JP2017133848A - 基板検査装置及び基板検査方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ICテスタを用いることなく、半導体デバイスの電源へ適切に電力を供給できるか否かを確認することができるとともに、プローブカードの電源ピンが損傷するのを防止することができる基板検査装置を提供する。
【解決手段】プローバ10は、DUT30の電源へ電力を供給する電源ピン16aを有するプローブカード15と、電源ピン16aを介してDUT30の電源へ電圧を印加するレギュレータ26及びデバイス電源28とを備え、デバイス電源28は、DUT30の電気的特性の検査を行う際、検査用電圧を基板側電源へ印加し、レギュレータ26は、DUT30の電気的特性の検査に先立って検査用電圧よりも低い確認用電圧を基板側電源へ印加し、確認用電圧を印加したときに電源ピン16aを流れる電流を確認する。
【選択図】図4
【解決手段】プローバ10は、DUT30の電源へ電力を供給する電源ピン16aを有するプローブカード15と、電源ピン16aを介してDUT30の電源へ電圧を印加するレギュレータ26及びデバイス電源28とを備え、デバイス電源28は、DUT30の電気的特性の検査を行う際、検査用電圧を基板側電源へ印加し、レギュレータ26は、DUT30の電気的特性の検査に先立って検査用電圧よりも低い確認用電圧を基板側電源へ印加し、確認用電圧を印加したときに電源ピン16aを流れる電流を確認する。
【選択図】図4
Description
本発明は、基板に形成された半導体デバイスを当該基板から切り出すことなく検査する基板検査装置及び基板検査方法に関する。
基板としての半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という。)に形成された半導体デバイス、例えば、パワーデバイスやメモリの電気的特性を検査する基板検査装置としてプローバが知られている。
プローバは、多数のピン状のプローブを有するプローブカードと、ウエハを載置して上下左右に自在に移動するステージとを備え、プローブカードの各プローブを半導体デバイスが有する電極パッドや半田バンプに接触させて半導体デバイスの電気的特性を検査する(例えば、特許文献1参照。)。なお、プローブカードの各プローブは、半導体デバイスの電源へ電力を供給する電源ピンと、半導体デバイスからの信号をプローバが備えるICテスタへ伝達する信号ピンとを含む。
ICテスタは伝達された信号に基づいて半導体デバイスの電気的な特性や機能の良否を判定するが、ICテスタの回路構成は製品化された半導体デバイスが実装される回路構成、例えば、マザーボードや機能拡張カードの回路構成と異なるため、ICテスタは実装された状態で電気的な特性や機能の良否を判定することができず、結果として、ICテスタでは検知されなかった半導体デバイスの不具合が、半導体デバイスを機能拡張カード等に実装した場合に発見されるという問題がある。特に、近年、半導体デバイスの複雑化、高速化に伴い、ICテスタでのテストパターンが厖大化するとともに、テストタイミングの微妙な制御が求められているため、上述した問題が顕著化している。
そこで、半導体デバイスの品質を保証するために、ICテスタに代えて、プローブカードへ半導体デバイスが実装される回路構成、例えば、機能拡張カードの回路構成を再現する検査回路を設け、当該プローブカードを用いて半導体デバイスを機能拡張カードに実装した状態を模した状態で、半導体デバイスをウエハから切り出すことなく半導体デバイスの電気的特性を測定する技術が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。なお、このような実装状態を模した状態での検査をウエハレベルシステムレベルテストという。
ところで、半導体デバイスの電気的特性の測定を行う際、従来はICテスタが備えるDCモジュールが半導体デバイスの電源へ電力を供給する。ここで、半導体デバイスの回路が正常でなく、例えば、開放され、若しくは短絡していると電源ピンから半導体デバイスの電源へ適切な電力を供給することができない。特に、半導体デバイスの回路が短絡していると、電源ピンに過大な電流が流れ、当該電源ピンが溶損するおそれがある。これに対応して、従来のプローバでは、DCモジュールのIFVM(I Force V Measure)機能を用いて電源ピンから半導体デバイスの電源へ適切に電力を供給できるか否かを確認していた。また、DCモジュールは回路保護機構も有するため、半導体デバイスの回路が短絡していても、当該回路や電源ピンに過大な電流が流れるのを阻止していた。
しかしながら、ウエハレベルシステムレベルテストを行うプローバではICテスタを廃止しているため、DCモジュールによって電源ピンから半導体デバイスの電源へ適切に電力を供給できるか否かを確認することができない。また、ウエハレベルシステムレベルテストに用いられるプローブカードの検査回路は回路保護機構を有していないため、半導体デバイスの回路が短絡している場合、電源ピンに過大な電流が流れるのを阻止することができない。その結果、過大な電流によって電源ピンが溶損するおそれがある。
本発明の目的は、ICテスタを用いることなく、半導体デバイスの電源へ適切に電力を供給できるか否かを確認することができる基板検査装置及び基板検査方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の基板検査装置は、基板に形成された半導体デバイスの電気的特性の検査を行う際に前記半導体デバイスの基板側電源へ電力を供給する電源ピンを有するプローブカードを備える基板検査装置において、前記電源ピンを介して前記基板側電極へ電圧を印加する装置側電源を備え、前記装置側電源は、前記電気的特性の検査を行う際、第1の電圧を前記基板側電源へ印加し、前記電気的特性の検査に先立って第2の電圧を前記基板側電源へ印加し、前記第2の電圧を印加したときに前記電源ピンを流れる電流を確認することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の基板検査方法は、基板に形成された半導体デバイスの電気的特性の検査を行う際に前記半導体デバイスの基板側電源へ電力を供給する電源ピンを有するプローブカードを備える基板検査装置が実行する基板検査方法であって、前記電気的特性の検査を行う際、第1の電圧を前記基板側電源へ印加する第1の電圧印加ステップと、前記電気的特性の検査に先立って第2の電圧を前記基板側電源へ印加する第2の電圧印加ステップと、前記第2の電圧を印加したときに前記電源ピンを流れる電流を確認する電流確認ステップとを有することを特徴とする。
本発明によれば、電気的特性の検査に先立って基板側電源へ第2の電圧を印加したときに電源ピンを流れる電流が確認される。半導体デバイスの回路が正常でなければ、基板側電源へ第2の電圧を印加したときに適切に電流が流れないため、当該電流を確認することによって半導体デバイスの回路が正常か否かを判別することができる。すなわち、ICテスタを用いることなく、半導体デバイスの回路が正常か否か、換言すれば、基板側電源へ適切に電力を供給できるか否かを確認することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態に係る基板検査装置としてのプローバの構成を概略的に説明するための斜視図であり、図2は、同正面図である。図2は部分的に断面図として描かれ、後述する本体12、ローダ13及びテストボックス14に内蔵される構成要素が示される。
図1及び図2において、プローバ10は、ウエハWを載置するステージ11を内蔵する本体12と、該本体12に隣接して配置されるローダ13と、本体12を覆うように配置されるテストボックス14とを備え、ウエハWに形成されたDUT(Device Under Test)である半導体デバイスの電気的特性の検査を行う。本体12は内部が空洞の筐体形状を呈し、当該内部には上述したステージ11の他に、該ステージ11に対向するようにプローブカード15が配置され、プローブカード15はウエハWと対向する。プローブカード15におけるウエハWと対向する下面にはウエハWの半導体デバイスの電極パッドや半田バンプに対応して多数の針状のプローブ16が配置される。
ウエハWはステージ11に対する相対位置がずれないように該ステージ11へ固定され、ステージ11は水平方向及び上下方向に関して移動可能であり、プローブカード15及びウエハWの相対位置を調整して半導体デバイスの電極パッドや半田バンプを各プローブ16へ接触させる。テストボックス14は、本体12を覆う際、フレキシブルな配線17を介してプローブカード15と電気的に接続される。ローダ13は、搬送容器であるFOUP(図示しない)から半導体デバイスが形成されたウエハWを取り出して本体12の内部のステージ11へ載置し、また、半導体デバイスの電気的特性の検査が終了したウエハWをステージ11から除去してFOUPへ収容する。
プローブカード15は、ウエハWから切り出されて製品化された半導体デバイスが実装される回路構成、例えば、DRAMの回路構成を再現するカード側検査回路18を有し、該カード側検査回路18は各プローブ16へ接続される。プローブカード15の各プローブ16は、図3に示すように、電源ピン16aと信号ピン16bとを含み、各プローブ16がウエハWの半導体デバイスの電極パッドや半田バンプに接触する際、電源ピン16aは半導体デバイスの電源へ電力を供給し、信号ピン16bは半導体デバイスからの信号をカード側検査回路18へ伝達する。
テストボックス14は、検査制御ユニットや記録ユニット(いずれも図示しない)と、DRAMが実装される回路構成、例えば、マザーボードの回路構成の一部を再現するボックス側検査回路19と、SSD(Solid State Drive)等からなるハードディスク20を搭載するボード21とを有する。さらに、テストボックス14は、後述する図4に示す、レギュレータ26(装置側電源)と、デバイス電源28と、電源切替スイッチ29とを有する。配線17はプローブカード15のカード側検査回路18から電気信号をボックス側検査回路19へ伝達する。プローバ10では、テストボックス14が有するボックス側検査回路19を取り替えることにより、複数種のマザーボードの回路構成の一部を再現することができる。ローダ13は、電源、コントローラや簡素な測定モジュールからなるベースユニット22を内蔵する。ベースユニット22は配線23によってボックス側検査回路19へ接続され、コントローラはボックス側検査回路19へ半導体デバイスの電気的特性の検査開始を指示する。
上述したように、プローバ10では、ボックス側検査回路19の取り替えによって複数種のマザーボードの回路構成の一部を再現するが、ベースユニット22は各種のマザーボードに共通する回路構成を再現する。すなわち、ボックス側検査回路19及びベースユニット22が協働してマザーボード全体としての回路構成を再現する。
プローバ10では、半導体デバイスの電気的特性の検査を行う際、例えば、ボックス側検査回路19の検査制御ユニットが、カード側検査回路18へデータを送信し、さらに、送信されたデータが半導体デバイスへ各プローブ16を介して接続されたカード側検査回路18によって正しく処理されたか否かをカード側検査回路18からの電気信号に基づいて判定する。また、プローバ10では、カード側検査回路18、ボックス側検査回路19及びベースユニット22のうち、半導体デバイスが実装されるカード側検査回路18が物理的に半導体デバイスへ最も近くに配置される。これにより、電気的特性の検査時において、半導体デバイス及びカード側検査回路18の間の配線の長さの影響、例えば、配線容量の変化の影響を極力抑えることができ、DRAMやマザーボードを有する実機としてのコンピュータにおける配線環境に極めて近い配線環境で半導体デバイスの電気的特性の検査を行うことができる。
図4は、図2におけるベースユニットの構成を概略的に示すブロック図である。
図4において、ベースユニット22は、コントローラ24と、DIO(Data Input Output)モジュール25と、ACDC電源27とを有する。テストボックス14及びベースユニット22では、データが、コントローラ24、DIOモジュール25、レギュレータ26及び電源切替スイッチ29の順で半導体デバイス(DUT)30へ送信され、さらに、DUT30から電源切替スイッチ29、レギュレータ26、DIOモジュール25及びコントローラ24の順で送信される。コントローラ24、DIOモジュール25、レギュレータ26及び電源切替スイッチ29の各々は、上記送信されるデータの流れに沿ってベースユニット22、テストボックス14及びカード側検査回路18へ適宜配置される。なお、コントローラ24、DIOモジュール25、レギュレータ26及び電源切替スイッチ29は、ベースユニット22、テストボックス14及びカード側検査回路18の配置順に倣うように配置されるのが好ましいが、ベースユニット22、テストボックス14及びカード側検査回路18の配置順に倣わなくてもよい。
デバイス電源28は、DUT30の電気的特性の検査を行う際に検査用電圧(第1の電圧)を電源切替スイッチ29及び電源ピン16aを介してDUT30の電源(基板側電源)へ印加する。レギュレータ26はDUT30の電気的特性の検査に先立ってDUT30の回路が正常か否かを確認するための確認用電圧(第2の電圧)を電源切替スイッチ29及び電源ピン16aを介してDUT30の電源へ印加する。本実施の形態では、確認用電圧は検査用電圧と等しく、若しくは、検査用電圧よりも低く設定される。なお、DUT30の回路が短絡していても確認用電圧によって生じた電流が電源ピン16aを溶損させなければ、確認用電圧は検査用電圧より高く設定されてもよい。また、レギュレータ26は電流制限回路(図示しない)を備える。これにより、プローバ10では、電源ピン16aに過大な電流が流れるのを防止する。したがって、プローバ10において、DUT30の回路が短絡していても、確認用電圧によって生じた過大な電流が電源ピン16aに流れるのを防止することができ、もって、電源ピン16aが溶損するのを防止することができる。電源切替スイッチ29は、レギュレータ26及び電源ピン16aの接続、並びに、デバイス電源28及び電源ピン16aの接続のいずれかを選択することにより、電源ピン16aを介したDUT30の電源への電圧印加元を切り替える。
ACDC電源27はレギュレータ26やデバイス電源28に電力を供給し、例えば、プローバ10全体に供給される一般電力(例えば、100VのAC電力)をレギュレータ26やデバイス電源28に適した電力へ変換する。DIOモジュール25は、コントローラ24及びレギュレータ26の間のデータ通信を実現し、特に、レギュレータ26の起動や制御を行うための起動信号(Enable)や制御信号(Control)をレギュレータ26へ送信し、また、後述するレギュレータ26の第1の判定信号(Fault1)や第2の判定信号(Fault2)を受信する。さらに、DIOモジュール25はコントローラ24との間で制御信号や第1の判定信号、第2の判定信号の送受信も行う。
レギュレータ26は確認用電圧を印加する際、当該レギュレータ26から電源切替スイッチ29や電源ピン16aを流れる電流を確認する。また、レギュレータ26には電流に関する2つの閾値であるFAULT1(第1の閾値)及びFAULT2(第2の閾値)が設定され、FAULT2はFAULT1よりも大きく設定される(図5参照。)。ところで、DUT30において回路が開放されて終端していないとき、確認用電圧をDUT30の電源へ印加しても当該回路には殆ど電流が流れないため、例えば、A(V)の確認用電圧を印加しても電圧が所定の比較的低い値、例えば、B(A)を超えなければ、DUT30の回路が開放されていると判定できる。また、DUT30において回路が短絡しているとき、確認用電圧をDUT30の電源へ印加すると当該回路には大きな電流が流れるため、例えば、A(V)の確認用電圧を印加したときに電圧が所定の比較的大きい値、例えば、C(A)を超えるならば、DUT30の回路が短絡していると判定できる。本実施の形態では、これに対応して、上述したB(A)に対応する電流値をFAULT1として設定し、上述したC(A)に対応する電流値をFAULT2として設定する。また、レギュレータ26は、電流値がFAULT1を超えるときは第1の判定信号として「High」を送信し、電流値がFAULT1を超えないときは第1の判定信号として「Low」を送信する。さらに、レギュレータ26は、電流値がFAULT2を超えるときは第2の判定信号として「Low」を送信し、電流値がFAULT2を超えないときは第2の判定信号として「High」を送信する。したがって、コントローラ24は、受信した第1の判定信号が「Low」である一方、第2の判定信号が「High」である場合、電圧及び電圧は、例えば、図中に示す特性線「Open」に示すような電圧に対して電流が殆ど増加しない関係を有し、DUT30の回路は開放されていると判定する。また、コントローラ24は、受信した第1の判定信号が「High」である一方、第2の判定信号が「Low」である場合、電圧及び電圧は、例えば、図中に示す特性線「Short」に示すような電圧に対して電流が極端に増加する関係を有し、DUT30の回路は開放されていると判定する。さらに、コントローラ24は、受信した第1の判定信号が「High」であり、且つ第2の判定信号も「High」である場合、電圧及び電圧は、例えば、図中に示す特性線「Pass」に示すような電圧に対して電流が適切に増加する関係を有し、DUT30の回路は正常であると判定する。
ベースユニット22では、コントローラ24が所定のソフトウェアを実行してDIOモジュール25、レギュレータ26やデバイス電源28を制御することにより、当該ソフトウェアが検査用電圧や確認用電圧の印加や上述したDUT30の回路の状態の判定を実現する。ここで、検査用電圧や確認用電圧、さらにはFAULT1やFAULT2は、DUT30の仕様に応じて変更する必要があるが、検査用電圧、確認用電圧、FAULT1及びFAULT2はソフトウェアが定義するため、当該ソフトウェアを書き換えるだけで、DUT30の仕様の変更に対応することができる。その結果、DUT30の仕様の変更への対応に関し、ユーザ等の手間が増えるのを防止することができる。なお、FAULT1やFAULT2をソフトウェアで定義せず、例えば、ディップスイッチ等のハード的な切り替え機能によって実現してもよい。
図6は、本実施の形態に係る基板検査方法を示すフローチャートである。本方法は、コントローラ24が所定のソフトウェアを実行することによって実現する。なお、本実施の形態では、DUT30が複数の電源を有し、レギュレータ26は各電源へ順次、確認用電圧を印加する場合について説明する。
図6において、まず、プローバ10は、レギュレータ26から電源ピン16aを介して確認用電圧をDUT30の電源へ印加し、DUT30の回路の状態を確認し(ステップS61)(第2の電圧印加ステップ)、DUT30の回路が正常か否かを判定する(ステップS62)(電流確認ステップ)。ステップS61の詳細については後述する。ステップS62の判定の結果、DUT30の回路が正常である場合、ステップS63に進み、DUT30の回路が開放され、若しくは短絡している場合、本方法を終了する。ステップS63では、デバイス電源28から電源ピン16aを介して検査用電圧をDUT30の電源へ印加し、DUT30の電気的特性の検査を行い(ステップS63)(第1の電圧印加ステップ)、その後、本方法を終了する。なお、ステップS61に併せて、信号ピン16bとDUT30の半田バンプとの接触確認を行ってもよい。信号ピン16bとDUT30の半田バンプとの接触確認の方法としては、例えば、特開2015−190788号公報に示す方法が用いられる。
図7は、図6のステップS61における回路状態確認処理を示すフローチャートである。本処理は、コントローラ24が所定のソフトウェアを実行することによって実現する。
図7において、まず、ACDC電源27を起動(ON)し(ステップS71)、電源切替スイッチ29によって電源ピン16aを介してDUT30の電源へレギュレータ26を接続する(ステップS72)。次いで、レギュレータ26を起動(ON)し(ステップS73)、確認用電圧をDUT30の電源へ印加する。その後、確認用電圧が安定するまで待機し(ステップS74)、確認用電圧が安定すると、レギュレータ26は電源ピン16aを流れる電流を確認し、確認された電流と、確認用電圧に対応するFAULT1及びFAULT2とを比較して第1の判定信号及び第2の判定信号を送信する。コントローラ24はDIOモジュール25を介して第1の判定信号及び第2の判定信号を受信する(ステップS75)。
次いで、コントローラ24は受信した第1の判定信号及び第2の判定信号に基づいてDUT30の状態を判定する(ステップS76)。ステップS76では、上述したように、コントローラ24は、受信した第1の判定信号が「Low」である一方、第2の判定信号が「High」である場合、DUT30の回路は開放されていると判定し、受信した第1の判定信号が「High」である一方、第2の判定信号が「Low」である場合、DUT30の回路は短絡していると判定し、受信した第1の判定信号が「High」であり、且つ第2の判定信号も「High」である場合、DUT30の回路は正常であると判定する。
次いで、レギュレータ26を停止(OFF)し(ステップS77)、レギュレータ26が確認用電圧を印加していないDUT30の電源(以下、「未確認電源」という。)が存在するか否かを判別する(ステップS78)。ステップS78の判別の結果、未確認電源が存在する場合、ステップS72に戻り、電源ピン16aを介して未確認電源へレギュレータ26を接続し(ステップS72)、その後、ステップS73〜ステップS77の処理を実行する。未確認電源が存在しない場合、ACDC電源27を停止(OFF)し(ステップS79)、本処理を終了する。
本実施の形態によれば、DUT30の電気的特性の検査に先立ってDUT30の電源へ確認用電圧を印加したときに電源ピン16aを流れる電流が確認される。DUT30の回路が正常でなければ、DUT30の電源へ確認用電圧を印加したときに適切に電流が流れず、例えば、当該電流がFAULT2を超え、若しくは、FAULT1を超えないため、当該電流を確認することによってDUT30の回路が正常か否かを判別することができる。すなわち、ICテスタを用いることなく、DUT30の回路が正常か否か、換言すれば、DUT30の電源へ適切に検査用電圧を印加できるか否かを確認することができる。
また、本実施の形態では、レギュレータ26が電流制限回路を備える。これにより、図7の処理(回路状態確認処理)を実行する際にDUT30の回路が短絡していても、確認用電圧の印加によって電源ピン16aに過大な電流が流れるのを防止することができる。すなわち、DUT30の電源へ適切に電圧を印加できるか否かを確認する際にプローブカードの電源ピン16aが損傷するのを防止することができる。また、電源ピン16aに過大な電流が流れるのを防止することにより、カード側検査回路18、ボックス側検査回路19やDUT30の回路にも過大な電流が流れるのを防止することができるため、これらの回路が過電流によって損傷するのも防止することができる。
さらに、本実施の形態では、電流に関する2つの閾値であるFAULT1及びFAULT2が設定され、FAULT2はFAULT1よりも大きく設定されるので、確認用電圧をDUT30の電源に印加した際に電流が殆ど増加しないか否かだけでなく、電流が極端に増加するか否かについても判定することができる。ここで、電流が殆ど増加しない場合はDUT30の回路が開放されている場合であり、電流が極端に増加する場合はDUT30の回路が短絡している場合である。したがって、本実施の形態によれば、DUT30の回路が開放されているか否かだけでなく、DUT30の回路が短絡しているか否かについても判定することができる。
以上、本発明について、上記実施の形態を用いて説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上述したベースユニット22では、コントローラ24が所定のソフトウェアを実行して検査用電圧や確認用電圧の印加や上述したDUT30の回路の状態の判定を実現したが、図8に示すように、DIOモジュール25の代わりに集積回路であるFPGA(Field-Programmable Gate Array)31を設け、FPGA31の回路構成によってDIOモジュール25、レギュレータ26やデバイス電源28の制御を実現し、検査用電圧や確認用電圧の印加や上述したDUT30の回路の状態の判定を実行してもよい。一般に、FPGAによる制御はソフトウェアによる制御よりも速く実行することが可能なので、DUT30の回路の状態確認やDUT30の電気的特性の検査を迅速に実行することができる。なお、FPGA31を取り替えることにより、DUT30の仕様の変更にも柔軟に対応することができる。
また、上述したベースユニット22では、レギュレータ26とは別にデバイス電源28が設けられたが、レギュレータ26がDUT30の電源へ確認用電圧だけでなく検査用電圧も印加可能であれば、図9に示すように、デバイス電源28を省略することもできる。この場合、DUT30の回路の状態確認とDUT30の電気的特性の検査に応じてレギュレータ26及び電源ピン16aの接続、並びに、デバイス電源28及び電源ピン16aの接続のいずれかを選択する必要が無いため、電源切替スイッチ29も省略することができる。その結果、ベースユニット22の構成を簡素化することができ、もって、ベースユニット22のコストを低減することができる。
さらに、プローブカード15における信号ピン16bの数がさほど多くなく、例えば、20本程度であれば、電源切替スイッチ29によってレギュレータ26を各信号ピン16bへ順次接続し、各信号ピン16bとDUT30の各半田バンプとの接触確認を行ってもよい。
また、図10に示すように、DUT30が複数の電源32を有し、各電源32に対応してベースユニット22に複数の電源切替スイッチ29及び複数のデバイス電源28が設けられている場合であっても、1つのレギュレータ26のみをベースユニット22に設け、各電源32が当該1つのレギュレータ26を共有してもよい。この場合、各電源切替スイッチ29を制御することにより、2つ以上の電源32が1つのレギュレータ26を利用するのを防止する。
上記実施の形態では、ボックス側検査回路19やベースユニット22はマザーボードの回路構成を再現し、カード側検査回路18はDRAMの回路構成を再現したが、ボックス側検査回路19やベースユニット22が再現する回路構成は、マザーボードの回路構成に限られず、又、カード側検査回路18が再現する回路構成はDRAMの回路構成に限られない。すなわち、カード側検査回路18、ボックス側検査回路19やベースユニット22が再現する回路構成は、DUT30が実装される回路構成であればよい。また、DUT30も特に構成が限定されることは無く、例えば、カード側検査回路18が再現する回路構成が拡張カードの回路構成である場合、DUT30はMPU(Main Processing Unit)であってもよく、ボックス側検査回路19やベースユニット22が再現する回路構成が上述したようにマザーボードの回路構成である場合、半導体デバイスはAPU(Accelerated Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)であってもよく、カード側検査回路18、ボックス側検査回路19及びベースユニット22が再現する回路構成がテレビの回路構成である場合、半導体デバイスはRFチューナーであってもよい。
また、本発明の目的は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、ベースユニット22に供給し、該ベースユニット22のコントローラ24のCPUが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、プログラムコード及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、RAM、NV−RAM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD(DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW)等の光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、他のROM等の上記プログラムコードを記憶できるものであればよい。或いは、上記プログラムコードは、インターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続される不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることによってベースユニット22に供給されてもよい。
また、コントローラ24が読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、CPU上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、ベースユニット22に接続された機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
上記プログラムコードの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OSに供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
W ウエハ
10 プローバ
15 プローブカード
16 プローブ
16a 電源ピン
24 コントローラ
25 DIOモジュール
26 レギュレータ
28 デバイス電源
30 DUT
10 プローバ
15 プローブカード
16 プローブ
16a 電源ピン
24 コントローラ
25 DIOモジュール
26 レギュレータ
28 デバイス電源
30 DUT
Claims (11)
- 基板に形成された半導体デバイスの電気的特性の検査を行う際に前記半導体デバイスの基板側電源へ電力を供給する電源ピンを有するプローブカードを備える基板検査装置において、
前記電源ピンを介して前記基板側電極へ電圧を印加する装置側電源を備え、
前記装置側電源は、前記電気的特性の検査を行う際、第1の電圧を前記基板側電源へ印加し、前記電気的特性の検査に先立って第2の電圧を前記基板側電源へ印加し、前記第2の電圧を印加したときに前記電源ピンを流れる電流を確認することを特徴とする基板検査装置。 - 前記第2の電圧は前記第1の電圧よりも低いことを特徴とする請求項1記載の基板検査装置。
- 前記装置側電源は、前記電流に関する第1の閾値及び該第1の閾値よりも大きい第2の閾値を有し、
前記第2の電圧を印加したときに前記電源ピンを流れる電流が前記第1の閾値を超えなければ、前記半導体デバイスの回路は開放されていると判定し、前記第2の電圧を印加したときに前記電源ピンを流れる電流が前記第2の閾値を超えれば、前記半導体デバイスの回路は短絡していると判定することを特徴とする請求項1又は2記載の基板検査装置。 - 前記装置側電源は、前記第1の電圧を印加するデバイス電源と、前記第2の電圧を印加するレギュレータとからなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の基板検査装置。
- 前記装置側電源はレギュレータであり、前記レギュレータが前記第1の電圧及び前記第2の電圧を印加することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の基板検査装置。
- 前記第1の電圧の印加、前記第2の電圧の印加及び前記電源ピンを流れる電流の確認の制御は、ソフトウェアが実現することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の基板検査装置。
- 前記ソフトウェアを実行する制御部と、該制御部及び前記装置側電源の間のデータ通信を実現するDIOモジュールとをさらに備えることを特徴とする請求項6記載の基板検査装置。
- 前記第1の電圧の印加、前記第2の電圧の印加及び前記電源ピンを流れる電流の確認の制御を集積回路で実現することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の基板検査装置。
- 基板に形成された半導体デバイスの電気的特性の検査を行う際に前記半導体デバイスの基板側電源へ電力を供給する電源ピンを有するプローブカードを備える基板検査装置が実行する基板検査方法であって、
前記電気的特性の検査を行う際、第1の電圧を前記基板側電源へ印加する第1の電圧印加ステップと、
前記電気的特性の検査に先立って第2の電圧を前記基板側電源へ印加する第2の電圧印加ステップと、
前記第2の電圧を印加したときに前記電源ピンを流れる電流を確認する電流確認ステップとを有することを特徴とする基板検査方法。 - 前記第2の電圧は前記第1の電圧よりも低いことを特徴とする請求項9記載の基板検査方法。
- 前記電流に関する第1の閾値及び該第1の閾値よりも大きい第2の閾値が設定され、
前記電流確認ステップは、前記第2の電圧印加ステップにおいて前記電源ピンを流れる電流が前記第1の閾値を超えなければ、前記半導体デバイスの回路は開放されていると判定し、前記第2の電圧印加ステップにおいて前記電源ピンを流れる電流が前記第2の閾値を超えれば、前記半導体デバイスの回路は短絡していると判定することを特徴とする請求項9又は10記載の基板検査方法。
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