JP2017121373A - 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2017121373A
JP2017121373A JP2016001925A JP2016001925A JP2017121373A JP 2017121373 A JP2017121373 A JP 2017121373A JP 2016001925 A JP2016001925 A JP 2016001925A JP 2016001925 A JP2016001925 A JP 2016001925A JP 2017121373 A JP2017121373 A JP 2017121373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heart rate
emotion
unit
information processing
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016001925A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6554422B2 (ja
Inventor
啓介 角田
Keisuke Tsunoda
啓介 角田
佳那 江口
Kana Eguchi
佳那 江口
和広 吉田
Kazuhiro Yoshida
和広 吉田
理 水野
Osamu Mizuno
理 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2016001925A priority Critical patent/JP6554422B2/ja
Publication of JP2017121373A publication Critical patent/JP2017121373A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6554422B2 publication Critical patent/JP6554422B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

【課題】効果的にユーザの情動を推定することができる情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラムを提供する。
【解決手段】ユーザの情動を推定する情報処理装置100は、取得部と、開始点検出部111と、終了点検出部112と、情動推定部と、を備える。取得部は、ユーザの心拍数及び呼吸数を取得する。開始点検出部111は、心拍数及び呼吸数に基づいて、ユーザの情動の開始点を検出する。終了点検出部は、心拍数及び呼吸数に基づいて、ユーザの情動の終了点を検出する。情動推定部は、開始点と終了点との間に生じた情動を推定する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、ユーザの情動を推定する情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラムに関する。
従来、コンテンツの鑑賞又はデスクワークなどの種々の行為によって生じるユーザの情動(たとえば、笑いなど)を推定する技術がある。そのような技術には、カメラでユーザの顔を撮影し、ユーザの表情(たとえば、笑顔又は不安顔)の継続時間を測定するものがある。また、そのような技術には、マイクでユーザの声を計測し、ユーザの音声から所定の声(たとえば、笑い声又は叫び声)を抽出し、所定の声の継続時間を測定するものがある。
小西嘉典、外3名、「リアルタイム笑顔度推定」、情報処理学会インタラクション2008予稿集、2008. 入江豪、日高浩太、宮下直也、佐藤隆、谷口行信、「個人撮影映像を対象とした映像速覧のための"笑い"シーン検出法」、映像情報メディア学会誌Vol. 62 (2008)、No. 2、pp.227-233、2008.
しかしながら、ユーザの顔を撮影して情動を推定する技術は、ユーザが頭を動かした場合、又は、ユーザ周辺の照明が暗い場合などに、正しく表情を認識できない恐れがある。また、上記の技術は、ユーザの「作り笑い」などを誤認識する恐れもある。
また、マイクでユーザの声を計測して情動を推定する技術は、笑い声を出さない笑い又は泣き声を我慢した悲しみなどを正しく認識できない恐れがある。
上記の課題を解決するために、効果的にユーザの情動を推定することができる情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラムを提供する。
実施形態によれば、ユーザの情動を推定する情報処理装置は、取得部と、開始点検出部と、終了点検出部と、情動推定部と、を備える。取得部は、前記ユーザの心拍数及び呼吸数を取得する。開始点検出部は、前記心拍数及び呼吸数に基づいて、前記ユーザの情動の開始点を検出する。終了点検出部は、前記心拍数及び呼吸数に基づいて、前記ユーザの情動の終了点を検出する。情動推定部は、前記開始点と前記終了点との間に生じた情動を推定する。
実施形態によれば、情報処理装置は、心拍数及び呼吸数の変化に基づいて、行為によって生じるユーザの情動の開始点及び終了点を推定することができる。情報処理装置は、開始点及び終了点の間の心拍及び呼吸に基づいて情動を推定する。従って、情報処理装置は、ユーザの表情が認識することができない場合又はユーザの情動が声に表れない場合であっても、ユーザの情動を推定することができる。したがって、情報処理装置は、効果的にユーザの情動を推定することができる。
図1は、第1実施形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 図2は、第1実施形態に係る変化開始点検出部の動作例を説明するためのフローチャートである。 図3は、第1実施形態に係る変化終了点検出部の動作例を説明するためのフローチャートである。 図4は、第1実施形態に係る情動変化量算出部の動作例を説明するためのフローチャートである。 図5は、第2実施形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 図6は、第3実施形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 図7は、第4実施形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
実施形態に係る情報処理装置は、ユーザの心拍数及び呼吸数に基づいてユーザの情動を推定する。情報処理装置は、ユーザの所定の部位に取り付けられたセンサなどを用いてユーザの心拍数及び呼吸数を所定の期間継続して計測する。情報処理装置は、継続して測定された複数個の心拍数及び呼吸数に基づいてユーザの情動を推定する。たとえば、情報処理装置は、ユーザが所定の行為を行っている間の情動を推定する。たとえば、所定の行為は、所定のコンテンツの鑑賞又はデスクワークなどである。なお、情報処理装置が情動を推定するユーザの行為は、特定の行為に限定されるものではない。
また、情動は、身体的表出を伴う感情の動きである。たとえば、情動は、笑い、怒り、恐れ、喜び又は悲しみなどである。
図1は、第1実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示すブロック図である。
図1が示すように、情報処理装置100は、データ入力部101、処理部102、設定入力部103及び結果出力部104などを備える。
データ入力部101(取得部)は、ユーザの心拍数及び呼吸数を取得する。たとえば、データ入力部101は、ユーザの心拍数及び呼吸数を測定するセンサに接続し、センサからユーザの心拍数及び呼吸数を取得する。データ入力部101は、時系列で心拍数及び呼吸数を取得する。たとえば、データ入力部101は、所定の間隔で心拍数及び呼吸数を取得する。
また、データ入力部101は、心拍数及び呼吸数を測定した時刻を示すタイムスタンプを取得する。たとえば、データ入力部101は、心拍数及び呼吸数を測定する度に、タイムスタンプとして時刻を取得する。
データ入力部101は、時系列での複数の心拍数(心拍数ベクトルHr)、時系列での複数の呼吸数(呼吸数ベクトルRs)及び、各心拍数及び呼吸数のタイムスタンプ(タイムスタンプベクトルTs)を処理部102に出力する。
なお、データ入力部101は、ユーザの心拍数及び呼吸数を測定するセンサを含む構成であってもよい。また、データ入力部101は、不揮発性メモリなどから心拍数及び呼吸数を取得してもよい。
設定入力部103は、処理部102が情動を推定するために必要なパラメータを取得する。たとえば、設定入力部103は、オペレータが手動で入力するパラメータを取得する。たとえば、設定入力部103は、操作を入力する操作部と接続し、操作部からパラメータの入力を受け付けてもよい。また、設定入力部103は、操作部を備える構成であってもよい。また、設定入力部103は、スマートフォンのアプリケーションなどであってもよい。また、設定入力部103は、PCなどであってもよい。
設定入力部103は、の変化開始点検出部111、変化終了点検出部112及び情動変化量算出部113など、処理部202の各部にパラメータを供給する。
処理部102は、データ入力部101からの心拍数ベクトルHr、呼吸数ベクトルRs及びタイムスタンプベクトルTsに基づいてユーザの情動を推定する。
たとえば、処理部102は、CPU、ROM、RAM、NVM及びインターフェースなどから構成される。
たとえば、処理部102が実現する機能は、CPUがプログラムを実行することで実現される。即ち、プログラムは、情報処理装置100の少なくとも一部分として動作するコンピュータに用いられる。
処理部102は、変化開始点検出部111、変化終了点検出部112及び情動変化量算出部113などを備える。
変化開始点検出部111は、心拍数ベクトルHr及び呼吸数ベクトルRsなどに基づいて情動が開始する時点(変化開始点Tsc)を検出する。
たとえば、変化開始点検出部111は、以下のように開始点を検出する。
まず、変化開始点検出部111は、設定入力部103から窓幅w、心拍数閾値dHr及び呼吸数閾値dRsを取得する。
変化開始点検出部111は、心拍数及び呼吸数の変化量がそれぞれ心拍数閾値dHr及び呼吸数閾値dRsを超えた場合に、変化開始点Tscを検出する。即ち、変化開始点検出部111は、所定の時点での心拍数(心拍数ベクトルHr[i])と窓幅w前の心拍数(心拍数ベクトルHr[i−w])との差(心拍変化量ΔHr)が心拍数閾値dHrを超え、かつ、所定の時点での呼吸数(呼吸数ベクトルRs[i])と窓幅w前の呼吸数(呼吸数ベクトルRs[i−w])との差(呼吸変化量ΔRs)が呼吸数閾値dRsを超えた場合に、iを変化開始点Tscとする。
また、変化開始点検出部111は、変化開始点の直前の心拍数及び呼吸数をそれぞれ基準心拍数Hrc及び基準呼吸数Rscとして取得する。即ち、変化開始点検出部111は、心拍数ベクトルHr[Tsc−1]を基準心拍数Hrcとし、呼吸数ベクトルRs[Tsc−1]を基準呼吸数Rscとする。
変化開始点検出部111は、変化開始点Tsc、基準心拍数Hrc及び基準呼吸数Rscを出力する。
なお、変化開始点検出部111は、検出開始点sから変化開始点Tscを検出する。検出開始点sは、タイムスタンプベクトルTsにおいて、検出を開始する時刻に対応する引数である。たとえば、検出開始点sは、直前で推定された情動が終了する時点の直後の時点であってもよい。また、変化開始点検出部111は、設定入力部103から検出開始点sを取得してもよい。また、変化開始点検出部111は、最初の推定を行う場合には、検出開始点sを「1」としてもよい。
変化終了点検出部112は、心拍数ベクトルHr、呼吸数ベクトルRs、変化開始点Tsc、基準心拍数Hrc、基準呼吸数Rsc、心拍数閾値係数αHr及び呼吸数閾値係数αRsなどに基づいて情動が終了する時点(変化終了点Tsg)を検出する。
変化終了点検出部112は、呼吸数が基準呼吸数Rscに戻り、心拍数が基準心拍数Hrcに戻る時点を変化終了点Tsgと検出する。たとえば、変化終了点検出部112は、
呼吸数と基準呼吸数Rscとの差が所定の閾値を下回った場合に呼吸数が戻ったと判定する。同様に、変化終了点検出部112は、心拍数と基準心拍数Hrcとの差が所定の閾値を下回った場合に心拍数が戻ったと判定する。
変化終了点検出部112は、たとえば、以下のように変化終了点Tsgを検出する。ここでは、情動が生じてから終了するまでの間に、心拍数は、上昇してから下降し、呼吸数は、低下してから上昇するものとする。
まず、変化終了点検出部112は、設定入力部103から心拍数閾値係数αHr及び呼吸数閾値係数αRsを取得する。心拍数閾値係数αHr及び呼吸数閾値係数αRsは、それぞれ心拍数及び呼吸数が戻ったと判定するための係数である。
たとえば、心拍数閾値係数αHrが1.1であり基準心拍数Hrcが60である場合、変化終了点検出部112は、心拍数が基準心拍数Hrcと心拍数閾値係数αHrとの積(66(60×1.1))を下回れば、心拍数が基準心拍数Hrcに戻ったと判定する。同様に、呼吸数閾値係数αRsが0.9であり基準呼吸数Rscが20である場合、変化終了点検出部112は、呼吸数が基準呼吸数Rscと呼吸数閾値係数αRsとの積(18(10×0.9))を上回れば、呼吸数が基準呼吸数Rscに戻ったと判定する。
変化終了点検出部112は、所定の時点での呼吸数(呼吸数ベクトルRs[i])と、基準呼吸数Rscと呼吸数閾値係数αRsとの積(終了判定呼吸数Rse)とを比較する。
呼吸数が終了判定呼吸数Rseを上回る時点以降において、変化終了点検出部112は、所定の時点での心拍数(心拍数ベクトルHr[i])と、基準心拍数Hrcと心拍数閾値係数αHrとの積(終了判定心拍数Hre)とを比較する。
変化終了点検出部112は、心拍数ベクトルHr[i]が終了判定心拍数Hreを下回る時点を変化終了点Tsgと検出する。即ち、変化終了点検出部112は、心拍数ベクトルHr[i]が終了判定心拍数Hreを下回った場合に、iを変化終了点Tsgとする。
また、変化終了点検出部112は、心拍数ベクトルHrから変化開始点Tscから変化終了点Tsgまでの要素(心拍数ベクトルHr’)を抽出する。即ち、変化終了点検出部112は、心拍数ベクトルHr[Tsc]から心拍数ベクトルHr[Tsg]まで抽出する。同様に、変化終了点検出部112は、呼吸数ベクトルRrから変化開始点Tscから変化終了点Tsgまでの要素(呼吸数ベクトルRr’)を抽出する。即ち、変化終了点検出部112は、呼吸数ベクトルRr[Tsc]から呼吸数ベクトルRr[Tsg]まで抽出する。
変化終了点検出部112は、心拍数ベクトルHr’、呼吸数ベクトルRs’、変化開始点Tsc、変化終了点Tsg、基準心拍数Hrc及び次回の検出開始点s(変化終了点Tsg+1)を出力する。
情動変化量算出部113(情動推定部)は、心拍数ベクトルHr’及び基準心拍数Hrcなどに基づいて、ユーザの情動(推定量difHr)を推定する。
たとえば、情動変化量算出部113は、以下のように、推定量difHrを推定する。
まず、情動変化量算出部113は、心拍数ベクトルHr’の各要素について基準心拍数Hrcとの差分を算出する。情動変化量算出部113は、算出された各差分の総和を算出して、推定量difHrを取得する。
情動変化量算出部113は、変化開始点Tsc、変化終了点Tsg及び推定量difHrを結果出力部104に出力する。
なお、情動変化量算出部113は、同様に、呼吸数ベクトルRs’を用いて推定量difRsを算出してもよい。たとえば、情動変化量算出部113は、呼吸数ベクトルRr’の各要素について基準呼吸数Rscとの差分を算出する。情動変化量算出部113は、算出された各差分の総和を算出して、推定量difRsを取得する。情動変化量算出部113は、情動として推定量difRsを出力してもよい。
結果出力部104は、処理部102の推定結果(たとえば、変化開始点Tsc、変化終了点Tsg及び推定量difHr)を出力する。たとえば、結果出力部104は、表示部などと接続し、表示部に推定結果を表示させる。また、結果出力部104は、不揮発性メモリなどと接続し、不揮発性メモリに推定結果を格納する。なお、結果出力部104は、表示部又は不揮発性メモリを備える構成であってもよい。
次に、処理部102の動作例について説明する。
まず、処理部102の変化開始点検出部111の動作例について説明する。
図2は、変化開始点検出部111の動作例について説明するためのフローチャートである。
まず、変化開始点検出部111は、データ入力部101から心拍数ベクトルHr及び呼吸数ベクトルRsを取得し、設定入力部103から窓幅w、心拍数閾値dHr及び呼吸数閾値dRsを取得し、設定入力部103又は変化終了点検出部112から検出開始点sを取得する(S11)
心拍数ベクトルHr、呼吸数ベクトルRs、窓幅w、心拍数閾値dHr及び呼吸数閾値dRs及び検出開始点sを取得すると、変化開始点検出部111は、カウンタiに検出開始点sを代入する(S12)。
カウンタiに検出開始点sを代入すると、変化開始点検出部111は、カウンタiが長さL以下であるか判定する(S13)。ここで、長さLは、心拍数ベクトルHr又は呼吸数ベクトルRsの要素の個数である。
カウンタiが長さL以下であると判定すると(S13、YES)、変化開始点検出部111は、心拍変化量ΔHr及び呼吸変化量ΔRsを算出する(S14)。心拍変化量ΔHr及び呼吸変化量ΔRsを算出すると、変化開始点検出部111は、心拍変化量ΔHr>心拍数閾値dHrであり、かつ、呼吸変化量ΔRs>呼吸数閾値dRsであるか判定する(S15)。
心拍変化量ΔHr>心拍数閾値dHrであり、かつ、呼吸変化量ΔRs>呼吸数閾値dRsでないと判定すると(S15、NO)、変化開始点検出部111は、カウンタiに1を加算する(S16)。カウンタiに1を加算すると、変化開始点検出部111は、S14に戻る。
心拍変化量ΔHr>心拍数閾値dHrであり、かつ、呼吸変化量ΔRs>呼吸数閾値dRsであると判定すると(S15、YES)、変化開始点検出部111は、変化開始点Tsc=i、基準心拍数Hrc=心拍数ベクトルHr[i−1]及び基準呼吸数Rsc=呼吸数ベクトルRs[i−1]とする(S17)。
カウンタiが長さL以下でないと判定すると(S13、NO)、変化開始点検出部111は、変化開始点Tsc=0、基準心拍数Hrc=0及び基準呼吸数Rsc=0とする(S18)
S17又はS18の後に、変化開始点検出部111は、変化開始点Tsc、基準心拍数Hrc及び基準呼吸数Rsを出力する(S19)。変化開始点Tsc、基準心拍数Hrc及び基準呼吸数Rsを出力すると、変化開始点検出部111は、動作を終了する。
次に、処理部102の変化終了点検出部112の動作例について説明する。
図3は、変化終了点検出部112の動作例について説明するためのフローチャートである。ここでは、変化終了点検出部112は、初期状態として、算出開始点s’=0とする。算出開始点s’は、心拍数が戻ったかの判定を開始する時点である。
まず、変化終了点検出部112は、データ入力部101から心拍数ベクトルHr及び呼吸数ベクトルRsを取得し、設定入力部103から心拍数閾値係数αHr及び呼吸数閾値係数αRsを取得し、変化開始点検出部111から変化開始点Tsc、基準心拍数Hrc、及び、基準呼吸数Rscを取得する(S21)。
心拍数ベクトルHr、呼吸数ベクトルRs、心拍数閾値係数αHr、呼吸数閾値係数αRs、変化開始点Tsc、基準心拍数Hrc、及び、基準呼吸数Rscを取得すると、変化終了点検出部112は、カウンタiに変化開始点Tsc+1を代入する(S22)。
カウンタiに変化開始点Tsc+1を代入すると、変化終了点検出部112は、算出開始点s’=0であるか判定する(S23)。算出開始点s’=0であると判定すると(S23、YES)、変化終了点検出部112は、呼吸数ベクトルRs[i]>呼吸数閾値係数αRs×基準呼吸数Rscであるか判定する(S24)。
呼吸数ベクトルRs[i]>呼吸数閾値係数αRs×基準呼吸数Rscであると判定すると(S24、YES)、変化終了点検出部112は、算出開始点s’にカウンタiを代入する(S25)。
算出開始点s’にカウンタiを代入すると、変化終了点検出部112は、カウンタiが長さL以下であるか判定する(S26)。カウンタiが長さL以下であると判定すると(S26、YES)、変化終了点検出部112は、カウンタiに1を加算する(S27)。カウンタiに1を加算すると、変化開始点検出部111は、S23に戻る。
カウンタiが長さL以下でないと判定すると(S26、NO)、変化終了点検出部112は、変化終了点Tsg=0及び次の検出開始点s=Lとする(S28)。
呼吸数ベクトルRs[i]>呼吸数閾値係数αRs×基準呼吸数Rscでないと判定すると(S24、NO)、変化終了点検出部112は、S27に進む。
算出開始点s’=0でないと判定すると(S23、NO)、変化終了点検出部112は、心拍数ベクトルHr[i]>心拍数閾値係数αHr×基準心拍数Hrcであるか判定する(S29)。
心拍数ベクトルHr[i]>心拍数閾値係数αHr×基準心拍数Hrcであると判定すると(S29、YES)、変化終了点検出部112は、変化終了点Tsg=i及び次の検出開始点s=i+1とする(S30)。
心拍数ベクトルHr[i]>心拍数閾値係数αHr×基準心拍数Hrcでないと判定すると(S29、NO)、変化終了点検出部112は、S27に戻る。
変化終了点Tsg=0及び次の検出開始点s=Lとした場合(S28)、又は、変化終了点Tsg=i及び次の検出開始点s=i+1とした場合(S30)、変化終了点検出部112は、心拍数ベクトルHr’及び呼吸数ベクトルRs’を抽出する(S31)。
心拍数ベクトルHr’及び呼吸数ベクトルRs’を抽出すると、変化終了点検出部112は、変化終了点Tsg、心拍数ベクトルHr’、呼吸数ベクトルRs’及び次の検出開始点sを出力する(S32)。
変化終了点Tsg、心拍数ベクトルHr’、呼吸数ベクトルRs’及び次の検出開始点sを出力すると、変化終了点検出部112は、動作を終了する。
次に、処理部102の情動変化量算出部113の動作例について説明する。
図4は、情動変化量算出部113の動作例について説明するためのフローチャートである。
まず、情動変化量算出部113は、変化終了点検出部112から心拍数ベクトルHr’及び基準心拍数Hrcを取得する(S41)。心拍数ベクトルHr’及び基準心拍数Hrcを取得すると、情動変化量算出部113は、心拍数ベクトルHr’及び基準心拍数Hrcに基づいて推定量difHrを算出する(S42)。
推定量difHrを算出すると、情動変化量算出部113は、推定量difHrを出力する(S43)。推定量difHrを出力すると、情動変化量算出部113は、動作を終了する。
結果出力部104は、処理部102から変化開始点Tsc、変化終了点Tsg及び推定量difHrを取得する。結果出力部104は、変化開始点Tsc、変化終了点Tsg及び推定量difHrを表示部などに表示又は不揮発性メモリなどに格納する。
なお、処理部102は、情動の推定の終了後に、検出開始点s<Lであれば、再度、上記の推定動作を行ってもよい。また、処理部102は、検出開始点s=Lであれば、最後のデータまで情動の推定を完了したものとして、動作を終了してもよい。
以上のように構成された情報処理装置は、ユーザの心拍数及び呼吸数に基づいて情動の変化開始点及び変化終了点を特定することができる。また、情報処理装置は、変化開始点と変化終了点との間の心拍数又は呼吸数からユーザの情動を推定することができる。従って、情報処理装置は、ユーザの表情又は声を用いることなく、ユーザの情動を推定することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。
第2実施形態に係る情報処理装置は、情動として笑い量Laを推定する点で第1実施形態に係る情報処理装置と異なる。従って、その他の構成については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
第2実施形態に係る情報処理装置は、ユーザの笑い量Laを推定する。たとえば、情報処理装置は、劇場などにおいてコメディーショーなどを鑑賞するユーザの心拍数及び呼吸数を取得し、当該ユーザの笑い量Laを推定する。また、情報処理装置は、ユーザごとにIDを付与し、ユーザごとの笑い量Laを推定してもよい。
図5は、第2実施形態に係る情報処理装置200の構成例を示すブロック図である。
図5が示すように、情報処理装置200は、データ入力部101、処理部202、設定入力部103、推定結果保存部204及び推定結果出力部205などを備える。
処理部202は、変化開始点検出部111、変化終了点検出部112及び情動変化量算出部213を備える。情動変化量算出部213は、笑い量算出部214などを備える。
データ入力部101、設定入力部103、変化開始点検出部111及び変化終了点検出部112は、第1実施形態のそれらと同様であるので説明を省略する。
オペレータは、ユーザの年齢層などを考慮して、窓幅w、心拍数閾値dHr及び呼吸数閾値dRsを設定入力部103に入力する。たとえば、若いユーザほど心拍数などの変化が早いため、ユーザに20代が多ければ、オペレータは、窓幅w=1、心拍数閾値dHr=1.0及び呼吸数閾値dRs=1.0を入力する。
笑い量算出部214は、ユーザの情動として、変化開始点Tscと変化終了点Tsgとの間に生じた笑い量Laを推定する。たとえば、笑い量算出部214は、情動変化量算出部113と同様に推定量difHrを算出し、算出された推定量difHrを笑い量Laとする。
また、笑い量算出部214は、推定量difRsを笑い量Laとしてもよい。また、笑い量算出部214は、心拍数ベクトルHr’及び呼吸数ベクトルRs’に基づいて笑い量Laを推定してもよい。笑い量算出部214が笑い量Laを推定する方法は、特定の方法に限定されるものではない。
笑い量算出部214は、推定された笑い量Laを出力する。
推定結果保存部204は、笑い量算出部214が推定した笑い量Laを取得する。推定結果保存部204は、取得された笑い量Laを不揮発性メモリなどに格納する。また、推定結果保存部204は、各ユーザのIDと笑い量Laとを対応付けて不揮発性メモリなどに格納してもよい。
なお、推定結果保存部204は、不揮発性メモリを備える構成であってもよい。
推定結果出力部205は、笑い量算出部214が推定した笑い量Laを取得する。推定結果出力部205は、取得された笑い量Laを表示部などに表示する。
以上のように構成された情報処理装置は、変化開始点と変化終了点との間の心拍数又は呼吸数からユーザの情動として笑い量を推定することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。
第3実施形態に係る情報処理装置は、笑い量Laをユーザの表情及び声で補正する点で第2実施形態に係る情報処理装置と異なる。従って、その他の構成については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図6は、第3実施形態に係る情報処理装置300の構成例を示すブロック図である。
図6が示すように、情報処理装置300は、データ入力部101、処理部302、設定入力部103、推定結果保存部204、推定結果出力部205、カメラ306、笑顔度推定部307、マイク308及び笑い声推定部309などを備える。
処理部302は、変化開始点検出部111、変化終了点検出部112及び情動変化量算出部3などを備える。情動変化量算出部313は、笑い量算出部214及び笑い量補正部315などを備える。
データ入力部101、設定入力部103、変化開始点検出部111、変化終了点検出部112、推定結果保存部204、推定結果出力部205及び笑い量算出部214は、第2実施形態のそれらと同様であるので説明を省略する。
カメラ306は、ユーザの表情を撮影する。たとえば、カメラ306は、ユーザの正面又は斜め上方など、ユーザの顔を撮影することができる位置に設置される。たとえば、カメラ306は、CCDカメラなどである。カメラ306は、撮影された画像を笑顔度推定部307に出力する。カメラ306は、随時ユーザの表情を撮影し、撮影された画像を笑顔度推定部307に出力する。
笑顔度推定部307は、カメラ306が撮影した画像に基づいてユーザの笑顔度laughを推定する。笑顔度推定部307は、種々の手法を用いて画像からユーザの笑顔度laughを推定する。笑顔度推定部307が笑顔度laughを推定する方法は、特定の方法に限定されるものではない。
笑顔度推定部307は、0−100%の値で笑顔度laughを推定する。
笑顔度推定部307は、推定された笑顔度laughを笑い量補正部315に出力する。
マイク308は、ユーザの声を計測する。たとえば、マイク308は、ユーザの胸元又は正面など、ユーザの声を計測することができる位置に設置される。マイク308は、計測された声を笑い声推定部309に出力する。マイク308は、随時ユーザの声を測定し、測定された声を笑い声推定部309に出力する。
笑い声推定部309は、マイク308が計測した声に基づいて、ユーザの笑い声の大きさvoiceを推定する。
たとえば、笑い声推定部309は、マイク308が計測した声から笑い声を抽出する。笑い声推定部309は、抽出された笑い声の大きさを推定する。
笑い声推定部309は、推定された笑い声の大きさvoiceを笑い量補正部315に出力する。
笑い量補正部315は、笑顔度推定部307が推定した笑顔度laugh及び笑い声推定部が推定した笑い声の大きさvoiceに基づいて、笑い量Laを補正する。
たとえば、笑い量補正部315は、以下のように笑い量Laを補正する。
まず、笑い量補正部315は、変化開始点Tscと変化終了点Tsgとの間に生じた笑顔度laugh及び笑い声の大きさvoiceを抽出する。笑い量補正部315は、以下の式に従って抽出した笑顔度laugh及び笑い声の大きさvoiceから補正された笑い量La’(補正笑い量La’)を算出する。
La’=laugh×La+voice
ここで、笑顔度laughは、0から100%を0から1の値に変換したものとする。
なお、笑い量補正部315は、変化開始点Tscと変化終了点Tsgとの間に生じた笑顔度laugh及び笑い声の大きさvoiceの平均値を用いて笑い量Laを補正してもよい。また、笑い量補正部315は、変化開始点Tscと変化終了点Tsgとの間に生じた笑顔度laugh及び笑い声の大きさvoiceの最大値を用いて笑い量Laを補正してもよい。
笑い量補正部315が笑い量Laを補正する方法は、特定の方法に限定されるものではない。
笑い量補正部315は、補正笑い量La’を推定結果保存部204に出力する。
以上のように構成された情報処理装置は、笑顔度及び笑い声の大きさに基づいて笑い量を補正することができる。その結果、情報処理装置は、より精度の高い笑い量の推定を実現することができる。
また、情報処理装置は、笑い量に笑顔度を積算して笑い量を補正する。その結果、情報処理装置は、ユーザが笑っていないが笑い量を大きく推定した場合に、笑い量を小さく補正し誤検出を軽減することができる。
また、情報処理装置は、笑い量に笑い声の大きさを加算して笑い量を補正する。その結果、情報処理装置は、声に出た笑いを笑い量に反映させることができる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態について説明する。
第4実施形態に係る情報処理装置は、笑い量Laに応じて舞台演出制御装置を動作させる点で第2実施形態に係る情報処理装置と異なる。従って、その他の構成については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図7は、第4実施形態に係る情報処理装置400の構成例を示すブロック図である。
図7が示すように、情報処理装置400は、データ入力部101、処理部202、設定入力部103及び舞台演出制御装置410などを備える。
処理部202は、変化開始点検出部111、変化終了点検出部112及び情動変化量算出部213などを備える。情動変化量算出部213は、笑い量算出部214などを備える。
データ入力部101、設定入力部103、変化開始点検出部111、変化終了点検出部112及び笑い量算出部214は、第2実施形態のそれらと同様であるので説明を省略する。
舞台演出制御装置410(舞台演出制御部)は、笑い量算出部214が推定した笑い量Laに基づいて舞台装置を制御する。
ここでは、笑い量算出部214は、舞台を観覧する複数のユーザの笑い量Laを推定するものとする。
たとえば、舞台演出制御装置410は、舞台の照明を制御する。
舞台演出制御装置410は、笑い量Laに基づいて舞台の照明を制御する。たとえば、舞台演出制御装置410は、直近1分間に笑ったユーザの割合に応じて照明を制御する。たとえば、舞台演出制御装置410は、所定の閾値を超える笑い量Laのユーザを笑ったユーザと判定してもよい。
たとえば、舞台演出制御装置410は、笑ったユーザの割合が25%未満であれば照明を消し、25〜50%未満であれば200Lxで照明を点灯させ、50〜80%未満であれば500Lxで照明を点灯させ、80%以上であれば1000Lxで照明を点灯させる。
たとえば、舞台演出制御装置410は、1分ごとに笑ったユーザの割合を算出し、照明を制御する。
なお、舞台演出制御装置410は、音響、照明の色、又は、座席の振動などを制御してもよい。舞台演出制御装置410が制御する装置は、特定の構成に限定されるものではない。
以上のように構成された情報処理装置は、推定された笑い量に基づいて舞台演出制御装置を動作させる。その結果、情報処理装置は、笑い量に基づいて舞台演出を制御することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
また、各実施形態に記載した手法は、計算機(コンピュータ)に実行させることができるプログラム(ソフトウエア手段)として、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD、MO等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記録媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、計算機に実行させるソフトウエア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現する計算機は、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウエア手段を構築し、このソフトウエア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、本明細書でいう記録媒体は、頒布用に限らず、計算機内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。
100、200、300及び400…情報処理装置、101…データ入力部、102、202及び302…処理部、103…設定入力部、104…結果出力部、111…変化開始点検出部、112…変化終了点検出部、113、213及び313…情動変化量算出部、204…推定結果保存部、205…推定結果出力部、214…笑い量算出部、306…カメラ、307…笑顔度推定部、308…マイク、309…笑い声推定部、315…笑い量補正部。

Claims (8)

  1. ユーザの情動を推定する情報処理装置であって、
    前記ユーザの心拍数及び呼吸数を取得する取得部と、
    前記心拍数及び呼吸数に基づいて、前記ユーザの情動の開始点を検出する開始点検出部と、
    前記心拍数及び呼吸数に基づいて、前記ユーザの情動の終了点を検出する終了点検出部と、
    前記開始点と前記終了点との間に生じた情動を推定する情動推定部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記開始点検出部は、前記心拍数及び前記呼吸数の変化量がそれぞれ心拍数閾値及び呼吸数閾値を超えた時点を前記開始点として検出し、前記開始点より前の心拍数を基準心拍数として出力し、前記開始点より前の呼吸数を基準呼吸数として出力し、
    前記終了点検出部は、心拍数が前記基準心拍数に戻り、呼吸数が前記基準呼吸数に戻った時点を前記終了点として検出する、
    前記請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記情動推定部は、前記開始点と前記終了点との間における、基準心拍数と心拍数との差の総和又は基準呼吸数と呼吸数との差の総和に基づいて情動を推定する、
    前記請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記情動推定部は、情動として笑い量を推定する、
    前記請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記ユーザの笑顔度を推定する笑顔度推定部と、
    前記ユーザの笑い声の大きさを推定する笑い声推定部と、
    を備え、
    前記情動推定部は、前記笑顔度及び前記笑い声の大きさに基づいて前記笑い量を補正する、
    前記請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記情動に基づいて舞台演出を制御する舞台演出制御部を備える、
    前記請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. ユーザの情動を推定する情報処理方法であって、
    前記ユーザの心拍数及び呼吸数を取得し、
    前記心拍数及び呼吸数に基づいて、前記ユーザの情動の開始点を検出し、
    前記心拍数及び呼吸数に基づいて、前記ユーザの情動の終了点を検出しと、
    前記開始点と前記終了点との間に生じた情動を推定する、
    情報処理方法。
  8. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報処理装置の一部分として動作するコンピュータに用いられるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    取得部と、開始点検出部と、終了点検出部と、情動推定部と、
    として機能させるためのプログラム。
JP2016001925A 2016-01-07 2016-01-07 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム Active JP6554422B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016001925A JP6554422B2 (ja) 2016-01-07 2016-01-07 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016001925A JP6554422B2 (ja) 2016-01-07 2016-01-07 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017121373A true JP2017121373A (ja) 2017-07-13
JP6554422B2 JP6554422B2 (ja) 2019-07-31

Family

ID=59305236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016001925A Active JP6554422B2 (ja) 2016-01-07 2016-01-07 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6554422B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101842701B1 (ko) * 2017-09-11 2018-03-27 씨제이이앤엠 주식회사 심장박동 측정 기술을 활용한 방송 시스템
CN111859025A (zh) * 2020-07-03 2020-10-30 广州华多网络科技有限公司 表情指令生成方法、装置、设备及存储介质
CN112568887A (zh) * 2020-12-03 2021-03-30 深圳数联天下智能科技有限公司 一种确定用户状态的方法及相关装置
CN113438921A (zh) * 2019-02-18 2021-09-24 欧姆龙健康医疗事业株式会社 血压等级变化检测装置、血压等级变化检测方法以及程序

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998046128A1 (en) * 1997-04-11 1998-10-22 Heartlink World Patent Corporation Method for diagnosing psychiatric disorders
JP2005237561A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Canon Inc 情報処理装置及び方法
JP2006006355A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Sony Corp 生体情報の処理装置および映像音響再生装置
JP2012120206A (ja) * 2012-01-12 2012-06-21 Sony Corp 情報処理装置、撮像制御方法、プログラム
JP2012249884A (ja) * 2011-06-03 2012-12-20 Tokyo Metropolitan Univ 非接触ストレス評価システムおよび非接触ストレス評価方法並びにそのプログラム
JP2013258555A (ja) * 2012-06-12 2013-12-26 Sony Computer Entertainment Inc ヘッドマウントディスプレイ、生体情報管理装置、および生体情報表示方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998046128A1 (en) * 1997-04-11 1998-10-22 Heartlink World Patent Corporation Method for diagnosing psychiatric disorders
JP2001518823A (ja) * 1997-04-11 2001-10-16 ハートリンク ワールド パテント コーポレーション 精神障害の診断方法
JP2005237561A (ja) * 2004-02-25 2005-09-08 Canon Inc 情報処理装置及び方法
JP2006006355A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Sony Corp 生体情報の処理装置および映像音響再生装置
JP2012249884A (ja) * 2011-06-03 2012-12-20 Tokyo Metropolitan Univ 非接触ストレス評価システムおよび非接触ストレス評価方法並びにそのプログラム
JP2012120206A (ja) * 2012-01-12 2012-06-21 Sony Corp 情報処理装置、撮像制御方法、プログラム
JP2013258555A (ja) * 2012-06-12 2013-12-26 Sony Computer Entertainment Inc ヘッドマウントディスプレイ、生体情報管理装置、および生体情報表示方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101842701B1 (ko) * 2017-09-11 2018-03-27 씨제이이앤엠 주식회사 심장박동 측정 기술을 활용한 방송 시스템
CN113438921A (zh) * 2019-02-18 2021-09-24 欧姆龙健康医疗事业株式会社 血压等级变化检测装置、血压等级变化检测方法以及程序
CN111859025A (zh) * 2020-07-03 2020-10-30 广州华多网络科技有限公司 表情指令生成方法、装置、设备及存储介质
CN112568887A (zh) * 2020-12-03 2021-03-30 深圳数联天下智能科技有限公司 一种确定用户状态的方法及相关装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6554422B2 (ja) 2019-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9712736B2 (en) Electroencephalography (EEG) camera control
JP6554422B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
CN110245679B (zh) 图像聚类方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质
US8131050B2 (en) Radiographic image capturing apparatus and radiographic image capturing method
CN107825429A (zh) 对话装置和方法
US10481864B2 (en) Method and system for emotion-triggered capturing of audio and/or image data
JP2009210992A (ja) 撮影装置
US20240353739A1 (en) Image processing apparatus, image processing method, and storage medium
KR101796871B1 (ko) 영상 및 호흡 음향을 이용하여 수면 무호흡증을 진단하는 장치
JP2019185556A (ja) 画像解析装置、方法およびプログラム
EP3699865B1 (en) Three-dimensional face shape derivation device, three-dimensional face shape deriving method, and non-transitory computer readable medium
CN108592348B (zh) 睡眠评价方法、空调器及计算机可读存储介质
KR102126370B1 (ko) 동작 인식 장치 및 방법
JP2020072349A (ja) 画像処理装置、画像処理方法
JP6198530B2 (ja) 画像処理装置
JP2017164215A (ja) 関心度推定装置、関心度推定方法、プログラムおよび記録媒体
US10798337B2 (en) Communication device, communication system, and non-transitory computer readable medium storing program
US20230206691A1 (en) Emotion determination device and emotion determination method
JP2018045366A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
WO2023084715A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
US20240266052A1 (en) Stressor estimation device, stressor estimation method, and storage medium
JP2015146847A (ja) 身体情報取得装置、方法及びプログラム
JP6554421B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
JP6469779B2 (ja) 笑い促進プログラム及び笑い促進装置
CN107280634B (zh) 具有个人化运动心率模型的信息处理系统及方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190708

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6554422

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150