JP2017142333A5 - 撮像装置、制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents
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Description
本発明は、撮像装置に関し、特に光学系の収差に起因する焦点検出誤差を補正可能な撮像装置に関する。
そこで、本発明は、上記課題に鑑み、自動焦点検出に有利な撮像装置およびその方法、プログラム、記憶媒体を提供する。
本発明の一側面としての撮像装置は、撮像光学系の自動焦点検出を実行可能な撮像装置であって、前記撮像光学系の収差情報を取得する第1の取得手段と、焦点検出領域内の被写体の被写体情報を取得する第2の取得手段と、前記撮像光学系の収差情報と、前記被写体情報に基づいて、前記撮像光学系の収差によって生じる、前記自動焦点検出の結果と、撮影画像のピント状態との差を補正するための補正値を演算する演算手段と、前記補正値を用いて、前記自動焦点検出の検出結果を補正する補正手段と、
を有することを特徴とする。
Claims (16)
- 撮像光学系の自動焦点検出を実行可能な撮像装置であって、
前記撮像光学系の収差情報を取得する第1の取得手段と、
焦点検出領域内の被写体の被写体情報を取得する第2の取得手段と、
前記撮像光学系の収差情報と、前記被写体情報に基づいて、前記撮像光学系の収差によって生じる、前記自動焦点検出の結果と、撮影画像のピント状態との差を補正するための補正値を演算する演算手段と、
前記補正値を用いて、前記自動焦点検出の検出結果を補正する補正手段と、
を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記被写体情報は、焦点検出領域内の被写体の色情報、角度情報、および空間周波数情報の少なくともいずれか1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記撮像光学系の収差情報は、非点収差、色収差、球面収差の少なくとも1つに関する情報であることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
- 前記撮像光学系の収差情報は、異なる複数の空間周波数に対応するMTFの極大値にそれぞれが対応する複数の結像位置の情報であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記演算手段は、
前記被写体の空間周波数ごとの前記撮像光学系の結像位置の情報を用いて、焦点検出用の空間周波数に対応する結像位置を算出した結果と、
前記被写体の空間周波数ごとの前記撮像光学系の結像位置の情報を用いて、撮影画像用の空間周波数に対応する結像位置を算出した結果と、に基づいて、前記補正値を演算することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記色情報のうち第1色と第2色と第3色に応じた第1重みづけ係数、前記角度情報のうち第1方向と該第1方向と直交する第2方向に応じた第2重みづけ係数、前記空間周波数情報に応じた第3重みづけ係数を設定する設定手段を有し、
前記補正手段は、前記被写体の空間周波数ごとの前記撮像光学系の結像位置の情報に、前記設定手段により設定された重み付けをして、前記補正値を演算することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。 - 前記補正手段は、前記収差情報と前記第1重みづけ係数および前記第2重みづけ係数との演算を、前記収差情報と前記第3重みづけ係数との演算よりも前に行うことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
- 前記収差情報に基づいて、前記色情報、前記角度情報、および、前記空間周波数情報の取得を行うか否かを判断する判断手段を有することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記収差情報に基づいて、前記色情報の取得を行うか否かを判断する判断手段を更に有し、
前記判断手段は、前記収差情報のうち色収差の大きさが所定値よりも小さい場合は、前記色情報の取得を行わないと判断することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。 - 前記収差情報に基づいて、前記角度情報の取得を行うか否かを判断する判断手段を更に有し、
前記判断手段は、前記収差情報のうち非点収差の大きさが所定値よりも小さい場合は、前記角度情報の取得を行わないと判断することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。 - 前記収差情報に基づいて、前記空間周波数情報の取得を行うか否かを判断する判断手段を更に有し、
前記判断手段は、前記収差情報のうち球面収差の大きさが所定値よりも小さい場合は、前記空間周波数情報の取得を行わないと判断することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。 - 前記被写体に基づいて、前記補正値の算出を行うか否かを判断する判断手段を有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記収差情報と、前記被写体情報と、に基づいて、色収差、非点収差、および、球面収差のうち少なくとも1つの収差が所定値より大きいと判断される場合に、前記補正値の算出を行うと判断する判断手段を有することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 撮像光学系の自動焦点検出を実行可能な撮像装置の制御方法であって、
前記撮像光学系の収差情報を取得する第1の取得ステップと、
焦点検出領域内の被写体の被写体情報を取得する第2の取得ステップと、
前記撮像光学系の収差情報と、前記被写体情報に基づいて、前記撮像光学系の収差によって生じる、前記自動焦点検出の結果と、撮影画像のピント状態との差を補正するための補正値を演算する演算ステップと、
前記補正値を用いて、前記自動焦点検出の検出結果を補正する補正ステップと、
を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 請求項14に記載の制御方法の各ステップが記述されたコンピュータで実行可能なプログラム。
- コンピュータに、請求項14に記載の制御方法の各ステップを実行させるためのプログラムが記憶されたコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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