JP2017123090A - 電子機器及び計算処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電卓10のCPU21は、ユーザ操作により入力された第1数値データとユーザ操作により入力された第1演算データとを含む複数の第1計算データを入力順に登録する。CPU21は、入力順に登録された第1計算データのそれぞれと対応して、入力順と逆方向の逆入力順に、ユーザ操作により第2数値データと第2演算データとを含む複数の第2計算データを入力し、少なくとも1つの第2計算データが入力される毎に、入力された第2計算データと、第2計算データに対応する第1計算データとが一致するか否かを判別する。
【選択図】図2
Description
図1は、本実施形態に係る電子機器の外観構成を示す正面図である。本実施形態では、電子機器を加算器方式の計算専用の電卓10として実現している。加算器方式の電卓10は、現在表示されている数値に対して、次に入力される数値と演算子に応じた演算を実行する。
キー入力部11には、数値入力キー、演算キー、機能キーが設けられる。数値入力キーには、[00][0]〜[9]の数字キー、[・](小数点キー)等を含み、これらのキーが1又は複数操作されることにより数値データが入力される。演算キーには、例えば[+=](加算)、[−](減算)、[×](乗算)、[÷](除算)の演算子キー、[G*](グランドトータルキー)、[M+]/[M−](メモリ計算実行キー;計算結果をメモリに加算/メモリから減算)、[M*](メモリリコールクリアキー)、[MU/MD](マークアップ/マークダウンキー)などキーが含まれ、これらのいずれかのキーが操作されることにより演算データが入力される。機能キーには、例えば[CA]キー11a(クリアオールキー)、[C]キー(クリアキー)、上キー11b、下キー11cなどが含まれる。さらに、電卓10のキー入力部11には、例えば、検算機能の実行を指示するための検算キー11e([RECHECK]キー)、検算機能において入力済みの一連の計算データの修正を指示するための修正キー11f([CORRECT]キー)が設けられる。
図3、図4、及び図5は、本実施形態における電卓10の計算処理を示すフローチャートである。図6及び図7は、本実施形態における電卓10による計算処理の具体例を説明するための図、図8は、本実施形態における電卓10の計算処理の具体例を説明するための表示例を示す図である。
図8(A)は、[CA]キー11aの操作により表示部12の表示がクリアされた後(ステップA1,A5)、数値キーにより数値データ「5067」が入力され、「×」キー(乗算キー)により演算データ「×」が入力された時の表示部12の表示例を示している。CPU21は、表示部12に入力された数値データ「5067」を表示させると共に、演算シンボル「×」を状態表示エリアに表示させる(ステップA3,A7,A4,A8)。また、CPU21は、数値データ「5067」と演算データ「×」を含む計算データを計算データ記憶エリア22hの行番号[001]に登録し、次の計算データを入力するため行番号を1増やして行番号[002]とする(ステップA15)。
まず、検算キー11h([RECHECK]キー)が操作されると(ステップA2、Yes)、CPU21は、計算モードを検算モードに設定し(ステップA6)、表示をクリアした後、検算モードにあることを明示するために検算シンボル「RECHECK」を状態表示エリアに表示させる。また、CPU21は、検算用の新規の計算データを入力するため、指定行の行番号を初期値[000]に設定する。
CPU21は、計算データ記憶エリア22hに記憶された1回目に入力された計算式を表す複数の計算データ(前回データ)が、数値の加減算を示す計算データ、あるいは乗除算の結果の加減算を示す計算データからなるかを判別する。具体的には、数値の加減算を示す計算データは、数値データと加減算を示す演算データからなる。また、乗除算の結果の加減算を示す計算データは、図7(A)に示すように、数値データと乗除算を示す演算データを含む計算データと、数値データと加減算を示す演算データとを含む計算データの並びからなる。
CPU21は、計算データ記憶エリア22hに記憶された1回目に入力された計算式を表す複数の計算データ(前回データ)に、複数の数値の加減算を示す計算データに対して、計算する計算データが含まれるかに基づいて判別する。具体的には、数値データと加減算を示す演算データを含む複数の計算データに対して、例えば総合計や平均値を計算する計算データが含まれるかに基づいて判別する。
CPU21は、検算モードにおいて数値データと演算データを入力すると(ステップA3,A7、A4,A8,A17、Yes)、この入力された計算データを今回データバッファ22eの現在の行番号の位置に今回データとして記憶させ、また前回データバッファ22fに記憶された、現在の入力対象とする行番号に対応する前回データを読み出す(ステップA18)。CPU21は、前回データと今回データとが一致するかを判別する。ここで、前回データと今回データとが一致すると判別された場合(ステップA19、Yes)、CPU21は、登録行の最終行についての判別が完了していなければ(ステップA22、No)、前述と同様にして、次の行番号に対応する計算データ(数値データ、演算データ)の入力に移行する(ステップA3,A7、A4,A8)。
[1]ユーザ操作により入力された第1数値データとユーザ操作により入力された第1演算データとをそれぞれ含む複数の第1計算データを入力順に登録する計算データ登録手段と、
前記計算データ登録手段により入力順に登録された前記複数の第1計算データのそれぞれと対応して、前記入力順と逆の逆入力順に、ユーザ操作により第2数値データと第2演算データとをそれぞれ含む複数の第2計算データを入力する検算データ入力手段と、
前記検算データ入力手段により少なくとも1つの前記第2計算データが入力される毎に、入力された前記第2計算データと、前記第2計算データに対応する前記第1計算データとが一致するか否かを判別する判別手段と
を備えることを特徴とする電子機器。
前記判別手段は、前記検算データ入力手段により、前記第2数値データと前記加減算を示す第3演算データを含む前記第2計算データが入力される毎に、前記第1計算データと一致するか否かを判別する請求項1または請求項2記載の電子機器。
前記判別手段は、前記検算データ入力手段により、前記第2数値データと前記乗除算を示す第4演算データを含む第4計算データと、前記第2数値データと前記加減算を示す第3演算データを含む第3計算データとが入力される毎に、前記第1計算データと一致するか否かを判別する請求項1または請求項2記載の電子機器。
前記検算データ入力手段は、前記入力順設定手段により設定された入力順に応じて、前記第2計算データを入力する請求項1または請求項2記載の電子機器。
前記検算データ入力手段は、前記判別手段により入力可能と判別された場合に、前記第2計算データを前記逆入力順に入力することを特徴とする請求項1または請求項2記載の電子機器。
前記検算データ入力手段は、前記判別手段により入力可能と判別された場合に、前記第2計算データを前記逆入力順に入力することを特徴とする請求項1または請求項2記載の電子機器。
前記検算データ入力手段により前記第2計算データとして、第3数値データと乗除算を示す第4演算データを含む第4計算データと、第4数値データと加減算を示す第3演算データを含む第3計算データとが入力された場合に、前記第4計算データと前記第3計算データのそれぞれ対応する前記第1計算データと一致するか判別し、さらに
前記第4数値データと前記第4演算データを含む第6計算データと、前記第3数値データと前記第3演算データを含む第7計算データのそれぞれについて前記第1計算データと一致するか判別することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
ユーザ操作により入力された第1数値データとユーザ操作により入力された第1演算データとをそれぞれ含む複数の第1計算データを入力順に登録する計算データ登録手段と、
前記計算データ登録手段により入力順に登録された前記複数の第1計算データのそれぞれと対応して、前記入力順と逆の逆入力順に、ユーザ操作により第2数値データと第2演算データとをそれぞれ含む複数の第2計算データを入力する検算データ入力手段と、
前記検算データ入力手段により少なくとも1つの前記第2計算データが入力される毎に、入力された前記第2計算データと、前記第2計算データに対応する前記第1計算データとが一致するか否かを判別する判別手段として機能させるための計算処理プログラム。
Claims (9)
- ユーザ操作により入力された第1数値データとユーザ操作により入力された第1演算データとをそれぞれ含む複数の第1計算データを入力順に登録する計算データ登録手段と、
前記計算データ登録手段により入力順に登録された前記複数の第1計算データのそれぞれと対応して、前記入力順と逆の逆入力順に、ユーザ操作により第2数値データと第2演算データとをそれぞれ含む複数の第2計算データを入力する検算データ入力手段と、
前記検算データ入力手段により少なくとも1つの前記第2計算データが入力される毎に、入力された前記第2計算データと、前記第2計算データに対応する前記第1計算データとが一致するか否かを判別する判別手段と
を備えることを特徴とする電子機器。 - 前記判別手段による判別結果に応じて報知する報知手段を備えることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
- 前記第1及び第2演算データは、加減算又は乗除算を示すデータであり、
前記判別手段は、前記検算データ入力手段により、前記第2数値データと前記加減算を示す第3演算データを含む前記第2計算データが入力される毎に、前記第1計算データと一致するか否かを判別する請求項1または請求項2記載の電子機器。 - 前記第1及び第2演算データは、加減算又は乗除算を示すデータであり、
前記判別手段は、前記検算データ入力手段により、前記第2数値データと前記乗除算を示す第4演算データを含む第4計算データと、前記第2数値データと前記加減算を示す第3演算データを含む第3計算データとが入力される毎に、前記第1計算データと一致するか否かを判別する請求項1または請求項2記載の電子機器。 - 前記検算データ入力手段により前記第2計算データを入力する順番を、前記入力順にするか、あるいは前記逆入力順にするか、ユーザ操作に応じて設定する入力順設定手段をさらに備え、
前記検算データ入力手段は、前記入力順設定手段により設定された入力順に応じて、前記第2計算データを入力する請求項1または請求項2記載の電子機器。 - 前記計算データ登録手段に登録された前記複数の第1計算データが、前記第1数値データと加減算を示す第3演算データを含む第3計算データ、あるいは、前記第1数値データと乗除算を示す第4演算データを含む第4計算データと前記第3計算データの並びの何れかであるかに基づいて、前記第2計算データを前記逆入力順に入力可能であるかを判別する判別手段をさらに備え、
前記検算データ入力手段は、前記判別手段により入力可能と判別された場合に、前記第2計算データを前記逆入力順に入力することを特徴とする請求項1または請求項2記載の電子機器。 - 前記計算データ登録手段に登録された前記複数の第1計算データに、前記第1数値データと加減算を示す第3演算データを含む複数の第3計算データに対して計算する第5計算データが含まれるかに基づいて、前記第2計算データを前記逆入力順に入力可能であるかを判別する判別手段をさらに備え、
前記検算データ入力手段は、前記判別手段により入力可能と判別された場合に、前記第2計算データを前記逆入力順に入力することを特徴とする請求項1または請求項2記載の電子機器。 - 前記判別手段は、
前記検算データ入力手段により前記第2計算データとして、第3数値データと乗除算を示す第4演算データを含む第4計算データと、第4数値データと加減算を示す第3演算データを含む第3計算データとが入力された場合に、前記第4計算データと前記第3計算データのそれぞれ対応する前記第1計算データと一致するか判別し、さらに
前記第4数値データと前記第4演算データを含む第6計算データと、前記第3数値データと前記第3演算データを含む第7計算データのそれぞれについて前記第1計算データと一致するか判別することを特徴とする請求項1または請求項2記載の電子機器。 - コンピュータを、
ユーザ操作により入力された第1数値データとユーザ操作により入力された第1演算データとをそれぞれ含む複数の第1計算データを入力順に登録する計算データ登録手段と、
前記計算データ登録手段により入力順に登録された前記複数の第1計算データのそれぞれと対応して、前記入力順と逆の逆入力順に、ユーザ操作により第2数値データと第2演算データとをそれぞれ含む複数の第2計算データを入力する検算データ入力手段と、
前記検算データ入力手段により少なくとも1つの前記第2計算データが入力される毎に、入力された前記第2計算データと、前記第2計算データに対応する前記第1計算データとが一致するか否かを判別する判別手段として機能させるための計算処理プログラム。
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JP2016002326A JP6759591B2 (ja) | 2016-01-08 | 2016-01-08 | 電子機器及び計算処理プログラム |
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JP2016002326A Active JP6759591B2 (ja) | 2016-01-08 | 2016-01-08 | 電子機器及び計算処理プログラム |
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