JP2017124057A - シューズ用アッパーおよびそれを用いたシューズ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シューズSのアッパー2は、基端部7がシューズSにおける足内甲側のアッパー本体3に接続され、基端部7回りに揺動して足挿入用開口部5を開閉する開閉部6を備えている。開閉部6は、開閉部6が閉じ位置にあるときに足挿入用開口部5を左右に跨ぐように覆って足の甲部を保持する足甲部保持部8と、足甲部保持部8よりも先端側の開閉部6に設けられ、開閉部6が開き位置にあって足甲部保持部8が足挿入用開口部5を覆っていない状態で開閉部6を下方に垂れるように付勢するおもり体10と、を有している。
【選択図】図4
Description
図1〜図5は、本発明の第1実施形態に係るシューズSを示し、このシューズSは、例えば幼児用シューズや老人用シューズとして適用される。ここで、シューズSは、左足用のシューズのみを例示している。右足用のシューズは、左足用シューズSと左右対称になるように構成されているので、以下の説明では左足用シューズSのみについて説明し、右足用シューズの説明は省略する。また、以下の説明において、上方(上側)および下方(下側)とはシューズSの上下方向の位置関係を表し、前方(前側)および後方(後側)とはシューズSの前後方向の位置関係を表し、左側および右側とはシューズSの左右方向の位置関係を表すものとする。
図6は、本発明の第2実施形態に係るシューズSを示す。この実施形態では、開閉部6に係止部21を設け、かつ第1実施形態の吸着部16を係合部24に置き換えたものである。すなわち、この実施形態は、第1実施形態によるおもり体10と吸着部16とで構成された閉じ手段19を、係止部21と係合部24とで構成される閉じ手段19に変更したものである。なお、この実施形態に係るシューズSの他の構成は、第1実施形態に係るシューズSの構成と同様である。以下の説明では、図1〜図5と同じ部分について同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図7および図8は、本発明の第3実施形態に係るシューズSを示す。この実施形態では、おもり体10の配設位置を第1および第2実施形態と異なる場所に変更したものである。なお、この実施形態に係るシューズSの他の構成は、第2実施形態に係るシューズSの構成と同様である。このため、以下の説明では、図1〜図6と同じ部分について同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
第1実施形態では、複数の磁石部材11,11,…により構成されるおもり体10および複数の磁石部材18,18,…により構成される吸着部16を用いた形態を示したが、この形態に限られない。すなわち、おもり体10を複数の磁石部材11,11,…とし、吸着部16を例えば鉄、コバルト、ニッケルなどの磁性体からなる複数の金属部材としてもよく、あるいはその逆の構成としてもよい。
2:アッパー
3:アッパー本体
4:履き口部
5:足挿入用開口部
5a:縁部
5b:切欠凹部
6:開閉部
7:基端部
8:足甲部保持部(変形促進領域)
10:おもり体
16:吸着部
19:閉じ手段
21:係止部
24:係合部
Claims (11)
- 履き口部と、該履き口部の前端部から前方向に延びるように該前端部と連続する足挿入用開口部とを含むアッパー本体と、
基端部がシューズにおける足内甲側または足外甲側の一方の前記アッパー本体に連続して設けられ、該基端部回りに揺動して前記足挿入用開口部を開閉する開閉部と、
前記開閉部の先端部をシューズにおける足内甲側または足外甲側の他方の前記アッパー本体に固定することで、該開閉部を閉じ位置に固定する閉じ手段と、を備えるシューズ用アッパーであって、
前記開閉部は、
該開閉部が閉じ位置にあるときに前記足挿入用開口部を左右に跨ぐように覆って足の甲部を保持する足甲部保持部と、
前記足甲部保持部よりも先端側の開閉部に設けられ、前記開閉部が開き位置にあって前記足甲部保持部が前記足挿入用開口部を覆っていない状態で該開閉部を下方に垂れるように付勢するおもり体と、を有するシューズ用アッパー。 - 請求項1に記載のシューズ用アッパーにおいて、
前記開閉部は、前記基端部側に、軟質材からなる変形可能な変形促進領域を有する、シューズ用アッパー。 - 請求項2に記載のシューズ用アッパーにおいて、
前記足甲部保持部は、前記変形促進領域により構成されている、シューズ用アッパー。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のシューズ用アッパーにおいて、
前記アッパー本体には、前記開閉部が閉じ位置にあるときに前記おもり体を磁力により吸着する吸着部が設けられており、
前記閉じ手段は、前記おもり体および前記吸着部で構成されている、シューズ用アッパー。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のシューズ用アッパーにおいて、
前記開閉部の先端側裏面に係止部が設けられている一方、
前記アッパー本体に、前記開閉部が閉じ位置にあるときに前記係止部に係合する係合部が設けられ、
前記閉じ手段は、前記係止部と係合部とで構成されている、シューズ用アッパー。 - 請求項5に記載のシューズ用アッパーにおいて、
前記おもり体は、前記開閉部の先端部に露出する装飾用として設けられている、シューズ用アッパー。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載のシューズ用アッパーにおいて、
前記開閉部の基端部は、シューズの左右中心位置よりも足内甲側に位置する前記アッパー本体に接続されている、シューズ用アッパー。 - 請求項7に記載のシューズ用アッパーにおいて、
前記開閉部の基端部は、前記足挿入用開口部の足内甲側における縁部に接続されている、シューズ用アッパー。 - 請求項7または8に記載のシューズ用アッパーにおいて、
前記足挿入用開口部の足外甲側の縁部と足爪先側の縁部との隅角部には、足外甲側に向かって前記アッパー本体を部分的に切り欠いた切欠凹部が形成されている、シューズ用アッパー。 - 請求項7または8に記載のシューズ用アッパーにおいて、
前記足挿入用開口部の足内甲側および足外甲側縁部のうち少なくとも足内甲側の縁部は、前記履き口部から足爪先側に向かうにつれて足内甲側に傾斜している、シューズ用アッパー。 - 請求項1〜10のいずれか1項に記載のシューズ用アッパーを備えるシューズ。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2016-01-14 JP JP2016005458A patent/JP6278982B2/ja active Active
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