JP2017117482A - 液分析用スマートセンサにおけるインテリジェンス部の再利用方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)液分析用スマートセンサは、液分析センサ10と、エレクトロニクスで実現されるインテリジェンス部20とが一体化されているため、液分析センサ10の寿命によりセンサを廃棄する時、インテリジェンス部20共々に廃棄するしか選択肢がなかった。
(1)液分析用スマートセンサにおけるインテリジェンス部の再利用方法において、
劣化により第1の液分析センサを廃棄する場合、前記第1の液分析センサから取得した測定結果をディジタル信号に変換するデータ変換部とこのディジタル信号を演算処理する制御部と前記第1の液分析センサの校正値を格納するメモリとを備え、前記インテリジェンス部に形成されこのインテリジェンス部と前記第1の液分析センサとの結合部を着脱可能にするコネクタ手段を介して、前記インテリジェンス部と前記第1の液分析センサとが着脱可能に一体結合される第1の液分析用スマートセンサにおける、前記コネクタ手段と前記第1の液分析センサの係合を分離し、前記第1の液分析用スマートセンサから前記インテリジェンス部または前記第1の液分析センサを取り外す第1ステップと、
この第1の液分析センサの代わりに、前記取り外されたインテリジェンス部の前記コネクタ手段と電気的仕様が同一仕様である第2の液分析センサを前記コネクタ手段に係合させ、前記第2の液分析センサと前記インテリジェンス部とを一体結合させて新たに第2の液分析用スマートセンサを形成する第2のステップと、
前記第2の液分析用スマートセンサにおける前記第2の液分析センサの校正を実行し、前記インテリジェンス部の前記メモリに格納されていた前記第1の液分析センサの校正値を前記第2の液分析センサの校正値に更新する第3のステップと、
前記インテリジェンス部の前記データ変換部がディジタル信号として変換した前記第2の液分析センサから前記コネクタ手段を介して取得した測定結果に基づき、前記インテリジェンス部の前記制御部が演算処理する第4のステップと、
を含むことを特徴とする液分析用スマートセンサにおけるインテリジェンス部の再利用方法。
前記センサ部を構成する第1の液分析センサから取得した測定結果を前記ディジタル信号に変換するデータ変換部と、
前記ディジタル信号に基づき演算処理する制御部と、
前記第1の液分析センサの校正値を格納するメモリと、
前記第1の液分析センサとの係合に基づき前記センサ部と自機とを着脱可能に一体結合して第1の液分析スマートセンサを形成するコネクタ手段と、を備え、
廃棄される前記第1の液分析センサに代わり、新たに前記センサ部を構成する第2の液分析センサが前記コネクタ手段に係合される場合、前記コネクタ手段と前記第1の液分析センサの係合が分離されて前記第1の液分析用スマートセンサから前記センサ部または自機が取り外され、前記コネクタ手段とこのコネクタ手段の電気的仕様と同一仕様である前記第2の液分析センサとの係合に基づき、自機と前記センサ部とが着脱可能に結合されて第2の液分析用スマートセンサが構成され、
前記制御部は、前記センサ部を構成する前記第2の液分析センサの校正を実行して前記メモリに格納されていた前記第1の液分析センサの校正値を前記第2の液分析センサの校正値に更新し、
前記制御部は、さらに、前記インテリジェンス部の前記データ変換部がディジタル信号として変換した前記第2の液分析センサから前記コネクタ手段を介して取得した測定結果に基づいて演算処理し、
前記第2の液分析用スマートセンサを構成する自機と前記センサ部との結合部が前記コネクタ部により着脱可能であることを特徴とするスマートセンサ用のインテリジェンス部。
(1)従来の液分析用スマートセンサでは、液分析センサの寿命がきた時、インテリジェンス部をセンサごと廃棄するしか選択肢がなかったが、液分析センサとインテリジェンス部をコネクタ手段により分離する本発明の構成により、インテリジェンス部については、再利用が可能となる。
11 コネクタ手段
30 ケーブル手段
31 コネクタ手段
40 変換器
50 上位DCS
100 インテリジェンス部
101 信号調整部
102 データ変換部
103 制御・データ処理部
104 インターフェイス部
105 メモリ
106 電源部
107 コネクタ手段
108 コネクタ手段
Claims (8)
- 液分析用スマートセンサにおけるインテリジェンス部の再利用方法において、
劣化により第1の液分析センサを廃棄する場合、前記第1の液分析センサから取得した測定結果をディジタル信号に変換するデータ変換部とこのディジタル信号を演算処理する制御部と前記第1の液分析センサの校正値を格納するメモリとを備え、前記インテリジェンス部に形成されこのインテリジェンス部と前記第1の液分析センサとの結合部を着脱可能にするコネクタ手段を介して、前記インテリジェンス部と前記第1の液分析センサとが着脱可能に一体結合される第1の液分析用スマートセンサにおける、前記コネクタ手段と前記第1の液分析センサの係合を分離し、前記第1の液分析用スマートセンサから前記インテリジェンス部または前記第1の液分析センサを取り外す第1ステップと、
この第1の液分析センサの代わりに、前記取り外されたインテリジェンス部の前記コネクタ手段と電気的仕様が同一仕様である第2の液分析センサを前記コネクタ手段に係合させ、前記第2の液分析センサと前記インテリジェンス部とを一体結合させて新たに第2の液分析用スマートセンサを形成する第2のステップと、
前記第2の液分析用スマートセンサにおける前記第2の液分析センサの校正を実行し、前記インテリジェンス部の前記メモリに格納されていた前記第1の液分析センサの校正値を前記第2の液分析センサの校正値に更新する第3のステップと、
前記インテリジェンス部の前記データ変換部がディジタル信号として変換した前記第2の液分析センサから前記コネクタ手段を介して取得した測定結果に基づき、前記インテリジェンス部の前記制御部が演算処理する第4のステップと、
を含むことを特徴とする液分析用スマートセンサにおけるインテリジェンス部の再利用方法。 - 前記第1の液分析センサと第2の液分析センサとは互いに同じ種類の液分析センサであることを特徴とする、
請求項1記載の液分析用スマートセンサのインテリジェンス部の再利用方法。 - 前記第1の液分析センサと第2の液分析センサとは互いに種類の異なる液分析センサであることを特徴とする、
請求項1記載の液分析用スマートセンサのインテリジェンス部の再利用方法。 - 前記インテリジェンス部は、ケーブル手段を介し、前記制御部により演算処理された前記センサ部の測定結果に基づくディジタル信号が送信される変換器側から給電されるエレクトロニクスにより構成されることを特徴とする、
請求項1〜3のいずれかに記載の液分析用スマートセンサのインテリジェンス部の再利用方法。 - 単一の液分析センサから構成されるセンサ部から取得した測定結果に基づいてディジタル信号を出力する液分析用スマートセンサにおける、前記センサ部との結合部を着脱可能にするコネクタ手段を介して、前記センサ部と着脱可能に一体結合して構成する、スマートセンサ用のインテリジェンス部であって、
前記センサ部を構成する第1の液分析センサから取得した測定結果を前記ディジタル信号に変換するデータ変換部と、
前記ディジタル信号に基づき演算処理する制御部と、
前記第1の液分析センサの校正値を格納するメモリと、
前記第1の液分析センサとの係合に基づき前記センサ部と自機とを着脱可能に一体結合して第1の液分析スマートセンサを形成するコネクタ手段と、を備え、
廃棄される前記第1の液分析センサに代わり、新たに前記センサ部を構成する第2の液分析センサが前記コネクタ手段に係合される場合、前記コネクタ手段と前記第1の液分析センサの係合が分離されて前記第1の液分析用スマートセンサから前記センサ部または自機が取り外され、前記コネクタ手段とこのコネクタ手段の電気的仕様と同一仕様である前記第2の液分析センサとの係合に基づき、自機と前記センサ部とが着脱可能に結合されて第2の液分析用スマートセンサが構成され、
前記制御部は、前記センサ部を構成する前記第2の液分析センサの校正を実行して前記メモリに格納されていた前記第1の液分析センサの校正値を前記第2の液分析センサの校正値に更新し、
前記制御部は、さらに、前記インテリジェンス部の前記データ変換部がディジタル信号として変換した前記第2の液分析センサから前記コネクタ手段を介して取得した測定結果に基づいて演算処理し、
前記第2の液分析用スマートセンサを構成する自機と前記センサ部との結合部が前記コネクタ部により着脱可能であることを特徴とするスマートセンサ用のインテリジェンス部。 - 前記第1の液分析センサと前記第2の液分析センサとは、互いに同じ種類の液分析センサであることを特徴とする
請求項5に記載のスマートセンサ用のインテリジェンス部。 - 前記第1の液分析センサと前記第2の液分析センサとは、互いに種類の異なる液分析センサであることを特徴とする、
請求項5に記載のスマートセンサ用のインテリジェンス部。 - 前記制御部により演算処理された前記センサ部の測定結果に基づくディジタル信号はケーブル手段を介して変換器に送信され、この変換器側から給電されるエレクトロニクスにより構成されることを特徴とする、
請求項5〜8のいずれかに記載のスマートセンサ用のインテリジェンス部。
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JPS5984698U (ja) * | 1982-11-27 | 1984-06-07 | 株式会社堀場製作所 | 液体分析計 |
JPH06506060A (ja) * | 1991-04-04 | 1994-07-07 | イーストマン・コダック・カンパニー | 電極の調整 |
JP2010151729A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-08 | Yokogawa Electric Corp | 計測システム |
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