JP2017122326A - 床用化粧材 - Google Patents

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【課題】本発明は、粉末含有樹脂基材の押出性を向上しつつ、粉末含有樹脂基材と化粧シートとの密着性を向上可能な床用化粧材を提供することを目的とする。【解決手段】床用化粧材1は、木粉または紙粉からなる木質系の粉体を含有する粉末含有樹脂基材2と、粉末含有樹脂基材2に貼り合わされた化粧シート4とを有し、粉末含有樹脂基材2は、粉末含有樹脂基材2の全質量に対し、熱可塑性樹脂を20質量%以上45質量%以下含有し、粉体を35質量%以上50質量%以下含有し、金属石鹸を含む無機充填材を25質量%以上40質量%以下含有する。【選択図】図1

Description

本発明は、床に敷設される床用化粧材に関する。
従来、床用化粧材としては、例えば、合板やMDF(medium density fiberboard)、パーチクルボード等の木質基材の表面に化粧シートを貼り合わせたシートフローリング材がある。このシートフローリング材は、既存の突板において発生する、板感で色目が合わない、あるいは高価であるためにコストがかかるといった不具合を解消することができる。
ただし、シートフローリング材には、木質系基材の耐衝撃性や耐キャスター性にばらつきがあるため、品質が安定しないという課題もあった。このような課題を解消するため、シートフローリング材の裏面に、厚さが0.1mmから0.6mm程度のポリエチレンテレフタレートフィルムや、木粉または紙粉からなる木質系の粉体を含有する粉末含有樹脂基材等のバッカー材を貼り合わせることがなされている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−297896号公報
ところで、粉末含有樹脂基材の材料には、粉末含有樹脂基材の押出性を向上するために、金属石鹸を滑剤として添加することが行われている。しかしながら、金属石鹸を滑剤として添加した場合、粉末含有樹脂基材と化粧シートとを貼り合わせる際に、密着性の低下を生じ、貼り合わせ不良が生じる可能性がある。
本発明は、上記のような点に着目したもので、粉末含有樹脂基材の押出性を向上しつつ、粉末含有樹脂基材と化粧シートとの密着性を向上可能な床用化粧材を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、木粉または紙粉からなる木質系の粉体を含有する粉末含有樹脂基材と、粉末含有樹脂基材に貼り合わされた化粧シートとを有する床用化粧材であって、粉末含有樹脂基材は、熱可塑性樹脂を20質量%以上45質量%以下含有し、粉体を35質量%以上50質量%以下含有し、金属石鹸を含む無機充填材を25質量%以上40質量%以下含有することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、粉末含有樹脂基材が金属石鹸を含むため、粉末含有樹脂基材の押出成形時の目ヤニ・焼付等の発生を防止でき、粉末含有樹脂基材2の押出性を向上できる。また、粉末含有樹脂基材に含まれる粉体の含有量を35質量%以上50質量%以下、つまり、比較的多いため、粉末含有樹脂基材と化粧シートとの密着性を向上できる。
床用化粧材の構成を表す端面図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
ここで、図面は模式的なものであり、厚さと平面寸法との関係、各層の厚さの比率等は現実のものとは異なる。また、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための構成を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、及び構造等が下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
(床用化粧材1)
図1に示すように、床用化粧材1は、粉末含有樹脂基材2と、粉末含有樹脂基材2に、接着剤層3を介して貼り合わされた化粧シート4とを備える。
(粉末含有樹脂基材2)
粉末含有樹脂基材2は、バッカー材として用いられる基材である。粉末含有樹脂基材2は、木粉または紙粉からなる木質系の粉体と、木質系の粉体のバインダー(接合材)として用いられる熱可塑性樹脂と、金属石鹸を含む無機充填材とを含有している。
木粉としては、例えば、製材所等で発生する杉、ツガ等の切断屑を使用できる。また、紙粉としては、例えば、バージンパルプ、製紙段階での断裁片、加工段階での加工ロス、印刷段階での裁ち落とし及び古紙等の損紙を使用できる。さらに、木粉または紙粉の成形安定性を考慮すると、木粉または紙粉の原料は、一定の品種に絞られることが好ましい。
また、木質系の粉体の粒径は、10μm以上50μm以下が好ましい。粒径が50μmを超えると、粉末含有樹脂基材2の断面において、木質系の粉体と熱可塑性樹脂との間で海島模様が発生し、目視で視認されるため意匠的に好ましくない。また、木質系の粉体の含有量は、粉末含有樹脂基材2の全質量に対して、35質量%以上50質量%以下とする。
熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂が好ましい。また、熱可塑性樹脂の含有量は、粉末含有樹脂基材2の全質量に対して、20質量%以上45質量%以下とする。また、金属石鹸としては、例えば、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸リチウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸バリウム、ステアリン酸亜鉛、ラウリン酸カルシウム、ラウリン酸バリウム、ラウリン酸亜鉛、リシノール酸カルシウム等を使用できる。特に入手の容易さ等を考慮すると、ステアリン酸カルシウムが好ましい。また、無機充填材としては、金属石鹸(ステアリン酸カルシウム等)の他にも、炭酸カルシウム、タルク、着色剤等を含有させることができる。また、無機充填材の含有量は、粉末含有樹脂基材2の全質量に対して、25質量%以上40質量%以下とする。
このように、本実施形態では、粉末含有樹脂基材2は、粉末含有樹脂基材2の全質量に対して、熱可塑性樹脂を20質量%以上45質量%以下含有し、木質系の粉体を35質量%以上50質量%以下含有し、さらに、金属石鹸を含む無機充填材を25質量%以上40質量%以下含有するようにした。すなわち、粉末含有樹脂基材2が金属石鹸を含むようにしため、粉末含有樹脂基材2の押出成形時の目ヤニ・焼付等の発生を防止でき、粉末含有樹脂基材2の押出性を向上できる。また、粉末含有樹脂基材2に含まれる粉体の含有量を比較的多くしたため、粉末含有樹脂基材2と化粧シート4との密着性を向上できる。
粉末含有樹脂基材2の厚さは、コストと耐衝撃性のバランスを考慮すると、0.1mm以上1.0mm以下とするのが好ましい。厚さが1.0mmを超えると、粉末含有樹脂基材2をロール状に巻き取ることが困難で、かつコストも高くなる。また、粉末含有樹脂基材2の厚さが0.1mm未満だと耐衝撃性、耐キャスター性の効果が低くなってしまう。
(接着剤層3)
接着剤層3は、粉末含有樹脂基材2と化粧シート4とを接着するための接着剤からなる層である。接着剤としては、例えば、二液のウレタン変性ビニル樹脂からなる水性接着剤一液酢酸ビニル樹脂エマルジョン系接着剤、湿気硬化型ウレタン樹脂系ホットメルト接着剤等を使用できる。また、例えば、熱可塑性樹脂ホットメルト接着剤も使用できる。接着剤層3の塗布量は、乾燥後の重さで3〜20g/m程度が密着性の観点から好適である。
(化粧シート4)
化粧シート4は、シート基材5と、シート基材5の一方の面に形成された絵柄模様層6とを備える。粉末含有樹脂基材2とは、シート基材5の他方の面で貼り合わせられている。化粧シート4の厚さは、400μm以下が好ましい。400μm以下とすることで、化粧シート4を連続的な原反として製造し、製造した原反をロールすることが可能となる。
(シート基材5)
シート基材5は、ポリオレフィン系樹脂等の樹脂からなるシート状の基材である。ポリオレフィン系樹脂としては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリブテン、ポリメチルペンテン、ポリイソプレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−α−オレフィン共重合体、プロピレン−α−オレフィン共重合体、エチレン−エチレンアクリレート共重合体や、これらを密着性の向上を目的として酸変性したもの、エチレン−不飽和カルボン酸共重合体金属中和物(アイオノマー)等、或いはそれらの2種以上の混合物、共重合体等を使用できる。また、例えば、これらの中から選ばれる同種又は異種のポリオレフィン系樹脂からなる複数層の積層体も使用できる。
また、シート基材5には、化粧シート4に隠蔽性を付与するために着色してもよい。シート基材5の着色には、ポリオレフィン系樹脂にイソインドリノン、ポリアゾ、フタロシアニン等の顔料を添加する方法や、シート基材5の表面に印刷によりベタ印刷層を設ける方法を採用できる。シート基材5の厚さは、50μm以上150μm以下が好ましい。
(絵柄模様層6)
絵柄模様層6は、シート基材5上に印刷により形成され、意匠性を付与するための絵柄を付加するための層である。絵柄としては、例えば、木目、石目、布目、砂目、抽象柄、幾何学図形、文字、または記号、或いはこれらの組み合わせ等、任意に決定できる。
また、印刷インキとしては、例えば、イソインドリノンイエロー、ポリアゾレッド、フタロシアニンブルー、カーボンブラック、酸化鉄、及び酸化チタンのいずれか、或いはこれらの混合物を顔料として用いることができる。また、例えば、セルロース、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラール、アクリル、ポリウレタン、ポリエステル、エポキシ、アルキド、及びポリアミンのいずれかを溶剤として用いることができる。
(床用化粧材1の製造方法)
また、本実施形態の床用化粧材1は、以下の方法によって製造することができる。
まず、熱可塑性樹脂、木粉または紙粉からなる木質系の粉体、金属石鹸を含む無機充填材を二軸押出機によって混合、押出し、シート状の層を製膜する。続いて、製膜したシート状の層の表裏にコロナ放電処理を行う。これにより、粉末含有樹脂基材2を形成する。
続いて、シート基材5の一方の面に絵柄模様層6を形成する。これにより、化粧シート4を形成する。続いて、粉末含有樹脂基材2の表面に、接着剤を塗布して接着剤層3を形成する。続いて、形成した接着剤層3を介して、粉末含有樹脂基材2の表面に化粧シート4(シート基材5の他方の面)を張り合わせる。これにより、床用化粧材1を形成する。
(本実施形態の効果)
本実施形態に係る発明は、以下の効果を奏する。
(1)本実施形態に係る床用化粧材1は、木粉または紙粉からなる木質系の粉体を含有する粉末含有樹脂基材2と、粉末含有樹脂基材2に貼り合わされた化粧シート4とを有し、粉末含有樹脂基材2は、粉末含有樹脂基材2の全質量に対し、熱可塑性樹脂を20質量%以上45質量%以下含有し、粉体を35質量%以上50質量%以下含有し、金属石鹸を含む無機充填材を25質量%以上40質量%以下含有する。
このように、粉末含有樹脂基材2が金属石鹸を含むため、粉末含有樹脂基材2の押出成形時の目ヤニ・焼付等の発生を防止でき、粉末含有樹脂基材2の押出性を向上できる。また、粉末含有樹脂基材2に含まれる粉体の含有量を35質量%以上50質量%以下、つまり、比較的多いため、粉末含有樹脂基材2と化粧シート4との密着性を向上できる。
(2)本実施形態に係る床用化粧材1では、金属石鹸はステアリン酸カルシウムである。
このような構成によれば、金属石鹸を比較的容易に入手できる。
(実施例1)
実施例1では、市販のホモポリプロピレン樹脂(プライムポリマー製J106G:製品名。熱可塑性樹脂)を30質量%、バージン紙をボールミルを使用して粒径50μmとなるように粉砕した紙粉(粉体)を40質量%、無機充填材を30質量%を、二軸押出機によって混合、押出し、厚さ300μm、幅450mmのシート状の層を製膜した。無機充填材としては、着色用顔料を5質量%、ステアリン酸カルシウム(金属石鹸)を3質量%、炭酸カルシウムを10質量%、タルクを12質量%を混合した。続いて、製膜したシート状の層の表裏にコロナ放電処理を行った。これにより粉末含有樹脂基材2を形成した。
続いて、シート基材5の一方の面に絵柄模様層6を形成する。これにより、化粧シート4を形成する。続いて、粉末含有樹脂基材2の表面に、PUR接着剤(DIC製タイフォースFH315:製品名)50μmを塗布して接着剤層3を形成した。続いて、形成した接着剤層3を介して、粉末含有樹脂基材2の表面に、厚さ160μmの化粧シート4(シート基材5の他方の面)を貼り合わせた。これにより、床用化粧材1を形成した。
(実施例2)
実施例2では、ホモポリプロピレン樹脂(熱可塑性樹脂)、紙粉(粉体)及び炭酸カルシウムの分量をそれぞれ25質量%、50質量%及び5質量%とした。それ以外は実施例1と同様の構成とした。
(実施例3)
実施例3では、ホモポリプロピレン樹脂(熱可塑性樹脂)、及び紙粉(粉体)の分量をそれぞれ35質量%、及び35質量%とした。それ以外は実施例1と同様の構成とした。
(比較例1)
比較例1では、ホモポリプロピレン樹脂(熱可塑性樹脂)、及び紙粉(粉体)の分量をそれぞれ45質量%、及び25質量%(<35質量%)とした。それ以外は実施例1と同様の構成とした。
(比較例2)
比較例2では、ホモポリプロピレン樹脂(熱可塑性樹脂)、紙粉(粉体)、炭酸カルシウム及びタルクの分量をそれぞれ20質量%、60質量%(>50質量%)、2質量%及び10質量%とした。それ以外は実施例1と同様の構成とした。
(比較例3)
比較例3では、ホモポリプロピレン樹脂(熱可塑性樹脂)、紙粉(粉体)、及びステアリン酸カルシウム(金属石鹸)の分量をそれぞれ38質量%、35質量%、及び0質量%(金属石鹸なし)とした。それ以外は実施例1と同様の構成とした。
(比較例4)
比較例4では、ホモポリプロピレン樹脂(熱可塑性樹脂)、紙粉(粉体)、及びステアリン酸カルシウム(金属石鹸)の分量をそれぞれ23質量%、50質量%、及び0質量%(金属石鹸なし)とした。それ以外は実施例1と同様の構成とした。
(評価判定)
以上の実施例1〜3及び比較例1〜4の床用化粧材1について、次の評価を実施した。
(押出性)
二軸押出機による粉末含有樹脂基材2の製膜の容易さ(押出性)を確認した。その際、二軸押出機の定期的な清掃を行わなくても連続した製膜を実施できる場合を合格「○」、連続した製膜を行うためには二軸押出機の定期的な清掃を要する場合を「△」、二軸押出機を定期的に清掃しても連続した製膜を実施できない場合を不合格「×」とした。
(密着性)
粉末含有樹脂基材2と化粧シート4との密着性を評価した。その際、密着が強く力を加えても容易に剥離しない場合を合格「〇」、剥離するが剥離させるのに力を要する場合を「△」、密着が弱く力をあまり加えなくても容易に剥離する場合を「×」とした。
評価結果を表1に示す。
Figure 2017122326
表1から、実施例1〜3、つまり、粉末含有樹脂基材2の全質量に対し、ホモポリプロピレン樹脂(熱可塑性樹脂)を20質量%以上45質量%以下含有し、紙粉(粉体)を35質量%以上50質量%以下含有し、ステアリン酸カルシウム(金属石鹸)を含む無機充填材を25質量%以上40質量%以下含有する床用化粧材1では、押出性及び密着性が合格「○」または「△」となった。それゆえ、より適切な床用化粧材1を提供できることがわかった。また、上記実施例1〜3に記載の床用化粧材1の他にも、上記実施形態に記載の材質等を有する種々の床用化粧材1についても同様の効果を確認することができた。
これに対し、比較例1、つまり、粉末含有樹脂基材2の紙粉(粉体)の含有量を25質量%(<35質量%)とした床用化粧材1では、密着性が不合格「×」または「△」となった。また、比較例2、つまり、粉末含有樹脂基材2の紙粉(粉体)の含有量を60質量%(>50質量%)とした床用化粧材1では、押出性が不合格「×」または「△」となった。さらに、比較例3、4、つまり、粉末含有樹脂基材2からステアリン酸カルシウム(金属石鹸)を除いた床用化粧材1では、押出性が不合格「×」または「△」となった。
1 床用化粧材
2 粉末含有樹脂基材
3 接着剤層
4 化粧シート
5 シート基材
6 絵柄模様層

Claims (2)

  1. 木粉または紙粉からなる木質系の粉体を含有する粉末含有樹脂基材と、前記粉末含有樹脂基材に貼り合わされた化粧シートとを有する床用化粧材であって、
    前記粉末含有樹脂基材は、前記粉末含有樹脂基材の全質量に対し、熱可塑性樹脂を20質量%以上45質量%以下含有し、前記粉体を35質量%以上50質量%以下含有し、金属石鹸を含む無機充填材を25質量%以上40質量%以下含有することを特徴とする床用化粧材。
  2. 前記金属石鹸は、ステアリン酸カルシウムであることを特徴とする請求項1に記載の床用化粧材。
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