JP2017128010A - 記録装置及びキャッピング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャップの排出路やノズル周辺などのインク汚れを十分に低減することが可能な記録装置を提供する。【解決手段】媒体にノズルからインクを吐出する吐出部6と、ノズルをキャッピングするキャップ7と、キャップ7内に充填液を供給する供給路15と、ノズルのキャッピング及び充填液の充填を制御する制御部と、を備え、制御部は、吐出部6による媒体への吐出終了に伴って、ノズルに充填液が接触するようにキャップ7内に充填液を満たした状態でノズルをキャッピングする充填液充填キャッピング工程を実行する。【選択図】図1

Description

本発明は、記録装置及びキャッピング方法に関する。
従来から、媒体にインクを吐出して記録する記録装置が使用されている。このような記録装置においては、吐出部におけるノズルのインクが乾燥等しないように、吐出部(ノズル)をキャッピングするキャップを備える構成が一般的である。
例えば、特許文献1及び2には、吐出部(ノズル)をキャッピングするキャップ及び該キャップ内のインクなどの液体を排出する排出路を備える記録装置が開示されている。
特開2010−120266号公報 特開2013−18149号公報
近年、媒体にインクを吐出して記録する記録装置においては、様々な種類のインクが使用されており、キャップ内の液体を排出する排出路やノズル周辺などにおいてインク中に含まれる固体成分が析出するなどして汚れる場合があった。
ここで、特許文献1に開示される記録装置は、キャップ内に洗浄液を供給可能な構成にはなっているが、使用するインクの種類などによっては排出路やノズル周辺などのインク汚れを十分に低減することが可能な構成にはなっていない。
そこで、本発明の目的は、インク汚れを低減することである。
上記課題を解決するための本発明の第1の態様の記録装置は、媒体にノズルからインクを吐出する吐出部と、前記ノズルをキャッピングするキャップと、前記キャップ内に充填液を供給する供給路と、前記ノズルのキャッピング及び前記充填液の充填を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記吐出部による前記媒体への吐出終了に伴って、前記ノズルに前記充填液が接触するように前記キャップ内に前記充填液を満たした状態で前記ノズルをキャッピングする充填液充填キャッピング工程を実行することを特徴とする。
本態様によれば、吐出部による媒体への吐出終了に伴って、ノズルに充填液が接触するようにキャップ内に充填液を満たした状態でノズルをキャッピングする。このため、インク汚れを低減するのに十分な量及び期間、充填液をキャップ内に満たすことが可能になり、特にノズル周辺などにおいて適切にインク汚れを低減することが可能になる。
本発明の第2の態様の記録装置は、前記第1の態様において、前記キャップ内の液体を排出する排出路と、前記ノズルが前記キャップによりキャッピングされた状態において前記キャップ内を大気開放する大気開放弁と、を備え、前記制御部は、前記充填液充填キャッピング工程後に、前記吐出部と前記キャップとを離間させるか前記大気開放弁を開くかのいずれかにより前記キャップ内を大気開放する大気開放工程と、前記キャップ内の前記充填液を前記排出路から排出する充填液排出工程と、を実行することを特徴とする。
本態様によれば、充填液充填キャッピング工程後に、キャップ内を大気開放する大気開放工程と、キャップ内の充填液を排出路から排出する充填液排出工程と、を実行する。すなわち、キャップ内を大気開放することでノズルからインクが流れ出る(充填液にインクが大量に混ざり洗浄力が低下する)ことを抑制しつつ、キャップ内に満たされた充填液を排出路に流す。このため、特に排出路のインク汚れを適切に低減することが可能になる。
本発明の第3の態様の記録装置は、前記第2の態様において、前記制御部は、前記充填液排出工程において前記キャップ内の前記充填液を一部残し、前記充填液排出工程後に前記ノズルを前記キャップでキャッピングするキャッピング工程と、前記大気開放弁を閉じた状態とし、前記キャップ内に残った前記充填液と共に前記ノズル内の前記インクを前記排出路から排出するインク排出工程と、を実行することを特徴とする。
本態様によれば、充填液排出工程で充填液による洗浄力の低下(充填液にインクが混じること)を抑制しつつ排出路などのインク汚れを適切に低減することができるとともに、キャップ内の充填液を一部残した状態でインク排出工程を実行することにより、該インク排出工程で排出路などがインクで汚れることを抑制できる。
本発明の第4の態様の記録装置は、前記第2又は第3の態様において、前記供給路と前記排出路とは、別々に設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、供給路と排出路とは別々に設けられている。このため、排出路に残ったインク成分(インク中に含まれる固体成分の析出物などのインク汚れ)をキャップ内に供給する(逆流させる)ことを抑制できる。
本発明の第5の態様の記録装置は、前記第1から第4のいずれか1つの態様において、前記充填液として、洗浄液と、保管液と、を使用可能であり、前記制御部は、前記洗浄液を使用して前記充填液充填キャッピング工程を実行した後に前記キャップ内の前記洗浄液を排出し、前記保管液を使用して前記充填液充填キャッピング工程を実行することを特徴とする。
本態様によれば、充填液として洗浄液と保管液とを使用可能であり、洗浄液を使用して充填液充填キャッピング工程を実行した後にキャップ内の洗浄液を排出し保管液を使用して充填液充填キャッピング工程を実行する。このため、例えば洗浄力の強い洗浄液で効果的にインク汚れを洗浄するとともに、揮発しにくい保管液で効果的にキャップ内を保湿させて保管することができる。
本発明の第6の態様の記録装置は、前記第1から第5のいずれか1つの態様において、前記充填液は、前記インクの含有成分を含むことを特徴とする。
本態様によれば、充填液はインクの含有成分を含む。このため、充填液とインクとが混ざることにより弊害が生じることを抑制することができる。
本発明の第7の態様の記録装置は、前記第1から第6のいずれか1つの態様において、前記制御部は、前記充填液充填キャッピング工程における前記ノズルをキャッピングする際、前記キャップ内から前記充填液をあふれさせることを特徴とする。
本態様によれば、充填液充填キャッピング工程におけるノズルをキャッピングする際、キャップ内から充填液をあふれさせる。このため、あふれさせた充填液により吐出部のキャッピングされた部分以外の部分などを洗浄することが可能になる。
本発明の第8の態様のキャッピング方法は、媒体にノズルからインクを吐出する吐出部と、前記ノズルをキャッピングするキャップと、前記キャップ内に充填液を供給する供給路と、を備える記録装置を使用して実行可能なキャッピング方法であって、前記吐出部による前記媒体への吐出終了に伴って、前記ノズルに前記充填液が接触するように前記キャップ内に前記充填液を満たした状態で前記ノズルをキャッピングすることを特徴とする。
本態様によれば、吐出部による媒体への吐出終了に伴って、ノズルに充填液が接触するようにキャップ内に充填液を満たした状態でノズルをキャッピングする。このため、インク汚れを低減するのに十分な量及び期間、充填液をキャップ内に満たすことが可能になり、特にノズル周辺などにおいて適切にインク汚れを低減することが可能になる。
本発明の一実施例の記録装置を表す概略図。 本発明の一実施例の記録装置を表すブロック図。 本発明の一実施例の記録装置を用いて行うキャッピング方法のフローチャート。 本発明の一実施例の記録装置を用いて行うキャッピング方法における記録開始時のフローチャート。 本発明の一実施例の記録装置の保管方法のフローチャート。
以下に、本発明の一実施例に係る記録装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
最初に、本発明の一実施例に係る記録装置1の概要について説明する。
図1は本実施例の記録装置1の概略図である。
図1で表されるように、本実施例の記録装置1は、インクを収容するインクタンク2と、ノズルからインクを吐出する吐出部としての記録ヘッド6と、を備えている。そして、インクタンク2と記録ヘッド6とは、インク供給路9及び共通流路24を介して接続されている。また、インク供給路9の経路中には、インクタンク2側から記録ヘッド6側にインクを流すためのポンプ10が設けられている。
また、本実施例の記録装置1には記録ヘッド6のノズル形成面をキャッピングするキャップ7が設けられており、図1は記録ヘッド6のノズルがキャップ7でキャッピングされた状態を表している。記録ヘッド6はキャップ7に対して方向Zに移動可能であり、記録ヘッド6をキャップ7に接触させることでキャッピングされ、記録ヘッド6をキャップ7から離間させることでキャッピング状態から解放される。
キャップ7は、大気開放弁21が設けられた大気開放路17、ポンプ23を駆動させることによりキャップ7内の液体を排出可能な排出路18、並びに、ポンプ16を駆動させることにより後述する充填液をキャップ7内に供給可能な供給路15が接続されている。
また、本実施例の記録装置1は、記録ヘッド6及びキャップ7に充填液を充填可能な構成になっている。ここで、充填液としては、洗浄液と保管液とがあり、これらを記録ヘッド6及びキャップ7に充填可能な構成になっている。
詳細には、図1で表されるように、本実施例の記録装置1は、洗浄液を収容する洗浄液タンク3と保管液を収容する保管液タンク4とを備えている。そして、洗浄液タンク3は、洗浄液供給路(充填液供給路)11及び共通流路24を介して記録ヘッド6に接続されているとともに、開閉弁19及び供給路15を介してキャップ7に接続されている。また、保管液タンク4は、保管液供給路(充填液供給路)13及び共通流路24を介して記録ヘッド6に接続されているとともに、開閉弁20及び供給路15を介してキャップ7に接続されている。ここで、洗浄液供給路11の経路中には洗浄液タンク3側から記録ヘッド6側に洗浄液を流すためのポンプ12が設けられており、保管液供給路13の経路中には保管液タンク4側から記録ヘッド6側に保管液を流すためのポンプ14が設けられている。
また、共通流路24は、バルブ5を介して、インク供給路9、洗浄液供給路11、保管液供給路13、並びに、大気開放弁8が設けられた大気開放路22と接続されている。バルブ5は、共通流路24、インク供給路9、洗浄液供給路11、保管液供給路13、並びに、大気開放路22の開閉を行うものである。このような構成により、本実施例の記録装置1は、バルブ5を制御するとともにポンプ10、12、14及び23を制御して、記録ヘッド6に、インク、洗浄液、保管液及び空気を供給可能な構成になっている。
なお、記録装置1の構成は本実施例のような構成に限定されない。例えば、ポンプ10、12、14及び16の代わりに開閉弁を設け、該開閉弁の開閉動作とキャッピングの有無(記録ヘッド6の方向Zにおける移動動作)とポンプ23の駆動のオン・オフとを制御することにより、記録ヘッド6及びキャップ7に対する液体の供給及び排出が可能な構成としてもよい。また、ポンプ10、12及び14の代わりに、共通流路24にポンプを設ける構成としてもよい。さらに、充填液としての洗浄液と保管液とを共通化して洗浄保管液とし、洗浄液タンク3、洗浄液供給路11、ポンプ12及び開閉弁19からなるユニットと、保管液タンク4、保管液供給路13、ポンプ14及び開閉弁20からなるユニットと、の一方を省略する構成としてもよい。
次に、本実施例の記録装置1における電気的な構成について説明する。
図2は、本実施例の記録装置1のブロック図である。
図2で表されるように、本実施例の記録装置1は、バルブ5、記録ヘッド6、ポンプ10、12、14、16及び23、大気開放弁8及び21、開閉弁19及び20、並びに、後述する実行開始ボタン26など、記録装置1を構成する構成要素の制御を行う制御部25を備える。制御部25は、インク吐出動作(記録動作)に対応して記録ヘッド6の駆動を制御する。さらに、記録ヘッド6及びキャップ7に対する液体の供給及び排出に伴って、記録ヘッド6のキャップ7に対する方向Zへの移動、バルブ5や開閉弁19及び20の開閉、ポンプ10、12、14、16及び23の駆動を制御する。
なお、制御部25としては、構成要素を個別に制御するものを複数設けることもできるし、複数の構成要素を総合的に制御するものを設けることもできる。
上記のように、本実施例の記録装置1は、媒体にノズルからインクを吐出する記録ヘッド6と、ノズルに供給する液体の共通流路24と、共通流路24にインクを供給するインク供給路9と、共通流路24に充填液を供給する充填液供給路11及び13と、を備えている。
そして、共通流路24内を大気開放する大気開放路22と、インク供給路9、充填液供給路11及び13、並びに、大気開放路22の開閉を切り替える切替部としてのバルブ5と、を備えている。
このように、本実施例の記録装置1は、インク供給路9と充填液供給路11及び13に加えて大気開放路22を備えており、インク供給路9、充填液供給路11及び13、並びに、大気開放路22の開閉を切り替えることができる構成になっている。このため、共通流路24からノズルまでインクが満たされた状態から、一度インクを排出し、その後、共通流路24からノズルまで充填液(洗浄液及び保管液)を供給することができる。したがって、インクから充填液への置換効率が向上し、共通流路24からノズルまでの洗浄効率が向上するので、ノズルなどにおけるインク詰まりを低減することが可能になっている。
また、上記のように、本実施例の記録装置1は、充填液として洗浄液と保管液とを使用可能である。そして、洗浄液は洗浄効果が高い溶剤を保管液よりも多く使用しており、保管液は揮発性が低い溶剤を保管液よりも多く使用している。なお、洗浄効果が高くなると構成部材に対する腐食性も強くなる傾向にあるが、短期間の間だけ接触する場合は、腐食性は問題にならない場合が多い。
上記を、別の表現をすると、本実施例の記録装置1は、保管液よりも洗浄効果が高い洗浄液の洗浄液供給路11と、洗浄液よりも揮発しにくい保管液の保管液供給路13と、を備えている。このため、洗浄力の強い洗浄液で効果的にインク汚れを洗浄するとともに、揮発しにくい保管液で効果的に共通流路24からノズルまでを保湿させて保管することができる構成になっている。
次に、上記実施例の記録装置1の保管方法の一実施例について説明する。
図3は、本実施例の保管方法のフローチャートである。また、図4は、該保管方法で保管された記録装置1において記録動作を開始する際におけるフローチャートである。
最初に、ステップS110において記録データを制御部25が入力し記録が開始されると、ステップS150において該記録データに基づく記録(インクの吐出)が終了するまで記録動作を実行する。
なお、ステップS110の記録開始工程は、下記の本実施例の保管方法で保管された状態から開始されたものである。該ステップS110の記録開始工程については、図4を用いて後に詳細に説明する。
ステップS150の終了に伴い記録動作が終了すると、ステップS160において、液体排出工程として、制御部25が、バルブ5を制御して大気開放路22を開き、キャップ7にノズルを吸引させ、共通流路24からインクを排出する。詳細には、大気開放弁8を開いたうえでバルブ5を制御して大気開放路22を開き、キャップ7と記録ヘッド6とを接触させポンプ23を駆動してノズルから液体(本ステップではインク)を吸引させ、共通流路24の液体(インク)が排出されるようにキャップ7及び排出路18を介して液体(インク)を排出する。
次に、ステップS170において、洗浄液供給工程として、制御部25が、大気開放弁8及びバルブ5の少なくとも一方を閉じることで大気開放路22を閉じて、バルブ5を制御して洗浄液供給路11を開き、キャップ7にノズルを吸引させるとともにポンプ12を駆動して、洗浄液供給路11から共通流路24を介してノズルまで洗浄液が満たされる状態まで該洗浄液を供給する。
次に、ステップS180において、洗浄液排出工程として、制御部25が、大気開放弁8を開けることで大気開放路22を開き、キャップ7にノズルを吸引させ、共通流路24から洗浄液を排出する。
次に、ステップS190において、保管液供給工程として、制御部25が、大気開放弁8及びバルブ5の少なくとも一方を閉じることで大気開放路22を閉じて、バルブ5を制御して保管液供給路13を開き、キャップ7にノズルを吸引させるとともにポンプ14を駆動して、保管液供給路13から共通流路24を介してノズルまで保管液が満たされる状態まで該保管液を供給する。
そして、ステップS190の終了後そのまま記録装置1を保管することで本実施例の保管方法を終了する。
上記の本実施例の保管方法によれば、記録装置1を保管する場合などにおいて、大気開放路22を開いて一度液体を排出して該液体を置換(例えば、インクから洗浄液、洗浄液から保管液)することで置換効率を向上できるとともに、最初に洗浄液で洗浄してから保管液を供給することで特にインクから保管液への置換効率を向上できる。このため、記録装置1を保管する場合などにおいて、特に効果的に、ノズルなどにおけるインク詰まりを低減することが可能になる。
次に、上記の本実施例の保管方法で保管された記録装置1において記録動作を開始する際の工程について説明する。
図4は、記録動作の開始の際(上記ステップS190としての保管液供給工程の実行後の記録開始の際)に対応する上記ステップS110を説明するフローチャートである。
最初に、ステップS120において、保管液排出工程として、制御部25が、大気開放弁8を開けることで大気開放路22を開き、キャップ7にノズルを吸引させ、共通流路24から保管液を排出する。
次に、ステップS130において、インク供給工程として、制御部25が、大気開放弁8及びバルブ5の少なくとも一方を閉じることで大気開放路22を閉じて、バルブ5を制御してインク供給路9を開き、キャップ7にノズルを吸引させるとともにポンプ10を駆動して、インク供給路9から共通流路24を介してノズルまでインクが満たされる状態まで該インクを供給する。
そして、ステップS140において所定のメンテナンス動作(不図示のワイパーでのワイピングやフラッシングなど)終了後に媒体へのインクの吐出を開始することで、ステップS110からステップS150に移行する。
上記のように記録動作を開始することによって、大気開放路22を開いて一度保管液を排出して該保管液をインクに置換することで置換効率を向上できる。このため、記録を開始する際において、インクに保管液が混ざりインクが薄くなるなどの弊害を低減することが可能になる。
ここで、本実施例の制御部25は、記録装置1の電源オフ命令を入力することに伴い、液体排出工程と洗浄液供給工程と前記洗浄液排出工程と前記保管液供給工程と(すなわちステップS160からステップS190まで)を実行することが可能である。具体的には、不図示の電源ボタンを押して記録装置1が電源オンの状態から電源オフの状態に移行する際、記録装置1が電源オフの状態になることに先立って、ステップS160からステップS190までを実行する。このため、自動でこれら各工程(ステップS160からステップS190まで)を実行でき、ユーザーが該各工程を実行し忘れることを抑制できる構成になっている。
また、本実施例の記録装置1は、制御部25が液体排出工程と洗浄液供給工程と洗浄液排出工程と保管液供給工程(すなわちステップS160からステップS190まで)の実行を開始する、実行開始受付部としての実行開始ボタン26を備えている。このため、ユーザーは、適切なタイミングに実行開始ボタン26を押すことで、これら各工程(ステップS160からステップS190まで)を簡単に実行させることができる。
また、本実施例の充填液である洗浄液及び保管液は、何れも、インクの含有成分を含んでいる。このため、充填液とインクとが混ざることにより弊害が生じることを抑制している。
次に、上記保管方法とは異なる、上記実施例の記録装置1のキャッピング方法の一実施例について説明する。
図5は、本実施例のキャッピング方法のフローチャートである。
最初に、ステップS210において記録データを制御部25が入力し記録が開始されると、ステップS220において該記録データに基づく記録(インクの吐出)が終了するまで記録動作を実行する。
なお、ステップS210及びステップS220は、上記保管方法におけるステップS110及びステップS150と同じであっても異なっていてもよい。
ここで、上記のように、本実施例の記録装置1は、媒体にノズルからインクを吐出する記録ヘッド6と、ノズルをキャッピングするキャップ7と、キャップ7内に充填液(洗浄液及び保管液)を供給する供給路15と、ノズルのキャッピング及び充填液の充填を制御する制御部25と、を備えている。
そして、制御部25は、ステップS230において、ステップS220における記録ヘッド6による媒体への吐出終了に伴って、ポンプ16及び開閉弁19などを制御して、ノズルに充填液としての洗浄液が接触するようにキャップ内に充填液を満たす。そして、ステップS240において、キャップ内に充填液が満たされた状態でノズルをキャッピングする。
ステップS230及びステップS240の充填液充填キャッピング工程を実行することにより、インク汚れを低減するのに十分な量及び期間、充填液をキャップ内に満たすことが可能になり、特にノズル周辺などにおいて適切にインク汚れを低減することが可能になる。
また、上記のように、本実施例の記録装置1は、キャップ7内の液体を排出する排出路18と、ノズルがキャップ7によりキャッピングされた状態においてキャップ7内を大気開放することが可能な大気開放弁21と、を備えている。
そして、制御部25は、ステップS250の大気開放工程において、ステップS230及びステップS240終了後に、記録ヘッド6とキャップ7とを離間させることによりキャップ7内を大気開放する。そして、ステップS260の充填液排出工程において、キャップ内の洗浄液を排出路18から排出する。
ステップS250においてキャップ7内を大気開放することでノズルからインクが流れ出る(洗浄液にインクが大量に混ざり洗浄力が低下する)ことを抑制しつつ、ステップS260においてキャップ7内に満たされた洗浄液(キャップ7内に満たされることによる大量の洗浄液)を排出路18に流す。このため、特に排出路18のインク汚れを適切に低減することが可能になる。
なお、ステップS250において記録ヘッド6とキャップ7とを離間させる代わりに大気開放弁21を開いてもよい。
ここで、制御部25は、ステップS260においてキャップ7内の洗浄液を一部残す(ポンプ23の駆動を調節してキャップ7内の液体が少し残るように小吸引をする)。
そして、ステップS270のキャッピング工程において、ステップS260終了後にノズルをキャップ7でキャッピングする。さらに、ステップS280のインク排出工程において、大気開放弁21を閉じた状態とし、キャップ7内に残った洗浄液と共にノズル内のインクを排出路18から排出する(ポンプ23の駆動を調節して小吸引よりも吸引量の多い大吸引をする)。
このように、ステップS260で洗浄液による洗浄力の低下(洗浄液にインクが混じること)を抑制しつつ排出路18などのインク汚れを適切に低減することができるとともに、キャップ7内の洗浄液を一部残した状態でステップS280を実行することにより、排出路18を流れる液体がインクと洗浄液との混合物となり(排出路18などを汚す原因となるインクが薄められ)、該ステップS280で排出路18などがインクで汚れることを抑制できる。
なお、上記のように、本実施例の記録装置1は、充填液として、洗浄液の他に、洗浄液よりも揮発しにくい保管液を使用している。
そこで、ステップS280終了後、制御部25は、ポンプ16及び開閉弁20などを制御するとともに、大気開放弁21を開き、キャップ7内に保管液を充填し、本実施例のキャッピング方法を終了する。
別の表現をすると、制御部25は、一度、洗浄液を使用して充填液充填キャッピング工程(ステップS230)を実行した後にキャップ7内の洗浄液を排出し(ステップS260)、保管液を使用して充填液充填キャッピング工程(ステップS290)を実行する。このため、洗浄力の強い洗浄液で効果的にインク汚れを洗浄するとともに、揮発しにくい保管液で効果的にキャップ7内を保湿させて保管することができる。
なお、制御部25は、充填液充填キャッピング工程(ステップS230及びステップS290)においてノズルをキャッピングする際、キャップ7内から充填液(洗浄液及び保管液)をあふれさせることができる。このようにすることで、あふれさせた充填液により、記録ヘッド6のノズル形成面以外の部分など、記録ヘッド6のキャッピングされた部分以外の部分などを洗浄することが可能になる。
また、本実施例の記録装置1は、図1で表されるように、供給路15と排出路18とは、別々に設けられている。このため、排出路18に残ったインク成分(インク中に含まれる固体成分の析出物などのインク汚れ)をキャップ7内に供給する(逆流させる)ことを抑制している。
なお、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれることは言うまでもない。
1…記録装置、2…インクタンク、3…洗浄液タンク、4…保管液タンク、
5…バルブ(切替部)、6…記録ヘッド(吐出部)、7…キャップ、8…大気開放弁、
9…インク供給路、10…ポンプ、11…洗浄液供給路(充填液供給路)、
12…ポンプ、13…保管液供給路(充填液供給路)、14…ポンプ、15…供給路、
16…ポンプ、17…大気開放路、18…排出路、19…開閉弁、20…開閉弁、
21…大気開放弁、22…大気開放路、23…ポンプ、24…共通流路、
25…制御部、26…実行開始ボタン

Claims (8)

  1. 媒体にノズルからインクを吐出する吐出部と、
    前記ノズルをキャッピングするキャップと、
    前記キャップ内に充填液を供給する供給路と、
    前記ノズルのキャッピング及び前記充填液の充填を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記吐出部による前記媒体への吐出終了に伴って、前記ノズルに前記充填液が接触するように前記キャップ内に前記充填液を満たした状態で前記ノズルをキャッピングする充填液充填キャッピング工程を実行することを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置において、
    前記キャップ内の液体を排出する排出路と、前記ノズルが前記キャップによりキャッピングされた状態において前記キャップ内を大気開放する大気開放弁と、を備え、
    前記制御部は、前記充填液充填キャッピング工程後に、
    前記吐出部と前記キャップとを離間させるか前記大気開放弁を開くかのいずれかにより前記キャップ内を大気開放する大気開放工程と、
    前記キャップ内の前記充填液を前記排出路から排出する充填液排出工程と、
    を実行することを特徴とする記録装置。
  3. 請求項2に記載の記録装置において、
    前記制御部は、
    前記充填液排出工程において前記キャップ内の前記充填液を一部残し、
    前記充填液排出工程後に前記ノズルを前記キャップでキャッピングするキャッピング工程と、
    前記大気開放弁を閉じた状態とし、前記キャップ内に残った前記充填液と共に前記ノズル内の前記インクを前記排出路から排出するインク排出工程と、
    を実行することを特徴とする記録装置。
  4. 請求項2又は3に記載の記録装置において、
    前記供給路と前記排出路とは、別々に設けられていることを特徴とする記録装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記充填液として、洗浄液と、保管液と、を使用可能であり、
    前記制御部は、前記洗浄液を使用して前記充填液充填キャッピング工程を実行した後に前記キャップ内の前記洗浄液を排出し、前記保管液を使用して前記充填液充填キャッピング工程を実行することを特徴とする記録装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記充填液は、前記インクの含有成分を含むことを特徴とする記録装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記制御部は、前記充填液充填キャッピング工程における前記ノズルをキャッピングする際、前記キャップ内から前記充填液をあふれさせることを特徴とする記録装置。
  8. 媒体にノズルからインクを吐出する吐出部と、前記ノズルをキャッピングするキャップと、前記キャップ内に充填液を供給する供給路と、を備える記録装置を使用して実行可能なキャッピング方法であって、
    前記吐出部による前記媒体への吐出終了に伴って、前記ノズルに前記充填液が接触するように前記キャップ内に前記充填液を満たした状態で前記ノズルをキャッピングすることを特徴とするキャッピング方法。
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