JP2017125852A - 真空計測センサ - Google Patents

真空計測センサ Download PDF

Info

Publication number
JP2017125852A
JP2017125852A JP2017004693A JP2017004693A JP2017125852A JP 2017125852 A JP2017125852 A JP 2017125852A JP 2017004693 A JP2017004693 A JP 2017004693A JP 2017004693 A JP2017004693 A JP 2017004693A JP 2017125852 A JP2017125852 A JP 2017125852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
vacuum
cantilever
chamber
measurement sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017004693A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6787636B2 (ja
Inventor
勲 下山
Isao Shimoyama
下山  勲
潔 松本
Kiyoshi Matsumoto
松本  潔
智之 高畑
Tomoyuki Takahata
智之 高畑
裕介 竹井
Yusuke Takei
裕介 竹井
ミン ジューン グェン
Minh Dung Nguyen
ミン ジューン グェン
貴徳 宇佐美
Takanori USAMI
貴徳 宇佐美
憲正 浪岡
Norimasa Namioka
憲正 浪岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
University of Tokyo NUC
Original Assignee
University of Tokyo NUC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by University of Tokyo NUC filed Critical University of Tokyo NUC
Publication of JP2017125852A publication Critical patent/JP2017125852A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6787636B2 publication Critical patent/JP6787636B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】気体の種類に依存せず所望の範囲の真空圧力を計測することができる真空計測センサを提供する。【解決手段】一面に開口を有する基準圧室12と、前記開口を塞ぐように設けられた検知部14とを備え、前記基準圧室12は飽和蒸気圧に保持されており、前記検知部14は、前記基準圧室12の内外の圧力差によって弾性変形する圧力検出用カンチレバー16を有することを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、真空計測センサに関する。
真空装置内の圧力を計測する真空計測センサとしては、ピラニ型真空計(例えば、非特許文献1)が知られている。また、特許文献1には、熱的に分離された薄膜(例えば、カンチレバー)上に設けられた薄膜温度センサと、薄膜温度センサを加熱する薄膜ヒータとを備えたピラニ型真空計が開示されている。ピラニ型真空計は、薄膜温度センサ付近の気体の圧力(真空圧力など)が変化すると、これに対応して変化する薄膜温度センサ付近の気体伝熱を温度変化として検出することにより、真空圧力を計測する。
特許文献2には、内部の空間を隔てて対向する一対の導電性薄膜からなるダイアフラム電極をそれらの周縁を基板に固定して配置し、導電性薄膜の面積がそれぞれ異なる複数組のダイアフラム電極を、各ダイアフラム電極の間の空間を相互に連通させて高真空に封止した状態で基板に電気的に絶縁させて連設したダイアフラム型真空計が開示されている。
特開2007−51963号公報 特開平6−109568号公報
F. T. Zhang et al., "A micro-pirani vacuum gauge based on micro-hotplate technology," Sens. Actuators A, Phys., vol.126, no.2, p.300-305, Feb. 2006.
しかしながら、ピラニ型真空計は、計測する気体の種類により熱伝導率が異なるため感度が変化し、気体の種類によって圧力値が異なるという問題がある。
ダイアフラム型真空計は、気体の種類に依存しないものの、ダイアフラム電極の変位を利用しているため、1つのダイアフラム電極で広範囲の真空圧力を計測することができない。したがってダイアフラム型真空計は、広い計測範囲で真空圧力を計測するには、複数組のダイアフラム電極を設ける必要があり、小型化が困難であるという問題があった。
本発明は、気体の種類に依存せず所望の範囲の真空圧力を計測することができる真空計測センサを提供することを目的とする。
本発明に係る真空計測センサは、一面に開口を有する基準圧室と、前記開口を塞ぐように設けられた検知部とを備え、前記基準圧室は飽和蒸気圧に保持されており、前記検知部は、前記基準圧室の内外の圧力差によって弾性変形する圧力検出用カンチレバーを有することを特徴とする。
本発明によれば、基準圧室内の飽和蒸気圧と、真空チャンバー内の圧力との差に基づいて真空圧力を計測するので、真空チャンバー内の気体の種類に依存せず真空圧力を計測することができる。また媒体によって基準圧室内の飽和蒸気圧を変更することにより、所望の範囲の真空圧力を計測することができる。
本実施形態に係る真空計測センサの構成を模式的に示す斜視図である。 本実施形態に係る真空計測センサの構成を模式的に示す縦断面図であり、(A)は計測前、(B)は計測時の状態を示す図である。 本実施形態に係る真空計測センサに適用する検出回路の構成を示す回路図である。 実験装置の構成を示す模式図である。 実験に用いた真空計測センサの圧力に対する抵抗変化特性を示すグラフである。 実験に用いた真空計測センサの基準圧室内の圧力を計測した結果を示すグラフである。 実験装置における真空チャンバーの圧力を計測した結果を示すグラフであり、(A)はピラニ型真空計、(B)は真空計測センサにおける計測結果である。 図7の結果におけるピラニ型真空計と真空計測センサの関係を示すグラフである。 真空計の計測可能圧力を示す一覧表である。 本実施形態に係る真空計測センサの変形例の構成を模式的に示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
(全体構成)
図1に示す真空計測センサ10は、基準圧室12と、検知部14とを備える。基準圧室12は、一面に開口を有する密閉容器である。検知部14は、基準圧室12の開口を塞ぐように、設けられている。
検知部14は、フレーム18を有する。フレーム18は、図示しないが、基板と、絶縁層と、シリコン(Si)層と、ピエゾ抵抗層と、電極層とからなる。フレーム18は、基準圧室12の開口端部に、気密を保持した状態で着脱自在に固定される。検知部14は、フレーム18の略中央に、圧力検出用カンチレバー16を有する。圧力検出用カンチレバー16は、シリコン層とピエゾ抵抗層とからなる。
圧力検出用カンチレバー16は、一端を除いて、フレーム18との間にギャップ20を設けた状態で形成されたいわゆる片持ち梁構造である。圧力検出用カンチレバー16の一端は、フレーム18と一体になっている。圧力検出用カンチレバー16は、平板状の受圧部17と当該受圧部17の一側面に一体に形成された一対のヒンジ部19とを有する。
フレーム18と圧力検出用カンチレバー16の間のギャップ20は、計測圧力における気体の平均自由行程以下であることが好ましい。平均自由行程は圧力によって変わり、圧力が高いほど平均自由行程が小さくなる。このため、目的とする計測圧力の範囲の最大圧力における平均自由行程以下とすることが好ましい。フレーム18は、圧力検出用カンチレバー16の一対のヒンジ部19と一体となった電極24,25を有する。
検知部14を製造するには、まずSiからなる基板上にSiOからなる絶縁層を形成し、さらにその絶縁層上にシリコン層を形成することにより、基板と絶縁層とシリコン層からなる積層構造のSOIを形成する。SOIの各層(Si/SiO/Si)の厚さは、それぞれ上から順に、0.3μm/1μm/250μmとすることができる。次いで、シリコン層上に不純物をドーピングしてシリコン層の一部をN型又はP型半導体としたピエゾ抵抗層を形成する。
次に、SOI上のピエゾ抵抗層の上に電極をパターン形成し、その後、シリコン層とピエゾ抵抗層を一部エッチングすることにより、ギャップ20を形成する。最後に、底面側から基板と絶縁層を矩形状(図中22)にエッチングすることにより、圧力検出用カンチレバー16を形成する。
基準圧室12は、図2Aに示すように、ギャップ20を除いて密閉された容器であり、媒体28が収容されている。媒体28は、飽和蒸気圧が既知の、液体又は固体である。液体としては、水、エタノール、アセトン、ヘプタノール、シリコーンオイル等を用いることができる。固体としては、氷、ヨウ素等を用いることができる。基準圧室12の内部空間26は、媒体と、当該媒体の蒸気で満たされている。基準圧室12内の圧力は、媒体28の飽和蒸気圧である。
真空計測センサ10は、検知部14を挟んで、基準圧室12と反対側が、真空チャンバー30に接続されている。圧力検出用カンチレバー16は、真空チャンバー30と基準圧室12の圧力差によって、一端を回転中心として弾性変形する。真空チャンバー30内の圧力が、基準圧室12内の圧力に対し低い高真空の場合、圧力検出用カンチレバー16は、真空チャンバー30側へ倒れるように弾性変形する(図2B)。圧力検出用カンチレバー16は、弾性変形することにより、ピエゾ抵抗層の抵抗値が変化する。上記圧力差に対する圧力検出用カンチレバー16の抵抗変化特性は、予め計測されており、既知である。
真空計測センサ10は、図3に示すように、検出回路に電気的に接続される。検出回路31は、ブリッジ回路33とロックインアンプ38とを有している。ブリッジ回路33は、真空計測センサ10と温度補償用カンチレバー32が直列接続された枝辺と、可変抵抗34と固定抵抗36が直列接続された枝辺とが、ロックインアンプ38に対し並列に接続されている。
温度補償用カンチレバー32は、図示しないが、圧力検出用カンチレバー16と同様の温度に対する抵抗変化特性を有し、基板と、絶縁層と、シリコン(Si)層と、ピエゾ抵抗層と、電極層とからなる。温度補償用カンチレバー32は、基板と一体化されているので、基準圧室12の内外の圧力差によって弾性変形しない。
ロックインアンプ38は、圧力検出用カンチレバー16と温度補償用カンチレバー32の接続点35と、可変抵抗34と固定抵抗36の接続点37とに、接続されている。ロックインアンプ38を通じて、ブリッジ回路33に対し、所定の交流電圧が印加される。可変抵抗34は、圧力検出用カンチレバー16が弾性変形していない状態で、接続点35と接続点37の電圧値が等しくなるように調整される。
圧力検出用カンチレバー16が弾性変形すると、ピエゾ抵抗層の抵抗値が変化するので、接続点35の電圧値が変動する。ロックインアンプ38は、接続点35の電圧値の変動を、接続点35と接続点37の電位差として受け取る。ロックインアンプ38は、当該電位差からロウパスフィルタによってノイズを除去し、真空計測信号として出力する。なお、上記電位差は、圧力検出用カンチレバー16の抵抗値と温度補償用カンチレバー32の抵抗値との差分に応じた値となる。
(動作及び効果)
次に、上記の真空計測センサ10の動作及び効果を説明する。まず基準圧室12内の気体を十分に排気する。排気することで、基準圧室12内は、媒体28の蒸気で満たされる。次いで、基準圧室12内の温度を計測し、媒体28の飽和蒸気圧を算出する。基準圧室12内の温度を計測する手段は、特に限定されない。例えば、予め計測しておいた上記温度補償用カンチレバー32の温度特性に基づいて、基準圧室12内の温度を計測することとしてもよい。
続いて、真空チャンバー30内を、真空ポンプを用いて真空引きする。真空チャンバー30は、圧力が基準圧室12内の圧力に対し低下し、高真空となると、圧力検出用カンチレバー16は、圧力差に応じて、真空チャンバー30側へ倒れるように弾性変形する。圧力検出用カンチレバー16の弾性変形によって生じる抵抗変化特性の変動は、ロックインアンプ38から真空計測信号として出力される。当該真空計測信号に基づき、真空チャンバー30と基準圧室12の圧力差を算出する。基準圧室内の飽和蒸気圧と、算出された圧力差の差分により、真空チャンバー30内の真空圧力が得られる。上記のようにして真空計測センサ10は、真空チャンバー30内の真空圧力を計測することができる。
本実施形態の真空計測センサ10は、基準圧室12内の飽和蒸気圧と、真空チャンバー30内の圧力との差に基づいて真空圧力を計測するので、真空チャンバー30内の気体の種類に依存せず広範囲の真空圧力を計測することができる。
真空計測センサ10は、基準圧室内に収容する媒体28によって飽和蒸気圧を変更することにより、真空圧力の計測範囲を選択することができる。
真空計測センサ10は、ブリッジ回路33やロックインアンプ38を用いてノイズを低減し、分解能を向上することにより、真空圧力の計測範囲を広くすることができる。
(評価)
実際に図4に示す実験装置を作製し、真空計測センサ10を評価した。真空計測センサ10は、検知部14を挟んで、基準圧室12と反対側が、真空チャンバー30に接続されている。基準圧室12は、配管42及びバイパスバルブ44を通じて、排気配管46へ接続されている。排気配管46は、真空チャンバー30を真空ポンプへ接続している。配管42及び排気配管46には、それぞれピラニ型真空計48,50が設けられている。基準圧室12には、媒体28として水が収容されている。基準圧室12の容積は18cm、収容する水の体積は0.5mlとした。
圧力検出用カンチレバー16は、縦×横の長さを75μm×50μm、厚さを300nmとした。ギャップ20は、2μmとした。圧力検出用カンチレバー16の圧力差に対する抵抗変化特性を図5に示す。本図は、横軸が圧力差(Pa)、縦軸が抵抗値変化率(×10−3)を示す。圧力差の上昇に伴い、抵抗値変化率も大きくなることが確認された。したがって圧力検出用カンチレバー16の抵抗値変化率に基づき、真空チャンバー30と基準圧室12の圧力差を計測することができる。
図4の実験装置において、真空ポンプを起動してバイパスバルブ44を開いてから、真空チャンバー30及び基準圧室12内を排気し、1分経過後、バイパスバルブ44を閉じるまで、の基準圧室12内の圧力変化を計測した。その結果を図6に示す。本図は、横軸が時間(S)、縦軸が基準圧室12内の圧力(Pa)を示す。基準圧室12内の圧力は、一端900Pa程度まで減圧された後、バイパスバルブ44を閉じることにより、一定時間経過後、1280Paで安定した。1280Paという圧力は、圧力変化を計測した環境温度(11℃)における飽和蒸気圧である。この結果から、真空計測センサ10は、基準圧室12内の圧力を、安定的に飽和蒸気圧に保持できることが確認された。
基準圧室12内の圧力が飽和蒸気圧、この場合1280Paで安定した状態から、真空ポンプで真空チャンバー30内を排気し、ピラニ型真空計50と真空計測センサ10とで、真空チャンバー30内の圧力変化を計測した。その結果を図7に示す。本図は、横軸が時間(S)、図7Aの縦軸が圧力(Pa)、図7Bの縦軸が抵抗値変化率(×10−3)を示す。本図から、真空計測センサ10の抵抗値変化率は、ピラニ型真空計50で計測した圧力と同様に、減少しており、ピラニ型真空計50で計測される圧力と相関があるといえる。
図8に真空チャンバー30と基準圧室12の圧力差と、真空計測センサ10で計測した抵抗値変化率の関係を示す。本図は、横軸が圧力差(Pa)、縦軸が抵抗値変化率(×10−3)を示す。真空チャンバー30と基準圧室12の圧力差は、ピラニ型真空計48,50で計測した。本図から、真空チャンバー30と基準圧室12の圧力差と、真空計測センサ10で計測した抵抗値変化率は、同一の線形上にあることが確認された。この結果から、真空計測センサ10は、200〜1200Paの範囲で、真空圧力を計測できるといえる。
真空計測センサ10は、媒体28を適宜選択することにより、1×10−3Pa〜×10Paの計測範囲で、真空圧力を計測することができる。したがって真空計測センサ10は、図9に示すよう、従来の真空計より広い範囲の真空圧力を、単体で計測することができる。
(変形例)
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲内で適宜変更することが可能である。
真空計測センサ10は、基準圧室12内の温度を、予め基準圧室12内に設けた温度センサ、例えば熱電対によって計測することとしてもよい。
図10に示すように、真空計測センサ56は、検知部57に温度補償用カンチレバー32を備えることとしてもよい。本図の場合、温度補償用カンチレバー32は、圧力検出用カンチレバー16と対称の位置に設けられている。温度補償用カンチレバー32は、圧力検出用カンチレバー16と同様の温度に対する抵抗変化特性を有し、基板と、絶縁層と、シリコン(Si)層と、ピエゾ抵抗層と、電極層とからなる。温度補償用カンチレバー32は、基板と一体化されているので、基準圧室12の内外の圧力差によって弾性変形しない。温度補償用カンチレバー32は、電極58,59を通じて、ブリッジ回路33に電気的に接続される。温度補償用カンチレバー32は、圧力検出用カンチレバー16の温度補償を行うこと共に、基準圧室12内の温度を計測することができる。
10 真空計測センサ
12 基準圧室
14 検知部
16 圧力検出用カンチレバー
18 フレーム
20 ギャップ
24,25 電極
28 媒体
30 真空チャンバー
31 検出回路
32 温度補償用カンチレバー
33 ブリッジ回路
34 可変抵抗
35 接続点
36 固定抵抗
37 接続点
38 ロックインアンプ
58,59 電極

Claims (5)

  1. 一面に開口を有する基準圧室と、
    前記開口を塞ぐように設けられた検知部と
    を備え、
    前記基準圧室は飽和蒸気圧に保持されており、
    前記検知部は、前記基準圧室の内外の圧力差によって弾性変形する圧力検出用カンチレバーを有する
    ことを特徴とする真空計測センサ。
  2. 前記基準圧室内には、飽和蒸気圧が既知である媒体が収容されていることを特徴とする請求項1記載の真空計測センサ。
  3. 前記検知部は、前記基準圧室と反対側が、真空チャンバーに接続されることを特徴とする請求項1又は2記載の真空計測センサ。
  4. 前記圧力検出用カンチレバーと、前記圧力検出用カンチレバーを前記基準圧室に保持するフレームの間のギャップは、計測圧力の範囲の最大圧力における平均自由行程以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の真空計測センサ。
  5. 前記検知部は、前記圧力検出用カンチレバーと同様の温度に対する抵抗変化特性を有する温度補償用カンチレバーをさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の真空計測センサ。
JP2017004693A 2016-01-13 2017-01-13 真空計測センサ Active JP6787636B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201662278088P 2016-01-13 2016-01-13
US62/278,088 2016-01-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017125852A true JP2017125852A (ja) 2017-07-20
JP6787636B2 JP6787636B2 (ja) 2020-11-18

Family

ID=59364504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017004693A Active JP6787636B2 (ja) 2016-01-13 2017-01-13 真空計測センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6787636B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6325524A (ja) * 1986-07-17 1988-02-03 Kiyou Eng Kk 圧力較正装置
JPS6348133U (ja) * 1986-09-17 1988-04-01
JPS63113332A (ja) * 1986-10-31 1988-05-18 Hitachi Ltd 真空計
US6132513A (en) * 1999-03-31 2000-10-17 Lam Research Corporation Process chemistry resistant manometer
JP2010175294A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Ulvac Japan Ltd 圧力センサ
US20130213139A1 (en) * 2012-02-21 2013-08-22 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Mems vacuum level monitor in sealed package
JP2014142323A (ja) * 2012-12-28 2014-08-07 Univ Of Tokyo 感圧型センサ
JP2014174153A (ja) * 2013-03-13 2014-09-22 Seiko Epson Corp 圧力測定装置
WO2015137160A1 (ja) * 2014-03-13 2015-09-17 セイコーインスツル株式会社 圧力センサ

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6325524A (ja) * 1986-07-17 1988-02-03 Kiyou Eng Kk 圧力較正装置
JPS6348133U (ja) * 1986-09-17 1988-04-01
JPS63113332A (ja) * 1986-10-31 1988-05-18 Hitachi Ltd 真空計
US6132513A (en) * 1999-03-31 2000-10-17 Lam Research Corporation Process chemistry resistant manometer
JP2010175294A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Ulvac Japan Ltd 圧力センサ
US20130213139A1 (en) * 2012-02-21 2013-08-22 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Mems vacuum level monitor in sealed package
JP2014142323A (ja) * 2012-12-28 2014-08-07 Univ Of Tokyo 感圧型センサ
JP2014174153A (ja) * 2013-03-13 2014-09-22 Seiko Epson Corp 圧力測定装置
WO2015137160A1 (ja) * 2014-03-13 2015-09-17 セイコーインスツル株式会社 圧力センサ

Also Published As

Publication number Publication date
JP6787636B2 (ja) 2020-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10129676B2 (en) MEMS microphone, apparatus comprising a MEMS microphone and method for fabricating a MEMS microphone
JP6256619B2 (ja) 改良された圧力センサ構造
CN103308239B (zh) Mems电容式压力传感器
JP5778619B2 (ja) 圧力センサ
US9335231B2 (en) Micro-Pirani vacuum gauges
US5347869A (en) Structure of micro-pirani sensor
CN105283745B (zh) 一种改进的压力传感器结构
CN112005105B (zh) 用于确定天然气热容量的传感器
CN108572046B (zh) 压力传感器
JP2000214035A (ja) 静電容量型圧力センサおよびその製造方法
WO2013002180A1 (ja) 隔膜気圧計
US10578572B2 (en) CMOS integrated microheater for a gas sensor device
CN214471098U (zh) 一种真空隔热的mems流量传感器
US11428596B2 (en) Vacuum gauge with an extended dynamic measurement range
JP6787636B2 (ja) 真空計測センサ
US9170165B2 (en) Workfunction modulation-based sensor to measure pressure and temperature
Claudel et al. High resolution nano-gap Pirani sensor for pressure measurement in wide dynamic range operation around atmospheric pressure
Zhang et al. A simple micro pirani vasuum gauge fabricated by bulk micromachining technology
Wang et al. A CMOS-compatible temperature sensor based on the gaseous thermal conduction dependent on temperature
Choi et al. Fabrication and characteristics of micro-electro-mechanical-system-based tilt sensor
Plöchinger Thermal conductivity measurement with “free floating” molecule detector
JP4437336B2 (ja) 静電容量型真空センサ
Namioka et al. Measurement of vacuum pressure with cantilever-based differential pressure sensor utilizing vapor pressure and narrow gap of cantilever
Tizani et al. CVD graphene materials integration: Pressure and argon sensor
JPH02179459A (ja) 湿度センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191213

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200923

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200929

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201027

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6787636

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350