JP2017139076A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017139076A JP2017139076A JP2016017616A JP2016017616A JP2017139076A JP 2017139076 A JP2017139076 A JP 2017139076A JP 2016017616 A JP2016017616 A JP 2016017616A JP 2016017616 A JP2016017616 A JP 2016017616A JP 2017139076 A JP2017139076 A JP 2017139076A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- female connector
- female
- male connector
- male
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
Description
することが可能である。
本発明の実施の形態1の電気コネクタ100について、図1から図7を用いて説明する。本発明の電気コネクタ100は、例えば、スイッチギヤに適用させることが可能である。
図1は、オスコネクタ1とメスコネクタ2よりなる電気コネクタ100の分解斜視図である。図1に示すように、オスコネクタ1は、オスコネクタ本体部10、このオスコネクタ本体部10から突出する板状のオスコネクタ接続部11、オスコネクタ接続部11の一側面に露出された複数のオスコネクタ接触子12を有する構成である。
メスコネクタ2は、オスコネクタ接続部11が挿入される凹形状のメスコネクタ接続部21が設けられたメスコネクタ本体部20、メスコネクタ接続部21の第一の内側面に設けられたメスコネクタ接触子22a、メスコネクタ接続部21の第一の内側面に対向する第二の内側面に設けられたメスコネクタ接触子22b、これらメスコネクタ接触子22a、22bを電気的に接続する配線が設けられたメスコネクタ配線部30を有する構成である。
メスコネクタ接続部21の開口形状が、例えば長方形である場合、オスコネクタ挿入部
13の断面形状は、その長方形に嵌合する長方形となるように形成される。
なお、図1の例では、9点接続の電気コネクタ100を例示しているが、接続点数については、異なる数とすることが可能であることは言うまでもない。
オスコネクタ1は、図2(a)に示すように、オスコネクタ本体部10の上面1a側から見た場合、突出部であるオスコネクタ接続部11の上側面側には端子が露出されておらず、図2(c)に示すように、オスコネクタ本体部10の下面1b側から見た場合、オスコネクタ接続部11の下側面側に端子となるオスコネクタ接触子12が露出している。
ここで、図2(b)において、オスコネクタ挿入部13の高さは、メスコネクタ本体部20に設けられた凹みであるメスコネクタ接続部21の開口高さに等しくなるように構成することで、オスコネクタ接続部11をメスコネクタ接続部21に嵌合させることができ、コネクタ接続時にメスコネクタ2に対し、オスコネクタ1の挿入状態を安定化させることができる。なお、挿入接続部における両者間の隙間が大きくなるにつれて挿入裕度は高まるが、挿入時の接続状態の安定性が低くなることは言うまでもない。
また、オスコネクタ接続部11の断面形状は、図4のようにオスコネクタ本体部10から突き出した根本部分のオスコネクタ挿入部13から、紙面下側のオスコネクタ接触子12が設けられた部分のみが突出し、オスコネクタ接触子12が設けられない紙面上側の側面部は凹部となり、紙面上下方向に見た場合に、偏った形状となっている。
さらに、オスコネクタ接続部11の先端部の端子側には、部分的に突き出した抜け止め部が形成されている。
また、オスコネクタ接続部11のオスコネクタ本体部10に近い付け根部分のオスコネクタ挿入部13は、メスコネクタ接続部21の開口端部に嵌合し、上述したようにオスコネクタ挿入時のコネクタ接続状態を安定化させることができる。
そして、オスコネクタ1内の配線12aは、オスコネクタ接触子12とメスコネクタ接触子22aを電気的に接続することで、リード線24a、リード線33、配線接続部31を介して、メスコネクタ2内の配線32に電気的に接続することが可能となる。
上述したメスコネクタ2は、メスコネクタ本体部20とオスコネクタ1の紙面高さ方向の寸法がほぼ同一であり、両者の端面が突き合わされる構成のものを例示していた。しかし、オスコネクタ1をメスコネクタ2側により安定的に保持するために、図6のようにメスコネクタ本体部20の形状を変形させて、オスコネクタ1の外周の一部を保持するソケット部25を形成することもできる。
つまり、メスコネクタ本体部20の突き合わせ面(オスコネクタ1との接合面)を、オスコネクタ1の突き合わせ面より広く構成し、オスコネクタ1が突き合わされる領域の外周から挿入方向に突出するソケット部25を形成することにより、図6に示すように、オスコネクタ1をメスコネクタ2に挿入した場合に、オスコネクタ本体部10の外側面の一部を、ソケット部25に収納して嵌合させることができ、オスコネクタ1の挿入時の安定性を向上させることができる。
次に、図8を用いて、本発明の実施の形態2による電気コネクタ100について説明する。図8は、上述の実施の形態1において示したオスコネクタ1を2つ接続可能とし、メスコネクタ2側にメスコネクタ接続部21を2段に重ねて配置し、18点コネクタとした電気コネクタ100の断面図を示している。
ここで、コネクタの接続点数が2倍に増加したために、メスコネクタ本体部20、メスコネクタ配線部30内のリード線の本数は接続される点数に応じて増加している。
なお、必要に応じ、メスコネクタ本体部20、メスコネクタ配線部30内に、各配線を結線するための電線を配設させて、接触子と配線との接続を行うものとする。
上記の例では、メスコネクタ2が、オスコネクタ1を上下方向に2段となるように挿入可能なタイプを例示したが、3段以上に重ねること、また、横方向に複数を並べた配置とすることも可能であることは言うまでもない。
次に、図9を用いて、本発明の実施の形態3による電気コネクタ100について説明する。上述の実施の形態1および実施の形態2においては、オスコネクタ接続部11は、オスコネクタ接触子12が配置された側面のみが先端側に突出し、他方の側面が凹部となっている、紙面上下方向に見た場合に偏った形状となっている例を示していた。
この実施の形態3では、図9に電気コネクタ100の断面図を示すように、オスコネクタ挿入部13aをオスコネクタ本体部10の付け根からオスコネクタ接続部11の先端までほぼ同じ形状となるように形成し、紙面上下方向見た場合に、メスコネクタ接続部21の開口部の中心高さに対し、偏りのない線対称の形状となっている。これにより、オスコネクタ1挿入時に、電気的接続をメスコネクタ接触子22aに行う正方向接続の場合、電気的接続を行わないメスコネクタ接触子22bには、オスコネクタ挿入部13aが接触する構成となる。
10 オスコネクタ本体部、11 オスコネクタ接続部、12 オスコネクタ接触子、
12a、32、32a、32b 配線、13、13a オスコネクタ挿入部、
20 メスコネクタ本体部、21 メスコネクタ接続部、
22a、22b メスコネクタ接触子、23、31 配線接続部、
24a、24aa、24ab、24b、24ba、24bb、33、33a、33b リード線、25 ソケット部、30 メスコネクタ配線部、100 電気コネクタ
Claims (8)
- オスコネクタ本体部、上記オスコネクタ本体部から突出する板状のオスコネクタ接続部、上記オスコネクタ接続部の一側面に露出された複数のオスコネクタ接触子を有するオスコネクタ、
上記オスコネクタ接続部が挿入される凹形状のメスコネクタ接続部が設けられたメスコネクタ本体部、上記メスコネクタ接続部の第一の内側面に設けられた第一のメスコネクタ接触子、上記メスコネクタ接続部の上記第一の内側面に対向する第二の内側面に設けられた第二のメスコネクタ接触子、上記第一、第二のメスコネクタ接触子と電気的に接続される配線が設けられたメスコネクタ配線部を有するメスコネクタを備え、
上記オスコネクタは、上記メスコネクタへの挿入状態を、上記オスコネクタの挿入方向に沿った軸を中心に180度回転させた場合、上記オスコネクタ接触子の電気的接続対象が上記第一のメスコネクタ接触子から上記第二のメスコネクタ接触子に切り替わることを特徴とする電気コネクタ。 - 上記第一のメスコネクタ接触子および上記第二のメスコネクタ接触子は、上記オスコネクタ接触子に相当する数が配設され、同一の上記オスコネクタ接触子に接触可能な上記第一のメスコネクタ接触子と上記第二のメスコネクタ接触子が、上記メスコネクタ内で電気的に接続されたことを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
- 上記配線は、上記オスコネクタ接触子の数に応じて複数設けられ、同一の上記オスコネクタ接触子に接触可能な上記第一のメスコネクタ接触子と上記第二のメスコネクタ接触子は、リード線を介して、定められた上記配線に接続されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の電気コネクタ。
- 上記オスコネクタ接触子の各々は、上記第一のメスコネクタ接触子または上記第二のメスコネクタ接触子を介して、定められた上記配線に接続されることを特徴とする請求項3記載の電気コネクタ。
- 上記第一のメスコネククタ接触子および上記第二のメスコネクタ接触子は、弾性を有する金属によって構成されたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の電気コネクタ。
- 上記メスコネクタは、一つの上記メスコネクタ本体部に、複数の上記メスコネクタ接続部が設けられた構成であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の電気コネクタ。
- 上記オスコネクタ接続部は、凹形状の上記メスコネクタ接続部の開口端部に嵌合するオスコネクタ挿入部を備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載の電気コネクタ。
- 上記オスコネクタ接続部は、上記メスコネクタ接続部の上記第一のメスコネクタ接触子と上記第二のメスコネクタ接触子に接して配置されることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項記載の電気コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016017616A JP2017139076A (ja) | 2016-02-02 | 2016-02-02 | 電気コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016017616A JP2017139076A (ja) | 2016-02-02 | 2016-02-02 | 電気コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017139076A true JP2017139076A (ja) | 2017-08-10 |
Family
ID=59566014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016017616A Pending JP2017139076A (ja) | 2016-02-02 | 2016-02-02 | 電気コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017139076A (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS609078A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-18 | フアナツク株式会社 | コネクタ |
JPH0844834A (ja) * | 1994-07-26 | 1996-02-16 | Nec Corp | カード部一体型電子機器 |
JP2002056909A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-22 | Sharp Corp | メモリカード用スロット装置 |
JP2002280104A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-09-27 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | フラット配線材用コネクタ |
JP2005093269A (ja) * | 2003-09-18 | 2005-04-07 | Fujikura Ltd | コネクタ |
JP2010277783A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Toshiba Corp | 電子機器 |
WO2012145194A2 (en) * | 2011-04-18 | 2012-10-26 | Fci | Cable connector |
-
2016
- 2016-02-02 JP JP2016017616A patent/JP2017139076A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS609078A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-18 | フアナツク株式会社 | コネクタ |
JPH0844834A (ja) * | 1994-07-26 | 1996-02-16 | Nec Corp | カード部一体型電子機器 |
JP2002056909A (ja) * | 2000-08-11 | 2002-02-22 | Sharp Corp | メモリカード用スロット装置 |
JP2002280104A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-09-27 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | フラット配線材用コネクタ |
JP2005093269A (ja) * | 2003-09-18 | 2005-04-07 | Fujikura Ltd | コネクタ |
JP2010277783A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Toshiba Corp | 電子機器 |
WO2012145194A2 (en) * | 2011-04-18 | 2012-10-26 | Fci | Cable connector |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9620900B2 (en) | Coaxial connector with floating mechanism | |
US7717716B2 (en) | Pivoting printed board connector | |
US9515400B2 (en) | Micro SIM card connector | |
US10916875B2 (en) | Connector and connector assembly | |
WO2016132855A1 (ja) | 接続端子および端子接続構造 | |
JP2016091767A (ja) | コネクタ | |
TW200908476A (en) | Connector and structure of connector terminal | |
JP7210415B2 (ja) | 電気コネクタ | |
EP3584891A1 (en) | Shield connector and shield cable with terminal | |
KR20160030136A (ko) | 삽입형 커넥터 | |
JP7107708B2 (ja) | コネクタ | |
KR20180072533A (ko) | 커넥터 장치 | |
JP2014082158A (ja) | 端子金具 | |
US9225135B2 (en) | Contact impedance adjusting method, contact, and connector having the same | |
JP2017526137A (ja) | コネクタシステム | |
US8408947B2 (en) | Electric connector assembly | |
JP2017139076A (ja) | 電気コネクタ | |
JP6154430B2 (ja) | 雌端子金具及びそれを備えたコネクタ | |
JP2013118102A (ja) | 雌端子構造 | |
JP2012252804A (ja) | 配線ダクト接続装置 | |
JP2016127012A (ja) | コネクタ組立体及びその製造方法 | |
KR200200490Y1 (ko) | 멀티 스위치 구조 | |
WO2013187045A1 (en) | Connector terminal | |
JP3206580U (ja) | 電気コネクタ | |
JP6431277B2 (ja) | コネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181024 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190612 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190618 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20190620 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191003 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20191003 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191112 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191205 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200526 |