JP2017139892A - 埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成システムおよび電流指令テーブル自動生成方法 - Google Patents
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Abstract
Description
前記モータに軸接続され、サーボモータ制御がなされる負荷装置と、
前記負荷装置とモータの結合軸に設置されたトルクメータと、
前記モータの回転数とトルクを所定の回転数範囲、トルク範囲に各々区分し、区分した各範囲を一つの動作点における速度指令値、トルク指令値に各々設定し、
前記負荷装置の回転速度が、前記一つの動作点で設定された速度指令値となるように負荷装置に対して速度制御を行わせ、
前記トルクメータのトルク検出値が、前記一つの動作点で設定されたトルク指令値に一致するようにトルクフィードバック制御を行ってq軸電流指令値を生成するq軸電流指令値生成処理を実行し、
前記一つの動作点でのトルクフィードバック制御がなされている状態で、電流指令テーブル自動生成システムの各種情報に基づいて所望の性能を満たすd軸電流指令値を探索して生成するd軸電流指令値生成処理を実行し、
前記d軸電流指令値およびq軸電流指令値の生成処理を全動作点について実行し、
前記全動作点について生成されたd軸電流指令値およびq軸電流指令値を、回転数とトルクに各々対応付けてテーブル化する電流指令テーブル自動調整装置と、
前記生成されたd軸電流指令値およびq軸電流指令値によって前記インバータを制御するインバータ制御部と、
を備えたことを特徴としている。
電流指令テーブル自動調整装置が、前記モータの回転数とトルクを所定の回転数範囲、トルク範囲に各々区分し、区分した各範囲を一つの動作点における速度指令値、トルク指令値に各々設定する指令値設定ステップと、
電流指令テーブル自動調整装置が、前記負荷装置の回転速度が前記一つの動作点で設定された速度指令値となるように負荷装置に対して速度制御を行わせる速度制御ステップと、
電流指令テーブル自動調整装置が、前記トルクメータのトルク検出値を、前記一つの動作点で設定されたトルク指令値に一致させるようにトルクフィードバック制御を行ってq軸電流指令値を生成するq軸電流指令値生成ステップと、
電流指令テーブル自動調整装置が、前記一つの動作点でのトルクフィードバック制御がなされている状態で、電流指令テーブル自動生成システムの各種情報に基づいて所望の性能を満たすd軸電流指令値を探索して生成するd軸電流指令値生成ステップと、
電流指令テーブル自動調整装置が、前記指令値設定ステップ、速度制御ステップ、q軸電流指令値生成ステップおよびd軸電流指令値生成ステップを全動作点について繰り返し実行するステップと、
電流指令テーブル自動調整装置が、前記全動作点について生成されたd軸電流指令値およびq軸電流指令値を、回転数とトルクに各々対応付けてテーブル化するステップと、
を備えたことを特徴としている。
前記d軸電流指令値生成処理は、d軸電流指令値を変化させ、変化前後の、前記演算された電流振幅値を観測し、該電流振幅値が最小となるd軸電流指令値を探索することを特徴としている。
前記d軸電流指令値生成処理は、d軸電流指令値を変化させ、変化前後の前記電圧指令デューティ比を観測し、該電圧指令デューティ比が設定した制限値となるd軸電流指令値を探索することを特徴としている。
前記q軸電流指令値生成処理は、前記トルクメータのトルク検出値が、前記一つの動作点で設定されたトルク指令値と前記無負荷損失テーブルから出力される無負荷損失トルクを加算したトルクに一致するようにトルクフィードバック制御を行って、q軸電流指令値を生成することを特徴としている。
前記q軸電流指令値生成ステップは、前記トルクメータのトルク検出値が、前記一つの動作点で設定されたトルク指令値と前記無負荷損失テーブルから出力される無負荷損失トルクを加算したトルクに一致するようにトルクフィードバック制御を行って、q軸電流指令値を生成することを特徴としている。
前記d軸電流指令値生成処理は、前記一つの動作点でのトルクフィードバック制御がなされている状態で、前記電流振幅又は電圧振幅の少なくともいずれか一方が前記制限値を超えた場合に、第1の情報としての、トルク検出値とトルク指令値の偏差を示すトルク誤差に基づいて、第1の探索モードを実行して最大出力制御が行えるd軸電流指令値を生成し、前記電流振幅又は電圧振幅の少なくともいずれか一方が前記制限値以下の場合に、電流指令テーブル自動生成システムの第2の情報に基づいて、第2の探索モードを実行して最大効率制御が行えるd軸電流指令値を生成することを特徴としている。
前記d軸電流指令値生成ステップは、前記一つの動作点でのトルクフィードバック制御がなされている状態で、前記電流振幅又は電圧振幅の少なくともいずれか一方が前記制限値を超えた場合に、第1の情報としての、トルク検出値とトルク指令値の偏差を示すトルク誤差に基づいて、第1の探索モードを実行して最大出力制御が行えるd軸電流指令値を生成し、前記電流振幅又は電圧振幅の少なくともいずれか一方が前記制限値以下の場合に、電流指令テーブル自動生成システムの第2の情報に基づいて、第2の探索モードを実行して最大効率制御が行えるd軸電流指令値を生成することを特徴としている。
前記d軸電流指令値生成処理における第2の探索モードは、d軸電流指令値を変化させたときの、変化前後の前記入力電力を観測し、該入力電力が最小となるd軸電流指定値を探索し、
前記d軸電流指令値生成処理における第1の探索モードは、d軸電流指令値を負方向に変化させたときの、変化前後の前記第1の情報であるトルク誤差を観測し、該トルク誤差が0又は最小となるd軸電流指令値を探索することを特徴としている。
前記d軸電流指令値生成ステップにおける第2の探索モードは、d軸電流指令値を変化させたときの、変化前後の前記入力電力を観測し、該入力電力が最小となるd軸電流指定値を探索し、
前記d軸電流指令値生成ステップにおける第1の探索モードは、d軸電流指令値を負方向に変化させたときの、変化前後の前記第1の情報であるトルク誤差を観測し、該トルク誤差が0又は最小となるd軸電流指令値を探索することを特徴としている。
前記電流振幅制限処理部は、電流振幅制限処理前のd軸電流指令値、q軸電流指令値から電流振幅値を演算し、
前記第2の情報は前記演算された電流振幅値であり、
前記d軸電流指令値生成処理における第2の探索モードは、電流振幅制限処理前のd軸電流指令値を変化させたときの、変化前後の前記電流振幅値を観測し、該電流振幅値が最小となるd軸電流指令値を探索し、
前記d軸電流指令値生成処理における第1の探索モードは、d軸電流指令値を負方向に変化させたときの、変化前後の前記第1の情報であるトルク誤差を観測し、該トルク誤差が0又は最小となるd軸電流指令値を探索することを特徴としている。
前記第2の情報は前記演算された電流振幅値であり、
前記d軸電流指令値生成ステップにおける第2の探索モードは、電流振幅制限処理前のd軸電流指令値を変化させたときの、変化前後の前記電流振幅値を観測し、該電流振幅値が最小となるd軸電流指令値を探索し、
前記d軸電流指令値生成ステップにおける第1の探索モードは、d軸電流指令値を負方向に変化させたときの、変化前後の前記第1の情報であるトルク誤差を観測し、該トルク誤差が0又は最小となるd軸電流指令値を探索することを特徴としている。
前記電圧振幅制限処理部は、電圧振幅制限処理前のd軸電圧指令値、q軸電圧指令値およびインバータの直流入力電圧から電圧指令デューティ比を演算し、
前記第2の情報は前記演算された電圧指令デューティ比であり、
前記d軸電流指令値生成処理における第2の探索モードは、電流振幅制限処理前のd軸電流指令値を変化させたときの、変化前後の前記電圧指令デューティ比を観測し、該電圧指令デューティ比が最小となるd軸電流指令値を探索し、
前記d軸電流指令値生成処理における第1の探索モードは、d軸電流指令値を負方向に変化させたときの、変化前後の前記第1の情報であるトルク誤差を観測し、該トルク誤差が0又は最小となるd軸電流指令値を探索することを特徴としている。
前記電圧振幅制限処理部が、電圧振幅制限処理前のd軸電圧指令値、q軸電圧指令値およびインバータの直流入力電圧から電圧指令デューティ比を演算するステップを備え、
前記第2の情報は前記演算された電圧指令デューティ比であり、
前記d軸電流指令値生成ステップにおける第2の探索モードは、電流振幅制限処理前のd軸電流指令値を変化させたときの、変化前後の前記電圧指令デューティ比を観測し、該電圧指令デューティ比が最小となるd軸電流指令値を探索し、
前記d軸電流指令値生成ステップにおける第1の探索モードは、d軸電流指令値を負方向に変化させたときの、変化前後の前記第1の情報であるトルク誤差を観測し、該トルク誤差が0又は最小となるd軸電流指令値を探索することを特徴している。
前記電流振幅制限処理部は、負方向に変化させるd軸電流指令値の大きさが、設定した制限値よりも大となったときにd軸電流指令値に制限をかけるd軸電流指令値制限処理を行うことを特徴としている。
(2)請求項2に記載の発明によれば、最大トルク/電流制御方式により、最小の電流振幅で最大トルクが得られるd軸電流指令値、q軸電流指令値を決定することができる。このため、埋込磁石同期モータの銅損を最小化するd軸電流指令値、q軸電流指令値を生成することができる。
(3)請求項3に記載の発明によれば、モータ電流を検出してその検出信号を取り込む必要がないため、電流指令テーブル自動調整装置との間の信号数とインバータ内部での演算が簡素化される。
(4)請求項4に記載の発明によれば、最大効率制御方式により、最小の消費電力(インバータの入力電力)で最大トルクが得られるd軸電流指令値、q軸電流指令値を決定することができる。このため、埋込磁石同期モータの鉄損・銅損等の総合損失を最小化するd軸電流指令値、q軸電流指令値を生成することができる。
(5)請求項5に記載の発明によれば、最大トルク磁束制御(誘起電圧制御)方式により、最小の磁束(誘起電圧)で最大トルクが得られるd軸電流指令値、q軸電流指令値を決定することができる。このため、埋込磁石同期モータの鉄損を最小化するd軸電流指令値、q軸電流指令値を生成することができる。
(6)請求項6、18に記載の発明によれば、機械損等の無負荷損失で低減するトルクを予め補償した上で電流指令テーブルを生成することができる。
(7)請求項7、19に記載の発明によれば、インバータの電流・電圧制限の有無に応じて最大効率制御と最大出力制御の各運転領域に適した制御方式の電流指令テーブル生成手法を適宜切り替えることができる。
(8)請求項8に記載の発明によれば、第1又は第2の探索モードを繰り返し状態遷移する場合であっても、前記モード実行時のデータを収束させることができる。
(9)請求項9に記載の発明によれば、ある回転数における運転限界のトルク値を動作点として自動的に追加設定し(新たなトルク指令値に設定変更し)、最大トルクとなるd軸電流指令値、q軸電流指令値のデータを得ることができる。
(10)請求項10、20に記載の発明によれば、インバータの電流・電圧制限値を超えている第1の探索モード時には、最大出力制御方式により電流・電圧が制限された状態で最大出力が得られるd軸電流指令値、q軸電流指令値を決定し、インバータの電流・電圧制限値以下の第2の探索モード時には、最大効率制御方式により最小の消費電力(インバータの入力電力)で最大トルクが得られるd軸電流指令値、q軸電流指令値を決定することができる。
(11)請求項11、21に記載の発明によれば、インバータの電流・電圧制限値を超えている第1の探索モード時には、最大出力制御方式により電流・電圧が制限された状態で最大出力が得られるd軸電流指令値、q軸電流指令値を決定し、インバータの電流・電圧制限値以下の第2の探索モード時には、最大トルク/電流制御方式により最小の電流振幅で最大トルクが得られるd軸電流指令値、q軸電流指令値を決定することができる。
(12)請求項12、22に記載の発明によれば、インバータの電流・電圧制限値を超えている第1の探索モード時には、最大出力制御方式により電流・電圧が制限された状態で最大出力が得られるd軸電流指令値、q軸電流指令値を決定し、インバータの電流・電圧制限値以下の第2の探索モード時には、最大トルク/磁束制御(誘起電圧制御)方式により最小の磁束(誘起電圧)で最大トルクが得られるd軸電流指令値、q軸電流指令値を決定することができる。
(13)請求項13に記載の発明によれば、トルクフィードバック制御の収束を速めることができる。
(14)請求項14に記載の発明によれば、d軸電流指令値生成処理時のデータ探索回数が低減し、d軸電流指令値データの収束が速められる。
(15)請求項15に記載の発明によれば、d軸電流の負方向の大きさが制限されるため、埋込磁石同期モータの永久磁石が不可逆減磁を引き起こすことを防止できる。
(16)請求項16に記載の発明によれば、前記制限値を超えたデータと以下であるデータとに区分けしたデータ毎に補間処理を行っているので、テーブルデータの境界領域での精度を改善することができる。
尚、電流振幅値Imについては、インバータ40内部で計算しても良いし、三相電流を電流指令テーブル自動調整装置30に直接取り込んで振幅を計算しても良い。
11…トルクメータ
12…回転位置センサ
13…電流センサ
14…直流電源
15…電力計
20…負荷サーボ装置
30…電流指令テーブル自動調整装置
31…トルク&速度指令値設定処理部
32,43,44…減算器
33…トルク制御器
34…d軸電流調整器
35…無負荷損失テーブル
36,54…加算器
37…電流振幅制限処理部
40,400…インバータ
41,51,61…インバータ制御部
42,52…座標変換部
45…d軸電流制御器
46…q軸電流制御器
47…電圧振幅制限処理部
48,58…座標逆変換部
49,59…PWM制御部
53…速度演算部
55…ベクトル制御部
200…負荷
300,500…電流指令テーブル
Claims (22)
- 埋込磁石同期モータを可変速制御するインバータに与えるトルク指令から、ベクトル制御のd軸、q軸電流指令値に変換する電流指令テーブルを自動生成するシステムであって、
前記モータに軸接続され、サーボモータ制御がなされる負荷装置と、
前記負荷装置とモータの結合軸に設置されたトルクメータと、
前記モータの回転数とトルクを所定の回転数範囲、トルク範囲に各々区分し、区分した各範囲を一つの動作点における速度指令値、トルク指令値に各々設定し、
前記負荷装置の回転速度が、前記一つの動作点で設定された速度指令値となるように負荷装置に対して速度制御を行わせ、
前記トルクメータのトルク検出値が、前記一つの動作点で設定されたトルク指令値に一致するようにトルクフィードバック制御を行ってq軸電流指令値を生成するq軸電流指令値生成処理を実行し、
前記一つの動作点でのトルクフィードバック制御がなされている状態で、電流指令テーブル自動生成システムの各種情報に基づいて所望の性能を満たすd軸電流指令値を探索して生成するd軸電流指令値生成処理を実行し、
前記d軸電流指令値およびq軸電流指令値の生成処理を全動作点について実行し、
前記全動作点について生成されたd軸電流指令値およびq軸電流指令値を、回転数とトルクに各々対応付けてテーブル化する電流指令テーブル自動調整装置と、
前記生成されたd軸電流指令値およびq軸電流指令値によって前記インバータを制御するインバータ制御部と、
を備えたことを特徴とする埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成システム。 - 前記d軸電流指令値生成処理は、d軸電流指令値を変化させ、変化前後の、検出したモータ電流の電流振幅値を観測し、該電流振幅値が最小となるd軸電流指令値を探索することを特徴とする請求項1に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成システム。
- 前記電流指令テーブル自動調整装置はd軸電流指令値からモータ電流の電流振幅値を演算し、
前記d軸電流指令値生成処理は、d軸電流指令値を変化させ、変化前後の、前記演算された電流振幅値を観測し、該電流振幅値が最小となるd軸電流指令値を探索することを特徴とする請求項1に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成システム。 - 前記d軸電流指令値生成処理は、d軸電流指令値を変化させ、変化前後のインバータの入力電力を観測し、該入力電力が最小となるd軸電流指令値を探索することを特徴とする請求項1に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成システム。
- 前記インバータ制御部は、インバータの三相検出電流を座標変換したd軸電流、q軸電流が、前記d軸電流指令値、q軸電流指令値に一致するように追従制御して得たd軸電圧指令値、q軸電圧指令値と、インバータの直流入力電圧とから電圧指令デューティ比を演算し、
前記d軸電流指令値生成処理は、d軸電流指令値を変化させ、変化前後の前記電圧指令デューティ比を観測し、該電圧指令デューティ比が設定した制限値となるd軸電流指令値を探索することを特徴とする請求項1に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成システム。 - 予め前記モータの無負荷損失を計測して作成され、前記一つの動作点で設定された速度指令値に対応した負荷損失トルクが出力される無負荷損失テーブルを備え、
前記q軸電流指令値生成処理は、前記トルクメータのトルク検出値が、前記一つの動作点で設定されたトルク指令値と前記無負荷損失テーブルから出力される無負荷損失トルクを加算したトルクに一致するようにトルクフィードバック制御を行って、q軸電流指令値を生成することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成システム。 - 前記電流指令テーブル自動調整装置に設けられ、モータ電流の電流振幅が電流振幅制限値を超えたか否かを判定し、電流振幅が電流振幅制限値を超えたときd軸電流指令値、q軸電流指令値に制限をかける電流振幅制限処理を行う電流振幅制限処理部か、又は前記インバータ制御部に設けられ、インバータの三相検出電流を座標変換したd軸電流、q軸電流がd軸電流指令値、q軸電流指令値に一致するように追従制御してd軸電圧指令値、q軸電圧指令値を得、該d軸電圧指令値、q軸電圧指令値の電圧振幅が電圧振幅制限値を超えたか否かを判定し、電圧振幅が電圧振幅制限値を超えたときd軸電圧指令値、q軸電圧指令値に制限をかける電圧振幅制限処理を行う電圧振幅制限処理部、の少なくともいずれか一方を備え、
前記d軸電流指令値生成処理は、前記一つの動作点でのトルクフィードバック制御がなされている状態で、前記電流振幅又は電圧振幅の少なくともいずれか一方が前記制限値を超えた場合に、第1の情報としての、トルク検出値とトルク指令値の偏差を示すトルク誤差に基づいて、第1の探索モードを実行して最大出力制御が行えるd軸電流指令値を生成し、前記電流振幅又は電圧振幅の少なくともいずれか一方が前記制限値以下の場合に、電流指令テーブル自動生成システムの第2の情報に基づいて、第2の探索モードを実行して最大効率制御が行えるd軸電流指令値を生成することを特徴とする請求項1に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成システム。 - 前記電流指令テーブル自動調整装置は、前記第1又は第2の探索モード実行時のデータが最小点に収束したか否かを判定する収束判定処理を行い、前記第1又は第2の探索モード実行時に、第1又は第2の探索モードを繰り返し状態遷移した場合は、前記状態遷移の回数および継続時間に基づいて収束判定処理を行うことを特徴とする請求項7に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成システム。
- 前記収束判定処理によって収束が判定された後に、前記第1の情報であるトルク誤差が残留しているか否かを判定し、残留している場合に、一つの動作点に設定されたトルク指令値から前記残留したトルク誤差を減算して新たなトルク指令値を求め、該新たなトルク指令値を当該動作点でのトルク指令値に設定変更することを特徴とする請求項8に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成システム。
- 前記第2の情報はインバータの入力電力であり、
前記d軸電流指令値生成処理における第2の探索モードは、d軸電流指令値を変化させたときの、変化前後の前記入力電力を観測し、該入力電力が最小となるd軸電流指定値を探索し、
前記d軸電流指令値生成処理における第1の探索モードは、d軸電流指令値を負方向に変化させたときの、変化前後の前記第1の情報であるトルク誤差を観測し、該トルク誤差が0又は最小となるd軸電流指令値を探索することを特徴とする請求項7ないし9のいずれか1項に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成システム。 - 前記電流指令テーブル自動調整装置に設けられた電流振幅制限処理部を備え、
前記電流振幅制限処理部は、電流振幅制限処理前のd軸電流指令値、q軸電流指令値から電流振幅値を演算し、
前記第2の情報は前記演算された電流振幅値であり、
前記d軸電流指令値生成処理における第2の探索モードは、電流振幅制限処理前のd軸電流指令値を変化させたときの、変化前後の前記電流振幅値を観測し、該電流振幅値が最小となるd軸電流指令値を探索し、
前記d軸電流指令値生成処理における第1の探索モードは、d軸電流指令値を負方向に変化させたときの、変化前後の前記第1の情報であるトルク誤差を観測し、該トルク誤差が0又は最小となるd軸電流指令値を探索することを特徴とする請求項7ないし9のいずれか1項に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成システム。 - 前記電流指令テーブル自動調整装置に設けられた前記電流振幅制限処理部および前記インバータ制御部に設けられた前記電圧振幅制限処理部を備え、
前記電圧振幅制限処理部は、電圧振幅制限処理前のd軸電圧指令値、q軸電圧指令値およびインバータの直流入力電圧から電圧指令デューティ比を演算し、
前記第2の情報は前記演算された電圧指令デューティ比であり、
前記d軸電流指令値生成処理における第2の探索モードは、電流振幅制限処理前のd軸電流指令値を変化させたときの、変化前後の前記電圧指令デューティ比を観測し、該電圧指令デューティ比が最小となるd軸電流指令値を探索し、
前記d軸電流指令値生成処理における第1の探索モードは、d軸電流指令値を負方向に変化させたときの、変化前後の前記第1の情報であるトルク誤差を観測し、該トルク誤差が0又は最小となるd軸電流指令値を探索することを特徴とする請求項7ないし9のいずれか1項に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成システム。 - 前記電流指令テーブル自動調整装置は、最大効率制御となるq軸電流を予め解析によって求めておき、該求められたq軸電流を前記トルクフィードバック制御を行うときのq軸電流指令値の初期値とすることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成システム。
- 前記電流指令テーブル自動調整装置は、最大効率制御となるd軸電流を予め解析によって求めておき、該求められたd軸電流を、前記d軸電流指令値生成処理時のd軸電流指令値の初期値とすることを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成システム。
- 前記電流指令テーブル自動調整装置に設けられた前記電流振幅制限処理部を備え、
前記電流振幅制限処理部は、負方向に変化させるd軸電流指令値の大きさが、設定した制限値よりも大となったときにd軸電流指令値に制限をかけるd軸電流指令値制限処理を行うことを特徴とする請求項10ないし14のいずれか1項に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成システム。 - 前記電流指令テーブル自動調整装置は、前記全動作点について生成されたd軸電流指令値およびq軸電流指令値のデータを、前記電流振幅制限処理部又は電圧振幅制限処理部の少なくとも一方における制限値以下であるデータと制限値を超えたデータとに区分し、区分したデータ毎にデータ補間処理を施してテーブル化を行うことを特徴とする請求項7ないし15のいずれか1項に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成システム。
- 埋込磁石同期モータに軸接続され、サーボモータ制御がなされる負荷装置と、前記負荷装置とモータの結合軸に設置されたトルクメータと、前記モータを可変速制御するインバータとを有した電流指令テーブル自動生成システムを備え、前記インバータに与えるトルク指令から、ベクトル制御のd軸、q軸電流指令値に変換する電流指令テーブルを自動生成する方法であって、
電流指令テーブル自動調整装置が、前記モータの回転数とトルクを所定の回転数範囲、トルク範囲に各々区分し、区分した各範囲を一つの動作点における速度指令値、トルク指令値に各々設定する指令値設定ステップと、
電流指令テーブル自動調整装置が、前記負荷装置の回転速度が前記一つの動作点で設定された速度指令値となるように負荷装置に対して速度制御を行わせる速度制御ステップと、
電流指令テーブル自動調整装置が、前記トルクメータのトルク検出値を、前記一つの動作点で設定されたトルク指令値に一致させるようにトルクフィードバック制御を行ってq軸電流指令値を生成するq軸電流指令値生成ステップと、
電流指令テーブル自動調整装置が、前記一つの動作点でのトルクフィードバック制御がなされている状態で、電流指令テーブル自動生成システムの各種情報に基づいて所望の性能を満たすd軸電流指令値を探索して生成するd軸電流指令値生成ステップと、
電流指令テーブル自動調整装置が、前記指令値設定ステップ、速度制御ステップ、q軸電流指令値生成ステップおよびd軸電流指令値生成ステップを全動作点について繰り返し実行するステップと、
電流指令テーブル自動調整装置が、前記全動作点について生成されたd軸電流指令値およびq軸電流指令値を、回転数とトルクに各々対応付けてテーブル化するステップと、
を備えたことを特徴とする埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成方法。 - 電流指令テーブル自動調整装置が、予め前記モータの無負荷損失を計測し、前記一つの動作点で設定された速度指令値に対応した負荷損失トルクが出力される無負荷損失テーブルを作成するステップを備え、
前記q軸電流指令値生成ステップは、前記トルクメータのトルク検出値が、前記一つの動作点で設定されたトルク指令値と前記無負荷損失テーブルから出力される無負荷損失トルクを加算したトルクに一致するようにトルクフィードバック制御を行って、q軸電流指令値を生成することを特徴とする請求項17に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成方法。 - 前記電流指令テーブル自動調整装置に設けられ、モータ電流の電流振幅が電流振幅制限値を超えたか否かを判定し、電流振幅が電流振幅制限値を超えたときd軸電流指令値、q軸電流指令値に制限をかける電流振幅制限処理を行う電流振幅制限処理部か、又はインバータ制御部に設けられ、インバータの三相検出電流を座標変換したd軸電流、q軸電流がd軸電流指令値、q軸電流指令値に一致するように追従制御してd軸電圧指令値、q軸電圧指令値を得、該d軸電圧指令値、q軸電圧指令値の電圧振幅が電圧振幅制限値を超えたか否かを判定し、電圧振幅が電圧振幅制限値を超えたときd軸電圧指令値、q軸電圧指令値に制限をかける電圧振幅制限処理を行う電圧振幅制限処理部、の少なくともいずれか一方を備え、
前記d軸電流指令値生成ステップは、前記一つの動作点でのトルクフィードバック制御がなされている状態で、前記電流振幅又は電圧振幅の少なくともいずれか一方が前記制限値を超えた場合に、第1の情報としての、トルク検出値とトルク指令値の偏差を示すトルク誤差に基づいて、第1の探索モードを実行して最大出力制御が行えるd軸電流指令値を生成し、前記電流振幅又は電圧振幅の少なくともいずれか一方が前記制限値以下の場合に、電流指令テーブル自動生成システムの第2の情報に基づいて、第2の探索モードを実行して最大効率制御が行えるd軸電流指令値を生成することを特徴とする請求項17に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成方法。 - 前記第2の情報はインバータの入力電力であり、
前記d軸電流指令値生成ステップにおける第2の探索モードは、d軸電流指令値を変化させたときの、変化前後の前記入力電力を観測し、該入力電力が最小となるd軸電流指定値を探索し、
前記d軸電流指令値生成ステップにおける第1の探索モードは、d軸電流指令値を負方向に変化させたときの、変化前後の前記第1の情報であるトルク誤差を観測し、該トルク誤差が0又は最小となるd軸電流指令値を探索することを特徴とする請求項19に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成方法。 - 前記電流指令テーブル自動調整装置に設けられた前記電流振幅制限処理部が、電流振幅制限処理前のd軸電流指令値、q軸電流指令値から電流振幅値を演算するステップを備え、
前記第2の情報は前記演算された電流振幅値であり、
前記d軸電流指令値生成ステップにおける第2の探索モードは、電流振幅制限処理前のd軸電流指令値を変化させたときの、変化前後の前記電流振幅値を観測し、該電流振幅値が最小となるd軸電流指令値を探索し、
前記d軸電流指令値生成ステップにおける第1の探索モードは、d軸電流指令値を負方向に変化させたときの、変化前後の前記第1の情報であるトルク誤差を観測し、該トルク誤差が0又は最小となるd軸電流指令値を探索することを特徴とする請求項19に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成方法。 - 前記電流指令テーブル自動調整装置に設けられた前記電流振幅制限処理部およびインバータ制御部に設けられた前記電圧振幅制限処理部を有し、
前記電圧振幅制限処理部が、電圧振幅制限処理前のd軸電圧指令値、q軸電圧指令値およびインバータの直流入力電圧から電圧指令デューティ比を演算するステップを備え、
前記第2の情報は前記演算された電圧指令デューティ比であり、
前記d軸電流指令値生成ステップにおける第2の探索モードは、電流振幅制限処理前のd軸電流指令値を変化させたときの、変化前後の前記電圧指令デューティ比を観測し、該電圧指令デューティ比が最小となるd軸電流指令値を探索し、
前記d軸電流指令値生成ステップにおける第1の探索モードは、d軸電流指令値を負方向に変化させたときの、変化前後の前記第1の情報であるトルク誤差を観測し、該トルク誤差が0又は最小となるd軸電流指令値を探索することを特徴とする請求項19に記載の埋込磁石同期モータの電流指令テーブル自動生成方法。
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