JP2017115027A - 温度時間積算型インジケータ用組成物、温度時間積算型インジケータ、及び温度時間積算量の測定方法 - Google Patents
温度時間積算型インジケータ用組成物、温度時間積算型インジケータ、及び温度時間積算量の測定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017115027A JP2017115027A JP2015251973A JP2015251973A JP2017115027A JP 2017115027 A JP2017115027 A JP 2017115027A JP 2015251973 A JP2015251973 A JP 2015251973A JP 2015251973 A JP2015251973 A JP 2015251973A JP 2017115027 A JP2017115027 A JP 2017115027A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- indicator
- time integration
- time
- composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Abstract
Description
[2] 前記硫黄系酸化防止剤は、下記一般式(1)又は(2)で表される、[1]に記載の温度時間積算型インジケータ用組成物。
R1は、独立してアルキレン基又はアリーレン基を表し、
R2及びR3は、それぞれ独立してアルキル基又はアリール基を表し、
mは、1又は2を表し、mが2であるとき、複数のR1同士又は複数のR2同士は、互いに同じであってもよいし、異なっていてもよい)
R1は、独立してアルキレン基又はアリーレン基を表し、
R3は、独立してアルキル基又はアリール基を表し、
R4は、独立してn価のアルキル基又はn価のアリール基を表し、
nは、1〜4の整数を表し、nが2以上であるとき、複数のR1同士及び複数のR3同士は、互いに同じであってもよいし、異なっていてもよい)
[3] 前記バインダ樹脂の波長200〜360nmの光の平均透過率が30%以上である、[1]又は[2]に記載の温度時間積算型インジケータ用組成物。
[4] 前記フォトクロミック色素は、スピロピラン類である、[1]〜[3]のいずれかに記載の温度時間積算型インジケータ用組成物。
[5] 前記フォトクロミック色素、前記バインダ樹脂及び前記硫黄系酸化防止剤の合計100質量部に対して、前記フォトクロミック色素を2〜20質量部、前記硫黄系酸化防止剤を1〜4質量部、及び前記バインダ樹脂を76〜97質量部を含む、[1]〜[4]のいずれかに記載の温度時間積算型インジケータ用組成物。
[6] 前記硫黄系酸化防止剤の含有量は、前記フォトクロミック色素に対して10〜50質量%である、[1]〜[5]のいずれかに記載の温度時間積算型インジケータ用組成物。
[7] [1]〜[6]のいずれかに記載の温度時間積算型インジケータ用組成物を含む、温度時間積算型インジケータ。
[8] [7]に記載の温度時間積算型インジケータが付与された被測定物を得る工程と、 前記被測定物に付与された前記温度時間積算型インジケータに、波長200〜380nmの光を照射する工程と、前記光が照射された前記被測定物を保存する工程と、前記保存する工程の前後における前記温度時間積算型インジケータの色の変化から、前記保存する工程において被測定物が受けた温度と時間の積算量を測定する工程とを含む、温度時間積算量の測定方法。
本発明の温度時間積算型インジケータ用組成物は、フォトクロミック色素と、硫黄系酸化防止剤と、バインダ樹脂とを含む。
フォトクロミック色素は、光によって色が変化する色素であり、異なる吸収スペクトルをもつ2つの化学種AとBの間を可逆的に変化し、そのうち少なくとも一方向の変化は光によって引き起こされる現象(フォトクロミズム)を示す色素をいう。具体的には、特定の吸収波長を有する分子(化学種A)は、光照射により基底状態から励起状態へと変化する。励起された分子の一部は、分子内反応によって一部構造が変化し、吸収波長が異なる分子(化学種B)へと異性化する。異性化した分子は、光又は熱によって元の分子へと戻る。このような現象を示す色素をフォトクロミック色素という。
硫黄系酸化防止剤は、分子内にチオエーテル基を有する酸化防止剤であり、チオエーテル基含有カルボン酸のアルコールエステルであることが好ましい。
バインダ樹脂は、熱によるフォトクロミック色素の結晶化や硫黄系酸化防止剤の凝集を抑制したり、フォトクロミック色素の変色速度を調整したりする機能を有する。
1)バインダ樹脂を、それを溶解可能な溶媒(例えばポリスチレンであればトルエン)に溶解させた溶液を、ガラス基板上に塗布した後、乾燥させて、厚み100μmの塗膜を得る。
2)得られた塗膜を剥がし取り、日立ハイテクロノジー社製分光光度計U-3300を用いて波長200〜360nmの領域の平均透過率を測定する。得られた測定値を「波長200〜360nmの光の平均透過率」とする。
本発明の温度時間積算型インジケータ用組成物は、必要に応じて他の成分をさらに含んでもよい。他の成分の例には、溶媒や他の添加剤(紫外線吸収剤や安定化剤等)が含まれる。
本発明の温度時間積算型インジケータ用組成物は、インクであってもよいし、シート、ラベル又は印刷層であってもよい。
本発明の温度時間積算型インジケータは、本発明の温度時間積算型インジケータ用組成物を含む。具体的には、本発明の温度時間積算型インジケータは、本発明の温度時間積算型インジケータ用組成物からなる色素層Aを含み、必要に応じて基材層B、粘着剤層C及び保護層Dのいずれか一以上をさらに含んでもよい。
色素層Aは、本発明の温度時間積算型インジケータ用組成物からなる層である。
基材層Bは、寸法安定性がよく、光や熱に耐えるものであればよく、前述のバインダ樹脂と同様の樹脂を主成分とするフィルム、紙、布、及びアルミノシリケートガラス、石英ガラス等の無機物を主成分とするシート等を用いることができる。中でも、良好な耐熱性を有し、且つ基材層Bを介した光照射を可能とし得る観点から、透明な樹脂フィルムが好ましく、セルロースエステル系樹脂フィルムがより好ましい。
粘着剤層Cは、基材層Bの裏面(色素層Aが積層される面とは反対側の面)又は色素層Aの表面に配置され得る。粘着剤層Cの表面は、さらに離型シートで覆われている。それにより、温度時間積算型インジケータから離型シートを剥がした後、露出する粘着剤層Cの面を被測定物に貼り付けることで、被測定物に色素層Aを付与することができる。
保護層Dは、温度時間積算型インジケータの最表面に配置され得る。保護層Dは、例えば2枚の温度時間積算型インジケータを重ねた際に、一方の温度時間積算型インジケータの最表面にある色素層Aと、他方の温度時間積算型インジケータの基材層Bとが粘着するのを防止したり、色素層Aの表面に傷が付くのを防止したりし得る。
前述の各層は、任意に配置され得る。前述の各層は、それぞれ1層だけであってもよいし、2層以上あってもよい。本発明の温度時間積算型インジケータの層構成の例には、以下のものが含まれる。
基材層B/色素層A
基材層B/色素層A/保護層D
基材層B/色素層A/粘着剤層C
粘着剤層C/基材層B/色素層A
粘着剤層C/基材層B/色素層A/保護層D
本発明の温度時間積算型インジケータは、本発明の温度時間積算型インジケータ用組成物を基材に塗布した後、乾燥させて本発明の温度時間積算型インジケータ用組成物からなる色素層Aを得る工程を経て得ることができる。
本発明の温度時間積算型インジケータの形態は、特に制限されず、シート、ラベル、又は印刷層であり得る。シートの例には、包装紙、布、及び衣服等が含まれる。
本発明の温度時間積算量の測定方法は、1)本発明の温度時間積算型インジケータが付与された被測定物を得る工程と、2)被測定物に付与された温度時間積算型インジケータに、波長200〜380nmの光を照射する工程と、3)光が照射された被測定物を保存する工程と、4)保存する工程の前後の温度時間積算型インジケータの色の変化から、保存する工程において被測定物が受けた温度と時間の積算量を測定する工程とを含む。
本工程では、本発明の温度時間積算型インジケータが付与された被測定物を得る。
本工程では、被測定物の温度時間積算型インジケータに光を照射して測定トリガを付与し、測定を開始する。具体的には、温度時間積算型インジケータに光を照射することで、それに含まれるフォトクロミック色素を異性化させて、元の色(例えば無色状態)とは異なる色(例えば着色状態)に変化させる。
本工程では、光が照射された被測定物を所定の時間保存する。その間、温度時間積算型インジケータにおいて、上記2)の工程で異性化したフォトクロミック色素が、熱により徐々に元の分子状態に戻ることにより、色素層Aが褪色又は変色する。
本工程では、上記3)の工程の前後の温度時間積算型インジケータの色の変化から、上記3)の工程で被測定物が受けた温度と時間の積算量を測定する。上記3)の工程の前後における温度時間積算型インジケータの色の変化は、温度時間積算型インジケータに含まれるフォトクロミック色素が、異性化した分子(例えば着色状態)から元の分子(例えば無色状態)に戻る量に依存し、元の分子に戻る量は、当該色素に付与された熱量(温度と時間の積算量)に依存する。そのため、上記3)の工程の前後の温度時間積算型インジケータの色の変化を測定することで、上記3)の工程で被測定物が受けた温度と時間の積算量を推定できる。
実施例/比較例で用いた各成分を、以下に示す。
AO−30:ADEKA社製、アデカスタブAO−30(フェノール系酸化防止剤、分子量545)
ポリスチレン:ナカライテクス社製、重量平均分子量(Mw)2000
セルローストリアセテート、重量平均分子量(Mw)230000
(光の平均透過率の測定)
1)バインダ樹脂をトルエンに溶解させた溶液を、ガラス基板上に塗布した後、乾燥させて、厚み100μmの塗膜を得た。
2)得られた塗膜を剥がし取り、日立ハイテクロノジー社製分光光度計U-3300を用いて、波長200〜360nmの領域の平均透過率を測定した。
<実施例1>
(温度時間積算型インジケータ用組成物の作製)
フォトクロミック色素として化合物(1−1)8質量部と、バインダ樹脂としてポリスチレン(ナカライテスク社製、Mw=2000)90質量部と、硫黄系酸化防止剤としてSumilizer TP−D(住友化学社製)2質量部とを、トルエン200質量部に溶解させて、温度時間積算型インジケータ用組成物を得た。
上記作製した組成物を、ガラス基板上にスピンコート法により塗布した後、乾燥させて、厚み300μmの薄膜を形成した。それにより、インジケータサンプルを得た。
フォトクロミック色素の種類を、表1に示されるように変更した以外は実施例1と同様にして温度時間積算型インジケータ用組成物を調製し、インジケータサンプルを得た。
酸化防止剤の種類を、表1に示されるように変更した以外は実施例2と同様にして温度時間積算型インジケータ用組成物を調製し、インジケータサンプルを得た。
酸化防止剤の含有量を、表1に示されるように変更した以外は実施例2と同様にして温度時間積算型インジケータ用組成物を調製し、インジケータサンプルを得た。
バインダ樹脂の種類を、表1に示されるように変更した以外は実施例1と同様にして温度時間積算型インジケータ用組成物を調製し、インジケータサンプルを得た。
酸化防止剤を含まず、且つフォトクロミック色素とバインダ樹脂の含有比率を表1に示されるように変更した以外は実施例2と同様にして温度時間積算型インジケータ用組成物を調製し、インジケータサンプルを得た。
バインダ樹脂を含まず、且つフォトクロミック色素と酸化防止剤の含有比率を表1に示されるように変更した以外は実施例2と同様にして温度時間積算型インジケータ用組成物を調製し、インジケータサンプルを得た。
表1に示される酸化防止剤を用いた以外は実施例2と同様にして温度時間積算型インジケータ用組成物を調製し、インジケータサンプルを得た。
1)得られたインジケータサンプルの薄膜に、波長254nmの光を100mW/cm2の条件で照射した。その直後、インジケータサンプルの薄膜の色濃度を、反射濃度計Macbeth RD-918にて測定した。
2)このインジケータサンプルを、60℃、80℃又は100℃で一定時間保存した。そして、一定時間毎にインジケータサンプルの薄膜の色濃度を、前述と同様にして測定した。
3)そして、保存後の色濃度が、保存前の色濃度(上記1)で測定した色濃度)の50%の値となるまでに要する時間(褪色に要する時間)を測定し、半減期とした。
11 基材層
13 色素層
15 粘着剤層
Claims (8)
- 熱により可視光の吸収スペクトルが変化するフォトクロミック色素と、硫黄系酸化防止剤と、バインダ樹脂とを含む、温度時間積算型インジケータ用組成物。
- 前記硫黄系酸化防止剤は、下記一般式(1)又は(2)で表される、請求項1に記載の温度時間積算型インジケータ用組成物。
R1は、独立してアルキレン基又はアリーレン基を表し、
R2及びR3は、それぞれ独立してアルキル基又はアリール基を表し、
mは、1又は2を表し、mが2であるとき、複数のR1同士又は複数のR2同士は、互いに同じであってもよいし、異なっていてもよい)
R1は、独立してアルキレン基又はアリーレン基を表し、
R3は、独立してアルキル基又はアリール基を表し、
R4は、独立してn価のアルキル基又はn価のアリール基を表し、
nは、1〜4の整数を表し、nが2以上であるとき、複数のR1同士及び複数のR3同士は、互いに同じであってもよいし、異なっていてもよい) - 前記バインダ樹脂の波長200〜360nmの光の平均透過率が30%以上である、請求項1又は2に記載の温度時間積算型インジケータ用組成物。
- 前記フォトクロミック色素は、スピロピラン類である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の温度時間積算型インジケータ用組成物。
- 前記フォトクロミック色素、前記バインダ樹脂及び前記硫黄系酸化防止剤の合計100質量部に対して、
前記フォトクロミック色素を2〜20質量部、
前記硫黄系酸化防止剤を1〜4質量部、及び
前記バインダ樹脂を76〜97質量部を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の温度時間積算型インジケータ用組成物。 - 前記硫黄系酸化防止剤の含有量は、前記フォトクロミック色素に対して10〜50質量%である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の温度時間積算型インジケータ用組成物。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の温度時間積算型インジケータ用組成物を含む、温度時間積算型インジケータ。
- 請求項7に記載の温度時間積算型インジケータが付与された被測定物を得る工程と、 前記被測定物に付与された前記温度時間積算型インジケータに、波長200〜380nmの光を照射する工程と、
前記光が照射された前記被測定物を保存する工程と、
前記保存する工程の前後における前記温度時間積算型インジケータの色の変化から、前記保存する工程において被測定物が受けた温度と時間の積算量を測定する工程とを含む、温度時間積算量の測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015251973A JP6763138B2 (ja) | 2015-12-24 | 2015-12-24 | 温度時間積算型インジケータ用組成物、温度時間積算型インジケータ、及び温度時間積算量の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015251973A JP6763138B2 (ja) | 2015-12-24 | 2015-12-24 | 温度時間積算型インジケータ用組成物、温度時間積算型インジケータ、及び温度時間積算量の測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017115027A true JP2017115027A (ja) | 2017-06-29 |
JP6763138B2 JP6763138B2 (ja) | 2020-09-30 |
Family
ID=59234085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015251973A Active JP6763138B2 (ja) | 2015-12-24 | 2015-12-24 | 温度時間積算型インジケータ用組成物、温度時間積算型インジケータ、及び温度時間積算量の測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6763138B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019142480A1 (ja) * | 2018-01-22 | 2019-07-25 | 株式会社日立製作所 | 温度検知インク、温度検知インクの初期化方法、温度インジケータ、および物品管理システム |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS643649A (en) * | 1987-06-26 | 1989-01-09 | Nissan Motor | Photochromic photosensitive material |
JPH08209119A (ja) * | 1995-02-08 | 1996-08-13 | Asahi Denka Kogyo Kk | フォトクロミック組成物 |
JPH08272036A (ja) * | 1994-10-17 | 1996-10-18 | Seiko Epson Corp | フォトクロミック組成物およびそれを用いたフォトクロミック樹脂 |
JPH11513055A (ja) * | 1995-08-21 | 1999-11-09 | イノテック・インコーポレイテッド | ホトクロミックな用途のための高分子材料 |
JP2005181426A (ja) * | 2003-12-16 | 2005-07-07 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | フォトクロミックレンズおよびその製造方法 |
JP2010507699A (ja) * | 2006-10-26 | 2010-03-11 | チバ ホールディング インコーポレーテッド | フォトクロミックシステム用光吸収層 |
JP2013035877A (ja) * | 2009-12-10 | 2013-02-21 | Tokuyama Corp | フォトクロミック組成物 |
-
2015
- 2015-12-24 JP JP2015251973A patent/JP6763138B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS643649A (en) * | 1987-06-26 | 1989-01-09 | Nissan Motor | Photochromic photosensitive material |
JPH08272036A (ja) * | 1994-10-17 | 1996-10-18 | Seiko Epson Corp | フォトクロミック組成物およびそれを用いたフォトクロミック樹脂 |
JPH08209119A (ja) * | 1995-02-08 | 1996-08-13 | Asahi Denka Kogyo Kk | フォトクロミック組成物 |
JPH11513055A (ja) * | 1995-08-21 | 1999-11-09 | イノテック・インコーポレイテッド | ホトクロミックな用途のための高分子材料 |
JP2005181426A (ja) * | 2003-12-16 | 2005-07-07 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | フォトクロミックレンズおよびその製造方法 |
JP2010507699A (ja) * | 2006-10-26 | 2010-03-11 | チバ ホールディング インコーポレーテッド | フォトクロミックシステム用光吸収層 |
JP2013035877A (ja) * | 2009-12-10 | 2013-02-21 | Tokuyama Corp | フォトクロミック組成物 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019142480A1 (ja) * | 2018-01-22 | 2019-07-25 | 株式会社日立製作所 | 温度検知インク、温度検知インクの初期化方法、温度インジケータ、および物品管理システム |
JP2019127498A (ja) * | 2018-01-22 | 2019-08-01 | 株式会社日立製作所 | 温度検知インク、温度検知インクの初期化方法、温度インジケータ、および物品管理システム |
CN111602041A (zh) * | 2018-01-22 | 2020-08-28 | 株式会社日立产机系统 | 温度检测油墨、温度检测油墨的初始化方法、温度指示器和物品管理系统 |
JP7022597B2 (ja) | 2018-01-22 | 2022-02-18 | 株式会社日立製作所 | 温度検知インク、温度検知インクの初期化方法、温度インジケータ、および物品管理システム |
US12085452B2 (en) | 2018-01-22 | 2024-09-10 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. | Temperature detection ink, temperature detection ink initialization method, temperature indicator, and article management system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6763138B2 (ja) | 2020-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2138894B1 (en) | Photochromic medium with erase-on-demand capability | |
US7498122B2 (en) | Solvent-less process for producing transient documents | |
JP4473772B2 (ja) | 画像再形成可能な媒体 | |
US7214456B2 (en) | Reimageable medium | |
US7569316B2 (en) | Inkless reimageable printing paper and method | |
KR20090082258A (ko) | 광변색성 시스템을 위한 광 흡수층 | |
JP2017115026A (ja) | 温度時間積算型インジケータ、及び温度時間積算量の測定方法 | |
JP2008310321A (ja) | 画像形成媒体、画像形成媒体の作製方法および画像形成方法 | |
KR20090098840A (ko) | 균형화된 광화학 공정에 의한 tti 지시계 | |
US7572560B2 (en) | Inkless reimageable printing paper and method | |
CA2693211A1 (en) | Reverse write erasable paper | |
EP2295516A1 (en) | Ultraviolet absorbent composition | |
EP2003497B1 (en) | Inkless reimageable printing paper and method | |
US7541119B2 (en) | Inkless reimageable printing paper and method | |
JP5524559B2 (ja) | 画像再形成可能な媒体 | |
JP2017115027A (ja) | 温度時間積算型インジケータ用組成物、温度時間積算型インジケータ、及び温度時間積算量の測定方法 | |
US20080311493A1 (en) | Inkless reimageable printing paper and method | |
JP6746874B2 (ja) | 自動認識コードラベルおよび品質管理方法 | |
JP7341946B2 (ja) | 蛍光変換媒体 | |
JP2557362B2 (ja) | 光活性化可能なロイコ塩基系時間−温度指示薬 | |
JP2017115025A (ja) | 温度時間積算型インジケータの製造方法、および温度時間積算型インジケータ用溶液 | |
JPS63175094A (ja) | ホトクロミック性を有する組成物 | |
JP6855363B2 (ja) | 光学フィルター及び化合物 | |
JP5564467B2 (ja) | 調光組成物 | |
US7709164B2 (en) | Solvent-less process for producing transient documents |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181112 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20190708 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20191011 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200107 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200305 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200811 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200824 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6763138 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |