JP2017142035A - 冷解凍装置 - Google Patents
冷解凍装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017142035A JP2017142035A JP2016024761A JP2016024761A JP2017142035A JP 2017142035 A JP2017142035 A JP 2017142035A JP 2016024761 A JP2016024761 A JP 2016024761A JP 2016024761 A JP2016024761 A JP 2016024761A JP 2017142035 A JP2017142035 A JP 2017142035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- temperature
- thawing
- cold
- freezing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Abstract
Description
〈冷解凍装置1A、熱交換室20、冷解凍庫10〉
図1及び図2は、本発明の第1実施形態に係る冷解凍装置1Aの概略構成例を示している。冷解凍装置1Aは、冷解凍する対象物2を設置する冷解凍庫10と、冷凍、冷凍保存、解凍、冷蔵保存のための熱供給を行う熱交換器であるヒートポンプ21を設置する熱交換室20と、冷解凍庫10と熱交換室20との間に設けられる隔壁30と、冷解凍に関する温度の制御を実行する冷解凍制御装置40とを備える。
ヒートポンプ21は、冷凍機能、冷凍保存機能、解凍機能及び冷蔵保存機能を有する熱交換器であり、例えば、暖熱及び冷熱を供給することのできるブライン式ヒートポンプである。このヒートポンプ21が供給する冷熱は、−30℃以上の冷熱である。
隔壁30の冷解凍庫10側には、図1に示すように、熱供給用のファンコイル11が設置され、ヒートポンプ21からの冷熱又は暖熱がファンコイル11を介して冷解凍庫10に供給される。これにより、冷解凍庫10内は、冷凍、解凍又は保存に適した温度に調整される。例えば、ファンコイル11は、図2及び図4(B)に示すように、隔壁30の31の位置に設けられる。なお、図4(C)は、第2実施形態に係る冷解凍装置のファンコイルの設置位置を示す図であり後の説明で利用する。
また、冷解凍庫10には、冷解凍庫10内の温度及び対象物2の温度を計測する温度センサ12が複数配置される。具体的には、温度センサ12の一例は、図6を用いて後述するが、気体温度計や赤外線サーモグラフィ等であるが、ディジタル計測できるものが好ましい。冷解凍庫10内の温度制御は、この温度センサ12の計測値に応じて、冷解凍制御装置40によって実行される。
冷解凍庫10内に対象物2を配置する際、図5に示すように、冷解凍庫10の架台60上に棚61を設置し、この棚61に複数の対象物2を整列して載置可能としてもよい。例えば、棚61は、柱62と梁63によって、対象物2を載置可能な複数の棚板64を支持する構成である。棚板64は、対象物2と空間との熱伝達を容易にするために孔65が設けられることが望ましい。また、棚板64に対象物2を配置する場合、図6に示すように、整列載置された夫々の対象物2の間には、空間が設けられることが好ましい。これらの空間は、冷凍、冷凍保存及び冷蔵保存時には冷熱の流通路となり、解凍時には暖熱の流通路となる。
冷解凍においては、冷解凍庫10中における温度ムラが、対象物2の品質の低下につながる。さらに、複数の対象物2を冷解凍する場合、各対象物2の温度を均一にしたうえで温度制御をすることが望ましい。したがって、冷解凍庫10内での温度ムラを防止するため、冷解凍庫10内の複数の場所で温度を計測し、各場所で温度を計測する必要がある。
冷解凍装置1Aにおいて、複数の対象物2を冷解凍する場合、対象物2の品質の低下を防止するため、また、冷解凍の時間を短縮するため、図9に示すように冷解凍庫10内にディストリビュータ13を設置してもよい。ディストリビュータ13を利用することで、対象物2の周囲の空間の冷熱又は暖熱の流動を促進し、同時に対象物2に暖熱又は冷熱が直接当たり悪影響を与えることのないように、緩やかで均一な流れを形成する。これにより、対象物2の品質の低下の防止及び冷解凍時間の短縮を図ることができる。
図1に示すように、冷解凍制御装置40は、ヒートポンプ制御部41及び温度制御部42を備え、冷解凍及び保存(冷凍、冷凍保存、解凍、冷蔵保存)の一連の温度制御を実行する。また、冷解凍制御装置40は、ヒートポンプ21が冷解凍庫10に供給した熱量データを記憶する熱量データ記憶部43と、温度センサ12で計測された温度データを記憶する温度データ記憶部44を備える。
図11を用いて、冷凍(緩慢冷凍)の際の最大氷結晶生成帯における温度特性と、最大氷結晶生成帯における制御について説明する。図11は、図10の温度特性のA−1の部分の詳細説明図である。
図12を用いて、最大氷結晶生成帯通過後の冷凍時及び冷凍保存における温度特性と、この期間における制御について説明する。図12は、図10の温度特性のBの部分の詳細説明図である。図12において、温度tyは、冷凍保存の際に期待する冷凍保存温度である。
解凍領域において、ヒートポンプ制御部41は、冷凍領域で収集されたデータに基づいて解凍制御を実行する。解凍制御の方法としては、『供給熱量制御法』、『温度勾配制御法』、『雰囲気温度制御法』及び『個別温度制御法』がある。また、ヒートポンプ制御部41は、これら複数の方法を組み合わせて解凍制御を行う。
図13及び図14を用いて、解凍の際の制御方法である供給熱量制御法について説明する。供給熱量制御法は、冷凍に使用した熱量の値を、解凍時の熱量供給の制御に利用する方法であり、図10の解凍領域における制御である。図13は、供給熱量制御法の処理を説明するフローチャートである。また、図14は、解凍時間、冷凍時の供給熱量と温度特性、解凍時の温度特性を説明する図である。
図15及び図16を用いて、解凍の際の制御方法である温度勾配制御法について説明する。温度勾配制御法は、解凍時における温度-時間特性(温度変化)に基づき供給熱量制御法よりも緻密に解凍制御を行うため、図13を用いて上述した供給熱量制御法と組み合わせて実行する方法であり、解凍の際の対象物2の温度変化に応じて熱供給を制御する方法である。具体的には、供給熱量制御法において図13のフローチャートに示すステップS01〜S08を実行する時、同時に解凍時の温度-時間特性(温度変化)の温度変化の勾配の計測を行う。なお、S08において、第1予備設定温度tpが−5℃であると2点間を結ぶ線の角度が45°になる温度と重なる可能性がある。したがって、第1予備設定温度tpは45°になる温度よりも高い温度に設定する。
図15を用いて、雰囲気温度制御法について説明する。雰囲気温度制御法は、上述した供給熱量制御法又は温度勾配制御法と組み合わせて実行する方法であり、解凍の際の冷解凍庫10の雰囲気温度に応じて熱供給を制御する方法である。
また、雰囲気温度制御法を温度勾配制御法と組み合わせるとき、ヒートポンプ制御部41は、雰囲気制御法と温度勾配制御法とを並列して実行し、雰囲気温度制御法で冷解凍庫10の雰囲気の温度上昇が、0℃以上で、その温度変化が一旦緩やかになった後に、再度温度上昇を検出するタイミング、または、温度勾配制御法で対象物2の温度が第2予備設定温度tppあるいは目標設定温度tcより大きくなったと判断されるタイミング(図16のS27)のいずれか先に発生したタイミングで、暖熱の供給を停止する。
図15及び図17を用いて、個別温度制御法について説明する。個別温度制御法は、上述した供給熱量制御法や温度勾配制御法と組み合わせて実行する方法であり、複数の対象物2を同時に解凍する場合、各対象物2の解凍ムラを防止し、解凍が均一に進むように温度を制御する方法である。図17は、個別温度制御法の処理を説明するフローチャートである。
また、ヒートポンプ制御部41は、各対象物2について求めた複数の傾きγを第2所定値と比較し、第2所定値よりも傾きγの大きい対象物には暖熱の供給を増加させる(S35,S36)。
対象物2を収納容器に収納する場合、その材質である段ボールや樹脂は、圧力への緩衝材であるとともに、熱への緩衝材である。そのため、雰囲気の熱変化に対し、収納容器内の対象物2への伝熱に時間遅れが生じる。したがって、伝熱の時間遅れを考慮する補正係数を設定し、その補正係数を用いて温度制御することが好ましい。
なお、冷解凍装置1Aは、冷凍から解凍後の冷蔵保存までを冷凍から解凍までを一連の流れとして一つの冷解凍装置で制御可能とするものであるが、仮に、冷凍時の熱量データや温度データを有していない場合であっても、対応することができる。この場合、対象物2が保有する冷熱量を計算し、その熱量を基本データとして解凍を進める。この制御について、図18を用いて説明する。図18は、解凍のみの制御を実施する場合の対象物2の温度特性とヒートポンプ21による暖熱の供給量を表す図である。
W0=(M・X/100)・[C・(|T|−|t|)+(〈Y/100〉・C・|t|)+(〈Z/100〉・I)] …(1)
M:対象物重量(kg)
X:対象物水分含量(%)
t:対象物氷結温度(℃)
T:対象物が凍結された温度(℃)
C:氷の比熱(kJ/kg)
I:氷の融解熱(kJ/kg)
Y:対象物の氷のうち0℃になった氷の割合(%)
Z:対象物の氷のうち0℃までに融解した氷の割合(%)(Y+Z=100)
W=(M・X/100)・[C・(|T|−|tc|)+(〈Zc/100〉・I)] …(2)
このように、冷解凍を一つの冷解凍装置1Aで行う場合、水分が凝固し氷に凍結、そして氷から解凍のプロセスを経て融解すると言う可逆性、すなわち冷凍と解凍の可逆性を利用し、対象物2の氷と水の熱伝導率の相違による対象物2内の冷凍と解凍の位置的反転性と、それらの特性を相乗した対象物2の冷解凍の温度時間特性を利用して、冷解凍を進めることができる。なお、0℃水の熱伝導率は0.569W/mK、0℃の氷の熱伝導率は2.2W/mKである。
このように、第1実施形態に係る冷解凍装置1Aでは、冷解凍庫10の温度を適切に制御することができる。具体的には、冷凍で供給した熱量の値に応じて、解凍の熱供給を制御することで、急速解凍を実現することができる。また、対象物2の温度変化に応じて、解凍の熱供給を制御することで、対象物2の品質劣化を軽減することができる。さらに、複数の対象物2を解凍する場合、各対象物2の温度に応じて、解凍の熱供給を制御することで、各対象物2の解凍時間のばらつきを防止して対象物2の品質劣化を軽減するとともに、急速解凍を実現することができる。
図19は、本発明の第2実施形態に係る冷解凍装置1Bの概略構成例を示している。冷解凍装置1Bは、図1を用いて上述した冷解凍装置1Aと比較して、冷凍・解凍・保存用のヒートポンプ21に代えて、熱交換室20において、熱交換器として冷凍・冷凍保存用の機能部21a及び解凍・冷蔵保存用のヒートポンプ21bを備え、冷解凍制御装置40において、冷凍・冷凍保存機能制御部41aを及びヒートポンプ制御部41bを備える。第1実施形態に係る冷解凍装置1Aのヒートポンプ21は、冷熱と暖熱を供給することができるが、供給することのできる冷熱は−30℃以上の冷熱であった。これに対し、第2実施形態に係る冷解凍装置1Bでは、機能部21aによって−30℃以下の冷熱を供給することができる。
(電極の追加)
図22は、本発明の変形例に係る冷解凍装置1Cの概略構成例を示している。冷解凍装置1Cは、図19を用いて上述した冷解凍装置1Bと比較して、冷解凍庫10内に接地電極14a及び放電電極14bを備え、また、この電極14(14a,14b)を制御する電極制御部45を備える点で異なる。
冷凍時に、対象物2を過冷却状態とすることで、細胞内の氷結晶を小さく、微細化させることができる。その結果、細胞膜が破れず、ドリップの発生も無く、対象物2の品質の維持を可能にする。過冷却冷凍制御では、個別温度制御を利用して、冷解凍庫10内温度を均一に緩慢に温度の降下を行い、過冷却を発生させ、また、過冷却が発生し過冷却が破れた後は急速な温度降下によって過冷却を解消させる。したがって、精密な温度計測によって過冷却の発生を検出し、過冷却が解消したタイミングを決定する必要がある。例えば、冷解凍庫10内の温度を均一に調整するため、図9に示すディストリビュータを利用することができる。
冷解凍装置に、熱交換器で暖気を供給する時、供給する暖気の他にミストを同時にまたは間欠的に冷解凍装置に供給する。暖気が有する熱量とミストが液化する時の凝縮潜熱を併せて利用し、より高速な急速解凍を可能とする。さらに、ミストを加えることにより、対象物2の表面温度が解凍温度(氷結温度)以上になる時、対象物2の表面に付着し、凝縮し、一度凍結したミストが液化し、その液化したミストがさらに蒸発し、その融解熱そして蒸発熱で対象物2の過度の温度上昇を抑える効果を有する。
2…対象物
10…冷解凍庫
11,11a,11b…ファンコイル
12…温度センサ
20…熱交換室
21,21b…ヒートポンプ(熱交換器)
21a…冷凍・冷凍保存用機能部(熱交換器)
22…段ボール箱
23…貼り合わせ部
30…隔壁
40…冷解凍制御装置
41,41b…ヒートポンプ制御部(熱交換器制御部)
41a…冷凍・冷凍保存機能制御部(熱交換器制御部)
42…温度制御部
43…熱量データ記憶部
44…温度データ記憶部
60…架台
61…棚
62…柱
63…梁
64…棚板
65…孔
66…赤外線サーモグラフィ(温度センサ)
67…温度計(温度センサ)
Claims (7)
- 冷解凍する対象物を、冷凍から解凍を経て冷蔵保存までの間、収納可能な冷解凍庫と、
前記冷解凍庫内に冷熱又は暖熱を供給する熱交換器と、
冷凍から解凍を経て冷蔵保存までの一連の処理において前記熱交換器を制御可能である熱交換器制御部と、
を備えることを特徴とする冷解凍装置。 - 前記熱交換器制御部は、
対象物の冷凍時に冷解凍庫に供給した冷熱の熱量に相当する熱量を、対象物の解凍に必要な暖熱の熱量として求め、解凍時、求めた熱量の暖熱を供給するよう熱交換器を制御する
ことを特徴とする請求項1記載の冷解凍装置。 - 冷解凍する対象物を収納する冷解凍庫と、
前記冷解凍庫内に冷熱又は暖熱を供給する熱交換器と、
前記冷解凍庫内及び前記対象物の温度を計測する複数の温度センサと、
前記温度センサで計測される温度の値と計測時間とを関連付ける温度データを記憶する温度データ記憶部と、
前記熱交換器が供給した冷熱又は暖熱の供給量と供給した時間とを関連付ける熱量データを記憶する熱量データ記憶部と、
前記熱交換器を制御する熱交換器制御部とを備え、
前記熱交換器制御部は、
前記対象物の冷凍時、冷凍保存時及び冷蔵保存時、所定供給量の冷熱を供給するよう前記熱交換器を制御し、
前記対象物の解凍時、設定された解凍の目標時間Lを所定値Nで分割して単位解凍時間Hrを求め、前記熱量データから、前記対象物の冷凍に要した冷熱の総熱量Wfcを前記所定値Nで分割して供給する暖熱の熱量Wfc/Nを求め、当初の単位解凍時間Hrの間、あらかじめ設定した温度で均一に、当該熱量Wfc/Nの暖熱を供給するよう前記熱交換器を制御し、
単位解凍時間Hrの経過後、冷凍時において現在の対象物の温度Tに達するまでに供給した冷熱の総熱量Wfを前記温度データから抽出し、この総熱量Wfを残りの単位解凍時間Hrの数(N−i)で分割して、新たに供給する暖熱の熱量(Wf/(N−i))を求め、当該熱量(Wf/(N−i))の暖熱を、単位解凍時間Hrの間、あらかじめ設定した温度で均一に、供給するように前記熱交換器を制御する処理を新たに取得する対象物の温度Tが解凍の目標温度である所定の温度tppより大きくなるまで、iの値をインクリメントにより更新して繰り返す、
ことを特徴とする冷解凍装置。 - 前記熱交換器制御部は、
解凍における暖熱の供給時、所定の時間間隔h3で計測された前記対象物の温度の2点を結ぶ線と平行線との傾きγが45°以下でないとき、現在の供給量Wtiの暖熱を供給するよう前記熱交換器を制御し、
傾きγが45°以下となったとき、現在の供給量Wtiをその傾きγで補正した供給量Wγの暖熱を供給するように前記熱交換器を制御する処理を、前記対象物の温度が所定の目標設定温度に達するまで繰り返す
ことを特徴とする請求項3記載の冷解凍装置。 - 前記熱交換器制御部は、
解凍における暖熱の供給時、所定の時間間隔h3で計測された前記対象物の温度の2点を結ぶ線と平行線との傾きδの変化が減少から増加に変化したタイミングで、暖熱の供給を停止するように前記熱交換器を制御する
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の冷解凍装置。 - 前記熱交換器制御部は、
複数の対象物の解凍のために暖熱を供給時、各対象物について所定の時間間隔h3で計測された2点を結ぶ線と平行線との傾きγを求め、その傾きγが第1所定値よりも大きい対象物があるとき、当該対象物に供給する暖熱の熱量を減少させるよう前記熱交換器を制御し、その傾きγが第2所定値よりも小さい対象物があるとき、当該対象物に供給する暖熱の熱量を増加させるよう熱交換器を制御する処理を、前記複数の対象物の温度差が所定範囲内になるまで繰り返す
ことを特徴とする請求項4に記載の冷解凍装置。 - 前記熱交換器制御部は、
あらかじめ冷凍された対象物の解凍のみを行う場合、前記対象物が保有する冷熱の熱量Wを計算し、この熱量Wを、設定された解凍の目標時間Lで分割した熱量W/Lの暖熱を供給し、所定の時間間隔h4で計測された前記対象物の温度の2点間を結ぶ線と水平線との角度εを求め、前記角度εが45°になるまで前記熱量W/Lで暖熱を供給するよう前記熱交換器を制御し、
前記角度εが45°に達した時、前記熱交換器制御部は、現在供給する熱量W/Lに対し、前記角度εを使用した補正式Wε=(W/L)・(ε/45)により、新たに供給する暖熱の熱量Wεを求め、前記対象物の温度が所定の温度tppに到達するまで熱量Wεの暖熱を供給するよう前記熱交換器を制御する
ことを特徴とする請求項4に記載の冷解凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016024761A JP6654921B2 (ja) | 2016-02-12 | 2016-02-12 | 冷解凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016024761A JP6654921B2 (ja) | 2016-02-12 | 2016-02-12 | 冷解凍装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017142035A true JP2017142035A (ja) | 2017-08-17 |
JP6654921B2 JP6654921B2 (ja) | 2020-02-26 |
Family
ID=59629136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016024761A Active JP6654921B2 (ja) | 2016-02-12 | 2016-02-12 | 冷解凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6654921B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109357462A (zh) * | 2018-10-18 | 2019-02-19 | 宁夏金博乐食品科技有限公司 | 一种食品存储装置 |
CN114372412A (zh) * | 2022-01-05 | 2022-04-19 | 深圳联合水产发展有限公司 | 一种低温冷冻食品均衡回温智能解冻方法及系统 |
JP7350317B2 (ja) | 2020-01-28 | 2023-09-26 | 株式会社フリーザーシステム | 連続式凍結装置および連続式凍結方法 |
-
2016
- 2016-02-12 JP JP2016024761A patent/JP6654921B2/ja active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109357462A (zh) * | 2018-10-18 | 2019-02-19 | 宁夏金博乐食品科技有限公司 | 一种食品存储装置 |
JP7350317B2 (ja) | 2020-01-28 | 2023-09-26 | 株式会社フリーザーシステム | 連続式凍結装置および連続式凍結方法 |
CN114372412A (zh) * | 2022-01-05 | 2022-04-19 | 深圳联合水产发展有限公司 | 一种低温冷冻食品均衡回温智能解冻方法及系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6654921B2 (ja) | 2020-02-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105806006B (zh) | 具有过冷却功能的制冷设备 | |
CN107631548A (zh) | 温度控制实现不冻长鲜方法、制冷设备和可读存储介质 | |
KR101330449B1 (ko) | 과냉각 방법 및 과냉각 장치 | |
CN107788327A (zh) | 多阶段控制实现不冻长鲜方法、制冷设备和可读存储介质 | |
TWI398612B (zh) | 冰箱 | |
JP6654921B2 (ja) | 冷解凍装置 | |
CN101936638A (zh) | 制冷设备和控制该制冷设备的方法 | |
JP6611952B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP4775344B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
CN108870855A (zh) | 肉类微冻保鲜控制方法、控制器及冰箱 | |
WO2019085727A1 (zh) | 冰箱内食品冻结判断方法、冰箱食品保鲜方法及保鲜冰箱 | |
JP6706146B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6195521B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP6275290B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
JP4767072B2 (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
TWI806382B (zh) | 冰箱 | |
JP2023095941A (ja) | 冷蔵庫 | |
KR101443638B1 (ko) | 냉장고 | |
TWI747106B (zh) | 冰箱 | |
WO2017075931A1 (zh) | 制冷设备及其过冷却控制方法 | |
KR101652513B1 (ko) | 냉동 보관 방법 | |
JP4740006B2 (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
KR20090124496A (ko) | 냉장고 및 그 제어방법 | |
JP6696870B2 (ja) | 液体用バッグの急速凍結方法および急速凍結装置 | |
JP4771841B2 (ja) | 冷却貯蔵庫 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20160728 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20160805 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191017 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191112 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200121 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200131 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6654921 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |