JP2017141911A - ガスタンク及びこのガスタンクを複数備えたガスの貯蔵供給設備 - Google Patents

ガスタンク及びこのガスタンクを複数備えたガスの貯蔵供給設備 Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な構造で低圧ガスを良好に貯蔵及び供給することができるガスタンクを提供する。【解決手段】ガスタンク10は、上端に上下方向に開口する開口部を有し、水を貯留する水槽11と、上方から開口部を介して水槽11内に挿入され、下端部が開口して水槽11内に連通し、ガスを貯蔵してその貯蔵量に応じて上下動する浮きタンク15と、浮きタンク15内にガスを流入させる流入管17と、流入管17の途中に設けられた第1開閉弁V1と、浮きタンク15内に貯蔵されたガスを流出させる流出管19と、流出管19の途中に設けられた第2開閉弁V2と、両端部が垂れ下がり、一方の端部の上下動に応じて他方の端部が上下動し、一方の端部に浮きタンク15を連結したロープ23と、ロープ23の他方の端部に連結された錘27とを備えている。【選択図】図3

Description

本発明はガスタンク及びこのガスタンクを複数備えたガスの貯蔵供給設備に関するものである。
特許文献1は従来のガスタンクを開示している。このガスタンクは、製鉄所において生成されるコークス炉ガス等を貯蔵するものである。このガスタンクは、水槽、及び浮きタンクを備えている。水槽は、有底筒状であり、水を貯留している。浮きタンクは、水槽の上端開口から離脱しないように連結されている。浮きタンクは、外槽、中槽、及び内槽を有している。外槽は水槽の内径よりも小さい円筒状である。中槽は外槽の内径よりも小さい円筒状である。内槽は、上端が閉鎖され、下端が開放した筒状である。外槽、中槽、及び内槽は、上下方向に伸縮自在に連結され、内部にガス貯蔵空間を形成する。このガスタンクは、ガスの貯蔵量が増加するにつれて、内槽、中槽、外槽の順に上昇し、ガスの貯蔵量が減少するにつれて、外槽、中槽、内槽の順に下降する。このガスタンクは、ガスの貯蔵量にかかわらず(外槽、中槽、内槽の昇降状態にかかわらず)、ガスタンク内のガス圧を一定に保つことができるように構成されている。
特開2009−270681号公報
しかし、特許文献1のガスタンクは、高圧ガスを大量に貯蔵するものである。このため、このガスタンクは、大型であり、外槽、中槽、及び内槽からなる浮きタンクを備え、複雑な構造になっている。また、このガスタンクは、浮きタンクが外装、中槽、及び内槽から構成されていることによって、ガスの貯蔵と供給の際にガス圧を一定に保つための構成が必要になっている。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、簡易な構造で低圧ガスを良好に貯蔵及び供給することができるガスタンク及びガスの貯蔵供給設備を提供することを解決すべき課題としている。
本発明のガスタンクは、
上端に上下方向に開口する開口部を有し、水を貯留する水槽と、
上方から前記開口部を介して前記水槽内に挿入され、下端部が開口して前記水槽内に連通し、ガスを貯蔵してその貯蔵量に応じて上下動する浮きタンクと、
前記浮きタンク内にガスを流入させる流入管と、
前記流入管の途中に設けられた第1開閉弁と、
前記浮きタンク内に貯蔵されたガスを流出させる流出管と、
前記流出管の途中に設けられた第2開閉弁と、
両端部が垂れ下がり、一方の端部の上下動に応じて他方の端部が上下動し、一方の端部に前記浮きタンクを連結したロープと、
前記ロープの他方の端部に連結された錘と、
を備えていることを特徴とする。
このガスタンクは、ロープの両端に連結された浮きタンクの重量と錘とのバランスをとることによって低圧ガスの貯蔵及び供給を安定的に行うことができる。つまり、浮きタンクの重量を錘で相殺することによって、このガスタンクは、ガスが低圧であっても、ガスの貯蔵と供給の切り替えを第1開閉弁及び第2開閉弁の開閉によって安定的に行うことができる。詳しくは、このガスタンクは、第1開閉弁を開弁し、第2開閉弁を閉弁すると、流入管から浮きタンク内にガスが流入して浮きタンク内にガスを貯蔵することができる。また、このガスタンクは、第1開閉弁を閉弁し、第2開閉弁を開弁すると、流出管からガスが流出して浮きタンク内に貯蔵されたガスを供給先に供給することができる。
また、本発明のガスの貯蔵供給設備は、
前記ガスタンクを複数備えており、
各前記ガスタンクの夫々の前記流入管をガスの発生源に連通する回収管に連結し、各前記ガスタンクの夫々の前記流出管をガスの供給先に連通する供給管に連結して各前記ガスタンクを並列に配置したことを特徴とする。
このガスの貯蔵供給設備は、貯留容量の大きくない複数のガスタンクを並列に配置することによって、各ガスタンクへガスの充填を短時間で行うことができる。また、各ガスタンクへのガスの充填タイミング及び供給タイミングをずらすことによって、連続的にガスを供給することができる。
したがって、本発明のガスタンク及びガスの貯蔵供給設備は簡易な構造で低圧のガスを良好に貯蔵及び供給することができる。
実施形態1及び2のガスの貯蔵供給設備を示す概略図である。 時期をずらして複数の畝を作ることによって、継続的にバイオガスを生成する概念図である。 実施形態1のガスタンクの浮きタンクが最も下降した状態を示す概略図である。 実施形態1のガスタンクにバイオガスが貯蔵され、浮きタンクが中間位置に移動した状態を示す概略図である。 実施形態1のガスタンクにバイオガスが貯属され、浮きタンクが最も上昇した状態を示す概略図である。 実施形態2のガスタンクにバイオガスが貯蔵され、浮きタンクが中間位置に移動した状態を示す概略図である。
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
本発明のガスタンクにおいて、浮きタンク内に貯蔵されたガスの温度を検知する温度センサを備え得る。この場合、このガスタンクは、温度センサが検知した温度から水の蒸気圧を把握し、気体に対する水蒸気の割合を把握することができる。これによって、このガスタンクは、水蒸気の割合が大きく供給先の機器(例えば、発電用エンジンや暖房用ガスバーナー等)の駆動や燃焼に適さない場合、機器への供給を止めたり、水蒸気の割合を低くした後に機器に供給したりすることができる。
本発明のガスタンクにおいて、浮きタンク又は錘の重量を変更自在であり得る。この場合、ガスタンクは、上流側の配管(回収管)が長かったり、曲がっていたり、水滴が内面に付着していたりすると、ガスの流れの抵抗になる。このような場合、このガスタンクは、浮きタンクに比べて錘を重くすることによって、浮きタンク内にガスを吸引し、良好に貯蔵することができる。また、このガスタンクは、錘に比べて浮きタンクを重くすると、供給先へ圧力の高いガスを供給することができる。このように、このガスタンクは供給先に応じてガスの供給圧力を容易に変更することができる。
本発明のガスタンクにおいて、錘の上下動によって浮きタンク内に貯蔵されたガスの貯蔵量を表示する表示部を備え得る。この場合、このガスタンクは浮きタンク内のガスの貯蔵量を容易に把握することができる。
次に、本発明のガスタンクを複数備えたガスの貯蔵供給設備を具体化した実施例1及び2について、図面を参照しつつ説明する。
<実施例1>
実施例1のガスの貯蔵供給設備は、図1に示すように、バイオガスを回収して、バイオガスの各種機器100への供給路の途中に並列に配置した複数のガスタンク10に貯蔵し、各ガスタンク10に貯蔵したガスを各種機器100に供給するものである。
バイオガスは、稲わらをすき込んだ土壌を畝状にし、土壌中の微生物による藁の還元的分解(メタン発酵)により生成される。つまり、稲わらをすき込んで畝状にした土壌がバイオガスの発生源である。生成されるバイオガスは、メタン60〜80%を含み、残りのほとんどは窒素や二酸化炭素の無毒かつ不燃性の気体成分である。このバイオガスは1気圧よりも僅かに高い圧力の低圧ガスである。各種機器100はバイオガスを燃料とする発電用エンジンや暖房用ガスバーナー等である。各ガスタンク10はバイオガスが生成される複数の畝1が作られた現場に設置される。発電用エンジンや暖房用ガスバーナー等はその現場に隣接して設けられたビニールハウス等で利用される。なお、発明者らは、メタン60%、二酸化炭素40%の気体でエンジンを駆動し、使用したエンジンでの最高出力である800ワットの出力を安定的に継続すること、及びガスバーナーが何の支障もなく燃焼することを確認している。
各畝1は樹脂製のシート材で形成されたカバー部材2で上方から覆われている。各畝1で生成されるバイオガスはカバー部材2に捕捉される。各カバー部材2は枝管3Aが連結されている。各カバー部材2に連結された枝管3Aは一本の本管3Bに合流している。本管3Bは各ガスタンク10に連結する複数の連結管3Cに分岐している。枝管3A、本管3B、及び連結管3Cはバイオガスを回収する回収管3を構成している。このように、回収管3はカバー部材2を介してバイオガスの発生源である各畝1に連通している。各枝管3Aは途中に開閉弁4が設けられている。また、各枝管3Aは外部に連通する分岐管3Dが連結している。分岐管3Dは途中に開閉弁5が設けられている。
稲わらをすき込んだ土壌で形成された畝1は、当初の2〜3週間において、メタン発酵が十分に行われず、メタンの含有率が少ない。このため、枝管3Aの途中に設けられた開閉弁4を閉弁し、その枝管3Aに連結した分岐管3Dの途中に設けられた開閉弁5を開弁して不要なガスを空気中に排出する。その後、稲わらをすき込んだ土壌で形成された畝1は、メタン発酵が促進され、メタン60〜80%を含む良好なバイオガスを約3か月間、生成する。このため、枝管3Aの途中に設けられた開閉弁4を開弁し、その枝管3Aに連結した分岐管3Dの途中に設けられた開閉弁5を閉弁して、良好なバイオガスをガスタンク10側へ送る。
稲わらをすき込んだ土壌で複数の畝1を作る際、夫々の畝1を作る時期をずらす。これによって、良好なバイオガスが生成される時期を畝1ごとにずらし、良好なバイオガスをガスタンク10へ継続的に送ることができる(図2参照)。この際、前述したように、良好なバイオガスを生成している畝1に連通した枝管3Aの途中に設けられた開閉弁4を開弁し、その枝管3Aに連結した分岐管3Dの途中に設けられた開閉弁5を閉弁する。一方、メタン発酵が十分に行われていない畝1に連通した枝管3Aの途中に設けられた開閉弁4を閉弁し、その枝管3Aに連結した分岐管3Dの途中に設けられた開閉弁5を開弁する。
ガスタンク10は、図3〜図5に示すように、水槽11、支持台13、浮きタンク15、流入管17、第1開閉弁V1、流出管19、第2開閉弁V2、第3開閉弁V3、第1温度センサT1、第2温度センサT2、外枠21、ロープ23、滑車25、錘27、及び表示部29を備えている。
水槽11は支持台13の上に載置されている。水槽11は、有底筒状であり、上端に上下方向に開口する開口部11Aを有している。水槽11は、水が貯留されており、側壁の上部に水位調整用の孔11Bが形成されている。水槽11は、水位調整用の孔11Bがあるため、水槽11に雨等が降り込んでも一定の水位を維持することができる。また、水槽11は、底面上に浮きタンク15の下端部が当接する複数のブロック12が載置されている。ブロック12は、図3に示すように、浮きタンク15内のバイオガスの貯蔵量が減少して浮きタンク15が下降すると、上面に浮きタンク15の下端が当接する。この状態が浮きタンク15が最も下降した状態である。水槽11は下端部に水抜き用の配管14が取り付けられている。水抜き用の配管14は途中に開閉弁V4が設けられている。水槽11は、水抜き用の配管14の途中に設けられた開閉弁V4を開弁することによって、水抜き用の配管14から水槽11内の水を排出することができる。このため、ガスタンク10は移動する際に水槽11内の水を排出して容易に移動させることができる。
浮きタンク15は、図3〜図5に示すように、下端部が開口し、上端部が閉鎖しており、水槽11の内径よりも小さい外径を有した筒状である。浮きタンク15は、水槽11の上方から水槽11の上端に開口した開口部11Aを介して水槽11内に挿入されている。浮きタンク15は下端部の開口を介して水槽11内に連通している。浮きタンク15は、下端部が水槽11に貯留された水の水面より常に下方に位置し、バイオガスの貯蔵量に応じた浮力の増減によって上下動する。つまり、浮きタンク15は、バイオガスの貯蔵量が最も少なく浮きタンク15が最も下降した状態(図3参照)から、バイオガスの貯蔵量が最も多く浮きタンク15が最も上昇した状態(図5参照)の間を上下動する。
流入管17は水平管部17Aと垂直管部17Bとから構成されている。水平管部17Aは、水槽11の下端部の側面から水槽11内に挿入され、底面の中央部まで水平に伸びている。垂直管部17Bは、水平管部17Aの先端から水位調整用の孔11B(水槽11に貯留された水の水面)よりも高い位置まで垂直方向に伸びている。流入管17は水平管部17Aの水槽11の外側で伸びている部分から水抜き用の配管16が分岐している。水抜き用の配管16は途中に開閉弁V5が設けられている。この開閉弁V5を開弁することによって、流入管17、及び流入管17の連結される回収管3の内部に結露等によって溜まった水を水抜き用の配管16から排出することができる。第1開閉弁V1は水平管部17Aの水槽11の外側に伸びている部分に設けられている。つまり、第1開閉弁V1は流入管17の途中に設けられている。
流出管19は、浮きタンク15の上端部を閉鎖している上壁18に設けられた開口18Aに一端部が連結され、ガスタンク10の外側に伸びている。流出管19は浮きタンク15の上下動に追随するように自由自在に曲がるフレキシブルチューブで形成されている。第2開閉弁V2は流出管19の途中に設けられている。また、第3開閉弁V3は、浮きタンク15内に貯蔵されたバイオガスの各種機器100への供給を確実に停止するため、流出管19の途中に設けられ、第2開閉弁V2と連動して開閉する。つまり、第2開閉弁V2又は第3開閉弁V3のどちらか一方が動作不良を生じても、他方が正常に動作し、浮きタンク15内に貯蔵されたバイオガスの各種機器100への供給を確実に停止することができる。流出管19は、第2開閉弁V2と第3開閉弁V3との間で排気用の配管19Aが分岐している。排気用の配管19Aは途中に開閉弁V6が設けられている。この開閉弁V6と第2開閉弁V2を開弁し、第3開閉弁V3を閉弁することによって、浮きタンク15内に貯留した不要な気体や、各種機器100の駆動や燃焼に適さない状態のバイオガスを排出することができる。
第1温度センサT1は流入管17の垂直管部17Bの上端部(水槽11に貯留された水の水面よりも上方)に取り付けられている。第2温度センサT2は浮きタンク15の上壁18の内面に取り付けられている。第1温度センサT1は、浮きタンク15内にバイオガスが貯蔵された際、貯蔵空間の下部近傍の温度を測定することができる。第2温度センサT2は、浮きタンク15内にバイオガスが貯蔵された際、貯蔵空間の上部近傍の温度を測定することができる。このため、第1及び第2温度センサT1,T2が測定した温度から浮きタンク15内に貯蔵されたバイオガスの温度状況を把握することができる。それによって、水の蒸気圧を把握し、バイオガスに対する水蒸気の割合を把握することができる。これによって、このガスタンク10は、水蒸気の割合が大きく供給先の各種機器100(発電用エンジンや暖房用ガスバーナー等)の駆動や燃焼に適さない場合、供給を止めたり、水蒸気の割合を低くした後に供給したりすることができる。
外枠21は、水槽11の周りに立設された複数の支持部21Aと、支持部21Aの上端を連結した連結部21Bとを有している。連結部21Bは水槽11及び浮きタンク15の上を横方向に伸びている。外枠21の連結部21Bは、図5に示すように、浮きタンク15が最も上昇した際に、ロープ23の他方の端部に連結された錘27と釣り合って、ロープ23に吊り下げられた状態を保てる高さに横方向に伸びている。
ロープ23は、図3〜図5に示すように、一方の端部が浮きタンク15に連結され、他方の端部が錘27に連結されている。ロープ23は、両端部が垂れ下がるように、外枠21の連結部21Bに取り付けられた2個の滑車25に掛けられている。錘27は浮きタンク15の重量と略等しい重さである。このため、このガスタンク10は、第1開閉弁V1を開弁し、第2開閉弁V2及び第3開閉弁V3を閉弁すると、低圧のバイオガスが浮きタンク15内に貯蔵され、ロープ23を介して錘27と釣り合った浮きタンク15が上昇し、錘27が下降する。また、第1開閉弁V1を閉弁し、第2開閉弁V2及び第3開閉弁V3を開弁すると、浮きタンク15内に貯蔵された低圧のバイオガスが機器側に供給され、ロープ23を介して錘27と釣り合った浮きタンク15が下降し、錘27が上昇する。このように、このガスタンク10はバイオガスの貯蔵と供給の切り替えを第1〜第3開閉弁V1,V2,V3の開閉によって安定的に行うことができる。
表示部29は、錘27の上下動を案内する外枠21に設けられた目盛り29Aと、錘27に取り付けられた指針29Bとから構成されている。目盛り29Aは、浮きタンク15内に貯蔵されたバイオガスの貯蔵量が最も少なく、浮きタンク15が最も下降した際に錘27に取り付けられた指針29Bが指す部分を一方の端部とし、浮きタンク15内に貯蔵されたバイオガスの貯蔵量が最も多く、浮きタンク15が最も上昇した際に錘27に取り付けられた指針29Bが指す部分を他方の端部として、その間を複数に等分割して表示されている。例えば、目盛り29Aは、一方の端部を「0」と表示し、他方の端部を「100」と表示し、その間を10分割して「10」〜「90」まで数字を10間隔で表示する。このように、このガスタンク10は、表示部29によって、浮きタンク15内のガスの貯蔵量を容易に把握することができる。
ガスの貯蔵供給設備は、図1に示すように、各ガスタンク10の流入管17をバイオガスの発生源に連通する回収管3に連結し、各ガスタンク10の流出管19を各種機器100(発電用エンジンや暖房用ガスバーナー等)に連通する供給管6に連結している。このように、ガスの貯蔵供給設備は複数のガスタンク10をバイオガスの供給路に並列に配置している。供給管6は、各ガスタンク10側から各種機器100方向へのガスの流れを許容し、その逆の流れを阻止する逆止弁7が途中に設けられている。
このガスの貯蔵供給設備は、複数のガスタンク10を備えることによって、各種機器100へバイオガスを継続的に供給することができる。
例えば、表1に示すように、3個のガスタンク10を備え、第1状態では、ガスタンクAが浮きタンク15内に貯蔵したバイオガスを各種機器100へ供給する(第1開閉弁V1:閉弁、第2及び第3開閉弁V2,V3:開弁)。その間、ガスタンクBは浮きタンク15内に最大量のバイオガスを貯蔵した状態(満タン)を保持し(第1〜第3開閉弁V1,V2,V3:閉弁)、ガスタンクCは浮きタンク15内にバイオガスを貯蔵する(第1開閉弁V1:開弁、第2及び第3開閉弁V2,V3:閉弁)。そして、ガスタンクAから各種機器100へのバイオガスの供給が終了する前に、第2状態に移る。第2状態では、ガスタンクBが浮きタンク15内に貯蔵したバイオガスを各種機器100へ供給する。その間、ガスタンクCは浮きタンク15内に最大量のバイオガスを貯蔵した状態を保持し、ガスタンクAは浮きタンク15内にバイオガスを貯蔵する。そして、ガスタンクBから各種機器100へのバイオガスの供給が終了する前に、第3状態に移る。第3状態では、ガスタンクCが浮きタンク15内に貯蔵したバイオガスを各種機器100へ供給する。その間、ガスタンクAは浮きタンク15内に最大量のバイオガスを貯蔵した状態を保持し、ガスタンクBは浮きタンク15内にバイオガスを貯蔵する。この第1状態から第3状態を繰り返すことによって、このガスの貯蔵供給設備は、各種機器100へバイオガスを継続的に供給することができる。
以上説明したように、実施例1のガスタンク10は、水槽11、浮きタンク15、流入管17、第1開閉弁V1、流出管19、第2及び第3開閉弁V2,V3、ロープ23、及び錘27を備えている。水槽11は上端に上下方向に開口する開口部11Aを有している。浮きタンク15は水槽11の上方から開口部11Aを介して水槽11内に挿入されている。また、浮きタンク15は下端部が開口して水槽11内に連通し、バイオガスを貯蔵してその貯蔵量に応じて上下動する。流入管17は浮きタンク15内にバイオガスを流入させる。第1開閉弁V1は流入管17の途中に設けられている。流出管19は浮きタンク15内に貯蔵されたバイオガスを流出させる。第2開閉弁V2は流出管19の途中に設けられている。ロープ23は、両端部が垂れ下がり、一方の端部に連結された浮きタンク15の上下動に応じて他方の端部に連結された錘27が上下動する。
このガスタンク10は、ロープ23の両端に連結された浮きタンク15の重量と錘27とのバランスをとることによって低圧ガスの貯蔵及び供給を安定的に行うことができる。つまり、浮きタンク15の重量を錘27で相殺することによって、このガスタンク10は、バイオガスが低圧であっても、ガスの貯蔵と供給の切り替えを第1開閉弁V1及び第2及び第3開閉弁V2,V3の開閉によって安定的に行うことができる。詳しくは、このガスタンク10は、第1開閉弁V1を開弁し、第2及び第3開閉弁V2,V3を閉弁すると、流入管17から浮きタンク15内にバイオガスが流入して浮きタンク15内にバイオガスを貯蔵することができる。また、このガスタンク10は、第1開閉弁V1を閉弁し、第2及び第3開閉弁V2,V3を開弁すると、流出管19からガスが流出して浮きタンク15内に貯蔵されたガスを供給先に供給することができる。
また、実施例1のガスの貯蔵供給設備は、ガスタンク10を複数備えており、各ガスタンク10の夫々の流入管17をバイオガスの発生源である畝1に連通する回収管3に連結し、各ガスタンク10の夫々の流出管19をバイオガスの供給先である各種機器100に連通する供給管6に連結して各ガスタンク10を並列に配置している。
このガスの貯蔵供給設備は、貯留容量の大きくない複数のガスタンク10を並列に配置することによって、各ガスタンク10へガスの充填を短時間で行うことができる。また、各ガスタンク10へのガスの充填タイミング及び供給タイミングをずらすことによって、連続的にガスを供給することができる。
したがって、実施例1のガスタンク10及びガスの貯蔵供給設備は簡易な構造で低圧のガスを良好に貯蔵及び供給することができる。
実施例1のガスタンク10において、浮きタンク15内に貯蔵されたガスの温度を検知する第1及び第2温度センサT1,T2を備えている。このため、このガスタンク10は、第1及び第2温度センサT1,T2が検知した温度から水の蒸気圧を把握し、バイオガスに対する水蒸気の割合を把握することができる。これによって、このガスタンク10は、水蒸気の割合が大きく供給先の各種機器100の駆動や燃焼に適さない場合、各種機器100への供給を止めたり、水蒸気の割合を低くした後に各種機器100に供給したりすることができる。
実施例1のガスタンク10において、錘27の上下動によって浮きタンク15内に貯蔵されたバイオガスの貯蔵量を表示する表示部29を備えている。このため、このガスタンク10は浮きタンク15内のバイオガスの貯蔵量を容易に把握することができる。
<実施例2>
実施例2のガスの貯蔵供給設備は、図6に示すように、ガスタンク110が浮きタンク15と錘27とのバランスを調整する構成を備えている点が実施例1と相違する。他の構成は実施例1と同様であり、同一の構成は同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
実施例2のガスタンク110は、調整用錘31と、一方の端部に調整用錘31を連結した巻上げロープ33と、巻上げロープ33を巻き取るモータ35とを備えている。モータ35は外枠21の連結部21Bに取り付けられている。巻上げロープ33はモータ35の回転軸に他方の端部が連結されている。調整用錘31は、巻上げロープ33に吊り下げられ、上下方向に移動し、浮きタンク15の上壁に載置することができる。このガスタンク110は、錘27の重量が浮きタンク15の重量よりも重く、かつ浮きタンク15と調整用錘31とを合わせた重量よりも軽く設定されている。
このガスタンク110は、第1開閉弁V1を開弁し、第2及び第3開閉弁V2,V3を閉弁して浮きタンク15内にバイオガスを貯蔵する際、モータ35が巻上げロープ33を巻き上げて調整用錘31を上昇させ、調整用錘31を浮きタンク15の上壁から引き揚げて、載置しないようにする。これによって、このガスタンク110は、浮きタンク15に比べて重い錘27が浮きタンク15を引き上げ、浮きタンク15内にバイオガスが吸引される。
また、このガスタンク110は、第1開閉弁V1を閉弁し、第2及び第3開閉弁V2,V3を開弁して浮きタンク15内に貯蔵されたバイオガスを各種機器100に供給する際、モータ35が巻上げロープ33を送り出して調整用錘31を下降させ、調整用錘31を浮きタンク15の上壁18に載置する。これによって、このガスタンク110は、錘27に比べて調整用錘31が載置した浮きタンク15の重量が重くなり、浮きタンク15が下降する。このため、このガスタンク110は、浮きタンク15内に貯蔵したバイオガスの圧力を高めて機器へ供給することができる。
このように、実施例2のガスタンク110は、浮きタンク15の重量を変更自在である。ガスの貯蔵供給設備において、ガスタンク110の上流側の配管(回収管)が長かったり、曲がっていたり、水滴が内面に付着していたりすると、ガスの流れの抵抗になる。このような場合、このガスタンク110は、浮きタンク15に比べて錘27を重くすることによって、浮きタンク15内にバイオガスを吸引し、良好に貯蔵することができる。また、このガスタンク110は、錘27に比べて浮きタンク15を重くすると、供給先の各種機器100へ圧力の高いバイオガスを供給することができる。このように、このガスタンク110は供給先に応じてバイオガスの供給圧力を容易に変更することができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例1及び2に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例1及び2では、ガスタンクが貯蔵し供給するバイオガスが稲わらをすき込んで畝状にした土壌から生成されたが、他の生成方法によって生成されたバイオガスであってもよい。また、ガスタンクが貯蔵し供給するガスはバイオガスでなくてもよい。
(2)実施例1及び2では、ガスタンクが温度センサを2個備えていたが、温度センサを備えていなくてもよい。また、ガスタンクが温度センサを備える場合、2個に限らず3個以上又は1個でもよい。
(3)実施例2では浮きタンクの重量を変更自在にしたが、錘の重量を変更自在にしてもよい。また、浮きタンク及び錘の両方の重量を変更自在にしてもよい。
(4)実施例1及び2では、ガスタンクが表示部を備えていたが、表示部を備えていなくてもよい。
(5)実施例1及び2では、ガスの貯蔵供給設備が3個のガスタンクを備えていたが、ガスタンクの数は3個に限らず、1個又は複数個備えていてもよい。
(6)実施例1及び2では、ガスタンクの流出管の途中に第2開閉弁と第3開閉弁とが設けられていたが、第2開閉弁だけ設けてもよい。
3…回収管(3A…枝管、3B…本管、3C…連結管)
6…供給管
10,110…ガスタンク
11…水槽
11A…開口部
15…浮きタンク
17…流入管
19…流出管
23…ロープ
27…錘
29…表示部(29A…メモリ、29B…指針)
V1…第1開閉弁
V2…第2開閉弁
T1,T2…温度センサ(T1…第1温度センサ、T2…第2温度センサ)

Claims (5)

  1. 上端に上下方向に開口する開口部を有し、水を貯留する水槽と、
    上方から前記開口部を介して前記水槽内に挿入され、下端部が開口して前記水槽内に連通し、ガスを貯蔵してその貯蔵量に応じて上下動する浮きタンクと、
    前記浮きタンク内にガスを流入させる流入管と、
    前記流入管の途中に設けられた第1開閉弁と、
    前記浮きタンク内に貯蔵されたガスを流出させる流出管と、
    前記流出管の途中に設けられた第2開閉弁と、
    両端部が垂れ下がり、一方の端部の上下動に応じて他方の端部が上下動し、一方の端部に前記浮きタンクを連結したロープと、
    前記ロープの他方の端部に連結された錘と、
    を備えていることを特徴とするガスタンク。
  2. 前記浮きタンク内に貯蔵されたガスの温度を検知する温度センサを備えていることを特徴とする請求項1記載のガスタンク。
  3. 前記浮きタンク又は前記錘の重量を変更自在であることを特徴とする請求項1又は2記載のガスタンク。
  4. 前記錘の上下動によって前記浮きタンク内に貯蔵されたガスの貯蔵量を表示する表示部を備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のガスタンク。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項記載のガスタンクを複数備えており、
    各前記ガスタンクの夫々の前記流入管をガスの発生源に連通する回収管に連結し、各前記ガスタンクの夫々の前記流出管をガスの供給先に連通する供給管に連結して各前記ガスタンクを並列に配置したことを特徴とするガスの貯蔵供給設備。
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