JP2017129938A - 支援装置及び作業支援システム - Google Patents

支援装置及び作業支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP2017129938A
JP2017129938A JP2016007462A JP2016007462A JP2017129938A JP 2017129938 A JP2017129938 A JP 2017129938A JP 2016007462 A JP2016007462 A JP 2016007462A JP 2016007462 A JP2016007462 A JP 2016007462A JP 2017129938 A JP2017129938 A JP 2017129938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
information
weather
unit
plan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016007462A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6615620B2 (ja
Inventor
武智 貫太
Kanta Takechi
貫太 武智
一平 山地
Ippei Yamaji
一平 山地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2016007462A priority Critical patent/JP6615620B2/ja
Priority to PCT/JP2016/088894 priority patent/WO2017126308A1/ja
Priority to KR1020177013277A priority patent/KR20180105049A/ko
Priority to CN201680032714.8A priority patent/CN107635394B/zh
Publication of JP2017129938A publication Critical patent/JP2017129938A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6615620B2 publication Critical patent/JP6615620B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Fertilizing (AREA)

Abstract

【課題】作業項目と気象の条件との対応を考慮した情報を示すことで、天候に応じた適正な作業を行うことができる。【解決手段】支援装置は、気象に関する気象情報及び作業項目を含む作業計画を取得可能な第1取得部と、作業に関する情報であって、気象の条件及び作業項目に対応して設定された補足情報を記憶する第1記憶部と、第1取得部が気象情報及び作業計画を取得した場合に、取得した気象情報の条件及び取得した作業計画に含まれる作業項目に対応する補足情報を第1記憶部から抽出する抽出部と、抽出部で抽出された補足情報を表示する表示部と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、支援装置及び作業支援システムに関する。
従来より、作業を行う作業車両において天気情報を受信する表示装置として、特許文献1に示すものが知られている。特許文献1の作業車両の表示制御装置は、外部データベースから車両周辺の少なくとも降雨状態若しくは風速を有する天気情報を受信して、降雨状態が予め設定した降雨状態の場合等に、オペレータに注意を促している。
特開2004−318507号公報
特許文献1では、作業車両を操作するオペレータは、表示装置を見ることによって、天候が思わしくないことを把握することができる。しかしながら、特許文献1では、作業車両の表示装置に注意を促す表示をするだけであり、実質的に、単に天候を作業車両の表示装置に表示することと何ら変わりがないのが実情である。また、農作業等には様々な作業が存在しているものの、特許文献1では、それぞれの農作業と気象の状態とを関連付けてはおらず、十分に天候を反映したものとなっていないのが実情である。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、作業項目と気象の条件との対応を考慮した情報を示すことで、天候に応じた適正な作業を行うことができる支援装置及び作業支援システムを提供することを目的とする。
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。
本発明の支援装置は、気象に関する気象情報及び作業項目を含む作業計画を取得可能な第1取得部と、作業に関する情報であって、前記気象の条件及び前記作業項目に対応して設定された補足情報を記憶する第1記憶部と、前記第1取得部が気象情報及び前記作業計画を取得した場合に、取得した気象情報の条件及び取得した作業計画に含まれる作業項目に対応する前記補足情報を前記第1記憶部から抽出する抽出部と、前記抽出部で抽出された前記補足情報を表示する表示部と、を備えている。
前記第1取得部は、前記気象情報及び前記作業計画を管理するサーバから、前記気象情報及び作業計画を取得する。
本発明の作業支援システムは、作業装置に設けられ且つ前記作業装置の作業に関する制御を行う制御装置と、前記制御装置に情報を出力可能な支援装置とを備えたシステムであって、前記支援装置は、気象に関する気象情報及び作業項目を含む作業計画を取得可能な第1取得部と、作業に関して補足する情報であって、前記気象の条件及び前記作業項目に対応して設定された補足情報を記憶する第1記憶部と、前記第1取得部が気象情報及び前記作業計画を取得した場合に、取得した気象情報の条件及び取得した作業計画に含まれる作業項目に対応する前記補足情報を前記第1記憶部から抽出する抽出部と、前記抽出部で抽出された前記補足情報を前記制御装置に送信する第1出力部と、を有し、前記制御装置は、前記支援装置の前記第1出力部が送信した前記補足情報に基づいて、前記作業装置の作業の設定を行う。
本発明の作業支援システムは、前記気象情報を取得する第2取得部と、前記作業項目を含む作業計画を記憶する第2記憶部と、前記第2取得部が取得した気象情報及び前記第2記憶部に記憶された作業計画を前記支援装置に送信可能な第2出力部とを有するサーバを、備えている。
本発明の作業支援システムは、サーバと、前記サーバに接続可能な支援装置とを備えたシステムであって、前記サーバは、気象に関する気象情報、作業項目を含む作業計画、作業項目を含む作業実績を取得する第2取得部と、作業に関する情報であって前記気象の条件及び前記作業項目に対応して設定された補足情報、又は、前記気象の条件を更新する情報更新部と、前記気象情報、前記作業計画、前記情報更新部で更新した補足情報又は前記気象の条件を前記支援装置に送信可能な第2出力部と、を有し、前記支援装置は、前記第2出力部から送信された前記気象情報及び前記作業計画を取得する第1取得部と、前記第2出力部から送信された前記補足情報又は前記気象の条件を取得可能な第3取得部と、前記第3取得部が取得した前記補足情報又は前記気象の条件を、前記作業項目と共に記憶する第1記憶部と、前記第1取得部が前記気象情報及び前記作業計画を取得した場合に、取得した気象情報の条件及び取得した作業計画に含まれる作業項目に対応する前記補足情報を前記第1記憶部から抽出する抽出部と、を有している。
前記支援装置は、前記抽出部で抽出された前記補足情報を表示する表示部を有している。
本発明の作業支援システムは、作業装置に設けられ且つ前記作業装置の作業に関する制御を行う制御装置を備え、前記支援装置は、前記抽出部で抽出された前記補足情報を前記制御装置に送信する第1出力部を有し、前記制御装置は、前記支援装置の前記第1出力部が送信した前記補足情報に基づいて、前記作業装置の作業の設定を行う。
本発明によれば、作業項目と気象の条件との対応を考慮した情報を示すことで、天候に応じた適正な作業を行うことができる。
第1実施形態における作業支援システムの全体図である。 作業計画設定画面を示す図である。 第1通信装置の第1画面を示す図である。 第1通信装置の第2画面を示す図である。 第1通信装置の第3画面を示す図である。 第1通信装置に記憶した気象連動情報を示す図である。 第2実施形態における作業支援システムの全体図である。 第1通信装置に記憶した他の気象連動情報を示す図である。 作業装置の制御装置、第1通信装置、第2通信装置及びサーバの動作を示すフローチャートである。 第3実施形態における作業支援システムの全体図である。 作業実績設定画面を示す図である。 サーバに記憶した気象連動情報を示す図である。 走行車体に散布装置を連結した全体図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態における作業支援システムを示している。
作業支援システムは、作業を行う作業機1の支援を行うことが可能なシステムである。作業機とは、農業機械、建設機械等であって、農業機械は、トラクタ、コンバイン、田植機等である。以下、農業機械の1つであるトラクタ1を例にとり説明する。
まず、トラクタ1の全体構成について説明する。
図11に示すように、トラクタ1は、車輪を有する走行車両(走行車体)3と、ディーゼルエンジン等の原動機4と、変速装置5とを備えている。また、走行車体3には運転席6と、運転席6を囲むキャビン7とが設けられている。また、走行車体3の後部には、3点リンク機構等で構成された連結部8が設けられている。連結部8には、作業装置2が着脱可能である。作業装置2を連結部8に連結することによって、走行車体3によって作業装置2を牽引することができる。作業装置2は、耕耘する耕耘装置、肥料を散布する肥料散布装置、農薬を散布する農薬散布装置、収穫を行う収穫装置等である。なお、図11では、肥料散布装置を取り付けた例を示している。作業装置2は、前述したものに限定されず、どのようなものであってもよい。
図1に示すように、トラクタ1は、制御装置11と、表示装置12と、第2通信装置13とを備えている。制御装置11、表示装置12、第2通信装置13は、CAN等の車載ネットワークN1により接続されている。
制御装置11は、運転席6の周りに設置された操作具(操作レバー、操作スイッチ、操作ボリューム等)を操作したときの操作信号、走行車体3に搭載された様々なセンサの検出信号等に基づいてトラクタ1の走行系や作業系の制御を行う。例えば、制御装置11は、連結部8を操作具の操作信号に基づいて昇降する制御を行ったり、アクセルペダルセンサに基づいてディーゼルエンジンの回転数を制御する。なお、制御装置11は、トラクタ1の作業系や走行系を制御するものであればよく、制御方式は限定されない。表示装置12は、様々な情報を表示する装置であって、運転席6の周囲に設けられている。
第2通信装置13は、第2通信部14と、情報記憶部15とを備えている。第2通信部14は、近距離、或いは、長距離の通信を行う装置で構成され、外部の機器と接続可能である。例えば、第2通信部14は、通信規格であるIEEE802.11シリーズのWi-Fi(Wireless Fidelity、登録商標)等により無線通信を行う装置である。なお、第2通信部14は、携帯電話通信網により無線通信を行う装置であっても、データ通信網により無線通信を行う装置であってもよい。
作業支援システムは、複数のコンピュータ27を備えている。複数のコンピュータ(支援装置)27は、作業者用コンピュータ27Aと、管理者用コンピュータ27Bと、生産管理コンピュータ27Cである。
作業者用コンピュータ27Aは、農作業を行う農作業者が操作可能なものであって、農作業者に割り当てられた第1通信装置である。農作業者は、作業を行う際に作業者に割り当てられた第1通信装置27Aを携帯してトラクタ等の農業機械に乗車する。
管理者用コンピュータ27Bは、農作業者を管理する管理者は操作可能なものであって、管理者に割り当てられたパーソナルコンピュータ(PC)等である。生産管理コンピュータ27Cは、作業者用コンピュータ27A及び管理者用コンピュータ27Bが接続可能であって、サーバである。
まず、サーバ(生産管理コンピュータ)27Cについて説明する。
サーバ27Cは、作業計画を作成する作業計画作成部30と、第2記憶部31とを有している。作業計画作成部30は、サーバ27Cに格納されたプログラム等から構成されている。作業計画とは、圃場で行われる農作業に関する計画である。農作業とは、例えば、床土作り、畦塗り、耕耘(耕越)、田植え(水田作業)、代掻き、溝切り、除草、追肥、収穫、施肥、播種、防除(薬剤散布)、用水(用水調整)、除雪等である。第2記憶部31は、少なくとも作業計画作成部30で作成された作業計画を記憶するもので、例えば、不揮発性のメモリ、データベース等で構成されている。
管理者用コンピュータ27Bがサーバ27Cにログインをして、当該管理者用コンピュータ27Bから作業計画作成の要求があると、この要求に応じて作業計画作成部30は、図2に示すように、作業計画を立てるための作業計画設定画面32を管理者用コンピュータ27Bに表示する。
作業計画設定画面32は、農作業を行う日付を設定する日付設定部80と、圃場等の作業場を設定する作業場設定部81と、農作業(農作業の作業項目)を設定する作業設定部82と、農作業者を設定する作業者設定83と、作業時間を設定するための時間設定部84とを含んでいる。また、作業計画設定画面32は、機械を設定する機械設定部85と、散布剤(肥料・薬剤等)の種類を設定する散布剤設定部86と、散布剤の散布量を設定する散布量設定部87とを含んでいる。
作業場設定部81には、作業場の地図が表示され、地図上に示された作業場を選択することによって、作業を行う予定の作業場を設定することができる。作業設定部82は、上述した様々な農作業(床土作り、畦塗り、耕耘、田植え、代掻き、溝切り、除草、追肥、収穫、施肥、播種、防除、用水、除雪)の作業項目、即ち、作業項目が選択又は入力可能である。作業者設定83では、予め管理者用コンピュータ27B又はサーバ27Cに登録された作業者名(農作業者名)が一覧で表示され、作業を行う作業者名を一覧から選択することによって作業者を決定することができる。また、時間設定部84では、農作業を行う時間帯が設定可能である。機械設定部85では、農業機械で作業を行う場合の作業装置が設定可能ある。散布剤設定部86では、施肥、追肥、防除等で使用する散布剤(肥料、薬剤)の種類が設定可能である。散布量設定部87では、所定の面積当たりの散布剤の散布量が設定可能である。作業計画設定画面32によって設定された作業計画[日付、作業場、作業項目(作業内容)、作業者名、作業時間、機械(作業装置)、散布剤の種類、散布量]は、第2記憶部31に記憶される。
したがって、管理者用コンピュータ27Bをサーバ27Cに接続することにより、作業計画を簡単に作成することができ、作成した作業計画を第2記憶部31に記憶することができる。
また、サーバ27Cは、第2出力部33を備えている。第2出力部33は、サーバ27Cに格納されたプログラム等から構成されている。第2出力部33は、第1通信装置27Aに様々な情報を送信(出力)するもので、少なくとも作業計画、又は、後述する気象情報を送信可能である。第1通信装置27Aがサーバ27Cにログインをして、当該第1通信装置27Aから作業計画の送信の要求があると、この要求に応じて第2出力部33は、第1通信装置27Aに割り当てられた作業者が含まれる作業計画を第2記憶部31から抽出する。そして、第2出力部33は、抽出した作業計画を第1通信装置27Aに送信する。なお、第1通信装置27Aに作業計画を取得したい圃場を入力して、当該第1通信装置27Aから作業計画を取得したい圃場をサーバ27Cに要求し、サーバ27C(第2出力部33)は要求された圃場に対応する作業計画を、第1通信装置27Aに送信してもよい。
サーバ27Cは、気象に関する気象情報を取得可能な第2取得部34を備えている。第2取得部34は、サーバ27Cに格納されたプログラム等から構成されている。第2取得部34は、外部のネットワーク(WAN等)を介して、気象庁のサーバ等に接続し、当該気象庁が提供する気象情報を取得する。なお、第2取得部34は、気象情報を提供する気象情報提供会社等のサーバにアクセスすることによって、気象情報を取得してもよいし、その他の情報提供会社が提供する気象情報を取得してもよく、気象情報の取得の方法は限定されない。また、サーバ27C(第2取得部34)が取得する気象情報は、例えば、所定地域及び時刻(時間)等に対応して、風向、風速、気温、湿度、晴れ、曇り、雨、雷、雪、降雨量、降雪量、降水確率、気圧、気圧配置等であるが、これに限定されない。第2取得部34が取得する気象情報は、数分、数十分、数時間後などの予測される情報(天気予報)、現在の時刻(現時点)での情報であってもよい。
なお、第2取得部34は、気象情報だけでなく他の情報を取得してもよい。例えば、作業計画は、管理者用コンピュータ27Bをサーバ27Cに接続することにより作成したが、作成完了後の作業計画、即ち、第2記憶部31に記憶された作業計画を取得してもよい。
次に、第1通信装置27Aについて説明する。
第1通信装置27Aは、サーバ27C及び/又は、第2通信装置13に接続可能である。第1通信装置27Aは、例えば、比較的演算能力の高いスマートフォン(多機能携帯電話)やタブレットPC等で構成されている。
第1通信装置27Aは、第1通信部40と、第1記憶部41と、表示部42と、制御部43とを備えている。
第1通信部40は、第2通信装置13(第2通信部14)やサーバ27Cと無線通信を行う装置である。第1通信部40は、例えば、通信規格であるIEEE802.11シリーズのWi-Fi(Wireless Fidelity、登録商標)等により無線通信を行うことができる。また、第1通信部40は、例えば、携帯電話通信網又はデータ通信網などにより無線通信を行うことができる。第1通信部40は、第1取得部40aを有している。第1取得部40aは、サーバ27Cが取得した気象情報及びサーバ27Cの第2記憶部31に記憶されている作業計画を取得する。表示部42は、気象情報、作業計画等の様々な情報を表示することが可能である。制御部43は、第1通信装置27Aの様々な制御を行う。
図3Aに示すように、表示部42は、第1画面M1が表示可能である。この第1画面M1には、作業一覧ボタン50が表示される。作業一覧ボタン50を選択すると、第1通信装置27A(第1通信部40)とサーバ27Cとの間でログイン処理が実行される。ログイン後、第1取得部40aは、サーバ27Cに作業計画の送信の要求を行う。サーバ27Cは、第1通信装置27Aに割り当てられた農作業者に対応する作業計画を当該第1通信装置27Aに送信する。したがって、第1取得部40aによって、サーバ27Cに記憶された作業計画(作業計画設定画面32によって設定された作業計画)を取得することができる。なお、作業計画を取得後は、図3Bに示すように、表示部42は、第2画面M2のような作業計画を表示することができる。
また、図3Cに示すように、表示部42は、第3画面M3が表示可能である。第3画面M3には、第1取得部40aが取得した気象情報が表示される。例えば、第3画面M3において、第1情報表示部44には、所定時間毎の気象情報(晴れ、曇り、雨、雷、雪、最高気温、最低気温、風向、風量、降水確率)等が表示される。
なお、気象情報の表示は、文字、数字だけでなく、図形(絵柄)で表示してもよく、限定されない。また、第1取得部40aは、作業一覧ボタン50が選択された場合にサーバ27Cに対して作業計画の要求を行っているが、サーバ27Cへの気象情報の要求は所定のタイミングで任意に行ってよい。第1取得部40aは、例えば、気象庁等が気象情報を更新するタイミングに合わせて、気象情報の要求を行っても良いし、予め気象情報を要求する時刻を設定しておき、時刻になった場合に気象情報の要求を行っても良い。第1取得部40aからサーバ27Cに気象情報の送信が要求されると第2出力部33は、気象情報の送信を行う。なお、第1取得部40aは、所定時間毎に自動的に気象情報の要求を行ってもよいし、農作業が開始する数時間前に自走的に気象情報の要求を行っても良い。
また、表示部42には、気象の条件及び作業項目に応じて設定された補足情報を表示する。例えば、第3画面M3において、第2情報表示部45には、補足情報が表示される。補足情報とは、作業に関する情報であって、例えば、農作業を行う際のアドバイス(メッセージ)等である。作業項目、補足情報、気象の条件は、第1記憶部41に記憶されている。作業項目、補足情報、気象の条件のことを、気象連動情報ということがある。
図4は、第1記憶部41に記憶された気象連動情報(補足情報、気象の条件、作業項目)のテーブルの一例を示している。図4に示すように、複数の作業項目と、複数の補足情報と、気象の条件とは、対応付けられている。複数の作業項目と複数の補足情報との関連付けは、第1記憶部41(テーブル)に設定されたフラグにより行う。作業項目の欄において、「1」は、フラグが付加されていることを示し、空欄はフラグが不可されていないことを示している。したがって、例えば、作業項目が「防除」の場合で、且つ、気象の条件が風速5m以上である場合、補足情報は、「強風が予想されます。防除はお勧めできません。」となる。なお、図4に示すように、1つの補足情報に対して、気象の条件が複数が存在する場合は、それぞれの条件を全て満たす必要があるか、それとも1でも満たせばよいかを設定する気象の条件の設定(AND、OR)が、気象連動情報に含まれていてもよい。この場合、気象の条件の設定(AND、OR)の設定は、第1通信装置27Aを操作することによって可能である。
表示部42への補足情報の内容の決定は、制御部43が行う。制御部43は、抽出部46を有している。抽出部46は、制御部43に格納されたプログラム等で構成されている。抽出部46は、第1取得部40aが気象情報及び作業計画を取得した場合に、取得した気象情報の条件及び取得した作業計画に含まれる作業項目に対応する補足情報を、第1記憶部41の気象連動情報から抽出する。
詳しくは、抽出部46は、作業計画を取得した場合、第1記憶部41を参照する。そして、抽出部46は、取得した作業計画に含まれる作業項目(取得作業項目)と同じ作業項目(抽出作業項目)を気象連動情報の中から抽出する。抽出部46は、抽出作業項目に対応する気象の条件を保持する。また、抽出部46は、気象情報を取得した場合、第1記憶部41を参照して、取得した気象情報(取得気象情報)が、抽出作業項目に対応する気象の条件を満たしているか否かを判断し、気象の条件を満たしている場合は抽出作業項目に対応する補足情報を抽出する。一方、抽出部46は、取得気象情報が抽出作業項目に対応する気象の条件を満たしていない場合は、処理を終了する。
例えば、第1取得部40aが取得した作業計画の作業項目が「育苗」であって、且つ、取得した気象情報が2〜5月であって、最高気温が25℃以下、最低気温が15℃である場合、抽出部46は、「暖かい一日になります。ハウスの換気は大丈夫ですか?」という補足情報を抽出する。上述したように、抽出部46が抽出した補足情報は、第3画面M3の第2情報表示部45に表示される。
以上、支援装置及び作業支援システムは、気象情報及び作業項目を含む作業計画を取得可能な第1取得部40aと、気象の条件及び作業項目に対応して設定された補足情報を記憶する第1記憶部41と、気象情報の条件及び作業計画に含まれる作業項目に対応する補足情報を第1記憶部41から抽出する抽出部46と、補足情報を表示する表示部42とを備えている。したがって、様々な農作業(作業項目)が示された作業計画に対応するアドバイス等のメッセージを、気象に基づいて的確に表示部42に表示することができる。そのため、様々な作業計画であったとしても、それぞれの作業計画及び天候に応じた適正な作業を行うことができる。
[第2実施形態]
図5は、第2実施形態の作業支援システムを示している。第2実施形態の作業支援システムは、気象情報及び作業項目に連動して作業機における設定を行うことができるシステムである。第2実施形態において、第1実施形態と同一の構成は説明を省略する。
図5に示すように、第1通信装置27Aの第1通信部40は、第1取得部40aと、第1出力部40bとを有している。第1取得部40aは、第1実施形態と同様である。第1出力部40bは、抽出部46が抽出した補足情報を、第2通信装置13を介して、例えば、作業装置2の制御装置2aに出力する。制御装置2aは作業装置2を制御するものであって、ケーブル2b及びコネクタ16を介して車載ネットワークN1に接続されている。したがって、第2通信装置13が補足情報を取得すれば、制御装置2aは、補足情報を取得可能である。
なお、作業装置2が肥料散布装置である場合、制御装置2aは、肥料散布装置2の散布量や散布幅を制御する。即ち、制御装置2aは、肥料散布装置2に設けられたシャッター機構の開閉量(開度)や開閉のタイミングを制御する。なお、制御装置2aは、作業装置2を制御するものであればよく、上述したものに限定されない。
図6に示すように、補足情報は、作業に関する情報であって、作業装置2の設定(設定値)に関する情報である。補足情報に示された作業装置2の設定値は、気象の条件、作業装置2の作業により設定さたもので、作業装置2を作動させるための1つの値だけでなく、範囲(A≦設定値≦B、A:下限値、B:下限値)も含む。なお、複数の補足情報と、複数の作業項目と、気象の条件とは、対応付けられている。複数の作業項目と複数の補足情報との関連付けは、第1記憶部41(テーブル)に設定されたフラグにより行う。作業項目の欄において、「1」は、フラグが付加されていることを示し、空欄はフラグが不可されていないことを示している。
例えば、作業項目が「施肥」の場合で、且つ、気象の条件が風速3m未満である場合、補足情報(設定値)は、施肥量及び施肥幅は、作業装置2に設定することのできる上下限値、即ち、任意であることを示している。この場合、第1出力部40は、施肥量及び施肥幅が任意に設定できること、或いは、作業装置2で設定可能な上下限値を第2通信装置13に送信する。また、作業項目が「施肥」の場合で、且つ、気象の条件が風速3mを超え5m未満である場合、補足情報は、施肥幅が所定値以下、或いは、所定範囲に制限することを示している。この場合、第1出力部40は、施肥幅が所定値以下であること、或いは、所定範囲に制限する範囲を第2通信装置13に送信する。なお、補足情報は、図6に示した施肥に限定されず、他の農作業においても当該農作業と気象の条件とによって定められた値であってよい。
図7は、作業装置の制御装置、第2通信装置、第1通信装置、サーバの動作を示すフローチャートである。
図7に示すように、第1通信装置27Aの操作に基づき、第1通信装置27A(第1取得部40a)は、サーバ27Cに気象情報の要求を行う(S1)。気象情報は、作業計画に示された作業時間に対応することが望ましい。サーバ27Cの第2出力部33は、第1取得部40aの要求に応じて気象情報を送信する(S2)。また、第1通信装置27Aの操作に基づき、第1取得部40aは、サーバ27Cに作業計画の要求を行う(S3)。サーバ27Cの第2出力部33は、第1取得部40aの要求に応じて作業計画を送信する(S4)。第1通信装置27Aの抽出部46は、取得した作業計画及び取得した気象情報に基づいて、補足情報(作業装置2の設定値)を抽出する(S5)。第1通信装置27Aの第1出力部40bは、抽出部46が抽出した補足情報(作業装置2の設定値)を第2通信装置13に送信する(S6)。第2通信装置13は、補足情報(作業装置2の設定値)を作業装置2の制御装置2aに送信する(S7)。制御装置2aは、補足情報に示された作業装置2の設定値に基づいて、作業装置2の設定を行う(S8)。例えば、補足情報が施肥幅を1m以下に設定されている場合、制御装置2aは作業装置2における施肥幅の上限値を1m以下にする。
以上、支援装置及び作業支援システムは、第1取得部40aと、第1記憶部41と、抽出部46と、抽出部46で抽出された補足情報を作業装置2の制御装置2aに出力可能な 第1出力部40bを備えている。そのため、作業計画及び気象の条件に応じて、作業装置2の設定を行うことができる。例えば、作業計画に示された作業項目と、気象情報と一致する気象の条件との両方に対応する補足情報が、作業装置2の制御装置2aに出力されるため、農作業者は、天気の状態に応じて作業計画に示された農作業を簡単に行うことができる。
なお、気象情報及び作業項目に連動して作業機における設定を行う作業項目として、施肥幅を調整することを例示したが作業機(作業装置)の設定はこれに限定されない。例えば、気象条件(雨の状態、或いは、雨による土壌の状態)に連動して、耕耘装置(耕運機)では、作業機(トラクタ)の車速、PTO回転数、自動で行う耕深調節の耕深設定及び感度調整、移植装置(移植機)では、原動機(エンジン)の回転数、植え付け深さ、鎮圧力、収穫装置(収穫機)では、穀物等の収穫物の刈り取り設定、車速等の設定を行う。
[第3実施形態]
図8は、第3実施形態の作業支援システムを示している。第3実施形態の作業支援システムは、補足情報の更新、学習を行うことができるシステムである。第3実施形態において、第1実施形態又は第2実施形態と同一の構成は説明を省略する。
第2通信装置13は、トラクタ1で行った農作業の実績を作業実績として収集可能である。例えば、トラクタ1に設けた肥料散布装置2によって施肥を行った場合、第2通信装置13は、車速、エンジン回転数、施肥量などのデータを、車載ネットワークN1を通じて取得する。即ち、第2通信装置13は、農作業として施肥を行った場合における作業実績である車速、エンジン回転数、施肥量を取得する。例えば、トラクタ1に設けた耕耘装置2によって耕耘を行った場合、第2通信装置13は、ロータリーの回転数、ロータリーの負荷、エンジン回転数、車速、耕深などのデータを、車載ネットワークN1を通じて取得する。即ち、第2通信装置13は、農作業として耕耘を行った場合における作業実績であるロータリーの回転数、ロータリーの負荷、エンジン回転数、車速、耕深を取得する。第2通信装置13が取得した作業実績は、情報記憶部15に記憶される。なお、第2通信装置13が取得する作業実績は、上述したものに限定されない。
このように、第2通信装置13で収集した作業実績は、第1通信装置27Aに送信可能である。例えば、図3Aに示すように、第1通信装置27Aの表示部42に表示された稼働収集ボタン51を選択すると、第1通信装置27Aは第2通信装置13に接続して、当該第2通信装置13の情報記憶部15に記憶された作業実績を取得する。第1通信装置27Aは、取得した作業実績と、予め第1取得部40aによって取得していた作業計画とが対応する場合、作業計画に含まれる情報(日付、作業場、作業項目、作業者名、作業時間、機械)を作業実績に変換して、作業計画を変換して得られた作業実績と、第1通信装置27Aが第2通信装置13から取得した作業実績とを対応付けて、サーバ27Cに送信する。なお、第1通信装置27Aは、作業計画を変換することで得られた作業実績のみを、サーバ27Cに送信することも可能である。
サーバ27Cの第2取得部34は、作業項目を含む作業実績を取得可能である。第2取得部34は、例えば、第1通信装置27Aから送信された作業実績(第2通信装置13で収集した作業実績及び作業計画を変換して得られた作業実績)を取得可能である。なお、第2取得部34は、作業計画を変換することで得られた作業実績を取得することも可能である。即ち、第2取得部34は、第1通信装置27Aから送信された作業実績を通信によって受信することが、当該作業実績を取得する。
また、第2取得部34は、第1通信装置27Aだけでなく、管理者用コンピュータ27Bからも作業実績を取得可能である。管理者用コンピュータ27Bは、作成した作業計画を第1通信装置27Aと同様に作業実績として変換して、変換した作業実績をサーバ27Cに送信可能である。
なお、第1通信装置27A、或いは、管理者用コンピュータ27Bは、作業計画を作成した方法と同じ方法で、作業実績を作成してもよい。即ち、第1通信装置27A、或いは、管理者用コンピュータ27Bには、図9に示すように、作業実績設定画面35が表示可能である。作業実績設定画面35において、作業実績を作成すること以外は、作業計画設定画面32と同じである。即ち、作業実績設定画面35に示した日付設定部80、作業場設定部81、作業設定部82、作業者設定83、時間設定部84、機械設定部85、散布剤設定部86、散布量設定部87は、作業計画設定画面32と同じであり、これらの部分については、上述した作業計画設定画面32の説明を、作業実績に読み替えることで作業実績の説明とする。また、作業実績設定画面35は、実績補足部88が示されている。この実績補足部88は、様々な情報が入力可能であって、例えば、実際に生じた出来事をテキスト、或いは、予め用意されたメニューから選択することで入力することが可能である。また、実績補足部88には、予め作業計画が設定された場合等において、作業計画との比較を入力したり、作業計画の変更等も入力可能である。
図8に示すように、サーバ27Cは、第3記憶部36と、第4記憶部37と、情報更新部38とを有している。図10に示すように、第3記憶部36は、補足情報、気象の条件、作業項目を対応付けて記憶している。即ち、第3記憶部36は、気象連動情報を記憶している。第4記憶部37は、サーバ27Cが取得した作業実績を記憶している。また、第4記憶部37は、作業実績に対応する気象情報(作業を行った日の気象情報)を記憶している。第3記憶部36及び第4記憶部37は、データベース、不揮発性のメモリ等で構成されている。
情報更新部38は、サーバ27Cに格納されたプログラム等から構成されている。情報更新部38は、第2取得部34が取得した気象情報及び作業実績に基づいて、第3記憶部36に記憶された補足情報、又は、補足情報に対応する気象の条件を更新する。即ち、情報更新部38は、取得した作業実績に対応する気象情報と、作業実績とに基づいて、補足情報、気象の条件を更新する。
情報更新部38は、例えば、防除に関する作業実績(日付、圃場、散布量、散布幅、散布結果)と、作業実績の日付に一致する日の気象情報を第4記憶部37から抽出し、作業実績及び気象情報の分析を行う。情報更新部38は、例えば、防除において、風速と防除の実施の有無との関係を分析して、第3記憶部36に記憶された防除に対応する気象の条件を、防除に適正な風速の範囲に更新する。或いは、情報更新部38は、例えば、防除において、風速、防除の実施の有無、散布幅等を分析して、第3記憶部36に記憶された防除に対応する散布幅(補足情報)を、風速に適正な散布幅に更新する。
また、情報更新部38は、実際に生じた出来事と、出来事が生じた時の気象情報とを分析して、第3記憶部36に記憶されたアドバイス(補足情報)を、出来事に対処するアドバイスに更新する。なお、情報更新部38による分析手法は、統計学等を用いたものであっても、その他の手法を用いたものであってもよい。
第1通信装置27Aの第1通信部40は、第3取得部40cを有している。第3取得部40cは、気象連動情報(作業項目、補足情報、気象の条件)を取得する。例えば、第3取得部40cは、定期的に、気象連動情報の要求をサーバ27Cに行う。サーバ27Cの第2出力部33は、第3取得部40cからの気象連動情報の要求に応じて、第3記憶部36に記憶された気象連動情報を第1通信装置27Aに送信する。
なお、サーバ27Cの第2出力部33は、情報更新部38による補足情報或いは気象の条件の更新が発生した場合、更新後の気象連動情報を第1通信装置27Aに送信してもよい。これにより、第3取得部40cは、更新後の気象連動情報を取得することができる。第1記憶部41は、更新後の気象連動情報を記憶する。
以上、支援装置及び業支援システムは、サーバ27Cと、サーバ27Cに接続可能である第1通信装置27A(支援装置)とを備えている。また、サーバ27Cは、第2取得部34と、情報更新部38と、第2出力部33とを備えている。そのため、第2取得部34が取得した作業項目を含む作業実績及び気象の情報に基づいて、気象の条件、或いは、補足情報、又はその両方を更新することができる。したがって、例えば、補足情報が、作業実績と作業実績に対応する気象情報に基づいて更新されることから、天候及び農作業に応じたより良い補足情報を構築することができる。即ち、実際の農家で行った経験を、天候に応じた農作業に展開することができる。また、天候は地域によって異なることから、様々な地域の天候に応じた作業を実施することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
上述した第1取得部40a、第1記憶部41、抽出部46及び表示部42は、作業機1に搭載した表示装置12に設けてもよいし、管理者用コンピュータ27Bに設けてもよい。即ち、表示装置12又は管理者用コンピュータ27Bを本発明の支援装置として構成してもよい。また、表示装置12と第1通信装置27Aとを一体化した装置(支援装置)を、作業機1に着脱できるようにしてもよい。
上述した第1通信装置27A(支援装置)、作業機1、作業装置2のいずれかに、位置検出装置10を設けても良い。位置検出装置10は、例えば、トラクタ1のキャビン7、又は、作業装置2に設けられている。位置検出装置10は、衛星測位システム(Global Positioning System,Galileo、GLONASSなど)に用いて位置を演算する。作業機1又は作業装置2に位置検出装置10を設けた場合、作業機1又は作業装置2を用いて圃場等で作業する際に、作業を行う圃場の位置を取得することができる。作業機1又は作業装置2に位置検出装置10を設けた場合、位置検出装置10が取得した圃場の位置は、第2通信装置13を介して第1通信装置27Aに送信される。第1通信装置27(第1取得部40a)は、位置検出装置10が取得した圃場の位置に対応する気象情報を取得する。
また、第1通信装置27Aに位置検出装置10を設けた場合は、作業者が作業を行う圃場に居るとき、或いは、作業機1に乗車した場合に、作業を行う圃場の位置を取得することができる。第1通信装置27Aに位置検出装置10を設けた場合は、当該位置検出装置10が取得した圃場の位置は、第1取得部40aに出力され、当該第1取得部40aは、位置検出装置10が取得した圃場の位置に対応する気象情報を取得する。このように、第1通信装置27A(支援装置)、作業機1、作業装置2のいずれかに、位置検出装置10を設けて、圃場の位置を第1取得部40に出力することによって、作業を行う現地(圃場)の気象情報を簡単に取得することができる。
1 作業機(トラクタ)
2 作業装置(散布装置)
11 制御装置
12 表示装置
13 第2通信装置
14 第2通信部
15 情報記憶部
27 コンピュータ
27A 作業者用コンピュータ(通信端末)
27B 管理者用コンピュータ(PC)
27C 生産管理コンピュータ(サーバ)
30 作業計画作成部
31 第2記憶部
32 作業計画設定画面
33 第2出力部
34 第2取得部
35 作業実績設定画面
36 第3記憶部
37 第4記憶部
38 情報更新部
40 第1通信部
40a 第1取得部
40b 第1出力部
40c 第3取得部
41 第1記憶部
42 表示部
43 制御部
46 抽出部

Claims (7)

  1. 気象に関する気象情報及び作業項目を含む作業計画を取得可能な第1取得部と、
    作業に関する情報であって、前記気象の条件及び前記作業項目に対応して設定された補足情報を記憶する第1記憶部と、
    前記第1取得部が気象情報及び前記作業計画を取得した場合に、取得した気象情報の条件及び取得した作業計画に含まれる作業項目に対応する前記補足情報を前記第1記憶部から抽出する抽出部と、
    前記抽出部で抽出された前記補足情報を表示する表示部と、
    を備えている支援装置。
  2. 前記第1取得部は、前記気象情報及び前記作業計画を管理するサーバから、前記気象情報及び作業計画を取得する請求項1に記載の支援装置。
  3. 作業装置に設けられ且つ前記作業装置の作業に関する制御を行う制御装置と、前記制御装置に情報を出力可能な支援装置とを備えたシステムであって、
    前記支援装置は、
    気象に関する気象情報及び作業項目を含む作業計画を取得可能な第1取得部と、
    作業に関して補足する情報であって、前記気象の条件及び前記作業項目に対応して設定された補足情報を記憶する第1記憶部と、
    前記第1取得部が気象情報及び前記作業計画を取得した場合に、取得した気象情報の条件及び取得した作業計画に含まれる作業項目に対応する前記補足情報を前記第1記憶部から抽出する抽出部と、
    前記抽出部で抽出された前記補足情報を前記制御装置に送信する第1出力部と、
    を有し、
    前記制御装置は、前記支援装置の前記第1出力部が送信した前記補足情報に基づいて、前記作業装置の作業の設定を行う作業支援システム。
  4. 前記気象情報を取得する第2取得部と、前記作業項目を含む作業計画を記憶する第2記憶部と、前記第2取得部が取得した気象情報及び前記第2記憶部に記憶された作業計画を前記支援装置に送信可能な第2出力部とを有するサーバを、備えている請求項3に記載の作業支援システム。
  5. サーバと、前記サーバに接続可能な支援装置とを備えたシステムであって、
    前記サーバは、
    気象に関する気象情報、作業項目を含む作業計画、作業項目を含む作業実績を取得する第2取得部と、
    作業に関する情報であって前記気象の条件及び前記作業項目に対応して設定された補足情報、又は、前記気象の条件を更新する情報更新部と、
    前記気象情報、前記作業計画、前記情報更新部で更新した補足情報又は前記気象の条件を前記支援装置に送信可能な第2出力部と、
    を有し、
    前記支援装置は、
    前記第2出力部から送信された前記気象情報及び前記作業計画を取得する第1取得部と、
    前記第2出力部から送信された前記補足情報又は前記気象の条件を取得可能な第3取得部と、
    前記第3取得部が取得した前記補足情報又は前記気象の条件を、前記作業項目と共に記憶する第1記憶部と、
    前記第1取得部が前記気象情報及び前記作業計画を取得した場合に、取得した気象情報の条件及び取得した作業計画に含まれる作業項目に対応する前記補足情報を前記第1記憶部から抽出する抽出部と、
    を有している作業支援システム。
  6. 前記支援装置は、前記抽出部で抽出された前記補足情報を表示する表示部を有している請求項5に記載の作業支援システム。
  7. 作業装置に設けられ且つ前記作業装置の作業に関する制御を行う制御装置を備え、
    前記支援装置は、前記抽出部で抽出された前記補足情報を前記制御装置に送信する第1出力部を有し、
    前記制御装置は、前記支援装置の前記第1出力部が送信した前記補足情報に基づいて、前記作業装置の作業の設定を行う請求項5又は6に記載の作業支援システム。
JP2016007462A 2016-01-18 2016-01-18 支援装置及び作業支援システム Active JP6615620B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016007462A JP6615620B2 (ja) 2016-01-18 2016-01-18 支援装置及び作業支援システム
PCT/JP2016/088894 WO2017126308A1 (ja) 2016-01-18 2016-12-27 作業支援システム、作業支援装置、作業支援方法及び作業機
KR1020177013277A KR20180105049A (ko) 2016-01-18 2016-12-27 작업 지원 시스템, 작업 지원 장치, 작업 지원 방법 및 작업기
CN201680032714.8A CN107635394B (zh) 2016-01-18 2016-12-27 作业支援系统、作业支援装置、作业支援方法以及作业机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016007462A JP6615620B2 (ja) 2016-01-18 2016-01-18 支援装置及び作業支援システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017129938A true JP2017129938A (ja) 2017-07-27
JP6615620B2 JP6615620B2 (ja) 2019-12-04

Family

ID=59395720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016007462A Active JP6615620B2 (ja) 2016-01-18 2016-01-18 支援装置及び作業支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6615620B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020166379A (ja) * 2019-03-28 2020-10-08 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 作業代行者斡旋サーバ
JP2021107668A (ja) * 2019-12-28 2021-07-29 株式会社クボタ 作業機の通信システム
JP2022089909A (ja) * 2019-03-28 2022-06-16 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 作業代行者斡旋システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004318507A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Iseki & Co Ltd 作業車両の表示制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004318507A (ja) * 2003-04-16 2004-11-11 Iseki & Co Ltd 作業車両の表示制御装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020166379A (ja) * 2019-03-28 2020-10-08 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 作業代行者斡旋サーバ
JP7083082B2 (ja) 2019-03-28 2022-06-10 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 作業代行者斡旋サーバ
JP2022089909A (ja) * 2019-03-28 2022-06-16 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 作業代行者斡旋システム
JP7275348B2 (ja) 2019-03-28 2023-05-17 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 作業代行者斡旋システム
JP2021107668A (ja) * 2019-12-28 2021-07-29 株式会社クボタ 作業機の通信システム
JP7187434B2 (ja) 2019-12-28 2022-12-12 株式会社クボタ 作業機の通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6615620B2 (ja) 2019-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11164116B2 (en) Farming data collection and exchange system
US20200319649A1 (en) Agriculture support device and agriculture support system
WO2015033968A1 (ja) 農業支援システム
JP6069139B2 (ja) 農業支援システム
JP5889763B2 (ja) 農業支援システム
EP3945766A1 (en) Generating comprehensive weather insights for optimal agricultural decision making
JP6148125B2 (ja) 農業支援システム
JP6615620B2 (ja) 支援装置及び作業支援システム
JP6069138B2 (ja) 農業支援システム
WO2017126308A1 (ja) 作業支援システム、作業支援装置、作業支援方法及び作業機
JP2021114334A (ja) 作業支援方法
JP6034769B2 (ja) 農業支援システム
JP6436621B2 (ja) 農業支援システム
JP6163056B2 (ja) 農業支援システム
JP7086598B2 (ja) 農業支援システム
JP6862337B2 (ja) 気象管理装置及び気象管理システム
WO2024143237A1 (ja) 圃場登録装置、圃場登録方法、及びコンピュータプログラム
JP6093275B2 (ja) 農業支援システム
JP6122739B2 (ja) 農業支援システム
JP2015049870A (ja) 農業支援システム
JP2023034434A (ja) 作業管理方法、作業管理システムおよび作業管理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20160119

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190521

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190920

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6615620

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150