JP2017115947A - ころ軸受および連続鋳造機 - Google Patents
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Abstract
【課題】止め輪を有するころ軸受のころを止め輪の切断部に入り込みにくくし、ころの切断部断面への衝突による破損・脱落を防止する。
【解決手段】外周面に軌道面を有する内輪と、内周面に軌道面を有する外輪と、前記内輪の軌道面と前記外輪の軌道面との間に転動可能に配置された複数のころと、前記内輪の外周面に、周方向に形成された少なくとも一つの環状の取付溝と、前記取付溝に取り付けられ、前記ころの脱落を防止する少なくとも一つの止め輪とを備え、前記止め輪の少なくとも一つは、環状に形成された環状部と、一つの切断部を有し、前記環状部の両端部は径方向において重なる部位を有しているころ軸受。
【選択図】図2
【解決手段】外周面に軌道面を有する内輪と、内周面に軌道面を有する外輪と、前記内輪の軌道面と前記外輪の軌道面との間に転動可能に配置された複数のころと、前記内輪の外周面に、周方向に形成された少なくとも一つの環状の取付溝と、前記取付溝に取り付けられ、前記ころの脱落を防止する少なくとも一つの止め輪とを備え、前記止め輪の少なくとも一つは、環状に形成された環状部と、一つの切断部を有し、前記環状部の両端部は径方向において重なる部位を有しているころ軸受。
【選択図】図2
Description
本発明は、内輪と外輪との間に複数のころを転動可能に配置しているころ軸受、特に保持器のない総ころ形のころ軸受に関する。
従来、産業機械や鉄鋼、建設機械等に用いられる軸受においては、作用する荷重が大きい場合、軸受を大型化することなく軸受の負荷容量を大きくとるために、保持器を無くして、ころ数を増大した総ころ形のころ軸受が使用されている。このようなころ軸受の一種である円筒ころ軸受は、内外輪の軸方向の端部に形成された環状の鍔部で円筒ころの円周方向への転走を案内するが、軸受の組立、分解が行えるように、内外輪の軸方向両端部のうちの少なくとも一方の端部が鍔無しとされるものが知られている。しかし、これでは外輪または内輪が軸方向にずれることによって円筒ころが脱落するおそれがあるので、つば無しとされた端部の周面に周方向に連続する取付溝を設け、この取付溝に周方向の一部が切断されたC形の止め輪を嵌合することにより、円筒ころが脱落するのを防止している。また、使用中に軸伸び量が大きくなると、ころが止め輪の断面部に入り込み止め輪に横から衝突することで破損するおそれがある。これを防止する先行技術としては、例えば、特許文献1が挙げられる。
特開平9 − 177770号公報
前記従来の止め輪では、止め輪をラジアル方向から見たとき、切断部をテーパ状としたことを特徴としている。しかしこの構造では、テーパの分ころ側から見て止め輪の切断部幅が大きくなるので、搬送中に前記切断部にころが入り込みやすくなり、その状態で、ころが回転すると、ころが切断部断面に衝突して破損・脱落につながるといった問題が発生する可能性がある。また、取り付けの際にテーパ面がころ側に来るように組み立てなければならないといった問題点がある。また、止め輪の厚さを考慮すると、細かい断面部をテーパ状に加工しなければならず、このような加工をすることは難しい。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、止め輪の切断部形状を工夫することにより、切断部の隙間があっても、ころを止め輪の切断部に入り込みにくくし、ころの切断部断面への衝突による破損・脱落を防止することができるころ軸受を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のころ軸受は、外周面に軌道面を有する内輪と、内周面に軌道面を有する外輪と、前記内輪の軌道面と前記外輪の軌道面との間に転動可能に配置された複数のころと、前記内輪の外周面に、周方向に形成された少なくとも一つの環状の取付溝と、前記取付溝に取り付けられ、前記ころの脱落を防止する少なくとも一つの止め輪とを備え、前記止め輪の少なくとも一つは、環状に形成された環状部と、一つの切断部を有し、前記環状部の両端部は径方向において重なる部位を有している。
また、好ましくは、前記切断部はころ軸受の軸方向に見て径方向に対し斜めに形成されていると良い。
また、前記ころ軸受は、連続鋳造機に備えられる軸受に適している。
また、好ましくは、前記切断部はころ軸受の軸方向に見て径方向に対し斜めに形成されていると良い。
また、前記ころ軸受は、連続鋳造機に備えられる軸受に適している。
上述の様な構成を有する本発明によれば、止め輪に切断部があっても、ころが止め輪の切断部に入り込みにくくなり、ころの切断部断面への衝突による破損・脱落を防止することができる。
図1は、本発明の一実施形態にかかる、ころ軸受の示す断面図である。このころ軸受は総ころ形の円筒ころ軸受1であり、図示しないハウジングに固定される両鍔付きの外輪3と、図示しない回転軸に固定される片鍔付きの内輪2と、内輪2と外輪3との間に転動可能に配置された複数のころである円筒ころ4とを備えている。
外輪3は、内周面の軸方向中央部に円筒ころ4を転動させる軌道面3aが形成され、内周面の軸方両端部には、内輪2側に突出する鍔部3bが一体形成されている。内輪2は、外周面の軸方向中央部に円筒ころ4を転動させる軌道面2aが形成され、外周面の軸方向一方側(図1の左側)の端部には、外輪3側に突出する鍔部2bが一体形成されている。内輪2の外周面の軸方向他方側( 図1の右側)の鍔なし部分には、周方向に連続する環状の取付溝5が形成されており、この取付溝5には、内輪2または外輪3が軸方向にずれることによって円筒ころ4が脱落するのを防止する止め輪6が嵌合されている。
図2は図1のA矢視拡大図で、円筒ころ軸受1の軸方向から見た図で、その主要部であり、内輪2、円筒ころ4、止め輪6のみを図示している。止め輪6は環状に形成された環状部と、一つの切断部6aを有し、環状部の両端部は径方向において重なる部位を有している。
更に詳しく説明すると、止め輪6の切断部6aの一方の外径側端部6bは、円筒ころ軸受1の径方向において、他方側端部と重なっている。また、内輪2の外径上における切断部6aの他方の内径側端部6cは、円筒ころ軸受1の径方向において、一方側端部と重なっている。即ち、円筒ころ軸受1の径方向において、円筒ころ軸受1の中心を通る、ある一本の補助線は、切断部6aの一方側端部と他方側端部との両方に接触する。止め輪6の両端部は径方向において、重なる部位を有している。
この構成により、図2において、例えば、止め輪6の切断部6aに対して、円筒ころ4が図の右側から左側に、相対的に移動する際は、円筒ころ4が切断部6aの他方側端部に接触している間(即ちガイドされている間)に切断部6aの一方側端部にも接触させることが可能となるので、円筒ころ4が止め輪6の切断部6a内に入り込みにくくなる。即ち円筒ころ4が切断部6aの断面へ衝突することがないため、円筒ころ4の破損や脱落を防止することができる。
また、好ましくは、切断部6aは円筒ころ軸受1の軸方向に見て径方向に対し斜めに形成されていると良い。更に、両切断面が平行に形成されていると良い。このような構成とすることで、製造しやすい点で好ましい。
上記実施形態においては、軸方向で外径が同一の円筒ころ4を備えた円筒ころ軸受1について説明したが、軸方向で外径が異なる円錐ころを備えた円錐ころ軸受についても適用できる。また、上記実施形態においては、内輪2は外周面の軸方向一方側の端部に外輪3側に突出する鍔部2bが一体形成されている例を示したが、内輪の軸方向両側が鍔なしとなっており、軸方向両側に止め輪を備える構成としてもよい。
上記実施形態に示したころ軸受は、産業機械、建設機械または車両等に用いる軸受に適用できる。とくに鉄鋼製造に用いられる連続鋳造機に適している。
1 円筒ころ軸受
2 内輪
2a 軌道面
2b 鍔部
3 外輪
3a 軌道面
3b 鍔部
4 円筒ころ
5 取付溝
6 止め輪
6a 切断部
6b 一方の外径側端部
6c 他方の内径側端部
2 内輪
2a 軌道面
2b 鍔部
3 外輪
3a 軌道面
3b 鍔部
4 円筒ころ
5 取付溝
6 止め輪
6a 切断部
6b 一方の外径側端部
6c 他方の内径側端部
Claims (3)
- 外周面に軌道面を有する内輪と、内周面に軌道面を有する外輪と、
前記内輪の軌道面と前記外輪の軌道面との間に転動可能に配置された複数のころと、前記内輪の外周面に、周方向に形成された少なくとも一つの環状の取付溝と、前記取付溝に取り付けられ、前記ころの脱落を防止する少なくとも一つの止め輪とを備え、前記止め輪の少なくとも一つは、環状に形成された環状部と、一つの切断部を有し、
前記環状部の両端部は径方向において重なる部位を有しているころ軸受。 - 前記切断部はころ軸受の軸方向に見て径方向に対し斜めに形成されている請求項1に記載のころ軸受。
- 前記ころ軸受を備えた請求項1または2に記載の連続鋳造機。
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JP2015250756A JP2017115947A (ja) | 2015-12-23 | 2015-12-23 | ころ軸受および連続鋳造機 |
DE202016103233.4U DE202016103233U1 (de) | 2015-12-23 | 2016-06-20 | Rollenlager, Stranggiessanlage, Papierherstellungsanlage, Baumaschine und industrielle Anlage |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015250756A JP2017115947A (ja) | 2015-12-23 | 2015-12-23 | ころ軸受および連続鋳造機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017115947A true JP2017115947A (ja) | 2017-06-29 |
Family
ID=56551755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015250756A Pending JP2017115947A (ja) | 2015-12-23 | 2015-12-23 | ころ軸受および連続鋳造機 |
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Family Cites Families (1)
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2015
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-
2016
- 2016-06-20 DE DE202016103233.4U patent/DE202016103233U1/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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DE202016103233U1 (de) | 2016-07-08 |
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