JP2017135891A - 端子板及び端子ボックス - Google Patents

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庸 吉村
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康博 日高
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信之 森田
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Abstract

【課題】使用材料の変動費を抑えつつ、良好な放熱性を有する端子板を提供する。【解決手段】太陽電池モジュール用の端子ボックス1に用いられる端子板10であって、ダイオード20に接続されたダイオードリード21と接続されるダイオード接続部11と、ダイオード接続部11の両端の各々から延出された一対の第1端子部12a及び第2端子部12bとを有し、ダイオード接続部11は、アルミニウムによって構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、太陽電池モジュール用の端子ボックスに用いられる端子板及びこの端子板を備える端子ボックスに関する。
太陽電池モジュールには、太陽電池セルが直列接続されたストリングが複数設けられている。太陽電池モジュールにおいては、各ストリングから発電電力を出力するための出力リード線と外部接続用ケーブルとを接続するために端子ボックスが設けられている。
端子ボックスは、出力リード線と外部接続用ケーブルとを中継するための複数の端子板と、端子板間に架け渡されたダイオードとを備えている(例えば特許文献1)。
特開2015−154498号公報
一般的に、端子ボックスに用いられる端子板の材料としては銅が用いられることが多いが、銅は比重が大きく変動費が高い。そこで、変動費を抑えるために材料使用量を減らすことも考えられるが、材料使用量を減らすと、端子板の体積が小さくなって端子板の放熱性が悪くなる。
また、これまでの端子板の構造では熱の流れが一方向である。このため、端子板の材料としては、熱伝導性に優れた銅を用いなければ、端子板の温度上昇値が大きくなってしまう。つまり、これまでの端子板の構造では、材料の選択肢が極めて少なく、端子板の材料としてはおよそ銅以外のものを用いることが難しかった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、使用材料の変動費を抑えつつ、良好な放熱性を有する端子板及び端子ボックスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る端子板の一態様は、太陽電池モジュール用の端子ボックスに用いられる端子板であって、ダイオードに接続されたダイオードリードと接続されるダイオード接続部と、前記ダイオード接続部の両端の各々から延出された一対の第1端子部及び第2端子部とを有し、前記ダイオード接続部は、アルミニウムによって構成されている。
また、本発明に係る端子ボックスの一態様は、太陽電池モジュール用の端子ボックスであって、筐体と、前記筐体の内部に配置されたアルミニウム製の複数の端子板と、隣り合う前記端子板間に配置されたダイオードとを備え、前記複数の端子板の各々は、前記ダイオードに接続されたダイオードリードに接続されたダイオード接続部と、前記ダイオード接続部の両端の各々から延出された一対の第1端子部及び第2端子部とを有し、前記ダイオード接続部、前記第1端子部及び前記第2端子部の並び方向を第1方向とし、前記第1方向に直交する方向を第2方向とすると、前記第1端子部及び前記第2端子部の各々における前記第2方向の最小幅は、前記ダイオード接続部における前記第2方向の最大幅より大きい。
本発明によれば、使用材料の変動費を抑えつつ、良好な放熱性を有する端子板及び端子ボックスを実現することができる。
実施の形態1に係る太陽電池モジュールに設けられた端子ボックスを模式的に示す斜視図である。 実施の形態1に係る端子ボックスの蓋を外した状態を示す正面図である。 実施の形態1に係る端子ボックスの蓋を外した状態を示す斜視図である。 実施の形態1に係る端子ボックスの分解斜視図である。 実施の形態1に係る端子ボックスの蓋を取り付けた状態を示す図である。 実施の形態1に係る端子板の斜視図である。 実施の形態1に係る端子板の正面図及び側面図である。 図7のVIII-VIII線における実施の形態1に係る端子板の断面図である。 従来の端子ボックスの蓋を外した状態を示す正面図である。 従来の端子ボックスの蓋を外した状態を示す斜視図である。 従来の端子ボックスの分解斜視図である。 従来の端子ボックスに用いられる端子板の斜視図である。 実施の形態2に係る端子ボックスの蓋を外した状態を示す正面図である。 実施の形態2に係る端子ボックスの分解斜視図である。 実施の形態2に係る端子板の正面図及び側面図である。 実施の形態1に係る端子板の展開図である。 実施の形態2に係る端子板の展開図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態等は、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
なお、本明細書及び図面において、X軸、Y軸及びZ軸は、三次元直交座標系の三軸を表している。X軸及びY軸は、互いに直交し、かつ、いずれもZ軸に直交する軸である。また、Z軸方向のプラス方向を鉛直下方としている。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1に係る端子ボックス1及び端子板10について説明する。
図1は、実施の形態1に係る太陽電池モジュール100に設けられた端子ボックス1を模式的に示す斜視図である。
太陽電池モジュール100は、例えば住宅等の施設の屋根の上に複数設置されて太陽光発電システムを構成している。図1に示すように、複数の太陽電池モジュール100の各々には端子ボックス1が設けられている。端子ボックス1は、例えば施設に蓄電池が設置されている場合、太陽電池モジュール100と蓄電池との間の電力経路に配置される中間部材である。なお、端子ボックス1は、例えば接着材又は接着テープ等によって太陽電池モジュール100の裏面に固定されている。
図示しないが、各太陽電池モジュール100には、同一面上にマトリクス状に配置された複数の太陽電池セルが設けられている。行方向に配列された複数の太陽電池セルは、直列接続されてストリングを構成している。各太陽電池モジュール100には、複数のストリングが設けられている。
複数の太陽電池モジュール100は、端子ボックス1を介して互いに電気的に直列又は並列に接続される。つまり、端子ボックス1は、隣り合う2つの太陽電池モジュール100を他の太陽電池モジュール100に電気的に接続している。
図1に示すように、端子ボックス1は、出力リード線2と外部接続用ケーブル3とを電気的に接続している。つまり、出力リード線2と外部接続用ケーブル3とは、端子ボックス1を介して接続されている。
出力リード線2は、太陽電池モジュール100の太陽電池セルで発電した電力を出力するために各ストリングから引き出された電極線であり、例えば5本設けられている。
外部接続用ケーブル3は、太陽電池モジュール100で発電した電力を端子ボックス1から外部に出力するためのケーブルである。また、外部接続用ケーブル3は、端子ボックス1を介して隣り合う2つの太陽電池モジュール100を連結するための連結ケーブルである。具体的には、端子ボックス1には、2本の外部接続用ケーブル3が接続されており、各外部接続用ケーブル3は、一端が端子ボックス1に接続され、他端が隣の太陽電池モジュール100の端子ボックス1と電気的に接続される。
次に、実施の形態1に係る端子ボックス1の詳細な構成について、図2〜図5を用いて説明する。図2〜図4は、実施の形態1に係る端子ボックス1の内部を示す図であり、蓋32を取り外した状態を示している。図5は、同端子ボックス1の蓋32を取り付けた状態を示す図である。なお、図2〜図4はそれぞれ、同端子ボックス1の正面図、斜視図及び分解斜視図である。
端子ボックス1は、太陽電池モジュール用の端子ボックスであり、図2〜図4に示すように、複数の端子板10と、1つ以上のダイオード20と、複数の端子板10及びダイオード20を収容する筐体30とを備える。
図2及び図3に示すように、複数の端子板10は、筐体30の内部に配置されている。複数の端子板10は、その長手方向(Y軸方向)の軸が互いに略平行となるように隣接して配置されている。
図2及び図4に示すように、複数の端子板10の各々は、ダイオード20に接続されたダイオードリード21に接続されたダイオード接続部11と、ダイオード接続部11の両端の各々から延出された一対の第1端子部12a及び第2端子部12bとを有する。
端子板10は、太陽電池モジュール100のストリングの数に対応した数が配置されており、本実施の形態では、5つ配置されている。図2に示すように、5つの端子板10の各々の第1端子部12aには、太陽電池モジュール100のストリングから引き出された出力リード線2が接続される。
5つの端子板10には、外部接続用ケーブル3に電気的に接続される出力用端子板が含まれている。本実施の形態では、5つの端子板10のうち両端部に位置する端子板10が出力用端子板である。図2に示すように、出力用端子板である端子板10は、出力リード線2と外部接続用ケーブル3とを中継するための端子板であり、この端子板10には、出力リード線2と外部接続用ケーブル3とが接続される。具体的には、出力用端子板である端子板10では、第1端子部12aに出力リード線2が電気的及び機械的に接続され、第2端子部12bに外部接続用ケーブル3が電気的及び機械的に接続される。
出力用端子板である端子板10の第1端子部12aと出力リード線2とは、端子板10の第1端子部12aにおいて接続される。図2に示すように、出力リード線2の一端は、筐体30(箱体31)の底部に設けられた開口部31aを介して筐体30の外部から内部に導入されている。筐体30に導入された出力リード線2の一端における露出した芯線(導電線)は、開口部31aから突出した部分を第1端子部12aの表面に向けて折り曲げられて、各端子板10の第2端子部12bと半田によって接続される。図2において、各端子板10に接続される出力リード線2と、出力リード線2を端子板10(第1端子部12a)に半田接続する領域(半田領域)とは、破線で示されている。
出力用端子板である端子板10の第2端子部12bと外部接続用ケーブル3とは、端子板10の第2端子部12bに形成された圧着接合部17で接続される。図2に示すように、外部接続用ケーブル3の一端は、筐体30(箱体31)の側部に設けられた貫通孔31aを介して筐体30(箱体31)の外部から内部に導入されている。筐体30に導入された外部接続用ケーブル3の一端における露出した芯線(導電線)は、出力用端子板である端子板10の第2端子部12bに形成された圧着接合部17において圧着接合されることで端子板10に固定されている。図2において、各端子板10に接続される外部接続用ケーブル3の芯線は、破線で示されている。
また、5つの端子板10のうち出力用端子板以外は、非出力用端子板である。本実施の形態では、両端部に位置する端子板10(出力用端子板)の間に配置された端子板10が非出力用端子板である。非出力用端子板は、外部接続用ケーブル3が接続されていない端子板10であり、出力リード線2及び外部接続用ケーブル3のうち出力リード線2のみが接続される。
なお、非出力用端子板である端子板10の第1端子部12aと出力リード線2との接続方法は、出力用端子板である端子板10と同様である。具体的には、非出力用端子板である端子板10の第1端子部12aと出力リード線2とは半田によって接続されている。
ダイオード20は、逆流防止用ダイオードであり、隣り合う端子板10の間に配置されたバイパスダイオードである。図2〜図4に示すように、本実施の形態において、ダイオード20は、端子板10間ごとに配置されている。具体的には、4つのダイオード20が配置されている。4つのダイオード20において隣り合う2つのダイオード20は、ダイオードリード21(リード線)によって互いに電気的及び機械的に接続されている。本実施の形態において、4つのダイオード20は、ダイオードリード21によって直列接続となるように一直線状に連結されている。各ダイオード20は、ダイオードリード21によって端子板10間に架け渡された状態で配置されている。各ダイオード20は、箱体31の底部に設けられた一対の爪片によって挟持されている。
図2及び図3に示すように、ダイオード20に接続されたダイオードリード21は、端子板10のダイオード接続部11に電気的及び機械的に接続されている。ダイオードリード21は、ダイオード接続部11と半田によって接続されている。図2において、ダイオードリード21をダイオード接続部11に半田接続する領域(半田領域)は、破線で示されている。
筐体30は、端子ボックス1の外郭を構成しており、図2〜図5に示すように、一面が開放された箱状の箱体31と、箱体31の開放面を閉塞するように箱体31に嵌め込まれた蓋32(図5参照)とを有する。蓋32は、箱体31の内部をポッティング材等で封止した後に箱体31に固定される。箱体31と蓋32とは、例えば、難燃性及び耐候性を有する樹脂等によって形成されている。
上述のとおり、箱体31の底部には開口部31aが形成され、箱体31の側部には貫通孔31bが形成されている。
また、図2及び図4に示すように、箱体31の底部には、底部から開放面に向かって突出する一対の突起片31cおび一対の突起片31dが形成されている。一対の突起片31cは、Y軸方向に沿って対向するように形成されており、一対の突起片31dは、X軸方向に沿って対向するように形成されている。図2に示すように、一対の突起片31cには、各端子板10に設けられた一対の挿通孔15が挿通され、一対の突起片31dには、各端子板10に設けられた一対の挿通孔16が挿通される。これにより、各端子板10は、箱体31の所定の位置に配置されて、水平方向(XY平面方向)の位置が規制される。
次に、図2〜図4を参照しながら、実施の形態1に係る端子板10の詳細な構成について、図6〜図8を用いて説明する。図6は、実施の形態1に係る端子板10の斜視図である。図7(a)は、同端子板10の正面図であり、図7(b)は、同端子板10の側面図である。図8は、図7のVIII-VIII線における同端子板10の断面図である。なお、図6〜図8に示される端子板10は、非出力用端子板であるが、第2端子部12bの圧着接合部17が形成されている以外は、出力用端子板も非出力用端子板と同様の構成である。
図6及び図7に示すように、端子板10は、太陽電池モジュール用の端子ボックス1に用いられる端子板であって、上述のとおり、ダイオード接続部11と、一対の第1端子部12a及び第2端子部12bとを有する。
ダイオード接続部11は、ダイオード20に接続されたダイオードリード21と接続される部分であるダイオード端子部(端子基台)であり、第1端子部12aと第2端子部12bとの間に位置している。
一対の第1端子部12a及び第2端子部12bの各々は、ダイオード接続部11のY軸方向の両端の各々から延出されている。つまり、ダイオード接続部11は、ブリッジ構造である。具体的には、第1端子部12aは、Y軸方向におけるダイオード接続部11の一方の端部から延出され、第2端子部12bは、Y軸方向におけるダイオード接続部11の他方の端部から延出されている。このように、ダイオード接続部11は、一対の第1端子部12a及び第2端子部12bの両方に連結されたブリッジ構造を有している。
本実施の形態において、ダイオード接続部11は、図7(b)に示すように、側面形状及び断面形状が略コの字状であり、第1端子部12a及び第2端子部12bに対して段違いとなるように段差を有する形成されている。つまり、ダイオード接続部11の表面と、第1端子部12a及び第2端子部12bの表面とは、異なる面に位置している。
具体的には、図2〜図4に示すように、第1端子部12a及び第2端子部12bは、筐体30(箱体31)の底部の内面に当接している。そして、第1端子部12a及び第2端子部12bにおける筐体30に当接する当接面と、ダイオード接続部11におけるダイオードリード21に接続する接続面とは、段違いになっている。
また、図2に示すように、ダイオード接続部11、第1端子部12a及び第2端子部12bの並び方向を第1方向(Y軸方向)とし、第1方向に直交する方向を第2方向(X軸方向)とすると、第1端子部12a及び第2端子部12bの各々における第2方向(X軸方向)の最小幅は、ダイオード接続部11における第2方向(X軸方向)の最大幅より大きくなっている。
本実施の形態において、ダイオード接続部11、第1端子部12a及び第2端子部12bの各々のX軸方向の幅は一定であるので、第1端子部12a及び第2端子部12bの各々のX軸方向の幅は、ダイオード接続部11のX軸方向の幅より大きくなるように構成されている。なお、Z軸方向から見たときの平面視において、ダイオード接続部11、第1端子部12a及び第2端子部12bの形状は、略矩形である。
ダイオード接続部11は、アルミニウムによって構成されている。本実施の形態では、端子板10全体がアルミニウムによって構成されている。したがって、第1端子部12a及び第2端子部12bもアルミニウムによって構成されている。具体的には、端子板10は、平板状のアルミニウム板に対してプレス加工等の板金加工を施すことによって所定の形状に形成されている。アルミニウム板としては、例えばA1050材である純アルミニウム板の他に、アルミニウム合金板等を用いることができる。
また、ダイオード接続部11の表面には、図8に示すように、ニッケル(Ni)、スズ(Sn)、銅(Cu)、銀(Ag)及び金(Au)の少なくともいずれかの一つの材料によって構成されためっき層13が形成されているとよい。めっき層13は、ダイオード接続部11のオモテ面及びウラ面の少なくとも一方に形成される。本実施の形態では、ダイオード接続部11を構成するアルミニウム板のオモテ面(ダイオードリード21が接続される面)に、ニッケルめっきからなる第1めっき層13aとスズめっきからなる第2めっき層13bとの積層構造のめっき層13が形成されている。
本実施の形態では、膜厚が0.4mmのA1050のアルミニウム板の一方の面に、1μmのNiめっき膜からなる第1めっき層13aとSnめっき膜からなる第2めっき層13bとを形成した。
なお、めっき層13は、ダイオード接続部11のウラ面のみに形成してもよいし、ダイオード接続部11のオモテ面及びウラ面の両方に形成してもよい。また、めっき層13は、端子板10全体を構成するアルミニウム板の全体に形成されていてもよい。また、めっき層13は、2層に限るものではなく、1層のみ又は3層以上であってもよい。
また、第1端子部12a及び第2端子部12bの各々には、折り曲げ片14が連結されている。折り曲げ片14は、第1端子部12a及び第2端子部12bの各々の幅方向の両端部から折り曲げるようにして形成されている。折り曲げ片14は、放熱フィンとして機能する。つまり、折り曲げ片14を形成することによって、端子板10の体積及び表面積を大きくできるので、端子板10の放熱性を向上させることができる。また、折り曲げて放熱フィン(折り曲げ片14)を形成することで端子板10が水平方向に大きくなることを抑制できるので、端子板10を小型化できる。したがって、端子ボックス1も小型化できる。
なお、上述のように、端子板10には、箱体31に形成された一対の突起片31cが挿通される一対の挿通孔15と、箱体31に形成された一対の突起片31dが挿通される一対の挿通孔16とが形成されている。一対の挿通孔16は、図2に示すように、出力リード線2と第1端子部12aとの半田接続部を挟むように形成されている。したがって、一対の挿通孔16を形成することで、半田を塗布して濡れ広がったときに一対の挿通孔16で半田をせき止めることができる。
また、図6〜図8に示される非出力用端子板である端子板10には圧着接合部17が形成されていないが、図2〜図4に示すように、出力用端子板(両端部の端子板10)には、外部接続用ケーブル3の一端を圧着接合によって端子板10に固定するための圧着接合部17が設けられている。出力用端子板と非出力端子板とは、同じ形状のアルミニウム板を板金加工することで形成することができ、出力用端子板は、非出力端子板に対して圧着接合部17をさらに形成した形状である。
次に、図9〜図12を用いて、本実施の形態に係る端子ボックス1及び端子板10の効果について、本発明に至った経緯も含めて説明する。図9〜図12は、従来の端子ボックス1Xの蓋を外した状態を示す図であり、図9は正面図、図10は斜視図、図11は分解斜視図である。図12は、従来の端子ボックス1Xに用いられる端子板10Xの斜視図である。
図9〜図12において、従来の端子ボックス1Xにおける端子板10Xの材質は、銅である。銅は比重が大きく変動費が高い。そこで、変動費を抑えるために、端子板10Xにおける銅の使用量を減らすことも考えられるが、銅の使用量を減らすと、端子板10Xの体積が小さくなって端子板10Xの放熱性が悪くなる。この結果、ダイオード20で発生した熱を効率良く放熱することができなくなる。
また、図12に示すように、従来の端子板10Xのダイオード接続部11Xは、ダイオード接続部11Xの両側の端子部のうち一方の端子部にしか接続されていない。このため、ダイオード20からダイオードリードを介してダイオード接続部11Xに伝導した熱の流れは、一方向のみとなる。つまり、ダイオード接続部11Xの熱は、ダイオード接続部11Xに接続された端子部側の方向のみに伝導する。したがって、従来の端子板10Xの構造では、端子板10Xの材料としては熱伝導性に優れた銅を用いなければ、端子板10Xの温度上昇値が大きくなる。つまり、これまでの端子板10Xの構造では、材料の選択肢が極めて少なく、端子板10Xの材料としては銅以外のものを使用することが難しかった。
これに対して、本実施の形態に係る端子板10では、上述のとおり、一対の第1端子部12a及び第2端子部12bがダイオード接続部11の両端の各々から延出されており、ダイオード接続部11は、アルミニウムによって構成されている。つまり、端子板10のダイオード接続部11をブリッジ構造にした上で、ダイオード接続部11の材質としてアルミニウムを採用している。
このように、ダイオード接続部11の材質をアルミニウムにすることによって、材料使用量を小さくすることができる。これにより、変動費が小さくなるとともに、端子板の重量が軽くなるので施工性が向上する。
一方、ダイオード接続部11の材料としてアルミニウムを用いると、アルミニウムは銅よりも熱伝導率が小さく熱容量及び電気抵抗が大きいので、上記のように、ダイオード接続部11の材料として銅を用いる場合と比べて温度上昇値が大きくなる。このため、単にダイオード接続部11の材質を銅からアルミニウムに変えただけでは、端子板10の放熱性は悪くなる。
しかしながら、本実施の形態における端子板10では、ダイオード接続部11が、一対の第1端子部12a及び第2端子部12bの両方に接続されたブリッジ構造を有する。これにより、ダイオード接続部11の熱を第1端子部12a側と第2端子部12b側の両方に伝導させることができる。このため、熱容量を十分に確保することができるとともに、第1端子部12a及び第2端子部12bの二方向に熱引きを行うことができるので、迅速な熱伝導を行うことができる。この結果、端子板10の放熱性を著しく向上させることができる。したがって、ダイオード接続部11の材質を銅からアルミニウムに変えたとしても端子板10の放熱性が悪くなることを抑制し、端子板10は、従来の端子板10Xと同等の放熱性又はそれ以上の放熱性を確保することができる。つまり、ブリッジ構造で熱を二方向に逃がすことによって、アルミニウムを採用したことによる放熱性の低下を軽減する、あるいは、放熱性を向上させることが可能となる。
例えば、本実施の形態における端子板10として、A1050材のアルミニウム板(厚さ0.4mm)にNiめっき(1μm)及びSnめっき(2μm)のめっき処理を施したものを用い、従来の端子板10Xとして、C1100の銅板(めっき処理なし)を用いて、実際の上昇温度を算出したところ、従来の端子板10Xは177.4℃であったのに対して、本実施の形態における端子板10は166.6℃であった。つまり、本実施の形態における端子板10は、放熱性の低下を抑制するだけではなく、従来の端子板10Xよりも優れた放熱性を有することが分かった。また、使用材料の変動費については、本実施の形態における端子板10にすることで、従来の端子板10Xの約1/3にすることができた。なお、上記の上昇温度は、端子板10及び10Xの通電電流を8.8Aとした異常状態を想定したとの値であり、また、ダイオード接続部11での測定温度である。
以上のとおり、本実施の形態における端子板10によれば、ダイオード20に接続されたダイオードリード21と接続されるダイオード接続部11と、ダイオード接続部11の両端の各々から延出された一対の第1端子部12a及び第2端子部12bとを有し、ダイオード接続部11は、アルミニウムによって構成されている。
これにより、ダイオード接続部11がブリッジ構造となって放熱性を向上させることができるので、端子板10の材質を銅から変動費の小さいアルミニウムに変えたとしても端子板10の放熱性が低下することを抑制できる。したがって、使用材料の変動費を抑えつつ、良好な放熱性を有する端子板10を実現することができる。
また、本実施の形態において、ダイオード接続部11の表面には、ニッケル、スズ、銅、銀及び金の少なくともいずれかの一つの材料によって構成されためっき層13が形成されている。
このように、ダイオード接続部11の表面にめっき層13を形成することで、ダイオード接続部11の半田濡れ性を向上させることができる。これにより、ダイオード接続部11にダイオードリード21を半田接続する際の生産性が向上するととともに、半田の剥がれを抑制することができる。
しかも、アルミニウムは酸化すると不導体となるので、アルミニウムだけを用いた端子板10は電気的な接触信頼性が低下してしまうが、アルミニウムの表面をめっき層13で覆うことでアルミニウムが酸化することを限りなくゼロに近づけることができる。したがって、めっき層13を形成することによって、端子板10にアルミニウムを用いたしても端子板10の電気的な接触信頼性を保証することができる。
また、本実施の形態に係る端子ボックス1では、筐体30と、筐体30の内部に配置されたアルミニウム製の複数の端子板10と、隣り合う端子板10間に配置されたダイオード20とを備える。そして、複数の端子板10の各々は、ダイオード20に接続されたダイオードリード21に接続されたダイオード接続部11と、ダイオード接続部11の両端の各々から延出された一対の第1端子部12a及び第2端子部12bとを有する。さらに、ダイオード接続部11、第1端子部12a及び第2端子部12bの並び方向を第1方向とし、第1方向に直交する方向を第2方向とすると、第1端子部12a及び第2端子部12bの各々における第2方向の最小幅は、ダイオード接続部11における第2方向の最大幅より大きくなっている。
これにより、上述のように、ダイオード接続部11がブリッジ構造となってダイオード接続部11の熱を第1端子部12a及び第2端子部12bの両方に伝導させることができるので、放熱性を著しく向上させることができる。また、端子板10をアルミニウム製にすることで、材料使用量が小さくなって端子板10の変動費が小さくなる。したがって、使用材料の変動費を抑えつつ、良好な放熱性を有する端子ボックス1を実現することができる。
しかも、端子板10については、ダイオード接続部11と第1端子部12a及び第2端子部12bとの間で各々の幅に差異を持たせている。具体的には、ダイオード接続部11の幅を第1端子部12a及び第2端子部12bの幅よりも小さくしている。これにより、隣接する端子板10の間の隙間を可能な限り狭めつつ、その隙間にダイオード20を収納することができる。その一方で、第1端子部12a及び第2端子部12bの各々の幅を拡げているので、第1端子部12a及び第2端子部12bでの熱拡散性を向上させることができる。この結果、全体をコンパクトにしながら放熱性を十分に確保することができる端子ボックス1を実現することができる。
さらに、隣り合う端子板10の間において、少なくともダイオード接続部11と第1端子部12a及び第2端子部12bとの幅の差分を確保することができる。これにより、発熱源であるダイオード20と端子板10との近接部同士を離間させることができ、この近接部周辺の端子板10等の熱劣化を抑制することができる。
また、本実施の形態における端子ボックス1では、複数の端子板10の各々における第1端子部12a及び第2端子部12bのうちの少なくとも一方は、筐体30の一部の面に当接しており、第1端子部12a及び第2端子部12bのうちの少なくとも一方における筐体30と当接する当接面と、ダイオード接続部11におけるダイオードリード21との接続面とは、段違いになっている。
これにより、第1端子部12a及び第2端子部12bにおける筐体30との当接面とダイオード接続部11におけるダイオードリード21との接続面との段差を利用してダイオード20を箱体31から浮かせた状態で収納することができる。したがって、端子ボックス1を一層小型化できる。
さらに、本実施の形態における端子ボックス1では、端子板10は、3つ以上配置されており、両端部に位置する端子板10は、出力リード線に電気的に接続された出力用端子板であり、両端部に位置する端子板10の間に配置された端子板10は、非出力用端子板である。
これにより、3つ以上のストリングから発電電力を引き出すことができる端子ボックス1を実現することができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2に係る端子ボックス1A及び端子板10Aについて、図13〜図15を用いて説明する。図13は、実施の形態2に係る端子ボックス1Aの蓋を外した状態を示す正面図であり、図14は、同端子ボックス1Aの分解斜視図である。図15(a)は、同端子ボックス1Aに用いられる端子板10Aの正面図であり、図15(b)は、同端子板10Aの側面図である。
本実施の形態における端子ボックス1A及び端子板10Aが上記実施の形態1における端子ボックス1及び端子板10と異なる点は、第1端子部12a及び第2端子部12bとダイオード接続部11とのZ軸方向における位置関係である。
具体的には、上記実施の形態1において、第1端子部12a、第2端子部12b及びダイオード接続部11は、ダイオード接続部11が第1端子部12a及び第2端子部12bに対して段違いとなるような位置に形成されていたが、本実施の形態では、図13〜図15に示すように、第1端子部12a、第2端子部12b及びダイオード接続部11は、第1端子部12a、第2端子部12b及びダイオード接続部11の各表面が面一となるような位置に形成されている。つまり、第1端子部12a、第2端子部12b及びダイオード接続部11は、フラットである。
また、本実施の形態では、実施の形態1と比べて、端子板10AがZ軸方向において上下逆向きに配置されている。つまり、本実施の形態における端子板10Aは、実施の形態1における端子板10に対して折り曲げ片14の曲げ方向が逆向きとなるように配置されている。
以上、本実施の形態に係る端子板10A及び端子ボックス1Aによれば、端子板10Aのダイオード接続部11は、ブリッジ構造を有し、かつ、アルミニウムによって構成されているので、実施の形態1と同様の効果を奏する。つまり、使用材料の変動費を抑えつつ、良好な放熱性を有する端子板10Aを実現することができる。
また、本実施の形態において、第1端子部12a、第2端子部12b及びダイオード接続部11は、表面が面一である。
これにより、図16A及び図16Bに示すように、本実施の形態における端子板10Aは、実施の形態1における端子板10と比べて展開したときのレイアウトを小さくすることができる。つまり、図16A及び図16Bに示すように、成形後の端子板10及び10Bを展開したとすると、図16Bに示す本実施の形態における端子板10Aの展開率は、図16Aに示す実施の形態1における端子板10の展開率よりも小さい。この一つの理由は、実施の形態1における端子板10では、ダイオード接続部11が断面コの字状に折れ曲がっているからである。なお、図16Aは、実施の形態1に係る端子板10の展開図であり、図16Bは、実施の形態2に係る端子板10Aの展開図であり、各図における破線は展開前の端子板の折り曲げ位置を示している。このように、端子板10Aを展開したときのレイアウトを小さくすることで、使用材料の変動費を低減することができる。
したがって、本実施の形態では、実施の形態1と比べて、使用材料の変動費をさらに抑えつつ、良好な放熱性を有する端子板10A及び端子ボックス1Aを実現することができる。
(変形例等)
以上、本発明に係る端子板及び端子ボックスについて、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態において、端子ボックス1及び1Aに配置する端子板10及び10Aの個数は5個としたが、これに限るものではない。端子板10及び10Aの個数は、2つ、3つ又は4つでもよく、また、6つ以上であってもよい。つまり、端子ボックス1及び1Aに配置する端子板10及び10Aの個数は、複数であればよい。
また、上記実施の形態において、出力用端子板である端子板10の第2端子部12bと外部接続用ケーブル3とは圧着接合部17によって接続したが、これに限るものではない。例えば、第2端子部12bと外部接続用ケーブル3とは、第1端子部12aと出力リード線2との接続態様と同様に、半田によって接続してもよい。また、第1端子部12aと出力リード線2との接続も半田接続に限るものではい。
また、上記実施の形態において、端子板1及び10Aには、めっき層13を形成したが、めっき層13は必ずしも形成する必要はない。
その他、上記実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で上記実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1、1A 端子ボックス
2 出力リード線
3 外部接続用ケーブル
10、10A 端子板
11 ダイオード接続部
12a 第1端子部
12b 第2端子部
13 めっき層
20 ダイオード
21 ダイオードリード
30 筐体
100 太陽電池モジュール

Claims (6)

  1. 太陽電池モジュール用の端子ボックスに用いられる端子板であって、
    ダイオードに接続されたダイオードリードと接続されるダイオード接続部と、
    前記ダイオード接続部の両端の各々から延出された一対の第1端子部及び第2端子部とを有し、
    前記ダイオード接続部は、アルミニウムによって構成されている
    端子板。
  2. 前記第1端子部、前記第2端子部及び前記ダイオード接続部は、表面が面一である
    請求項1に記載の端子板。
  3. 前記ダイオード接続部の表面には、ニッケル、スズ、銅、銀及び金の少なくともいずれかの一つの材料によって構成されためっき層が形成されている
    請求項1又は2に記載の端子板。
  4. 太陽電池モジュール用の端子ボックスであって、
    筐体と、
    前記筐体の内部に配置されたアルミニウム製の複数の端子板と、
    隣り合う前記端子板間に配置されたダイオードとを備え、
    前記複数の端子板の各々は、前記ダイオードに接続されたダイオードリードに接続されたダイオード接続部と、前記ダイオード接続部の両端の各々から延出された一対の第1端子部及び第2端子部とを有し、
    前記ダイオード接続部、前記第1端子部及び前記第2端子部の並び方向を第1方向とし、前記第1方向に直交する方向を第2方向とすると、前記第1端子部及び前記第2端子部の各々における前記第2方向の最小幅は、前記ダイオード接続部における前記第2方向の最大幅より大きい
    端子ボックス。
  5. 前記複数の端子板の各々における前記第1端子部及び前記第2端子部のうちの少なくとも一方は、前記筐体の一部の面に当接しており、
    前記第1端子部及び前記第2端子部のうちの少なくとも一方における前記筐体に当接する当接面と、前記ダイオード接続部における前記ダイオードリードに接続する接続面とは、段違いになっている
    請求項4に記載の端子ボックス。
  6. 前記端子板は、3つ以上配置されており、
    両端部に位置する前記端子板は、出力リード線に電気的に接続された出力用端子板であり、
    両端部に位置する前記端子板の間に配置された端子板は、非出力用端子板である
    請求項4又は5に記載の端子ボックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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