JP2017117280A - 情報処理装置、情報処理装置のデータ処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置のデータ処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 作成されたフォーム情報ファイルを組み合わせた複合フォームを作成する場合に、基準となるフォーム情報ファイルのグループ番号を適用した複合フォームファイルを作成する。【解決手段】フォーム情報のフィールドにフィールドデータを入力する処理を実行する情報処理装置において、1つのフォーム情報ファイルと他のフォーム情報ファイルとから作成される複合フォームファイルに対するオーバレイ出力が指示された場合、出力すべき複合フォームファイルにグループ番号図形を関連づける設定がなされていると判断した場合、基準となる複合フォームファイルに付与されたグループ番号図形と、フォームファイルと、当該フォームファイルで特定されるフィールドデータとを重ねて合わせて、グループ番号図形が共通する複合フォームファイルを描画するための描画データを生成することを特徴とする。【選択図】 図10

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置のデータ処理方法、及びプログラムに関するものである。
企業の業務システムでは、見積書、請求書、売上票などの定型文書を作成して印刷することが行われる。ひな型となるフォーム情報に、案件ごとのデータであるフィールドデータを重ね合わせて印刷するオーバレイ印刷処理を行うことにより、このような定型文書の作成および印刷を効率化している。
フォーム情報は、フィールドデータに依存しない固定的な図形(ロゴマークや、タイトル等の定型文字列。以下、フォーム図形と呼ぶ。)と、フィールドデータを指定した出力書式に従って出力する図形(以下、フィールド図形と呼ぶ。)を用いて定義される。また、フィールド図形の一種として、複数のレコードを表形式に並べて表示するための図形(以下、表図形と呼ぶ。)がある。
表図形には、フィールドデータのデータ範囲を決定するデータ(ブレイクキー)の設定に従い、合計、平均、件数などの集計方法によってフィールドデータを集計し、その集計結果の集計値を描画するための行(集計行)を作成する機能がある。
さらに、ブレイクキーの設定に従って区分したフィールドデータのデータ範囲ごとに番号(グループ番号)を自動的に付与して、集計行に追加描画させる機能もある。
例えば、業種名の項目をブレイクキーに設定すると、同じ業種名を有するデータごとにフィールドデータを区分して、当該区分されたフィールドデータのデータ範囲ごとに1つのフォームを作成することができる。このとき、ある業種に属する企業名、売上金額を一つのデータ範囲として集計値(売上金額合計)を求めたり、業種ごとにグループ番号を付与したりすることにより、所定の帳票を作成することができる。
特許文献1には、所定のキー項目に基づいて作成された一群の明細データを一つの制御単位として、当該一つの制御単位の明細データをカウントした値を、対応する明細データに付加して印刷することを特徴とする印刷処理方法について開示されている。
特開平7−40602号公報
オーバレイ印刷の実行形態として、関連性のある複数種類のフォームをまとめて印刷するケースが存在する。複数種類のフォームそれぞれにブレイクキーの設定を行うことができ、各ブレイクキーの設定に従って区分したフィールドデータのデータ範囲ごとに番号(グループ番号)を自動的に付与するように指定できる。
一方、フィールドデータは、フォームごとに指定されたクエリを個々に実行することにより取得することができる。このとき、フォームごとに異なるクエリを指定できるので、取得されるフィールドデータはフォームごとに異なることになる。
ブレイクキーの設定にしたがってフィールドデータを区分してグループ番号を付与するように指定した場合、各フォームで使用するフィールドデータが異なるため、それぞれのフォームにおいて独立してグループ番号が付与されることになり、複数種類のフォーム間でグループ番号は共通化されなくなる。
図13は、関連性のある複数のフォームをまとめてオーバレイ印刷した結果、データ範囲のデータ内容が同じでも異なる値のグループ番号1301、1302が描画される一例について示したものである。
ここでは、各フォームにおいて、業種名の項目をブレイクキーとして指定することによりデータ範囲(グループ)を定義している。しかしながら、各フォームのクエリが異なるため、DBから抽出されるフィールドデータが異なり、結果として、同じ業種名に対して付与されるグループ番号が異なっている。図13の左の図では、業種名「製造業」に対するグループ番号1301は「2」が付与されており、図13の右の図では、業種名「製造業」に対するグループ番号1302は「4」が付与されている。これは、クエリによりDBから抽出されるデータとそのソート順に依存する。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、作成されたフォーム情報ファイルを組み合わせた複合フォームを作成する場合に、基準となるフォーム情報ファイルのグループ番号を適用した複合フォームファイルを作成できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
フォーム情報のフィールドにフィールドデータを入力する処理を実行する情報処理装置であって、フォーム情報ファイルの中で指定される項目を単位として1つのグループ番号図形を付与したフォーム情報ファイルを作成する作成手段と、前記作成手段が作成した基準となるフォーム情報ファイルの前記グループ番号図形を他のフォーム情報ファイルのグループ番号図形に関連づける設定を行う設定手段と、前記複合フォームファイルに対するオーバレイ出力が指示された場合、出力すべき複合フォームファイルに前記関連づける設定がなされているかどうかを判断する判断手段と、前記関連づける設定がなされていないと判断した場合、付与されたグループ番号図形と、前記フォームファイルと、当該フォームファイルで特定されるフィールドデータとを重ねて合わせて、前記グループ番号図形が連続する複合フォームファイルを描画するための描画データを生成し、前記関連づける設定がなされていると判断した場合、基準となる複合フォームファイルに付与された前記グループ番号図形と、前記フォームファイルと、当該フォームファイルで特定されるフィールドデータとを重ねて合わせて、前記グループ番号図形が共通する複合フォームファイルを描画するための描画データを生成する生成手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、作成されたフォーム情報ファイルを組み合わせた複合フォームを作成する場合に、基準となるフォーム情報ファイルのグループ番号を適用した複合フォームファイルを作成できる。
情報処理装置の構成を説明するブロック図である。 フォーム情報設計システムの構成例を示す図である。 オーバレイ印刷システムの構成例を示す図である。 オーバレイ印刷処理を説明する図である。 表示装置に表示されるUI画面を示す図である。 情報処理装置のデータ処理方法を説明するフローチャートである。 表示装置に表示されるUI画面を示す図である。 表示装置に表示されるUI画面を示す図である。 表示装置に表示されるUI画面を示す図である。 情報処理装置のデータ処理方法を説明するフローチャートである。 オーバレイ印刷処理を説明する図である。 オーバレイ印刷処理を説明する図である。 従来のオーバレイ印刷処理を説明する図である。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す情報処理装置の構成を説明するブロック図である。
本実施形態を示す情報処理装置は、オーバレイ印刷を指示する。すなわち、情報処理装置101は、テキストデータであるフィールドデータファイルと所定のフォーム情報を含むフォーム情報ファイルとを重ね合わせて印刷ページを生成する。そして、情報処理装置101内のプリンタドライバが、印刷ページに基づく印刷ジョブを生成し、入出力制御装置110を介して印刷ジョブを出力装置に送信する。
図1において、情報処理装置101は、フォーム内の文字や原稿用紙形式の枠線等をフォーム情報として外部記憶装置109に記憶する。また、情報処理装置101は、例えば、ネットワーク接続機構105やキーボード装置103を介して情報処理装置101に入力されたフィールドデータファイルを外部記憶装置109に記憶する。情報処理装置101は、ページ情報呼び出し機能を用いてフィールドデータを取得し、フォーム情報呼び出し機能を用いてフォーム情報を取得する。そして、情報処理装置101は、取得したフィールドデータとフォーム情報とを重ね合わせて印刷ページを生成し印刷を指示する。
情報処理装置101は、表示装置102、キーボード装置103、操作卓制御装置104を備える。また、情報処理装置101は、ネットワーク接続機構105、CPU106を備える。また、情報処理装置101は、主記憶装置107、外部記憶制御装置108を備える。また、情報処理装置101は、外部記憶装置109、入出力制御装置110を備える。CPU106、操作卓制御装置104、主記憶装置107、外部記憶制御装置108、入出力制御装置110は、互いにシステムバス112を介して接続されている。
CPU106は、主記憶装置107に記憶されている制御プログラムに従って、情報処理装置全体の動作を制御する。主記憶装置107は、外部記憶制御装置108を介して外部記憶装置109からロードされたアプリケーションプログラムが記憶されるメモリ領域を有する。情報処理装置101は、主記憶装置107のメモリ領域内に記憶されるプログラムによって実現されるフォーム情報設計システム201とオーバレイ印刷システム301とを備える。
CPU106は、フォーム情報設計システム201を用いてフォーム情報を設計し外部記憶装置109に記憶する。また、CPU106は、オーバレイ印刷システム301を用いて外部記憶装置109からフォーム情報とフィールドデータとを読み込む。
CPU106は、読み込んだフォーム情報とフィールドデータとを重ね合わせて印刷ページを生成する。そして、CPU106は、プリンタドライバ等を用いて印刷ページに基づく印刷ジョブを生成し、入出力制御装置110を介して印刷ジョブを出力装置に送信する。これにより、オーバレイ印刷が実行される。
主記憶装置107上の制御プログラムや各種アプリケーションプログラムは、オペレータ操作卓とネットワーク接続機構105とによって実行される。オペレータ操作卓は、表示装置102、キーボード装置103、操作卓制御装置104を備える。
表示装置102は、表示対象の情報を表示する。キーボード装置103は、ユーザの操作入力に応じた操作入力情報を入力する。操作卓制御装置104は、表示装置102に指示して表示対象の情報を表示させたり、キーボード装置103が入力した操作入力情報をCPU106に送信したりする。ネットワーク接続機構105は、LANやWAN等のネットワークを介して接続された外部のコンピュータシステムからの指示情報を本コンピュータシステムに取り込む。入出力制御装置110は、情報処理装置101と出力装置との通信を媒介する。本実施形態の情報処理装置の制御方法、およびそのコンピュータプログラムは、図1に示す情報処理装置101が備える各処理部の機能によって実現される。
図2は、図1に示した情報処理装置101で動作するフォーム情報設計システムの構成例を示す図である。
図2において、フォーム情報設計システム201は、CPU106がフォーム情報設計システムを利用する時、図1に示す主記憶装置107上に存在するフォーム情報設計プログラムによって実現される。フォーム情報設計システム201は、CPU106の指示に従ってフォーム情報の設計処理を実行する。
フォーム情報設計システム201は、フォーム情報バッファ202、表示制御部203、描画制御部204、ファイル入出力部205、ユーザインタフェース部206を備える。表示制御部203は、ユーザインタフェース部206を介してフォーム情報作成命令を受け取る。フォーム情報作成命令は、フォーム情報を設計することを指示するための命令である。表示制御部203は、受け取ったフォーム情報作成命令を解析して描画制御部204、ファイル入出力部205に内部命令として処理要求を発行する。また、表示制御部203は、描画制御部204とファイル入出力部205の処理結果を受け取り、この処理結果を表示装置102に表示する。
具体的には、表示制御部203は、キーボード装置103やポインティングデバイス等を用いて入力されたユーザの設定命令やフォーム情報作成命令等の各種命令を受け付ける。また、表示制御部203は、描画制御部204に指示してフォーム情報を設計させる。設計されたフォーム情報はフォーム情報バッファ202に記憶される。表示制御部203は、フォーム情報バッファ202内に記憶された現在設計中のフォーム情報に基づく図形等を表示装置102に表示する。
同様に、表示制御部203は、ユーザインタフェース部206を介して複合フォーム作成命令を受け取る。複合フォーム作成命令は、複数のフォーム情報で構成された複合フォームを設計することを指示するための命令である。表示制御部203は、受け取った複合フォーム作成命令を解析して描画制御部204、ファイル入出力部205に内部命令として処理要求を発行する。また、表示制御部203は、描画制御部204とファイル入出力部205の処理結果を受け取り、この処理結果を表示装置102に表示する。
具体的には、表示制御部203は、キーボード装置103やポインティングデバイス等を用いて入力されたユーザの設定命令や複合フォーム作成命令等の各種命令を受け付ける。また、表示制御部203は、描画制御部204に指示して複合フォームを設計させる。設計された複合フォームはフォーム情報バッファ202に記憶される。表示制御部203は、フォーム情報バッファ202内に記憶された現在設計中の複合フォームを表示装置102に表示する。
描画制御部204は、フォーム情報を設計しフォーム情報バッファ202に記憶する。また、描画制御部204は、フォーム情報バッファ202からフォーム情報を読み出して、このフォーム情報を表示制御部203とファイル入出力部205とに送信する。
同様に、描画制御部204は、複合フォームを設計しフォーム情報バッファ202に記憶する。また、描画制御部204は、フォーム情報バッファ202から複合フォームを読み出して、この複合フォームを表示制御部203とファイル入出力部205とに送信する。
ファイル入出力部205は、描画制御部204から送信されたフォーム情報を含むフォーム情報ファイル207を生成し外部記憶装置109に記憶する。また、ファイル入出力部205は、ユーザインタフェース部206を介して入力された命令に基づいて、フォーム情報ファイル207への読み書きを行う。
同様に、フォーム情報バッファ202から、描画制御部204を介して送信された複合フォームに基づき、構成要素となる複数のフォーム情報を読み出して、これらのフォーム情報を表示制御部203とファイル入出力部205とに送信する。ファイル入出力部205は、描画制御部204から送信された、複数のフォーム情報を構成要素とした複合フォーム情報ファイル208を生成し外部記憶装置109に記憶する。
また、ファイル入出力部205は、ユーザインタフェース部206を介して入力された命令に基づいて、複合フォーム情報ファイル208への読み書きを行う。更に、ファイル入出力部205は、ユーザインタフェース部206を介して入力されたクエリ作成命令に基づいて、クエリファイル209への読み書きを行う。
ユーザインタフェース部206は、キーボード装置103やポインティングデバイス等を用いて入力されたユーザの設定命令やフォーム情報作成命令、複合フォーム作成命令、クエリ作成命令等の各種命令をフォーム情報設計システム201に入力する。
図3は、オーバレイ印刷システムの構成例を示す図である。
本実施形態におけるオーバレイ印刷システムは、フォーム情報設計システム201で生成されたフォーム情報ファイル207、複合フォーム情報ファイル208、クエリファイル209を使って出力処理(例えば、印刷処理や表示処理)を実行する場合に動作する。
図3において、オーバレイ印刷システム301は、CPU106がオーバレイ印刷システム301を利用する時に図1に示す主記憶装置107上に存在するオーバレイ印刷プログラムによって実現される。オーバレイ印刷システム301は、CPU106の指示に従って印刷ページの生成処理を実行する。
ユーザインタフェース部302は、ファイル入出力部205が読み込んだフォーム情報ファイル207、または複合フォーム情報ファイル208からフォーム情報を取得する。また、ユーザインタフェース部302は、ファイル入出力部205が読み込んだクエリファイル209を実行して取得したフィールドデータファイル210を取得する。
また、ユーザインタフェース部302は、取得したフォーム情報ファイル207、または複合フォーム情報ファイル208の名称の一覧と、取得したフィールドデータファイル210の名称の一覧とを表示装置102に表示させる。また、ユーザインタフェース部302は、キーボード装置103、またはポインティングデバイスを用いて以下の情報を入力する。この際、キーボード装置103等を用いてユーザが指定したフォーム情報ファイル207、複合フォーム情報ファイル208、フィールドデータファイル210の名称等の選択指示情報を受け付け、ファイル入出力部205へ出力する。
ファイル入出力部205は、ユーザインタフェース部302を介して指定されたフォーム情報ファイル207、複合フォーム情報ファイル208の名称に基づいて以下のファイルを読み出す。具体的には、ファイル入出力部205が上記名称に基づいて外部記憶装置109からフォーム情報ファイル207、または複合フォーム情報ファイル208を読み出す。また、ファイル入出力部205は、ユーザインタフェース部302を介して指定されたフィールドデータファイル210の名称に基づいて、外部記憶装置109からフィールドデータファイル210を読み出す。
印刷制御部303は、ファイル入出力部205が読み出したフォーム情報ファイル207、または複合フォーム情報ファイル208が示すフォーム情報と、フィールドデータファイル210が示すフィールドデータとを重ね合わせて印刷ページを生成する。ページ生成部304は、印刷制御部303によって生成された印刷ページに基づき、各ページの出力に必要な情報を生成し管理する。
印刷制御部303は、ユーザインタフェース部302を介して印刷ページの出力命令を受け取ると、ページ生成部304から印刷ページの出力に必要な情報を受け取り、出力制御部305を介して印刷ページを出力装置306に送信する。その結果、印刷ページが出力(印刷または表示)される。出力装置306は、プリンタ111のほか、処理結果を表示装置102に表示する場合もある。
本発明に係る実施形態では、フォーム作成装置により作成したフォーム情報に、クエリを実行して取得したテキスト形式のデータ(フィールドデータ)を重ね合わせて(流し込んで)印刷処理を行うオーバレイ印刷を用いる。
〔オーバレイ印刷処理〕
図4は、図1に示した情報処理装置(ホストコンピュータ、情報処理装置とも呼ぶ)101によるオーバレイ印刷処理の概要を説明する図である。
図4において、フォーム情報は、専用のフォーム情報設計システム201を利用して作成することができる。フォーム情報は、会社のロゴマークやタイトル等の定型文字列といったフィールドデータに依存しない固定的な図形(フォーム図形)と、受け取ったフィールドデータを指定した出力書式に従って表示する図形(フィールド図形)から構成される。フィールド図形を作成するためには、予めフィールドデータを受け取るための項目(フィールド)を作成する必要がある。フィールドは、フォーム情報設計システム201にて表示された専用の画面から作成することができる。フィールドからフィールド図形を作成することで、フィールドとフィールド図形との間の関連付けが内部的におこなわれる。
また、複数のフィールド図形を選択し表図形化することにより、表形式で描画される領域を示す図形(表図形)を作成することができる。表図形402は、業種名、企業名、売上金額のフィールドデータを受け取るフィールド403から作成されたフィールド図形に基づいて作成されている。
フォーム情報は、表図形の集計行404に集計値を算出するために、フィールドデータに対するデータ範囲(データブレイク)の設定を行うことができる。データブレイクの設定は、例えば、集計値を算出する基準となるフィールドデータ(ブレイクキー)の設定を行うことであり、フォーム情報設計システム201において表示された、図5に示す専用の画面501から行うことができる。
データブレイクの設定がされた集計行に、自動フィールド405からグループ番号を示すフィールド図形406や、集計フィールド407から売上合計金額を示すフィールド図形を作成することができる。自動フィールド405、集計フィールド407においては、フィールドデータを直接受け取らず、データブレイクの設定や、指定された演算式に基づいて他のフィールドが受け取ったフィールドデータから算出した値が使用される。
情報処理装置101は、集計行が定義された表図形を含むフォーム情報ファイル401と、対応するフィールドデータファイル408とを読み込む。そして、情報処理装置101が、読み込んだフォーム情報ファイル401とフィールドデータファイル408とを重ね合わせることでオーバレイ印刷を実行する。図4の409はオーバレイ印刷結果を示す。
〔ファイル作成処理〕
図6は、本実施形態を示す情報処理装置のデータ処理方法を説明するフローチャートである。本例は、フォーム情報設計システム201におけるフォーム情報ファイル207、および複合フォーム情報ファイル208を作成処理例である。なお、各ステップは、CPU106がメモリからフローチャートの処理に関係するプログラムを読み出して実行することで実行される。
最初に、フォーム情報設計システム201は、ポインティングデバイス等を介して入力されたユーザからの操作を判断する(S1101)。フォーム情報設計システム201は、S1101において、ユーザの操作入力がフォーム情報ファイルの作成指示命令であると判断した場合、S1102へ進む。そして、フォーム情報ファイルの作成指示命令を描画制御部204、ファイル入出力部205に指示し、フォーム情報ファイル207を作成する(S1102)。
続いて、フォーム情報設計システム201は、ユーザからフィールドデータを受け取るための項目(フィールド)の作成指示命令がされたと判断した場合、フォーム情報ファイル207に基づいてフィールドを作成する(S1103)。S1103によって作成されたフィールドは、図4の403のような、フォーム情報設計システム201によって表示された専用の画面内にアイテムとして表示される。
次に、フォーム情報設計システム201は、フォーム情報ファイル207の作成に関するユーザからの指示命令を判断する(S1104)。
フォーム情報設計システム201は、S1104において、ユーザから表図形の作成・編集指示がされたと判断した場合、フォーム情報ファイル207に基づいて表図形の作成・編集を行う(S1105)。
フォーム情報設計システム201は、S1104で、ユーザからフィールドデータのある項目を基準としたデータ範囲ごとの番号(グループ番号)を表示する。このため、フォーム情報設計システム201は、グループ番号図形の作成・編集指示がされたと判断した場合、フォーム情報ファイル207に基づいて、グループ番号図形の作成・編集を行う(S1106)。グループ番号図形は、図4の406のような、フォーム情報設計システム201によって表示された専用の画面内で、自動フィールド405からドラッグ&ドロップによる操作によって作成することができる。
次に、フォーム情報設計システム201は、ユーザからの指示命令が、S1106において作成された、グループ番号図形に対する属性設定を行うものであるか否かを判断する(S1108)。
フォーム情報設計システム201は、S1108でユーザからの指示命令がS1106で作成されたグループ番号図形に対する属性設定を行うものと判断された場合、図7に示すグループ番号図形の属性設定画面601を表示する。
フォーム情報設計システム201は、ユーザから、グループ番号図形の属性設定画面601を介してグループ番号図形の属性設定を受け付ける(S1109)。具体的には、グループ番号図形名称、データ範囲を決定するフィールドデータ(ブレイクキー)、初期値、および出力書式についての設定を行う。
次に、フォーム情報設計システム201は、グループ番号図形の属性設定が終了したか否かを判断する(S1110)。フォーム情報設計システム201は、S1110において、グループ番号図形の属性設定が終了していないと判断された場合には、S1109に戻る。
次に、フォーム情報設計システム201は、フォーム情報ファイル207の作成・編集が終了したか否かを判断する(S1111)。
フォーム情報設計システム201は、S1111において、フォーム情報ファイル207の作成・編集が終了していないと判断された場合には、S1104に戻る。
フォーム情報設計システム201は、S1111において、フォーム情報ファイル207の作成・編集が終了したと判断された場合、フォーム情報ファイル207を保存するか否かを判断する(S1112)。フォーム情報設計システム201は、S1112において、フォーム情報設計システム201が、フォーム情報ファイル207を保存しないと判断した場合には処理を終了する。
フォーム情報設計システム201は、S1112において、フォーム情報設計システム201が、フォーム情報ファイル207を保存すると判断した場合、フォーム情報ファイル207を外部記憶装置109に保存する(S1113)。
一方、S1101において、ユーザの操作入力が複合フォームファイルの作成指示命令であるとフォーム情報設計システム201が判断した場合、S1121へ進む。そして、複合フォームファイルの作成指示命令を描画制御部204、ファイル入出力部205に指示し、複合フォーム情報ファイル208を作成する(S1121)。
次に、フォーム情報設計システム201は、複合フォーム情報ファイル208を作成するために、構成要素として追加するフォーム情報ファイル207が作成済であるか否かを判断する(S1122)。
フォーム情報設計システム201は、S1122で、複合フォーム情報ファイル208を作成する。このため、フォーム情報設計システム201は、構成要素として追加するフォーム情報ファイル207が作成済ではないと判断した場合、追加するフォーム情報ファイル207をS1102〜S1113によって作成する。
フォーム情報設計システム201は、S1122で、複合フォーム情報ファイル208を作成するために、構成要素として追加するフォーム情報ファイル207が作成済であると判断された場合、S1123へ進む。そして、ユーザからの指示に従い、複合フォーム情報ファイル208にフォーム情報ファイル207を追加する(S1123)。
具体的には、ユーザが、図8に示すような、フォーム情報設計システム201にて表示された複合フォームファイル701から、メニュー702の操作を行う。これにより、フォーム情報ファイル703(フォームA)、フォーム情報ファイル705(フォームB)を追加する。このとき、追加するフォーム情報ファイル703には、グループ番号図形704が、フォーム情報ファイル705には、グループ番号図形706が作成されているものとする。
次に、フォーム情報設計システム201は、ユーザからの指示命令が、フォーム間のグループ番号図形に対する関連付けの設定を行うものであるか否かを判断する(S1124)。具体的には、ユーザが、図9に示すような、フォーム情報設計システム201にて表示された複合フォームファイル801から、グループ番号図形の関連づけに対応するメニュー802の操作を行ったか否かで判断される。
フォーム情報設計システム201は、S1124において、ユーザからの指示命令が、フォーム間のグループ番号図形に対する関連付けの設定を行うものであると判断された場合、図9に示すような、グループ番号図形の関連付け設定画面811を表示する。
フォーム情報設計システム201は、ユーザから、設定画面811を介して、グループ番号図形の関連付けの設定を受け付ける(S1125)。具体的には、グループ番号生成の基準となるグループ番号図形が存在するフォームA、およびグループ番号図形の属性812と、生成したグループ番号を関連付けるグループ番号図形が存在するフォームB、グループ番号図形の属性813を設定する。その後、「追加」ボタン814を押下することによって、フォーム間のグループ番号図形の関連付け815が設定される。ここで、関連付け815には、フォーム名、図形名、フィールド、ブレイクキーという項目が含まれる。
次に、フォーム情報設計システム201は、フォーム間のグループ番号図形に対する関連付けの設定が終了したか否かを判断する(S1126)。フォーム情報設計システム201は、S1126において、フォーム間のグループ番号図形に対する関連付けの設定が終了していないと判断された場合には、S1125に戻る。
次に、フォーム情報設計システム201は、複合フォーム情報ファイル208の作成・編集が終了したか否かを判断する(S1128)。フォーム情報設計システム201は、S1128において、複合フォーム情報ファイル208の作成・編集が終了していないと判断された場合には、S1123に戻る。
フォーム情報設計システム201は、S1128において、複合フォーム情報ファイル208の作成・編集が終了したと判断された場合、複合フォーム情報ファイル208を保存するか否かを判断する(S1129)。フォーム情報設計システム201は、S1129において、フォーム情報設計システム201が、複合フォーム情報ファイル208を保存しないと判断した場合には処理を終了する。
フォーム情報設計システム201は、S1129において、フォーム情報設計システム201が、複合フォーム情報ファイル208を保存すると判断した場合、複合フォーム情報ファイル208を外部記憶装置109に保存する(S1130)。
〔オーバレイ印刷処理〕
図10は、本発明の実施例のオーバレイ印刷システム301において、複合フォーム情報ファイル208と、クエリファイル209を指定してオーバレイ印刷を実行する動作を表したフローチャートである。オーバレイ印刷システム301は、ユーザの操作入力に応じて、複合フォーム情報ファイル208の名称と、クエリファイル209の名称と、オーバレイ印刷の指示命令とが入力されたときにオーバレイ印刷処理を開始する。
最初に、オーバレイ印刷システム301は、ユーザの操作入力が、オーバレイ印刷の指示命令であるか否かを判断する(S1201)。オーバレイ印刷システム301は、S1201において、ユーザの操作入力が、オーバレイ印刷の指示命令でないと判断された場合には処理を終了する。
オーバレイ印刷システム301は、S1201において、ユーザの操作入力が、オーバレイ印刷の指示命令であると判断された場合、S1202へ進む。そして、オーバレイ印刷システム301は、ファイル入出力部205に指示を行い、指定された複合フォームファイル208を読み込む(S1202)。
次に、オーバレイ印刷システム301は、S1202において読み込まれた、複合フォーム情報ファイル208から、フォーム間のグループ番号図形に対する関連付けの設定を取得する(S1203)。
オーバレイ印刷システム301は、S1203で取得したフォーム間のグループ番号図形に対する関連付けの設定に基づいて、複合フォーム情報ファイル208を構成するフォーム情報ファイル207のうち、最初に読み込むフォーム情報ファイル207(図8の例では、フォームA)を決定し、ファイル入出力部205に指示を行い、該当するフォーム情報ファイル207を読み込む(S1204)。
そして、オーバレイ印刷システム301は、印刷ページのカウンタの初期化を行う(S1205)。
オーバレイ印刷システム301は、S1204において読み込まれた、フォーム情報ファイル207に対応したクエリファイル209を実行して取得した、フィールドデータファイル210を読み込む(S1206)。
オーバレイ印刷システム301は、S1206において読み込まれた、フィールドデータファイル210に対する解析処理を実行し、当該印刷ページをオーバレイするために必要となるフィールドデータを取得する(S1207)。
続けて、オーバレイ印刷システム301は、S1203において取得した、フォーム間のグループ番号図形に対する関連付けの設定内容を判断する(S1208)。
オーバレイ印刷システム301は、S1204で読み込まれている、フォーム情報ファイル207に、グループ番号生成の基準となるグループ番号図形が存在すると判断された場合、S1209へ進む。そして、S1207で取得したフィールドデータに基づいて、グループ番号図形に描画するためのデータを生成する(S1209)。
オーバレイ印刷システム301は、S1209において生成されたデータを、オーバレイ印刷処理が完了するまで、主記憶装置107に保持する(S1210)。そして、オーバレイ印刷システム301は、当該印刷ページのオーバレイ出力処理を実行する(S1211)。ここで、オーバレイ出力処理には、オーバレイ処理するための描画データを生成する処理が含まれる。
次に、オーバレイ印刷システム301は、S1206において読み込まれた、フィールドデータファイル210の解析処理が終了したか否かを判断する(S1212)。オーバレイ印刷システム301は、S1212において、フィールドデータファイル210に対する解析処理が終了していないと判断された場合、S1213へ進む。そして、印刷ページのカウンタを更新するとともに(S1213)、改ページ処理を実行して(S1214)、S1207に戻る。
図11は、複合フォーム情報ファイル208のうち、グループ番号生成の基準となるグループ番号図形が存在するフォーム情報ファイル207(図8のフォームA)における、オーバレイ印刷処理の一例を示したものである。これら一連の処理は、図10のフローチャートS1206〜S1214に該当する。
フォームAに対応したクエリファイル901を実行することにより、フィールドデータファイル902を取得することができる。フィールドデータファイル902を用いてオーバレイ印刷処理が実行される際、グループ番号図形に描画するためのデータ903が自動的に生成される。生成されたデータ903は、オーバレイ印刷処理が完了するまで、主記憶装置107上にブレイクキー(業種名)と関連付けて保持される(904)。これによって、各印刷ページに、業種名に数値を連続して割り当てたグループ番号912が描画されたオーバレイ印刷結果911が得ることができる。
オーバレイ印刷システム301は、S1212において、S1206において読み込まれた、フィールドデータファイル210に対する解析処理が終了したと判断した場合、S1215へ進む。そして、複合フォーム情報ファイル208において、次のフォーム情報ファイル207が存在するか否かを判断する(S1215)。
オーバレイ印刷システム301は、S1215で、複合フォーム情報ファイル208において、次のフォーム情報ファイル207が存在すると判断した場合、S1216へ進む。そして、ファイル入出力部205に指示を行い、該当するフォーム情報ファイル207を読み込み(S1216)、印刷ページのカウンタを更新するとともに(S1217)、改ページ処理を実行して(S1218)、S1206に戻る。
一方、オーバレイ印刷システム301は、S1208において、S1216において読み込まれている、フォーム情報ファイル207に、グループ番号を関連付けるグループ番号図形が存在すると判断された場合、S1219へ進む。そして、主記憶装置107から、グループ番号図形に描画するためのデータを取得する(S1219)。そして、当該印刷ページのグループ番号図形の描画に必要なデータを特定し(S1220)、該当するグループ番号図形に描画する(S1221)。
図12は、複合フォーム情報ファイル208のうち、グループ番号を関連付けるグループ番号図形が存在するフォーム情報ファイル207(図8のフォームB)における、オーバレイ印刷処理の一例を示したものである。これら一連の処理は、図10のフローチャートS1206〜S1208、S1211〜S1214、およびS1219〜S1221に該当する。
フォームBに対応したクエリファイル1001を実行することにより、フィールドデータファイル1002を取得することができる。一方、グループ番号図形に描画するためのデータは、主記憶装置107から取得した連続する業種番号が付されたデータ904を使用する。これによって、印刷ページ内のグループ番号図形にそれぞれ的確なグループ番号1003が描画された、オーバレイ印刷結果1004を得ることができる。ここで、的確なグループ番号1003とは、他のフォームファイルで使用されたグループ番号と共通するグループ番号が対応する。
最後に、オーバレイ印刷システム301は、1215において、複合フォーム情報ファイル208において、次のフォーム情報ファイル207が存在しないと判断した場合、処理を終了する。
〔第2実施形態〕
第1実施形態では、複合フォーム情報ファイル208を構成するグループ番号生成の基準となるグループ番号図形が存在するフォーム情報ファイル207(図8のフォームA)のオーバレイ印刷処理により、グループ番号図形に描画するための描画データが生成されていた。
ところが、複合フォーム情報ファイル208におけるオーバレイ印刷処理を実行する。その後、複合フォーム情報ファイル208を構成する、グループ番号を関連付けるグループ番号図形が存在するフォーム情報ファイル207(図7のフォームB)のみを追加でオーバレイ印刷処理する。この場合、フォームAに対するオーバレイ印刷処理が実行されないため、グループ番号図形に描画するためのデータを生成することができなかった。
本実施形態では、オーバレイ印刷処理によって生成されたグループ番号図形に描画するためのデータを、オーバレイ印刷処理後、一定期間保持するようにする。そして、保持されたデータが一定期間を超えた場合、データとして整合性がとれないと判断する場合がある。この場合には、複合フォームファイル208の一部のフォームのみをオーバレイ印刷できないように操作を抑制するとともに、警告画面を表示して、複合フォーム情報ファイル208の再印刷を促す。
複合フォーム情報ファイル208の一部のフォームのみをオーバレイ印刷した場合でも、グループ番号図形に描画するためのデータが保持されているため、目的の出力結果を得ることができる。つまり、オーバレイ印刷処理を更に効率的に実行できるという効果が得られる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステムまたは装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えばASIC)によっても実現可能である。
101 情報処理装置

Claims (6)

  1. フォーム情報のフィールドにフィールドデータを入力する処理を実行する情報処理装置であって、
    フォーム情報ファイルの中で指定される項目を単位として1つのグループ番号図形を付与したフォーム情報ファイルを作成する作成手段と、
    前記作成手段が作成した基準となるフォーム情報ファイルの前記グループ番号図形を他のフォーム情報ファイルのグループ番号図形に関連づける設定を行う設定手段と、
    前記複合フォームファイルに対するオーバレイ出力が指示された場合、出力すべき複合フォームファイルに前記関連づける設定がなされているかどうかを判断する判断手段と、
    前記関連づける設定がなされていないと判断した場合、付与されたグループ番号図形と、前記フォームファイルと、当該フォームファイルで特定されるフィールドデータとを重ねて合わせて、前記グループ番号図形が連続する複合フォームファイルを描画するための描画データを生成し、
    前記関連づける設定がなされていると判断した場合、基準となる複合フォームファイルに付与された前記グループ番号図形と、前記フォームファイルと、当該フォームファイルで特定されるフィールドデータとを重ねて合わせて、前記グループ番号図形が共通する複合フォームファイルを描画するための描画データを生成する生成手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記設定手段は、基準となる複合フォームファイルのフォーム名、図形名、フィールド、ブレイクキーを用いて他の複合フォームファイルに用いるグループ番号図形を関連づけることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記生成手段により生成された描画データを表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記生成手段により生成された描画データを印刷する印刷手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. フォーム情報のフィールドにフィールドデータを入力する処理を実行する情報処理装置のデータ処理方法であって、
    フォーム情報ファイルの中で指定される項目を単位として1つのグループ番号図形を付与したフォーム情報ファイルを作成する作成工程と、
    前記作成工程が作成した基準となるフォーム情報ファイルの前記グループ番号図形を他のフォーム情報ファイルのグループ番号図形に関連づける設定を行う設定工程と、
    出力すべき複合フォームファイルに前記関連づける設定がなされているかどうかを判断する判断工程と、
    前記関連づける設定がなされていないと判断した場合、付与されたグループ番号図形と、前記フォームファイルと、当該フォームファイルで特定されるフィールドデータとを重ねて合わせて、前記グループ番号図形が連続する描画データを生成し、
    前記関連づける設定がなされていると判断した場合、基準となる複合フォームファイルに付与された前記グループ番号図形と、前記フォームファイルと、当該フォームファイルで特定されるフィールドデータとを重ねて合わせて、前記グループ番号図形が共通する描画データを生成する生成工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置のデータ処理方法。
  6. 請求項5に記載の情報処理装置のデータ処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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