JP2017127507A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
図3(a)〜(c)および図3(d)〜(f)に示すように、大当たりに当選することが特定条件21の成立条件として設定されている。本実施形態における進行演出20は、時間計測モード中、すなわち確率変動状態中に実行されるものであるため、(通常遊技状態に比して)大当たりに当選しやすい。これを踏まえ、大当たりの当選を特定条件21として設定するとよい。
本実施形態にかかる遊技機1は、保留情報50(いわゆる保留;本発明における当否判定に関する情報に相当する)を記憶する記憶手段(図示せず)を備えるものである。上述したように、遊技球が始動入賞口904に入賞したことを契機として当否判定のための数値が乱数源から取得されることになるが、ある数値が取得されたときに、それより前に取得された数値に基づく当否判定結果が報知されている際には、当該ある数値に基づく当否判定結果の報知が開始されるまで、図示されない制御基板に設けられた記憶手段に記憶される。当該数値が、保留情報50として所定数を限度として記憶手段に記憶される。保留情報50の最大の記憶数(最大保留数)は適宜設定することができる。本実施形態における記憶手段が記憶できる最大の保留情報50の数は、一種の始動入賞口904につき四つである。そして、当否判定結果の報知が開始される時点で、取得された数値が大当たりとなる数値か否かが判断されることとなる。つまり、当否判定結果を報知するための演出(識別図柄の変動表示)が開始される時点で、対象となる当否判定結果が大当たりとなるものかはずれとなるものなのかが保留情報50を参照して判断される。
上述したように、本実施形態における大当たり遊技は単位遊技が繰り返されるものであって、当該単位遊技は閉鎖状態にある大入賞口906が閉鎖条件の成立まで開放状態となるものである。そして、閉鎖条件の一つとして、大入賞口906に遊技球が所定個数入賞したことが設定されている。つまり、基本的には、一回の単位遊技においては、遊技球が所定個数入賞することになる。
遊技球が始動入賞口904に入賞することを契機として実行される当否判定の回数が増加することで、特定条件21が成立するというものである。一回の識別図柄の変動開始から停止までを一回転とし、それが完了したことを「消化」という概念で捉えるとすれば、「所定回数の変動が消化されたこと」といえる。上述したように、本実施形態における確率変動状態は、始動入賞口904に頻繁に遊技球が入賞するいわゆる時間短縮遊技状態でもあるため、おおよそ時間に比例して当該回数は増加する。
上記実施形態における特定演出(勝利演出31)は、確率変動状態中に発生する可能性があるものであることを説明したが、発生する可能性がある遊技状態はどのようなものであってもよい。通常遊技状態中(低確率状態中)に発生する可能性があってもよい。つまり、時間計測手段10によって規定時間11の計測が行われる遊技状態はどのようなものであってもよい。
上記実施形態では、時間計測モードの開始とともに、進行演出20が実行されることを説明したが、この種の進行演出20が実行される構成としなくてもよい。つまり、時間計測手段10によって時間の計測が行われるものの、当該時間の計測中に実行される演出は時間の計測が行われていないときと同じものとする(ただし、時間計測手段10によって計測される時間の表示を行う場合には、当該時間が表示されるという事象を除く)。そして、規定時間11に到達したときに、特定条件21の成立した回数に基づき、特定演出を発生させるか否かを決定する(結果演出30の内容を決定する)ようにする。例えば、特定演出を発生させるか否かを決定する抽選手段を備え、当該抽選手段による抽選に当選する確率が、特定条件21が成立した回数が多ければ多いほど高くなるように設定する。
上記実施形態では、確率変動状態に突入することを契機として、時間計測手段10による時間の計測が開始されること(時間計測モードが開始されること)を説明したが、時間の計測が開始されるタイミングはこれに限られない。所定の開始条件が成立することを契機として、時間の計測が開始されるように構成してもよい。例えば、確率変動状態に突入してから、所定回数の当否判定が実行されたことを、開始条件として設定することができる。
10 時間計測手段
11 規定時間
20 進行演出
21 特定条件
30 結果演出
31 勝利演出(特定演出)
32 敗北演出
50 保留情報(当否判定に関する情報)
904 始動入賞口(始動入賞領域)
906 大入賞口(当たり入賞領域)
また、当否判定が当たりとなったことに対する喜びとともに、特定条件が成立したことに対する喜びが生じる遊技とすることが可能である。
上記実施形態から得られる具体的手段(遊技機)を以下に列挙する。
手段1にかかる遊技機は、規定時間に至るか終了条件が成立するまで時間を計測する時間計測手段と、前記時間計測手段によって計測される時間が前記規定時間に至ったとき、当該規定時間に至るまでの間に、前記終了条件とは異なる条件であって遊技者の行為に起因して成立する特定条件の成立した回数に基づき、特定演出を実行するか否かを決定する決定手段と、を備えることを特徴とする。
上記手段1にかかる遊技機は、規定時間中に遊技者の行為に起因する特定条件の成立が、特定演出の発生につながるように構成されているため、規定時間中の遊技の趣向性を高めることが可能である。
手段2にかかる遊技機は、手段1に記載の遊技機において、前記時間計測手段による時間の計測中に、前記特定条件の成立によって状況が変化する事前演出が実行されるものであり、前記決定手段は、前記規定時間に至った時点における前記事前演出の状況に基づき、前記特定演出を実行するか否かを決定することを特徴とする。
手段2にかかる遊技機のように、特定条件の成立によって状況が変化し、その状況が特定演出の実行の有無を決定する要素となる事前演出が実行されるようにすることで、特定演出に至るかどうかの演出である事前演出に対する遊技者の注目度合を高めることが可能である。
手段3にかかる遊技機は、手段1または手段2に記載の遊技機において、前記特定条件の成立の少なくとも一つとして、当否判定が当たりとなることが設定されていることを特徴とする。
手段3にかかる遊技機のような構成とすることで、当否判定が当たりとなったことに対する喜びとともに、特定条件が成立したことに対する喜びが生じる遊技とすることが可能である。
手段4にかかる遊技機は、手段1から手段3のいずれかに記載の遊技機において、当否判定に関する情報を、所定数を限度として記憶することが可能な記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている当否判定に関する情報の数が前記所定数未満であるときに遊技球の入賞によって当否判定に関する情報が取得される始動入賞領域と、を備え、前記特定条件の成立の少なくとも一つとして、前記記憶手段に記憶されている当否判定に関する情報の数が前記所定数であるときに前記始動入賞領域に遊技球が入賞したことが設定されていることを特徴とする。
一般的に、記憶手段に記憶されている当否判定に関する情報の数が所定数であるとき(いわゆる保留が満タンのとき)に遊技球が始動入賞領域に入賞することは、当該入賞を契機とした当否判定を受けることができないため、遊技者にとってあまり喜ばしいことではない。しかし、上記手段4にかかる遊技機によれば、当該入賞によって特定条件が成立することになるため、入賞によって当否判定を受けることができないという口惜しさを低減することが可能である。
手段5にかかる遊技機は、手段1から手段4のいずれかに記載の遊技機において、当否判定が当たりとなったときに実行される当たり遊技は、閉鎖状態にある当たり入賞領域が所定の閉鎖条件の成立まで開放状態となる単位遊技を一または複数回繰り返すものであり、当該閉鎖条件の少なくとも一つとして前記当たり入賞領域に入賞した遊技球が所定個数に到達したことの検出が設定されており、前記特定条件の成立の少なくとも一つとして、前記単位遊技において、前記当たり入賞領域に前記所定個数を超える遊技球が入賞したことが設定されていることを特徴とする。
手段5にかかる遊技機のような構成とすることで、単位遊技において所定個数を超える遊技球が入賞したことに対する喜びとともに、特定条件が成立したことに対する喜びが生じる遊技とすることが可能である。
手段6にかかる遊技機は、手段1から手段5のいずれかに記載の遊技機において、前記特定条件の成立の少なくとも一つとして、所定回数の当否判定の報知が完了したことが設定されていることを特徴とする。
手段6にかかる遊技機のような構成とすることで、遊技者の遊技意欲を促進させることが可能である。
手段7にかかる遊技機は、手段1から手段6のいずれかに記載の遊技機において、通常遊技状態よりも当否判定の当選確率が高い状態であって、所定回数連続して当否判定がはずれとなるまで継続する特別遊技状態が設定され、前記特別遊技状態中に前記時間計測手段による時間の計測が行われるとともに、前記特定条件の成立の少なくとも一つとして当否判定が当たりとなることが設定されていることを特徴とする。
所定回数連続して当否判定がはずれとなるまで継続する特別遊技状態(いわゆるST状態中)では、比較的早い段階(はずれの連続回数が比較的少ない段階)で当否判定が当たりとなったとき、特別遊技状態が終了するまでの当否判定回数が多く残っていることから遊技者が何となく損をしたような気分になる場合がある。しかし、手段7にかかる遊技機によれば、早い段階で当たれば当たるほど、規定時間の消化時間が短くなるため、このような気分となることによる不快感を軽減することが可能である。
Claims (7)
- 規定時間に至るか終了条件が成立するまで時間を計測する時間計測手段と、
前記時間計測手段によって計測される時間が前記規定時間に至ったとき、当該規定時間に至るまでの間に、前記終了条件とは異なる条件であって遊技者の行為に起因して成立する特定条件の成立した回数に基づき、特定演出を実行するか否かを決定する決定手段と、
を備えることを特徴とする遊技機。 - 前記時間計測手段による時間の計測中に、前記特定条件の成立によって状況が変化する事前演出が実行されるものであり、
前記決定手段は、前記規定時間に至った時点における前記事前演出の状況に基づき、前記特定演出を実行するか否かを決定することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記特定条件の成立の少なくとも一つとして、当否判定が当たりとなることが設定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
- 当否判定に関する情報を、所定数を限度として記憶することが可能な記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている当否判定に関する情報の数が前記所定数未満であるときに遊技球の入賞によって当否判定に関する情報が取得される始動入賞領域と、
を備え、
前記特定条件の成立の少なくとも一つとして、前記記憶手段に記憶されている当否判定に関する情報の数が前記所定数であるときに前記始動入賞領域に遊技球が入賞したことが設定されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の遊技機。 - 当否判定が当たりとなったときに実行される当たり遊技は、閉鎖状態にある当たり入賞領域が所定の閉鎖条件の成立まで開放状態となる単位遊技を一または複数回繰り返すものであり、当該閉鎖条件の少なくとも一つとして前記当たり入賞領域に入賞した遊技球が所定個数に到達したことの検出が設定されており、
前記特定条件の成立の少なくとも一つとして、前記単位遊技において、前記当たり入賞領域に前記所定個数を超える遊技球が入賞したことが設定されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の遊技機。 - 前記特定条件の成立の少なくとも一つとして、所定回数の当否判定の報知が完了したことが設定されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の遊技機。
- 通常遊技状態よりも当否判定の当選確率が高い状態であって、所定回数連続して当否判定がはずれとなるまで継続する特別遊技状態が設定され、
前記特別遊技状態中に前記時間計測手段による時間の計測が行われるとともに、前記特定条件の成立の少なくとも一つとして当否判定が当たりとなることが設定されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の遊技機。
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