JP2017121666A - 金型交換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ラムからの金型の突き出し量を一定にするとともに、金型の交換作業時間を短縮して生産効率を大幅に向上した金型交換装置を提供する。
【解決手段】 ラム10の正面側に取り付けられ、第1金型41をラム10と平行に金型取付部11方向に移動させた後に、ラム10方向に回動させ、金型取付部11に接続させる第1機構を有する第1金型交換ユニット40と、ラム10の裏面側に取り付けられ、第2金型51をラム10と平行に金型取付部11方向に移動させた後に、ラム10方向に回動させ、金型取付部11に接続させる第2機構を有する第2金型交換ユニット50と、ラム10の裏面側の第2金型交換ユニット50と干渉しない待機位置に取り付けられ、第3金型61をラム61と平行に金型取付部11方向に移動させた後に、ラム10方向に回動させ、金型取付部11に接続させる第3機構を有する第3金型交換ユニット61と、を具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は金型交換装置に関し、詳しくは、主として薄鋼板など金属製パネルを折り曲げ加工するプレスブレーキやパネルベンダーを含む鍛圧機械等のプレス機械に用いる金型交換装置に関する。
従来、プレスブレーキなどのプレス機械で用いる金型交換装置(Auto Tool Changer)としては、上下方向に往復動するラムに固定された金型と、金型着脱装置で前記ラムに着脱可能に装着される他の2つの金型とを使い分けるように構成したものが知られている。
しかしながら、この金型交換装置では、着脱可能な金型を使用する場合、それらの金型を、前記ラムに固定された金型の先端位置に装着して加工していたので、固定された金型と、着脱可能な金型と、が上下2段に配置される構成となり、固定された金型を用いて加工する場合と比較して、全長が長くなってしまうため、組となる金型との距離が狭くなり、これによって作業性が低下する問題があった。
また、この金型交換装置を用いた場合、着脱可能な金型を用いて加工する場合に組となる金型との距離を広くとることが出来るような構成にすると、固定された金型を用いて加工する場合に、着脱可能な金型を用いて加工する場合に比べて、前記ラムの移動距離が長くなってしまい、そのため、前記ラムの移動距離が長くなった分の移動の時間や距離が無駄になるうえ、機械本体も移動距離が長くなった分、大型化するとともに、加工のサイクルタイムが長くなり、生産効率が低下してしまう問題があった。
そこで、特許文献1に示されるように、前記ラムからの金型の突き出し量を一定にするため、例えば、上型及び下型を収納した金型マガジンを機械本体の側面に設けた金型交換装置が提案されている。
しかしながら、この特許文献1に示される金型交換装置の場合、本体に装着された上型及び下型を、移動機構を用いて金型マガジンに戻してから、別の上型及び下型を選択して、再び移動機構を用いて装着するという動作が必要となり、そのため、金型交換作業に時間が非常に長くかかってしまう問題があった。
また、特許文献2に示されるように、例えば、前記ラムの前後に、金型着脱装置で、前記ラムの下部に着脱可能に装着される2つの金型を設けるとともに、前記ラム後方下部に前記ラムと独立した第3の金型着脱装置とを設けたものが提案されている。
しかしながら、この特許文献1に示される金型交換装置の場合、前記ラムの前後の金型着脱装置で、前記ラムの下部に着脱可能に装着される2つの金型の型交換作業については、上記特許文献1に対して時間を短縮できるが、第3の金型着脱装置については、金型交換作業に時間が長くかかる問題が解決されていない。
特許第2844209号公報 特開昭2003−230915号公報
そこで、本発明は、着脱可能な金型を上下方向に往復動するラムに装着した際に、前記ラムからの金型の突き出し量を一定にするとともに、金型の交換作業時間を短縮して生産効率を大幅に向上した金型交換装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、請求項1の発明は、前記ラムと一体に金型が上下動することによって被加工物であるワークを加工するプレス装置の金型交換装置であって、前記ラムの正面側に設けられ、第1金型を前記ラムと平行に前記ラムの上下動方向に設けられた金型取付部方向に移動させた後に、前記第1金型を前記ラム方向に回動させて前記金型取付部に接続させる第1機構を有する第1金型交換ユニットと、前記ラムの裏面側に設けられ、第2金型を前記ラムと平行に前記金型取付部方向に移動させた後に、前記第2金型を前記ラム方向に回動させて前記金型取付部に接続させる第2機構を有する第2金型交換ユニットと、前記ラムの裏面側の前記第2金型交換ユニットと干渉しない待機位置に設けられ、第3金型を前記ラムと平行に前記金型取付部方向に移動させた後に、前記第3金型を前記ラム方向に回動させ、前記金型取付部に接続させる第3機構を有する第3金型交換ユニットと、を具備することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記第1機構は、前記ラムの正面側に取り付けられる第1金型リンクベースと、前記第1金型リンクベースに取り付けられる第1金型リンク板と、前記第1金型リンク板の先端に取り付けられ、第1金型を保持する第1金型ホルダーを取り付ける第1取付ブロックに植設された第1スライドロッドを上下動自在に案内する第1ガイドブロックと、を有し、前記第1金型ホルダーは、前記第1スライドロッドから前記ラム側に所定距離偏倚した位置に第1取付ステーを介して前記第1取付ブロックに取り付けられ、前記第2機構は、前記ラムの裏面側に取り付けられる第2金型リンクベースと、前記第2金型リンクベースに取り付けられる第2金型リンク板と、前記第2金型リンク板の先端に取り付けられ、第2金型を保持する第2金型ホルダーを取り付ける第2取付ブロックに植設された第2スライドロッドを上下動自在に案内する第2ガイドブロックと、を有し、前記第2金型ホルダーは、前記第2スライドロッドから前記ラム側に所定距離偏倚した位置に第2取付ステーを介して前記第2取付ブロックに取り付けられることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記第1金型リンク板及び前記第2金型リンク板は、それぞれ一対の平行リンクを構成することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2または3の発明において、前記第1スライドロッドの上下動を制御する第1アクチュエータと、前記第1金型リンク板の回動を制御する第2アクチュエータと、前記第2スライドロッドの上下動を制御する第3アクチュエータと、前記第2金型リンク板の回動を制御する第4アクチュエータと、を有することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかの発明において、前記第3機構は、前記ラムの裏面側に取り付けられるスライドベースと、前記スライドベースに対して上下動自在に取り付けられるスライドブロックと、前記スライドブロックに取り付けられる第3金型リンク板と、前記第3金型リンク板の先端に取り付けられ、第3金型を保持する第3金型ホルダーが取り付けられるリンクブロックと、を有し、前記第3金型ホルダーは、前記リンクブロックの前記第3金型リンク板の先端から前記ラム側に所定距離偏倚した位置に取り付けられることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記第3金型リンク板は、一対の平行リンクを構成することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項5または6の発明において、前記スライドブロックの上下動を制御する第5アクチュエータと、前記第3金型リンク板の回動を制御する第6アクチュエータと、を有することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1乃至7のいずれかの発明において、前記第1金型及び前記第2金型は、前記ラムの正面から見て横幅方向に延びるそれぞれ長尺型の金型からなり、互いに同期して動作する少なくとも2組の前記第1金型交換ユニット及び前記第2金型交換ユニットによりそれぞれ保持され、前記第3金型は、前記ラムの正面から見て横幅方向に延びる長尺型の金型からなり、互いに同期して動作する少なくとも2組の前記第3金型交換ユニットにより、前記第1金型交換ユニット及び前記第2金型交換ユニットとは異なる待機位置で保持されることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1乃至8のいずれかの発明において、前記プレス装置は、ACサーボモータの出力を加圧力に変換して金型を保持する前記ラムに伝達するACサーボ駆動方式のプレスブレーキであることを特徴とする。
本発明によれば、前記ラムと一体に金型が上下動することによって被加工物であるワークを加工するプレス装置の金型交換装置であって、前記ラムの正面側に設けられ、第1金型を前記ラムと平行に前記ラムの上下動方向の先端部に設けられた金型取付部方向に移動させた後に、前記第1金型を前記ラム方向に回動させ、前記金型取付部に接続させる第1機構を有する第1金型交換ユニットと、前記ラムの裏面側に設けられ、第2金型を前記ラムと平行に前記金型取付部方向に移動させた後に、前記第2金型を前記ラム方向に回動させ、前記金型取付部に接続させる第2機構を有する第2金型交換ユニットと、前記ラムの裏面側の前記第2金型交換ユニットと干渉しない待機位置に取り付けられ、第3金型を前記ラムと平行に前記金型取付部方向に移動させた後に、前記第3金型を前記ラム方向に回動させ、前記金型取付部に接続させる第3機構を有する第3金型交換ユニットと、を具備して構成したので、着脱可能な金型を前記ラムに装着した際に、前記ラムからの金型の突き出し量を一定にするとともに、金型の交換作業時間を短縮して生産効率を大幅に向上することができるという効果を奏する。
図1は、本発明に係る金型交換装置を適用したプレス装置の要部を示す概略構成図である。 図2は、図1に示した第1金型交換ユニットの動作を説明する図である。 図3は、図1に示した第1金型交換ユニットの動作を説明する図である。 図4は、図1に示した第1金型交換ユニットの動作を説明する図である。 図5は、図1に示した第1金型交換ユニットの動作を説明する図である。 図6は、図1に示した第3金型交換ユニットの動作を説明する図である。 図7は、図1に示した第3金型交換ユニットの動作を説明する図である。 図8は、図1に示した第3金型交換ユニットの動作を説明する図である。 図9は、図1に示した第3金型交換ユニットの動作を説明する図である。 図10は、図1に示した第1金型交換ユニット、第2交換ユニット、第3金型交換ユニットの駆動系を説明する図である。 図11は、図1に示した第1金型交換ユニット、第2交換ユニット、第3金型交換ユニットの駆動系を説明する図である。
以下、この発明の実施の形態について、図を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る金型交換装置を適用したプレス装置の要部を示す概略構成図である。図1に示すプレス装置100としては、例えば、薄鋼板など金属製パネルを折り曲げ加工するプレスブレーキやパネルベンダーを含む鍛圧機械を一例として示している。
図1において、このプレス装置100は、ACサーボモータ若しくは油圧等により上下に往復動するラム10を上部に有し、下部にダイ21を固定する下部テーブル20を有する。このプレス装置100によるワーク30の折り曲げ加工時には、ラム10の下端の金型取付部11に、例えば、第1金型41を装着して第1金型41とダイ21との間にワーク30を挿入し、この状態で、ラム10を下降させることにより、ワーク30の折り曲げ加工を行う。
さて、この実施例のプレス装置100においては、ワーク30に対する各種折り曲げ加工を可能にするために、ラム10の下端の金型取付部11に装着する異なる金型、すなわち、第1金型41、第2金型51、第3金型61を自動的に取り換える第1金型交換ユニット40、第2金型交換ユニット50、第3金型交換ユニット60を有している。
また、ラム10の下端の金型取付部11には、正面ガイド11a、背面ガイド11bが設けられている。
第1金型交換ユニット40は、このプレス装置の正面側、すなわち、ラム10の正面側の面に直接取り付けられる。
この第1金型交換ユニット40は、第1金型41をラム10の前面側でラム10の側面に沿って平行に下方に移動させた後に、第1金型41をラム10方向に回動させて、ラム10の下端の金型取付部11の下方に一直線状に接続させるための機構(第1機構)を有している。
第1機構は、ラム10の正面側側面に取り付けられる第1金型リンクベース49と、第1金型リンクベース49に取り付けられる第1金型リンク板48a、48bと、第1金型リンク板48a、48bの先端に取り付けられ、第1金型41を保持する第1金型ホルダー42を取り付ける第1取付ブロック45に植設された第1スライドロッド46を上下動自在に案内する第1ガイドブロック47と、を有し、第1金型ホルダー42は、第1スライドロッド46からラム10側に所定距離偏倚した位置に第1取付ステー44を介して第1取付ブロック45に取り付けられている。また、第1金型ホルダー42には、第1金型ホルダーガイド43が設けられている。
第2金型交換ユニット50は、ラム10の背面側の面に直接取り付けられ、第1金型交換ユニット40と略同一に構成される。
すなわち、第2金型交換ユニット50は、第2金型51をラム10の背面側でラム10の側面に沿って平行に下方に移動させた後に、第2金型51をラム10方向に回動させて、ラム10の下端の金型取付部11の下方に一直線状に接続させるための機構(第2機構)を有している。
第2機構は、ラム10の背面側側面に取り付けられる第2金型リンクベース59と、第2金型リンクベース59に取り付けられる第2金型リンク板58a、58bと、第2金型リンク板58a、58bの先端に取り付けられ、第2金型51を保持する第2金型ホルダー52を取り付ける第2取付ブロック55に植設された第2スライドロッド56を上下動自在に案内する第2ガイドブロック57と、を有し、第2金型ホルダー52は、第2スライドロッド56からラム10側に所定距離偏倚した位置に第2取付ステー54を介して第2取付ブロック55に取り付けられている。また、第2金型ホルダー52には、第2金型ホルダーガイド53が設けられている。
第3金型交換ユニット60は、第2金型交換ユニット50と同一側、すなわち、ラム10の背面側のラム10の側面の第2金型交換ユニット50と干渉しない待機位置に取り付けられる。
この第3金型交換ユニット60は、第3金型61をラム10の背面側でラム10の側面に沿って平行に下方に移動させた後に、第3金型61をラム10方向に回動させて、ラム10の下端の金型取付部11の下方に一直線状に接続させるための機構(第3機構)を有している。
第3機構は、ラム10の裏面側に取り付けられるスライドベース67と、スライドベース67に対して上下動自在に取り付けられるスライドブロック66と、スライドブロック66に取り付けられる第3金型リンク板65a、65bと、第3金型リンク板65a、65bの先端に取り付けられ、第3金型61を保持する第3金型ホルダー62が取り付けられるリンクブロック64と、を有し、第3金型ホルダー62は、リンクブロック64の第3金型リンク板65a、65bの先端からラム10側に所定距離偏倚した位置に取り付けられている。また、第3金型ホルダー62には、第1金型ホルダーガイド63が設けられている。
次に、図2乃至図5を参照して、第1金型交換ユニット40の動作を説明する。
図2において、図2の(A)は、第1金型交換ユニット40をラム10の正面側から見た正面図、図2の(B)は、第1金型交換ユニット40をラム10の側面から見た側面図、図2の(C)は、図2の(B)で丸で囲った部分の要部拡大図である。なお、図3乃至図5も同様である。
なお、この実施例では、第1金型41として、ラム10の正面から見て横幅方向に延びる長尺型の金型を用いているので、第1金型交換ユニット40としては、互いに同期して動作する2組の第1金型交換ユニット40を用い、この2組の第1金型交換ユニット40により第1の金型41の交換を行うように構成されている。
すなわち、図2の(A)において、第1金型41を保持する第1金型ホルダー42は、2組の第1金型交換ユニット40の第1取付ステー44−1、44−2を介して第1取付ブロック45−1、45−2に取り付けられ、第1取付ブロック45−1、45−2には、第1スライドロッド46−1、46−2が植設され、この第1スライドロッド46−1、46−2は、第1ガイドブロック47−1、47−2により案内されるように構成されている。
さて、第1金型交換ユニット40を用いて、第1金型41をラム10の下端の金型取付部11に装着する場合は、まず、第1金型リンク板48a、48bを固定した状態で第1スライドロッド46−1、46−2を図2に示す矢印方向に下降させる。これにより、図3に示すように、第1金型41がラム10の前面側で、ラム10の側面に沿って下降する。
この状態で、図3で矢印で示すように、第1金型リンクベース49を支点にして第1金型リンク板48a、48bを反時計回りに回転させる。
これにより、図4に示すように、第1金型41の中心がラム10の中心の延長直線上に移動する。ここで、第1金型リンク板48a、48bを固定して、図4に矢印で示すように、第1スライドロッド46−1、46−2を上昇させることにより、第1金型41を上昇させる。
このとき、金型取付部11の正面ガイド11a及び第1金型ホルダー42の第1金型ホルダーガイド43によって、ラム10の金型取付部11に第1金型ホルダー42が案内され、最終的に第1金型ホルダー42がラム10の金型取付部11に突き当たる。
上記の動作を行うことによって、図5に示すように、第1金型ホルダー42は、正面ガイド11a及び第1金型ホルダーガイド43により位置決めされ、ラム10の金型取付部11に取り付けられる。これによって、第1金型41のラム10への装着が完了する。
ラム10の金型取付部11へ装着した第1金型41を取り外す場合は、上記と逆の動作を行えばよい。
すなわち、図5の状態で、第1金型リンク板48a、48bを固定して、図4に矢印で示す方向と逆に、第1スライドロッド46−1、46−2を下降させ、図4の状態で、第1金型リンクベース49を支点にして第1金型リンク板48a、48bを時計回りに回転させる。これにより図3の状態になり、ここで、第1金型リンク板48a、48bを固定した状態で第1スライドロッド46−1、46−2を図2に示す矢印と反対の方向に上昇させる。これにより、図2に示すように、第1金型41がラム10の前面側で、ラム10の側面に沿って上昇し、ラム10の金型取付部11へ装着した第1金型41の取り外しが完了する。
上記構成によれば、第1金型41をラム10の金型取付部11の近傍に設置することができ、これによって、第1金型41の短時間での金型交換が可能となる。
なお、第2金型交換ユニット50を用いたラム10の金型取付部11への第2金型51の装着動作及びラム10の金型取付部11へ装着した第2金型51の取外動作は、上記第1金型交換ユニット40の動作と同様であるので、その詳細説明は省略する。
次に、図6乃至図9を参照して、第3金型交換ユニット60の動作を説明する。
図6において、図6の(A)は、第3金型交換ユニット60をラム10の側面から見た側面図、図6の(B)は、第3金型交換ユニット60をラム10の背面側から見た背面図、図6の(C)は、図6の(A)で丸で囲った部分の要部拡大図である。なお、図7乃至図9も同様である。
なお、この実施例では、第3金型61として、第1金型41、第2金型51と同様に、ラム10の正面から見て横幅方向に延びるそれぞれ長尺型の金型を用いているので、第3金型交換ユニット60としては、互いに同期して動作する2組の第3金型交換ユニット60を用い、この2組の第3金型交換ユニット60により第3の金型61の交換を行うように構成されている。
すなわち、図6の(B)において、第3金型61を保持する第3金型ホルダー62は、2組の第3金型交換ユニット60のリンクブロック64−1、64−2に取り付けられ、リンクブロック64−1、64−2は、第3金型リンク板65a、65bを介してスライドブロック66−1、66−2に取り付けられ、スライドブロック66−1、66−2は、スライドベース67−1、67−2に上下動自在に取り付けられている。
さて、第3金型交換ユニット60を用いて、第3金型61をラム10の下端の金型取付部11に装着する場合は、まず、第3金型リンク板65a、65bを固定した状態でスライドブロック66−1、66−2をスライドベース67−1、67−2に沿って図6に示す矢印方向に下降させる。これにより、図7に示すように、第3金型61がラム10の裏面側で、ラム10の側面に沿って下降する。
この状態で、図7で矢印で示すように、スライドブロック66を支点にして第3金型リンク板65a、65bを時計回りに回転させる。
これにより、図8に示すように、第3金型61の中心がラム10の中心の延長直線上に移動する。ここで、第3金型リンク板65a、65bを固定して、図8に矢印で示すように、スライドブロック66−1、66−2を上昇させることにより、第3金型61を上昇させる。
このとき、金型取付部11の裏面ガイド11b及び第3金型ホルダー62の第3金型ホルダーガイド63によって、ラム10の金型取付部11に第3金型ホルダー62が案内され、最終的に第3金型ホルダー62がラム10の金型取付部11に突き当たる。
上記の動作を行うことによって、図9に示すように、第3金型ホルダー62は、背面ガイド11b及び第3金型ホルダーガイド63により位置決めされ、ラム10の金型取付部11に取り付けられる。これによって、第3金型61のラム10への装着が完了する。
ラム10の金型取付部11へ装着した第3金型61を取り外す場合は、上記と逆の動作を行えばよい。
すなわち、図9の状態で、第3金型リンク板65a、65bを固定して、図8に矢印で示す方向と逆に、スライドブロック66−1、66−2を下降させ、図8の状態で、スライドブロック66を支点にして第3金型リンク板65a、65bを反時計回りに回転させる。これにより図7の状態になり、ここで、第3金型リンク板65a、65bを固定した状態でスライドブロック66−1、66−2を図6に示す矢印と反対の方向に上昇させる。これにより、図6に示すように、第3金型61がラム10の背面側で、ラム10の側面に沿って上昇し、ラム10の金型取付部11へ装着した第3金型61の取り外しが完了する。
上記構成によれば、第3金型61を、第2金型交換ユニット50と干渉せずに、短時間で交換することができる。
また、上述した構成によれば、ラム10の金型取付部11に、固定された金型を設けていないので、着脱可能な金型をラム10に装着した際に、ラム10からの金型の突き出し量を一定にすることができる。
なお、上記説明において、第1金型交換ユニット40、第2金型交換ユニット50、第3金型交換ユニット60を動作させる動力については、特に説明しなかったが、この動力としては、例えば、空圧シリンダーを用いることができる。
図10、図11に、第1金型交換ユニット40、第2金型交換ユニット50、第3金型交換ユニット60の駆動系の一例を示す。
図10において、空圧シリンダー460は、第1スライドロッド46を駆動するためのもので、空圧シリンダー460を伸長することにより第1スライドロッド46を下降させ、空圧シリンダー460を縮小させることにより第1スライドロッド46を上昇させる。
また、空圧シリンダー480は、第1金型リンク板48a、48bを回動させるもので、空圧シリンダー480を縮小させることにより第1金型リンク板48a、48bを(A)で時計方向に回動させ、空圧シリンダー480を伸長させることにより第1金型リンク板48a、48bを(C)で時計方向に回動させる。
なお、図10の(A)は、空圧シリンダー460及び空圧シリンダー480による第1金型交換ユニット40の駆動により、第1金型41の中心をラム10の中心の延長直線上に移動させた状態の左側面図を示し、図10の(B)は、第1金型41の中心をラム10の中心の延長直線上に移動させた状態及び第1金型41が待機位置にあるときの正面図を示し、図10の(C)は、第1金型41が待機位置にあるときの右側面図を示す。
図11において、空圧シリンダー660は、スライドブロック66を駆動するためのもので、空圧シリンダー660を伸長することによりスライドブロック66を下降させ、空圧シリンダー660を縮小させることによりスライドブロック66を上昇させる。
また、空圧シリンダー650は、第3金型リンク板65a、65bを回動させるもので、空圧シリンダー650を縮小させることにより第3金型リンク板65a、65bを図10の(C)で反時計方向に回動させ、空圧シリンダー650を伸長させることにより第3金型リンク板65a、65bを図10の(A)で反時計方向に回動させる。
なお、図11の(A)は、第3金型61が待機位置にあるときの左側面図を示し、図11の(B)は、第3金型61が待機位置にあるとき及び第3金型61の中心をラム10の中心の延長直線上に移動させた状態の背面図を示し、図11の(C)は、空圧シリンダー660及び空圧シリンダー650による第3金型交換ユニット60の駆動により、第3金型61の中心をラム10の中心の延長直線上に移動させた状態の左側面図を示す。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内であれば、当業者の通常の創作能力によって多くの変形が可能である。
10…ラム
11…金型取付部
11a…正面ガイド
11b…背面ガイド
20…下部テーブル
21…ダイ
30…ワーク
40…第1金型交換ユニット
41…第1金型
42…第1金型ホルダー
43…第1金型ホルダーガイド
44、44−1、44−2…第1取付ステー
45、45−1、45−2…第1取付ブロック
46、46−1、46−2…第1スライドロッド
47、47−1、47−2…第1ガイドブロック
48a、48b…第1金型リンク板
49…第1金型リンクベース
50…第2金型交換ユニット
51…第2金型
52…第2金型ホルダー
53…第2金型ホルダーガイド
54…第2取付ステー
55…第2取付ブロック
56…第2スライドロッド
57…第2ガイドブロック
58a、58b…第2金型リンク板
59…第2金型リンクベース
60…第3金型交換ユニット
61…第3金型
62…第3金型ホルダー
63…第3金型ホルダーガイド
64、64−1、64−2…リンクブロック
65a、65b…第3金型リンク板
66、66−1、66−2…スライドブロック
67、67−1、67−2…スライドベース
100…プレス装置
460…空圧シリンダー
480…空圧シリンダー
650…空圧シリンダー
660…空圧シリンダー
本願には、下記構成1〜4の発明が開示される。
<構成1>
ラムが上下動することによって被加工物であるワークを加工するプレス装置の金型交換装置であって、
前記ラムの正面側に、第1金型の前記ラムへの着脱のための第1金型交換ユニットを有し、
前記第1金型交換ユニットは、
前記第1金型を前記ラムに対して平行に上下に移動させる第1上下動機構と、
前記第1金型を前記ラムの方向に回動させる、平行リンクで構成された第1回動機構を有することを特徴とする金型交換装置。
<構成2>
前記ラムの裏面側に、第2金型の前記ラムへの着脱のための第2金型交換ユニットを更に有し、
前記第2金型交換ユニットは、
前記第2金型を前記ラムに対して平行に上下に移動させる第2上下動機構と、
前記第2金型を前記ラムに対して回動させる、平行リンクで構成された第2回動機構を有することを特徴とする構成1に記載の金型交換装置。
<構成3>
前記ラムの裏面側の前記第2金型交換ユニットと緩衝しない待機位置に、第3金型の前記ラムへの着脱のための第3金型交換ユニットを更に有し、
前記第3金型交換ユニットは、
前記第3金型を前記ラムに対して平行に上下に移動させる第3上下動機構と、
前記第3金型を前記ラムに対して回動させる、平行リンクで構成された第3回動機構を有することを特徴とする構成2に記載の金型交換装置。
<構成4>
前記第1回動機構は、前記ラムの正面側に取り付けられる第1金型リンクベースと、
前記第1金型リンクベースに取り付けられる一対の第1金型リンク板を有することを特徴とする構成1〜3のいずれかに記載の金型交換装置。
上記発明では、金型をラムの金型取付部の近傍に設置することができ、これによって、金型の短時間での金型交換が可能となる。
本願には、上記の目的を達成するため、更に、下記第1〜9の発明が開示される。
1の発明は、前記ラムと一体に金型が上下動することによって被加工物であるワークを加工するプレス装置の金型交換装置であって、前記ラムの正面側に設けられ、第1金型を前記ラムと平行に前記ラムの上下動方向に設けられた金型取付部方向に移動させた後に、前記第1金型を前記ラム方向に回動させて前記金型取付部に接続させる第1機構を有する第1金型交換ユニットと、前記ラムの裏面側に設けられ、第2金型を前記ラムと平行に前記金型取付部方向に移動させた後に、前記第2金型を前記ラム方向に回動させて前記金型取付部に接続させる第2機構を有する第2金型交換ユニットと、前記ラムの裏面側の前記第2金型交換ユニットと干渉しない待機位置に設けられ、第3金型を前記ラムと平行に前記金型取付部方向に移動させた後に、前記第3金型を前記ラム方向に回動させ、前記金型取付部に接続させる第3機構を有する第3金型交換ユニットと、を具備することを特徴とする。
2の発明は、1の発明において、前記第1機構は、前記ラムの正面側に取り付けられる第1金型リンクベースと、前記第1金型リンクベースに取り付けられる第1金型リンク板と、前記第1金型リンク板の先端に取り付けられ、第1金型を保持する第1金型ホルダーを取り付ける第1取付ブロックに植設された第1スライドロッドを上下動自在に案内する第1ガイドブロックと、を有し、前記第1金型ホルダーは、前記第1スライドロッドから前記ラム側に所定距離偏倚した位置に第1取付ステーを介して前記第1取付ブロックに取り付けられ、前記第2機構は、前記ラムの裏面側に取り付けられる第2金型リンクベースと、前記第2金型リンクベースに取り付けられる第2金型リンク板と、前記第2金型リンク板の先端に取り付けられ、第2金型を保持する第2金型ホルダーを取り付ける第2取付ブロックに植設された第2スライドロッドを上下動自在に案内する第2ガイドブロックと、を有し、前記第2金型ホルダーは、前記第2スライドロッドから前記ラム側に所定距離偏倚した位置に第2取付ステーを介して前記第2取付ブロックに取り付けられることを特徴とする。
3の発明は、2の発明において、前記第1金型リンク板及び前記第2金型リンク板は、それぞれ一対の平行リンクを構成することを特徴とする。
4の発明は、2または3の発明において、前記第1スライドロッドの上下動を制御する第1アクチュエータと、前記第1金型リンク板の回動を制御する第2アクチュエータと、前記第2スライドロッドの上下動を制御する第3アクチュエータと、前記第2金型リンク板の回動を制御する第4アクチュエータと、を有することを特徴とする。
5の発明は、1乃至4のいずれかの発明において、前記第3機構は、前記ラムの裏面側に取り付けられるスライドベースと、前記スライドベースに対して上下動自在に取り付けられるスライドブロックと、前記スライドブロックに取り付けられる第3金型リンク板と、前記第3金型リンク板の先端に取り付けられ、第3金型を保持する第3金型ホルダーが取り付けられるリンクブロックと、を有し、前記第3金型ホルダーは、前記リンクブロックの前記第3金型リンク板の先端から前記ラム側に所定距離偏倚した位置に取り付けられることを特徴とする。
6の発明は、5の発明において、前記第3金型リンク板は、一対の平行リンクを構成することを特徴とする。
7の発明は、5または6の発明において、前記スライドブロックの上下動を制御する第5アクチュエータと、前記第3金型リンク板の回動を制御する第6アクチュエータと、を有することを特徴とする。
8の発明は、1乃至7のいずれかの発明において、前記第1金型及び前記第2金型は、前記ラムの正面から見て横幅方向に延びるそれぞれ長尺型の金型からなり、互いに同期して動作する少なくとも2組の前記第1金型交換ユニット及び前記第2金型交換ユニットによりそれぞれ保持され、前記第3金型は、前記ラムの正面から見て横幅方向に延びる長尺型の金型からなり、互いに同期して動作する少なくとも2組の前記第3金型交換ユニットにより、前記第1金型交換ユニット及び前記第2金型交換ユニットとは異なる待機位置で保持されることを特徴とする。
9の発明は、1乃至8のいずれかの発明において、前記プレス装置は、ACサーボモータの出力を加圧力に変換して金型を保持する前記ラムに伝達するACサーボ駆動方式のプレスブレーキであることを特徴とする。

Claims (9)

  1. ラムと一体に金型が上下動することによって被加工物であるワークを加工するプレス装置の金型交換装置であって、
    前記ラムの正面側に設けられ、第1金型を前記ラムと平行に前記ラムの上下動方向の先端部に設けられた金型取付部方向に移動させた後に、前記第1金型を前記ラム方向に回動させて前記金型取付部に接続させる第1機構を有する第1金型交換ユニットと、
    前記ラムの裏面側に設けられ、第2金型を前記ラムと平行に前記金型取付部方向に移動させた後に、前記第2金型を前記ラム方向に回動させて前記金型取付部に接続させる第2機構を有する第2金型交換ユニットと、
    前記ラムの裏面側の前記第2金型交換ユニットと干渉しない待機位置に設けられ、第3金型を前記ラムと平行に前記金型取付部方向に移動させた後に、前記第3金型を前記ラム方向に回動させて前記金型取付部に接続させる第3機構を有する第3金型交換ユニットと、
    を具備することを特徴とする金型交換装置。
  2. 前記第1機構は、
    前記ラムの正面側に取り付けられる第1金型リンクベースと、
    前記第1金型リンクベースに取り付けられる第1金型リンク板と、
    前記第1金型リンク板の先端に取り付けられ、第1金型を保持する第1金型ホルダーを取り付ける第1取付ブロックに植設された第1スライドロッドを上下動自在に案内する第1ガイドブロックと、
    を有し、
    前記第1金型ホルダーは、前記第1スライドロッドから前記ラム側に所定距離偏倚した位置に第1取付ステーを介して前記第1取付ブロックに取り付けられ、
    前記第2機構は、
    前記ラムの裏面側に取り付けられる第2金型リンクベースと、
    前記第2金型リンクベースに取り付けられる第2金型リンク板と、
    前記第2金型リンク板の先端に取り付けられ、第2金型を保持する第2金型ホルダーを取り付ける第2取付ブロックに植設された第2スライドロッドを上下動自在に案内する第2ガイドブロックと、
    を有し、
    前記第2金型ホルダーは、前記第1スライドロッドから前記ラム側に所定距離偏倚した位置に第2取付ステーを介して前記第1取付ブロックに取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の金型交換装置。
  3. 前記第1金型リンク板及び前記第2金型リンク板は、それぞれ一対の平行リンクを構成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の金型交換装置。
  4. 前記第1スライドロッドの上下動を制御する第1アクチュエータと、
    前記第1金型リンク板の回動を制御する第2アクチュエータと、
    前記第2スライドロッドの上下動を制御する第3アクチュエータと、
    前記第2金型リンク板の回動を制御する第4アクチュエータと、
    を有することを特徴とする請求項2または3に記載の金型交換装置。
  5. 前記第3機構は、
    前記ラムの裏面側に取り付けられるスライドベースと、
    前記スライドベースに対して上下動自在に取り付けられるスライドブロックと、
    前記スライドブロックに取り付けられる第3金型リンク板と、
    前記第3金型リンク板の先端に取り付けられ、第3金型を保持する第3金型ホルダーが取り付けられるリンクブロックと、
    を有し、
    前記第3金型ホルダーは、前記リンクブロックの前記第3金型リンク板の先端から前記ラム側に所定距離偏倚した位置に取り付けられる
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の金型交換装置。
  6. 前記第3金型リンク板は、一対の平行リンクを構成する
    ことを特徴とする請求項5に記載の金型交換装置。
  7. 前記スライドブロックの上下動を制御する第5アクチュエータと、
    前記第3金型リンク板の回動を制御する第6アクチュエータと、
    を有することを特徴とする請求項5または6に記載の金型交換装置。
  8. 前記第1金型及び前記第2金型は、前記ラムの正面から見て横幅方向に延びるそれぞれ長尺型の金型からなり、
    互いに同期して動作する少なくとも2組の前記第1金型交換ユニット及び前記第2金型交換ユニットによりそれぞれ保持され、
    前記第3金型は、前記ラムの正面から見て横幅方向に延びる長尺型の金型からなり、
    互いに同期して動作する少なくとも2組の前記第3金型交換ユニットにより、前記第1金型交換ユニット及び前記第2金型交換ユニットとは異なる待機位置で保持されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の金型交換装置。
  9. 前記プレス装置は、ACサーボモータの出力を加圧力に変換して金型を保持する前記ラムに伝達するACサーボ駆動方式のプレスブレーキであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の金型交換装置。
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