JP2017138900A - 車両制御システム - Google Patents

車両制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP2017138900A
JP2017138900A JP2016020916A JP2016020916A JP2017138900A JP 2017138900 A JP2017138900 A JP 2017138900A JP 2016020916 A JP2016020916 A JP 2016020916A JP 2016020916 A JP2016020916 A JP 2016020916A JP 2017138900 A JP2017138900 A JP 2017138900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
lane
lane change
direction indicator
change control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016020916A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6759611B2 (ja
Inventor
青木 健一郎
Kenichiro Aoki
健一郎 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2016020916A priority Critical patent/JP6759611B2/ja
Publication of JP2017138900A publication Critical patent/JP2017138900A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6759611B2 publication Critical patent/JP6759611B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 後続車によって車両の車線変更制御が妨げられることを抑制することができる車両制御システムを提供する。
【解決手段】 車線変更制御を実行する車両制御システムであって、地図情報に対応付けられた車線変更禁止区間及び車線変更可能区間の情報を記憶する地図データベースと、地図情報における車両の位置に基づいて予め決定された車線変更可能区間の開始地点において車両の車線変更制御を実行する車線変更制御部と、車両の方向指示器をオフ状態とオン状態とに切り換える方向指示器制御部とを備え、方向指示器制御部は、走行位置判定部により車線変更制御が実行される車線変更可能区間の一つ手前の車線変更禁止区間を車両が走行中であると判定され且つ後続車判定部により後続車が存在すると判定された場合、車両が開始地点に至る前に、車両の隣接車線側の方向指示器をオフ状態からオン状態に切り換える。
【選択図】図4

Description

本発明は、車線変更制御を実行する車両制御システムに関する。
従来、車線変更制御を実行する車両制御システムに関する技術文献として、特開2015−184721号公報が知られている。この公報に記載の自動運転支援装置は、車線変更制御を行うと判定された場合に、車両が車線変更禁止線の存在する道路(車線変更禁止区間)を走行しているときには、車線変更禁止線の終端で車両の車線変更制御を開始する。
特開2015−184721号公報
ところで、車両に接近又は近接する後続車が存在する場合、後続車の運転者が車両の追い越しを意図していることがある。このとき、上述した従来の装置のように車線変更禁止線の終端で車線変更制御を開始して車両の方向指示器をオン状態にすると、車線変更禁止線の終端に近づいた後続車もほぼ同じタイミングで追い越しを開始してしまう場合がある。この場合、車両と後続車が接近して車線変更制御を中止せざるを得なくなるおそれがある。
そこで、本技術分野では、後続車によって車両の車線変更制御が妨げられることを抑制することができる車両制御システムを提供することが望まれている。
上記課題を解決するため、本発明は、車両を走行車線から隣接車線へ車線変更させる車線変更制御を実行する車両制御システムであって、地図情報を記憶すると共に、地図情報に対応付けられた車線変更禁止区間及び車線変更可能区間の情報を記憶する地図データベースと、地図情報における車両の位置を認識する車両位置認識部と、車両位置認識部の認識した地図情報における車両の位置に基づいて、予め決定された車線変更可能区間の開始地点において車両の車線変更制御を実行する車線変更制御部と、車両位置認識部の認識した地図情報における車両の位置に基づいて、車線変更制御が実行される車線変更可能区間の一つ手前の車線変更禁止区間を車両が走行中であるか否かを判定する走行位置判定部と、走行車線上で車両に接近又は近接する後続車が存在するか否かを判定する後続車判定部と、車両の方向指示器をオフ状態とオン状態とに切り換える方向指示器制御部と、を備え、方向指示器制御部は、走行位置判定部により車線変更制御が実行される車線変更可能区間の一つ手前の車線変更禁止区間を車両が走行中であると判定され、且つ、後続車判定部により後続車が存在すると判定された場合、車両が開始地点に至る前に、車両の隣接車線側の方向指示器をオフ状態からオン状態に切り換える。
本発明によれば、後続車によって車両の車線変更制御が妨げられることを抑制することができる。
本実施形態に係る車両制御システムを示すブロック図である。 (a)分岐路において車線変更制御を開始する前の状況を示す平面図である。(b)二車線道路において車線変更制御を開始する前の状況を示す平面図である。(c)合流路において車線変更制御を開始する前の状況を示す平面図である。 (a)後続車の判定基準の一例を説明するためのグラフである。(b)後続車の判定基準の第1変形例を説明するためのグラフである。(c)後続車の判定基準の第2変形例を説明するためのグラフである。(d)後続車の判定基準の第3変形例を説明するためのグラフである。(e)後続車の判定基準の第4変形例を説明するためのグラフである。 方向指示器の前出し作動処理を示すフローチャートである。 (a)方向指示器の切り換えタイミングの第1変形例を説明するためのグラフである。(b)方向指示器の切り換えタイミングの第2変形例を説明するためのグラフである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る車両制御システムを示すブロック図である。図1に示す本実施形態に係る車両制御システム100は、乗用車などの車両に搭載されており、車両の走行を制御する。車両制御システム100は、車両の自動運転を実行可能に構成されている。自動運転とは、運転者が操作することなく車両を予め設定された目的地まで走行させる車両制御である。自動運転を実行するための構成については、周知の構成を採用することができる。
車両制御システム100は、車両の車線変更制御を実行する。車線変更制御とは、車両の走行する走行車線から走行車線に隣接する隣接車線へ車両を車線変更させる車両制御である。車両制御システム100の車線変更制御は、自動運転の一部として実行される。車線変更制御が行われる場合、車両の隣接車線側(車線変更方向)の方向指示器がオン状態となる。方向指示器がオン状態になるタイミングについて詳しくは後述する。
[車両制御システムの構成]
図1に示すように、車両制御システム100は、GPS[Global Positioning System]受信部1、外部センサ2、内部センサ3、地図データベース4、アクチュエータ5、方向指示器駆動部6、及びECU[Electronic Control Unit]10を備えている。
GPS受信部1は、3個以上のGPS衛星から信号を受信することにより、車両の位置(例えば車両の緯度及び経度)を測定する。GPS受信部1は、測定した車両の位置情報をECU10へ送信する。
外部センサ2は、車両の周辺環境を検出する検出機器である。外部センサ2は、カメラ、レーダー[Radar]又はライダー[LIDAR:LaserImaging Detection and Ranging]を含む。カメラは、例えば、車両のフロントガラスの裏側に設けられ、車両の前方を撮像する。カメラは、車両周囲の撮像情報をECU10へ送信する。
レーダーは、電波(例えばミリ波)を利用して車両の外部の障害物を検出する。レーダーは、電波を車両の周囲に送信し、障害物で反射された電波を受信することで障害物を検出する。レーダーは、検出した障害物情報をECU10へ送信する。ライダーは、電波に代えて光を用いて障害物を検出する。ライダーは、検出した障害物情報をECU10へ送信する。
内部センサ3は、車両の走行状態を検出する検出機器である。内部センサ3は、車速センサ、加速度センサ、及びヨーレートセンサを含む。車速センサは、車両の速度を検出する検出器である。車速センサは、検出した車速情報(車輪速情報)をECU10に送信する。加速度センサは、車両の加速度を検出する検出器である。加速度センサは、例えば、車両の加速度情報をECU10に送信する。ヨーレートセンサは、車両の重心の鉛直軸周りのヨーレート(回転角速度)を検出する検出器である。ヨーレートセンサとしては、例えばジャイロセンサを用いることができる。ヨーレートセンサは、検出した車両のヨーレート情報をECU10へ送信する。
地図データベース4は、地図情報を備えたデータベースである。地図データベース4は、例えば、車両に搭載されたHDD[Hard Disk Drive]内に形成されている。地図情報には、例えば、道路の位置情報、道路形状の情報(例えばカーブ、直線部の種別、カーブの曲率等)、合流路及び分岐路の位置情報が含まれる。
地図データベース4には、地図情報と対応付けられた車線変更禁止区間及び車線変更可能区間の情報が記憶されている。車線変更禁止区間とは、道路上で車両の車線変更が禁止された区間である。車線変更禁止区間は、例えば、法令上で車線変更が禁止された車線変更禁止線(実線の車線境界線など)が存在する区間である。車線変更禁止区間は、一車線しかなく車線変更が不能な区間も含む。車線変更可能区間とは、道路上で車両の車線変更が可能な区間である。地図データベース4は、車線変更禁止区間の開始地点及び終了地点と、車線変更可能区間の開始地点及び終了地点とを記憶している。
なお、地図データベース4は単体のデータベースである必要はなく、複数のデータベースから構成されていてもよい。地図データベース4は、地図情報を記憶するデータベースと、車線変更禁止区間及び車線変更可能区間の情報を記憶するデータベースをそれぞれ有していてもよい。
アクチュエータ5は、車両の走行制御を実行する装置である。アクチュエータ5は、スロットルアクチュエータ、ブレーキアクチュエータ、及び操舵アクチュエータを少なくとも含む。スロットルアクチュエータは、ECU10からの制御信号に応じてエンジンに対する空気の供給量(スロットル開度)を制御し、車両の駆動力を制御する。
ブレーキアクチュエータは、ECU10からの制御信号に応じてブレーキシステムを制御し、車両の車輪へ付与する制動力を制御する。ブレーキシステムとしては、例えば、液圧ブレーキシステムを用いることができる。操舵アクチュエータは、電動パワーステアリングシステムのうち操舵トルクを制御するアシストモータの駆動を、ECU10からの制御信号に応じて制御する。これにより、操舵アクチュエータは、車両の操舵トルクを制御する。
方向指示器駆動部6は、車両の方向指示器をオン状態とオフ状態とに切り換えるための装置である。方向指示器駆動部6は、例えばマイクロプロセッサ、トランジスタ、リレーによる駆動回路と通信装置などからなる電子制御ユニットとすることができる。方向指示器駆動部6は、ECU10からの制御信号に基づいて方向指示器をオン状態とオフ状態とに切り換える。
方向指示器は、例えば特定の色で発光する灯火器であり、車両前部の左右の位置及び車両後部の左右の位置に設けられている。方向指示器が灯火器である場合には、オン状態は例えば点滅状態又は点灯状態である。方向指示器の態様は、車両の使用される地域、車種によって変化する。方向指示器が灯火器ではなく、発光する板部材である場合には、オン状態は例えば発光する板部材が車両側面から車両の進行方向に突出した状態(上向きに備えられた発光する板部材が車両の進行方向に向かって倒された状態)となる。
ECU10は、CPU[Central Processing Unit]、ROM[Read Only Memory]、RAM[Random Access Memory]、CAN[Controller Area Network]通信回路等を有する電子制御ユニットである。ECU10では、例えば、CAN通信回路を介してROMに記憶されているプログラムをRAMにロードし、RAMにロードされたプログラムをCPUで実行することにより各種の機能を実現する。ECU10は、複数の電子制御ユニットから構成されていてもよい。
また、ECU10は、車両の自動運転を実行する機能を有している。ECU10は、自動運転を実行するため、周知の手法により車両の走行計画を予め生成する。走行計画は、車両の地図上の位置と車両の制御目標値(目標車速、目標操舵角)とを対応付けたデータである。ECU10は、走行計画に沿って車両の自動運転を実行する。ECU10は、車両の現在の位置から予め設定された目的地に至るように走行計画を生成する。走行計画は、例えば自動運転の開始時に生成される。走行計画では、目的地に到達するために車両の車線変更制御が実行される車線変更開始位置(車線変更可能区間の位置)が予め決定されている。
次に、ECU10の機能的構成について説明する。ECU10は、車両位置認識部11、周辺環境認識部12、走行状態認識部13、車線変更制御部14、走行位置判定部15、後続車判定部16、及び方向指示器制御部17を有している。
車両位置認識部11は、GPS受信部1の位置情報及び地図データベース4の地図情報に基づいて、地図情報における車両の位置を認識する。車両位置認識部11は、地図データベース4の地図情報に含まれた電柱等の固定障害物の位置情報及び外部センサ2の検出結果を利用して、SLAM[Simultaneous Localization and Mapping]技術により車両の位置を認識してもよい。
車両位置認識部11は、車載のカメラにより撮像された車両前方の撮像画像(白線の画像)に基づいて、周知の画像処理手法により、車両の横位置を認識する。車載のカメラは、車両における搭載位置が決まっており、この搭載位置から当該カメラが撮像する範囲も決まっている。また、カメラの搭載位置と車両の中心位置との位置関係(平面視における位置関係)は決まっている。このため、車両位置認識部11は、カメラの撮像画像上における左右二本の白線の位置から、車線幅方向における車両の中心位置(車両の横位置)を求めることができる。カメラに代えて、レーダー又はライダーにより白線を認識してもよい。
周辺環境認識部12は、外部センサ2の検出結果に基づいて、車両の周辺環境を認識する。周辺環境には、車両に対する障害物の位置、車両に対する障害物の相対速度、車両に対する障害物の移動方向などが含まれる。周辺環境認識部12は、カメラの撮像画像、レーダーの障害物情報、又はライダーの障害物情報に基づいて、周知の手法により車両の周辺環境を認識する。
走行状態認識部13は、車両の走行状態を認識する。車両の走行状態には、車両の速度、車両の加速度、車両の舵角などが含まれる。走行状態認識部13は、内部センサ3の検出結果に基づいて車両の走行状態を認識する。
車線変更制御部14は、車両を走行車線から隣接車線へ車線変更させる車線変更制御を実行する。車線変更制御部14は、アクチュエータ5に制御信号を送信することで、車線変更制御を実行する。車線変更制御部14は、車両位置認識部11の認識した地図情報における車両の位置に基づき、走行計画で予め決定された車線変更可能区間の開始地点において車線変更制御を実行する。
ここで、図2(a)は、分岐路において車線変更制御を開始する前の状況を示す平面図である。図2(a)に、車両M、後続車N、走行車線R1、隣接車線(走行車線R1から分岐する分岐路)R2、車線変更可能区間A、車線変更禁止区間B、方向指示器の前出し作動区間C、開始地点Pを示す。開始地点Pとは、予め決定された車線変更制御を実施する車線変更可能区間Aが開始される地点である。開始地点Pは、車線変更禁止区間Bから車線変更可能区間Aに変わる地点に相当する。この開始地点Pが車線変更制御の開始位置に相当する。なお、方向指示器の前出し作動区間Cについては後述する。
図2(a)に示す状況において、車線変更制御部14は、車両Mが車線変更禁止区間Bを走行中である場合には、車線変更制御を実行しない。車線変更制御部14は、車両Mが開始地点Pに至った場合、車線変更制御を開始する。なお、車両Mが開始地点Pに至ったタイミングと車線変更制御を開始するタイミングは多少ずれていてもよい。車線変更制御部14は、車両Mが車線変更可能区間Aを走行中に車両Mを走行車線R1から隣接車線R2に車線変更させる車線変更制御を実行する。図2(b)及び図2(c)については後述する。
車線変更制御部14は、車線変更制御を実行する場合、車線変更制御で車両Mが走行する目標軌跡を設定する。目標軌跡とは、車線変更制御によって車両が走行車線から隣接車線へ車線変更する車両Mが走行する目標となる軌跡である。車線変更制御部14は、車両位置認識部11の認識した車両Mの横位置、周辺環境認識部12の認識した周辺環境、及び走行状態認識部13の認識した車両Mの走行状態に基づいて、目標軌跡を設定する。また、車線変更制御部14は、車線変更制御における車両Mの目標車速パターン(例えば車速の制御目標値の時系列データ)を設定する。車線変更制御部14は、車両Mの現在の車速に基づいて、運転者に違和感を与えないように車両Mの横加速度が所定値以下となる目標車速パターンを設定する。車線変更制御部14は、予め記憶された複数の目標軌跡及び目標車速パターンの組み合わせの中から一つを採用する態様であってもよい。
車線変更制御部14は、目標軌跡及び目標車速パターンに基づいて、車線変更制御を実行する。車線変更制御部14は、車両位置認識部11の認識した車両Mの横位置、周辺環境認識部12の認識した周辺環境、及び走行状態認識部13の認識した車両Mの走行状態に基づいて、車両Mが隣接車線内へ到達するように車線変更制御を実行する。
走行位置判定部15は、車両位置認識部11の認識した地図情報における車両Mの位置に基づいて、車線変更制御が実行される車線変更可能区間Aの一つ手前の車線変更禁止区間Bを車両Mが走行中であるか否かを判定する。走行位置判定部15は、走行計画において予め決定された車線変更制御を実行する車線変更可能区間Aを認識すると共に、地図情報における車両Mの位置に基づいて車線変更可能区間Aの一つ手前の車線変更禁止区間Bを車両Mが走行中であるか否かを判定する。
後続車判定部16は、走行車線上で車両Mに接近又は近接する後続車Nが存在するか否かを判定する。後続車判定部16は、周辺環境認識部12の認識した周辺環境に基づいて上記判定を行う。
ここで、図3(a)は、後続車の判定基準の一例を説明するためのグラフである。図3(a)の縦軸は、車両Mと後続車Nの相対速度ΔVである。相対速度ΔVは、車両Mに接近する場合の速度を正の値とする。図3(a)の横軸は、車両Mと後続車Nとの距離ΔXの絶対値|ΔX|である。以下、車両Mと後続車Nとの距離ΔXの絶対値|ΔX|を距離|ΔX|と呼ぶ。
図3(a)に相対速度ΔVの閾値V1(正の値の閾値)を示す。図3(a)に示すように、後続車判定部16は、車両Mと後続車Nの相対速度ΔVが閾値V1以上の後続車Nが存在する場合、走行車線上で車両Mに接近又は近接する後続車Nが存在すると判定する。なお、距離|ΔX|については、実質的に車両Mの外部センサ2が後続車Nを検出可能な距離以下となる。図3(b)〜図3(e)に示す後続車Nの判定基準の他の例については後述する。
方向指示器制御部17は、車両Mの方向指示器のオン状態とオフ状態とを切り換える。方向指示器制御部17は、方向指示器駆動部6に制御信号を送信することで、方向指示器の状態を制御する。
方向指示器制御部17は、走行位置判定部15により車線変更制御が実行される車線変更可能区間Aの一つ手前の車線変更禁止区間Bを車両Mが走行中であると判定され、且つ、後続車判定部16により車両Mに接近又は近接する後続車Nが存在すると判定された場合、方向指示器の前出し作動処理を行う。方向指示器の前出し作動処理とは、車両Mが開始地点Pに至る前(すなわち車両Mが車線変更制御を開始する前)に、車両Mの隣接車線側の方向指示器をオフ状態からオン状態に切り換える処理である。方向指示器制御部17は、例えば、車線変更制御が終了するまで方向指示器のオン状態を継続する。
方向指示器制御部17は、方向指示器の前出し作動処理として、車両Mが開始地点Pに至るまでの走行距離が予め設定された閾値以下になったとき、車両Mの隣接車線側(車線変更方向)の方向指示器をオフ状態からオン状態に切り換える。閾値は、車線変更のシーン(道路形状など)に応じて異なる値を設定してもよい。この場合、図2(a)に示す方向指示器の前出し作動区間Cは、開始地点Pから手前に閾値に対応する長さを有する区間となる。方向指示器の前出し作動区間Cは、車両Mが車線変更制御を開始する前に方向指示器がオン状態になっている区間である。
図2(b)は、二車線道路において車線変更制御を開始する前の状況を示す平面図である。図2(b)に示す二車線道路は、走行車線R3と隣接車線R4からなり、途中で分岐している。この二車線道路では、分岐の手前に車線変更可能区間Aが設定され、車線変更可能区間Aより前には車線変更禁止区間Bが設定されている。図2(b)に示す状況においても、車線変更可能区間Aの開始地点Pから予め設定された距離(上記閾値に対応する距離)だけ手前の区間を方向指示器の前出し作動区間Cとすることができる。
図2(c)は、合流路において車線変更制御を開始する前の状況を示す平面図である。図2(c)に示す走行車線R5は合流側の車線であり、隣接車線R6は合流対象の車線である。図2(c)では、走行車線R5と隣接車線R6の合流区間が車線変更可能区間Aとなっている。図2(c)に示す状況においても、車線変更可能区間Aの開始地点Pから予め設定された距離(上記閾値に対応する距離)だけ手前の区間を方向指示器の前出し作動区間Cとすることができる。
なお、方向指示器制御部17は、方向指示器の前出し作動処理を行わない場合、車線変更制御の開始と同時に隣接車線側の方向指示器をオフ状態からオン状態に切り換える。
[車両制御システムにおける方向指示器の前出し作動処理]
次に、本実施形態に係る車両制御システム100における方向指示器の前出し作動処理について図4を参照して説明する。図4に示すフローチャートは、車両Mが自動運転中である場合に実行される。
図4に示すように、車両制御システム100のECU10は、S10において、走行位置判定部15により車線変更制御が実行される車線変更可能区間Aの一つ手前の車線変更禁止区間Bを車両Mが走行中であるか否かを判定する。走行位置判定部15は、車両位置認識部11の認識した地図情報における車両Mの位置に基づいて上記判定を行う。ECU10は、上記車線変更禁止区間Bを車両Mが走行中ではないと判定した場合(S10:NO)、今回の処理を終了する。その後、車両Mが自動運転中である場合、再びS10から処理を繰り返す。ECU10は、上記車線変更禁止区間Bを車両Mが走行中であると判定した場合(S10:YES)、S12に移行する。
S12において、ECU10は、後続車判定部16により走行車線上で車両Mに接近又は近接する後続車Nが存在するか否かを判定する。後続車判定部16は、周辺環境認識部12の認識した周辺環境に基づいて上記判定を行う。ECU10は、走行車線上で車両Mに接近又は近接する後続車Nが存在しないと判定された場合(S12:NO)、今回の処理を終了する。その後、車両Mが自動運転中である場合、再びS10から処理を繰り返す。ECU10は、走行車線上で車両Mに接近又は近接する後続車Nが存在すると判定された場合(S12:YES)、S14に移行する。
S14において、ECU10は、方向指示器制御部17による方向指示器の前出し作動処理を実行する。方向指示器制御部17は、方向指示器の前出し作動処理として、車両Mが開始地点P(車線変更開始位置)に至る前に、車両Mの隣接車線側(車線変更方向)の方向指示器をオフ状態からオン状態に切り換える。
具体的に、方向指示器制御部17は、方向指示器の前出し作動処理として、車両Mが開始地点Pに至るまでの走行距離が予め設定された閾値以下になったか否かを判定する。方向指示器制御部17は、車両Mが開始地点Pに至るまでの走行距離が予め設定された閾値以下になったと判定した場合、車両Mの隣接車線側(車線変更方向)の方向指示器をオフ状態からオン状態に切り換える。その後、ECU10は、今回の処理を終了する。
[車両制御システムの作用効果]
以上説明した本実施形態に係る車両制御システム100によれば、車線変更制御を実行する車線変更可能区間Aの一つ手前の車線変更禁止区間Bを車両Mが走行中であり、且つ、車両Mに接近又は近接する後続車Nが存在する場合に、方向指示器の前出し作動処理を実行する。これにより、この車両制御システム100によれば、車両Mが車線変更可能区間Aの開始地点P(車線変更開始位置)に至る前に、車両Mの隣接車線側の方向指示器をオフ状態からオン状態に切り換えるので、後続車Nの運転者が車線変更可能区間Aの開始地点Pで車両Mの追い越しを意図していたとしても、車両Mの方向指示器に気付いて追い越しを止めることができる。従って、この車両制御システム100によれば、追い越ししようとする後続車Nによって車両Mの車線変更制御が妨げられ、車両Mの車線変更制御の中止や遅延が発生することを抑制できる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。本発明は、上述した実施形態を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した様々な形態で実施することができる。
例えば、後続車判定部16による後続車Nの判定基準は、上述した実施形態に限られない。図3(b)は、後続車Nの判定基準の第1変形例を説明するためのグラフである。図3(b)の縦軸は車両Mと後続車Nの相対速度ΔVである。横軸は車両Mと後続車Nの距離|ΔX|である。図3(c)〜図3(e)も同様である。図3(b)に、距離|ΔX|の閾値X1(正の値の閾値)を示す。図3(b)では、相対速度ΔVが0以上であり、距離|ΔX|が閾値X1以下の領域をハッチングで示している。
図3(b)に示すように、後続車判定部16は、車両Mとの相対速度ΔVが0以上であり、車両Mとの距離|ΔX|が閾値X1以下の後続車Nが存在する場合、走行車線上で車両Mに接近又は近接する後続車Nが存在すると判定してもよい。
図3(c)は、後続車Nの判定基準の第2変形例を説明するためのグラフである。図3(c)では、相対速度ΔVが閾値V1以上の領域、及び、相対速度ΔVが0以上であり、距離|ΔX|が閾値X1以下の領域をハッチングで示している。図3(c)に示すように、後続車判定部16は、車両Mに接近又は近接する後続車Nとして、車両Mと後続車Nの相対速度ΔVが閾値V1以上の後続車N、又は、車両Mとの相対速度ΔVが0以上であり、車両Mとの距離|ΔX|が閾値X1以下の後続車Nが存在する場合、走行車線上で車両Mに接近又は近接する後続車Nが存在すると判定してもよい。
図3(d)は、後続車Nの判定基準の第3変形例を説明するためのグラフである。図3(d)では、相対速度ΔVと距離|ΔX|が下記の式(1)、(2)の関係を満たす領域をハッチングで示している。
(|ΔX|−X2)/ΔV<T且つ|ΔX|≧X2・・・(1)
ΔV>V2且つ|ΔX|<X2・・・(2)
X2は正の値の閾値である。V2は負の値の閾値である。また、Tは予め設定された値である。Tは、等速運動を前提として、後続車Nが車両MよりX2だけ後方の位置に到達するまでの時間とすることができる。
図3(d)に示すように、後続車判定部16は、相対速度ΔVと距離|ΔX|が上記の式(1)、(2)の関係を満たす後続車Nが存在する場合に、走行車線上で車両Mに接近又は近接する後続車Nが存在すると判定してもよい。
図3(e)は、後続車Nの判定基準の第4変形例を説明するためのグラフである。図3(e)では、相対速度ΔVと距離|ΔX|が下記の式(3),(4)の関係を満たす領域をハッチングで示している。
ΔV>√(2×A(|ΔX|−X3)且つ|ΔX|≧X3・・・(3)
ΔV>V2且つ|ΔX|<X3・・・(4)
X3は正の値の閾値である。また、Aは予め設定された値である。Aは、車両Mが等速運動で、後続車Nが加速度−A(A>0)で等加速度運動(実質は減速)したとき、後続車Nは車両MよりX2だけ後方の位置で車両Mと等しい速度になることを示している。
図3(e)に示すように、後続車判定部16は、相対速度ΔVと距離|ΔX|が上記の式(3),(4)の関係を満たす後続車Nが存在する場合に、走行車線上で車両Mに接近又は近接する後続車Nが存在すると判定してもよい。なお、式(1)〜(4)のような関数ではなく、ルックアップテーブルで任意の判定基準を予め定義しておいてもよい。
なお、上記の閾値V1、閾値V2、閾値X1〜X3、T、Aなどの値を、車両Mの速度又は加速度、後続車Nの車速又は加速度、走行車線の制限速度、走行車線の道路形状など様々な条件で可変としてもよい。相対速度ΔVは、車両Mと後続車Nの相対速度そのものを相対速度ΔVとして採用してもよく、車両Mと後続車Nの相対速度のベクトルのうち車両Mの進行方向成分の速度を相対速度ΔVとして採用してもよい。同様に、距離|ΔX|は、実際の車両Mと後続車Nの距離を距離|ΔX|として採用してもよく、車両Mの進行方向における車両Mと後続車Nの距離を距離|ΔX|として採用してもよい。
次に、方向指示器の前出し作動処理における方向指示器の切り換えタイミングの変形例について説明する。例えば、方向指示器制御部17は、車両Mが開始地点Pに至るまでの走行距離を車両Mの車速で除した値(開始地点Pまでの推定到達時間に相当)が予め設定された閾値以下になったとき、車両Mの隣接車線側(車線変更方向)の方向指示器をオフ状態からオン状態に切り換えてもよい。閾値は、車線変更のシーン(道路形状など)に応じて異なる値を設定することができる。また、車両Mの車速に代えて、走行車線の制限速度を用いてもよい。
図5(a)は、方向指示器の切り換えタイミングの第1変形例を説明するためのグラフである。この変形例では、車両Mが開始地点P(車線変更開始位置)に到達するまでの距離Lと以下の式(5)で表される時間Ttcが用いられる。
Ttc=(|ΔX|−X4)/ΔV・・・(5)
X4は、距離|ΔX|に対応する正の値の定数である。Ttcは、等速運動を前提として、後続車Nが車両MよりX4だけ後方の位置に到達するまでの時間である。図5(a)に示す直線W1は、時間Ttcが小さいほど距離Lの値が大きくなるように傾斜する直線である。また、図5(a)に示すハッチング領域H1には、直線W1上の領域及び直線W1より下側の領域が含まれる。
方向指示器制御部17は、方向指示器の前出し作動処理として、距離Lと時間Ttcが図5(a)に示すハッチング領域H1の関係となったときに、車両Mの隣接車線側(車線変更方向)の方向指示器をオフ状態からオン状態に切り換えてもよい。このように、方向指示器制御部17は、方向指示器をオン状態に切り換えるタイミングを連続的に可変にして、時間Ttcが小さいほど切り換えるタイミングを早くしてもよい。
図5(b)は、方向指示器の切り換えタイミングの第2変形例を説明するためのグラフである。図5(b)に示す曲線W2は、時間Ttcが小さいほど距離Lの値が大きくなるように湾曲する曲線である。また、図5(b)に示すハッチング領域H2には、曲線W2上の領域及び曲線W2より下側の領域が含まれる。方向指示器制御部17は、方向指示器の前出し作動処理として、距離Lと時間Ttcが図5(b)に示すハッチング領域H2の関係となったときに、車両Mの隣接車線側(車線変更方向)の方向指示器をオフ状態からオン状態に切り換えてもよい。
なお、上記実施形態では、車両制御システム100が自動で車両Mを車線変更させる車線変更制御を行う場合について説明しているが、方向指示器のみを自動で制御するシステムも考えられる。この場合、車線変更制御が実行される車線変更可能区間Aの一つ手前の車線変更禁止区間Bを車両Mが走行中であると判定され、且つ、車両Mに接近又は近接する後続車Nが存在すると判定されたときには、車両Mが車線変更をする予定の開始地点P(車線変更開始位置)に至る前に、車両Mの方向指示器の前出し作動処理を行う。
1…GPS受信部、2…外部センサ、3…内部センサ、4…地図データベース、5…アクチュエータ、6…方向指示器駆動部、11…車両位置認識部、12…周辺環境認識部、13…走行状態認識部、14…車線変更制御部、15…走行位置判定部、16…後続車判定部、17…方向指示器制御部、100…車両制御システム。

Claims (1)

  1. 車両を走行車線から隣接車線へ車線変更させる車線変更制御を実行する車両制御システムであって、
    地図情報を記憶すると共に、前記地図情報に対応付けられた車線変更禁止区間及び車線変更可能区間の情報を記憶する地図データベースと、
    前記地図情報における前記車両の位置を認識する車両位置認識部と、
    前記車両位置認識部の認識した前記地図情報における前記車両の位置に基づいて、予め決定された前記車線変更可能区間の開始地点において前記車両の前記車線変更制御を実行する車線変更制御部と、
    前記車両位置認識部の認識した前記地図情報における前記車両の位置に基づいて、前記車線変更制御が実行される前記車線変更可能区間の一つ手前の前記車線変更禁止区間を前記車両が走行中であるか否かを判定する走行位置判定部と、
    前記走行車線上で前記車両に接近又は近接する後続車が存在するか否かを判定する後続車判定部と、
    前記車両の方向指示器をオフ状態とオン状態とに切り換える方向指示器制御部と、
    を備え、
    前記方向指示器制御部は、前記走行位置判定部により前記車線変更制御が実行される前記車線変更可能区間の一つ手前の前記車線変更禁止区間を前記車両が走行中であると判定され、且つ、前記後続車判定部により前記後続車が存在すると判定された場合、前記車両が前記開始地点に至る前に、前記車両の前記隣接車線側の方向指示器をオフ状態からオン状態に切り換える、車両制御システム。
JP2016020916A 2016-02-05 2016-02-05 車両制御システム Active JP6759611B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016020916A JP6759611B2 (ja) 2016-02-05 2016-02-05 車両制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016020916A JP6759611B2 (ja) 2016-02-05 2016-02-05 車両制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017138900A true JP2017138900A (ja) 2017-08-10
JP6759611B2 JP6759611B2 (ja) 2020-09-23

Family

ID=59565942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016020916A Active JP6759611B2 (ja) 2016-02-05 2016-02-05 車両制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6759611B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111619562A (zh) * 2019-02-08 2020-09-04 本田技研工业株式会社 车辆控制装置、车辆和车辆控制方法
WO2022107277A1 (ja) 2020-11-19 2022-05-27 日産自動車株式会社 車両の走行制御方法及び走行制御装置
CN115440060A (zh) * 2022-07-29 2022-12-06 东风汽车集团股份有限公司 一种基于车路协同的动态车道管理方法和系统
RU2817447C1 (ru) * 2020-11-19 2024-04-16 Ниссан Мотор Ко., Лтд. Способ управления движением и устройство управления движением для транспортного средства

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007283933A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Nissan Motor Co Ltd 運転支援装置、自動車及び運転支援方法
JP2009248892A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Toyota Motor Corp 走行制御システム
JP2011046239A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Tokai Rika Co Ltd ターンシグナル点灯制御装置
JP2011133965A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Denso Corp 走行支援装置
JP2013019803A (ja) * 2011-07-12 2013-01-31 Mitsubishi Motors Corp 運転支援装置
WO2015141322A1 (ja) * 2014-03-20 2015-09-24 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動運転支援装置、自動運転支援方法及びプログラム
JP2015184721A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動運転支援装置、自動運転支援方法及びプログラム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007283933A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Nissan Motor Co Ltd 運転支援装置、自動車及び運転支援方法
JP2009248892A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Toyota Motor Corp 走行制御システム
JP2011046239A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Tokai Rika Co Ltd ターンシグナル点灯制御装置
JP2011133965A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Denso Corp 走行支援装置
JP2013019803A (ja) * 2011-07-12 2013-01-31 Mitsubishi Motors Corp 運転支援装置
WO2015141322A1 (ja) * 2014-03-20 2015-09-24 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動運転支援装置、自動運転支援方法及びプログラム
JP2015184722A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動運転支援装置、自動運転支援方法及びプログラム
JP2015184721A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動運転支援装置、自動運転支援方法及びプログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111619562A (zh) * 2019-02-08 2020-09-04 本田技研工业株式会社 车辆控制装置、车辆和车辆控制方法
WO2022107277A1 (ja) 2020-11-19 2022-05-27 日産自動車株式会社 車両の走行制御方法及び走行制御装置
RU2817447C1 (ru) * 2020-11-19 2024-04-16 Ниссан Мотор Ко., Лтд. Способ управления движением и устройство управления движением для транспортного средства
CN115440060A (zh) * 2022-07-29 2022-12-06 东风汽车集团股份有限公司 一种基于车路协同的动态车道管理方法和系统
CN115440060B (zh) * 2022-07-29 2023-12-26 东风汽车集团股份有限公司 一种基于车路协同的动态车道管理方法和系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP6759611B2 (ja) 2020-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10676093B2 (en) Vehicle control system, vehicle control method, and storage medium
US10807608B2 (en) Vehicle control system, vehicle control method, and storage medium
US10017180B2 (en) Vehicle control apparatus, vehicle control method, and vehicle control program
US10583833B2 (en) Vehicle control apparatus, vehicle control method, and vehicle control program
US11072331B2 (en) Vehicle control device, vehicle control method and vehicle control program
US10525983B2 (en) Automatic driving system and vehicle control method
US10943133B2 (en) Vehicle control device, vehicle control method, and storage medium
JP6246844B2 (ja) 車両制御システム、車両制御方法、および車両制御プログラム
US20190155293A1 (en) Vehicle control system, vehicle control method and vehicle control program
WO2017138513A1 (ja) 車両制御装置、車両制御方法、および車両制御プログラム
US20170233004A1 (en) Vehicle control device, vehicle control method, and vehicle control program
US20190315348A1 (en) Vehicle control device, vehicle control method, and storage medium
US20190039626A1 (en) Vehicle control device, vehicle control method, and vehicle control program
JP2017165153A (ja) 車両制御装置、車両制御方法、および車両制御プログラム
US20190071071A1 (en) Vehicle control device, vehicle control method, and storage medium
JP2020064402A (ja) 表示装置
US20190009819A1 (en) Vehicle control system, vehicle control method and vehicle control program
JP2019151185A (ja) 運転支援装置
RU2745936C1 (ru) Устройство определения положения стоп-линии и система управления транспортным средством
CN108064207B (zh) 车辆控制装置
JP6759611B2 (ja) 車両制御システム
US11433888B2 (en) Driving support system
US11610488B2 (en) Notification device and vehicle control device
JP7206048B2 (ja) 運転特性推定方法及び運転特性推定装置
JP6930483B2 (ja) 走行制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200817

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6759611

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151