JP2017145911A - ワイヤメッシュばね防振装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】既設の配管に組み付け可能な構成であって、簡便な作業によりワイヤメッシュばねを最適な圧縮量に調整された状態で組み付けできるワイヤメッシュばね防振装置を提供する。【解決手段】ワイヤメッシュばね防振装置10は、Uボルト11と、ブリッジ部材12と、第1乃至第4のワイヤメッシュばね41,61,42,62と、第1及び第2のナット51,71と、を具備している。Uボルト11は、配管2を囲繞している。第1及び第2のワイヤメッシュばね41,61は、構造体1の第1の面1Aとブリッジ部材12との間に介在されている。第3及び第4のワイヤメッシュばね42,62は、反対側の第2の面1Bに設置されている。第1及び第2のナット51,71は、第3及び第4のワイヤメッシュばね42,62とそれぞれ当接した状態で付勢力に抗して第1の面1Aとブリッジ部材12との間隔を所定の長さL1,L3に保持している。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、ワイヤメッシュばね防振装置に関する。
近年、居住区の騒音規制を強化する船内騒音コード改正や船内騒音コードを義務化するSOLAS条約改正が採択され、船舶における騒音対策はますます重要になっている。船舶における主な騒音源として、機関室の主機・補機等の振動や、これら主機・補機等からの排気ガスが流れる配管の振動等が挙げられる。騒音対策として、機関室や配管を居住区からできるだけ遠ざけることが有効であるものの、中型・小型船の場合、これらを居住区から遠方に配置することは現実的に不可能である。
居住区の周壁等の構造体と排気ガスが流れる配管とが接していると、居住区に配管の振動が伝播してしまうため、構造体と配管との間に防振材を介在させることが考えられる(例えば、特許文献1)。
特許第2603666号公報
船舶用の防振材に最適な材料として、ワイヤメッシュばねが挙げられる。ワイヤメッシュばねは、ゴム等と異なり高温でも劣化がないため、排気ガスで高温に熱せられる配管を支持できる。万が一の火災の際も燃え落ちないために大きな寸法変化がない。圧縮されると固くなる非線形の荷重特性を有するため、ワイヤメッシュばね自身の共振を抑制できる。想定外の大きな荷重を受けても大きな寸法変化がない。他のばねよりも寸法変化が小さいため、構造体と配管との間の狭いスペースでも十分な防振効果を奏する。
反面、ワイヤメッシュばねは、所定の厚さに圧縮されていないと十分に性能を発揮できない。小さな寸法変化であっても荷重特性に大きく影響するため、圧縮量を管理することが特に重要となる。
配管をUボルトで固定する構成にワイヤメッシュばねを適用する場合、配管から伝播したUボルトの振動を吸収するため、Uボルトを第1乃至第4のワイヤメッシュばねで保持することが考えられる。しかしながら、Uボルトは、一端と他端との間が開放された形状であるため、配管を完全に拘束していない。Uボルトの振動を吸収しても、配管がUボルトに拘束されていない方向へ変位するため、配管が構造体と繰り返し衝突し騒音が発生する。
これを防ぐには、配管と構造体との隙間にも第5のワイヤメッシュばねを追加する必要がある。第1乃至第4のワイヤメッシュばねの圧縮量を調整しても、第5のワイヤメッシュばねが変形すると、第1乃至第4のワイヤメッシュばねの圧縮量が変化して不明瞭になる。第5のワイヤメッシュばねを勘案して第1乃至第4のワイヤメッシュばねの圧縮量を調整することは困難である。
加えて、第5のワイヤメッシュばねを追加する場合、第5のワイヤメッシュばねを保持するためのスプリングシートを構造体に溶接しなくてはならない。スプリングシートが溶接された構造体が壁面や天井の場合、第5のワイヤメッシュばねがスプリングシートから外れて重力で落下してしまうおそれもある。
一方、配管がこの配管と一体的に溶接された脚部を備えていれば、脚部と構造体との間に第1乃至第4のワイヤメッシュばねを介在させる構成にして、ワイヤメッシュばねの圧縮量を厳密に管理できる。しかしながら、これから建造される船舶に脚部一体型の配管を採用することはできても、すでに就航している船舶の配管に脚部を溶接することは容易ではない。脚部一体型の配管を前提にした構成では、既設の配管に適用することが困難である。
本発明の目的は、既設の配管に組み付け可能な構成であって、簡便な作業によりワイヤメッシュばねを最適な圧縮量に調整された状態で組み付けできるワイヤメッシュばね防振装置を提供することである。
実施形態によれば、ワイヤメッシュばね防振装置は、配管を構造体の第1の面から離間した状態で保持する。ワイヤメッシュばね防振装置は、Uボルトと、ブリッジ部材と、第1乃至第4のワイヤメッシュばねと、第1及び第2のナットと、を具備している。Uボルトは、構造体を第1の面からこの第1の面とは反対側の第2の面へそれぞれ貫通する第1及び第2の軸部を有し、配管を囲繞している。ブリッジ部材は、Uボルトの第1及び第2の軸部が挿抜自在に挿通され、この第1及び第2の軸部が挿通された状態で配管と対向している。第1のワイヤメッシュばねは、Uボルトの第1の軸部が挿通された状態で第1の面とブリッジ部材との間に介在され、ブリッジ部材を配管に向かって付勢している。第2のワイヤメッシュばねは、Uボルトの第2の軸部が挿通された状態で第1の面とブリッジ部材との間に介在され、ブリッジ部材を配管に向かって付勢する。第3のワイヤメッシュばねは、Uボルトの第1の軸部が挿通された状態で第2の面に設置されている。第4のワイヤメッシュばねは、第2の軸部が挿通された状態で第2の面に設置されている。第1のナットは、Uボルトの第1の軸部に形成されたねじ部に螺合し、第3のワイヤメッシュばねと当接した状態で第1及び第3のワイヤメッシュばねの付勢力に抗して第1の面とブリッジ部材との間隔を所定の長さに保持している。第2のナットは、Uボルトの第2の軸部に形成されたねじ部に螺合し、第4のワイヤメッシュばねと当接した状態で第2及び第4のワイヤメッシュばねの付勢力に抗して第1の面とブリッジ部材との間隔を所定の長さに保持している。
船舶の構造体及び配管に組み付けられた第1の実施形態のワイヤメッシュばね防振装置を示す斜視図である。 図1に示されたワイヤメッシュばね防振装置を示す正面図である。 図1に示されたワイヤメッシュばね防振装置を示す側面図である。 図2に示された第1の実施形態に係るブリッジ部材を示す正面図である。 図2に示された第1のダンパー構造を一部切り欠いて示す斜視図である。 ワイヤメッシュばねの荷重−たわみ線を示すグラフ図である。 第2の実施形態に係るブリッジ部材を示す正面図である。 第3の実施形態に係るブリッジ部材を示す側面図である。 第4の実施形態に係るブリッジ部材を示す側面図である。
以下、第1の実施形態のワイヤメッシュばね防振装置について説明する。
ワイヤメッシュばね防振装置10は、図2に示すように、Uボルト11と、ブリッジ部材12と、第1及び第2のダンパー構造13,14と、を備えている。第1及び第2のダンパー構造13,14は、第1乃至第4のワイヤメッシュばね41,61,42,62を含んでいる。
第1及び第2のダンパー構造13,14は、Uボルト11の第1及び第2の軸部21,22にそれぞれ設けられている。ブリッジ部材12は、第1及び第2のダンパー構造13,14を跨ぐように設置され、配管2と対向している。Uボルト11は、ブリッジ部材12とは異なる方向から配管2を囲繞している。
Uボルト11をブリッジ部材12から抜いて分解できるため、既設の配管2にワイヤメッシュばね防振装置10を適用できる。第1及び第2のダンパー構造13,14と配管2との相対位置がブリッジ部材12を基準に固定されるため、第1及び第2のダンパー構造13,14の圧縮量を簡便且つ厳密に管理できる。ブリッジ部材12が配管2に向かって付勢されるため、配管2と構造体1との隙間に第5のワイヤメッシュばねを追加する必要がない。以下、図1から図6を参照して各構成について詳しく説明する。
図1は、船舶に組み付けられた状態のワイヤメッシュばね防振装置10を示す斜視図である。図1に示すワイヤメッシュばね防振装置10は、船舶の構造体1に固定され、配管2を支持するとともに、配管2の振動が構造体1に伝播しないようにその振動を吸収する。構造体1は、例えば居住区等の周壁、床、天井等や、それらから延びる梁等である。構造体1は、配管2に面した第1の面1Aと、第1の面1Aとは反対側の第2の面1Bと、を有している。構造体1には、ワイヤメッシュばね防振装置10を組み付けるため、第1の面1Aから第2の面1Bへ貫通する複数の組付孔3が形成されている。
図2は、図1に示されたワイヤメッシュばね防振装置10を示す正面図である。図2に示すように、ワイヤメッシュばね防振装置10は、Uボルト11と、ブリッジ部材12と、第1及び第2のダンパー構造13,14と、を備えている。
Uボルト11は、第1及び第2の軸部21,22と、第1及び第2の軸部21,22を連結する連結部23と、を有している。連結部23は、配管2の外径に沿う円弧状に形成されている。第1及び第2の軸部21,22は、連結部23の一端及び他端からそれぞれ直線状に延びている。第1及び第2の軸部21,22の先端には、ねじ部24,25がそれぞれ形成されている。
図3は、ワイヤメッシュばね防振装置10を示す側面図である。図4は、ブリッジ部材12を示す正面図である。図3及び図4に示すように、ブリッジ部材12は、本体部30と、補強部31と、を有している。
本体部30は、配管2の直径よりも長尺の平板状に形成されている。本体部30は、配管2と対向する第1の面30Aと、第1の面とは反対側の第2の面30Bと、を有している。本体部30の両端部には、Uボルト11の第1及び第2の軸部21,22が挿抜自在に挿通される貫通孔32,33が形成されている。
補強部31は、本体部30の一側から配管2に向かって起立している。補強部31には、配管2の外周に沿う円弧状に切り欠かれた接触部34が形成されている。ブリッジ部材12は、例えば市販の山形鋼を加工して廉価に製造できる。
図5は、図2に示された第1のダンパー構造13を一部切り欠いて示す斜視図である。図5に示すように、第1のダンパー構造13は、第1及び第3のワイヤメッシュばね41,42と、キャップ43,44と、プレート45,46と、第1の円筒スペーサ47と、軸揺れ吸収メッシュ48と、第1のナット51と、緩み止めナット52,53,54と、ワッシャー55,56と、を備えている。
同様に、図2及び図3に示す第2のダンパー構造14は、第2及び第4のワイヤメッシュばね61,62と、キャップ63,64と、プレート65,66と、第2の円筒スペーサ67と、軸揺れ吸収メッシュ68と、第2のナット71と、緩み止めナット72,73,74と、ワッシャー75,76と、を備えている。
第2のダンパー構造14の構成は、第1のダンパー構造13の構成と略同一であるため、第2のダンパー構造14の説明を省略し、以下、第1のダンパー構造13を代表して説明する。
第1のワイヤメッシュばね41は、Uボルト11の第1の軸部21が挿通された状態で、構造体1の第1の面1Aに設置されている。第3のワイヤメッシュばね42は、Uボルトの第1の軸部21が挿通された状態で、構造体1の第2の面1Bに設置されている。本実施形態では、第1のワイヤメッシュばね41は、第3のワイヤメッシュばね42と同一の形状に形成されている。
第1及び第3のワイヤメッシュばね41,42は、例えば伸線加工等によって加工硬化したステンレス鋼線を編んで得たワイヤメッシュ(金網)を金型内に充填し、軸方向に圧縮成形することによって円筒状に形成したものであり、ステンレス鋼線が互いに複雑に絡み合うことにより、圧縮方向の荷重に対して弾性を発揮する。ステンレス鋼線は、例えばSUS304等の非磁性ステンレス鋼である。特に耐腐食性を重視する場合、SUS316等であってもよい。耐腐食性が重視されない場合、ステンレス以外の鋼線であってもよい。
第1及び第3のワイヤメッシュばね41,42は、加圧されたのち減圧されると、ステンレス鋼線同士の摩擦で振動を熱に変換して減衰する。図6は、第1及び第3のワイヤメッシュばね41,42の荷重−たわみ線を示すグラフ図である。図6に示すように、第1及び第3のワイヤメッシュばね41,42は、荷重が増加するほどばね定数が増大して固くなるため、大きな寸法変化が発生しない。他のばねよりもワイヤメッシュばね防振装置10の寸法を小さくできる。
しかも、第1及び第3のワイヤメッシュばね41,42は、加圧されたときの荷重−たわみ線と、減圧されたときの荷重−たわみ線とが一致しないヒステリシスを有している。減衰中の第1及び第3のワイヤメッシュばね41,42は、加圧と減圧とでばね定数が変化するため、ワイヤメッシュばね防振装置10の共振を抑制できる。
一方、第1及び第3のワイヤメッシュばね41,42は、圧縮にともなう塑性変形でステンレス鋼線が絡まり合っている構造上、常に圧縮の外力が加わるように使用し、引っ張りの外力が加わらないように注意する必要がある。
上述した性能を発揮するために、第1及び第3のワイヤメッシュばね41,42は、適切な圧縮量によって初期荷重を加えられた状態で保持されている必要がある。本実施形態では、第1及び第3のワイヤメッシュばね41,42のフリーハイトは20mmであり、所望の性能を発揮するには16mmに圧縮されている必要がある。
図5及び図2に示すように、第1のワイヤメッシュばね41は、キャップ43と、プレート45とに挟持された状態で常に圧縮されている。第2のワイヤメッシュばね42は、キャップ44と、プレート46とに挟持された状態で常に圧縮されている。
キャップ43,44は、板金等から深さが浅い受け皿状にそれぞれ形成されている。キャップ43,44の中央には、Uボルト11の第1の軸部21が挿通される孔がそれぞれ形成されている。
プレート45,46は、キャップ43,44よりも厚い板金等から、第1及び第3のワイヤメッシュばね41,42よりも大径の円盤状に形成されている。プレート45,46の中央には、Uボルト11の第1の軸部21が挿通される孔がそれぞれ形成されている。
第1の円筒スペーサ47は、長さL5の円筒状に形成されている。第1の円筒スペーサ47は、第1の軸部21に外嵌され、プレート45,46の間に介在している。
軸揺れ吸収メッシュ48は、構造体1の組付孔3に内嵌され、組付孔3と第1の円筒スペーサ47との間に介在している。軸揺れ吸収メッシュ48は、例えば第1及び第3のワイヤメッシュばね41,42と同様のワイヤメッシュばねから形成されている。樹脂材料等、減衰機能を有する他の材料から形成してもよい。
第1のナット51は、Uボルト11の第1の軸部21のねじ部24に螺合している。第1のナット51は、ワッシャー56を介してプレート46に当接している。
緩み止めナット52,53,54は、Uボルト11の第1の軸部21のねじ部24に螺合している。緩み止めナット52は、第1のナット51にワッシャー56とは反対側から当接している。緩み止めナット53は、ワッシャー55を介してブリッジ部材12の本体部30の第1の面30Aに当接している。緩み止めナット54は、ワッシャー55とは反対側から緩み止めナット53に当接している。
以上のように構成されたワイヤメッシュばね防振装置10において、既設の配管2へワイヤメッシュばね防振装置10を組み付ける手順について説明する。
ワイヤメッシュばね防振装置10を配管2へ組み付けるには、まず、ワイヤメッシュばね防振装置10を各部材に分解する。
分解されたUボルト11の第1の軸部21のねじ部24に、緩み止めナット53,54及びワッシャー55を仮留めする。第2の軸部22のねじ部25に、緩み止めナット73,74及びワッシャー75を仮留めする。
構造体1の組付孔3の近傍において、配管2を囲繞するようにUボルト11を被せるとともに、ブリッジ部材12の貫通孔32,33にUボルト11の第1及び第2の軸部21,22を挿通する。
ブリッジ部材12の貫通孔32から突出したUボルト11の第1の軸部21に、第1のダンパー構造13のうちプレート45、第1の円筒スペーサ47、第1のワイヤメッシュばね41、キャップ43を順番に挿通する。
ブリッジ部材12の貫通孔33から突出したUボルト11の第2の軸部22に、第2のダンパー構造14のうちプレート65、第2の円筒スペーサ67、第2のワイヤメッシュばね61、キャップ63を順番に挿通する。
構造体1の組付孔3に軸揺れ吸収メッシュ48,68を内嵌し、軸揺れ吸収メッシュ48,68にUボルト11の第1及び第2の軸部21,22を挿通する。
構造体1の組付孔3から突出した第1の軸部21に、第1のダンパー構造13のうちキャップ44、第2のワイヤメッシュばね42、プレート46、ワッシャー56を順番に挿通する。
同様に、構造体1の組付孔3から突出した第2の軸部22に、第2のダンパー構造14のうちキャップ64、第2のワイヤメッシュばね62、プレート66、ワッシャー76を順番に挿通する。
そして、Uボルト11の第1及び第2の軸部21,22に第1及び第2のナット51,71を螺合する。
第1のナット51を締め込むと、第1のナット51がプレート46を介して第3のワイヤメッシュばね42と当接する。第1のナット51をさらに締め込むと、プレート45,46に挟持された第1及び第3のワイヤメッシュばね41,42が圧縮される。
第1及び第3のワイヤメッシュばね41,42の付勢力に抗して第1のナット51をさらに締め込むと、第1のナット51及びブリッジ部材12がプレート45,46を介して第1の円筒スペーサ47と互いに当接するとともに、第1のナット51をそれ以上締め込むことができなくなる。
この位置において、緩み止めナット52を第1のナット51に当接する位置まで締め込む。緩み止めナット53,54をブリッジ部材12と当接する位置まで締め戻す。
同様に、第2のナット71を第2及び第4のワイヤメッシュばね61,62の付勢力に抗して締め込む。プレート65,66が第2の円筒スペーサ67と当接して第2のナット71をそれ以上締め込むことができなくなった位置において、緩み止めナット72,73,74を被せる。
この状態において、第1乃至第4のワイヤメッシュばね41,61,42,62は、性能を発揮するための所定の厚さ、本実施形態では16mmに圧縮されている。
構造体1の第1の面1Aに設置された第1及び第2のワイヤメッシュばね41,61は、ブリッジ部材12を配管2に向かって付勢している。第2の面1Bに設置された第3及び第4のワイヤメッシュばね42,62は、第1及び第2のナット51,71を配管2とは反対方向に付勢している。
Uボルト11の第1の軸部21において、第1のワイヤメッシュばね41の付勢力と、第3のワイヤメッシュばね42の付勢力とが釣り合う位置にブリッジ部材12及び第1のナット51が保持されている。つまり、ブリッジ部材12と構造体1の第1の面1Aとの間隔は、所定の長さL1に保持されている。第1のナット51と構造体1の第2の面1Bとの間隔は、所定の長さL2に保持されている。
同様に、Uボルト11の第2の軸部22において、第2のワイヤメッシュばね61の付勢力と、第4のワイヤメッシュばね62の付勢力とが釣り合う位置にブリッジ部材12及び第2のナット71が保持されている。つまり、ブリッジ部材12と構造体1の第1の面1Aとの間隔は、所定の長さL3に保持されている。第2のナット71と構造体1の第2の面1Bとの間隔は、所定の長さL4に保持されている。
所定の長さL1は、圧縮後の第1のワイヤメッシュばね41の厚さ(本実施形態では16mm)と、キャップ43の板厚と、プレート45の板厚との合計である。所定の長さL2は、圧縮後の第3のワイヤメッシュばね42の厚さ(本実施形態では16mm)と、キャップ44の板厚と、プレート46の板厚との合計である。
同様に、所定の長さL3は、圧縮後の第2のワイヤメッシュばね61の厚さ(本実施形態では16mm)と、キャップ63の板厚と、プレート65の板厚との合計である。所定の長さL4は、圧縮後の第4のワイヤメッシュばね62の厚さ(本実施形態では16mm)と、キャップ64の板厚と、プレート66の板厚との合計である。
第1の円筒スペーサ47の長さL5は、構造体1の第1の面1Aから第2の面1Bまでの板厚と、圧縮後の第1及び第3のワイヤメッシュばね41,42の厚さと、スプリングシートであるキャップ43,44の板厚との合計である。換言すると、第1の円筒スペーサ47は、構造体1の第1の面1Aから第2の面1Bまでの板厚に、所定の長さL1,L2を加え、プレート45,46の板厚を引いた長さL5に形成されている。
同様に、第2の円筒スペーサ67の長さは、構造体1の第1の面1Aから第2の面1Bまでの板厚と、圧縮後の第2及び第4のワイヤメッシュばね61,62の厚さと、スプリングシートであるキャップ63,64の板厚との合計である。換言すると、第2の円筒スペーサ67は、構造体1の第1の面1Aから第2の面1Bまでの板厚に、所定の長さL3,L4を加え、プレート65,66の板厚を引いた長さに形成されている。
以上のように構成された本実施形態のワイヤメッシュばね防振装置10によれば、第1及び第2のナット51,71をUボルト11から取り外して、ブリッジ部材12の貫通孔32,33にUボルト11を自在に挿抜できる。Uボルト11をブリッジ部材12から抜いて分解できるため、ワイヤメッシュばね防振装置10を既設の配管2に組み付けることができる。
ワイヤメッシュばね防振装置10を配管2に組み付けた状態において、ブリッジ部材12が構造体1の第1の面1Aから所定の長さL1,L3をあけて離間しているため、ブリッジ部材12により支持された配管2は、構造体1の第1の面1Aから離間した状態で保持されている。
配管2が構造体1と衝突する方向に変位すると、ブリッジ部材12を介して第1及び第2のワイヤメッシュばね41,61が圧縮される。圧縮されると固くなる第1及び第2のワイヤメッシュばね41,61により、配管2と構造体1との間隔が保持される。本実施形態では、配管2が構造体1に衝突することがないため、配管2と構造体1との間に第5のワイヤメッシュばね等を必要としない。
配管2が振動してブリッジ部材12に衝突すると、第1及び第2のワイヤメッシュばね41,61が圧縮され、ブリッジ部材12を構造体1から離間する方向に付勢する。配管2が振動してUボルト11の連結部23に衝突すると、第3及び第4のワイヤメッシュばね42,62が圧縮され、第1及び第2のナット51,71を構造体1から離間する方向に付勢する。第1乃至第4のワイヤメッシュばね41,61,42,62が配管2の振動を熱に変換するため、本実施形態のワイヤメッシュばね防振装置10は、配管2の振動を強力に減衰できる。
本実施形態のワイヤメッシュばね防振装置10は、第1及び第2の軸部21,22に付設された軸揺れ吸収メッシュ48,68を有している。配管2が振動してUボルト11の第1又は第2の軸部21,22に衝突すると、軸揺れ吸収メッシュ48,68が圧縮されて振動を熱に変換する。そのため、本実施形態のワイヤメッシュばね防振装置10は、種々の方向の振動を減衰できる。
本実施形態のワイヤメッシュばね防振装置10は、配管2と直接当接したブリッジ部材12を有している。配管2とブリッジ部材12の接触部34との間には第5のワイヤメッシュばね等の変形部材が一切介在されていないため、配管2に当接した状態のブリッジ部材12は、配管2との相対位置が一義に定まる。このブリッジ部材12の第2の面30Bを基準にして第1及び第2のナット51,71の最適な位置を調整するため、本実施形態では、第1乃至第4のワイヤメッシュばね41,61,42,62の圧縮量を簡便且つ厳密に管理できる。
本実施形態のワイヤメッシュばね防振装置10は、第1及び第2の円筒スペーサ47,67を有している。第1及び第2の円筒スペーサ47,67の長さL5,L6は、ブリッジ部材12を基準にした第1及び第2のナット51,71の最適な位置に合わせて形成されている。
そのため、第1及び第2の円筒スペーサ47,67が当接するように第1及び第2のナットを締め込むだけで、第1乃至第4のワイヤメッシュばね41,61,42,62の圧縮量が所定の圧縮量に管理される。トルク管理や目視測定する手間を解消でき、ワイヤメッシュばね防振装置10の組み付け作業を簡略化できる。
本実施形態のブリッジ部材12は、第1及び第2のダンパー構造13,14の基準となる本体部30に加え、補強部31を有している。補強部31によって本体部30の変形を防止でき、第1及び第2のダンパー構造13,14の圧縮量をより厳密に管理できる。
本実施形態のブリッジ部材12は、配管2の外周に沿う円弧状の接触部34を有している。配管2に加える荷重が接触部34の全体で分散される。本実施形態では、接触部34によって配管2とブリッジ部材12との位置ずれを防止でき、ブリッジ部材12を基準にした第1乃至第4のワイヤメッシュばね41,61,42,62の圧縮量をより厳密に管理できる。
本実施形態のワイヤメッシュばね防振装置10は、防振材としてワイヤメッシュばねを使用している。ゴムやコイルばねを防振材とした防振装置と比べて、高熱や腐食雰囲気に強く、火災で防振材が焼け落ちてしまうことがない。装置が小型であり、想定外の荷重がかかっても大きな寸法変化が発生しない。加圧と減圧とでばね定数が変化するため、共振が発生しづらい。反面、防振材としてワイヤメッシュばねを使用する装置では、組み付けの際にワイヤメッシュばねの圧縮量の調整が問題となる。
本実施形態のワイヤメッシュばね防振装置10は、第1乃至第4のワイヤメッシュばねとともにブリッジ部材12を有している。ブリッジ部材12により簡便且つ厳密にワイヤメッシュばねの圧縮量を管理できるため、躊躇いなく種々の場所に設置できる。
続いて、第2乃至第4の実施形態について説明する。第2乃至第4の実施形態は、ブリッジ部材12の形状が第1の実施形態と相違している。それ以外の構成は第1の実施形態と同様である。そのため、第2乃至第4の実施形態において、第1の実施形態と同一の構成については同一の参照符号を付し、その説明を省略する。
第2の実施形態は、図7を参照して説明する。第2の実施形態では、ブリッジ部材80が配管2の外周に沿って直線的に切り欠かかれた接触部81を有している。接触部81は、配管2と三点81A,81B,81Cで接触する。第2の実施形態によれば、接触部81の形状が簡単であるため、ブリッジ部材80の加工が容易である。配管2に加える荷重が三点81A,81B,81Cで分散される。第1の実施形態と同様、ブリッジ部材80によって配管2とブリッジ部材12との位置ずれを防止できる。
第3の実施形態は、図8を参照して説明する。第3の実施形態では、ブリッジ部材90が、複数(例えば2つ)の補強部91,92を有している。第3の実施形態によれば、補強部91,92が複数に増えた分、配管2に加える荷重が分散される。第1の実施形態よりも脆弱な配管2にもワイヤメッシュばね防振装置10を適用できる。ブリッジ部材90は、例えば市販の溝型鋼を加工して廉価に形成できる。
第4の実施形態は、図9を参照して説明する。第4の実施形態では、ブリッジ部材100が、配管2とは反対側に向かって起立した補強部101を有している。配管2に十分な強度があれば、接触部によって配管2に加える荷重を分散させる必要がない。第4の実施形態では、補強部101に接触部を加工していないため、より廉価にブリッジ部材100を加工できる
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、各実施形態において、緩み止めナット、ワッシャー、キャップ、プレート、軸揺れ吸収メッシュ、円筒スペーサは、本発明の必須の構成ではなく省略することができる。すべて同じ大きさのワイヤメッシュばねで防振装置を構成したが、異なる大きさのワイヤメッシュばねを組み合わせ、各ワイヤメッシュばねを最適な圧縮量にそれぞれ圧縮してもよい。
1…構造体、1A…第1の面、1B…第2の面、2…配管、10…ワイヤメッシュばね防振装置、11…Uボルト、12,80,90,100…ブリッジ部材、21…第1の軸部、22…第2の軸部、24,25…ねじ部、34,81…接触部、41…第1のワイヤメッシュばね、42…第3のワイヤメッシュばね、47…第1の円筒スペーサ、51…第1のナット、61…第2のワイヤメッシュばね、62…第4のワイヤメッシュばね、67…第2の円筒スペーサ、71…第2のナット、L1,L3…所定の長さ。

Claims (3)

  1. 配管を構造体の第1の面から離間した状態で保持するワイヤメッシュばね防振装置であって、
    前記構造体を前記第1の面から該第1の面とは反対側の第2の面へそれぞれ貫通する第1及び第2の軸部を有し、前記配管を囲繞するUボルトと、
    前記Uボルトの前記第1及び第2の軸部が挿抜自在に挿通され、該第1及び第2の軸部が挿通された状態で前記配管と対向するブリッジ部材と、
    前記Uボルトの前記第1の軸部が挿通された状態で前記第1の面と前記ブリッジ部材との間に介在され、前記ブリッジ部材を前記配管に向かって付勢する第1のワイヤメッシュばねと、
    前記Uボルトの前記第2の軸部が挿通された状態で前記第1の面と前記ブリッジ部材との間に介在され、前記ブリッジ部材を前記配管に向かって付勢する第2のワイヤメッシュばねと、
    前記Uボルトの前記第1の軸部が挿通された状態で前記第2の面に設置された第3のワイヤメッシュばねと、
    前記Uボルトの前記第2の軸部が挿通された状態で前記第2の面に設置された第4のワイヤメッシュばねと、
    前記Uボルトの前記第1の軸部に形成されたねじ部に螺合し、前記第3のワイヤメッシュばねと当接した状態で前記第1及び第3のワイヤメッシュばねの付勢力に抗して前記第1の面と前記ブリッジ部材との間隔を所定の長さに保持する第1のナットと、
    前記Uボルトの前記第2の軸部に形成されたねじ部に螺合し、前記第4のワイヤメッシュばねと当接した状態で前記第2及び第4のワイヤメッシュばねの付勢力に抗して前記第1の面と前記ブリッジ部材との間隔を所定の長さに保持する第2のナットと、
    を具備したワイヤメッシュばね防振装置。
  2. 前記第1及び第2のナットと前記ブリッジ部材との間にそれぞれ介在された第1及び第2の円筒スペーサであって、
    前記第1の円筒スペーサが前記第1のナット及び前記ブリッジ部材と互いに当接した状態で前記第1の軸部における前記第1の面と前記ブリッジ部材との間隔が前記所定の長さに保持され、
    前記第2の円筒スペーサが前記第2のナット及び前記ブリッジ部材と互いに当接した状態で前記第2の軸部における前記第1の面と前記ブリッジ部材との間隔が前記所定の長さに保持されることを特徴とする
    前記第1及び第2の円筒スペーサをさらに具備した請求項1に記載のワイヤメッシュばね防振装置。
  3. 前記ブリッジ部材が、前記配管の外周に沿う形状に切り欠かれた接触部を有したことを特徴とする請求項1又は2に記載のワイヤメッシュばね防振装置。
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