図面に限定されることを意図しておらず、むしろそれらは本発明の例示である。本発明の範囲は、当業者が認識するであろう全ての変形および代替を含むことを意図する。

Claims (17)

  1. 航空機用のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置であって、第1側および対向する第2側を有するラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置であり、
    前記ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置の前記第1側のギャレー部と、
    前記ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置の前記対向する第2側のラバトリー部であって、機内側ラバトリーと機外側ラバトリーとを含み、前記機内側ラバトリーは機内側入口ドアを有し、前記機外側ラバトリーは機外側入口ドアを有する、ラバトリー部と、を備え、
    前記ラバトリー部は前記機内側ラバトリーと前記機外側ラバトリーとを含むモジュール式ハウジングを備え、前記モジュール式ハウジングは、床と、機内側トイレと、機外側トイレと、機内側シンクと、機外側シンクとを備え、前記モジュール式ハウジングは、前記モジュール式ハウジングが後部ドアから前記航空機に積み込まれ、前記航空機の後部に位置する常設場所で組み立てられるような寸法を有する、ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置。
  2. 前記ギャレー部と前記機内側ラバトリーとの間に位置する客室乗務員座席収容コンパートメントをさらに備える、請求項1記載のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置。
  3. 前記ギャレー部はトロリー収容ベイを含み、前記トロリー収容ベイは、前記トロリー収容ベイを循環する冷気によって冷却されるよう構成された少なくとも1つのハーフサイズトロリーを受けるよう構成される、請求項1記載のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置。
  4. 前記機内側ラバトリーと前記機外側ラバトリーとの間に位置する可動パーティションをさらに備え、前記可動パーティションは収容位置と展開位置との間で可動であり、前記可動パーティションが前記収容位置にあるとき前記機内側ラバトリーと前記機外側ラバトリーとが実質的に等しい第1の幅を有し、前記幅は可動性に制限がない人が前記機内側ラバトリーおよび前記機外側ラバトリーにアクセスし使用するのに十分な広さであり、前記可動パーティションが前記展開位置にあるとき前記機外側ラバトリーは前記第1の幅より広い第2の幅を有し、前記第2の幅は可動性に制限がある人が前記機外側ラバトリーにアクセスし使用するのに十分な広さである拡幅構成を有する前記機外側ラバトリーを提供する、請求項1記載のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置。
  5. 前記可動パーティションは連結式に構成される、請求項4記載のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置。
  6. 前記可動パーティションは屈曲可能に構成される、請求項4記載のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置。
  7. 前記機内側ラバトリーは前記機外側ラバトリーより奥行きがあり、前記機内側ラバトリーのトイレは少なくとも部分的に前記機外側ラバトリーのトイレより後部に位置する、請求項4記載のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置。
  8. 連結式折畳みパーティション部を有する連結式可動ラバトリーパーティションをさらに備え、前記連結式可動ラバトリーパーティションは、前記機内側ラバトリーと前記機外側ラバトリーとの間のおおよそ中間の展開位置における第1の直線状延在構成と前記機内側および機外側入口ドアのうちの1つの内側表面の収容位置における第2の折畳み構成との間で可動であり、パーティションされていない構成における前記機内側ラバトリーおよび前記機外側ラバトリーでは、可動性に制限がある人の前記機内側ラバトリーおよび前記機外側ラバトリーの共有内部への出入りおよびその使用を妨げない状態にある、請求項1記載のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置。
  9. 前記機内側ラバトリーおよび前記機外側ラバトリーは、上側スライド溝が組み込まれたパーティションフレームと、下側スライド溝が組み込まれたフロアパネルとを備え、前記連結式折畳みパーティション部は対応する上側ローラーと下側ローラーとを備え、前記連結式折畳みパーティション部の前後二つ折り移動を可能にする、請求項8記載のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置。
  10. 前記機外側入口ドアが閉まっている間前記パーティションを開けることできないように前記連結式可動ラバトリーパーティションが前記第1の直線状延在構成に固定されるよう構成される、請求項9記載のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置。
  11. 前記機内側入口ドアおよび前記機外側入口ドアはドアヘッダーおよびフロアパネルに掛止されるよう構成される、請求項10記載のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置。
  12. 前記連結式折畳みパーティション部の前記上側ローラーおよび前記下側ローラーは、前記上側スライド溝および前記下側スライド溝に沿って前記機外側入口ドアに向かって移動可能であり、前記連結式折畳みパーティション部は、前記連結式可動ラバトリーパーティションの最終収容位置における前記折畳み構成において前記機外側入口ドアの内側部分に対して折り畳まれ重置される、請求項11記載のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置。
  13. 前記ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置は後部航空機後部ドアの後部に位置する、請求項1記載のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置。
  14. 前記航空機は後部圧力ドームを備え、前記ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置は少なくとも部分的に前記圧力ドーム内に後方に向かって延在する、請求項1記載のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置。
  15. 航空機用のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置であって、第1側および対向する第2側を有するラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置であり、
    前記ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置の前記第1側のギャレー部と、
    前記ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置の前記対向する第2側のラバトリー部とを備え、前記ラバトリー部は機内側ラバトリーと機外側ラバトリーとを含み、前記機内側ラバトリーは機内側入口ドアを備え、前記機外側ラバトリーは機外側入口ドアを備え、
    前記ラバトリー部は前記機内側ラバトリーと前記機外側ラバトリーとを含むモジュール式ハウジングを含み、前記モジュール式ハウジングは、床と、機内側トイレと、機外側トイレと、機内側シンクと、機外側シンクとを含み、前記モジュール式ハウジングは、高架のつなぎの必要性を排除するのに十分低い重心を有する、ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置。
  16. 航空機用のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置であって、第1側および対向する第2側を有するラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置であり、
    前記ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置の前記第1側のギャレー部と、
    前記ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置の前記対向する第2側のラバトリー部とを備え、前記ラバトリー部は機内側ラバトリーと機外側ラバトリーとを含み、前記機内側ラバトリーは機内側入口ドアを備え、前記機外側ラバトリーは機外側入口ドアを備え、
    前記ラバトリー部は前記機内側ラバトリーと前記機外側ラバトリーとを含むモジュール式ハウジングを含み、前記モジュール式ハウジングは、床と、機内側トイレと、機外側トイレと、機内側シンクと、機外側シンクとを含み、前記モジュール式ハウジングは、関連する非構造性の外壁を備える、ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置。
  17. 航空機用のラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置であって、第1側および対向する第2側を有するラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置であり、
    前記ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置の前記第1側のギャレー部と、
    前記ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置の前記対向する第2側のラバトリー部とを備え、前記ラバトリー部は機内側ラバトリーと機外側ラバトリーとを含み、前記機内側ラバトリーは機内側入口ドアを備え、前記機外側ラバトリーは機外側入口ドアを備え、
    連結式折畳みパーティション部を有する連結式可動ラバトリーパーティションをさらに備え、前記連結式可動ラバトリーパーティションは、前記機内側ラバトリーと前記機外側ラバトリーとの間のおおよそ中間の展開位置における第1の直線状延在構成と前記機内側および機外側入口ドアのうちの1つの内側表面の収容位置における第2の折畳み構成との間で可動であり、パーティションされていない構成における前記機内側ラバトリーおよび前記機外側ラバトリーでは、可動性に制限がある人の前記機内側ラバトリーおよび前記機外側ラバトリーの共有内部への出入りおよびその使用を妨げない状態にあり、
    前記機内側ラバトリーおよび前記機外側ラバトリーは、上側スライド溝が組み込まれたパーティションフレームと、下側スライド溝が組み込まれたフロアパネルとを備え、前記連結式折畳みパーティション部は対応する上側ローラーと下側ローラーとを備え、前記連結式折畳みパーティション部の前後二つ折り移動を可能にし、
    前記機外側入口ドアが閉まっている間前記パーティションを開けることできないように前記連結式可動ラバトリーパーティションが前記第1の直線状延在構成に固定されるよう構成され、
    前記機内側入口ドアおよび前記機外側入口ドアはドアヘッダーおよびフロアパネルに掛止されるよう構成され、
    前記連結式折畳みパーティション部の前記上側ローラーおよび前記下側ローラーは、前記上側スライド溝および前記下側スライド溝に沿って前記機外側入口ドアに向かって移動可能であり、前記連結式折畳みパーティション部は、前記連結式可動ラバトリーパーティションの最終収容位置における前記折畳み構成において前記機外側入口ドアの内側部分に対して折り畳まれ重置され、
    前記機外側入口ドアのドアヘッダーがカットアウトを含み、ドアフッターがカットアウトを含み、前記連結式折畳みパーティション部が前記連結式折畳みパーティションの前記最終収容位置において開いている前記機外側入口ドアの内側部分に対して重置される際に、前記上側ローラーが前記ドアヘッダーを通過し、前記下側ローラーが前記ドアフッターを通過するのを可能にする、ラバトリーとギャレーとの組み合わせ配置。
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