JP2017147112A - 車両用照明装置 - Google Patents

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雄一 大川
Yuichi Okawa
雄一 大川
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Abstract

【課題】 虚像を利用して意匠上の見栄えを良くしたL字状発光部を有する車両用照明装置を提供する。
【解決手段】 1はケース、2’はミラー、3はミラー2’の2側方に設けられ、複数の発光ダイオード(LED)素子31、LED素子31を搭載したL字状基板32及びLED素子31からの光を透過するインナレンズ33よりなるL字状発光部、4はミラー2’に対向したハーフミラーである。ミラー2’の反射面2’aはL字状発光部3からの距離に応じてハーフミラー4の反射面4aに対向して突出し、反射面2’aの突出量はL字状発光部3から所定距離までL字状発光部3からの距離に応じて増大する。ハーフミラー4は平面状をなす。この結果、ミラー2’上にL字状発光体3と相似形のたとえば4つの虚像5’−1、5’−2、5’−3、5’−4が映し出され、これにより、意匠上の見栄えを向上させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は虚像を利用して意匠上の見栄えを良くした車両用照明装置に関する。
たとえば、フロントアクセサリランプ、テールランプ、テール/ストップランプ等の車両用照明装置として、意匠上の見栄えを良くし、高級感を得るものがある。
この種の従来の車両用照明装置は、ミラーと、ミラーの周囲に設けられた発光部と、ミラーに対向して設けられたハーフミラーとを備え、ミラー及びハーフミラーの一方の反射面は平面状にし、ミラー及びハーフミラーの他方の反射面はミラー及びハーフミラーの一方に向って凸面状に突出している。この結果、ミラー上に虚像を映し出すことにより意匠上の美感(見栄え)を生ずる(参照:特許文献1の図1〜図6)。
特開2005−142132号公報
しかしながら、上述の従来の車両用照明装置においては、発光部をミラーの2側方にL字状に設けた場合には、虚像が歪んでしまい、従って、意匠上の見栄えが悪くなり、この結果、高級感が得られないという課題がある。
図11は比較例としての車両用照明装置を示す透視斜視図、図12は図11の正面図、図13は図12の断面を示し、(A1)は図12のA1−A1線断面図、(A2)は図12のA2−A2線断面図、(A3)は図12のA3−A3線断面図、図14は図12の断面を示し、(B1)は図12のB1−B1線断面図、(B2)は図12のB2−B2線断面図、(B3)は図12のB3−B3線断面図である。以下に、図11、図12、図13、図14を用いて従来の車両用照明装置の課題を説明する。
図11、図12、図13、図14において、1はケース、2はミラー、3はミラー2の2側方に設けられ、複数の発光ダイオード(LED)素子31、LED素子31を搭載したL字状基板32及びLED素子31からの光を透過するインナレンズ33よりなるL字状発光部、4はミラー2に対向したハーフミラーである。この場合、ミラー2の反射面2aはハーフミラー4の反射面4aに対向して凸面状をなし、他方、ハーフミラー4は平面状をなす。ハーフミラー4はその一面が金属蒸着され、前方透過および後方反射する。この結果、ミラー2上にL字状発光部3と相似形のたとえば4つの虚像5−1、5−2、5−3、5−4が映し出され、これにより、意匠上の見栄えを向上させることができる。
しかしながら、図11に示すごとく、凸面状のミラー2の反射面2aの形状は、中央部で最大に突出している。この結果、図13の(A1)、(A2)、(A3)に示すごとく、ミラー2の反射面2aの形状はY方向で変化している。従って、図11の虚像5−1、5−2、5−3、5−4の拡大図である図15を参照すると、虚像5−1、5−2、5−3、5−4のY方向の部分はX方向に湾曲に歪む。同様に、図14の(A1)、(A2)、(A3)に示すごとく、ミラー2の反射面2aの形状はX方向で変化している。従って、図15を参照すると、虚像5−1、5−2、5−3、5−4のX方向の部分はY方向に湾曲に歪む。従って、虚像5−1、5−2、5−3、5−4はL字形状からずれて意匠上の見栄えが悪くなり、この結果、高級感が得られない。
上述の課題を解決するために、本発明に係る車両用照明装置は、ミラーと、ミラーの2側方に設けられたL字状発光部と、ミラーに対向して設けられたハーフミラーとを具備し、ミラー及びハーフミラーの少なくとも一方の反射面はミラー及びハーフミラーの他方に向って突出し、この一方の反射面の突出量はL字状発光部から所定距離までL字状発光部からの距離に応じて増大しているものである。これにより、ミラーの反射面の形状はL字形状の辺方向で変化しなくなる。
また、ミラー、L字状発光部及びハーフミラーの角部は外側に鋭角に突出している。これにより、L字形状の角部の虚像の歪みが小さくなる。
本発明によれば、ミラーの反射面の形状はL字形状の辺方向で変化しなくなり、この結果、L字形状の角部の虚像の歪みが小さくなる。従って、意匠上の見栄えを良くでき、この結果、高級感を得ることができる。
本発明に係る車両用照明装置の第1の実施の形態を示す透視斜視図である。 図1の車両用照明装置の正面図である。 図2の断面を示し、(A1)は図2のA1−A1線断面図、(A2)は図2のA2−A2線断面図、(A3)は図2のA3−A3線断面図、(A4)は図2のA4−A4線断面図である。 図2の断面を示し、(B1)は図2のB1−B1線断面図、(B2)は図2のB2−B2線断面図、(B3)は図2のB3−B3線断面図、(B4)は図2のB4−B4線断面図である。 図1の虚像の拡大図である。 本発明に係る車両用照明装置の第2の実施の形態を示す透視斜視図である。 図6の車両用照明装置の正面図である。 図7の断面を示し、(A1)は図7のA1−A1線断面図、(A2)は図7のA2−A2線断面図、(A3)は図7のA3−A3線断面図、(A4)は図7のA4−A4線断面図である。 図7の断面を示し、(B1)は図7のB1−B1線断面図、(B2)は図7のB2−B2線断面図、(B3)は図7のB3−B3線断面図、(B4)は図7のB4−B4線断面図である。 図6の虚像の拡大図である。 比較例としての車両用照明装置を示す透視斜視図である。 図11の正面図である。 図12の断面を示し、(A1)は図12のA1−A1線断面図、(A2)は図12のA2−A2線断面図、(A3)は図12のA3−A3線断面図である。 図12の断面を示し、(B1)は図12のB1−B1線断面図、(B2)は図12のB2−B2線断面図、(B3)は図12のB3−B3線断面図である。 図11の虚像の拡大図である。
図1は本発明に係る車両用照明装置の第1の実施の形態を示す透視斜視図、図2は図1の正面図、図3は図2の断面を示し、(A1)は図2のA1−A1線断面図、(A2)は図2のA2−A2線断面図、(A3)は図2のA3−A3線断面図、(A4)は図2のA4−A4線断面図、図4は図2の断面を示し、(B1)は図2のB1−B1線断面図、(B2)は図2のB2−B2線断面図、(B3)は図2のB3−B3線断面図、(B4)は図2のB4−B4線断面図である。
図1、図2、図3、図4においては、図11、図12、図13、図14のミラー2の代りに、ミラー2’を設けてある。ミラー2’の反射面2’aはL字状発光部3からの距離に応じてハーフミラー4の反射面4aに対向して突出している。以下、ミラー2’を詳細に説明する。
図2、図3に示すように、X=0〜X1の範囲Iにおいては、ミラー2’の反射面2’aは突出し、その突出量はL字状発光部3から距離Xに応じて増大し、図3の(A1)、(A2)、(A3)に示すごとく、Y=Y1〜Y2の領域ではミラー2’の反射面2’aの形状はY方向で変化しない。尚、図3の(A4)に示すごとく、Y=0〜Y1の領域では、反射面2’aの突出量は小さい。また、図2、図4に示すように、Y=0〜Y1の範囲IIにおいても、ミラー2’の反射面2’aは突出し、その突出量はL字状発光部3からの距離Yに応じて増大し、図4の(B1)、(B2)、(B3)に示すごとく、X=X1〜X2の領域ではミラー2’の反射面2’aの形状はX方向で変化しない。尚、図4の(B4)に示すごとく、X=0〜X1の領域では、反射面2’aの突出量は小さい。さらに、図2、図3、図4に示すように、X=X1〜X2、Y=Y1〜Y2の範囲IIIでは、ミラー2’の反射面2’aは平面状で、X方向、Y方向で変化しない。
図2、図3、図4に示すごとく、ミラー2’の反射面2’aの形状は、X=0〜X1、Y=0〜Y1の範囲を除いて、Y方向及びX方向で変化していない。従って、図1の虚像5’−1、5’−2、5’−3、5’−4の拡大図である図5を参照すると、虚像5’−1、5’−2、5’−3、5’−4のY方向の部分はY=0〜Y1の部分を除いて歪まず、また、虚像5’−1、5’−2、5’−3、5’−4のX方向の部分はX=0〜X1の部分を除いて歪まない。従って、虚像5’−1、5’−2、5’−3、5’−4のL字形状からずれは小さくなり、意匠上の見栄えが良くなり、この結果、高級感が得られる。尚、この場合も、虚像5’−1、5’−2、5’−3、5’−4のX=0〜X1かつY=0〜Y1の領域は内側に歪み、L字形状の角部は丸くなり、従って、この領域のみ、意匠上の見栄えはやや劣る。
図6は本発明に係る車両用照明装置の第2の実施の形態を示す透視斜視図、図7は図6の正面図、図8は図7の断面を示し、(A1)は図7のA1−A1線断面図、(A2)は図7のA2−A2線断面図、(A3)は図7のA3−A3線断面図、(A4)は図7のA4−A4線断面図、図9は図7の断面を示し、(B1)は図7のB1−B1線断面図、(B2)は図7のB2−B2線断面図、(B3)は図7のB3−B3線断面図、(B4)は図7のB4−B4線断面図である。
図6、図7、図8、図9においては、図1、図2、図3、図4のケース1、ミラー2’、L字状発光部3の代りに、ケース1A、ミラー2’A、L字状発光部3A及びハーフミラー4Aを設け、X=0、Y=0の近傍を外側に鋭角に突出させてある。
上述のごとく、ケース1A、ミラー2’A、L字状発光部3A及びハーフミラー4Aを外側に鋭角に突出させることにより、ミラー2’A上の虚像5’A−1、5’A−2、5’A−3、5’A−4はX=0、Y=0近傍で外側に歪む。従って、図6、図7、図8、図9のミラー2’A上の虚像5’A−1、5’A−2、5’A−3、5’A−4は図1、図2、図3、図4のミラー2’上の虚像5’−1、5’−2、5’−3、5’−4の角部の内側への歪みを外側へ修正したものとなり、この結果、図10に示すごとく、虚像5’A−1、5’A−2、5’A−3、5’A−4の角部はほぼ90°をなすことになる。つまり、虚像5’A−1、5’A−2、5’A−3、5’A−4のL字形状からずれはほとんどなくなり、意匠上の見栄えがさらに良くなり、この結果、さらに、高級感が得られる。
上述の実施の形態においては、ミラーの反射面をL字状発光部からの距離に応じてハーフミラーに向って突出させているが、ハーフミラーの反射面をL字状発光部からの距離に応じてミラーに向って突出させてもよく、また、ミラーの反射面及びハーフミラーの反射面の両方をL字状発光部からの距離に応じてミラー及びハーフミラーに向って突出させてよい。
また、上述の実施の形態におけるL字状発光部の辺部の角度は90°をなしているが、L字状発光部各辺が交差の関係にあればよく、90°に限定されない。また、L字状発光部は交差部で離間していても構わない。
さらに、本発明は上述の実施の形態の自明の範囲のいかなる変更にも適用し得る。
1、1A:ケース
2、2’、2A:ミラー
2a、2’a:反射面
3、3A:L字状発光部
4、4A:ハーフミラー
4a:反射面
5−1、5−2、5−3、5−4;5’−1、5’−2、5’−3、5’−4;5’A−1、5’A−2、5’A−3、5’A−4:虚像

Claims (4)

  1. ミラーと、
    前記ミラーの2側方に設けられたL字状発光部と、
    前記ミラーに対向して設けられたハーフミラーと
    を具備し、
    前記ミラー及びハーフミラーの少なくとも一方の反射面は前記ミラー及びハーフミラーの他方に向って突出し、前記一方の反射面の突出量は前記L字状発光部から所定距離まで前記L字状発光部からの距離に応じて増大している車両用照明装置。
  2. 前記ミラー、前記L字状発光部及び前記ハーフミラーの角部は外側に鋭角に突出している請求項1に記載の車両用照明装置。
  3. 前記ミラー及び前記ハーフミラーの一方の反射面の前記L字状発光部からの距離が前記所定距離以上の領域は前記ミラー及び前記ハーフミラーの他方に対して平面状となっている請求項1に記載の車両用照明装置。
  4. 前記ミラー及び前記ハーフミラーの他方の反射面は平面状である請求項1に記載の車両用照明装置。

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