JP2017123124A - 無線通信異常検出方法、無線通信異常検出プログラム及び無線通信異常検出装置 - Google Patents

無線通信異常検出方法、無線通信異常検出プログラム及び無線通信異常検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】高精度な無線通信の異常検出を実現する。【解決手段】無線状況データ収集部が、センサノードとの間の無線品質を示す複数種類のパラメータ(RSSI、LQ、応答時間)を収集して無線状況DBに記憶し、クラスタ分析部は、記憶されている直近Xセット分の指定パラメータセットを複数のクラスタに分類する(S16)。そして、急激悪化判定部は、指定されたパラメータ(LQ、応答時間)の平均値が他のクラスタよりも全て悪化するクラスタが存在する場合(S18:肯定)に、急激な無線品質の悪化が発生したと推定する(S24)。更に、トレンド分析部は、急激な無線品質の悪化が発生したと推定されなかった期間内に収集された複数種類のパラメータに悪化傾向が有るかトレンド分析し(S28)、緩慢悪化判定部は、分析結果に基づいて、緩慢な無線品質の悪化が発生したか否かを判定する(S32)。【選択図】図5

Description

本発明は、無線通信異常検出方法、無線通信異常検出プログラム及び無線通信異常検出装置に関する。
従来、広域にセンサノードを設置し、センサノードと無線通信可能な処理装置が、センサノードで計測された値を取得し、解析するシステムの開発・運用が進められている。例えば、マンホール蓋の裏側に設置したセンサから送信される下水の水位やガス濃度の計測値を受信した処理装置は、計測値を用いた診断を行うことでマンホール内の状態を検知する。
センサノードと処理装置との間の通信に無線通信が用いられる場合、車両等による遮蔽や、周辺からの干渉といった通信障害が発生し、処理装置が計測値を取得できなくなることがある。そのため、無線通信の異常を高精度に検知する技術が重要となる。
無線通信の異常検知技術としては、例えば、正常時の観測データで生成したクラスタと比較することで異常を検知する方法が知られている(例えば特許文献1等参照)。特許文献1の技術は、機械設備の異常診断・予防保全システムであり、運転スケジュールをもとに、正常な時系列データを用いて、時間帯ごとにクラスタを生成し、該クラスタと比較することにより異常を検知する技術である。
特許第5684941号
しかしながら、上記特許文献1等のように、正常時の観測データで生成したクラスタと比較する手法を採用しても、正常時のクラスタ内に品質悪化値が含まれることがあるため、正しく異常検知できない場合がある。
また、正常時に設定した閾値を用いて異常を検知する方法もあるが、閾値を設定する際に品質悪化値が含まれる可能性があり、正しく異常検知できない場合がある。更に、正常時の学習パターンを用いて異常を検知する方法もあるが、正常時の学習パターンどおりの波形が再び出現する可能性は限りなく低いため、正しく異常検知できない場合がある。
1つの側面では、本発明は、高精度な無線通信の異常検出が可能な無線通信異常検出方法、無線通信異常検出プログラム及び無線通信異常検出装置を提供することを目的とする。
一つの態様では、無線通信異常検出方法は、センサノードと無線通信可能なコンピュータが実行する無線通信異常検出方法であって、前記センサノードとの間の無線品質を示す複数種類のパラメータを収集して記憶部に記憶し、前記記憶部に記憶されたパラメータのうち、所定期間内に収集された特定種類のパラメータを含むパラメータセットを複数のクラスタに分類し、前記複数種類のパラメータのうち指定された種類のパラメータの平均値が他のクラスタよりも全て悪化するクラスタが存在する場合に、前記所定期間内に急激な無線品質の悪化が発生したと推定し、前記急激な無線品質の悪化が発生したと推定されなかった期間については、該期間内に収集された前記複数種類のパラメータそれぞれに悪化傾向が有るかトレンド分析し、分析結果に基づいて、緩慢な無線品質の悪化が発生したと推定する、処理を前記コンピュータが実行するものである。
1つの側面として、高精度な無線通信の異常検出が可能となる。
第1の実施形態に係る情報収集システムの構成を概略的に示す図である。 図2(a)は、ゲートウェイのハードウェア構成を示す図であり、図2(b)は、サーバのハードウェア構成を示す図である。 ゲートウェイの機能ブロック図である。 無線状況DB32のデータ構造の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るゲートウェイの処理を示すフローチャートである。 図5の処理で収集されるパラメータを示す図である。 図7(a)は、クラスタリング処理の結果の一例を示す図であり、図7(b)は、各クラスタのパラメータそれぞれの平均値を示す表であり、図7(c)は、パラメータそれぞれの有意差を示す表である。 図8(a)は、図6の範囲Wの左側の時間に収集されたパラメータについてトレンド分析した場合の例を示す図であり、図8(b)は、図6の範囲Wの右側の時間に収集されたパラメータについてトレンド分析した場合の例を示す図である。 第2の実施形態に係るゲートウェイの処理を示すフローチャートである。
《第1の実施形態》
以下、無線通信異常検知が可能な情報収集システムの第1の実施形態について、図1〜図8に基づいて詳細に説明する。
図1には、第1の実施形態に係る情報収集システム100の構成が概略的に示されている。情報収集システム100は、多数のセンサノード70と、無線通信異常検出装置としてのゲートウェイ10と、サーバ60と、を備える。ゲートウェイ10とサーバ60とは、ネットワーク80に接続されている。
センサノード70は、例えば、マンホールの蓋の裏面に設けられ、マンホール内の下水の水位やガス濃度を計測し、計測値をゲートウェイ10に対して無線通信にて送信する。センサノード70は、図3に示すように、水位やガス濃度を計測する計測部72と、計測部72の計測値を無線通信にてゲートウェイ10に送信する通信部74と、を備えている。
ゲートウェイ10は、例えば、電柱などに設置される装置であり、センサノード70から計測値を受信し、受信した計測値をネットワーク80を介してサーバ60に送信する装置である。また、ゲートウェイ10は、センサノード70とゲートウェイ10との間の無線通信の異常を検出し、検出結果をサーバ60に対して送信する。
図2(a)には、ゲートウェイ10のハードウェア構成が示されている。図2(a)に示すように、ゲートウェイ10は、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、通信部97、及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。通信部97は、センサノード70の通信部74と無線通信する機能、及びネットワーク80を介してサーバ60と通信する機能を有する。ゲートウェイ10の構成各部は、バス98に接続されている。ゲートウェイ10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(無線通信異常検出プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(無線通信異常検出プログラムを含む)をCPU90が実行することにより、図3に示す各部の機能が実現される。なお、図3の各部の詳細については、後述する。
サーバ60は、センサノード70において計測された計測値をゲートウェイ10から取得したり、ゲートウェイ10による無線通信の異常検出結果を収集したりする。また、サーバ60は、異常が発生したことをネットワーク80に接続されたクライアント(不図示)に出力することで、クライアントの利用者(例えば管理者)に報知する。図2(b)には、サーバ60のハードウェア構成が示されている。サーバ60は、図2(b)に示すように、ゲートウェイ10と同様、CPU190、ROM192、RAM194、記憶部(HDD)196、通信部197、及び可搬型記憶媒体191の読み取りが可能な可搬型記憶媒体用ドライブ199等を備えている。サーバ60の構成各部は、バス198に接続されている。
次に、ゲートウェイ10の機能について、図3に基づいて詳細に説明する。図3に示すように、ゲートウェイ10では、CPU90がプログラムを実行することで、計測値取得部11、収集部としての無線状況データ収集部12、クラスタ分析部14、急激悪化判定部16、トレンド分析部18、緩慢悪化判定部20、特定部としての無線障害内容判定部22、として機能する。
計測値取得部11は、センサノード70の計測部72で計測される計測値(例えば水位やガス濃度)を無線通信により取得し、計測値DB30に格納する。
無線状況データ収集部12は、センサノード70の通信部74と計測値取得部11との間の無線品質を示す複数のパラメータを、所定間隔で収集し、記憶部としての無線状況DB32に格納する。ここで、無線状況DB32は、図4に示すようなデータ構造を有する。図4に示すように、無線状況DB32は、「パラメータセット順」、「電波強度(RSSI)[dBm]」、「リンク品質(LQ)」、「応答時間[ms]」の各フィールドを有する。「パラメータセット順」のフィールドには順番を示す通し番号が格納される。「電波強度(RSSI)[dBm]」のフィールドには、計測値取得部11が受信する電波の強度を示す値(RSSI:Received Signal Strength Indicator)が格納される。電波強度は、遮蔽により悪化し、値が小さくなる。「リンク品質(LQ)」のフィールドには、リンク品質(Link Quality)の値を格納する。リンク品質は、遮蔽や干渉により悪化し、値は小さくなる。「応答時間[ms]」のフィールドには、計測値取得部11がセンサノード70に対して計測値を要求してから取得するまでに要する時間が格納される。応答時間は、遮蔽及び干渉により悪化し、値は大きくなる。
図3に戻り、クラスタ分析部14は、予め指定された種類のパラメータを含むセット(指定パラメータセット)が無線状況データ収集部12において所定数収集された場合に、指定パラメータセットをクラスタリングする。急激悪化判定部16は、クラスタリング結果に基づいて、無線通信品質が急激に悪化したか否かを判定する。
トレンド分析部18は、急激悪化判定部16が無線通信品質が急激に悪化したと判定しなかった期間のパラメータを用いてトレンド分析する。緩慢悪化判定部20は、トレンド分析部18による分析結果に基づいて、無線通信品質が緩慢に悪化したか否かを判定する。
無線障害内容判定部22は、急激悪化判定部16と緩慢悪化判定部20の判定結果を参照し、無線通信品質が悪化している期間に収集されたパラメータを分析して、無線障害の原因を特定する。
(ゲートウェイ10の処理)
次に、ゲートウェイ10の処理について、図5のフローチャートに沿って、その他図面を参照しつつ、詳細に説明する。なお、本処理の前提として、無線品質の異常判定に用いるパラメータとして3つのパラメータ(電波強度(RSSI)、リンク品質(LQ)、応答時間)が指定されているものとする。また、クラスタ分析部14がクラスタリングを行うパラメータ(指定パラメータセットに含まれるパラメータ)として、2つのパラメータ(リンク品質(LQ)、応答時間)が指定されているものとする。
図5の処理では、まず、ステップS10において、クラスタ分析部14が、無線状況DB32の更新通知を無線状況データ収集部12から受信する。なお、無線状況データ収集部12は、無線状況DB32にデータを格納すると、クラスタ分析部14に対して更新通知を送信する。なお、ステップS10では、クラスタ分析部14は、定期的に無線状況DB32を監視し、更新日時や最新データに基づいて、無線状況DB32の更新が行われたかを確認してもよい。この場合、クラスタ分析部14は、無線状況DB32の更新が行われた段階で、ステップS12に移行する。
次いで、ステップS12では、クラスタ分析部14が、パラメータ(RSSI、LQ、応答時間)が全て揃っているか否かを判断する。このステップS12の判断が否定されると、クラスタ分析部14は、ステップS10に戻る。一方、パラメータ全てが揃っており、ステップS12の判断が肯定されると、ステップS14に移行する。
ステップS14に移行すると、クラスタ分析部14は、直前にステップS16以降の処理を実行した後、所定数(例えば、6つ)の指定パラメータセットが無線状況DB32に追加されたか否かを判断する。このステップS14の判断が否定された場合には、クラスタ分析部14は、ステップS10に戻る。一方、所定数の指定パラメータセットが追加された場合には、ステップS14の判断が肯定され、クラスタ分析部14はステップS16に移行する。
ステップS16に移行すると、クラスタ分析部14は、指定した直近Xセット分の指定パラメータセット(所定期間に取得された指定パラメータセット)を指定したクラスタ数にクラスタリングする。クラスタリングは、対象データ同士が似ているか似ていないかを基準に複数のグループに分割する手法である。クラスタリング方法としては、既存の方法(例えば、K-Means法やX-Means法)を採用することができる。ここで、図6には、パラメータ(RSSI、LQ、応答時間)の時系列データの一例が示されている。本実施形態では、図6において範囲Wで示される範囲内の指定パラメータセットをクラスタリングした結果、一例として、クラスタID=A,Bのクラスタに分割され、図7(a)に示すような順序でクラスタが得られたとする。
次いで、ステップS18では、急激悪化判定部16が、予め指定されているパラメータ(LQ、応答時間)の平均値が全て悪化するクラスタがあるか否かを判断する。図7(b)には、クラスタA,Bの各パラメータの平均値の一例が示されている。予め指定されているパラメータ(LQ、応答時間)の平均値は、いずれもクラスタBよりクラスタAの方が悪化していることが分かる。このような場合には、ステップS18の判断は肯定され、ステップS20に移行する。一方、ステップS18の判断が否定された場合には、ステップS26に移行する。
ステップS18の判断が肯定されて、ステップS20に移行すると、急激悪化判定部16は、各クラスタの各パラメータに有意差があるか否かを判断する。なお、有意差を算出する方法としては、既存の方法(例えば、T検定)を利用することができる。図7(c)には、T検定により算出された各パラメータのp値が示されている。このp値が所定の閾値(例えば0.05(5%))よりも小さければ、有意差があると判断することができる。なお、T検定については、例えば特開2014−038578号公報等に開示されている。なお、閾値については、0.05以外の値を設定してもよい。
ステップS20の判断が否定された場合には、急激悪化判定部16は、ステップS26に移行するが、肯定された場合には、ステップS22に移行する。なお、図7(c)の場合、電波強度(RSSI)には有意差がないが、リンク品質(LQ)と応答時間に有意差があることが分かる。
ステップS20の判断が肯定され、ステップS22に移行すると、急激悪化判定部16は、各クラスタに、指定数(例えば、7個)以上の連続データが含まれているか否かを判断する。図7(a)の場合、クラスタAには、データセット順27〜34と45〜51に7個以上の連続データがあり、クラスタBには、データセット順1〜17と35〜44に7個以上の連続データがある。このステップS22の判断が否定された場合には、ステップS26に移行し、肯定された場合には、ステップS24に移行する。
ステップS18、S20,S22の全ての判断が肯定され、ステップS24に移行すると、急激悪化判定部16が、所定時間(範囲W)において、急激な無線品質悪化が発生したと判定し、悪化したパラメータを無線障害内容判定部22に通知する。図7(b)、図7(c)の例では、悪化したパラメータとして、急激悪化判定部16は、数値的に悪化しており、かつ有意差のあるリンク品質(LQ)と応答時間を通知する。
ステップS24の後は、ステップS34に移行し、無線障害内容判定部22が、悪化したパラメータに基づいて、無線障害の内容を判定する。例えば、通知された悪化したパラメータが電波強度(RSSI)、リンク品質(LQ)、応答時間の全てであった場合には、無線障害の内容を遮蔽と判定する。また、例えば、通知された悪化したパラメータがリンク品質(LQ)、応答時間であった場合には、無線障害の内容を干渉と判定する。なお、図7(b)、図7(c)の例では、無線障害の内容が干渉と判定されることになる。ステップS34の処理が行われた後は、ステップS10に戻る。
一方、ステップS18、S20,S22のいずれにおいて判断が否定された場合、すなわち、予め指定されたパラメータの平均値が全て悪化するクラスタがない場合、パラメータの全てに有意差がない場合、各クラスタに指定数以上の連続データがない場合のいずれかに該当する場合には、ステップS26に移行する。ステップS26に移行すると、トレンド分析部18は、連続して、ステップS18〜S22のいずれかの判断が否定されたか否かを判断する。このステップS26の判断が否定された場合には、ステップS10に戻る。一方、ステップS26の判断が肯定された場合(ステップS26の判断が繰り返し実行された場合)には、ステップS28に移行する。なお、ステップS26においては、最小連続数や最大連続数を予め指定してもよい。最小連続数を指定した場合には、該最小連続数を超えた段階で、ステップS26の判断が肯定されることになる。また、最大連続数を指定した場合には、該最大連続数を超えた段階で、連続数をリセットし、ステップS10に戻る。
ステップS26の判断が肯定され、ステップS28に移行すると、トレンド分析部18は、ステップS18、S20、S22のいずれかの判断が否定されていた間の、3つのパラメータそれぞれについてトレンド分析する。なお、トレンド分析の方法としては、既存の方法(例えば最小二乗法)を採用することができる。例えば、図6の範囲Wの左側の時間に収集されたパラメータについてトレンド分析した場合の例が、図8(a)に示されている。図8(a)の例では、トレンド分析において各パラメータの波形に対し最小二乗法を適用し、近似1次直線(図8(a)の破線参照)を求めることとしている。図8(a)においては、リンク品質(LQ)の近似1次直線の傾きが正であるため、良化していることが分かる。また、電波強度(RSSI)と応答時間については、傾きがほぼ0であり、変化がないことが分かる。また、図6の範囲Wの右側の時間に収集されたパラメータについてトレンド分析した場合の例が、図8(b)に示されている。図8(b)の例では、リンク品質(LQ)、電波強度(RSSI)、応答時間のいずれも、近似1次直線の傾きがほぼ0であるため、変化がないことが分かる。なお、本処理においては、良化を判定するための傾きの閾値や悪化を判定するための傾きの閾値を予め設定しておくことが好ましい。
次いで、ステップS30では、緩慢悪化判定部20が、指定した値以上に、悪化傾向のパラメータがあるか否かを判断する。このステップS30の判断が否定された場合には、ステップS10に戻るが、肯定された場合には、ステップS32に移行する。
ステップS32に移行すると、緩慢悪化判定部20は、緩慢な無線品質悪化と判定し、悪化したパラメータを無線障害内容判定部22に対して通知する。次いで、ステップS34では、無線障害内容判定部22が、悪化したパラメータに基づいて、無線障害の内容を判定する。この場合、前述したように、悪化したパラメータが電波強度(RSSI)、リンク品質(LQ)、応答時間の全てであった場合には、無線障害の内容を遮蔽と判定する。また、悪化したパラメータがリンク品質(LQ)、応答時間であった場合には、無線障害の内容を干渉と判定する。その後は、ステップS10に戻る。
なお、無線障害内容判定部22は、判定結果をサーバ60に通知する。サーバ60は、判定結果を受信した場合、ネットワーク80に接続されているクライアントに通知することで、クライアントの利用者(管理者等)に無線障害が発生したこと及びその原因を報知することができる。
なお、図6の例では、範囲Wにおいては、クラスタ分析の結果、急激な無線品質悪化が発生し、その原因が干渉であると判定される。また、範囲W以外では、無線品質悪化は発生しなかったと判定される。
以上、詳細に説明したように、本第1の実施形態によると、ゲートウェイ10では、無線状況データ収集部12が、センサノード70との間の無線品質を示す複数種類のパラメータ(RSSI,LQ、応答時間)を収集して無線状況DB32に記憶し、クラスタ分析部14は、記憶されたパラメータのうち、直近Xセット分の指定パラメータセット(RSSI,LQ,応答時間)を複数のクラスタに分類する(S16)。そして、急激悪化判定部16は、指定されたパラメータ(LQ,応答時間)の平均値が他のクラスタよりも全て悪化するクラスタが存在する場合(S18:肯定)に、急激な無線品質の悪化が発生したと推定する(S24)。更に、トレンド分析部18は、急激な無線品質の悪化が発生したと推定されなかった期間については、該期間内に収集された複数のパラメータそれぞれに悪化傾向が有るかトレンド分析し(S28)、緩慢悪化判定部20は、トレンド分析結果に基づいて、緩慢な無線品質の悪化が発生したか否かを判定する(S32)。このように、無線品質の急激な変化(異常発生)の有無をクラスタリング手法で判定し、クラスタ間に相対的な無線品質差が見られない場合に、トレンド分析で無線品質の緩慢な悪化を判定することで、急激な無線品質の変化及び緩慢な無線品質の変化の無線障害を精度よく検出することができる。また、本第1の実施形態では、正常時の学習パターンと比較する手法や正常時の観測データで生成したクラスタや閾値と比較する手法のように、ゆらぎが大きい可能性のある正常時のデータを基にしていないため、誤判定の発生を低減することができる。
ここで、クラスタリングの場合、正常から異常への変化のスピードが急激な場合は検知できる可能性が高いが、変化が緩やかな場合は誤判定する場合がある。したがって、本第1の実施形態のような方法を採用することで、クラスタリングでは高精度に判定することができない可能性のある無線品質の変化をトレンド分析により高精度に判定することが可能となる。
また、本第1の実施形態では、急激悪化判定部16は、ステップS18の判断が肯定され、かつ、ステップS20において各クラスタの各パラメータに有意差があると判断された場合に、急激な無線品質の悪化が発生したと判定する。この場合、クラスタ間に明確な品質差がある場合に急激な無線品質の悪化が発生したと判定するので、精度の高い判定が可能となる。
また、本第1の実施形態では、急激悪化判定部16は、ステップS18、S20の判断が肯定され、かつステップS22で各クラスタに指定数以上の連続データが含まれると判断された場合に、急激な無線品質の悪化が発生したと判定する。この場合、ノイズ的なデータを除外して判定を行うこととなるので、急激な無線品質の悪化判定精度を向上することができる。
また、本第1の実施形態では、急激悪化判定部16により急激な無線品質の悪化が発生したと判定された場合に、無線障害内容判定部22は、平均値が他のクラスタよりも悪化したパラメータの種類に基づいて、無線品質悪化の原因を特定する(S34)。また、緩慢悪化判定部20により緩慢な無線品質の悪化が発生したと判定された場合に、無線障害内容判定部22は、悪化傾向のあったパラメータの種類に基づいて、無線品質悪化の原因を特定する(S34)。これにより、各パラメータの変化に基づいて、無線品質悪化の原因(内容)を精度よく特定することが可能となる。
なお、上記第1の実施形態では、急激悪化判定部16は、ステップS18、S20、S22の判断を実行する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、急激悪化判定部16は、ステップS18の判断のみ実行してもよいし、ステップS18の判断と、ステップS20又はS22の判断と、を実行することとしてもよい。
なお、上記第1の実施形態において、収集するパラメータやクラスタリングに用いるパラメータは一例である。その他のパラメータを収集し、その他のパラメータを用いてクラスタリングを行うこととしてもよい。
《第2の実施形態》
次に、第2の実施形態について、図9に基づいて詳細に説明する。本第2の実施形態の情報収集システムの構成は、第1の実施形態と同様であるが、ゲートウェイ10が、図5の処理と並行して図9の処理を実行する点が異なる。
なお、図5の処理においては、無線状況データ収集部12がパラメータ(RSSI,LQ,応答時間)を収集する間隔は、計測値取得部11が計測値を取得する間隔よりも長く設定するものとする。例えば、計測値の収集間隔を10秒とすると、10秒よりも長い所定時間(例えば30秒)や、10秒の所定倍(例えば、10秒×3=30秒)などの時間をパラメータの収集間隔として設定する。
図9の処理は、無線状況データ収集部12によるパラメータの収集間隔を調整する処理である。なお、図9の処理において収集するデータの種類は予め定められているものとする。本実施形態では、計測値を取得する間隔(例えば10秒間隔)で収集可能なデータ(応答時間、計測値の取得可否の情報)が、収集するデータとして定められているものとする。なお、計測値の取得可否の情報は、例えば、計測値取得部11が計測値を取得できた場合を「1」、取得できなかった場合を「0」とする情報である。
図9の処理では、まず、ステップS110において、クラスタ分析部14が、無線状況DB32の更新通知を無線状況データ収集部12から受信する。なお、無線状況データ収集部12は、無線状況DB32にデータを格納すると、クラスタ分析部14に対して更新通知を送信する。本第2の実施形態では、無線状況データ収集部12は、更新通知を10秒間隔でクラスタ分析部14に送信する。なお、ステップS110では、クラスタ分析部14は、定期的に無線状況DB32を監視し、更新日時や最新データに基づいて、無線状況DB32の更新が行われたかを確認してもよい。
次いで、ステップS112では、クラスタ分析部14が、指定した種類のデータ(応答時間、取得可否情報)が全て揃っているか否かを判断する。このステップS112の判断が否定されると、クラスタ分析部14は、ステップS110に戻る。一方、指定した種類のデータの全てが揃っており、ステップS112の判断が肯定されると、ステップS114に移行する。
ステップS114に移行すると、クラスタ分析部14は、直前にステップS116以降の処理を実行した後、所定数(例えば、6つ)のデータセット(指定した種類のデータのセット)が無線状況DB32に追加されたか否かを判断する。このステップS114の判断が否定された場合には、クラスタ分析部14は、ステップS110に戻る。一方、所定数のデータセットが追加された場合には、ステップS114の判断が肯定され、クラスタ分析部14はステップS116に移行する。
ステップS116に移行すると、クラスタ分析部14は、指定した直近Xセット分のデータセットを指定したクラスタ数にクラスタリングする。クラスタリング方法としては、図5のステップS16と同様、既存の方法(例えば、K-Means法やX-Means法)を採用することができる。
次いで、ステップS118では、急激悪化判定部16が、指定した種類のデータ(応答時間、取得可否情報)の平均値の全てが悪化するクラスタがあるか否かを判断する。ステップS118の判断が肯定されると、ステップS120に移行する。一方、ステップS118の判断が否定された場合には、ステップS126に移行する。
ステップS118の判断が肯定されて、ステップS120に移行すると、急激悪化判定部16は、各クラスタの全てのデータそれぞれに有意差があるか否かを判断する。なお、有意差を算出する方法としては、図5のステップS18と同様、既存の方法(例えば、T検定)を利用することができる。ステップS120の判断が否定された場合には、急激悪化判定部16は、ステップS126に移行するが、肯定された場合には、ステップS122に移行する。
ステップS120の判断が肯定され、ステップS122に移行すると、急激悪化判定部16は、各クラスタに、指定数(例えば、7個)以上の連続データが含まれているか否かを判断する。このステップS122の判断が否定された場合には、ステップS126に移行し、肯定された場合には、ステップS124に移行する。
ステップS118、S120,S122の全ての判断が肯定され、ステップS124に移行すると、急激悪化判定部16は、急激な無線品質悪化の可能性があると判定する。そして、急激悪化判定部16は、無線品質を示すパラメータ(RSSI,LQ,応答品質)の収集頻度を上げるよう、無線状況データ収集部12に通知する。無線状況データ収集部12は、通知を受けると、無線品質を示すパラメータの収集頻度を、例えば30秒間隔から10秒間隔とする。なお、パラメータの収集間隔は、計測値の取得間隔(10秒間隔)と一致していなくてもよく、例えば、計測値の取得間隔よりも短い間隔(例えば8秒間隔)としてもよい。
一方、ステップS118、S120,S122のいずれかにおいて判断が否定され、ステップS126に移行すると、急激悪化判定部16は、無線品質を示すパラメータの収集頻度を初期値にする(又は初期値に維持する)。
ステップS124又はS126の後は、ステップS110に戻り、上述した処理を繰り返し実行する。
以上の処理を行うことで、急激な無線品質悪化の可能性があると判定されるまでは、長い間隔(30秒間隔)で収集されたパラメータを用いて、図5の処理が実行される。そして、急激な無線品質悪化の可能性があると判定された場合に、パラメータの収集間隔を短くし、図5の処理が実行されるようになっている。このように、パラメータの収集間隔を動的に変更することにより、無線通信の負荷の削減と、無線通信の異常判定の高精度化を両立することが可能となる。
以上、詳細に説明したように、本第2の実施形態によると、無線状況データ収集部12は、センサノード70からの計測値の取得可否情報と、計測値を取得する際のセンサノード70の応答時間と、含むデータセットを収集して無線状況DB32に記憶する。また、クラスタ分析部14は、記憶されたデータセットのうち、直近Xセットのデータセットを複数のクラスタに分類する(S116)。そして、急激悪化判定部16は、取得可否情報の平均及び応答時間の平均が他のクラスタよりも悪化するクラスタが存在する場合(S118:肯定)に、パラメータ(RSSI,LQ,応答時間)の収集頻度を上げる(S124)。これにより、パラメータの収集間隔を適切な間隔に調整することができるので、無線通信の負荷の削減と、無線通信の異常判定の精度向上を図ることが可能である。
また、本第2の実施形態では、急激悪化判定部16は、ステップS118の判断が肯定され、かつ、ステップS120において、各クラスタの各パラメータに有意差があると判断された場合に、急激な無線品質の悪化の可能性があると判定する。この場合、クラスタ間に明確な品質差がある場合に急激な無線品質の悪化の可能性があると判定するので、精度の高い判定が可能となる。
また、本第2の実施形態では、急激悪化判定部16は、ステップS118、S120の判断が肯定され、かつ、ステップS122において、各クラスタに指定数以上の連続データが含まれると判断された場合に、急激な無線品質の悪化の可能性があると判定する。この場合、ノイズ的なデータを除外して判定を行うこととなるので、急激な無線品質の悪化の可能性の判定精度を向上することができる。
なお、上記第2の実施形態の処理は、センサノード70の計測値を定期的に取得するシステムだけでなく、不定期であるが、センサノード70からの計測値の通知頻度が高いシステムにおいても適用することが可能である。
なお、上記第2の実施形態では、急激悪化判定部16は、ステップS118、S120、S122の判断を実行する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、急激悪化判定部16は、ステップS118の判断のみ実行してもよいし、ステップS118の判断と、ステップS120又はステップS122の判断と、を実行することとしてもよい。
なお、上記第2の実施形態において、収集するデータセットに含まれるデータは一例である。すなわち、図9の処理においてその他のデータを収集してクラスタリングを行うこととしてもよい。
《第3の実施形態》
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、ゲートウェイ10が、図5の処理を第1の実施形態と同様に実行するが、ゲートウェイ10の負荷情報に応じて、処理量を動的に調整する点が異なる。
本第3の実施形態では、図5の処理において、ステップS26の判断が肯定されると、ステップS28に移行する。ステップS28では、トレンド分析部18は、ステップS18〜S22のいずれかの判断が否定されていた間に収集された各パラメータ(RSSI,LQ,応答時間)について、トレンド分析する。このステップS28においては、トレンド分析部18は、トレンド分析中の、CPU90の使用率とメモリ(RAM94)の使用率を取得する。そして、トレンド分析部18は、取得した使用率が、予め指定されている閾値を超えていた場合には、最大連続数をその時点の連続数(現時点においてステップS26が繰り返されている回数)に設定する。またトレンド分析部18は、取得した使用率が予め指定された閾値を下回っていた場合には、最大連続数をリセット、もしくはその時点の最大連続数+αとする。
このように最大連続数をゲートウェイ10の負荷情報に応じて、トレンド分析するデータ量を動的に変更することにより、分析コストの削減と、無線通信の異常判定の高精度化を図ることが可能となる。
なお、上記第3の実施形態では、トレンド分析部18は、ゲートウェイ10の負荷として、CPU90の使用率とメモリ(RAM94)の使用率を取得する場合について説明したが、これに限られるものではない。ゲートウェイ10の負荷としては、その他のデータ(例えば、CPUの温度(発熱量)など)を取得してもよい。
なお、上記第1〜第3の実施形態では、無線障害の発生有無や内容判定の処理などをゲートウェイ10において実行する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、サーバ60において上記第1〜第3の実施形態で説明したゲートウェイ10の処理を実行するようにしてもよい。また、ゲートウェイ10とサーバ60とが分担して、上記第1〜第3の実施形態で説明したゲートウェイ10の処理を実行するようにしてもよい。
なお、上記第1〜第3の実施形態では、センサノード70がマンホール蓋に設けた水位やガス濃度を検出するセンサである場合について説明したが、これに限られるものではない。すなわち、センサノード70の種類や設置場所については、適宜変更することができる。例えば、センサノード70は、個人宅に設置される消費電力を検出するセンサなどであってもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) センサノードと無線通信可能なコンピュータが実行する無線通信異常検出方法であって、
前記センサノードとの間の無線品質を示す複数種類のパラメータを収集して記憶部に記憶し、
前記記憶部に記憶されたパラメータのうち、所定期間内に収集された特定種類のパラメータを含むパラメータセットを複数のクラスタに分類し、
前記複数種類のパラメータのうち指定された種類のパラメータの平均値が他のクラスタよりも全て悪化するクラスタが存在する場合に、前記所定期間内に急激な無線品質の悪化が発生したと推定し、
前記急激な無線品質の悪化が発生したと推定されなかった期間については、該期間内に収集された前記複数種類のパラメータそれぞれに悪化傾向が有るかトレンド分析し、分析結果に基づいて、緩慢な無線品質の悪化が発生したと推定する、
処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする無線通信異常検出方法。
(付記2) 前記急激な無線品質の悪化が発生したと推定する処理では、前記複数種類のパラメータのうち指定された種類のパラメータの平均値が他のクラスタよりも全て悪化するクラスタが存在するとともに、前記複数のクラスタにおいて前記複数種類のパラメータそれぞれに所定の有意差がある場合、及び/又は前記複数のクラスタそれぞれが予め定めた数以上連続する場合に、前記所定期間内に急激な無線品質の悪化が発生したと推定することを特徴とする付記1に記載の無線通信異常検出方法。
(付記3) 前記急激な無線品質の悪化が発生したと推定された場合に、平均値が他のクラスタよりも悪化したパラメータの種類に基づいて、無線品質悪化の原因を特定し、
前記緩慢な無線品質の悪化が発生したと推定された場合に、悪化傾向のあったパラメータの種類に基づいて、無線品質悪化の原因を特定する、処理を前記コンピュータが更に実行することを特徴とする付記1又は2記載の無線通信異常検出方法。
(付記4) 前記センサノードからの計測値の取得可否情報と、前記計測値を取得する際の前記センサノードの応答時間と、含むデータセットを収集して前記記憶部に記憶し、
前記記憶部に記憶された前記データセットのうち、前記所定期間内に収集されたデータセットを複数のクラスタに分類し、
前記取得可否情報の平均及び前記応答時間の平均が他のクラスタよりも悪化するクラスタが存在する場合に、前記複数種類のパラメータの収集頻度を上げる、処理を前記コンピュータが更に実行することを特徴とする付記1〜3のいずれかに記載の無線通信異常検出方法。
(付記5) 前記収集頻度を上げる処理では、前記取得可否情報の平均及び前記応答時間の平均が他のクラスタよりも悪化するクラスタが存在するとともに、前記複数のクラスタにおいて前記取得可否情報及び前記応答時間それぞれに所定の有意差がある場合、及び/又は前記複数のクラスタそれぞれが予め定めた数以上連続する場合に、前記複数種類のパラメータの収集頻度を上げる、ことを特徴とする付記4に記載の無線通信異常検出方法。
(付記6) 前記トレンド分析を行っている間の前記コンピュータの負荷情報を取得し、
前記負荷情報に基づいて、前記トレンド分析の対象とするパラメータセット数を調整する、
処理を前記コンピュータが更に実行することを特徴とする付記1〜5のいずれかに記載の無線通信異常検出方法。
(付記7) センサノードと無線通信可能なコンピュータに処理を実行させる無線通信異常検出プログラムであって、
前記センサノードとの間の無線品質を示す複数種類のパラメータを収集して記憶部に記憶し、
前記記憶部に記憶されたパラメータのうち、所定期間内に収集された特定種類のパラメータを含むパラメータセットを複数のクラスタに分類し、
前記複数種類のパラメータのうち指定された種類のパラメータの平均値が他のクラスタよりも全て悪化するクラスタが存在する場合に、前記所定期間内に急激な無線品質の悪化が発生したと推定し、
前記急激な無線品質の悪化が発生したと推定されなかった期間については、該期間内に収集された前記複数種類のパラメータそれぞれに悪化傾向が有るかトレンド分析し、分析結果に基づいて、緩慢な無線品質の悪化が発生したと推定する、
処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする無線通信異常検出プログラム。
(付記8) 前記急激な無線品質の悪化が発生したと推定する処理では、前記複数種類のパラメータのうち指定された種類のパラメータの平均値が他のクラスタよりも全て悪化するクラスタが存在するとともに、前記複数のクラスタにおいて前記複数種類のパラメータそれぞれに所定の有意差がある場合、及び/又は前記複数のクラスタそれぞれが予め定めた数以上連続する場合に、前記所定期間内に急激な無線品質の悪化が発生したと推定することを特徴とする付記7に記載の無線通信異常検出プログラム。
(付記9) 前記急激な無線品質の悪化が発生したと推定された場合に、平均値が他のクラスタよりも悪化したパラメータの種類に基づいて、無線品質悪化の原因を特定し、
前記緩慢な無線品質の悪化が発生したと推定された場合に、悪化傾向のあったパラメータの種類に基づいて、無線品質悪化の原因を特定する、処理を前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする付記7又は8に記載の無線通信異常検出プログラム。
(付記10) 前記センサノードからの計測値の取得可否情報と、前記計測値を取得する際の前記センサノードの応答時間と、含むデータセットを収集して前記記憶部に記憶し、
前記記憶部に記憶された前記データセットのうち、前記所定期間内に収集されたデータセットを複数のクラスタに分類し、
前記取得可否情報の平均及び前記応答時間の平均が他のクラスタよりも悪化するクラスタが存在する場合に、前記複数種類のパラメータの収集頻度を上げる、処理を前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする付記7〜9のいずれかに記載の無線通信異常検出プログラム。
(付記11) 前記収集頻度を上げる処理では、前記取得可否情報の平均及び前記応答時間の平均が他のクラスタよりも悪化するクラスタが存在するとともに、前記複数のクラスタにおいて前記取得可否情報及び前記応答時間それぞれに所定の有意差がある場合、及び/又は前記複数のクラスタそれぞれが予め定めた数以上連続する場合に、前記複数種類のパラメータの収集頻度を上げる、ことを特徴とする付記10に記載の無線通信異常検出プログラム。
(付記12) 前記トレンド分析を行っている間の前記コンピュータの負荷情報を取得し、
前記負荷情報に基づいて、前記トレンド分析の対象とするパラメータセット数を調整する、
処理を前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする付記7〜11のいずれかに記載の無線通信異常検出プログラム。
(付記13) センサノードと無線通信可能な無線通信異常検出装置であって、
前記センサノードとの間の無線品質を示す複数種類のパラメータを収集して記憶部に記憶する収集部と、
前記記憶部に記憶されたパラメータのうち、所定期間内に収集された特定種類のパラメータを含むパラメータセットを複数のクラスタに分類するクラスタ分析部と、
前記複数種類のパラメータのうち指定された種類のパラメータの平均値が他のクラスタよりも全て悪化するクラスタが存在する場合に、前記所定期間内に急激な無線品質の悪化が発生したと推定する急激悪化判定部と、
前記急激な無線品質の悪化が発生したと推定されなかった期間内に収集された前記複数種類のパラメータそれぞれに悪化傾向が有るかトレンド分析するトレンド分析部と、
トレンド分析部の分析結果に基づいて、緩慢な無線品質の悪化が発生したと推定する緩慢悪化判定部と、
を備える無線通信異常検出装置。
(付記14) 前記急激悪化判定部は、前記複数種類のパラメータのうち指定された種類のパラメータの平均値が他のクラスタよりも全て悪化するクラスタが存在するとともに、前記複数のクラスタにおいて前記複数種類のパラメータそれぞれに所定の有意差がある場合、及び/又は前記複数のクラスタそれぞれが予め定めた数以上連続する場合に、前記所定期間内に急激な無線品質の悪化が発生したと推定することを特徴とする付記13に記載の無線通信異常検出装置。
(付記15) 前記急激悪化判定部が、前記急激な無線品質の悪化が発生したと推定した場合に、平均値が他のクラスタよりも悪化したパラメータの種類に基づいて、無線品質悪化の原因を特定し、前記緩慢悪化判定部が、前記緩慢な無線品質の悪化が発生したと推定した場合に、悪化傾向のあったパラメータの種類に基づいて、無線品質悪化の原因を特定する特定部を更に備える付記13又は14に記載の無線通信異常検出装置。
(付記16) 前記収集部は、前記センサノードからの計測値の取得可否情報と、前記計測値を取得する際の前記センサノードの応答時間と、含むデータセットを収集して前記記憶部に記憶し、
前記クラスタ分析部は、前記記憶部に記憶された前記データセットのうち、前記所定期間内に収集されたデータセットを複数のクラスタに分類し、
前記急激悪化判定部は、前記取得可否情報の平均及び前記応答時間の平均が他のクラスタよりも悪化するクラスタが存在する場合に、前記複数種類のパラメータセットの収集頻度を上げる、ことを特徴とする付記13〜15のいずれかに記載の無線通信異常検出装置。
(付記17) 前記急激悪化判定部は、前記取得可否情報の平均及び前記応答時間の平均が他のクラスタよりも悪化するクラスタが存在するとともに、前記複数のクラスタにおいて前記取得可否情報及び前記応答時間それぞれに所定の有意差がある場合、及び/又は前記複数のクラスタそれぞれが予め定めた数以上連続する場合に、前記複数種類のパラメータの収集頻度を上げる、ことを特徴とする付記16に記載の無線通信異常検出装置。
(付記18) 前記トレンド分析部は、
前記トレンド分析を行っている間の負荷情報を取得し、
前記負荷情報に基づいて、前記トレンド分析の対象とするパラメータセット数を調整する、ことを特徴とする付記13〜17のいずれかに記載の無線通信異常検出装置。
10 ゲートウェイ(無線通信異常検出装置)
12 無線状況データ収集部(収集部)
14 クラスタ分析部
16 急激悪化判定部
18 トレンド分析部
20 緩慢悪化判定部
22 無線障害内容判定部(特定部)
32 無線状況DB(記憶部)
70 センサノード

Claims (8)

  1. センサノードと無線通信可能なコンピュータが実行する無線通信異常検出方法であって、
    前記センサノードとの間の無線品質を示す複数種類のパラメータを収集して記憶部に記憶し、
    前記記憶部に記憶されたパラメータのうち、所定期間内に収集された特定種類のパラメータを含むパラメータセットを複数のクラスタに分類し、
    前記複数種類のパラメータのうち指定された種類のパラメータの平均値が他のクラスタよりも全て悪化するクラスタが存在する場合に、前記所定期間内に急激な無線品質の悪化が発生したと推定し、
    前記急激な無線品質の悪化が発生したと推定されなかった期間については、該期間内に収集された前記複数種類のパラメータそれぞれに悪化傾向が有るかトレンド分析し、分析結果に基づいて、緩慢な無線品質の悪化が発生したと推定する、
    処理を前記コンピュータが実行することを特徴とする無線通信異常検出方法。
  2. 前記急激な無線品質の悪化が発生したと推定する処理では、前記複数種類のパラメータのうち指定された種類のパラメータの平均値が他のクラスタよりも全て悪化するクラスタが存在するとともに、前記複数のクラスタにおいて前記複数種類のパラメータそれぞれに所定の有意差がある場合、及び/又は前記複数のクラスタそれぞれが予め定めた数以上連続する場合に、前記所定期間内に急激な無線品質の悪化が発生したと推定することを特徴とする請求項1に記載の無線通信異常検出方法。
  3. 前記急激な無線品質の悪化が発生したと推定された場合に、平均値が他のクラスタよりも悪化したパラメータの種類に基づいて、無線品質悪化の原因を特定し、
    前記緩慢な無線品質の悪化が発生したと推定された場合に、悪化傾向のあったパラメータの種類に基づいて、無線品質悪化の原因を特定する、処理を前記コンピュータが更に実行することを特徴とする請求項1又は2記載の無線通信異常検出方法。
  4. 前記センサノードからの計測値の取得可否情報と、前記計測値を取得する際の前記センサノードの応答時間と、含むデータセットを収集して前記記憶部に記憶し、
    前記記憶部に記憶された前記データセットのうち、前記所定期間内に収集されたデータセットを複数のクラスタに分類し、
    前記取得可否情報の平均及び前記応答時間の平均が他のクラスタよりも悪化するクラスタが存在する場合に、前記複数種類のパラメータの収集頻度を上げる、処理を前記コンピュータが更に実行することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の無線通信異常検出方法。
  5. 前記収集頻度を上げる処理では、前記取得可否情報の平均及び前記応答時間の平均が他のクラスタよりも悪化するクラスタが存在するとともに、前記複数のクラスタにおいて前記取得可否情報及び前記応答時間それぞれに所定の有意差がある場合、及び/又は前記複数のクラスタそれぞれが予め定めた数以上連続する場合に、前記複数種類のパラメータの収集頻度を上げる、ことを特徴とする請求項4に記載の無線通信異常検出方法。
  6. 前記トレンド分析を行っている間の前記コンピュータの負荷情報を取得し、
    前記負荷情報に基づいて、前記トレンド分析の対象とするパラメータセット数を調整する、
    処理を前記コンピュータが更に実行することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の無線通信異常検出方法。
  7. センサノードと無線通信可能なコンピュータに処理を実行させる無線通信異常検出プログラムであって、
    前記センサノードとの間の無線品質を示す複数種類のパラメータを収集して記憶部に記憶し、
    前記記憶部に記憶されたパラメータのうち、所定期間内に収集された特定種類のパラメータを含むパラメータセットを複数のクラスタに分類し、
    前記複数種類のパラメータのうち指定された種類のパラメータの平均値が他のクラスタよりも全て悪化するクラスタが存在する場合に、前記所定期間内に急激な無線品質の悪化が発生したと推定し、
    前記急激な無線品質の悪化が発生したと推定されなかった期間については、該期間内に収集された前記複数種類のパラメータそれぞれに悪化傾向が有るかトレンド分析し、分析結果に基づいて、緩慢な無線品質の悪化が発生したと推定する、
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする無線通信異常検出プログラム。
  8. センサノードと無線通信可能な無線通信異常検出装置であって、
    前記センサノードとの間の無線品質を示す複数種類のパラメータを収集して記憶部に記憶する収集部と、
    前記記憶部に記憶されたパラメータのうち、所定期間内に収集された特定種類のパラメータを含むパラメータセットを複数のクラスタに分類するクラスタ分析部と、
    前記複数種類のパラメータのうち指定された種類のパラメータの平均値が他のクラスタよりも全て悪化するクラスタが存在する場合に、前記所定期間内に急激な無線品質の悪化が発生したと推定する急激悪化判定部と、
    前記急激な無線品質の悪化が発生したと推定されなかった期間内に収集された前記複数種類のパラメータそれぞれに悪化傾向が有るかトレンド分析するトレンド分析部と、
    トレンド分析部の分析結果に基づいて、緩慢な無線品質の悪化が発生したと推定する緩慢悪化判定部と、
    を備える無線通信異常検出装置。
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